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JP5576656B2 - 差別的な歪み硬化を含む航空機製造向け構造要素の製造方法 - Google Patents

差別的な歪み硬化を含む航空機製造向け構造要素の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、アルミニウム合金製の、特に航空機製造用の加工硬化製品および構造要素に関するものである。加工硬化製品は、(薄板材、中板材、厚板材といったような)圧延製品、(棒材、形材、管またはワイヤといったような)引抜き製品および鍛造製品であり得る。
空間内で可変的な特性をもつ金属モノリシック構造要素は、航空機製造産業の現状の中で多大な利点を呈している。実際、構造要素は、材料および加工条件に関して特別な選択が求められる一連の矛盾する制約を受けており、このためにきわめて満足度の低い妥協点に至ることになる可能性がある。その上、時間およびコストのかかる機械的組立て段階の代わりに、より経済的なモノリシック要素の一貫した機械加工の段階を用いることには、各幾何学ゾーン内で最も有利な特性をモノリシック要素の内部で獲得できる可能性という制限がある。したがって、一貫した機械加工方法の経済的利点の恩恵を享受しながら各特性の最適な妥協点を各ゾーン内に得るような形で、空間内において可変的な特性をもつモノリシック構造要素を実現することがきわめて有利であると思われる。しかしながら、空間内において可変的な特性をもつ金属モノリシック構造要素の製造方法は、いずれも、コストおよび信頼性の面で数多くの問題に遭遇することから、これまで全く工業化されていない。
かくして、先行技術においては、空間内で可変的な特性をもつ金属モノリシック構造要素を実現するために、複数の方法が提案されてきた。
提案された第一の解決法は、焼戻しの際に構造要素の両端部間で異なる熱処理を実施することである。
仏国特許発明第2707092号明細書(Pechiney Rhenalu)は、ヒートポンプにより連結された高温チャンバおよび低温チャンバを含む特定の炉の中で製品の一方の端部を温度Tにし、他方の端部を温度tにすることによって焼戻しが実施される、少なくとも一つの方向で連続的に可変的な特性を有する構造的硬化型製品の製造方法について記述している。
国際公開第2005/098072号パンフレット(Pechiney Rhenalu)は、初期温度T1およびT2の少なくとも二つのゾーンまたはゾーン群Z1およびZ2を有し、これら二つのゾーンの長さが少なくとも1メートルである、制御熱プロファイルをもつ炉の中で少なくとも一回の焼戻し処理段階が実施される製造方法について記述している。
これらの方法では、特性の変動は、焼戻しの際に矛盾のない形で修正できる特性に限られている。熱処理無しの合金の場合、このタイプの方法は利用できない。同様に、T3またはT4(焼戻し無し)状態で販売される数多くの部品が存在している2XXX系の合金の場合、この方法により可変的特性をもつ要素を得ることは不可能である。
なお、亀裂の伝播速度を減速させるような形でさらに発達した繊維テクスチャを呈する微細構造を有するリブ間ゾーンを長さに対し垂直な同一平面内に有する形材が、米国特許出願公開第2003/226935号明細書の中で記述されている。
もう一つのアプローチでは、異なる合金でできた二つの部品を溶接してから、結果として得られた部品を機械加工することが提案された。得られた構造要素は、たとえ空間内で可変的な特性および材料の連続性を呈していても、溶接されたゾーンがあるため、モノリシック構造要素とみなすことができない。かくして、国際公開第98/58759号パンフレット(British Aerospace)というPCT出願は、摩擦撹拌溶接によって合金2000および合金7000から形成された、翼桁の機械加工原材料となるハイブリッドビレットについて記述している。欧州特許出願公開第1547720A1号明細書(Airbus UK)は、異なる合金から標準的に得られる二つの部品を溶接によって組立て、機械加工後に、翼桁といったような航空機製造での利用分野向けの一つの構造部品を実現する方法について記述している。
航空機製造業界においては、この問題は、空間内で均質な特性をもつ構造要素の厚みを局所的に変動させ、応力のかかる局所的な部位で構造要素が持ちこたえることができるようにすることによって、一部解決されている。一般に厚み変動は、組立てまたは機械加工によって得られる。
カナダ国特許第2317366号明細書(Airbus Deutschland)は例えば、さまざまな厚みの板材の溶接による胴体要素の製造について記述している。同様に、組立て段階ならびに付随する技術的および経済的問題を回避するような形で可変的厚みの板材を圧延により直接得ることも想定できる。厚み変動は、長手方向または横方向で想定可能である(例えばR.Kopp,C.WiednerおよびA.Meyer,International Sheet Metal Review,2005年7月/8月号、20〜24頁を参照のこと)。
なお、可変的厚みをもつ板材の製造は、その他の技術的問題を解決するためのさまざまな方法により検討されてきた。かくして、鉄鋼工業においては「あつらえの」帯材(「オーダーメードブランク」)が知られており、これにより、整形段階の際に材料を節約することができる。
特開平11−192502号公報(新日本製鋼(株))はかくして、厚みおよび静機械的特性が幅方向に変動する帯鋼を得ることを可能にする方法について記述している。
国際公開第00/21695号パンフレット(Thyssen Krupp)は、金属帯材の内部で圧延方向に可変的な厚みを有した、異なる機械的特性を呈する複数の断面を得ることを可能にする方法について記述している。
板材の幾何形状の修正は、材料の節約を実現するために正当化される場合でも、製造、制御、荷役の各面での不都合を呈し、機体メーカーの既存の方法に高速で直接移送することを可能にしない。
仏国特許発明第2707092号明細書 国際公開第2005/098072号パンフレット 特開平11−192502号公報 国際公開第00/21695号パンフレット
本発明が解決している課題は、特に航空機製造向けのアルミニウム合金製の加工硬化製品およびモノリシック構造要素の製造のための方法において、該加工硬化製品および構造要素は現在の製品および要素の幾何学的特徴と同一の幾何学的特徴を呈しながら空間内で可変的な利用特性を呈し、該製造方法は充分に経済的でかつ制御可能であり、必ずしもその製造方法で焼戻しを必要としない構造要素の利用特性を空間内で変動させることができ、しかもその長さの異なる位置で構造要素の利用特性を変動させることを可能にする製造方法を開発することにある。
本発明の第一の目的は、熱間加工段階を含むアルミニウム合金製の加工硬化製品またはモノリシック多機能構成要素の製造方法において、熱間加工の後には、構造要素の少なくとも二つのゾーンで、少なくとも2%そして好ましくは少なくとも3%の差異がある平均的一般塑性変形が課せられる少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階も含まれることを特徴とする製造方法にある。
本発明の第二の目的は、本発明に従った方法により得ることのできる状態T3Xにある2XXX合金製の加工硬化製品または構造要素にある。
本発明の第三の目的は、本発明に従った方法により得ることのできる状態T8Xにあるリチウムを含有する2XXX合金製の加工硬化製品または構造要素にある。
図1は、方向Lで異なる位置にある三つのゾーンが、引張り作業台のチャックの変位のため制御引張りによって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している。
図2は、方向Lで異なる位置にある三つのゾーンが、断面積の変動のため制御引張りによって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している。
図3は、方向Lで異なる位置にある三つのゾーンが、圧延前の厚みの変動のため冷間圧延によって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している。
図4は、方向lで異なる位置にある三つのゾーンが、圧延前の厚みの変動のため冷間圧延によって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している。
図5は、異なる位置にある三つのゾーンが、圧縮による異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している。
相反する記載のないかぎり、合金の化学組成に関する全ての標示は、質量パーセントで表わされている。したがって、数式中「0.4Zn」というのは、質量パーセントで表わされた亜鉛含有量の0.4倍を意味し、このことはその他の化学元素にも、当然の相違点は別としてあてはまる。合金の名称は、当業者にとって既知のアルミニウム協会の規則に従う。冶金学的状態および熱処理は、欧州規格EN515の中で定義づけされている。規格化されたアルミニウム合金の化学組成は、例えば規格EN573−3の中で定義されている。相反する記載のないかぎり、静機械的特性すなわち、破壊強度Rm、弾性限界Rp0.2および破壊時伸びAは、規格EN10002−1に従った引張り試験により決定され、試験片の採取場所および採取方向は規格EN485−1の中で定義づけされている。靭性Klcは、規格ASTM E 399にしたがって測定される。
相反する記載のないかぎり、欧州規格EN12258−1の定義が適用され、特に、熱処理により実質的な形で硬化され得ない合金を非熱処理合金と呼び、適切な熱処理により硬化し得る合金を熱処理合金と呼ぶ。
「板材」という用語は、ここでは、あらゆる厚みの圧延された製品について用いられている。
冷間塑性変形というのは、ここでは、変形前も変形中も金属が意図的に加熱されない塑性変形のことを意味する。冷間塑性変形には、特に冷間圧延、制御引張り(平坦化)、伸線、延伸、型鍛造、プレス加工、折り曲げ加工、圧縮および冷間鍛造といった複数のタイプが存在する。熱間加工というのは、金属の初期温度が少なくとも200℃である変形段階を意味する。
歪み硬化率は、厚みe0から厚みeへの圧延の場合にはτ(%)=(e0−e)/eによって定義され、長さL0から長さLへの引張りの場合には、τ(%)=(L−L0)/L0によって定義される。
一般塑性変形は当業者にとっては既知であり、例えばパリDunod出版によるP.Baque,E.Felder,J.HyafilおよびY.D’Escathaの「金属の整形−塑性計算(Mise en forme des metaux−Calculs sur la plasticite)」手引書(1973年)の中かまたは、パリCNRS出版(1976年)により刊行されたB.Baudeletがまとめた文献である著作「金属および合金の整形(Mise en forme des metaux et alliages)」の中で定義されている。慣例的には、一般変形とは、変形の規模の尺度であり、変形の値εとしては、
Figure 0005576656
という基準に従った単純引張り試験に対応する値がとられるが、ここにdε1、dε2およびdε3は基本的主変形である。
塑性変形の場合、体積の変動はゼロであり、したがって、dε1+dε2+dε3=0である。一般塑性変形は、塑性変形の連続する異なる段階について加法的である。
変形が平面的(dε3=0、dε2=−dε1)である、厚みe0から厚みeへの圧延の場合には、一般塑性変形は、ε(%)=(2/√3)ln(e0/e)に等しい。
長さl0から長さlへの引張りの場合、一般塑性変形は、ε(%)=ln(l/l0)に等しい。
長さl0から長さlへの圧縮の場合、一般塑性変形はε(%)=ln(l0/l)に等しい。
ここで、平均的一般塑性変形というのは、所与の体積内での一般塑性変形の平均を意味する。
「機械加工」という用語は、旋削、フライス削り、穴あけ、中ぐり、ねじ立て、放電加工、研削、研磨、化学研磨といったようなあらゆる材料除去方法を含む。
「引抜き加工製品」という用語は、引抜き後に、例えばダイス型を通した冷間延伸により延伸された製品をも含んでいる。同様に、伸線された製品も含まれる。
「加工硬化製品」という用語は、特に鋸引き、機械加工および/または構造要素への整形によりいつでも加工され得る状態にある半製品(すなわち中間製品)を意味する。一部のケースでは、加工硬化製品は、直接、構造要素として利用可能である。加工硬化製品は、(薄板材、中板材、厚板材といったような)圧延製品、(棒材、形材、管またはワイヤといったような)引抜き製品および鍛造製品であり得る。加工硬化製品の製造方法が制御引張りによる張力除去段階を含む場合には、引張り作業台にチャックで固定された状態にある部品の端部を鋸引きして、該部品を機械的建造物で利用できるようにする。
「構造要素」という用語は、静機械的および/または動機械的特性が構造の性能および無欠性にとって特に重要とされる、構造計算が一般に規定されるかまたは実施されている機械的建造物において利用される要素を意味している。標準的には、これは、それ自体の不具合が前記建造物、その利用者、そのユーザーまたは他の人の安全性を危険にさらす可能性のある機械的部品である。航空機については、これらの構造要素は特に、胴体を構成する要素(例えば胴体の外装(英語でfuselage skin)、補剛材または胴体の縦通材(stringer)、気密性隔壁(bulkhead)、胴体の枠(circumferential frame)、翼(例えば翼外板(wing skin)、補剛材(stringerまたはstiffener)、小骨(rib)および翼桁(spar))および特に水平および垂直安定板(horizontal or vertical stabiliser)から成る尾翼、ならびに床形材(floor beam)、座席レール(seat track)および扉を含む。
「モノリシック構造要素」という用語は、もう一つの部品とのリベット留め、溶接、接着といったような組立て無しで、圧延され、引抜かれ、鍛造されまたは成形された半製品のモノブロックから得られた構造要素を意味する。
「多機能構造要素」という用語は、ここでは主として、製品の幾何学形状によってではなく、その冶金学的特性によって付与される機能を意味している。
本発明に従うと、課題を解決するのは、加工硬化製品または構造要素の少なくとも二つのゾーンが、少なくとも2%、好ましくは少なくとも3%そしてさらに好ましくは少なくとも4%さらには5%の差異がある平均的一般塑性変形を受ける、熱間加工後の少なくとも一回の冷間塑性変形段階を含む、アルミニウム合金製の加工硬化製品またはアルミニウム合金製のモノリシック多機能構造要素の製造方法である。考慮対象のゾーンは、構造要素の全体積との関係において有意な体積を有する。有利には、考慮対象ゾーンの体積は、加工硬化製品または構造要素の全体積の少なくとも5%、好ましくは少なくとも10%、そしてより好ましくは少なくとも15%を占めている。有利には、加工硬化製品または構造要素の全てのゾーンが、少なくとも1%そして好ましくは少なくとも1.5%の最小の一般塑性変形を受ける。
有利には、本発明に従った方法は、熱間加工の後の冷間塑性変形による加工段階を少なくとも二回含む。
本発明に従った方法は、主方向つまり長さ方向Lでの最終主寸法すなわち最終長さ寸法Lfと、この方向に対して垂直な平面内の最終断面積Sfとを有する、加工硬化製品および構造要素を実現することを可能にする。好ましくは、断面積Sfは加工硬化製品のあらゆる箇所でほぼ一定である。加工硬化製品が最終長さLf、最終幅lf、および最終厚みefの板材である場合、厚みefがあらゆる箇所でほぼ一定であることが有利である。長さLで複雑な形状の引抜き製品である場合には、長さの全ての箇所で形状が同一であることが有利である。
あらゆる箇所でほぼ一定の、加工硬化製品の最終断面積および/または最終厚みを得るような形で、一つの機械加工が本発明に従った方法の最終段階の一つを構成することができる。
本発明に従った方法は、あらゆる加工硬化アルミニウム合金製の加工硬化製品、好ましくは板材および形材、および構造要素を作製するために利用することができる。特に、本発明は、1XXX、3XXX、5XXX合金といったような熱処理無しの合金、および8XXX系の一部の合金、そして特に有利には、0.001〜5重量%の好ましい含有量さらに一層好ましくは0.01〜0.3重量%の含有量でスカンジウムを含有する5XXX合金と共に利用可能である。本発明に従った方法により得られた加工硬化の差の結果としてもたらされる機械的特性の差異は、本発明に従った熱処理無しの合金製加工硬化製品から得られる構造要素に対し、多機能性を付与する。
本発明の有利な一実施形態においては、熱処理アルミニウム合金が利用され、熱間加工と最初の冷間塑性変形による加工との間で、固溶熱処理段階、焼入れ段階そして任意には冷間塑性変形による加工段階後の焼戻し段階が実施される。特に、本発明は、2XXX、4XXX、6XXXおよび7XXX系のアルミニウム合金ならびにリチウムを含有する8XXX系の構造的硬化合金でできた加工硬化製品または構造要素を作製するために利用することができる。本発明の枠内では、「リチウムを含有する合金」というのは、そのリチウム含有量が0.1重量%超である合金のことである。2XXX系の合金の場合には、例えば状態T8Xを得るために焼戻しを利用するかまたは逆に状態T3Xに向かって自然時効を利用することができる。本発明は、状態T3Xにある2XXX合金製の加工硬化製品または構造要素の実現のために特に有利である。
本発明は、
(i) Z1:Rm(L)>500MPa、好ましくはRm(L)>520MPa、およびZ2:A(L)(%)>16%、好ましくはA(L)(%)>18%
(ii) Z1:Rm(L)>450MPa、好ましくはRm(L)>470MPa、およびZ2:A(L)(%)>18%、好ましくはA(L)(%)>20%
(iii) Z1:Rm(L)>550MPa、好ましくはRm(L)>590MPa、およびZ2:A(L)(%)>10%、好ましくはA(L)(%)>14%
(iv) Z1:Rm(L)>550MPa、好ましくはRm(L)>590MPa、およびZ2:Klc(L−T)>45Mpa√m、好ましくはKlc(L−T)>55Mpa√m
から成る群から選択された(厚みの途中のところで測定された)機械的特性を有する少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2を含むことを特徴とする、状態T3Xにある2XXX合金製の加工硬化製品または構造要素を実現することを可能にする。
同様にして、
(i) 方向Lまたは方向LTで測定されたRp0.2が、少なくとも50MPa、好ましくは少なくとも70MPaの偏差Rp0.2(Z1)−Rp0.2(Z2)を呈し、かつ/または
(ii) 方向Lまたは方向LTで測定されたRmが、少なくとも20MPa、好ましくは少なくとも30MPaの偏差Rm(Z1)−Rm(Z2)を呈し、かつ/または
(iii) 方向L−Tで測定されたKlcが、少なくとも5MPa√m、好ましくは少なくとも15MPa√mの偏差Klc(Z1)−Klc(Z2)を呈する、
(厚みの途中のところで測定された)機械的特性を有する少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2を含むことを特徴とする、状態T3Xにある2XXX合金製の加工硬化製品または構造要素を得ることもできる。
本発明は同様に、
(i) Z1:Rm(L)>630MPa、好ましくはRm(L)>640MPa、およびZ2:A(L)(%)>8%、好ましくはA(L)(%)>9%
(ii) Z1:Rm(L)>640MPa、好ましくはRm(L)>650MPa、およびZ2:A(L)(%)>7%、好ましくはA(L)(%)>8%
(iii) Z1:Rm(L)>630MPa、好ましくはRm(L)>640MPa、およびZ2:Klc(L−T)>25Mpa√m、好ましくはKlc(L−T)>30Mpa√m
から成る群から選択された機械的特性を有する少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2を含むことを特徴とする、状態T8Xにあるリチウムを含有する2XXX合金製の加工硬化製品または構造要素を得ることも可能にする。
人工時効された合金、そしてより特定的には、7XXX系の合金および2XXX系の一部の合金の場合、固溶熱処理および焼入れ段階の後に実現される冷間塑性変形は、焼戻し動態を修正することを可能にする。かくして、異なる平均的一般塑性変形を受ける各ゾーンは、焼戻しの際に異なる冶金学的状態に達し、こうして構造要素に多機能性が付与されることになる。焼戻しを受ける全ての熱処理合金に適用される本発明の有利な一実施形態においては、構造要素の端部間の特性の差異を増幅するような形で温度勾配を呈する炉内で焼戻しが実施される。
本発明の第一の変形形態においては、少なくとも2%の差異がある平均的一般塑性変形を受ける加工硬化製品または構造要素の少なくとも二つのゾーンは、主方向つまり長さ方向Lの異なる位置のところにある。この場合、考慮対象のゾーンは有利にも、方向Lに対して垂直な平面内に、この平面内の加工硬化製品の断面積に等しい断面積SZを有する。特に、加工硬化製品の断面積Sfがほぼ一定である場合、断面積SZは有利にもSfにほぼ等しい。この第一の変形形態においては、方向Lでの前記各ゾーンの長さは、好ましくは少なくとも1mであり、好ましくは少なくとも5mである。
有利には、本発明に従った方法は、第一の変形形態において、制御引張りによる冷間塑性変形段階を少なくとも一つ有している。制御引張りは、通常、平坦化または歪み矯正を実施するためおよび残留応力を除去するために利用される。本発明の一実施形態においては、制御引張りが実施される中間製品の一方の端部が引張り作業台のチャックから著しくはみ出している制御引張り段階は、加工硬化製品の二つのゾーン間で異なる平均的一般塑性変形を生成するためにも利用可能である。
図1は、3つの制御引張り段階が連続して実施される本発明の一実施形態を例示している。有効初期長さ(すなわちチャック間にある長さ)L0の中間製品(2)は、第一段階Aにおいて全体が引張られ、こうしてこれを平坦化しかつ/または歪み矯正することができる。かくしてこの中間製品は第一の有効中間長さLi1に達し、平均的一般塑性変形は、部品(2)のチャックの間にある部分(21)について、ε1(%)=ln(Li1/L0)に等しい。このとき、引張り作業台のチャック(1)の少なくとも一つは、部品の一方の端部がチャックから著しくはみ出し、チャックの間に含まれた部品の長さがL1となるような形で、図1に記されているとおりに移動させられる。つぎに、要素の第二の有効中間長さLi2を得、ひいてはチャック間に含まれたゾーン(22)を長さL1から長さLi2−Li1+L1へと移行させるような形で、チャック間にある部品のゾーン上で第二の制御引張り段階Bが実施される。したがってこのゾーンは、第二段階の間に、ε2(%)=ln((Li2−Li1+L1)/L1)に等しい平均的一般変形を受ける。任意には、長さの一部分L2上で少なくとも一回の第三の引張り段階を実施するような形で、新たにチャックのうちの少なくとも一つを移動させることができる。図1に概略的に示されているケースでは、この第三の段階Cは、有効最終長さLfを得ることを可能にし、チャックの間に位置づけされているゾーン(23)の長さはLf−Li2だけ増大し、したがってこのゾーンは、第三段階の間に、ε3(%)=ln(Lf−Li2+L2)/L2)に等しい平均的一般変形を受ける。第四段階Dでは、段階Aの際に引張り作業台のチャックに固定されていた部品の各端部は鋸引きされる。図1のケースでは、四つの段階はかくして、それぞれε11=ε1、ε12=ε1+ε2およびε13=ε1+ε2+ε3という平均的一般塑性変形をもつ三つのゾーンZ11、Z12およびZ13を有する加工硬化製品を得ることを可能にする。作業は、主方向L内の異なる位置にある少なくとも二つのゾーン間で少なくとも2%という平均的一般塑性変形の差異を得るような形で必要な回数くり返すことができる。
図1によって描写されている連続する引張りを用いる方法は、引抜き製品と同様、板材にも適用可能である。
図2は、本発明の第一の変形形態のもう一つの実施形態を描写している。この実施形態においては、せん断、リベット締め、機械加工またはその他のあらゆる適切な方法により、長さLの方向において可変的な断面積を有する中間製品が実現される。図2では、このようにして得た中間製品は初期長さL0そして異なる断面積S1、S2およびS3の三つのゾーンを有する。可変的断面積のこの中間製品の引張り段階に際して、これらのゾーンが受ける変形は異なるものである。
好ましくは板材の製造に適用される本発明のもう一つの実施形態においては、少なくとも一回の冷間塑性変形段階が圧縮により実現される。この実施形態は図5によって例示されている。
板材の製造にしか適用されない本発明の第一の変形形態のさらにもう一つの実施形態においては、本発明に従った方法は、板材の厚みが圧延機の入口で可変的であり圧延機の出口でほぼ一定である冷間圧延段階を含む。図3は、それぞれの厚みがe1、e2およびe3である三つのゾーンZ31、Z32およびZ33と初期長さL0とを有する板材が、二本のシリンダ(5)間で冷間圧延段階を受けて最終厚みefに至る、一つの実施形態を例示している。異なるゾーンZ31、Z32およびZ33が受ける平均的一般塑性変形はそれぞれ、ε31(%)=(2/√3)ln(e1/ef)、ε32(%)=(2/√3)ln(e2/ef)およびε33(%)=(2/√3)ln(e3/ef)である。
図3により描写されている実施形態の中で必要とされる、方向Lにおいて可変的な厚みを呈する板材は、例えば熱間圧延中に厚みの照準を修正することによって得ることができる。もう一つの実施形態においては、この可変的厚みの板材は、熱間圧延段階でできた一定厚みの板材を機械加工することによって得ることができる。図3は、厚み変動がただ片方の面上のみで得られ、もう一方の面が平坦にとどまっている一実施形態を描いている。同様に、両面上で厚みを変動させ、平坦な面を保たないことも可能である。
板材の製造のみに適用される本発明の第一の変形形態のさらにもう一つの実施形態においては、本発明に従った方法は、板材の厚みが圧延機の入口においてほぼ一定であり圧延機の出口で方向Lにおいて可変的である冷間圧延段階、および全ての箇所においてほぼ一定の厚みを得ることができるようにする後続する機械加工段階を含んでいる。
方向Lでの主寸法つまり長さ寸法、方向lの横方向寸法つまり幅寸法および方向eにある厚み寸法を有する板材の製造のみを目的とした本発明の第二の変形形態においては、少なくとも2%の差異をもつ平均的一般塑性変形を受ける構造要素の各ゾーンは、横方向lで異なる位置にある。この場合、考慮対象の各ゾーンは有利にも、加工硬化製品の厚みに等しい厚み方向eにおける厚みeZを有する。特に、加工硬化製品の厚みefがほぼ一定である場合、厚みeZは有利にもほぼefに等しい。
この第二の変形形態においては、前記各ゾーンの幅は好ましくは少なくとも0.2m、好適には少なくとも0.4mである。
この第二の変形形態の一実施形態においては、本発明に従った方法は、板材の厚みが圧延機の入口で横方向lに可変的であり圧延機の出口でほぼ一定である冷間圧延段階を有している。板材の厚み変動は特に熱間圧延、熱間圧延後の機械加工または鍛造によって得ることができる。この実施形態は図4に例示されており、ここでは、方向lで要素の端部にある各ゾーンについてはe1という厚み、そして方向lで中心にあるゾーンについてはe2という厚みをもつ板材が、ほぼ均等な厚みefに至るまで方向Lで圧延されている。異なるゾーンZ41、Z42およびZ43が受ける平均的一般塑性変形はそれぞれにε41(%)=(2/√3)ln(e1/ef)、ε42(%)=(2/√3)ln(e2/ef)およびε43(%)=ε41(%)=(2/√3)ln(e1/ef)である。ゾーンZ41およびZ43が同じ初期厚みをもつ実施形態が有利であるが、厚みが異なっている実施形態も同様に可能である。
板材の製造にしか適用されない本発明の第二の変形形態のさらにもう一つの実施形態においては、本発明に従った方法は、板材の厚みが圧延機の入口でほぼ一定であり圧延機の出口で方向lに可変的である冷間圧延段階、および全ての箇所でほぼ一定の厚みを得ることを可能にする後続する機械加工段階を含む。
図5は、矢印により示されている方向に移動する工具(6)を用いて圧縮が実現されるもう一つの実施形態を描いている。第一段階の間に厚みはe0からe1に削減され、次に第二段階の間に構造要素の一部分上でe1からe2に削減され、その後最後に第三段階の間にe2からe3まで削減され、これにより三つのゾーンZ51、Z52およびZ53が画定される。最終的機械加工段階により、全ての箇所でほぼ等しい最終厚みefを得ることが可能となる。同様に、板材を異なる厚みまで機械加工し、次にこれを圧縮して全ての箇所で一定の厚みを得ることもできる。
この例においては、AA2023合金製で厚み25mmをもつ空間内で可変的な特性を有する板材が得られた。
圧延プレートの熱間圧延により、長さ30メートル、幅2.5メートル、厚み28.2mmの板材を製造した。
利用された合金の組成は、下表1に記されている。
Figure 0005576656
圧延プレートを500℃で12時間均質化した。熱間圧延の入口温度は460℃であった。
熱間圧延後、以下の厚みをもつ10メートルに等しい長さの三つのゾーンZ31、Z32およびZ33を得るような形で図3上で示されたとおりに板材を機械加工した。
ゾーンZ31:28.1mm
ゾーンZ32:26.3mm
ゾーンZ33:25.5mm
次に板材を500℃で固溶熱処理に付し、焼入れした。
その後、板材全体にわたり25.5mmのほぼ一定の厚みを得るような形で板材を冷間圧延し、次に約2%の永久伸びを伴う制御引張りに付し、その後引張り作業台のチャックに固定されていた部品の端部を鋸引きした。
圧延段階によりゾーンZ31は約11メートルの長さに達することになった。
異なるゾーン内で実施された変形は、下表2にまとめられている。
Figure 0005576656
得られた板材を特徴づけするような形でゾーンZ31、Z32およびZ33内で試料を採取した。機械的試験の結果は、下表3内に記されている。
Figure 0005576656
本発明に従った方法は、ゾーンZ31、Z32およびZ33内で異なる特性の妥協点を得ることを可能にする。例えば、ゾーンZ31は、伸びは少ないが高い機械的強度により特徴づけされ、一方ゾーンZ33は、より低い静機械的強度に対し、大きい伸びにより特徴づけられる。
この例においては、AA2024A合金製で15mmの厚みをもつ空間内で可変的な特性を有する板材が得られた。
圧延プレートの熱間圧延により、長さ30メートル、幅2.5メートル、厚み16.8mmの板材を製造した。
利用された合金の組成は、下表4に記されている。
Figure 0005576656
圧延プレートを均質化し、その後熱間圧延した。
熱間圧延後、以下の厚みをもつ10メートルに等しい長さの三つのゾーンZ31、Z32およびZ33を得るような形で図3上に描かれているとおりに板材を機械加工した。
ゾーンZ31:16.7mm
ゾーンZ32:15.9mm
ゾーンZ33:15.3mm
次に板材を500℃で固溶熱処理に付し、焼入れした。
その後、板材全体にわたり15.3mmのほぼ一定の厚みを得るような形で板材を冷間圧延し、次に約2%の永久伸びを伴う制御引張りに付し、その後引張り作業台のチャックに固定された部品の端部を鋸引きした。
圧延段階によりゾーンZ31は約10.9メートルの長さに達することになった。
異なるゾーン内で実施された変形は、下表5にまとめられている。
Figure 0005576656
得られた板材を特徴づけするような形でゾーンZ31、Z32およびZ33内で試料を採取した。機械的試験の結果は、下表6内に記されている。
Figure 0005576656
本発明に従った方法は、ゾーンZ31、Z32およびZ33内で異なる特性の妥協点を得ることを可能にする。例えば、ゾーンZ31は、伸びは小さいが高い機械的強度により特徴づけされ、一方ゾーンZ33は、より低い静機械的強度に対し、大きい伸びにより特徴づけられる。
この例においては、AA2027合金製で170×45mmの断面積をもつ空間内で可変的な特性を有する形材が得られた。
引抜きビレットの熱間押出し加工により、長さ15メートル、断面積170×45mmの形材を製造した。
利用された合金の組成は、下表7に記されている。
Figure 0005576656
引抜きビレットを490℃で均質化し、熱間押出し加工した。
引抜きの後、形材を500℃で固溶熱処理に付し、焼入れした。
形材を次に、2.8%の永久伸びを伴って第一の制御引張り段階に付した。このとき、引張り作業台のチャックの一つを図1で示されているとおりに移動させて、形材のこの一方の端部がチャックからはみ出るようにした。つぎに、5.6%の永久伸びを伴ってチャックの間にある形材の3分の2(ゾーンZ11およびZ12)に対して第二の引張り段階を実施した。第二段階で移動させられたチャックを、形材の3分の1(ゾーンZ11)がチャックの間にくるような形で新たに移動させた。第三の引張り段階は2.4%という永久伸びを伴って行なわれた。第一の引張り段階に際して引張り作業台のチャックに固定されていた部品の端部を、その後鋸引きした。かくして、長さがほぼ等しく、異なる引張りによる変形を呈する三つのゾーンZ11、Z12およびZ13を有する形材が得られた。
各ゾーン内で実施された変形は、下表8にまとめられている。
Figure 0005576656
形材を特徴づけするような形で、ゾーンZ11、Z12およびZ13内で試料を採取した。機械的試験の結果は、下表9に記されている。
Figure 0005576656
本発明に従った方法は、ゾーンZ11、Z12およびZ13内で異なる特性の妥協点を得ることを可能にする。例えば、ゾーンZ11は、伸びおよび靭性は小さいが高い機械的強度により特徴づけされ、一方ゾーンZ13は、より低い静機械的強度に対し大きい伸びおよび靭性により特徴づけられる。
この例においては、AA2195合金製で30mmの厚みをもつ空間内で可変的な特性を有する板材が得られた。
圧延プレートの熱間圧延により、長さ30メートル、幅2.5メートル、厚み33mmの板材を製造した。
利用された合金の組成は、下表10に記されている。
Figure 0005576656
圧延プレートを均質化し、その後熱間圧延した。次に板材を510℃で固溶熱処理に付し、焼入れした。
その後板材の半分(ゾーンG)を30mmの厚みまで冷間圧延し、一方もう一つの半分(ゾーンH)を2.5%だけずらしたチャックでの制御引張りに付した。
その後、板材全体にわたり30mmのほぼ一定の厚みを得るような形で板材を機械加工し、次に約1.5%の永久伸びを伴う制御引張りに付し、その後引張り作業台のチャックに固定されていた部品の端部を鋸引きした。
異なるゾーン内で実施された変形は、下表11にまとめられている。
Figure 0005576656
得られた板材を特徴づけするような形でゾーンGおよびH内で試料を採取した。機械的試験の結果は、下表12内に記されている。
Figure 0005576656
本発明に従った方法は、ゾーンGおよびH内で異なる特性の妥協点を得ることを可能にする。例えば、ゾーンGは、伸びおよび靭性は小さいが高い機械的強度により特徴づけされ、一方ゾーンHは、より低い静機械的強度に対しさらに大きい伸びおよび靭性により特徴づけられる。
方向Lで異なる位置にある三つのゾーンが、引張り作業台のチャックの変位のため制御引張りによって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している図 方向Lで異なる位置にある三つのゾーンが、断面積の変動のため制御引張りによって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している図 方向Lで異なる位置にある三つのゾーンが、圧延前の厚みの変動のため冷間圧延によって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している図 方向lで異なる位置にある三つのゾーンが、圧延前の厚みの変動のため冷間圧延によって異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している図 異なる位置にある三つのゾーンが、圧縮による異なる塑性変形を受けている、本発明の一実施形態を概略的に示している図
符号の説明
1 チャック
2 中間製品
5 シリンダ

Claims (34)

  1. 熱間加工段階を含むアルミニウム合金製の加工硬化製品の製造方法において、熱間加工の後には、前記加工硬化製品の少なくとも二つのゾーンで、少なくとも2%の差異がある平均的一般塑性変形が課せられる少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階も含まれ、前記アルミニウム合金が熱処理合金であり、熱間加工と最初の冷間塑性変形による加工との間に固溶熱処理段階および焼入れ段階を含むことを特徴とする製造方法。
  2. 熱間加工の後の冷間塑性変形による加工段階を少なくとも二回含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記一回または複数回の冷間塑性変形による加工段階の後の焼戻し段階を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記加工硬化製品が方向Lに主寸法すなわち長さ寸法を有し、前記少なくとも二つのゾーンが前記主方向L内の異なる位置にある、請求項1〜のいずれか一つに記載の方法。
  5. 前記加工硬化製品が方向Lに垂直な平面内で最終断面積Sfを有し、前記断面積Sfが前記加工硬化製品の全ての箇所において一定である、請求項に記載の方法。
  6. 前記ゾーンが、Sfに等しい断面積SZを方向Lに対し垂直な平面内に有する、請求項に記載の方法。
  7. 少なくとも一回の冷間塑性変形段階が制御引張りである、請求項のいずれか一つに記載の方法。
  8. 前記制御引張りが実施される中間製品の主方向における一方の端部が前記制御引張り段階の際に引張り作業台のチャックから有意にはみ出している、請求項に記載の方法。
  9. 少なくとも一回の冷間塑性変形段階が圧縮である、請求項のいずれか一つに記載の方法。
  10. 前記加工硬化製品が形材である、請求項1〜のいずれか一つに記載の方法。
  11. 前記加工硬化製品が板材である、請求項1〜のいずれか一つに記載の方法。
  12. 前記制御引張り段階が、方向Lに対して垂直な平面内で可変的な断面積を有する中間製品について実施される、請求項に記載の方法。
  13. 前記加工硬化製品が、方向Lに主寸法すなわち長さ寸法を、方向lに横方向寸法すなわち幅寸法を、そして方向eに厚み寸法を有する板材であり、かつ少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階は、前記板材の厚みが圧延機の入口で可変的であり圧延機の出口で一定になるような形で冷間圧延によって実施される、請求項のいずれか一つの記載の方法。
  14. 前記板材の厚みの変動が熱間圧延段階の間に得られる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記板材の厚みの変動が熱間圧延段階でできた一定厚みの板材を機械加工することによって得られる、請求項13に記載の方法。
  16. 前記加工硬化製品が、方向Lに主寸法すなわち長さ寸法を、方向lに横方向寸法すなわち幅寸法を、そして方向eに厚み寸法を有する板材であり、
    かつ、少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階は、前記板材の厚みが圧延機の入口で一定であり圧延機の出口で可変的となるような形で冷間圧延によって実施され、
    かつ、後続する機械加工段階により全ての箇所で一定の最終厚みを得ることができる、請求項のいずれか一つに記載の方法。
  17. 前記加工硬化製品が、方向Lに主寸法すなわち長さ寸法を、方向lに横方向寸法すなわち幅寸法を、そして方向eに厚み寸法を有する板材であり、かつ、前記少なくとも二つのゾーンが前記横方向lの異なる位置にある、請求項1〜のいずれか一つに記載の方法。
  18. 全加工段階の後で前記板材が一定の最終厚みefを有する、請求項17に記載の方法。
  19. 方向eにおける前記各ゾーンの厚みeZが前記板材の厚みefに等しい、請求項18に記載の方法。
  20. 少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階は、前記板材の厚みが圧延機の入口で可変的であり圧延機の出口で一定になるような形で冷間圧延によって実施される、請求項18または19に記載の方法。
  21. 前記板材の厚みの変動が熱間圧延段階の間に得られる、請求項20に記載の方法。
  22. 前記板材の厚みの変動が熱間圧延段階の後で機械加工によって得られる、請求項20に記載の方法。
  23. 少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階は、前記板材の厚みが圧延機の入口で一定であり圧延機の出口で可変的となるような形で冷間圧延によって実施され、
    かつ、後続する機械加工段階により全ての箇所で一定の最終厚みを得ることができる、請求項1719のいずれか一つに記載の方法。
  24. 熱間加工段階を含むアルミニウム合金製のモノリシック多機能構造要素の製造方法において、熱間加工の後には、構造要素の少なくとも二つのゾーンで、少なくとも2%の差異がある平均的一般塑性変形が課せられる少なくとも一回の冷間塑性変形による加工段階も含まれ、前記アルミニウム合金が熱処理合金であり、熱間加工と最初の冷間塑性変形による加工との間に固溶熱処理段階および焼入れ段階を含むことを特徴とする製造方法。
  25. 熱間加工後の冷間塑性変形による加工段階を少なくとも二回含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記一回または複数回の冷間塑性変形による加工段階の後の焼戻し段階を含む、請求項24または25に記載の方法。
  27. 前記要素が方向Lに主寸法すなわち長さ寸法を有し、前記少なくとも二つのゾーンが前記主方向L内で異なる位置にある、請求項2426のいずれか一つに記載の方法。
  28. a. 請求項1〜23のいずれか一つに記載の方法による加工硬化製品の製造、
    b. 得られた加工硬化製品の鋸引き、機械加工および/または整形、
    を含む、請求項2427のいずれか一つに記載の方法。
  29. 前記少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2が、
    (i) Z1:Rm(L)>500MPa、およびZ2:A(L)(%)>16%
    (ii) Z1:Rm(L)>450MPa、およびZ2:A(L)(%)>18%
    (iii) Z1:Rm(L)>550MPa、およびZ2:A(L)(%)>10%
    (iv) Z1:Rm(L)>550MPa、およびZ2:Klc(L−T)>45Mpa√m
    から成る群から選択された機械的特性を有することを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一つに記載の方法により得ることのできる、状態T3Xにある2XXX合金製の加工硬化製品。
  30. 前記少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2が、
    (i) 方向Lまたは方向LTで測定されたRp0.2が、少なくとも50MPaの偏差Rp0.2(Z1)−Rp0.2(Z2)を呈し、
    (ii) 方向Lまたは方向LTで測定されたRmが、少なくとも20MPaの偏差Rm(Z1)−Rm(Z2)を呈し、
    (iii) 方向L−Tで測定されたKlcが、少なくとも5MPa√mの偏差Klc(Z1)−Klc(Z2)を呈する、
    機械的特性を有することを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一つに記載の方法により得ることのできる、状態T3Xにある2XXX合金製の加工硬化製品。
  31. 前記少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2が、
    (i) Z1:Rm(L)>630MPa、およびZ2:A(L)(%)>8%
    (ii) Z1:Rm(L)>640MPa、およびZ2:A(L)(%)>7%
    (iii) Z1:Rm(L)>630MPa、およびZ2:Klc(L−T)>25Mpa√m
    から成る群から選択された機械的特性を有することを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一つに記載の方法により得ることのできる、状態T8Xにあるリチウムを含有する2XXX合金製の加工硬化製品。
  32. 前記少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2が、
    (i) Z1:Rm(L)>500MPa、およびZ2:A(L)(%)>16%
    (ii) Z1:Rm(L)>450MPa、およびZ2:A(L)(%)>18%
    (iii) Z1:Rm(L)>550MPa、およびZ2:A(L)(%)>10%
    (iv) Z1:Rm(L)>550MPa、およびZ2:Klc(L−T)>45Mpa√m
    から成る群から選択された機械的特性を有することを特徴とする、請求項2428のいずれか一つに記載の方法により得ることのできる、状態T3Xにある2XXX合金製の構造要素。
  33. 前記少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2が、
    (i) 方向Lまたは方向LTで測定されたRp0.2が、少なくとも50MPaの偏差Rp0.2(Z1)−Rp0.2(Z2)を呈し、かつ/または
    (ii) 方向Lまたは方向LTで測定されたRmが、少なくとも20MPaの偏差Rm(Z1)−Rm(Z2)を呈し、
    (iii) 方向L−Tで測定されたKlcが、少なくとも5MPa√mの偏差Klc(Z1)−Klc(Z2)を呈する、
    機械的特性を有することを特徴とする、請求項2428のいずれか一つに記載の方法により得ることのできる、状態T3Xにある2XXX合金製の構造要素。
  34. 前記少なくとも二つのゾーンZ1およびZ2が、
    (i) Z1:Rm(L)>630MPa、およびZ2:A(L)(%)>8%
    (ii) Z1:Rm(L)>640MPa、およびZ2:A(L)(%)>7%
    (iii) Z1:Rm(L)>630MPa、およびZ2:Klc(L−T)>25Mpa√m
    から成る群から選択された機械的特性を有することを特徴とする、請求項2428のいずれか一つに記載の方法により得ることのできる、状態T8Xにあるリチウムを含有する2XXX合金製の構造要素。

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