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JP5578960B2 - 光半導体装置用リードフレーム及びその製造方法 - Google Patents

光半導体装置用リードフレーム及びその製造方法 Download PDF

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JP5578960B2 JP2010142705A JP2010142705A JP5578960B2 JP 5578960 B2 JP5578960 B2 JP 5578960B2 JP 2010142705 A JP2010142705 A JP 2010142705A JP 2010142705 A JP2010142705 A JP 2010142705A JP 5578960 B2 JP5578960 B2 JP 5578960B2
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Description

本発明は、光半導体装置用リードフレーム及びその製造方法に関する。
光半導体装置用リードフレームは、従来より、LED(Light Emitting Diode)素子等の光半導体素子である発光素子を光源に利用した各種表示用・照明用光源として広く使用されている。光半導体装置は、例えば、基板にリードフレームを配し、リードフレーム上に発光素子を搭載した後、熱、湿気、酸化などによる光源素子やその周辺部位の劣化を防止するため、前記光源とその周囲を樹脂で封止して製造されている。
光半導体装置用リードフレームとしては、半導体発光素子の装着される反射板付近に、光の反射特性、すなわち光の反射率に優れた銀めっき層を反射板付近に形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、銀は大気中や封止樹脂中の硫黄成分と反応して黒色変色し、反射率を低下させることがある。
そこで、耐食性を向上させるために、リードフレームの被覆層に銀を用いずに、ニッケル下地層上にパラジウムを0.005〜0.15μm、最表層にロジウムを0.003〜0.05μm形成するという方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかし、この構成の被覆層は、銀を被覆層に用いた場合と比べて可視光域の反射率が大幅に低下する場合があり、高輝度を要求される用途に適用することは困難である。また、ロジウムはワイヤボンディング性や半田濡れ性が悪く、接続信頼性が高いとはいえない。さらにロジウムは、貴金属の中でも特に高価であるとともに、供給安定性に不安があり、光半導体装置を廉価で供給しにくい。
そこで、銀又は銀合金の上にごく薄い耐食性に優れた皮膜を設けて、光半導体装置用リードフレームを製造する方法が提案されている。例えば特許文献3や特許文献4では、銀又は銀合金の上層に、金と銀の合金めっき層や特性維持層を設けて耐食性を向上させる手法が提案されている。
しかしながら、銀と金は非常に拡散しやすいため、金と銀の合金めっき層から、リードフレームの最表面に銀が容易に露出されることが多い。特にリードフレームに光半導体素子を搭載して発光した際に生じる熱によって、金と銀の合金めっき層から、容易に銀が表面に露出し、銀と同様に変色し、反射率が低下することがある。
また、特性維持層として有機皮膜やシリコーン系皮膜を形成すると、発光素子搭載後のワイヤボンディング性の確保が難しい。さらに、封止樹脂の外側に露出した箇所は、半田付けにより、配線基板に接続される。この際、光半導体装置を形成した際の熱によって銀の拡散が進行し、最表面の銀の酸化や硫化によって、半田付けができない場合がある。このため、光半導体装置を製造後に、製品の端子部分に新たに錫めっきなどの処理を行う、外挿めっきを行う必要がある。この方法では、製造工程が増えるために、光半導体装置を廉価で提供するのに障害となるだけでなく、外挿めっき時に光半導体装置を故障させてしまう可能性があり、改善が望まれていた。
特開昭61−148883号公報 特開2005−129970号公報 特開2008−91818号公報 特開2009−135355号公報
本発明は、光の反射率に優れ、高輝度な光半導体装置用リードフレーム及びその製造方法を提供することを課題とする。また本発明は、長期信頼性及びワイヤボンディング性に優れ、外部に露出した箇所における半田付け性に優れた光半導体用リードフレーム及びその製造方法を提供することを課題とする。
上記課題に鑑み鋭意検討した結果、基体上に銀または銀合金からなる反射層が形成され、該反射層上に特定の金属又は合金からなる耐食皮膜層が形成され、該耐食皮膜層上に特定の金属又は合金からなる最表層が少なくともワイヤボンディングが施される箇所に形成されている光半導体装置用リードフレームが、反射率特性、耐食性、ワイヤボンディング性及び半田付け性に優れることを見出した。本発明は、この知見に基づきなされたものである。
すなわち、本発明は、
(1)基体上にワイヤボンディングが施される光半導体装置用リードフレームであって、該基体上に銀又は銀合金からなる反射層が形成され、該反射層上にインジウム及びインジウム合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる耐食皮膜層が厚さ0.005〜0.2μmで形成され、該耐食皮膜層上に金、白金、銀を含まない金合金、及び銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる最表層が厚さ0.001〜0.05μmで少なくとも該ワイヤボンディングが施される箇所に形成されていることを特徴とする、光半導体装置用リードフレーム、
(2)前記反射層の厚さが0.2〜5.0μmであることを特徴とする(1)項記載の光半導体装置用リードフレーム、
(3)前記基体と前記反射層との間に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金、銅、及び銅合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる中間層が少なくとも1層形成されていることを特徴とする、(1)又は(2)項記載の光半導体装置用リードフレーム、
(4)基体上にワイヤボンディングが施される光半導体装置用リードフレームの製造方法であって、該基体上に銀または銀合金からなる反射層を電気めっき法により形成し、該反射層上にインジウム及びインジウム合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる厚さ0.005〜0.2μmの耐食皮膜層を電気めっき法により形成し、該耐食皮膜層上に金、白金、銀を含まない金合金、銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる厚さ0.001〜0.05μmの最表層を少なくとも該ワイヤボンディングが施される箇所に電気めっき法により形成することを特徴とする光半導体装置用リードフレームの製造方法、及び
(5)前記基体と前記反射層との間に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金、銅、及び銅合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる中間層を電気めっき法により形成することを特徴とする(4)項記載の光半導体装置用リードフレームの製造方法、
を提供するものである。
本発明の光半導体装置用リードフレームは、基体上に銀または銀合金からなる反射層が形成され、該反射層上に特定の金属又は合金からなる耐食皮膜層を特定の厚さで形成することで、銀の優れた反射特性を生かしつつ耐食性(特に硫化腐食に対する耐食性)を向上することができ、銀のマイグレーションを抑制でき、かつ銀の変色を抑えるだけでなく、優れた半田付け性を維持することができる。
さらに本発明の光半導体装置用リードフレームは、耐食皮膜層上に特定の金属又は合金からなる最表層を特定の厚さで少なくともワイヤボンディングが施される箇所に形成することにより、銀又は銀合金の持つ優れた光の反射率を、波長400〜800nmにおいて高レベルで確保することができ、光半導体をワイヤボンディングする際のエラーを抑え、安定したワイヤボンディング性を兼ね備えることができる。
また、本発明の製造方法によれば、各被覆層の厚さを容易に制御することができ、生産性に優れるので、所望の被覆層の厚さを有する光半導体装置用リードフレームを製造することができる。本発明の製造方法により、LED、フォトカプラ、フォトインタラプタなどに使用される光半導体装置用リードフレームとして好適な、光の波長が400nmから近赤外域の800nmにおける反射特性が良好で、さらには耐食性(特に硫化腐食に対する耐食性)、反射率の長期安定性、ワイヤボンディング性に優れたリードフレームを製造することができる。
本発明に係る光半導体装置用リードフレームの第1の実施態様の概略断面図である。 本発明に係る光半導体装置用リードフレームの第2の実施態様の概略断面図である。 本発明に係る光半導体装置用リードフレームの第3の実施態様の概略断面図である。
図1は、本発明の光半導体装置用リードフレームの第1の実施態様の概略断面図である。ただし、図1では、リードフレームに光半導体チップ5およびワイヤボンディング6が形成されている状態で示されている(以下の図2および図3でも同様である)。
図1に示すように、第1の実施態様のリードフレームは、基体1上に銀又は銀合金からなる反射層2が形成され、その反射層2上に、インジウム、インジウム合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる耐食皮膜3が形成され、さらにその上層に金、白金、銀を含まない金合金、及び銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる最表層4が全面に形成されている。本発明において、耐食皮膜3の厚さは0.005μm以上0.2μm以下であり、最表層4の厚さは0.001μm以上0.05μm以下である。本発明においては、可視光域の波長400〜800nmにおける反射特性に優れ、耐食性(特に硫化腐食に対する耐食性)及び耐マイグレーション性、さらにはワイヤボンディング性に優れた光半導体装置用リードフレームを提供することができる。
本発明の光半導体装置用リードフレームの基体1としては、例えば銅又は銅合金、鉄又は鉄合金、アルミニウム又はアルミニウム合金などが好適に用いられる。
基体のうち、銅合金の例としては、CDA(Copper Development Association)規格合金の例として、C19400(Cu−Fe系合金材料:例えば、Cu−2.3Fe−0.03P−0.15Zn)、C26000(黄銅:Cu−30Zn)、C26800(黄銅:Cu−35Zn)、C52100(リン青銅:Cu−8Sn−P)、C77000(洋白:Cu−18Ni−27Zn)、が挙げられる。また、CDA規格合金のC14410(Cu−0.15Sn:古河電気工業(株)製EFTEC−3)、C18045(Cu−0.3Cr−0.25Sn−0.2Zn系合金:同社製EFTEC−64T)、C52180(Cu−8Sn−0.1Fe−0.05Ni−0.04P:同社製F5218)、C70250(Cu−3.0Ni−0.65Si−0.15Mg:同社製EFTEC−7025)なども好適な例として挙げられる。
また、基体のうち、鉄合金の例としては、日本工業規格(JIS G 4305:2005)規定のステンレス鋼(SUS301、SUS304、SUS401)や、Fe−Ni合金である42アロイ(Fe−42%Ni)などが挙げられる。
また、基体のうち、アルミニウム合金例としては、日本工業規格(JIS H 4000:2006 など)に規定されるA1100、A2014、A3003、A5052などが挙げられる。
これら基体上には、反射層や最表層皮膜を形成するのが容易であり、生産性のよいリードフレームを提供できる。また、これらの金属を基体とするリードフレームは放熱特性に優れ、発光素子が発光する際に発生する熱エネルギーを、リードフレームを介して円滑に外部に放出することができ、発光素子の長寿命化及び長期にわたる反射率特性の安定化が見込まれる。これは、基体の導電率に依存するため、例えば10%IACS(International Annealed Copper Standard)以上であるものが好ましく、50%IACS以上であるものがさらに好ましい。なお、鉄合金系のSUS304などや42アロイなどは、一般に10%IACS未満であるが、リードフレームとしての強度が要求される用途、放熱性が強く要求されない用途や汎用LED用途であれば、好適に用いることができる。
また、導電性基体の板厚や板幅は特に問わないが、LEDにおけるリードフレームのサイズとしては、板厚0.05〜1.0mm、板幅10〜200mm程度が一般的であり、本発明の光半導体装置用リードフレームは、少なくとも上記サイズにおいて諸特性を満足することができる。
銀又は銀合金からなる反射層2の厚さは、好ましくは0.2〜5.0μm、さらに好ましくは0.5〜4.0μm、より好ましくは1.0〜3.0μmである。純銀層の厚さが薄すぎると反射率に寄与する厚さが十分ではない。このため、銀又は銀合金からなる反射層2の厚さは、長期信頼性の観点から0.2μm以上が好ましい。反射層2の厚さが厚くなりすぎると効果が飽和し、コスト高になるだけでなく、プレス時に割れが発生しやすくなる。反射層2の被覆厚を上記範囲内とすることで、必要以上の貴金属を使用することなく廉価で光半導体装置用リードフレームを製造できる。
また、反射層2を形成する銀又は銀合金としては、銀、銀−錫合金、銀−インジウム合金、銀−ロジウム合金、銀−ルテニウム合金、銀−金合金、銀−パラジウム合金、銀−ニッケル合金、銀−セレン合金、銀−アンチモン合金、銀−白金合金の群から選ばれた材料からなるものを使用することができる。これにより、反射率が良好で生産性のよいリードフレームを得ることができる。
さらに図1において、反射層2の上層に、インジウム、インジウム合金のうちいずれかからなる耐食皮膜3が厚さ0.005μm以上0.2μm以下で形成されている。この耐食皮膜3により、銀又は銀合金からなる反射層2の長期信頼性を確保し、外部端子として、反射層2が剥き出しとなったときの半田濡れ性を向上させることができる。耐食皮膜3は、反射層2が硫黄と反応して黒色変色するのを防止することができる。特に耐食皮膜3としては、光の反射率を低下させにくい白色系の金属でかつ耐食性に優れた皮膜として、インジウム、及びインジウム合金からなる群から選ばれた金属又は合金を使用する。その中でも、特にインジウムが好適である。耐食皮膜3の厚さが薄すぎると耐食性が不十分となる一方で、耐食皮膜3の厚さが厚すぎると反射層の光の反射率を有効に生かせないため、耐食皮膜3の厚さは、0.005μm〜0.2μmで制御することが重要である。この範囲で制御することで効果的な耐食性及び反射特性の維持が図られる。耐食性と反射特性を両立するためには、耐食皮膜3の厚さは0.01〜0.1μmで制御することがより好ましい。
さらに図1において、前記耐食皮膜3上に、金、白金、銀を含まない金合金、及び銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる最表層4が厚さ0.001μm以上0.05μm以下で少なくともワイヤボンディングが施される箇所に形成されている。耐食皮膜3の表層は酸化膜を形成しやすいため、最表層を耐食皮膜とすると安定したボンディング性を維持できない。このため、耐食皮膜上に最表層を設けることにより、安定したワイヤボンディング性を確保することができる。安定したワイヤボンディング性を確保し、反射率低下を極力防ぐため、最表層4としては、金、白金、銀を含まない金合金、及び銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金を使用する。最表層4としては、特に金もしくは白金が好ましい。
最表層4の被覆厚は0.001μm以上0.05μm以下である。最表層の厚さが薄すぎるとワイヤボンディング性の信頼性が低くなる一方で、最表層の厚さが厚すぎると、光の反射率の低下を招く。このため、最表層の厚さは0.001μm〜0.05μmとすることが重要である。最表層の厚さをこの範囲とすることにより、効果的なワイヤボンディング性が確保することができる。反射率低減防止の観点から、最表層の厚さは0.005μm〜0.02μmとすることがより好ましい。
最表層4は上記範囲内の厚さであれば、特に層数に規定はなく、例えばAu層を0.005μm、その上層にPt層を0.005μmとすることができる。しかしながら、生産性やコストなどを考えると、2層以内であるのが好ましい。
図2は、本発明に係る光半導体装置用リードフレームの第2の実施態様の概略断面図である。図2に示す実施形態のリードフレームが、図1に示すリードフレームと異なる点は、基体1と反射層2との間に、中間層7が形成されていることである。その他の点については、図1に示すリードフレームと同様である。
図2に示すように、基体1と銀又は銀合金からなる反射層2との間に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金、銅、及び銅合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる中間層7が少なくとも1層形成されている。これにより、発光素子が発光する際に発生する熱によって基体を構成する材料が反射層へ拡散することによる反射率特性の劣化を防ぎ、反射率特性を長期にわたって安定させることができる。また、中間層7を設けることにより、基体と銀又は銀合金からなる反射層との密着性を向上させることができる。中間層の厚さは、製造する際のプレスのしやすさをはじめとする生産性や耐熱性のほか、コストを考慮して決定される。中間層の厚さの合計は、0.2〜5.0μmであることが好ましく、さらには0.2〜2.0μmが好ましく、特に好ましくは0.5〜2.0μmである。
中間層を複数の層で形成することも可能である。通常は生産性を考慮し、2層以下とすることが好ましい。
図3は、本発明に係る光半導体装置用リードフレームの第3の実施態様の概略断面図である。図2に示すリードフレームと異なる点は、ワイヤボンディング6の近傍にのみ最表層4が部分的に形成されていることである。その他の点については、図2に示すリードフレームと同様である。
本発明のリードフレームは、光半導体チップ5を搭載し、適宜、外部から光半導体チップ5に対して電力が供給されるようにワイヤボンディング6で外部配線を接続し、光半導体チップ5とその周囲(例えば図3中領域A)を樹脂でモールドし、光半導体装置を形成する。
最表層4の形成箇所は、ワイヤボンディング6が施されている箇所に少なくとも形成されている必要がある。言い換えると、ワイヤボンディング6が施される場所以外には最表層4が形成されていなくてもよい。反射板として作用する反射層2の変色防止は耐食皮膜3によって維持されるため、例えば、樹脂モールドされる内部であってもボンディングが形成されない箇所においては、最表層4は形成されていなくてもよい。このため、最表層4は部分的に形成されていてもよく、例えば、ストライプめっきやスポットめっきなどの部分めっきで形成してもよい。部分的に最表層を形成することにより、不要となる部分の金属使用量を削減でき、環境に与える影響を低減し、廉価で光半導体用リードフレームを提供することができる。
図3に示すように、樹脂モールドされない領域(例えば図3中領域B)は、耐食皮膜3が最表面に出現しており、銀の変色が抑えられ、かつ自身の良好な半田濡れ性を持つため優れた半田濡れ性を長期に渡り維持することができる。このため、外挿めっき等の工程を実施することなく、光半導体装置を形成後も優れた半田付け性を示す光半導体用リードフレームを提供することができる。
なお、本発明における光半導体装置用リードフレームの製造方法としては、任意の方法を用いることができる。反射層2、耐食皮膜3、最表層4、中間層7は、電気めっき法により形成することが好ましい。電気めっき法は、クラッド法やスパッタ法に比べ、厚さを容易に調整でき、廉価でリードフレームを提供することができる。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではない。
厚さ0.25mm、幅50mmの表1に示す基体に下記前処理を行った後、下記電気めっき処理を基体全面に実施することにより、表1に示す構成の本発明例1〜29参考例1〜10、従来例1〜3及び比較例1〜7のリードフレームを得た。なお、参考10では、金層を0.0025μm形成した後に白金層を0.0025μm形成して、最表層を合計で0.005μm形成した。
また、基体に用いられた材料のうち、「C19400」、「C18045(EFTEC−64)」は銅または銅合金基体を表し、Cの後の数値はCDA(Copper Development Association)規格による種類を示す。また、「C18045(EFTEC−64T)」は古河電気工業(株)製の銅合金である。
前処理としては、下記電解脱脂、次いで下記酸洗を行った。なお、純銀めっき層を形成する前に銀ストライクめっきを厚さ0.01μmで施した。
前処理条件を下記に示す。
(前処理条件)
[電解脱脂]
脱脂液:NaOH 60g/リットル
脱脂条件:2.5 A/dm、温度60℃、脱脂時間60秒
[酸洗]
酸洗液:10%硫酸
酸洗条件:30秒 浸漬、室温
[Agストライクめっき]被覆厚0.01μm
めっき液:KAg(CN) 5g/リットル、KCN 60g/リットル、
めっき条件:電流密度 2A/dm、めっき時間 4秒、温度 25℃
使用した各めっきのめっき液組成およびめっき条件は下記に示す。
(中間層)
[Cuめっき]
めっき液:CuSO・5HO 250g/リットル、HSO 50g/リットル、NaCl 0.1g/リットル
めっき条件:電流密度 6A/dm、温度 40℃
[Niめっき]
めっき液:Ni(SONH・4HO 500g/リットル、NiCl 30g/リットル、HBO 30g/リットル
めっき条件:電流密度 5A/dm、温度 50℃
[Coめっき]
めっき液:Co(SONH・4HO 500g/リットル、CoCl 30g/リットル、HBO 30g/リットル
めっき条件:電流密度 5A/dm、温度 50℃
(反射層)
[Agめっき]
めっき液:AgCN 50g/リットル、KCN 100g/リットル、KCO 30g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm、温度 30℃
[Rhめっき]
めっき液:RHODEX(商品名、日本エレクトロプレイティングエンジニヤース(株)製)
めっき条件:1.3A/dm、温度 50℃
(耐食皮膜)
[Inめっき]
めっき液:InCl 45 g/リットル、KCN 150g/リットル、KOH 35g/リットル、デキストリン 35g/リットル
めっき条件:電流密度 2A/dm、温度 20℃
[Snめっき]
めっき液:SnSO 80g/リットル、HSO 80g/リットル
めっき条件:電流密度 2A/dm、温度 30℃
[Pdめっき]
めっき液:Pd(NHCl 45g/リットル、NHOH 90ミリリットル/リットル、(NHSO 50g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm、温度 30℃
(最表層)
[Auめっき]
めっき液:KAu(CN) 14.6g/リットル、C 150g/リットル、K 180g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm、温度 40℃
[Ptめっき]
めっき液:Pt(NO(NH 10g/リットル、NaNO 10g/リットル、NHNO 100g/リットル、NH 50ミリリットル/リットル
めっき条件:電流密度 5A/dm、温度 90℃
[Pdめっき]
めっき液:Pd(NHCl 45g/リットル、NHOH 90ミリリットル/リットル、(NHSO 50g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm、温度 30℃
得られた、本発明例、参考例、比較例、および従来例のリードフレームについて、下記試験を行い、その性能を下記の基準により評価した。
(1)反射率:分光光度計((株)日立ハイテクノロジーズ製、商品名:U−4100)において、全反射率を400nm〜800nmにかけて連続測定を実施した。このうち、400nm、600nm、および800nmにおける反射率(%)を表2に示す。ここで、波長400nm〜800nmの反射率が70%以上を実用レベルと判断した。
(2)耐食性評価:耐食性評価として、樹脂モールド工程を想定した熱履歴として150℃で3時間の大気加熱を行った後、硫化試験(JIS H 8502記載)、HS 3ppm、24h後の反射率変化について評価を実施した。結果を表2に示す。ここで、耐食性が良好なレベルとして、波長400nm〜800nmの反射率が70%以上を維持していることで長期信頼性が良好であると判断した。
(3)ワイヤボンディング性(WB性):樹脂モールド工程を想定した熱履歴として150℃−3時間の大気加熱を行った後、下記のワイヤボンディング条件において、10点テスト後に接合強度測定を行い、その(強度−3σ)の値が29.4mN以上のものを「優」と判定して表に「◎」印を付し、29.4mN未満であるがエラー無く接合可能なものを「良」と判定して表に「○」印を付し、1点でもエラーが発生したりまったく接合しなかったものを「不可」と判定して表に「×」印を付して、それぞれ表2に示した。
ワイヤボンダ:SWB−FA−CUB−10、(株)新川製
ワイヤ:25μm 金ワイヤ
ボンディング温度:150℃
キャピラリ:1570−15−437GM
1st条件:10msec.、45Bit、45g
2nd条件:10msec.、100Bit、130g
実用レベルとしては「○」以上の評価結果として判断した。
(4)半田付け性:樹脂モールド工程を想定した熱履歴として150℃−3時間の大気加熱を行った後、さらに上記硫化試験を24時間実施後に、ソルダーチェッカー(SAT−5100(商品名、(株)レスカ製))を用いて半田濡れ時間を評価した。測定条件詳細は以下の条件とし、半田濡れ時間が3秒未満であると「優」であると判定し、「◎」印を付し、3秒以上10秒以下であるものを「良」であると判定し、「○」印を付し、10秒浸漬しても接合しなかったものを「不可」と判定し「×」印を付して、それぞれ表2に示した。
半田の種類:Sn−3Ag−0.5Cu
温度:250℃
フラックス:イソプロピルアルコール−25%ロジン
浸漬速度:25mm/sec.
浸漬時間:10秒
浸漬深さ:10mm
実用レベルとしては「○」以上の評価結果として判断した。
Figure 0005578960
Figure 0005578960
表1に示す、中間層、耐食皮膜、及び最表層の各厚さは、蛍光X線膜厚測定装置(SFT9450:製品名、エスアイアイ・ナノテクノロジー社製)を用いて測定した平均値(任意の10点の測定値の算術平均)である。
表2に示される結果から明らかなように、例えばC19400、C18045等の銅又は銅合金上に銀又は銀合金からなる反射層を設けた光半導体用リードフレームにおいて、その上層にインジウム、インジウム合金、錫、又は錫合金からなる耐食皮膜を特定の厚さの範囲内で設け、さらにその上層に、特定の金属又は合金を特定の厚さで最表層を設けたものは、400nmから800nmにおける反射率が、初期においては全領域で70%以上を維持するとともに、硫化試験後においても70%以上を維持できることがわかる。
これに対して、従来例1に示すように、耐食皮膜と最表層を設けない場合は、初期の反射率は非常に高く優れた特性を示しているが、硫化試験後は400〜800nm全域において50%以下の反射率となり、長期信頼性にかけることが分かる。また、樹脂モールド工程を模擬した熱処理である150℃で3時間熱処理後、硫化試験を24時間実施した後の半田濡れ試験において、従来例1の場合は、硫化変色のため半田濡れが確保できなかった。
また、耐食皮膜を設けずに最表層として金めっきを施した従来例3では、加熱により下層の銀が最表層に到達し、硫化変色を起こした。このため、400nm〜800nmにおいて反射率が低下し、半田濡れ性も確保できなかった。
さらに、反射層としてロジウムめっきを施し、耐食皮膜と最表層を設けなかった従来例2では、反射率は初期及び硫化試験後において400nm〜800nmの全領域で反射率70%以上を確保でき、長期信頼性に優れることが分かるが、ワイヤボンディング性に劣り、半田濡れ性が確保できないことがわかった。
一方、耐食皮膜が薄すぎる比較例1では、硫化試験後の変色が抑制しきれずに反射率が低下し、波長400nmにおける反射率が70%を下回った。
耐食皮膜が厚すぎる比較例2では、初期の反射率が400nm〜600nmにおいて70%を下回り、反射層の反射率を生かせないことがわかる。
最表層が薄すぎる比較例3では、ワイヤボンディングにエラーが生じて、ワイヤボンディング性が不十分であることがわかった。
最表層が厚すぎる比較例4では、波長400nmにおける反射率が70%を下回った。このため、例えば、400nmの波長を発光するLEDチップにおいては優れた輝度が得られないことが推察される。
また、最表層が形成されていない比較例5では、ワイヤボンドすることができず、接続信頼性に乏しいことがわかった。
また、耐食皮膜をパラジウムで形成した比較例6では、波長400〜600nmにおいて反射率が70%を下回り、優れた輝度が得られないことが推察される。これは、反射率がパラジウムでは大きく低下してしまうことを示唆しており、反射率に優れる耐食皮膜としてインジウムまたは錫またはインジウム合金または錫合金のうちいずれかである必要がある。
また、最表層をパラジウムで形成した比較例7では、波長400nmにおける反射率が70%を下回り、優れた輝度が得られないことが推察される。また、金または白金と比較してややボンディング性が悪いことが示唆される。これは、反射率の低いパラジウムを使用すると反射率の低下が大きくなることが示されており、またボンディング性を安定して得る為には金または白金が好ましいことを示している。
これらからわかるように、本発明の光半導体装置用リードフレームは、初期の反射率が波長400nm〜800nmで70%以上を確保しつつ、かつ反射層の耐食性に優れるため輝度の劣化がほとんどなく、ワイヤボンディング性、さらには半田濡れ性に優れていることがわかる。
1 基体
2 反射層
3 耐食皮膜
4 最表層
5 光半導体チップ
6 ワイヤボンディング
7 中間層

Claims (5)

  1. 基体上にワイヤボンディングが施される光半導体装置用リードフレームであって、
    該基体上に銀又は銀合金からなる反射層が形成され、該反射層上にインジウム及びインジウム合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる耐食皮膜層が厚さ0.005〜0.2μmで形成され、該耐食皮膜層上に金、白金、銀を含まない金合金、及び銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる最表層が厚さ0.001〜0.05μmで少なくとも該ワイヤボンディングが施される箇所に形成されていることを特徴とする、光半導体装置用リードフレーム。
  2. 前記反射層の厚さが0.2〜5.0μmであることを特徴とする請求項1記載の光半導体装置用リードフレーム。
  3. 前記基体と前記反射層との間に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金、銅、及び銅合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる中間層が少なくとも1層形成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の光半導体装置用リードフレーム。
  4. 基体上にワイヤボンディングが施される光半導体装置用リードフレームの製造方法であって、該基体上に銀または銀合金からなる反射層を電気めっき法により形成し、該反射層上にインジウム及びインジウム合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる厚さ0.005〜0.2μmの耐食皮膜層を電気めっき法により形成し、該耐食皮膜層上に金、白金、銀を含まない金合金、銀を含まない白金合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる厚さ0.001〜0.05μmの最表層を少なくとも該ワイヤボンディングが施される箇所に電気めっき法により形成することを特徴とする光半導体装置用リードフレームの製造方法。
  5. 前記基体と前記反射層との間に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金、銅、及び銅合金からなる群から選ばれた金属又は合金からなる中間層を電気めっき法により形成することを特徴とする請求項4記載の光半導体装置用リードフレームの製造方法。
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