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JP5576979B1 - 消臭靴 - Google Patents

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JP5576979B1
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Abstract

【課題】 靴はほとんど密閉空間であるため、通気性が悪くどうしても汗をかくことになる。また、その汗が排出されないため靴中が蒸れ、臭いを発生する。このことは夏場に激しいことは言うまでもない。このようなことは、履いている者が不快であるばかりか、臭いで周囲にも影響がある。また、水虫等を助長することにもなる。そこで、簡単な操作で、不快感や悪臭を減少させ、さらには水虫等の発生や悪化をおさえる靴を提供する。
【解決手段】 靴底に消臭スプレーが内蔵され、該消臭スプレーの噴霧用ボタンが靴本体の外部から押圧できる位置にあり、該消臭スプレーの噴霧先端部は靴内部空間につながるよう構成されているもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消臭靴に関するものである。
靴、特に革靴、長靴等はほとんど密閉空間であるため風通しが悪い。そのため、どうしても汗をかくことになる。また、その汗が排出されないため靴の中が蒸れ臭いを発生する。このことは夏場に著しいことは言うまでもない。
このようなことは、履いている者が不快であるばかりか、悪臭によって周囲の者も不快な思いをすることがある。さらに、水虫等を助長することにもなる。
そこで、簡単な操作で、不快感や悪臭を減少させ、さらには水虫等の発生や悪化をおさえる靴を提供する。
以上のような現状に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果、本発明消臭靴を完成したものであり、その特徴とするところは、靴底に消臭スプレーが内蔵され、該消臭スプレーの噴霧用ボタンが靴本体の外部から押圧できる位置にあり、該消臭スプレーの噴霧先端部は靴内部空間につながるよう構成されている点にある。
ここでいう靴は、一般の靴でよいが、靴底にスプレーが内蔵できるものでなければならない。よって、短距離競走用のスポーツシューズ等の底が非常に薄いものや、非常に柔軟でなければならないもの等は難しい。
ここでいう靴として好ましいもの、即ち、本発明の効果が顕著なものとしては、脹脛(ふくらはぎ)を大部分包み込むタイプの長靴(ブーツ)で革製のものである。勿論、これに限定するものではなく、靴底にスプレーが内蔵できる靴ならばよい。
該スプレー(缶その他)は、靴底に内蔵(収納)する。即ち、靴底の厚み部分に空間を設け、その中にスプレーを挿入するのである。簡単にスプレーが交換できるようにするのがよい。例えば、はめ込み式で、一定方向で一定角度ではめ込めば、噴射口が自動的に靴底内部の開口またはパイプのような筒体に揃うようにするのがよい。このために、靴底の空間部とスプレーには、互いに適合するはめ込み筋(突条)と溝を設けておくのがよい。
スプレーの収納場所は、自由であるが最も厚い靴底の部分で、かかと付近が好ましい。
スプレーのはめ込み(収納)は、靴の内側から行うことが好ましいが、外側後方からでも、裏面からでもよい。靴の内側から行うタイプの場合、収納場所の蓋を設けるのがよい。インソールで隠してもよい。
ここでいう消臭スプレーは、一定のスイッチを押せば、内容液(噴霧液)が噴霧されるものである。噴霧の原理はLPG方式が普通であるが、二酸化炭素や窒素による加圧方式のものその他でもよい。噴霧液は消臭剤である。消臭剤自体は本発明の要旨ではなく、どのようなものでもよい。例えば、化学的消臭方式、物理的消臭方式等どのようなものでもよい。
また、噴霧液には、殺菌剤を混合してもよい。靴内に発生(勿論外から侵入し増殖するという意味)する種々の菌(臭いのないものも)を殺菌するためである。例えば、靴の中は、特に夏場では、蒸れて水虫菌があれば増殖することが考えられる。このような場合には有効である。
さらに、種々の芳香剤を混合してもよい。例えば、ハーブや花の匂い成分等である。芳香によって、消臭が完全でなくとも、不快感は少なくなる。また、アルコール等沸点の低い液を混合し、その気化熱で内部を冷却する効果を高めてもよい。また、夏場用と冬場用のスプレーを準備してもよい。
噴霧用ボタンとは、噴霧をスタートさせるスイッチ(トリガー)であり、押すだけで噴霧するものである。このスイッチは、靴底の側面や後側から、押圧できるようにする。また、スプレー自体を押し、その結果スイッチを押すことになる方式でもよい。
また、意図しない押圧を防止するため、少し(限定はしないが、5〜10mm)外表面から凹ましておいてもよい。また、ゴミや水が入らないようにスプレーを挿入した後、柔軟な蓋(カバー)ができるようにするのがよい。外側から、分からないようにカバーは靴の外表面と一致させてもよい。
消臭スプレーの噴霧先端部は靴内部空間に存在し、噴霧液が靴内部空間に噴霧される構造である。特に、蒸れやすい足先付近に噴霧するものがよい。スプレーが直接内部空間に届かない場合には、内部に設けた空洞やパイプを通してつなげればよい。靴内部空間への開口部は、大きく広げ、メッシュ等でカバーするのがよい。
以上詳述したように、本発明には次のような効果がある。
(1) ボタンを押すだけで簡単に靴内の消臭ができる。
(2) 悪臭によって周囲を不快にさせることがないため、夏場でも外出先で靴を脱ぐことに抵抗がない。
(3) スプレー缶が簡単に交換できる。
(4) 靴内の蒸れを防止し、足の種々の病気を予防、軽減できる。
本発明の消臭靴の1例を示す部分断面図である。 図1のスプレー2の収納部の拡大図である。 図1の内側表面を示す平面図である。 本発明の消臭靴の他の例を示す部分断面図である。
以下図面に示す実施例に従って、本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明の消臭靴1の1例を示す部分断面図である。この図は靴底を水平に断面したもので、消臭スプレー2が水平に、且つ斜めに収納されているのが分かる。スプレー2の噴霧口3は、チューブ4につながり、そのチューブ4は靴のつま先部の大きな開口5に接続されている。この靴は、女性用ブーツ(長靴)であり、上方の図は省略しているが、他のタイプでも同様である。
このスプレー2の噴霧装置は、噴霧口3を押すことによって行われるが、この例では噴霧口3を押すことはできない。そのため、噴霧口3を固定し、スプレー2の後部6を押し、相対的に噴霧口3を押すという方式をとっている。スプレー後部6を押圧するため、押圧具7を設けている。これを外部から押圧することによって、スプレー2を前進させるのである。この押圧具7は、球状、棒状、その他どのような形状でもよい。
また、この押圧具7の表面部にはカバー8が設けられ、外側からは見えず、また凹み部もなく、ほとんど分からないように構成されている。ここを押すことによって、噴霧液が噴射されチューブ4を通り、開口5から靴空間内に発散される。つま先に近い部分に開口5が設けられているため、足の指間付近に発散され効果的である。
図2は、スプレー2の収納部の拡大図である。スプレー2の先端部11がスプレー缶内に押し込まれることによって、ノズル12から噴霧される。スプレー缶が押圧されたときに、先端部11を保持するため、収納部13に先端部11の先が入る凹部14が設けられている。この凹部14で先端部が保持(停止)され、スプレー缶が前進すると、結果としてスプレー缶に押し込まれることとなる。収納部13には突起部15が設けられ、チューブ4が接続し易くなっている。
図3は、図1の例の靴内部の表面を示し、スプレー2の交換用蓋9と、開口5に被されたメッシュ10が見えている。この交換用蓋9は、簡単に着脱ができスプレーの交換が可能に構成されている。ネジ式やはめ込み式にしてもよい。
図4は、本発明の消臭靴の他の例を示す部分断面図である。この靴21は、長靴であるが上部は省略している。この例は、スプレーを後方より交換する方式のものである。靴底22の内部にスプレー23が内蔵されている。スプレー23の噴霧スイッチ24は靴底22の後方に位置しており、後方の表面より少し凹んでいる。これにより、不用意に壁等に接して噴霧するのを防止している。
また、スイッチ24の前にはプラスチックシートのカバーがはめ込まれている。柔軟であるため、簡単にスイッチは押圧できる。このカバー25により、ゴミや水の浸入を防止している。このカバー25は、簡単に取り外しができ、スプレー23の交換には支障がない。
スプレー23は、所定の空間にはめ込むだけである。スプレー23が簡単に抜け落ちないように、ゴムの摩擦によって係止しても、他のストッパーを設けてもよい。この例では、靴底内部にパイプ26が埋め込まれ、その先端は、靴のつま先に近い位置につながっている。
スプレー23を所定方向(ここでは噴霧口が上に向くように)にはめ込むと、スプレーの噴霧口27が、内部のパイプ26と合致するように構成されている。この状態で、スイッチ24を押すと、噴霧液が先端開口28から靴内部空間に噴霧される。これによって、噴霧液の効果が発揮される。この先端開口28の位置は、自由であり使用者によって決めればよい。すなわち、何種類か準備して選択する方法が簡単である。
この例では、スプレー23は、靴底後方から挿入するタイプであったが、靴底の裏面からはめ込むタイプでもよい。その場合には、石等を踏んでスプレーが破損しないように、厚いゴムの蓋が必要となる。
スプレーを細いタイプにすれば、比較的薄い底(10〜15mm程度)の靴でも可能である。
1 消臭靴
2 スプレー
3 噴射口
4 チューブ
5 開口
6 スプレー後部
7 押圧具
8 カバー
9 交換用蓋
10 メッシュ
11 先端部
12 ノズル
13 収納部
14 凹部
15 突起部
21 消臭靴
22 靴底
23 スプレー
24 スイッチ
25 カバー
26 パイプ
27 噴射口
28 先端開口

Claims (3)

  1. 靴底に消臭スプレーが内蔵され、該消臭スプレーの噴霧用ボタンが靴本体の外部から押圧できる位置にあり、該消臭スプレーの噴霧先端部は靴内部空間につながるよう構成されているものであって、該噴霧用ボタンが靴底の後側で、外表面から凹まして設けられているものであることを特徴とする消臭靴。
  2. 噴霧用ボタンには、柔軟なカバーを設けたものである請求項1記載の消臭靴。
  3. カバーは、靴の外表面と一致しているものである請求項2記載の消臭靴。
JP2013261063A 2013-12-18 2013-12-18 消臭靴 Expired - Fee Related JP5576979B1 (ja)

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