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JP5572960B2 - 撮像装置およびその画素加算方法 - Google Patents

撮像装置およびその画素加算方法 Download PDF

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Description

本発明は、原色フィルタを有した撮像装置およびその画素加算方法に関する。
近年、デジタルスチルカメラにおいては、暗所での撮影時に、撮像素子内部で画素加算を行い撮影感度を高くすることで、シャッター速度を速めて、手振れの発生を防止する機能を備えたものが一般化している。また、デジタルビデオカメラにおいては、撮像素子内部で画素加算を行うことにより、高フレームレートで高画質の動画を撮影可能としたものが一般化している。
しかし、画素加算(画素混合)を行うと、ナイキスト周波数が下がってしまい、結果として、撮影された画像にはモアレ(ナイキスト周波数を超えた周波数成分による折り返しノイズ)が発生してしまう。
そこで、画素加算により発生するモアレを低減するため、例えば、特許文献1には、加算後におけるR、G、Bの各画素グループの重心が、撮像素子の画素領域内で偏在することなく均一に配置されるように画素加算を行うという手法が開示されている。
特開2008−98971号公報
しかしながら、従来技術は、隣接の同色画素同士を加算する手法であるため、撮影された画像には依然としてモアレが発生してしまい、改善の余地があった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためのものである。本発明の目的は、画素加算により発生するモアレを低減することができる撮像装置およびその画素加算方法を提供することである。
本発明を例示する撮像装置の一態様は、第1分光特性を有する第1フィルタを介して入射した光に応じた第1信号を出力する第1受光素子と第1分光特性を有する第2フィルタを介して入射した光に応じた第2信号を出力する第2受光素子と第1分光特性を有する第3フィルタを介して入射した光に応じた第3信号を出力する第3受光素子と第1分光特性を有する第4フィルタを介して入射した光に応じた第4信号を出力する第4受光素子と第1分光特性を有する第5フィルタを介して入射した光に応じた第5信号を出力する第5受光素子と第1分光特性を有する第6フィルタを介して入射した光に応じた第6信号を出力する第6受光素子とを有し、第1方向に沿って第1受光素子、第2受光素子、第3受光素子及び第4受光素子の順に配置され、かつ第1方向と垂直な第2方向に沿って第1受光素子、第5受光素子及び第6受光素子の順に配置された撮像素子と、第1信号、第2信号、第3信号第4信号、第5信号及び第6信号をそれぞれ入力し、第1信号第3信号及び第6信号を加算して第1加算信号を生成するとともに第2信号及び第4信号加算して第2加算信号を生成する加算手段と、を備える。
本発明を例示する画素加算方法の一態様は、第1分光特性を有する第1フィルタを介して入射した光に応じた第1信号を出力する第1受光素子と第1分光特性を有する第2フィルタを介して入射した光に応じた第2信号を出力する第2受光素子と第1分光特性を有する第3フィルタを介して入射した光に応じた第3信号を出力する第3受光素子と第1分光特性を有する第4フィルタを介して入射した光に応じた第4信号を出力する第4受光素子と第1分光特性を有する第5フィルタを介して入射した光に応じた第5信号を出力する第5受光素子と第1分光特性を有する第6フィルタを介して入射した光に応じた第6信号を出力する第6受光素子とを有し、第1方向に沿って第1受光素子、第2受光素子、第3受光素子及び第4受光素子の順に配置され、かつ第1方向と垂直な第2方向に沿って第1受光素子、第5受光素子及び第6受光素子の順に配置された撮像素子の第1信号、第2信号、第3信号第4信号、第5信号及び第6信号をそれぞれ入力し、第1信号第3信号及び第6信号を加算して第1加算信号を生成するとともに第2信号及び第4信号加算して第2加算信号を生成する加算手順を備える。
本発明では、予め定められた種類の画素が含まれる領域をグループの単位としてセンサアレイ上の二次元状に配列された複数の受光素子を複数のグループに分割し、センサアレイ上で相互にnグループ離れた位置にある4つのグループに含まれる画素から出力された画像信号を前記画素の種類毎に加算する。
なお、加算対象のグループ間の距離を定める「nグループ」の値は、例えば、1グループであり、また、前記画素の種類は、例えば、原色フィルタの配列方法であるベイヤー配列によって定められる、赤色(R)、第1の緑色(Gr)、第2の緑色(Gb)、青色(B)の4種類である。
つまり、この場合、加算される同色画素同士は、隣接しておらず、4つのグループ間において、縦、横、斜めのいずれの方向にも相互に位置が1グループ分離れているので、画素加算により生成される画像信号は、ぼかし効果が程よく加えられたものとなる。
したがって、本発明を利用すれば、画素加算により発生するモアレを低減することが可能になる。
実施形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 固体撮像素子103の原色フィルタの配列方法を説明する図である。 デジタルカメラの画素加算の動作を示す流れ図である。 画素加算部111が行う画素加算の処理を説明する図(1/2)である。 画素加算部111が行う画素加算の処理を説明する図(2/2)である。 固体撮像素子103の内部で画素加算を行う場合の説明図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。本実施形態は、デジタルカメラの実施形態である。
図1は、本実施形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
デジタルカメラは、固体撮像装置101と、撮像レンズ102と、レンズ駆動部102aと、画像処理部105と、モニタ106と、デジタルカメラを統括制御するCPU107とから構成される。ここで、固体撮像装置101は、固体撮像素子103と、アナログフロントエンド(AFE)104と、画素加算部111とを有している。また、AFE104は、CDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)回路108と、アナログゲイン回路109と、A/D変換回路110と、タイミング発生回路112とを有している。
撮像レンズ102は、フォーカスレンズやズームレンズを含む複数のレンズ群で構成されている。なお、簡単のため、図1では撮像レンズ102を1枚のレンズとして図示している。
レンズ駆動部102aは、CPU107の指示に応じてレンズ駆動信号を発生し、撮像レンズ102を光軸方向に移動させてフォーカス調整やズーム調整を行うと共に、撮像レンズ102を通過した光束による被写体像を固体撮像素子103の受光面に形成する。
固体撮像素子103は、CCD型やCMOS型のエリアイメージセンサであり、撮像レンズ102の像空間側に配置されている。固体撮像素子103は、受光面に形成された被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。
なお、固体撮像素子103の受光面には、複数のフォトダイオード(受光素子)が二次元状に配列されている。また、その受光面には、被写体像をカラー撮影するために、各フォトダイオードに対応して、赤(R)、緑(G)、青(B)の原色フィルタが、例えば、ベイヤー(Bayer)配列などの所定の配列構造で配置されている。これにより、固体撮像素子103が出力するアナログ画像信号には、R、G、Bのカラー信号成分が含まれることになる。さらに、固体撮像素子103の受光面全体には、光学ローパスフィルタや赤外光カットフィルタなどが設けられている。
CDS(相関二重サンプリング)回路108は、固体撮像素子103が生成するアナログ画像信号のリセット時(露光前)の信号と、データ転送時(露光後)の信号との両方をサンプリングし、データ転送時の信号値からリセット時の信号値を減算することによって、アナログ画像信号から暗電流によるノイズを除去する。
アナログゲイン回路109は、CPU107の指示に基づき、アナログ画像信号のゲイン調整量を設定する。これにより、CDS回路108が出力するノイズ除去後のアナログ画像信号に対してISO感度に相当する撮影感度の調整を行う。
A/D変換回路110は、アナログゲイン回路109が出力するアナログ画像信号をデジタルデータ(画像データ)に変換して、画素加算部111に出力する。
タイミング発生回路112は、CPU107の指示に基づき固体撮像装置101内の各部にタイミングパルスを供給する。固体撮像素子103、CDS回路108、アナログゲイン回路109およびA/D変換回路110の駆動タイミングは、そのタイミングパルスによって制御される。例えば、固体撮像素子103では、受光面のフォトダイオードから電荷を読み出すタイミングなどが制御され、またCDS回路107では、固体撮像素子103が生成するアナログ画像信号をサンプリングするタイミングなどが制御される。
画素加算部111は、CPU107の指示に応じて、A/D変換回路110が出力する画像データを基に画素加算の処理を行うと共に、その処理によって生成した画像データを固体撮像装置101の出力として出力する。なお、画素加算部111が行う画素加算の処理については、後で詳しく説明する。
画像処理部105は、CPU107の指示に応じて、固体撮像装置101が出力する画像データに対し、ホワイトバランス調整、色分離(補間)、輪郭強調、ガンマ補正などの画像処理を施す。なお、画像処理部105は、ASICなどとして構成される。
モニタ106は、デジタルカメラ筐体の背面などに設けられたLCDモニタや、接眼部を備えた電子ファインダなどであり、CPU107の指示に応じて各種の画像を表示する。
ここで、固体撮像素子103の受光面に配置される原色フィルタの配列方法について、図2を参照して説明する。
固体撮像素子103の受光面の各フォトダイオード(Photo Diode:PD)には、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)の原色フィルタがベイヤー(Bayer)配列で配置される。具体的に説明すると、PD11には赤(R)、PD12には緑(Gr)、PD21には緑(Gb)、そしてPD22には青(B)とのように、「R、Gr、Gb、B」の配列パターンを繰り返す並びで原色フィルタが配置される。なお、PD12とPD21には、どちらにも緑(G)のフィルタが配置されるが、フィルタがどちらに配置されたものであるかを区別するため、前記のように、PD12の方を「Gr」、PD21の方を「Gb」と表記している。
このように、原色フィルタの配列方法によって、受光面の各フォトダイオードの画素の種類が定められることとなる。例えば、上記ベイヤー配列の場合には、R(赤色)、Gr(第1の緑色)、Gb(第2の緑色)、B(青色)という4つの種類が定められる。
なお、固体撮像装置101の画素加算部111は、その4種類の画素を単位としたグループ毎に画素加算の処理を行う。
以下、本実施形態のデジタルカメラが行う画素加算の動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、図3のフローチャートは、ユーザーがレリーズ釦を押下してデジタルカメラに撮影の開始を指示した場合に実行されるものである。
ステップ101:ユーザーによりレリーズ釦が半押しされると、CPU107は、撮影に先立ち、レンズ駆動部102aと協働して撮像レンズ102の焦点調節制御(AF)を行う。
ステップ102:ユーザーによりレリーズ釦が全押しされると、CPU107は、不図示の測光部に算出させた評価値に基づき撮影条件(絞り値、シャッター速度、ストロボ発光の有無など)を決定する。
そして、CPU107は、決定した撮影条件の下でレンズ駆動部102a、AFE104およびタイミング発生回路112を駆動して撮影を実施する。このとき、固体撮像素子103によって生成されたアナログ画像信号は、AFE104のCDS回路108、アナログゲイン回路109およびA/D変換回路110を介してデジタルデータ(画像データ)に変換されて画素加算部111へ出力される。
ステップ103:CPU107は、画素加算部111を駆動して、画素加算の処理を実行する。
ここで、画素加算部111が行う画素加算の処理について、図4及び図5を参照して説明する。
なお、以下では、画素加算部111が、図4(1)の(a)に示すように、縦8画素×横8画素の合計64画素から成る画像データに基づき画素加算を行うものとする。但し、これはあくまで一例であり、画素の構成は、これに限定されない。
また、画像データ中の画素は、固体撮像素子103の受光面に配列されるフォトダイオード(受光素子)と1対1に対応しているものとする。
画素加算部111は、R、Gr、Gb、Bの4種類の画素を単位としたグループについて、画像データ中で1つ置きとなる位置、即ち、受光素子が二次元状に配列されたセンサアレイ(固体撮像素子103の受光面)上で相互に1グループ離れた位置にある4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
先ず、画素加算部111は、図4(1)の(a)の「R11、Gr12、Gb21、B22」のグループを画素加算の基点にとる。
ここで、そうした場合に画像データ中で1つ置きとなる位置にあるグループは、横方向にある「R15、Gr16、Gb25、B26」のグループと、縦方向にある「R51、Gr52、Gb61、B62」のグループと、斜め方向にある「R55、Gr56、Gb65、B66」のグループとの3つである。
よって、画素加算部111は、それら3つのグループと基点のグループとの4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
具体的には、画素加算部111は、基点のグループの「R11」、横方向のグループの「R15」、縦方向のグループの「R51」、斜め方向のグループの「R55」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(1)の(b)に示す画像データ、即ち、画素加算により生成される画像データ中の「R11’」の画素の画像信号を生成する。なお、画素加算により生成される図4(1)の(b)の画像データは、不図示のメモリにおいて、画素加算の基データとして使用する図4(1)の(a)の画像データとは別の領域に格納される。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gr12」、横方向のグループの「Gr16」、縦方向のグループの「Gr52」、斜め方向のグループの「Gr56」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(1)の(b)に示す画像データ中の「Gr12’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gb21」、横方向のグループの「Gb25」、縦方向のグループの「Gb61」、斜め方向のグループの「Gb65」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(1)の(b)に示す画像データ中の「Gb21’」の画素の画像信号を生成する。
そして、画素加算部111は、基点のグループの「B22」、横方向のグループの「B26」、縦方向のグループの「B62」、斜め方向のグループの「B66」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(1)の(b)に示す画像データ中の「B22’」の画素の画像信号を生成する。
次に、画素加算部111は、図4(2)の(a)の「R13、Gr14、Gb23、B24」のグループを画素加算の基点にとる。そして、この基点のグループと、画像データ中で1つ置きとなる位置にあるグループ、即ち、横方向にある「R17、Gr18、Gb27、B28」のグループと、縦方向にある「R53、Gr54、Gb63、B64」のグループと、斜め方向にある「R57、Gr58、Gb67、B68」のグループとの4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
具体的には、画素加算部111は、基点のグループの「R13」、横方向のグループの「R17」、縦方向のグループの「R53」、斜め方向のグループの「R57」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(2)の(b)に示す画像データ中の「R13’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gr14」、横方向のグループの「Gr18」、縦方向のグループの「Gr54」、斜め方向のグループの「Gr58」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(2)の(b)に示す画像データ中の「Gr14’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gb23」、横方向のグループの「Gb27」、縦方向のグループの「Gb63」、斜め方向のグループの「Gb67」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(2)の(b)に示す画像データ中の「Gb23’」の画素の画像信号を生成する。
そして、画素加算部111は、基点のグループの「B24」、横方向のグループの「B28」、縦方向のグループの「B64」、斜め方向のグループの「B68」との4つの画素の画像信号を加算して、図4(2)の(b)に示す画像データ中の「B24’」の画素の画像信号を生成する。
次に、画素加算部111は、図5(1)の(a)の「R31、Gr32、Gb41、B42」のグループを画素加算の基点にとる。そして、この基点のグループと、画像データ中で1つ置きとなる位置にあるグループ、即ち、横方向にある「R35、Gr36、Gb45、B46」のグループと、縦方向にある「R71、Gr72、Gb81、B82」のグループと、斜め方向にある「R75、Gr76、Gb85、B86」のグループとの4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
具体的には、画素加算部111は、基点のグループの「R31」、横方向のグループの「R35」、縦方向のグループの「R71」、斜め方向のグループの「R75」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(1)の(b)に示す画像データ中の「R31’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gr32」、横方向のグループの「Gr36」、縦方向のグループの「Gr72」、斜め方向のグループの「Gr76」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(1)の(b)に示す画像データ中の「Gr32’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gb41」、横方向のグループの「Gb45」、縦方向のグループの「Gb81」、斜め方向のグループの「Gb85」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(1)の(b)に示す画像データ中の「Gb41’」の画素の画像信号を生成する。
そして、画素加算部111は、基点のグループの「B42」、横方向のグループの「B46」、縦方向のグループの「B82」、斜め方向のグループの「B86」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(1)の(b)に示す画像データ中の「B42’」の画素の画像信号を生成する。
次に、画素加算部111は、図5(2)の(a)の「R33、Gr34、Gb43、B44」のグループを画素加算の基点にとる。そして、この基点のグループと、画像データ中で1つ置きとなる位置にあるグループ、即ち、横方向にある「R37、Gr38、Gb47、B48」のグループと、縦方向にある「R73、Gr74、Gb83、B84」のグループと、斜め方向にある「R77、Gr78、Gb87、B88」のグループとの4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
具体的には、画素加算部111は、基点のグループの「R33」、横方向のグループの「R37」、縦方向のグループの「R73」、斜め方向のグループの「R77」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(2)の(b)に示す画像データ中の「R33’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gr34」、横方向のグループの「Gr38」、縦方向のグループの「Gr74」、斜め方向のグループの「Gr78」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(2)の(b)に示す画像データ中の「Gr34’」の画素の画像信号を生成する。
また、画素加算部111は、基点のグループの「Gb43」、横方向のグループの「Gb47」、縦方向のグループの「Gb83」、斜め方向のグループの「Gb87」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(2)の(b)に示す画像データ中の「Gb43’」の画素の画像信号を生成する。
そして、画素加算部111は、基点のグループの「B44」、横方向のグループの「B48」、縦方向のグループの「B84」、斜め方向のグループの「B88」との4つの画素の画像信号を加算して、図5(2)の(b)に示す画像データ中の「B44’」の画素の画像信号を生成する。
このように、画素加算部111は、画像データ中で1つ置きとなる位置、即ち、相互に1グループ離れた位置にある4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
そして、画素加算部111は、上記の画素加算の処理によって生成した画像データを固体撮像装置101の出力として出力する。なお、この場合、縦4画素×横4画素の合計16画素から成る画像データ、つまり4画素加算により解像度が元の1/4に縮小された画像データが出力される。
ステップ104:CPU107は、画像処理部105を駆動して、固体撮像装置101から出力された画像データ、つまり、画素加算部111での画素加算処理によって生成された画像データに対して各種の画像処理を施す。
ステップ105:CPU107は、モニタ106を駆動して、その画像処理後の画像データをLCDモニタ等に表示する。
ステップ106:CPU107は、画像処理後の画像データに対して圧縮処理を施し、その圧縮処理後の画像データを不図示の記録媒体等へ記録する。なお、圧縮処理は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などによって行われる。また、CPU107は、デジタルカメラが非圧縮記録モードに設定されている場合には、画像処理後の画像データを、圧縮処理を施すことなく非圧縮のまま不図示の記録媒体等へ記録する。
(実施形態の補足事項)
なお、上記では、例えば図4(1)の(a)の画像データにおいて、先ず「R11、Gr12、Gb21、B22」、次に「R13、Gr14、Gb23、B24」、その次に「R31、Gr32、Gb41、B42」、そして「R33、Gr34、Gb43、B44」のグループとのように横に移動する順序で基点をとりながら画素加算の処理を行うように説明した。
しかし、その順序は、これに限定されない。例えば、先ず「R11、Gr12、Gb21、B22」、次に「R31、Gr32、Gb41、B42」、その次に「R13、Gr14、Gb23、B24」、そして「R33、Gr34、Gb43、B44」のグループとのように縦に移動する順序で基点をとりながら画素加算の処理を行うようにしてもよい。また、例えば、先ず「R11、Gr12、Gb21、B22」、次に「R33、Gr34、Gb43、B44」、その次に「R13、Gr14、Gb23、B24」、そして「R31、Gr32、Gb41、B42」のグループとのように斜めに移動する順序で基点をとりながら画素加算の処理を行うようにしてもよい。
また、上記では、画素加算部111が、画像データ中で1つ置きとなる位置、即ち、相互に1グループ離れた位置にある4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成するように説明した。しかし、例えば、画像データ中で2つ置きとなる位置、即ち、相互に2グループ離れた位置にある4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成するようにしてもよい。つまり、加算対象のグループ間の距離(nグループ)は、モアレが低減され、かつ、画素加算による生成画像の画質を劣化させない範囲であれば、1グループであっても2グループであっても、或いは3グループ以上であってもよい。
また、上記では、固体撮像素子103の外部に設けられた画素加算部111によって画素加算の処理が行われるうように説明した。しかし、その画素加算は、固体撮像素子103の内部で行うようにしてもよい。つまり、電荷の読み出しや転送の際に画素加算を行うようにしてもよい。
その場合、例えば、先ず、図6に示すセンサアレイ(固体撮像素子103の受光面)上の「R11、Gr12、Gb21、B22」のグループを画素加算の基点にとる。なお、センサアレイには、図6に示すとおり、縦8画素×横8画素の合計64画素の受光素子が配列されているものとする。但し、これはあくまで一例であり、画素の構成は、これに限定されない。そして、この基点のグループと、センサアレイ上で1つ置きとなる位置にあるグループ、即ち、横方向にある「R15、Gr16、Gb25、B26」のグループと、縦方向にある「R51、Gr52、Gb61、B62」のグループと、斜め方向にある「R55、Gr56、Gb65、B66」のグループとの4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
具体的には、基点のグループの「R11」、横方向のグループの「R15」、縦方向のグループの「R51」、斜め方向のグループの「R55」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「R33」の画素の画像信号として出力するようにする。但し、このときには、その「R33」の画素に蓄積されているオリジナルの電荷(画像信号)は未だ読み出さずに保持しておくようにする。
また、続けて、基点のグループの「Gr12」、横方向のグループの「Gr16」、縦方向のグループの「Gr52」、斜め方向のグループの「Gr56」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「Gr34」の画素の画像信号として出力するようにする。但し、このときには、その「Gr34」の画素に蓄積されているオリジナルの電荷(画像信号)は未だ読み出さずに保持しておくようにする。
また、続けて、基点のグループの「Gb21」、横方向のグループの「Gb25」、縦方向のグループの「Gb61」、斜め方向のグループの「Gb65」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「Gb43」の画素の画像信号として出力するようにする。但し、このときには、その「Gb43」の画素に蓄積されているオリジナルの電荷(画像信号)は未だ読み出さずに保持しておくようにする。
また、続けて、基点のグループの「B22」、横方向のグループの「B26」、縦方向のグループの「B62」、斜め方向のグループの「B66」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「B44」の画素の画像信号として出力するようにする。但し、このときには、その「B44」の画素に蓄積されているオリジナルの電荷(画像信号)は未だ読み出さずに保持しておくようにする。
次に、例えば、図6に示すセンサアレイ上の「R33、Gr34、Gb43、B44」のグループを画素加算の基点にとる。
そして、この基点のグループと、センサアレイ上で1つ置きとなる位置にあるグループ、即ち、横方向にある「R37、Gr38、Gb47、B48」のグループと、縦方向にある「R73、Gr74、Gb83、B84」のグループと、斜め方向にある「R77、Gr78、Gb87、B88」のグループとの4つのグループの画素の画像信号を、画素の種類毎に加算して、4画素加算による画像信号を生成する。
具体的には、基点のグループの「R33」、横方向のグループの「R37」、縦方向のグループの「R73」、斜め方向のグループの「R77」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。「R33」の画素の画像信号は、この時点で読み出される。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「R55」の画素の画像信号として出力するようにする。
また、続けて、基点のグループの「Gr34」、横方向のグループの「Gr38」、縦方向のグループの「Gr74」、斜め方向のグループの「Gr78」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。「Gr34」の画素の画像信号は、この時点で読み出される。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「Gr56」の画素の画像信号として出力するようにする。
また、続けて、基点のグループの「Gb43」、横方向のグループの「Gb47」、縦方向のグループの「Gb83」、斜め方向のグループの「Gb87」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。「Gb43」の画素の画像信号は、この時点で読み出される。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「Gb65」の画素の画像信号として出力するようにする。
また、続けて、基点のグループの「B44」、横方向のグループの「B48」、縦方向のグループの「B84」、斜め方向のグループの「B88」との4つの画素の画像信号を読み出して加算する。「B44」の画素の画像信号は、この時点で読み出される。そして、その4画素加算により生成した画像信号を、図6に示す「B66」の画素の画像信号として出力するようにする。
この後、上記と同様の手順で、さらに、「R13、Gr14、Gb23、B24」を基点とする、「R17、Gr18、Gb27、B28」(横方向)、「R53、Gr54、Gb63、B64」(縦方向)、「R57、Gr58、Gb67、B68」(斜め方向)の4つのグループの画素の画像信号を読み出して、画素の種類毎に加算(4画素加算)する。そして、その4画素加算により生成された画素の種類毎の画像信号を、図6に示す「R35」、「Gr36」、「Gb45」、「B46」の画素の画像信号として出力するようにする。但し、このときには、それら「R35」、「Gr36」、「Gb45」、「B46」の画素に蓄積されているオリジナルの電荷(画像信号)は未だ読み出さずに保持しておくようにする。
また、続けて、同様の手順により、「R31、Gr32、Gb41、B42」を基点とする、「R35、Gr36、Gb45、B46」(横方向)、「R71、Gr72、Gb81、B82」(縦方向)、「R75、Gr76、Gb85、B86」(斜め方向)の4つのグループの画素の画像信号を読み出して、画素の種類毎に加算(4画素加算)する。なお、「R35」、「Gr36」、「Gb45」、「B46」の画素の画像信号は、この時点で読み出される。そして、その4画素加算により生成された画素の種類毎の画像信号を、図6に示す「R53」、「Gr54」、「Gb63」、「B64」の画素の画像信号として出力するようにする。
この画素加算の結果、固体撮像素子103からは、縦4画素×横4画素の合計16画素から成るアナログ画像信号が出力される。
このようにして、固体撮像素子103の内部で画素加算を行うようするとよい。なお、ここでは、斜めに移動する順序で基点をとりながら画素加算を行うようにしたが、その順序はこれに限定されず、横に移動する順序で、或いは、縦に移動する順序で基点をとりながら画素加算を行うようにしてもよい。
(実施形態の作用効果)
以上、本実施形態のデジタルカメラでは、センサアレイ上または画像データ中で、例えば1つ置きとなる位置、即ち、相互に1グループ離れた位置にある4つのグループの画素の画像信号が、画素の種類毎に加算されて、4画素加算による画像信号が生成される。
図4(1)の例では、(a)の画像データ中で1つ置きとなる位置にある4つのグループ、即ち、基点のグループの「R11、Gr12、Gb21、B22」と、横方向のグループの「R15、Gr16、Gb25、B26」と、縦方向のグループの「R51、Gr52、Gb61、B62」と、斜め方向のグループの「R55、Gr56、Gb65、B66」の画素の画像信号が、画素の種類毎に加算される。
この場合、加算される同色画素同士は、隣接しておらず、それらのグループ間において、縦、横、斜めのいずれの方向にも相互に位置が1グループ分離れている。
そのため、画素加算により生成される画像信号は、ぼかし効果が程よく加えられたものとなる。
したがって、本実施形態のデジタルカメラによれば、画素加算により発生するモアレを低減することができる。特に、本実施形態のデジタルカメラは、色モアレの低減に効果を発揮する。
101…固体撮像装置,102…撮像レンズ,102a…レンズ駆動部,103…固体撮像素子,104…アナログフロントエンド(AFE),105…画像処理部,106…モニタ,107…CPU,108…CDS回路,109…アナログゲイン回路,110…A/D変換回路,111…画素加算部,112…タイミング発生回路

Claims (7)

  1. 第1分光特性を有する第1フィルタを介して入射した光に応じた第1信号を出力する第1受光素子と前記第1分光特性を有する第2フィルタを介して入射した光に応じた第2信号を出力する第2受光素子と前記第1分光特性を有する第3フィルタを介して入射した光に応じた第3信号を出力する第3受光素子と前記第1分光特性を有する第4フィルタを介して入射した光に応じた第4信号を出力する第4受光素子と前記第1分光特性を有する第5フィルタを介して入射した光に応じた第5信号を出力する第5受光素子と前記第1分光特性を有する第6フィルタを介して入射した光に応じた第6信号を出力する第6受光素子とを有し、第1方向に沿って前記第1受光素子、前記第2受光素子、前記第3受光素子及び前記第4受光素子の順に配置され、かつ第1方向と垂直な第2方向に沿って前記第1受光素子、前記第5受光素子及び前記第6受光素子の順に配置された撮像素子と、
    前記第1信号、前記第2信号、前記第3信号前記第4信号、前記第5信号及び前記第6信号をそれぞれ入力し、前記第1信号前記第3信号及び前記第6信号を加算して第1加算信号を生成するとともに前記第2信号及び前記第4信号加算して第2加算信号を生成する加算手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記撮像素子は前記第1分光特性を有する第7フィルタを介して入射した光に応じた第7信号を出力する第7受光素子と前記第1分光特性を有する第8フィルタを介して入射した光に応じた第8信号を出力する第8受光素子とが前記第2方向に沿って前記第2受光素子、前記第7受光素子及び前記第8受光素子の順に配置され、
    前記加算手段は前記第7信号及び前記第8信号をそれぞれ入力し前記第2信号、前記第4信号及び前記第8信号を加算して第2加算信号を生成する
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記撮像素子は、前記第1分光特性を有する第9フィルタを介して入射した光に応じた第9信号を出力する第9受光素子と前記第1分光特性を有する第10フィルタを介して入射した光に応じた第10信号を出力する第10受光素子とが前記第2方向に沿って前記第3受光素子、前記第9受光素子及び前記第10受光素子の順に配置され、かつ前記第1分光特性を有する第11フィルタを介して入射した光に応じた第11信号を出力する第11受光素子と前記第1分光特性を有する第12フィルタを介して入射した光に応じた第12信号を出力する第12受光素子とが前記第2方向に沿って前記第4受光素子、前記第11受光素子及び前記第12受光素子の順に配置され、
    前記加算手段は、前記第9信号、前記第10信号、前記第11信号及び前記第12信号をそれぞれ入力し、前記第1信号、前記第3信号、前記第6信号及び前記第10信号を加算して第1加算信号を生成するとともに前記第2信号、前記第4信号、前記第8信号及び前記第12信号を加算して第2加算信号を生成することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記撮像素子は、前記第1方向において、前記第1受光素子及び前記第2受光素子の間と前記第2受光素子及び前記第3受光素子の間と前記第3受光素子及び前記第4受光素子の間とにはいずれも前記第1分光特性と異なる第2分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた信号を出力する受光素子が配置され、かつ前記第2方向において、前記第1受光素子及び前記第5受光素子の間と前記第5受光素子及び前記第6受光素子の間と前記第2受光素子及び前記第7受光素子の間と前記第7受光素子及び前記第8受光素子の間と前記第3受光素子及び前記第9受光素子の間と前記第9受光素子及び前記第10受光素子の間と前記第4受光素子及び前記第11受光素子の間と前記第11受光素子及び前記第12受光素子の間とにはいずれも前記第1分光特性及び前記第2分光特性と異なる第3分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた信号を出力する受光素子が配置されていることを特徴とする撮像装置。
  5. 第1分光特性を有する第1フィルタを介して入射した光に応じた第1信号を出力する第1受光素子と前記第1分光特性を有する第2フィルタを介して入射した光に応じた第2信号を出力する第2受光素子と前記第1分光特性を有する第3フィルタを介して入射した光に応じた第3信号を出力する第3受光素子と前記第1分光特性を有する第4フィルタを介して入射した光に応じた第4信号を出力する第4受光素子と前記第1分光特性を有する第5フィルタを介して入射した光に応じた第5信号を出力する第5受光素子と前記第1分光特性を有する第6フィルタを介して入射した光に応じた第6信号を出力する第6受光素子とを有し、第1方向に沿って前記第1受光素子、前記第2受光素子、前記第3受光素子及び前記第4受光素子の順に配置され、かつ第1方向と垂直な第2方向に沿って前記第1受光素子、前記第5受光素子及び前記第6受光素子の順に配置された撮像素子の前記第1信号、前記第2信号、前記第3信号前記第4信号、前記第5信号及び前記第6信号をそれぞれ入力し、前記第1信号前記第3信号及び前記第6信号を加算して第1加算信号を生成するとともに前記第2信号及び前記第4信号加算して第2加算信号を生成する加算手順を備える
    ことを特徴とする画素加算方法。
  6. 請求項5に記載の画素加算方法において、
    前記撮像素子は前記第1分光特性を有する第7フィルタを介して入射した光に応じた第7信号を出力する第7受光素子と前記第1分光特性を有する第8フィルタを介して入射した光に応じた第8信号を出力する第8受光素子とが前記第2方向に沿って前記第2受光素子、前記第7受光素子及び前記第8受光素子の順に配置され、
    前記加算手順は前記第7信号及び前記第8信号をそれぞれ入力し前記第2信号、前記第4信号及び前記第8信号を加算して第2加算信号を生成する
    ことを特徴とする画素加算方法。
  7. 請求項に記載の画素加算方法において、
    前記撮像素子は、前記第1分光特性を有する第9フィルタを介して入射した光に応じた第9信号を出力する第9受光素子と前記第1分光特性を有する第10フィルタを介して入射した光に応じた第10信号を出力する第10受光素子とが前記第2方向に沿って前記第3受光素子、前記第9受光素子及び前記第10受光素子の順に配置され、かつ前記第1分光特性を有する第11フィルタを介して入射した光に応じた第11信号を出力する第11受光素子と前記第1分光特性を有する第12フィルタを介して入射した光に応じた第12信号を出力する第12受光素子とが前記第2方向に沿って前記第4受光素子、前記第11受光素子及び前記第12受光素子の順に配置され、
    前記加算手は、前記第9信号、前記第10信号、前記第11信号及び前記第12信号をそれぞれ入力し、前記第1信号、前記第3信号、前記第6信号及び前記第10信号を加算して第1加算信号を生成するとともに前記第2信号、前記第4信号、前記第8信号及び前記第12信号を加算して第2加算信号を生成する
    ことを特徴とする画素加算方法。
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