JP5574620B2 - Roof structure and exterior material joint structure - Google Patents
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Description
本発明は、屋根の鼻隠し、破風等の屋根部品と、屋根を支持する外壁本体に取り付けられた外装材との取り合い部分の構造に関する。 The present invention, fascia roof, and roof components such as gables, about the structure of the connecting portions of the exterior material attached to the outer wall body which supports the roof.
屋根部品の一つである破風と外装材との取り合い部分の構造の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
この構造では、内側に断熱材を有する外装材が屋根の野地板の端部に当接されており、この外装材の上端部と前記野地板の端部上面に、化粧水切り(破風)が被さるようにして取り付けられている。
このような構造を施工する場合、前記外装材を屋根の野地板の端部に当接した後、この外装材の上端部と野地板の端部上面に、化粧水切り(破風)を被せるようにして取り付けている。
The thing of
In this structure, the exterior material having the heat insulating material on the inside is in contact with the end portion of the roof base plate, and the upper end portion of the exterior material and the upper surface of the end portion of the base plate are covered with skin lotion (breaking wind). It is attached in this way.
When constructing such a structure, after applying the exterior material to the end portion of the roof base plate, the top end portion of the exterior material and the top surface of the end portion of the base plate are covered with lotion (breaking wind). Attached.
上記のように、破風(屋根部品)と外装材との取り合い部分の構造を施工する場合、破風の取付け前に、外装材の施工を行う必要があるので、外装材の施工と破風の取付けとを別々に行えなかった。
したがって、例えば、現場に外装材が搬入される前に、破風が搬入されている場合、外装材の搬入、施工が終了するまで、破風を現場に放置しておくことになり、好ましくない。また、破風の取付け前に外装材を施工する場合、屋根の完成前に外装材の施工を行うことになるので、外装材の施工を含む建物の施工を完成した屋根付きで行うことができなかった。
As mentioned above, when constructing the structure of the joint part between the blast (roof parts) and the exterior material, it is necessary to construct the exterior material before installing the blast, Could not be done separately.
Therefore, for example, in the case where the gust is brought in before the exterior material is brought into the site, it is not preferable because the blast is left on the site until the introduction and construction of the exterior material are completed. Also, if the exterior material is installed before the gust is installed, the exterior material will be installed before the roof is completed, so the building construction including the exterior material construction cannot be performed with the completed roof. It was.
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、屋根部品の取付けと外装材の施工とを別々に行うことができる屋根部品と外装材の取り合い構造を提供することを課題としている。 The present invention has been made in view of the above problem and an object thereof is to provide a scramble structure roof parts and exterior materials that can perform the construction of the roof part of the mounting and exterior material separately.
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図16,図17に示すように、屋根1の鼻隠し、破風10等の屋根部品と、前記屋根1を支持する外壁本体15に取り付けられた外装材22との取り合い部分の構造において、
前記外壁本体15の上端部に、金属板を複数回折曲して形成された中間部品(破風ランナー18)が取り付けられており、
この中間部品(破風ランナー18)に前記屋根部品(破風10)が連結されており、
前記中間部品(破風ランナー18)に、前記外装材22の上端部がシーリング材24を介して密着されており、
前記中間部品(破風ランナー18)の下面に、下方に突出する鍔部18dが形成され、当該鍔部18dは、前記金属板の下端を上方に折り返して形成されたものであり、
バックアップ材60が、その上面が前記中間部品(破風ランナー18)の下面に密接し、その裏面が前記鍔部18dの表面に密接して設けられており、
前記外装材22の上端面と前記中間部品(破風ランナー18)の下面と前記バックアップ材60の表面とで形成された凹溝23に前記シーリング材24が充填されていることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention described in
An intermediate part (breaking wind runner 18) formed by bending a plurality of metal plates is attached to the upper end of the
The roof part (breaking wind 10) is connected to the intermediate part (breaking wind runner 18),
An upper end portion of the
A
The upper surface of the
The sealing
請求項1に記載の発明によれば、外壁本体15の上端部に中間部品(破風ランナー18)を取り付けておき、この中間部品(破風ランナー18)に屋根部品(破風10)を連結し、一方、前記中間部品(破風ランナー18)に外装材22の上端部をシーリング材24を介して密着することができるので、屋根部品(破風10)の取付けと、外装材22の施工とを別々に行うことができる。
According to the first aspect of the present invention, an intermediate part (breaking wind runner 18) is attached to the upper end of the
ここで、シーリング材24としては、形状があらかじめ定まっている定型シーリング材や、形状があらかじめ定まっていないペースト状の油性のコーキング材が使用される。
Here, as the sealing
また、中間部品(破風ランナー18)の下面に、下方に突出する鍔部18dが形成され、この鍔部18dにバックアップ材60が設けられているので、例えば外壁本体15の上端部に、外装材22の上端面と中間部品(破風ランナー18)の下面との間に介在するようにしてバックアップ金物を設ける必要がない。したがって、バックアップ金物を設ける場合に比して、施工が容易であるという利点がある。
Moreover , since the
本発明によれば、外壁本体の上端部に、中間部品が取り付けられており、この中間部品に前記屋根部品が連結されており、前記中間部品に、前記外装材の上端部がシーリング材を介して密着されているので、外壁本体の上端部に中間部品を取り付けておき、この中間部品に屋根部品を連結し、一方、前記中間部品に外装材の上端部をシーリング材を介して密着することができる。したがって、屋根部品の取付けと、外装材の施工とを別々に行うことができる。
また、中間部品の下面に、下方に突出する鍔部が形成され、この鍔部にバックアップ材が設けられているので、施工が容易であるという利点がある。
According to the present invention, an intermediate part is attached to the upper end portion of the outer wall main body, and the roof part is connected to the intermediate part, and the upper end portion of the exterior material is connected to the intermediate part via a sealing material. The intermediate part is attached to the upper end of the outer wall main body, the roof part is connected to the intermediate part, and the upper end of the exterior material is closely attached to the intermediate part via a sealing material. Can do. Therefore, the attachment of the roof parts and the construction of the exterior material can be performed separately.
Moreover, since the collar part which protrudes below is formed in the lower surface of an intermediate | middle part and the backup material is provided in this collar part, there exists an advantage that construction is easy.
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明に係る屋根部品と外装材の取り合い構造の一例を示す断面図である。本実施の形態では、屋根部品として、屋根のけらばに取り付ける破風を使用している。
図1に示すように、符号1は屋根を示す。この屋根1は、複数の屋根パネルを建物躯体上に敷設することによって屋根本体2を構成し、この屋根本体2の上面にルーフィングを挟んで屋根材3を敷設してなるものである。なお、屋根パネルは框材を矩形枠状に組み立て矩形枠を形成するとともに、この矩形枠内に補強桟材を縦横に取り付け、さらに矩形枠の上面に合板等からなる面材を取り付けたものである。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an example of a structure for connecting a roof part and an exterior material according to the present invention. In the present embodiment, a gust of wind attached to the roof edge is used as the roof part.
As shown in FIG. 1, the code |
屋根本体2の端部上面には唐草4と捨て水切り5とが設けられており、唐草4は屋根本体2の端部上面に釘6によって固定されている。捨て水切り5は設置板5aと立上り板5bとによって断面略L型に形成されており、設置板5aが屋根本体2の上面に設置され、立上り板5bが唐草4に当接されている。設置板5aの端部は、押え板7によって屋根本体2の上面に押え付けられている。なお、押え板7は釘7aによって屋根本体2の上面に固定されている。また、立上り板5bの上端部には係止部5cが形成されている。
An
また、屋根本体2の端部には、破風(屋根部品)10が取り付けられている。破風10は断面略コ字型に形成されており、前面板10aと、この前面板10aの上端に形成された上面板10bと、前面板10aの下端に形成された下面板10cとを有している。
前面板10aの上下方向の中央部には、凹溝10dが前面板10aの長手方向(図1において紙面と直交する方向)に沿って形成されており、この凹溝10dからビス11を屋根本体2の端部を構成する框材2aにねじ込むことによって、前面板10aが屋根本体2の端面に固定されている。
また、上面板10bの端部に下方に向けて折曲された固定板10eが形成されており、この固定板10eの下端部に係合フック10fが形成されている。そして、固定板10eは捨て水切り5の係止部5cに当接され、係合フック10fは、捨て水切り5の係止部5cの先端に係合されている。この状態で、固定板10eから係止部5cに向けてビス12がねじ込まれている。これによって、上面板10bの端部が捨て水切り5の立上り板5bの上端部に固定されている。
また、下面板10cの端部に段差部10gが形成され、この段差部10gの端部に立上り部10hが形成され、この立上り部10hの上端部に当接部10jが形成されている。そして、この当接部10jが屋根本体2の下面に当接固定されている。
Further, a wind break (roof component) 10 is attached to the end of the
A
A fixed
Further, a
前記屋根本体2は、外壁本体15によって下方から支持されている。外壁本体15は壁パネルを複数接合することによって構成されている。壁パネルは、框材を矩形枠状に組み立て矩形枠を形成するとともに、この矩形枠内に補強桟材を縦横に取り付け、さらに矩形枠の両面に合板等からなる面材を取り付けたものである。
外壁本体15の上端部には、合板胴縁16が釘17によって固定さており、この合板胴縁16に破風ランナー(中間部品)18がビス19によって固定されている。
破風ランナー18は、固定板18aと、この固定板18aの下端部に形成された下面板18bと、この下面板18bの端部に形成された断面略L型の連結部18cとを有している。そして、この連結部18cに、前記破風10の段差部10gが当接されたうえで、ビス20によって連結されている。これによって、破風ランナー18に破風10が連結されている。
また、破風10の下面板10cの下面と、破風ランナー18の下面板18bの下面とは面一となっている。
The
A
The
Further, the lower surface of the
また、前記合板胴縁16には、バックアップ金物21が固定されている。このバックアップ金物21は固定板21aとこの固定板21aの上端部に形成された凸条21bとから構成されており、この凸条21bは破風ランナー18の下面板18bに当接されている。固定板21aは合板胴縁16に固定されており、固定板18aに外装材22の上端部が当接されている。外装材22は外壁本体15の表面に、図示しない胴縁を介して取り付けられたものであり、この外装材22の上端面は前記凸条21bに当接している。
そして、外装材22の上端面と破風ランナー18の下面板18bの下面とバックアップ金物21の凸条21bの表面とで形成された凹溝23にコーキング材(シーリング材)24が充填されている。これによって、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部がシーリング材24を介して密着されている。
Further, a
Then, a caulking material (sealing material) 24 is filled in a
次に、上記のように構成された屋根部品と外装材の取り合い構造の施工方法について説明する。
まず、図2および図3に示すように、屋根本体2を支持する外壁本体15の上端部に、合板胴縁16をけらばに沿って所定間隔で釘打ちによって固定する。なお、屋根本体2の端部上面には唐草4が取り付けられている。
また、図3に示すように、屋根本体2の端部上面に、捨て水切り5の設置板5aを押え板7によって固定するとともに、立上り板5bを唐草4に当接する。
Next, a construction method of the structure for connecting the roof part and the exterior material configured as described above will be described.
First, as shown in FIGS. 2 and 3, the
Further, as shown in FIG. 3, the
次に、図4〜図6に示すように、合板胴縁16の略上半分に破風ランナー18を取り付ける(中間部品取付け工程)。この場合、破風ランナー18の固定板18aを合板胴縁16の表面に当接したうえで、ビス19によって取り付ける。なお、けらばの長さが破風ランナー18の長さより長い場合、図6に示すように、破風ランナー18を複数用意しておき、隣り合う破風ランナー18,18を破風ランナー継手25によって接続する。
次に、図5に示すように、合板胴縁16の下半分に、バックアップ金物21を取り付ける。この場合、バックアップ金物21の固定板21aを合板胴縁16の表面に当接して固定するとともに、凸条21bを破風ランナー18の下面板18bの下面に当接する。
Next, as shown in FIGS. 4 to 6, the
Next, as shown in FIG. 5, the
次に、図7〜図10に示すように、破風10を屋根本体2の端部に取り付けるとともに、この破風10を前記破風ランナー18に連結する(屋根部品連結工程)。
この場合、図7に示すように、破風10の係合フック10fを捨て水切り5の係止部5cの先端に係止したうえで、破風10を屋根本体2の先端面に被せるようにして回転させる。そして、図8に示すように、破風10の前面板10aを屋根本体2の先端面と平行に配置するとともに、破風10の段差部10gを破風ランナー18の連結部18cに当接し、さらに、破風10の当接部10jを屋根本体2の下面に当接する。
次に、破風10の凹溝10dからビス11を屋根本体2の框材2aにねじ込むことによって、前面板10aを屋根本体2の端面に固定する。また、破風10の固定板10eから捨て水切り5の係止部5cに向けてビス12をねじ込むことによって、上面板10bの端部を捨て水切り5の立上り板5bの上端部に固定する。さらに、破風ランナー18の連結部18cから破風10の段差部10gにビス20をねじ込むことによって、破風10を破風ランナー18に連結する。
なお、屋根のけらばの長さが破風10の長さより長い場合、図10に示すように、複数の破風10を用意し、隣り合う破風10,10をコーキング材26によって水密に接合する。なお、接合すべき破風10,10のうちの一方の端部には、接合部10kが形成されており、この接合部10kにコーキング材を塗布したうえで、他方の破風10を上から被せて接合する。
Next, as shown in FIGS. 7 to 10, the
In this case, as shown in FIG. 7, the engaging
Next, the
When the length of the roof gap is longer than the length of the broken
次に、図1に示すように、外壁本体15に外装材22をその上端部が破風ランナー18にシーリング材24を介して密着するようにして取り付ける(外装材施工工程)。
この場合、外装材22の上端面をバックアップ金物21の凸条21bに当接し、外装材22の上端面と破風ランナー18の下面板18bの下面とバックアップ金物21の凸条21bの表面とで形成された凹溝23にコーキング材(シーリング材)24を充填する。これによって、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部をシーリング材24を介して密着させる。
Next, as shown in FIG. 1, the
In this case, the upper end surface of the
本実施の形態によれば、外壁本体15の上端部に取り付けられた合板胴縁16に破風ランナー18が取り付けられており、この破風ランナー18に破風10が連結されており、同破風ランナー18に、外装材22の上端部がシーリング材24を介して密着されているので、外壁本体15の上端部に合板胴縁16を介して破風ランナー18を取り付けておき、この破風ランナー18に破風10を連結し、一方、破風ランナー18に外装材22の上端部をシーリング材24を介して密着することができるので、破風10の取付けと、外装材22の施工とを別々に行うことができる。
また、破風ランナー18の下面と破風10の下面とが面一であるので、破風ランナー18と破風10とを下から見上げた場合に、段差のない秀麗な仕上がりとなる。
さらに、破風ランナー18の下面が破風10の下面と面一になっているので、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部をシーリング材24を介して密着させる場合に、シーリング材24を破風ランナー18の下面と外装材22の上面との間に容易に充填できる。
According to the present embodiment, the
Further, since the bottom surface of the
Further, since the bottom surface of the
また、バックアップ金物21の凸条21bが外装材22の上端面と破風ランナー18の下面との間に介在するようにして設けられているので、外装材22の上端面がバックアップ金物21の凸条21bに当接されており、これによって、外装材22の上端の位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
また、外装材22の上端面と破風ランナー18の下面とバックアップ金物21の凸条21bの表面とで形成された凹溝23にシーリング材24が充填されているので、シーリング材24を外装材の上端面と中間部品の下面との間に確実に充填できる。
Further, since the
Moreover, since the sealing
また、中間部品取付け工程の後、屋根部品連結工程を行い、次いで、外装材施工工程を行うので、屋根の完成後に外装材22の施工を行うことができ、よって、外装材の施工を含む建物の施工を完成した屋根付きで行うことができる。
Also, since the roof part connecting process is performed after the intermediate part attaching process, and then the exterior material construction process is performed, the
なお、本実施の形態では、中間部品取付け工程の後、屋根部品連結工程を行い、次いで、外装材施工工程を行ったが、これに限ることなく、中間部品取付け工程の後、外装材施工工程を行い、次いで、屋根部品連結工程を行ってもよく、さらには、中間部品取付け工程の後、屋根部品連結工程と外装材施工工程を同時に行ってもよい。 In this embodiment, after the intermediate part attaching process, the roof part connecting process is performed, and then the exterior material construction process is performed. However, the present invention is not limited thereto, and the intermediate material attaching process is followed by the exterior material construction process. Then, the roof part connecting step may be performed. Further, after the intermediate part attaching step, the roof part connecting step and the exterior material construction step may be performed simultaneously.
(第2の実施の形態)
図11は本発明に係る屋根部品と外装材の取り合い構造の一例を示す断面図である。本実施の形態では、屋根部品として、屋根の軒先に取り付ける鼻隠しを使用している。
屋根1は、図1に示すものと同様に、複数の屋根パネルを建物躯体上に敷設することによって屋根本体2を構成し、この屋根本体2の上面にルーフィングを挟んで屋根材3を敷設してなるものである。
(Second Embodiment)
FIG. 11 is a cross-sectional view showing an example of a structure for connecting a roof part and an exterior material according to the present invention. In this embodiment, a nose cover attached to the eaves of the roof is used as the roof part.
In the same manner as shown in FIG. 1, the
前記屋根本体2の先端面には、調整桁材34が取り付けられており、この調整桁材34の前面34aは垂直面となっている。この前面34aには、鼻隠し(屋根部品)35と、この鼻隠し35上から吊金具36が取り付けられている。屋根1の軒先には軒樋37が鼻隠し35の前方に配置されており、この軒樋37は吊金具36によって吊持されている。軒樋37は屋根1の軒先に沿って長尺なものであり、その下面37aは水平な面となっている。
An
前記鼻隠し35は屋根1の軒先に沿って長尺(図11において紙面と直交する方法に長尺)なものであり、鼻隠し押え(中間部品)38に連結されている。
鼻隠し35は、調整桁材34の前面34aに当接して該前面34aに取り付けられる前壁部35aと、この前壁部35aの上端から軒樋37側に延出する延出部35bと、前壁部35aの下端から水平に軒樋37と逆方向に延出する底壁部35cと、この底壁部35cの端部から上方に直角に立ち上がる立上り部35dとを備えている。
前壁部35aの略下半分は、略上半分と別体に形成されており、略上半分と略下半分とは係合している。この係合部分は前方斜め下方に突出する上壁部35eとなっている。
The
The
The substantially lower half of the
前壁部35aの略下半分は調整桁材34より下方に延出しており、該前壁部35aの略下半分には、通気口35fが形成されている。この通気口35fは、多数の縦スリットを横方向に所定間隔で形成することによって構成されている。この通気口35fの上部位置に前記上壁部35eが斜め下方に向けて突出しており、これによって、下方からの外気は上壁部35eに当たって、通気口35fに導かれるようになっている。
前記延出部35bには、屋根1の先端部上面から延出する軒先水切り40が上方から被さっており、これによって、軒先水切り40は延出部45bによって下方から支持補強されている。
A substantially lower half of the
An eaves drainer 40 extending from the upper surface of the tip end portion of the
前記鼻隠し押え38は、横断面視略コ字型に形成された凹部38aと、この凹部38aの開口縁部に形成された補強部38bとを備えている。そして、このような鼻隠し押え38は、外壁本体41の上端部に取り付けられた合板胴縁42に取り付けられている。
すなわち、鼻隠し押え38の凹部38aの底部を合板胴縁42に当接するとともに補強部38bの上端部を合板胴縁42に当接し、さらに、凹部38aの底部から合板胴縁42にビス42aをねじ込むことによって、鼻隠し押え38は合板胴縁42を介して外壁本体41の上端部に取り付けられている。
そして、鼻隠し押え38の凹部38aに、鼻隠し35の底壁部35cの端部と立上り部35dとが挿入されて係合されている。これによって、鼻隠し35の後部は鼻隠し押え38に連結され、上下への移動が規制されている。
なお、外壁本体41は壁パネルを複数接合することによって構成されている。壁パネルは、框材を矩形枠状に組み立て矩形枠を形成するとともに、この矩形枠内に補強桟材を縦横に取り付け、さらに矩形枠の両面に合板等からなる面材を取り付けたものである。
The
That is, the bottom part of the
Then, the end portion of the
The outer wall
上記のようにして屋根1の軒先に設けられた鼻隠し35の内側の空間43は屋根裏側に連通している。すなわち、屋根本体2の先端部の框材2aの下端部に切欠部2bが形成されており、この切欠部2bによって、前記空間13と屋根裏とが連通されている。
また、鼻隠し35の前方には、前記軒樋37が設けられており、この軒樋37と鼻隠し35との間には隙間Sが設けられている。そして、この隙間Sに面する鼻隠し35の前壁部35aに前記通気口35fが形成されている。また、鼻隠し35の底壁部35cの下面と、軒樋37の下面37aは面一となっている。
The
Further, the
また、合板胴縁42の下端部の前面には、バックアップ金物44が取り付けられている。このバックアップ金物44は固定板44aとこの固定板44aの上端部に形成された凸条44bとから構成されており、この凸条44bは鼻隠し押え38の下面に当接されている。固定板44aは合板胴縁42に固定されており、固定板44aに外装材45の上端部が当接されている。外装材45は外壁本体41の表面に、図示しない胴縁を介して取り付けられたものであり、この外装材45の上端面は前記凸条44bに当接している。
そして、外装材45の上端面と鼻隠し押え38の下面とバックアップ金物44の凸条44bの表面とで形成された凹溝46にコーキング材(シーリング材)47が充填されている。これによって、鼻隠し押え38の下面に、外装材45の上端部がシーリング材47を介して密着されている。
In addition, a
Then, a caulking material (sealing material) 47 is filled in a
次に、上記のように構成された屋根部品と外装材の取り合い構造の施工方法について説明する。
まず、図12および図13に示すように、屋根本体2の軒先を支持する外壁本体41の上端部に合板胴縁42を軒先に沿って所定間隔で釘打ちや接着等によって固定する。
次に、合板胴縁42に鼻隠し押え38をビス42aによって取り付ける(中間部品取付け工程)。この場合、合板胴縁42の上端に鼻隠し押え38の上端を合わせるようにして、鼻隠し押え38を取り付ける。ここで、軒先の長さが鼻隠し押え38より長い場合、複数の鼻隠し押え38を用意し、これら鼻隠し押え38を連続して合板胴縁42に取り付ける。隣り合う鼻隠し押え38,38の接合部においては合板胴縁42,42を隣接して取り付ける。
また、屋根本体2の軒先の角部においては、コーナ用鼻隠し押え38cを合板胴縁42に取り付ける。コーナ用鼻隠し押え38cは、横断面が鼻隠し押え38と等しいもので、平面視L字型に形成されたものである。
Next, a construction method of the structure for connecting the roof part and the exterior material configured as described above will be described.
First, as shown in FIGS. 12 and 13, the
Next, the
Further, a corner
次に、図14および図15に示すように、鼻隠し35を調整桁材34の前面34aに当接して釘50によって固定するとともに、鼻隠し35の底壁部35cの端部と立上り部35dとを、鼻隠し押え38の凹部38aに挿入して係合することによって、鼻隠し35を鼻隠し押え38に連結する(屋根部品連結工程)。
また、屋根本体2の軒先の角部においては、コーナ用鼻隠し51を調整桁材34の前面34aに当接して釘50によって固定するとともに、コーナ用鼻隠し51の底壁部の端部と立上り部とを、コーナ用鼻隠し押え38cの凹部に挿入して係合する。コーナ用鼻隠し51は横断面が鼻隠し35と等しいもので、平面視L字型に形成されたものであり、該コーナ用鼻隠し51の端部には継手部51aが設けられている。そして、この継手部51aに鼻隠し35を当接することによって、鼻隠し5とコーナ用鼻隠し51とが接合される。
Next, as shown in FIGS. 14 and 15, the
Further, at the corners of the eaves of the
また、インナーバルコニー52がある屋根本体2の軒先においては、第2鼻隠し55を調整桁材34の前面34aに当接して釘50によって固定する。
第2鼻隠し55は、その前壁部55a、延出部55b、底壁部55cが鼻隠し35と等しく形成されており、これらの部分において第2鼻隠し55と鼻隠し35とは横断面形状が等しくなっている。また、第2鼻隠し55は、底壁部55cの端部から上方に垂直に立ち上がる後壁部55dと、この後壁部55dの上端から斜め上方に延出して、屋根本体2の下面に当接される当接部55eとを備えている。
そして、第2鼻隠し55の当接部55eを屋根本体2の下面に当接したうえで、該屋根本体2に固定する。これによって第2鼻隠し55は鼻隠し35と連続して軒先に設けられる。
ここで、鼻隠し35と第2鼻隠し25とは鼻隠し継手56によって連続して接続する。鼻隠し継手56は調整桁材34の前面34aに固定し、この鼻隠し継手56に、鼻隠し35の長手方向の端部と第2鼻隠し55の長手方向の端部を当接することによって、鼻隠し35と第2鼻隠し55とを連続して状態で接続する。なお、第2鼻隠し55の長手方向の端部は外壁本体41によって支持されている屋根本体2の軒先側にはみ出しており、よって、第2鼻隠し55の端部と鼻隠し35の端部とは屋根本体2の軒先側に位置する調整桁材34側で接合される。
Further, at the eaves of the roof
The second
Then, the
Here, the
次に、屋根本体2の先端部上面に軒先水切り40を取り付けるとともに、この軒先水切り40の先端部を、鼻隠し35の延出部35bと第2鼻隠し55の延出部55bに上方から被せる。次に、屋根本体2の上面にルーフィングを敷設したうえで、屋根材3を敷設する。これによって屋根施工を終了する。
Next, the eaves tip
次に、図11に示すように、外壁本体41に外装材45をその上端部が鼻隠し押え38にシーリング材47を介して密着するようにして取り付ける(外装材施工工程)。
この場合、まず外壁本体41に、図示しない胴縁を介して外装材45を取り付けるとともに、合板胴縁42の下端部の前面にバックアップ金物44を取り付け、さらに、外装材45の上端部を合板胴縁42の下端部に当接する。
次に、外装材45の上端面をバックアップ金物44の凸条44bに当接し、外装材45の上端面と鼻隠し押え38の下面とバックアップ金物44の凸条44bの表面とで形成された凹溝46にコーキング材(シーリング材)47を充填する。これによって、鼻隠し押え38の下面に、外装材45の上端部をシーリング材47を介して密着させる。
Next, as shown in FIG. 11, the
In this case, first, the
Next, the upper end surface of the
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、外壁本体41の上端部に取り付けられた合板胴縁42に鼻隠し押え38が取り付けられており、この鼻隠し押え38に鼻隠し35が連結されており、同鼻隠し押え38に、外装材45の上端部がシーリング材47を介して密着されているので、外壁本体41の上端部に合板胴縁42を介して鼻隠し押え38を取り付けておき、この鼻隠し押え38に鼻隠し35を連結し、一方、鼻隠し押え38に外装材45の上端部をシーリング材47を介して密着することができるので、鼻隠し35の取付けと、外装材45の施工とを別々に行うことができる。
また、鼻隠し押え38の下面と鼻隠し35の下面とが面一であるので、鼻隠し押え38と鼻隠し35とを下から見上げた場合に、段差のない秀麗な仕上がりとなる。
さらに、鼻隠し押え38の下面が鼻隠し35の下面と面一になっているので、鼻隠し押え38の下面に、外装材45の上端部をシーリング材47を介して密着させる場合に、シーリング材47を鼻隠し押え38の下面と外装材45の上面との間に容易に充填できる。
According to the present embodiment, as in the first embodiment, the
Further, since the lower surface of the
Further, since the lower surface of the
また、バックアップ金物44の凸条44bが外装材45の上端面と鼻隠し押え38の下面との間に介在するようにして設けられているので、外装材45の上端面がバックアップ金物44の凸条44bに当接されており、これによって、外装材45の上端の位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
また、外装材45の上端面と鼻隠し押え38の下面とバックアップ金物44の凸条44bの表面とで形成された凹溝46にシーリング材47が充填されているので、シーリング材47を外装材の上端面と中間部品の下面との間に確実に充填できる。
Further, since the
In addition, since the sealing
また、中間部品取付け工程の後、屋根部品連結工程を行い、次いで、外装材施工工程を行うので、屋根の完成後に外装材45の施工を行うことができ、よって、外装材の施工を含む建物の施工を完成した屋根付きで行うことができる。
In addition, since the roof part connecting process is performed after the intermediate part attaching process, and then the exterior material construction process is performed, the
さらに、鼻隠し35の前壁部35aに、屋根裏側に連通する通気口35fが形成されており、鼻隠し35の後部を支持する鼻隠し押え38の下面に、外装材45の上端部がコーキング材47を介して密着されているので、外装材45に沿って吹き上げられた雨水は、鼻隠し35の下面で跳ね返されて落下する。したがって、鼻隠し35の前壁部35aに形成された通気口35fからの雨水の侵入を防止できる。
Further, a
なお、本実施の形態では、中間部品取付け工程の後、屋根部品連結工程を行い、次いで、外装材施工工程を行ったが、これに限ることなく、中間部品取付け工程の後、外装材施工工程を行い、次いで、屋根部品連結工程を行ってもよく、さらには、中間部品取付け工程の後、屋根部品連結工程と外装材施工工程を同時に行ってもよい。 In this embodiment, after the intermediate part attaching process, the roof part connecting process is performed, and then the exterior material construction process is performed. However, the present invention is not limited thereto, and the intermediate material attaching process is followed by the exterior material construction process. Then, the roof part connecting step may be performed. Further, after the intermediate part attaching step, the roof part connecting step and the exterior material construction step may be performed simultaneously.
(第3の実施の形態)
図16および図17は本発明に係る屋根部品と外装材の取り合い構造の一例を示す断面図である。本実施の形態では、屋根部品として、屋根のけらばに取り付ける破風を使用している。
本実施の形態が、前記第1の実施の形態と主に異なる点は、破風ランナー(中間部品)18の構成であるので、以下ではこの破風ランナー18について説明し、その他の共通部分は同一符号を付してその説明を簡略化もしくは省略する。
(Third embodiment)
16 and 17 are cross-sectional views showing an example of a structure for connecting a roof part and an exterior material according to the present invention. In the present embodiment, a gust of wind attached to the roof edge is used as the roof part.
The main difference between the present embodiment and the first embodiment is the structure of the windbreak runner (intermediate part) 18. Therefore, the
外壁本体15の上端部には、合板胴縁16が釘17によって固定さており、この合板胴縁16に破風ランナー(中間部品)18がビス19によって固定されている。
破風ランナー18は、けらばに沿って長尺(図16および図17において紙面と直交する方向に長尺)な金属板を複数回折曲して形成されたものであり、固定板18aと、この固定板18aの下端部に形成された下面板18bと、この下面板18bの一方の端部に形成された断面略L型の連結部18cと、下面板18bの他方の端部に形成された鍔部18dとを有している。
A
The
鍔部18dは、下面板18bから下方に突出しており、その先端部は合板胴縁16の下端より下方に突出している。鍔部18dは、前記金属板の下端を上方の折り返して形成されたものであり、他の部分(固定板18a、下面板18b、連結部18c)の2倍の厚さとなっている。この鍔部18dの表面にバックアップ材60が設けられている。バックアップ材60は鍔部18dの長さ方向(図16および図17において紙面と直交する方向)に長尺なもので、断面矩形状に形成されている。バックアップ材60の上面は前記下面板18bに密接し、裏面は鍔部18dの表面に密接している。また、バックアップ材60の下面は鍔部18dの下面とほぼ面一か若干突出している。
そして、外装材22の上端面と破風ランナー18の下面板18bの下面とバックアップ材60の表面とで形成された凹溝23にコーキング材(シーリング材)24が充填されている。これによって、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部がシーリング材24を介して密着されている。
The
Then, a caulking material (sealing material) 24 is filled in a
また、前記連結部18cに、前記破風10の段差部10gが当接されたうえで、ビス20によって連結されている。これによって、破風ランナー18に破風10が連結されている。
また、破風10の下面板10cの下面と、破風ランナー18の下面板18bの下面とは面一となっている。
Further, the
Further, the lower surface of the
次に、上記のように構成された屋根部品と外装材の取り合い構造の施工方法について説明する。
まず、屋根本体2を支持する外壁本体15の上端部に、合板胴縁16をけらばに沿って所定間隔で釘打ちによって固定する。なお、屋根本体2の端部上面には唐草4が取り付けられている。
また、屋根本体2の端部上面に、捨て水切り5の設置板5a固定するとともに、立上り板5bを唐草4に当接する。
Next, a construction method of the structure for connecting the roof part and the exterior material configured as described above will be described.
First, the
Further, the
次に、合板胴縁16に破風ランナー18を取り付ける(中間部品取付け工程)。この場合、破風ランナー18の固定板18aを合板胴縁16の表面に当接したうえで、ビス19によって取り付ける。
次に、破風ランナー18の鍔部18dの表面にバックアップ材60を破風ランナー18の下面(下面部18b)に当接するようにして設ける。なお、バックアップ材60は、破風ランナー18を合板胴縁16に取り付ける前に、鍔部18dに設けておいてもよい。
Next, the
Next, the
次に、破風10を屋根本体2の端部に取り付けるとともに、この破風10を前記破風ランナー18に連結する(屋根部品連結工程)。
この場合、破風10の係合フック10fを捨て水切り5の係止部5cの先端に係止したうえで、破風10を屋根本体2の先端面に被せるようにして回転させる。そして、破風10の前面板10aを屋根本体2の先端面と平行に配置するとともに、破風10の段差部10gを破風ランナー18の連結部18cに当接し、さらに、破風10の当接部10jを屋根本体2の下面に当接する。
次に、破風10の凹溝10dからビス11を屋根本体2の框材2aにねじ込むことによって、前面板10aを屋根本体2の端面に固定する。また、破風10の固定板10eから捨て水切り5の係止部5cに向けてビス12をねじ込むことによって、上面板10bの端部を捨て水切り5の立上り板5bの上端部に固定する。さらに、破風ランナー18の連結部18cから破風10の段差部10gにビス20をねじ込むことによって、破風10を破風ランナー18に連結する。
Next, while attaching the
In this case, after disengaging the
Next, the
次に、外壁本体15に外装材22をその上端部が破風ランナー18にシーリング材24を介して密着するようにして取り付ける(外装材施工工程)。
この場合、外装材22の上端面をバックアップ材60に当接し、外装材22の上端面と破風ランナー18の下面板18bの下面とバックアップ材60の表面とで形成された凹溝23にコーキング材(シーリング材)24を充填する。これによって、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部をシーリング材24を介して密着させる。
Next, the
In this case, the upper end surface of the
本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の効果が得られる他、破風ランナー18の下面に、下方に突出する鍔部18dが形成され、この鍔部18dにバックアップ材60が設けられているので、第1の実施の形態で使用されるバックアップ金物21が必要ない。したがって、第1の実施の形態に比して、施工が容易であるという利点がある。
According to the present embodiment, the same effect as that of the first embodiment can be obtained, and the
(第4の実施の形態)
図18および図19は本発明に係る屋根部品と外装材の取り合い構造の一例を示す断面図である。本実施の形態では、屋根部品として、屋根の軒先に取り付ける鼻隠しを使用している。
本実施の形態が、前記第2の実施の形態と主に異なる点は、鼻隠し押え(中間部品)38の構成であるので、以下ではこの鼻隠し押え38について説明し、その他の共通部分は同一符号を付してその説明を簡略化もしくは省略する。
(Fourth embodiment)
18 and 19 are cross-sectional views showing an example of a structure for connecting a roof part and an exterior material according to the present invention. In this embodiment, a nose cover attached to the eaves of the roof is used as the roof part.
The main difference between the present embodiment and the second embodiment is the configuration of the nose cover presser (intermediate part) 38. Therefore, the
前記鼻隠し押え38は、軒先に沿って長尺(図18および図19において紙面と直交する方向に長尺)な金属板を複数回折曲して形成されたものであり、横断面視略コ字型に形成された凹部38aと、この凹部38aの開口縁部に形成された補強部38bと、下面38cに形成された鍔部38dとを備えている。
鍔部38dは、下面38cから下方に突出しており、その先端部は合板胴縁16の下端より下方に突出している。鍔部38dは、前記金属板の下端を上方の折り返して形成されたものであり、他の部分の2倍の厚さとなっている。この鍔部38dの表面にバックアップ材60が設けられている。バックアップ材60は鍔部38dの長さ方向(図18および図19において紙面と直交する方向)に長尺なもので、断面矩形状に形成されている。バックアップ材60の上面は下面38cに密接し、裏面は鍔部38dの表面に密接している。また、バックアップ材60の下面は鍔部38dの下面とほぼ面一か若干突出している。
そして、外装材42の上端面と鼻隠し押え38の下面38cとバックアップ材60の表面とで形成された凹溝46にコーキング材(シーリング材)47が充填されている。これによって、鼻隠し押え38の下面38cに、外装材45の上端部がシーリング材47を介して密着されている。
The
The
A caulking material (sealing material) 47 is filled in a
また、前記鼻隠し押え38は、外壁本体41の上端部に取り付けられた合板胴縁42に取り付けられている。
すなわち、鼻隠し押え38の凹部38aの底部を合板胴縁42に当接するとともに補強部38bの上端部を合板胴縁42に当接し、さらに、凹部38aの底部から合板胴縁42にビス42aをねじ込むことによって、鼻隠し押え38は合板胴縁42を介して外壁本体41の上端部に取り付けられている。
そして、鼻隠し押え38の凹部38aに、鼻隠し35の底壁部35cの端部と立上り部35dとが挿入されて係合されている。これによって、鼻隠し35の後部は鼻隠し押え38に連結され、上下への移動が規制されている。
Further, the
That is, the bottom part of the
Then, the end portion of the
次に、上記のように構成された屋根部品と外装材の取り合い構造の施工方法について説明する。
まず、屋根本体2の軒先を支持する外壁本体41の上端部に合板胴縁42を軒先に沿って所定間隔で釘打ちや接着等によって固定する。
次に、合板胴縁42に鼻隠し押え38をビス42aによって取り付ける(中間部品取付け工程)。この場合、合板胴縁42の上端に鼻隠し押え38の上端を合わせるようにして、鼻隠し押え38を取り付ける。
次に、鼻隠し押え38の鍔部38dの表面にバックアップ材60を鼻隠し押え38の下面38cに当接するようにして設ける。なお、バックアップ材60は、鼻隠し押え38を合板胴縁42に取り付ける前に、鍔部18dに設けておいてもよい。
Next, a construction method of the structure for connecting the roof part and the exterior material configured as described above will be described.
First, the plywood body rim 42 is fixed to the upper end portion of the outer wall
Next, the
Next, the
次に、鼻隠し35を調整桁材34の前面34aに当接して釘50によって固定するとともに、鼻隠し35の底壁部35cの端部と立上り部35dとを、鼻隠し押え38の凹部38aに挿入して係合することによって、鼻隠し35を鼻隠し押え38に連結する(屋根部品連結工程)。
Next, the
次に、屋根本体2の先端部上面に軒先水切り40を取り付けるとともに、この軒先水切り40の先端部を、鼻隠し35の延出部35bに上方から被せる。次に、屋根本体2の上面にルーフィングを敷設したうえで、屋根材3を敷設する。これによって屋根施工を終了する。
次に、外壁本体41に外装材45をその上端部が鼻隠し押え38にシーリング材47を介して密着するようにして取り付ける(外装材施工工程)。
この場合、外装材45の上端面をバックアップ材60に当接し、外装材45の上端面と鼻隠し押え38の下面38cの下面とバックアップ材60の表面とで形成された凹溝46にコーキング材(シーリング材)47を充填する。これによって、鼻隠し押え38の下面38cに、外装材45の上端部をシーリング材47を介して密着させる。
Next, the eaves tip
Next, the
In this case, the upper end surface of the
本実施の形態によれば、前記第2の実施の形態と同様の効果が得られる他、鼻隠し押え38の下面38cに、下方に突出する鍔部38dが形成され、この鍔部38dにバックアップ材60が設けられているので、第2の実施の形態で使用されるバックアップ金物44が必要ない。したがって、第2の実施の形態に比して、施工が容易であるという利点がある。
According to the present embodiment, the same effects as those of the second embodiment can be obtained, and the
(第5の実施の形態)
図20および図21は本発明に係る屋根部品と外装材の取り合い構造の一例を示す断面図である。本実施の形態では、屋根部品として、屋根のけらばに取り付ける破風を使用している。
本実施の形態が、前記第1の実施の形態と主に異なる点は、バックアップ金物21の代わりに、板状の板状バックアップ材61を使用した点であるので、以下ではこの点について説明し、その他の共通部分は同一符号を付してその説明を簡略化もしくは省略する。
(Fifth embodiment)
20 and 21 are cross-sectional views showing an example of a structure for connecting a roof part and an exterior material according to the present invention. In the present embodiment, a gust of wind attached to the roof edge is used as the roof part.
The main difference between the present embodiment and the first embodiment is that a plate-like plate-
破風ランナー(中間部品)18は、固定板18aと、この固定板18aの下端部に形成された下面板18bと、この下面板18bの端部に形成された断面略L型の連結部18cとを有している。そして、この連結部18cに、前記破風10の段差部10gが当接されたうえで、ビス20によって連結されている。これによって、破風ランナー18に破風10が連結されている。
また、破風10の下面板10cの下面と、破風ランナー18の下面板18bの下面とは面一となっている。
さらに、外装材22の上端部は、合板胴縁16の下端部の表面に当接している。
The windbreak runner (intermediate part) 18 includes a fixed
Further, the lower surface of the
Further, the upper end portion of the
また、破風ランナー18の下面と、外装材22の上端面との間には、板状の板状バックアップ材61が設けられている。この板状バックアップ材61は、断面縦長の長方形状に形成されており、かつ、けらばに沿って長尺に形成されている。
板状バックアップ材61は、例えば、合板等によって形成されている。この板状バックアップ材61は、合板胴縁16の表面に当接した状態で設けられるが、合板胴縁16は、けらばに沿って所定間隔で設けられているので、隣り合う合板胴縁16,16間に位置する板状バックアップ材61の部位が撓まない程度の硬さを有するものが好ましく、さらには、耐火性能を有するものが好ましい。したがって、板状バックアップ材61は鉄板等によって形成してもよい。
そして、外装材22の上端面と破風ランナー18の下面板18bの下面と板状バックアップ材61の表面とで形成された凹溝23にコーキング材(シーリング材)24が充填されている。これによって、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部がシーリング材24を介して密着されている。
In addition, a plate-like plate-
The plate-
Then, a caulking material (sealing material) 24 is filled in a
上記のように構成された屋根部品と外装材の取り合い構造の施工方法は、前記第3の実施の形態の場合と同様にして行うが、中間部品取付け工程後でかつ外装材施工工程の前に、外壁本体15の上端部に固定されている合板胴縁16に、板状バックアップ材61の上端面を破風ランナー18の下面板18の下面に当接するようにして設ける。
そして、外装材施工工程の際に、外装材22の上端面を板状バックアップ材61の下端面に当接し、この外装材22の上端面と破風ランナー18の下面と板状バックアップ材61の表面とで形成された凹溝23にシーリング材24を充填する。これによって、破風ランナー18の下面に、外装材22の上端部をシーリング材24を介して密着させる。
The construction method of the structure for connecting the roof part and the exterior material configured as described above is performed in the same manner as in the case of the third embodiment, but after the intermediate part installation process and before the exterior material construction process. The upper end surface of the plate-
In the exterior material construction process, the upper end surface of the
本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の効果が得られる他、破風ランナー18の下面と、外装材22の上端面との間に、板状バックアップ材61が設けられているので、第1の実施の形態で使用されているバックアップ金物が必要なく、第3の実施の形態で使用されている破風ランナー18に形成されている鍔部18dが必要ない。したがって、第1および第2の実施の形態に比して、施工が容易であるとともに、破風ランナー18の製造コストを軽減できる。
According to the present embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained, and the plate-
(第6の実施の形態)
図22および図23は本発明に係る屋根部品と外装材の取り合い構造の一例を示す断面図である。本実施の形態では、屋根部品として、屋根の軒先に取り付ける鼻隠しを使用している。
本実施の形態が、前記第2の実施の形態と主に異なる点は、バックアップ金物44の代わりに、板状の板状バックアップ材61を使用した点であるので、以下ではこの点について説明し、その他の共通部分は同一符号を付してその説明を簡略化もしくは省略する。
(Sixth embodiment)
22 and 23 are cross-sectional views showing an example of a structure for connecting a roof part and an exterior material according to the present invention. In this embodiment, a nose cover attached to the eaves of the roof is used as the roof part.
The main difference between the present embodiment and the second embodiment is that a plate-like plate-
前記鼻隠し押え38は、横断面視略コ字型に形成された凹部38aと、この凹部38aの開口縁部に形成された補強部38bとを備えている。
また、鼻隠し押え38の下面と、外装材45の上端面との間には、板状の板状バックアップ材61が設けられている。この板状バックアップ材61は、断面縦長の長方形状に形成されており、かつ、軒先に沿って長尺に形成されている。
板状バックアップ材61は、第5の実施の形態の板状バックアップ材61と同様に、例えば、合板等によって形成されている。この板状バックアップ材61は、合板胴縁42の表面に当接した状態で設けられるが、合板胴縁42は、軒先に沿って所定間隔で設けられているので、隣り合う合板胴縁42,42間に位置する板状バックアップ材61の部位が撓まない程度の硬さを有するものが好ましく、さらには、耐火性能を有するものが好ましい。したがって、板状バックアップ材61は鉄板等によって形成してもよい。
そして、外装材22の上端面と鼻隠し押え38の下面38cと板状バックアップ材61の表面とで形成された凹溝46にコーキング材(シーリング材)47が充填されている。これによって、鼻隠し押え38の下面38cに、外装材45の上端部がシーリング材47を介して密着されている。
The
In addition, a plate-like plate-shaped
The plate-
Then, a caulking material (sealing material) 47 is filled in a
上記のように構成された屋根部品と外装材の取り合い構造の施工方法は、前記第4の実施の形態の場合と同様にして行うが、中間部品取付け工程後でかつ外装材施工工程の前に、外壁本体41の上端部に固定されている合板胴縁42に、板状バックアップ材61の上端面を鼻隠し押え38の下面38に当接するようにして設ける。
そして、外装材施工工程の際に、外装材45の上端面を板状バックアップ材61の下端面に当接し、この外装材45の上端面と鼻隠し押え38の下面38cと板状バックアップ材61の表面とで形成された凹溝46にシーリング材47を充填する。これによって、鼻隠し押え38の下面38cに、外装材45の上端部をシーリング材47を介して密着させる。
The construction method of the structure for connecting the roof part and the exterior material configured as described above is performed in the same manner as in the case of the fourth embodiment, but after the intermediate part installation process and before the exterior material construction process. The upper end surface of the plate-
In the exterior material construction process, the upper end surface of the
本実施の形態によれば、前記第2の実施の形態と同様の効果が得られる他、鼻隠し押え38の下面38cと、外装材45の上端面との間に、板状バックアップ材61が設けられているので、第2の実施の形態で使用されているバックアップ金物が必要なく、第4の実施の形態で使用されている鼻隠し押え38に形成されている鍔部38dが必要ない。したがって、第2および第4の実施の形態に比して、施工が容易であるとともに、鼻隠し押え38の製造コストを軽減できる。
According to the present embodiment, the same effects as those of the second embodiment can be obtained, and the plate-
1 屋根
10 破風(屋根部品)
15,41 外壁本体
18 破風ランナー(中間部品)
18d 鍔部
21,44 バックアップ金物
22,45 外装材
23,46 凹溝
24,47 コーキング材(シーリング材)
35 鼻隠し(屋根部品)
38 鼻隠し押え(中間部品)
38d 鍔部
60 バックアップ材
61 板状バックアップ材
1
15, 41
35 Nose cover (roof parts)
38 Nose cover presser (intermediate part)
Claims (1)
前記外壁本体の上端部に、金属板を複数回折曲して形成された中間部品が取り付けられており、
この中間部品に前記屋根部品が連結されており、
前記中間部品に、前記外装材の上端部がシーリング材を介して密着されており、
前記中間部品の下面に、下方に突出する鍔部が形成され、当該鍔部は、前記金属板の下端を上方に折り返して形成されたものであり、
バックアップ材が、その上面が前記中間部品の下面に密接し、その裏面が前記鍔部の表面に密接して設けられており、
前記外装材の上端面と前記中間部品の下面と前記バックアップ材の表面とで形成された凹溝に前記シーリング材が充填されていることを特徴とする屋根部品と外装材の取り合い構造。 In the structure of the mating part of the roof parts such as the nasal cover of the roof, the gust of wind, etc., and the exterior material attached to the outer wall body that supports the roof,
An intermediate part formed by bending a plurality of metal plates is attached to the upper end of the outer wall main body,
The roof part is connected to the intermediate part,
An upper end portion of the exterior material is in close contact with the intermediate part via a sealing material,
A collar part protruding downward is formed on the lower surface of the intermediate part, and the collar part is formed by folding the lower end of the metal plate upward,
The upper surface of the backup material is in close contact with the lower surface of the intermediate part, and the back surface thereof is provided in close contact with the surface of the flange portion,
A structure for connecting a roof part and an exterior material, wherein the sealing material is filled in a groove formed by an upper end surface of the exterior material, a lower surface of the intermediate part, and a surface of the backup material.
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