JP5587857B2 - 情報処理装置、情報処理プログラム、ならびに情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置、情報処理プログラム、ならびに情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5587857B2 JP5587857B2 JP2011271528A JP2011271528A JP5587857B2 JP 5587857 B2 JP5587857 B2 JP 5587857B2 JP 2011271528 A JP2011271528 A JP 2011271528A JP 2011271528 A JP2011271528 A JP 2011271528A JP 5587857 B2 JP5587857 B2 JP 5587857B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- serial number
- information processing
- identification number
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
(1) 手動でファイルを暗号化し、暗号化解除のためのパスワードを別途郵送か、電子メールで送る方法。
(2) 暗号化したデータを書き込む際に、通常のCD/DVD(Digital Versatile Disc)ドライブユニットを用いるのではなく、専用CD/DVDドライブユニットを使用して自動的に暗号化データを作成するシステム。
(3)特殊なCD−R(Compact Disk −Recordable)を用いて自動的に暗号化データを作成する方法。なお、この特殊なCD−Rは、通常のCD−Rと比べて高価である。
(1)の方法は、暗号化解除のためのパスワードや解除キー等をメモに取っておくか、覚えておくことを必要とする。また、暗号化キーを電子メールで送る場合には、安全のため暗号化メールで送付する必要があるため、送受信側とも手間がかかり面倒であった。
(2)の方法では、専用のドライブユニットが必要であった。
(3)の方法では特殊CD−Rが必要であった。また、USB(Universal
Serial Bus)メモリに暗号化キーを入れた場合に、USBメモリをコピーされて悪用される恐れがあった。
次に、本発明の第1の実施の形態が、図面を参照して詳細に説明される。図1に示されるように、本実施形態は、光記録装置10、情報処理装置20およびUSBメモリ30から構成される。光記録装置10は、光記録装置制御部26と接続している。また、USBメモリ30は、情報処理装置20の本体のコネクタを介してUSB制御部27と接続されている。光記録装置10は、光ディスクにデータを読み書きする一般的な光ディスク読み書き装置である。光記録装置10は、情報処理装置20で暗号化したデータを光ディスクに書き込むときと、暗号化されたデータが書き込まれた光ディスクのデータを読み込むときに利用される。光ディスクの種類は、CD−RやCD−RW(RW:ReWritable)、DVD−R、DVD−RWなどである。これらは、本実施形態にあっては、光記録媒体または光ディスク媒体と総称される。
光ディスク読み書き装置は、CD−RWドライブ装置などである。
情報処理装置20は、光記録装置制御部26を介して、光記録装置10に搭載されたCD−R等に書き込まれた暗号化されたデータを読取る。
ここで、各種データとは、ヘッダ、暗号化したデータのバイト数と暗号化したデータ、USBメモリ30のIDおよびシリアル番号である。図9は、光記録媒体に記録されるデータフォーマットの一例を示す。
製品ID :16bit整数値、
シリアル番号 :12桁以上の16進数文字列
上記では、CPU21が、暗号化鍵生成部23、暗号化部24、復号化部25、光記録装置制御部26、USB制御部27を、図示されていないメモリに格納されているプログラムを実行することで実現している。しかし、これらは、論理回路を組み合わせて構成するハードウェアで実現されてもよい。
光記録装置10は、この制御を受けてヘッダ、暗号化したデータのバイト数と暗号化したデータ、USBメモリ30のIDおよびシリアル番号をライトもしくはリライト可能な光ディスク媒体に書き込む(ステップA6)。
(第2の実施形態)
第1の実施形態は、暗号化と復号化とを同じ情報処理装置20で行う場合を中心として説明された。実際には、暗号化を行う装置と、復号化を行う装置とは異なる場合がある。第2の実施形態では、暗号化されたデータを、暗号化した情報処理装置20とは別の情報処理装置20で復号化することも可能であることが、説明される。
光記録装置制御部26は、光記録装置10に対して、ヘッダ(FFFFFFFFh)をライトもしくはリライト可能な光ディスク媒体に書き込むよう、制御する。
(第3の実施形態)
図11は、本発明の第3の実施形態の構成をブロック図で表したものである。本実施形態は、自身に接続される第1の可換媒体の第1シリアル番号を読み取る第1可換媒体制御部37と、自身に接続される第2の可換媒体に記録されている第2シリアル番号を読み取る第2可換媒体制御部36と、第1シリアル番号と第2シリアル番号とを比較する比較部28と、この比較部28が第1シリアル番号と第2シリアル番号とが等しいと判定した場合に、第2の可換媒体に記録されている暗号化されたデータを復号化する復号化部25とを有する、情報処理装置20である。
20 情報処理装置
21 CPU
22 記憶部
23 暗号化鍵生成部
24 暗号化部
25 復号化部
26 光記録装置制御部
27 USB制御部
28 比較部
30 USBメモリ
36 第2可換媒体制御部
37 第1可換媒体制御部
Claims (7)
- 自装置に接続される第1の可換媒体の第1シリアル番号を読み取る第1可換媒体制御手段と、
自装置に接続される第2の可換媒体に記録されている第2シリアル番号を読み取る第2可換媒体制御手段と、
自装置に接続される復号化部の、第1の識別番号を読み取る復号化部制御手段と、
前記第1シリアル番号と前記第2シリアル番号とを比較し、前記第1の識別番号と前記第2の可換媒体に記録されている、自装置とは別の装置で暗号化された暗号化データを復号化する復号化部の、第2の識別番号とを比較する比較手段と、
前記比較手段が、前記第1シリアル番号と前記第2シリアル番号とが等しく、且つ前記第1の識別番号と前記第2の識別番号とが等しいと判定した場合に、前記第2の可換媒体に記録されている暗号化されたデータを、前記自装置に接続される復号化部において復号化する復号化手段とを有する、情報処理装置。 - 前記第1の可換媒体はUSBメモリであって、前記データの暗号化に用いられた暗号鍵を記憶し、前記第1可換媒体制御手段は、前記暗号鍵を読みとり、前記復号化手段は、前記暗号鍵により前記暗号化されたデータを復号化する請求項1の情報処理装置。
- 前記データを暗号化する暗号化手段と、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置と、を有する情報処理装置。
- コンピュータに接続された第1の可換媒体の第1シリアル番号を読み取る第1の可換媒体制御処理と、
前記コンピュータに接続された第2の可換媒体に記録されている第2シリアル番号を読み取る第2の可換媒体制御処理と、
前記コンピュータに接続される復号化部の、第1の識別番号を読み取る復号化部制御処理と、
前記第1シリアル番号と、前記第2シリアル番号とを比較し、前記第1の識別番号と、前記第2の可換媒体に記録されている前記コンピュータとは別のコンピュータで暗号化された暗号化データを復号化する復号化部の、第2の識別番号とを比較する比較処理と、
前記比較処理において、前記第1シリアル番号と前記第2シリアル番号とが等しく、且つ前記第1の識別番号と前記第2の識別番号とが等しいと判定された場合に、前記第2の可換媒体に記録されている暗号化されたデータを、前記自装置に接続される復号化部において復号化する復号化処理とを、前記コンピュータに実行させる情報処理プログラム。 - USBメモリである前記第1の可換媒体に記憶された、前記データの暗号化に用いられた暗号鍵を読み取る前記第1の可換媒体制御処理と、
前記暗号鍵により前記暗号化されたデータを復号化する前記復号化処理と、を前記コンピュータに実行させる請求項4に記載の情報処理プログラム。 - 第1の可換媒体の第1シリアル番号を読み取り、
第2の可換媒体に記録されている第2シリアル番号を読み取り、
自装置に接続される復号化部の、第1の識別番号を読み取り、
前記第1シリアル番号と、前記第2シリアル番号とを比較し、
前記第1の識別番号と、前記第2の可換媒体に記録されている、自装置とは別の装置で暗号化された暗号化データを復号化する復号化部の、第2の識別番号とを比較し、
前記第1シリアル番号と前記第2シリアル番号とが等しく、且つ前記第1の識別番号と前記第2の識別番号とが等しいと判定された場合に、前記第2の可換媒体に記録されている暗号化されたデータを、前記自装置に接続される復号化部において復号化する情報処理方法。 - USBメモリである前記第1の可換媒体に記憶された、前記データの暗号化に用いられた暗号鍵を読み取り、前記暗号鍵により前記暗号化されたデータを復号化する請求項6に記載の情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011271528A JP5587857B2 (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 情報処理装置、情報処理プログラム、ならびに情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011271528A JP5587857B2 (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 情報処理装置、情報処理プログラム、ならびに情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013123188A JP2013123188A (ja) | 2013-06-20 |
JP5587857B2 true JP5587857B2 (ja) | 2014-09-10 |
Family
ID=48774918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011271528A Expired - Fee Related JP5587857B2 (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 情報処理装置、情報処理プログラム、ならびに情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5587857B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005223569A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 暗号化装置及び記録システム |
JP4784131B2 (ja) * | 2005-04-11 | 2011-10-05 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2008004978A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Nec Electronics Corp | 無線通信システム、無線通信装置、及び無線通信装置間での暗号鍵の交換方法 |
JP5292882B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2013-09-18 | 富士通株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体群 |
JP5326529B2 (ja) * | 2008-12-01 | 2013-10-30 | 沖電気工業株式会社 | データ復号化装置およびデータ暗号化装置ならびに暗号化データ復号システム |
-
2011
- 2011-12-12 JP JP2011271528A patent/JP5587857B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013123188A (ja) | 2013-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6040234B2 (ja) | コンテンツを保護するための格納装置及びホスト装置とその方法 | |
JP5648209B2 (ja) | 暗号キー選択装置を具備するストレージ・システム及び暗号キー選択方法 | |
WO2004114303B1 (en) | Playback apparatus, playback method, and program for reproducing an encrypted virtual package | |
KR101117588B1 (ko) | 암호화 표시정보를 갖는 기록매체 | |
JP2012044577A5 (ja) | ||
JP2005512258A (ja) | システムデータの完全性の検証方法及び装置 | |
CA2693976A1 (en) | Encryption method for digital data memory card and assembly for performing the same | |
TWI271618B (en) | Apparatus and method for reading or writing user data | |
CN101292292B (zh) | 记录并安全分发数字数据的方法、访问设备和记录器 | |
JP2005505853A5 (ja) | ||
JP2005341422A (ja) | データ検査装置、データ検査方法及びデータ検査プログラム | |
WO2005067198A1 (ja) | 情報処理装置 | |
CN101199013A (zh) | 内容数据记录再现装置 | |
JP2003195758A (ja) | データ処理装置、インタフェースボードおよびデータ秘匿方法 | |
JP5587857B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラム、ならびに情報処理方法 | |
JP2010092202A (ja) | Usbインタフェースを用いた記憶装置 | |
EP1944766A1 (en) | Method of recording and reproducing data on and from optical disc | |
JP2001209584A (ja) | 情報暗号化装置及びその方法 | |
US8014522B2 (en) | Optical storage media and the corresponding cryptography for data encryption thereof | |
JP3862935B2 (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法 | |
JP2006526244A5 (ja) | ||
JP4489044B2 (ja) | 情報記録装置、情報記録方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP3625353B2 (ja) | 外部記憶装置、暗号化ユニット装置、復号化ユニット装置、暗号化システム、復号化システム、暗号化方法及び復号化方法 | |
JP5318069B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP4867935B2 (ja) | 暗号化データ記憶装置、暗号化データ管理方法、データ暗号化装置、及び暗号化データ管理制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5587857 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |