JP5560202B2 - P2y12拮抗薬としてのピラゾール−カルボキサミド誘導体 - Google Patents
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Description
あることが多くの研究により証明されている。したがって、それは動脈血栓形成の開始および進行において重要な役割を担っている(非特許文献1、2)。
2) −(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)、
3) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)、または
4) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)であり;
Qは1) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
2) −(C0−C4)−アルキレン−O−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
6) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
7) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
8) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
11) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−NR10−(C0−C4)−アルキレン−、
12) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
13) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
14) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、または
15) −(C0−C4)−アルキレン−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−であり、ここで前記ヘテロシクリルは単環式または二環式であり、3〜15個の環炭素原子を含有し、1個またはそれ以上の前記環炭素原子は窒素、硫黄または酸素から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子により置換され、前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され、そして前記アルキル基は未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2、−OHまたは−(C3−C6)−シクロアルキルにより一、二または三置換され、前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2または−OHにより一、二または三置換され;
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−CH2−(C1−C3)−フルオロアルキレン−CH2−O−(C1−C4)−アルキル、
4) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−R11、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
6) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C1−C4)−アルキレン−O−C(O)−R17(ここで前記−(C1−C4)−アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR15により一、二または三置換される)、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C1−C4)−アルキレン−O−C(O)−O−R17(ここで前記−(C1−C4)−アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR15により一、二または三置換される)、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R11)−R13、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R11)−R13、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−R10、
11) −(C0−C4)−アルキレン−S−R10、
12) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
13) −(C0−C4)−アルキレン−SOt−N(R11)−R12(ここでtは1または2である)、
14) −(C0−C4)−アルキレン−SOw−N(R11)−R13(ここでwは1または2である)、
15) −(C0−C4)−アルキレン−R22、
16) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
17) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C7)−シクロアルケニル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
18) −(C0−C4)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
19) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C15)−ヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
Zは1) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
2) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
5) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
6) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
7) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
8) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
11) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキレン−、
12) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
13) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
14) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、または
15) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキレン−であり;
2) −(C1−C8)−アルキレン−、
3) −(C2−C10)−アルケニレン−、または
4) −(C3−C8)−シクロアルキレン−であり;
Bは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル、
3) −(C2−C10)−アルケニル(ここで前記アルケニルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲンにより一、二または三置換される)、
4) −(C2−C10)−アルキニル、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−CH(OH)−(C0−C4)−アルキル、
7) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキル、
8) −(C0−C4)−アルキレン−O−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
9) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C1−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
11) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
12) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
13) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキル、
14) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
15) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
16) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキル、
17) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
18) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキル、
19) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキル、
20) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキル、
21) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、または
22) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキルであり、そしてBはそれぞれさらに未置換であるか、または互いに独立してR3により一、二または三置換され;
Vは単環式または二環式の3−〜15−員のヘテロシクリルであり、前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され;
Gは1) 共有結合、
2) −(C2−C10)−アルケニル−、
3) −(C2−C10)−アルキニル−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−CH(OH)−(C0−C4)−アルキレン−、
5) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
6) −(C0−C4)−アルキレン−O−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
9) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
11) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
12) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
13) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
14) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
15) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
16) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキレン−、
17) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
18) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
19) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
20) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキレン−、または
21) −(C0−C4)−アルキレン−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−であり、前記ヘテロシクリルは単環式または二環式であり、3〜15個の環炭素原子を含有し、1個またはそれ以上の前記環炭素原子は窒素、硫黄または酸素から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子により置換され、前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され、そして前記アルキレン基は未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2、−OHまたは−(C3−C6)−シクロアルキルにより一、二または三置換され、前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2または−OHにより一、二または三置換され;
2) −(C1−C8)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
3) −(C1−C8)−アルキレン−N(R10)2、
4) −C(O)−O−R12、
5) −C(O)−N(R11)−R12、
6) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
7) −(C6−C14)−アリール(前記アリールは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、または
8) 単環式または二環式の3−〜15−員のヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
R1は水素原子、ハロゲン、−(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、またはR13により1〜3回置換される)、−(C1−C3)−アルキレン−C(O)−NH−R10または−(C1−C3)−アルキレン−C(O)−O−R10であり;
R2は1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、または
6) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり、あるいは
2個の−OR10基が隣接する原子と結合している場合、それらはそれらが結合している原子と一緒になって未置換であるか、または互いに独立してR13により1、2、3または4回置換される5−または6−員の環を形成することができ、
2個の−(C1−C6)−アルキル基が隣接する原子と結合している場合、それらはそれらが結合している原子と一緒になって未置換であるか、または互いに独立してR13により1、2、3または4回置換される5−または6−員のシクロアルキル環を形成することができ;
R3は1) 水素原子、
2) ハロゲン、
3) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
4) =O、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−O−R19(ここで前記R19は
a) 水素原子、
b) −(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
c) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
d) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
e) −CF3、または
f)−CHF2である)、
7) −NO2、
8) −CN、
9) −(C0−C4)−アルキレン−O−CH2−(C1−C3)−フルオロアルキレン−CH2−O−(C1−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−R11、
11) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
12) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C1−C4)−アルキレン−O−C(O)−R17(ここで前記−(C1−C4)−アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR15により一、二または三置換される)、
13) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C1−C4)−アルキレン−O−C(O)−O−R17(ここで前記−(C1−C4)−アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR15により一、二または三置換される)、
14) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R11)−R12、
15) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R11)−R13、
16) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N[(C0−C4)−アルキレン]−R13(ここで前記アルキルおよびシクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換され、
17) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N[(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル]−R13(ここで前記アルキルおよびシクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換され、
18) −(C0−C4)−アルキレン−N(R11)−R12、
19) −(C0−C4)−アルキレン−N(R11)−R13、
20) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−R10、
21) −(C0−C4)−アルキレン−S−R10、
22) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
23) −(C0−C4)−アルキレン−SOt−N(R11)−R12(ここでtは1または2である)、
24) −(C0−C4)−アルキレン−SOw−N(R11)−R13(ここでwは1または2である)、
25) −(C0−C4)−アルキレン−SOu−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R10(ここでuは1または2である)、
26) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
27) −(C0−C4)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
28) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C15)−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記ヘテロシクリルは互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
29) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
30) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−(C3−C15)−ヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
31) −(C0−C4)−アルキレン−N(R13)−(C0−C4)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
32) −(C0−C4)−アルキレン−N(R13)−(C0−C4)−アルキレン−(C3−C15)−ヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
2) −(C0−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −CN、
7) −NO2、
8) −S−CH3、
9) −SO2−NH2、または
10) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
R10は水素原子、−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキル−OH、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C0−C4)−アルキレン−O−(C1−C4)−アルキルであり;
R11およびR12は互いに独立して同一または異なって
1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −O−R17、
4) −SOt−R10(ここでtは1または2である)、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキレンおよびシクロアルキルは互いに独立して未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
7) −(C0−C6)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アルキレンおよびアリールは互いに独立して未置換であるか、またはR13により一、二または三置換される)、または
8) −(C0−C4)−アルキレン−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記ヘテロシクリルは単環式または二環式であり、3〜15個の環炭素原子を含有し、1個またはそれ以上の前記環炭素原子は窒素、硫黄または酸素から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子により置換され、前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;あるいは
R11およびR12はそれらが結合している窒素原子と一緒になって窒素原子の他に酸素、硫黄および窒素から選択される1または2個の同一または異なる環ヘテロ原子を含有することができる4−、5−、6−、7−または8−員の単環式複素環式環を形成し、そして前記環は未置換であるか、または環原子の数に応じてR13により1、2、3または4回置換され;
R13は水素原子、−(C1−C8)−アルキル、−(C2−C10)−アルケニル−、−(C2−C10)−アルキニル、−(C3−C8)−シクロアルキル、−(C0−C4)−アルキレン−R22、−(C1−C8)−アルコキシ、フェニル、フェニルオキシ−、−(C1−C8)−アルコキシ−フェニル、−(C0−C4)−アルキレン−O−R10、−OH、−O−R15、−C(O)−R10、ハロゲン、−C(O)−O−R10、−C(O)−N(R10)−R20、−N(R10)−R20、−NH−C(O)−O−R10、−(C1−C3)−フルオロアルキル、NH−C(O)−NH−R10、−NO2、−CN、=O、−CF3、−O−CF3、−Si−(CH3)3、S−R10、−N(R10)−S(O)u−R10(ここでuは1または2である)、−S(O)v−N(R10)−R20(ここでvは1または2である)、−SOr−R10(ここでrは1または2である)、−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−C(R15、R16)−O−C(O)−R17または−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−C(R15、R16)−O−C(O)−O−R17であり;
ルキレン−C(O)−NH2、−(C1−C3)−フルオロアルキル、−(C0−C8)−アルキレン−SO2−(C1−C4)−アルキル、−(C0−C8)−アルキレン−SO2−(C1−C3)−フルオロアルキル、−(C0−C8)−アルキレン−SO2−N(R18)−R21、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−NH−(C1−C8)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−N−[(C1−C8)−アルキル]2、−N(R18)−C(O)−NH−(C1−C8)−アルキルまたは−N(R18)−C(O)−NH−[(C1−C8)−アルキル]2であり、前記R18およびR21は互いに独立して水素原子、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C1−C6)−アルキルであり;
R15およびR16は互いに独立して水素原子、−(C1−C6)−アルキルであり、またはそれらが結合している炭素原子と一緒になって未置換であるか、またはR10により一、二または三置換される−(C3−C6)−シクロアルキルを形成し;
R17は水素原子、−(C1−C6)−アルキル、−(C1−C6)−アルキル−OH、−(C1−C6)−アルキレン−O−(C1−C6)−アルキル、−(C1−C6)−アルキレン−O−(C1−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキルまたは−(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキルであり、前記シクロアルキル環はそれぞれ未置換であるか、または−OH、−O−(C1−C4)−アルキルまたはR10により1、2または3回置換され;
R20は水素原子、−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキル−OH、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C0−C4)−アルキレン−O−(C1−C4)−アルキルであり;そして
3) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)、または
4) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)であり;
Qは1) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
2) −(C0−C4)−アルキレン−O−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
6) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
7) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
8) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
11) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−NR10−(C0−C4)−アルキレン−、
12) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
13) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
14) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、または
15) −(C0−C4)−アルキレン−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−であり、ここで前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され、そして前記アルキル基は未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2、−OHまたは−(C3−C6)−シクロアルキルにより一、二または三置換され、前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2または−OHにより一、二または三置換され;
Jは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−CH2−(C1−C3)−フルオロアルキレン−CH2−O−(C1−C4)−アルキル、
4) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−R11、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
6) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C1−C4)−アルキレン−O−C(O)−R17(ここで前記−(C1−C4)−アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR15により一、二または三置換される)、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C1−C4)−アルキレン−O−C(O)−O−R17(ここで前記−(C1−C4)−アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR15により一、二または三置換される)、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R11)−R13、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R11)−R13、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−R10、
11) −(C0−C4)−アルキレン−S−R10、
12) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
13) −(C0−C4)−アルキレン−SOt−N(R11)−R12(ここでtは1または2である)、
14) −(C0−C4)−アルキレン−SOw−N(R11)−R13(ここでwは1または2である)、
15) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
16) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C7)−シクロアルケニル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
17) −(C0−C4)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは上記で定義された通りであり、互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
18) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C15)−ヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
2) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
5) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
6) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
7) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
8) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
11) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキレン−、
12) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
13) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
14) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、または
15) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Aは1) 共有結合、
2) −(C1−C8)−アルキレン−、
3) −(C2−C10)−アルケニレン−、または
4) −(C3−C8)−シクロアルキレン−であり;
Bは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル、
3) −(C2−C10)−アルケニル(ここで前記アルケニルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲンにより一、二または三置換される)、
4) −(C2−C10)−アルキニル、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−CH(OH)−(C0−C4)−アルキル、
7) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキル、
8) −(C0−C4)−アルキレン−O−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
9) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C1−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
11) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
12) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
13) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキル、
14) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
15) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
16) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキル、
17) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
18) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキル、
19) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキル、
20) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキル、
21) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、または
22) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキルであり、そしてBはそれぞれさらに未置換であるか、または互いに独立してR3により一、二または三置換され;
Gは1) 共有結合、
2) −(C2−C10)−アルケニル−、
3) −(C2−C10)−アルキニル−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−CH(OH)−(C0−C4)−アルキレン−、
5) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
6) −(C0−C4)−アルキレン−O−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
9) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
10) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
11) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
12) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、
13) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
14) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
15) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
16) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキレン−、
17) −(C0−C4)−アルキレン−S(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
18) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−(C0−C4)−アルキレン−、
19) −(C0−C4)−アルキレン−SO2−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
20) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキレン−、または
21) −(C0−C4)−アルキレン−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−であり、前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され、そして前記アルキレン基は未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2、−OHまたは−(C3−C6)−シクロアルキルにより一、二または三置換され、前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲン、−NH2または−OHにより一、二または三置換され;
Mは1) 水素原子、
2) −(C1−C8)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
3) −(C1−C8)−アルキレン−N(R10)2、
4) −C(O)−O−R12、
5) −C(O)−N(R11)−R12、
6) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
7) −(C6−C14)−アリール(前記アリールは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、または
8) 単環式または二環式の3−〜15−員のヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
R2は1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、または
6) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり、あるいは
2個の−OR10基が隣接する原子と結合している場合、それらはそれらが結合している原子と一緒になって未置換であるか、または互いに独立してR13により1、2、3または4回置換される5−または6−員の環を形成することができ、
2個の−(C1−C6)−アルキル基が隣接する原子と結合している場合、それらはそれらが結合している原子と一緒になって未置換であるか、または互いに独立してR13により1、2、3または4回置換される5−または6−員のシクロアルキル環を形成することができ;
R3は1) 水素原子、
2) ハロゲン、
3) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
4) −(C0−C4)−アルキレン−O−R19(ここで前記R19は
a) 水素原子、
b) −(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
c) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
d) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
e) −CF3、または
f)−CHF2である)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールは上記で定義された通りであり、互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
2) −(C0−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −CN、
7) −NO2、
8) −S−CH3、
9) −SO2−NH2、または
10) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
R10は水素原子、−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキル−OH、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C0−C4)−アルキレン−O−(C1−C4)−アルキルであり;
R11およびR12は互いに独立して同一または異なって
1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −O−R17、
4) −SOt−R10(ここでtは1または2である)、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキレンおよびシクロアルキルは互いに独立して未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
7) −(C0−C6)−アルキレン−(C6−C14)−アリール(ここで前記アルキレンおよびアリールは互いに独立して未置換であるか、またはR13により一、二または三置換される)、または
8) −(C0−C4)−アルキレン−ヘテロシクリル−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;あるいは
R11およびR12はそれらが結合している窒素原子と一緒になってアザ−ビシクロヘプタン、アザ−ビシクロヘキサン、アザ−スピロヘプタン、アザ−スピロヘキサン、アザ−スピロオクタン、アザ−スピロペンタン、アゼパン、アゼピン、アゼチジン、ジアザ−ビシクロヘプタン、ジアザ−ビシクロヘキサン、ジアザ−スピロヘプタン、ジアザ−スピロヘキサン、ジアザ−スピロペンタン、ジアザ−スピロオクタン、1,2−ジアザパン、1,3−ジアゼパン、1,4−ジアゼパン、1,2−ジアゼピン、1,3−ジアゼピン、1,4−ジアゼピン、ジヒドロアゼピン、ジヒドロ−オキサゼピン、ジヒドロ−ピリダジン、ジオキサゾール、ヘキサヒドロ−ピリダジン、イミダゾリン、イミダゾリジン、イソチアゾリジン、イソチアゾリン、イソキサゾリン、イソキサゾリジン、ケトピペラジン、モルホリン、1,4−オキサゼパン、1,2−オキサ−チエパン、オキサゼピン、1,2−オキサジン、1,3−オキサジン、1,4−オキサジン、ピペラジン、ピペリジン、ピラジン、ピラゾリン、ピラゾリジン、ピリダジン、ピロリジン、ピロリジノン、ピロリン、テトラヒドロ−アゼピン、1,2,3,4−テトラヒドロピラジン、テトラヒドロピリジン、テトラジン、テトラゾール、チアジアジン、1,2−チアジン、1,3−チアジン、1,4−チアジン、1,3−チアゾール、チアゾリジン、チアゾリン、チエタン、チオモルホリン、トリアゼパン、1,2,4−トリアジナンおよび1,3,5−トリアジナンから選択される4−、5−、6−、7−または8−員の単環式複素環式環を形成し、そして前記環は未置換であるか、または環原子の数に応じてR13により1、2、3または4回置換され;
R14は水素原子、ハロゲン、−OH、=O、−NO2、−CN、−NH2、−S−R18、−(C1−C8)−アルキル、−(C2−C10)−アルケニル、−(C2−C10)−アルキニル、−(C1−C4)−アルコキシ、−C(O)−O−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−OH、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−NH2、−(C1−C3)−フルオロアルキル、−(C0−C8)−アルキレン−SO2−(C1−C4)−アルキル、−(C0−C8)−アルキレン−SO2−(C1−C3)−フルオロアルキル、−(C0−C8)−アルキレン−SO2−N(R18)−R21、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−NH−(C1−C8)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−N−[(C1−C8)−アルキル]2、−N(R18)−C(O)−NH−(C1−C8)−アルキルまたは−N(R18)−C(O)−NH−[(C1−C8)−アルキル]2であり、前記R18およびR21は互いに独立して水素原子、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C1−C6)−アルキルであり;
R15およびR16は互いに独立して水素原子、−(C1−C6)−アルキルであり、またはそれらが結合している炭素原子と一緒になって未置換であるか、またはR10により一、二または
三置換される−(C3−C6)−シクロアルキルを形成し;
R17は水素原子、−(C1−C6)−アルキル、−(C1−C6)−アルキル−OH、−(C1−C6)−アルキレン−O−(C1−C6)−アルキル、−(C1−C6)−アルキレン−O−(C1−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキルまたは−(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキルであり、前記シクロアルキル環はそれぞれ未置換であるか、または−OH、−O−(C1−C4)−アルキルまたはR10により1、2または3回置換され;そして
R20は水素原子、−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキル−OH、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C0−C4)−アルキレン−O−(C1−C4)−アルキルである、すべての立体異性体およびすべての比率のその混合物としての式Iの化合物およびその生理学的に許容される塩に関する。
3) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)、または
4) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)であり;
Qは1) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
2) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、または
5) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Jは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
4) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C7)−シクロアルケニル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
Zは1) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
2) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、または
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Aは1) 共有結合、
2) −(C1−C8)−アルキレン−、
3) −(C2−C10)−アルケニレン−、または
4) −(C3−C8)−シクロアルキレン−であり;
Bは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル、
3) −(C2−C10)−アルケニル(ここで前記アルケニルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲンにより一、二または三置換される)、
4) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
5) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C1−C4)−アルキル、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキル、または
11) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキルであり、そしてBはそれぞれさらに未置換であるか、または互いに独立してR3により一、二または三置換され;
Gは1) 共有結合、
2) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、または
4) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Mは1) 水素原子、
2) −(C1−C8)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
3) −C(O)−O−R12、
4) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
5) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、または
6) 単環式または二環式の3−〜15−員のヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
R1は水素原子であり;
R2は水素原子であり;
2個の−OR10基が隣接する原子と結合している場合、それらはそれらが結合している原子と一緒になって未置換であるか、または互いに独立してR13により1、2、3または4回置換される5−または6−員の環を形成することができ、
2個の−(C1−C6)−アルキル基が隣接する原子と結合している場合、それらはそれらが結合している原子と一緒になって未置換であるか、または互いに独立してR13により1、2、3または4回置換される5−または6−員のシクロアルキル環を形成することができ;
R3は1) 水素原子、
2) ハロゲン、
3) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
4) −(C0−C4)−アルキレン−O−R19(ここで前記R19は
a) 水素原子、
b) −(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
c) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
d) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
e) −CF3、または
f)−CHF2である)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−フェニル(ここで前記フェニルは互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
2) −(C0−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −CN、
7) −NO2、
8) −S−CH3、または
9) −SO2−NH2であり;
R10は水素原子、−(C1−C4)−アルキルまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R11およびR12は互いに独立して同一または異なって
1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C1−C3)−フルオロアルキル、または
4) −(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキレンおよびシクロアルキルは互いに独立して未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;あるいは
R11およびR12はそれらが結合している窒素原子と一緒になってアザ−ビシクロヘプタン、アザ−ビシクロヘキサン、アザ−スピロヘプタン、アザ−スピロヘキサン、アザ−スピロオクタン、アザ−スピロペンタン、アゼパン、アゼピン、アゼチジン、ジアザ−ビシクロヘプタン、ジアザ−ビシクロヘキサン、ジアザ−スピロヘプタン、ジアザ−スピロヘキサン、ジアザ−スピロペンタン、ジアザ−スピロオクタン、1,2−ジアザパン、1,3−ジアゼパン、1,4−ジアゼパン、1,2−ジアゼピン、1,3−ジアゼピン、1,4−ジアゼピン、ジヒドロアゼピン、ジヒドロ−オキサゼピン、ジヒドロ−ピリダジン、ジオキサゾール、ヘキサヒドロ−ピリダジン、イミダゾリン、イミダゾリジン、イソチアゾリジン、イソチアゾリン、イソキサゾリン、イソキサゾリジン、ケトピペラジン、モルホリン、1,4−オキサゼパン、1,2−オキサ−チエパン、オキサゼピン、1,2−オキサジン、1,3−オキサジン、1,4−オキサジン、ピペラジン、ピペリジン、ピラジン、ピラゾリン、ピラゾリジン、ピリダジン、ピロリジン、ピロリジノン、ピロリン、テトラヒドロ−アゼピン、1,2,3,4−テトラヒドロピラジン、テトラヒドロピリジン、テトラジン、テトラゾール、チアジアジン、1,2−チアジン、1,3−チアジン、1,4−チアジン、1,3−チアゾール、チアゾリジン、チアゾリン、チエタン、チオモルホリン、トリアゼパン、1,2,4−トリアジナンおよび1,3,5−トリアジナンから選択される4−、5−、6−、7−または8−員の単環式複素環式環を形成し、そして前記環は未置換であるか、または環原子の数に応じてR13により1、2、3または4回置換され;
R13は水素原子、−(C1−C8)−アルキル、−(C3−C8)−シクロアルキル、−(C1−C8)−アルコキシ、フェニル、ハロゲン、−C(O)−O−R10、−C(O)−N(R10)−R20または−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R14は水素原子、ハロゲン、−OH、=O、−NO2、−CN、−NH2、−S−R18、−(C1−C8)−アルキル、−(C1−C4)−アルコキシ、−C(O)−O−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−OHまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり、前記R18は水素原子、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C1−C6)−アルキルであり;そして
R20は水素原子、−(C1−C4)−アルキルまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルである、すべての立体異性体およびすべての比率のその混合物としての式Iの化合物およびその生
理学的に許容される塩に関する。
2) −(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールはフェニルまたはナフチルから選択され、前記アリール基は未置換であるか、またはR4により1または2回置換される)、
3) −(C3−C6)−シクロアルキル、または
4) −(C1−C4)−アルキルであり;
Qは1) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
2) −(C1−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
3) −(C1−C4)−アルキレン−N(R10)−、
4) −(C1−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−、または
5) −(C1−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−であり;
Jは1) 水素原子、
2) −(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一または二置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
4) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C6)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C6)−シクロアルケニル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
Z−Aは−O−(C1−C8)−アルキレン−または−O−(C3−C8)−シクロアルキレン−から選択される基を形成し、前記基は酸素原子を通してピラゾール基に、そしてアルキレンまたはシクロアルキレン炭素原子によりBに結合しており、
Bは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル、
3) −(C2−C10)−アルケニル(ここで前記アルケニルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲンにより一、二または三置換される)、
4) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
5) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C1−C4)−アルキル、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキル、または
11) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキルであり、そしてBはそれぞれさらに未置換であるか、または互いに独立してR3により一、二または三置換され;
Gは1) 共有結合、
2) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−、または
4) −S−であり;
Mは1) 水素原子、
2) −(C1−C8)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
3) −C(O)−O−R12、
4) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
5) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、または
6) ベンゾイソキサゾリル、フラニル、イソキサゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チアジアゾリルまたはチアゾリルから選択されるヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは未置換であるか、またはR14により置換される)であり;
R1は水素原子であり;
R2は水素原子であり;
R3は1) 水素原子、
2) ハロゲン、
3) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
4) −(C0−C4)−アルキレン−O−R19(ここで前記R19は水素原子または−(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−フェニル(ここで前記フェニルは互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;
R4は1) 水素原子、
2) −(C0−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −CN、
7) −NO2、
8) −S−CH3、または
9) −SO2−NH2であり;
R11およびR12は互いに独立して同一または異なって
1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C1−C3)−フルオロアルキル、または
4) −(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキレンおよびシクロアルキルは互いに独立して未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)であり;あるいは
R11およびR12はそれらが結合している窒素原子と一緒になってから選択される複素環式環を形成し、そして前記環は未置換であるか、またはR13により1、2または3回置換され;
R13は水素原子、−(C1−C8)−アルキル、−(C3−C8)−シクロアルキル、−(C1−C8)−アルコキシ、フェニル、ハロゲン、−C(O)−O−R10、−C(O)−N(R10)−R20または−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R14は水素原子、ハロゲン、−OH、=O、−NO2、−CN、−NH2、−S−R18、−(C1−C8)−アルキル、−(C1−C4)−アルコキシ、−C(O)−O−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−OHまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり、前記R18は水素原子、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C1−C6)−アルキルであり;そして
R20は水素原子または−(C1−C4)−アルキルである、すべての立体異性体およびすべての比率のその混合物としての式Iの化合物およびその生理学的に許容される塩に関する。
上記変換中に位置異性体が存在することもあるが、これらの位置異性体の混合物は例えば分取用HPLCのような最新の分離法により分離することができる。
76, 835〜856(1996年)に記載の方法と同様にして、また下記のアッセイにより測定することができる。P2Y12結合親和性に関して、本発明の好ましい実施態様は記載したアッセイで定量してP2Y12結合親和性のIC50が1mM未満であり、(同じ濃度の拮抗薬を使用して)好ましくはその阻害または活性化が望ましくない血小板凝集および線維素溶解に関与する他の受容体の活性に実質的に影響を与えない化合物である。化合物のADPが誘発する血小板凝集を阻害する能力はR. G. HumphriesらのBr. J. Pharm., 第115巻、第1110〜1116頁(1995年)およびJ. F. MustardらのMethods in Enzymology, 第169巻, 第3頁に記載の方法と同様にして、また下記の方法により測定することができる。化合物の生体内または生体外の血栓形成を阻害する能力はJ. M. HerbertらのCardiovasc. Drug Rev., 11, 180〜198(1993年)またはJ. D. FoltsらのCirculation, 54, 365(1976年)に記載の方法と同様にして測定することができる。これらのアッセイの結果は明らかに本発明の化合物が血小板アデノシン二リン酸受容体の機能的拮抗薬であり、そのため血小板凝集および血栓形成を阻害するのに有用であることを証明している。
される場合、各成分は同時に、または異なる時点に何れかの順番で連続して投与することができる。したがって、各成分は別々ではあるが所望の治療効果を得るために十分に接近した時間に投与することができる。
本発明の化合物と組合せて使用するのに適した抗肥満剤の例にはオルリスタット、aP2阻害剤(例えばWO00/59506に開示されているようなもの)、およびカンナビノイド受容体CBl拮抗薬(例えばリモナバント、AVE−1625、SR−147778およびCP−945598)がある。
t−ブチル tBu
2,2'−ビス(ジフェニルホスフィノ−1,1'−ビナフチル Binap
塩化ビス−(オキソ−3−オキサゾリジニル)−ホスホリル BOP−Cl
ジベンジリデンアセトン dba
ジクロロメタン DCM
ジシクロヘキシル−カルボジイミド DCC
シアン化ジエチルホスホリル DEPC
ジイソプロピルエチルアミン DIPEA
4−ジメチルアミノピリジン DMAP
N,N−ジメチルホルムアミド DMF
ジメチルスルホキシド DMSO
1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン DPPF
1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩 EDC
O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N',N'−テトラメチルウロニウム−ヘキサフルオロホスフェート HATU
1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール HOAT
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール HOBT
N−ブロモスクシンイミド NBS
N−クロロスクシンイミド NCS
N−ヨードスクシンイミド NIS
N−エチルモルホリン NEM
メタノール MeOH
室温20℃〜25℃ RT
飽和 sat.
テトラヒドロフラン THF
トリフルオロ酢酸 TFA
O−((エトキシカルボニル)シアノメチレンアミノ)−N,N,N',N'−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート TOTU
(i) 4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
75mlのDMF中における15gの(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル、20.4gのNEMおよび14.5gのTOTUの溶液に7.4gのピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルを室温で加え、16時間攪拌した。次に、反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で希釈し、300mlの酢酸エチルで抽出した。有機相を希飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、MgSO4上で乾燥した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチル(1/1)で溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:20.6g。
200mlのエタノール中における20.6gの4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液をアルゴンでパージした。次に、2gのPd/C(5〜10%)を加え、混合物を水素雰囲気(4バール)下で攪拌した。16時間後、反応混合物をセライトのパッドを通してろ過し、溶媒を減圧下で除去した。減圧下で乾燥した後、生成物を次の反応に使用した。収量:14.4g。
80mlのDMF中における1.3gの5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および2.2gの4−((S)−2−アミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.9gのHOBTおよび1.3gのEDCを加え、反応混合物を室温で2時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:2.7g。
20mlのDMF中における1.5gの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、1.8gの炭酸セシウムおよび1.2gの1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルを加え、100℃まで2時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、酢酸エチル(3x150ml)で抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:860mg。
5mlのDCM中における860mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.8mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:320mg。MS (ES+):m/e=600。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりにブロモメチル−ベンゼンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=564。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりにブロモ−フェニル−酢酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=636。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−2−メチル−プロピオン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=588。
(i) 4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−
フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
20mlのDMF中における60mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、73mgの炭酸セシウムおよび38mgのブロモ−酢酸エチルエステルを加え、100℃まで4時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次の反応に使用した。収量:73mg。
(ii) 4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
1mlのDCM中における73mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:37mg。MS (ES+):m/e=560。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに3−ブロモ−プロピオン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=574。
2mlのTHF中における70mgの4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.3mlの1M NaOH水溶液を加えた。1時間攪拌した後、室温でさらに0.3mlの1M NaOH水溶液を加え、反応が完了するまで撹拌した。次に、反応混合物を希塩酸水溶液でpH1まで酸性にし、DCM(3x50ml)で抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。収量:49mg。MS (ES+):m/e=572。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−マロン酸ジエチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=632。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに3−ブロモ−ジヒドロ−フラン−2−オンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=558。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−プロピオン酸を使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=546。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりにブロモ−酢酸を使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=532。
(i) 5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルエステル
10mlの酢酸中における1.2gの2−オキソ−コハク酸ジエチルエステル一ナトリウム塩の溶液に、900mgの(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジン塩酸塩を加え、反応混合物を100℃まで2時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:300mg。
5mlのTHF中における300mgの5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルエステルの溶液に、1mlの1M NaOH水溶液を加えた。3時間後、反応混合物を希塩酸水溶液でpH1まで酸性にし、有機溶媒を減圧下で除去した。沈殿した生成物をろ過により集め、次の反応に使用した。収量:267mg。
3mlのDMF中における150mgの5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および220mgの4−((S)−2−アミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、98mgのHOBTおよび122mgのEDCを加え、反応混合物を室温で16時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:260mg。
4mlのDMF中における100mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、116mgの炭酸セシウムおよび74mgの1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルを加え、100℃まで3時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次の反応に使用した。収量:90mg。
3mlのDCM中における90mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.3mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:15mg。MS (ES+):m/e=630。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2,5−ジメチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=628。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=684。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにm−トリル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=614。
(i) 5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルエステル
10mlの酢酸中における1.2gの2−オキソ−コハク酸ジエチルエステル一ナトリウム塩の溶液に、900mgの(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジン塩酸塩を加え、反応混合物を100℃まで2時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:300mg。
5mlのTHF中における300mgの5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルエステルの溶液に、1mlの1M NaOH水溶液を加えた。3時間後、反応混合物を希塩酸水溶液でpH1まで酸性にし、有機溶媒を減圧下で除去した。沈殿した生成物をろ過により集め、次の反応に使用した。収量:267mg。
3mlのDMF中における150mgの5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および220mgの4−((S)−2−アミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、98mgのHOBTおよび122mgのEDCを加え、反応混合物を室温で16時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:260mg。
4mlのDMF中における100mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、116mgの炭酸セシウムおよび59mgのブロモ−酢酸エチルエステルを加え、100℃まで3時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次の反応に使用した。収量:95mg。
3mlのDCM中における90mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−エトキシカルボニルメトキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.3mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:22mg。MS (ES+):m/e=590。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにm−トリル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=574。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=634。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−4−メチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=608、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにp−トリル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=614。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=652、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=594、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにp−トリル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=574。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに3−ヒドラジノ−ベンゾニトリルを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=625。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3,5−ジメチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=628。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに3−ヒドラジノ−ベンゾニトリルを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=585。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−4−メチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=648、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3,5−ジメチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=588。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(4−イソプロピル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=642。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2−エチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=628。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=668。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=652、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにナフタレン−1−イル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=650。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−ニトロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=645。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2,3−ジメチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=628。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3,4−ジフルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS
(ES+):m/e=636。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(4−エチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=628。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2−クロロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=634、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2,6−ジクロロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=668、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2,4−ジフルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=636。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(4−メチルスルファニル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=646。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=668。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−クロロ−2−メチル−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=648、クロロパターン。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにチアゾール−2−イル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=607。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2−フルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=618。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに4−ヒドラジノ−ベンゼンスルホンアミドを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=679。
ニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに1−ブロモ−3−メトキシ−プロパンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=546。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに1−ブロモ−2−エトキシ−エタンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=546。
2mlのTHF中における50mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルおよび8mgのシクロブタノールの溶液に、37mgのポリマー結合トリフェニルホスフィン(Fluka、1gの樹脂あたり3ミリモルのトリフェニルホスフィン)および20mgのジエチルアゾジカルボキシレートを加え、16時間攪拌した。次に、反応混合物をろ過し、溶媒を減圧下で除去した。残留物を1mlのDCMおよび0.2mlのTFAに溶解した。4時間後、10mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:2mg。MS (ES+):m/e=528。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−メチル−オキシラン−2−カルボン酸メチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=590。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりにブロモメチル−シクロプロパンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=528。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに4−ブロモ−ブタン−1−オールを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=546。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに(R)−3−ブロモ−2−メチル−プロパン−1−オールを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=546。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりにトリフルオロ−メタンスルホン酸2,2−ジフルオロ−エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=538。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモアセトアミドを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=531。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−クロロ−N−イソプロピル−アセトアミドを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=573。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−クロロ−N−メチル−アセトアミドを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=545。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−クロロ−N,N−ジエチル−アセトアミドを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=587。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−クロロ−N,N−ジメチル−アセトアミドを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=559。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりにブロモ−酢酸イソプロピルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=574。
(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−ペンタン二酸5−t−ブチルエステルの代わりに(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ペンタン二酸5−t−ブチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=644。
(i) 4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−カルボキシ−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
6mlのTHF中における680mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、1.6mlの1M NaOH水溶液を加えた。室温で2時間攪拌した後、反応混合物を希塩酸水溶液でpH1まで酸性にし、DCM (3x50ml)で抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。収量:660mg。
(ii) 4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−イソプロピルカルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
0.3mlのDMF中における50mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−カルボキシ−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、28mgのTOTU、36mgのNEMおよび10mgのイソプロピルアミンを加えた。反応混合物を室温で16時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。この残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を3mlの水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:1.4mg。MS(ES+):m/e=613。
イソプロピルアミンの代わりにジメチル−アミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=599。
イソプロピルアミンの代わりにアゼチジンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=611。
イソプロピルアミンの代わりにC−シクロプロピル−メチルアミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=625。
イソプロピルアミンの代わりにイソブチルアミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=627。
イソプロピルアミンの代わりにジエチル−アミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=627。
イソプロピルアミンの代わりにイソプロピル−メチル−アミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=627。
イソプロピルアミンの代わりにメチル−プロピル−アミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=627。
イソプロピルアミンの代わりにブチルアミンを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=627。
イソプロピルアミンの代わりに2−アミノ−アセトアミドを使用することを除けば実施例62に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=628。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにイソプロピル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=566。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−フルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=578。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−フルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=618。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにイソプロピル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例16に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=526。
(i) 4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
2mlのテトラクロロメタン、2mlのアセトニトリルおよび3mlの水中における320mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−フラン−2−イル−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの激しく攪拌した混合物に、531mgの過沃素酸ナトリウムおよび1mgの塩化ルテニウム(III)を室温で加えた。1時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次の反応に使用した。収量:314mg。
(ii) 4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
3mlのDCM中における50mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.1mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:8mg。MS (ES+):m/e=502。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−プロピオン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=574。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに1−ブロモ−3,3−ジメチル−ブタン−2−オンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=572。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに(E)−4−ブロモ−ブタ−2−エン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=586。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに4−ブロモ−3−エトキシ−ブタ−2−エン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=602。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに(E)−4−ブロモ−ブタ−2−エン酸メチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=572。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(2,5−ジフルオロ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS
(ES+):m/e=636。
(i) 4−((S)−2−t−ブトキシカルボニルアミノ−4−メタンスルホニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
10mlのDMF中における2gの(S)−2−t−ブトキシカルボニルアミノ−4−メタンスルホニル−酪酸、3.2gのNEMおよび2.3gのTOTUの溶液に、1.2gのピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルを室温で加え、2時間攪拌した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で希釈し、400mlの酢酸エチルで抽出した。有機相を希飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:1.9g。
1.9gの4−((S)−2−t−ブトキシカルボニルアミノ−4−メタンスルホニル−ブチリル)
−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルに、20mlのメタノール性塩酸を室温で加え、3時間攪拌した。次に、100mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。生成物をその塩酸塩として得た。収量:1.9g。
3mlのDMF中における190mgの5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および299mgの4−((S)−2−アミノ−4−メタンスルホニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、142mgのHOBT、178mgのEDCおよび0.2mlのDIPEAを加え、反応混合物を室温で16時間攪拌した。次に、溶媒を減圧下で除去し、粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:327mg。
2mlのDMF中における100mgの4−{(S)−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−4−メタンスルホニル−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、127mgの炭酸セシウムおよび81mgの1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルを加え、100℃まで2時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して、白色の固体を得た。収量:20mg。MS (ES+):m/e=634。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりにシクロヘキシル−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=606。
(3−メトキシ−フェニル)−ヒドラジンの代わりに(3−ブロモ−フェニル)−ヒドラジンを使用することを除けば実施例12に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=679。
2mlのDCM中における50mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、25mgのBOP−Cl、20mgのトリエチルアミンおよび5mgのエタノールを加えた。次に、室温で16時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して13mgの白色
の固体を得た。この残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を3mlの水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:6mg。MS(ES+):m/e=530。
2mlのDCM中における50mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、25mgのBOP−Cl、20mgのトリエチルアミンおよび8mgのジメチルアミン塩酸塩を加えた。次に、室温で16時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して16mgの白色の固体を得た。この残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を3mlの水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:4mg。MS(ES+):m/e=529。
2mlのDCM中における50mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、25mgのBOP−Cl、20mgのトリエチルアミンおよび14mgの重炭酸アンモニウムを加えた。次に、室温で16時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して47mgの白色の固体を得た。この残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を3mlの水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:6mg。MS(ES+):m/e=501。
2mlのDCM中における50mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、25mgのBOP−Cl、20mgのトリエチルアミンおよび6mgのアゼチジンを加えた。次に、室温で16時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して64mgの白色の固体を得た。この残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を3mlの水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:7mg。MS(ES+):m/e=541。
50mgの4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルをメタノール中における1mlの8Mアンモニア溶液に溶解した。室温で16時間後、溶媒を減圧下で蒸発させ、残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:13mg。MS (ES+):m/e=571。
(i) 4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−t−ブトキシカルボニル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
6mlのDMF中における2gの(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−ヘキサン二酸 6−t−ブチルエステルジシクロヘキシル−アンモニウム塩、1.7gのNEMおよび1.2gのTOTUの溶液に、0.62gのピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルを室温で加え、16時間攪拌した。反応混合物を希飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および150mlの酢酸エチルで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:2.2g。
50mlのエタノール中における2.3gの4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−t−ブトキシカルボニル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液をアルゴンでパージした。次に、50mgのPd/C(5〜10%)を加え、混合物を水素雰囲気(3バール)下で攪拌した。4時間後、反応混合物をセライトのパッドを通してろ過し、溶媒を減圧下で除去した。減圧下で乾燥した後、生成物を次の反応に使用した。収量:1.7g。
3mlのDMF中における171mgの5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および300mgの4−((S)−2−アミノ−5−t−ブトキシカルボニル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、128mgのHOBTおよび160mgのEDCを加え、反応混合物を室温で5時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通して酢酸エチルで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。固体生成物をDCMで摩砕し、沈殿物を減圧下で乾燥した。粗生成物を次の反応に使用した。収量:215mg。
2mlのDMF中における100mgの4−{(S)−5−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタノイル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、119mgの炭酸セシウムおよび76mgの1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルを加え、100℃まで2時間加熱した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通してDCMで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去し、残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:3mg。MS (ES+):m/e=614。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに1−ブロモ−ブタン−2−オンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=544。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに3−ブロモ−ブタン−2−オンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=544。
(i) 2−ブロモ−1−シクロプロピル−エタノン
10mlのメタノール中における985mgの1−シクロプロピル−エタノンの溶液に、1.9gの臭素を0℃で滴加した。反応混合物を室温まで加温し、1時間攪拌した。反応混合物を水で希釈し、ジエチルエーテル(3x100ml)で抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次のアルキル化反応に使用した。
(ii) 4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−シクロプロピル−2−オキソ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−1−シクロプロピル−エタノンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=556。
(i) 2−ブロモ−1−(1−メチル−シクロプロピル)−エタノン
10mlのメタノール中における1.1gの1−(1−メチル−シクロプロピル)−エタノンの溶液に、1.9gの臭素を0℃で滴加した。反応混合物を室温まで加温し、1時間攪拌した。反応混合物を水で希釈し、ジエチルエーテル(3x100ml)で抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次のアルキル化反応に使用した。
(ii) 4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[2−(1−メチル−シクロプロピル)−2−オキソ−エトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−1−(1−メチル−シクロプロピル)−エタノンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=570。
(i) 2−ブロモ−1−シクロブチル−エタノン
10mlのメタノール中における1.0gの1−シクロブチル−エタノンの溶液に、1.6gの臭素を0℃で滴加した。反応混合物を室温まで加温し、1時間攪拌した。反応混合物を水で希釈し、ジエチルエーテル(3x100ml)で抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次のアルキル化反応に使用した。
(ii) 4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−シクロブチル−2−オキソ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−1−シクロブチル−エタノンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=570。
(i) (S)−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステル
300mlのDCM中における8gの5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および10gの(S)−2−アミノ−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステル塩酸塩の溶液に、16gのトリエチルアミンおよび15gのHATUを加え、室温で16時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:11g。
175mlのDMF中における6.5gの(S)−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステルの溶液を0℃まで冷却した。次に、644mgの水素化ナトリウム(60%鉱油中)を少しずつ20分で加えた。添加完了後さらに20分、2.9gの1−ブロモ−3,3−ジメチル−ブタン−2−オンを加え、反応混合物を室温まで加温した。16時間攪拌した後、反応混合物をブラインで希釈し、DCMで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:3.3g。
15mlのTHF中における3.4gの(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステルの溶液に、6.5mlの1M NaOH水溶液を加えた。室温で攪拌して反応を完了させた後、混合物を希塩酸水溶液でpH2まで酸性にし、DCM(3x100ml)で抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去して結晶性固体を得た。収量:3.4g。
1mlのDMF中における80mgの(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ペンタン二酸5−t−ブチルエステルおよび32mgの2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの溶液に、25mgのHOBTおよび31mgのEDCを加え、反応混合物を室温で16時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、chem elut(登録商標)カートリッジを通してDCMで溶離することによりろ過した。溶媒を減圧下で除去した。残留物を1mlのDCMに溶解し、0.2mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:54mg。MS (ES+):m/e=611。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりにフェニル−ピペラジン−1−イル−メタノンを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=604。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりに1−(4−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジンを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=645。
30mgの4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルに、2mlのメタノール性塩酸を室温で加え、3時間攪拌した。次に、10mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去し、生成物を凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:25mg。MS(ES+):m/e=614。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに4−ブロモ−1,1,2−トリフルオロ−ブタ−1−エンを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=582。
1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルの代わりに2−ブロモ−ペンタン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例1に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=602。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりに1−(3,5−ジメトキシ−フェニル)−ピペラジンを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=636。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりに[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=586。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりにピペリジン−4−イル−酢酸エチルエステルを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=585。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりに4−m−トリル−ピペリジンを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=589。
2−ピペラジン−1−イル−1−ピロリジン−1−イル−エタノンの代わりに4−フェニルスルファニル−ピペリジンを使用することを除けば実施例99に記載の手順に従って表題化合物を製造した。MS (ES+):m/e=607。
(i) (S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸t−ブチルエステル
2.53gの(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−ペンタン二酸5−t−ブチルエステルおよび2.46gのTOTUを15mlのDMFに溶解した。3.29mlのN−メチルモルホリンを加え、混合物を室温で30分間攪拌した。1.72gの1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジンを加え、攪拌を5時間続けた。混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧下で蒸発させて茶色がかった粉末を得、それを1:2の酢酸エチル/ヘプタン〜100%酢酸エチルで溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製して7gの所望の生成物を得た。収量:7g。MS (ES+):m/e=550。
7gの(S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸t−ブチルエステルを120mlのEtOHに溶解し、70mgの10%Pd/Cを加えた。3バールの水素下で反応混合物の完全な変換が達成されるまで水素化を続けた。触媒をろ去した後、すべての揮発性物質を減圧下で蒸発させて4.4gの所望の生成物を得た。収量:4.4g。MS (ES+):m/e=416。
30mlのDMF中における2.2gの(S)−4−アミノ−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸t−ブチルエステルに、892mgのHOBT、1.08gの5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸、1.12gのEDC塩酸塩および1.90mlのDIPEAを加えた。3時間後、室温で混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下で蒸発させて茶色がかった粉末を得、それを1:1の酢酸エチル/ヘプタン〜100%酢酸エチルで溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製して2.7gの所望の生成物を得た。収量:2.7g。MS (ES+):m/e=416。
4mlのDMFに溶解した180mgの(S)−4−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸t−ブチルエステルを293mgの炭酸セシウムおよび78mgのメチル−5−(クロロメチル)フラン−2−カルボキシレートで処理した。70℃で3時間後、混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥して粗製の5−(5−{(S)−3−t−ブトキシカルボニル−1−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−2−フェニル−2H−ピラゾール−3−イルオキシメチル)−フラン−2−カルボン酸メチルエステルを得、それを次の反応に使用した。
粗製の5−(5−{(S)−3−t−ブトキシカルボニル−1−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−2−フェニル−2H−ピラゾール−3−イルオキシメチル)−フラン−2−カルボン酸メチルエステルを2mlのDCMおよび1mlのTFAの混合物に溶解した。室温で2時間後、すべての揮発性物質を減圧下で除去し、残留物を分取用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:20mg。MS (ES+):m/e=684。
メチル−5−(クロロメチル)フラン−2−カルボキシレートの代わりに3−クロロメチル−5−メチル−イソキサゾールを使用することを除けば実施例118に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:43mg。MS (ES+):m/e=641。
メチル−5−(クロロメチル)フラン−2−カルボキシレートの代わりに2−ブロモアセトアミドを使用することを除けば実施例118に記載の手順に従って表題化合物を製造した。
収量:25mg。MS (ES+):m/e=603。
メチル−5−(クロロメチル)フラン−2−カルボキシレートの代わりに臭化シクロプロピルメチルを使用することを除けば実施例118に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:39mg。MS (ES+):m/e=600。
メチル−5−(クロロメチル)フラン−2−カルボキシレートの代わりに臭化シクロブチルメチルを使用することを除けば実施例118に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:37mg。MS (ES+):m/e=614。
メチル−5−(クロロメチル)フラン−2−カルボキシレートの代わりに1−ブロモ−シクロブタンカルボン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例118に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:20mg。MS (ES+):m/e=614。
(i) 5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸
12mlのDMF中における5gの5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルエステルの溶液に0℃で1.29gの水素化ナトリウム(60%鉱油中)を加えた。この温度で15分後、3.85gの1−ブロモ−3,3−ジメチル−ブタン−2−オンを加えた。室温で2時間後、混合物を氷/水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物を20mlのTHFに取り、21.5mlの2M NaOHで処理した。2時間後、さらに15mlの2M NaOHを加えた。最後に、3時間後、THFを蒸発させ、残留物を2M HClで酸性にしてゴム状物を沈殿させた。ゴム状物を酢酸エチルに溶解し、トルエンと共に蒸発させた。1:1の酢酸エチル/ヘプタン中で攪拌してゴム状物質を得、それを蒸発させて固化した。MS (ES+):m/e=303。
75mgのBoc−Glu(OtBu)−OHおよび44mgのHOBTを1mlのDMFに溶解した。1mlのDMF中における52mgの1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンおよび97mgのDIPEA、次に0.5mlのDMF中における43mgのEDCを加えた。混合物を室温で16時間攪拌した(密閉管)。混合物をろ過し、フィルターを20mlの酢酸エチルで2回洗浄した。集めたろ液を20mlの5% Na2CO3溶液および20mlのブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で蒸発させた。
前工程(ii)からの粗生成物を2mlのDCM/TFA(3:1)に溶解し、室温で16時間攪拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、残留物を真空乾燥キャビネットにおいて10ミリバールで16時間乾燥した。
75mgの5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸、44mgのHOBtおよび129mgのDIPEAを1mlのDMFに溶解した。0.5mlのDMF中における43mgのEDCを加え、混合物を室温で30分間攪拌した。0.5mlのDMF中における前工程 (iii)からの粗生成物を加え、混合物を室温で16時間攪拌した。シリンジフィルターでろ過した後、ろ液を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により直接精製した。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:30mg。MS (ES+):m/e=604。
1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンの代わりに(3−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル−メタノンを使用することを除けば実施例126に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:22mg。MS (ES+):m/e=637。
1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンの代わりに(3,4−ジフルオロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル−メタノンを使用することを除けば実施例126に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:27mg。MS (ES+):m/e=639。
1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンの代わりに6−フルオロ−3−ピペリジン−4−イル−ベンゾ[d]イソキサゾールを使用することを除けば実施例126に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:27mg。MS (ES+):m/e=634。
1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンの代わりに1−(4−フェニル−ピペリジン−4−イル)−エタノンを使用することを除けば実施例126に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:28mg。MS (ES+):m/e=617。
1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンの代わりにピペリジン−4−カルボン酸エチルエステルを使用することを除けば実施例126に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:30mg。MS (ES+):m/e=571。
1−(3,5−ジメチル−フェニル)−ピペラジンの代わりに4,6−ジメトキシ−2−ピペリジン−4−イル−ピリミジンを使用することを除けば実施例126に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:26mg。MS (ES+):m/e=637。
(i) 4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
50mlのDCM中における5gの(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−プロピオン酸、3gのトリエチルアミン、2.2gのHOBTおよび2.8gのEDCの溶液に、2.3gのピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルを室温で加え、16時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、300mlのDCMで抽出した。有機相を希飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、MgSO4上で乾燥した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をさらに精製することなく次の反応工程に付した。収量:10.7g。
100mlのエタノール中における10.7gの4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液をアルゴンでパージした。次に、1gのPd/C(5〜10%)を加え、混合物を水素雰囲気(3バール)下で攪拌した。16時間後、反応混合物をセライトのパッドを通してろ過し、溶媒を減圧下で除去した。減圧下で乾燥した後、生成物を次の反応に使用した。収量:5.6g。
10mlのDMF中における1.7gの5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸および2.0gの4−((S)−2−アミノ−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.9gのHOBTおよび1.1gのEDCを加え、反応混合物を室温で2時間攪拌した。次に、反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物を含有するフラクションを合一し、溶媒を減圧下で蒸発させた。収量:3.8g。
10mlのDCM中における3.8gの4−((S)−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、2.4mlのTFAを室温で加えた。4時間後、20mlのトルエンを加え、溶媒を減圧下で除去した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:6.4g。
2mlのDCMおよび0.1mlのトリエチルアミン中における100mgの4−((S)−3−アミノ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルトリフルオロ酢酸塩の溶液に、20mgのメチルクロロホルメートを室温で加えた。4時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮し、分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:19mg。MS (ES+):m/e=587。
(i) 4−[(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(メトキシオキサリル−アミノ)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
2mlのDCMおよび0.1mlのトリエチルアミン中における100mgの4−((S)−3−アミノ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルトリフルオロ酢酸塩の溶液に、23mgのクロロ−オキソ−酢酸メチルエステルを室温で加えた。4時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮し、分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:34mg。
2mlのTHF中における34mgの4−[(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(メトキシオキサリル−アミノ)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.2mlの1M NaOH水溶液を加えた。室温で5時間攪拌した後、反応混合物を希塩酸水溶液でpH1まで酸性にし、DCM(3x50ml)で抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。生成物を水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:13mg。MS (ES+):m/e=601。
2mlのDCMおよび0.1mlのトリエチルアミン中における100mgの4−((S)−3−アミノ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルトリフルオロ酢酸塩の溶液に、32mgの3,4−ジエトキシ−シクロブタ−3−エン−1,2−ジオンを室温で加えた。6時間攪拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮し、分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物を含有するフラクションを蒸発させ、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:10mg。MS (ES+):m/e=653。
2mlのTHF中における40mgの4−[(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)
−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(2−エトキシ−3,4−ジオキソ−シクロブタ−1−エニルアミノ)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、0.2mlの1M NaOH水溶液を加えた。室温で5時間攪拌した後、反応混合物を希塩酸水溶液でpH1まで酸性にし、DCM(3x50ml)で抽出した。合一した有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。生成物を水に溶解し、凍結乾燥して白色の固体を得た。収量:6mg。MS (ES+):m/e=625。
(i) 4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
100mlのDMF中における7.2gの1−フェニル−3−カルボキシ−5−ピラゾロンおよび12.1gの4−((S)−2−アミノ−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル(上記のようにして製造した)の溶液に5.4gのHOBTおよび6.7gのEDCを加え、反応混合物を室温で12時間攪拌した。次に反応混合物を酢酸エチルで希釈し、その後LiCl水溶液(4%w/w)、0.1M HClおよびNaHCO3水溶液で抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。このようにして得られた粗生成物を次の反応に使用した。収量:14.8g。
110mlのDMF中における14.5gの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、4.5mlのベンジルブロモ酢酸および17.8gの炭酸セシウムを加えた。室温で12時間攪拌した後、溶液を50mlの容量に減らし、400mlの酢酸エチルで希釈し、LiCl水溶液(4%w/w)で抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。収量:13.2gの黄色がかった非晶質固体。
75mlの酢酸エチル中における13.2gの4−{(S)−2−[(5−ベンジルオキシカルボニルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液にアルゴン下で1.1gのPd/C(10%)を加え、懸濁液を水素(3バール)雰囲気下で16時間攪拌した。懸濁液をセライト(登録商標)のプラグでろ過し、酢酸エチルで洗浄した。溶媒を蒸発させた後で得られた粗生成物を真空下、40℃で24時間乾燥した。収量:12.1gの無色の固体。
5mlのDMF中における100mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に室温で39mgのHOBt、68μlのDIPEAおよび41mgの2−アミノ−2−メチル−プロピオン酸t−ブチルエステルを加えた。次に、49mgのEDCを少しずつ加え、溶液を12時間攪拌した。溶媒を蒸発させ、残留物を酢酸エチルに溶解し、その後LiCl水溶液(4%w/w)、0.1M HClおよびNaHCO3水溶液で抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。このようにして得られた粗生成物を2mlのDCMに溶解し、500μlのTFAで処理した。12時間攪拌した後、溶媒を減圧下で除去し、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:60mg。MS(ES+):m/e=617。
2−アミノ−2−メチル−プロピオン酸t−ブチルエステルの代わりにL−アラニンt−ブチルエステル塩酸塩を使用することを除けば実施例137に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:55mg。MS(ES+):m/e=603。
2−アミノ−2−メチル−プロピオン酸t−ブチルエステルの代わりにD−アラニンt−ブチルエステル塩酸塩を使用することを除けば実施例137に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:23mg。MS(ES+):m/e=603。
2−アミノ−2−メチル−プロピオン酸t−ブチルエステルの代わりにサルコシンt−ブチルエステル塩酸塩を使用することを除けば実施例137に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:55mg。MS(ES+):m/e=603。
2−アミノ−2−メチル−プロピオン酸t−ブチルエステルの代わりにシクロプロピルアミンを使用することを除けば実施例137に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:40mg。MS(ES+):m/e=571。
2−アミノ−2−メチル−プロピオン酸t−ブチルエステルの代わりに2−アミノ−N−シクロプロピル−アセトアミドトリフルオロ酢酸を使用することを除けば実施例137に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:38mg。MS(ES+):m/e=628。
(i) 4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−カルボキシ−1−メチル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
100mlのDMF中における1gの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、646μlのメチル2−ブロモイソブチレートおよび1.8gの炭酸セシウムを4時間にわたって加えた。室温で2時間攪拌した後、溶液を1M HClで酸性にし、100mlの酢酸エチルで希釈し、LiCl水溶液(4%w/w)で抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物をn−ヘプタン/酢酸エチルでグラジエント溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して相当するメチルエステルを黄色がかった油状物(710mg)として得た。エステルを4/1/1のTHF/MeOH/H2O(6ml)に取り、0℃で45mgのLiOHで処理した。完全に変換した後、それをpH5まで酸性にし、反応混合物を減量した。このようにして得られた粗生成物(610mg)をさらに精製しなかった。
(ii) 4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−シクロプロピルカルバモイル−1−メチル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
5mlのDMF中における100mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−カルボキシ−1−メチル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、37mgのHOBt、47mgのEDCおよび65μlのDIPEAを加えた。20分後、17μlのシクロプロピルアミンを加え、混合物を室温で6時間攪拌した。溶媒を蒸発させ、残留物を酢酸エチルに溶解し、その後LiCl水溶液(4%w/w)、0.1M HClおよびNaHCO3水溶液で抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を2.5mlのDCMに溶解し、400μlのTFAで処理した。12時間攪拌した後、溶媒を減圧下で除去し、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:50mg。MS(ES+):m/e=599。
シクロプロピルアミンの代わりに2−アミノ−N−シクロプロピル−アセトアミドトリフルオロ酢酸を使用することを除けば実施例143に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:45mg。MS(ES+):m/e=656。
(i) 4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−カルボキシ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
12mlのDMF中における1.50gの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、670μlのエチル2−ブロモプロピオネートおよび3.2gの炭酸セシウムを加えた。室温で24時間攪拌した後、溶液を酢酸エチルで希釈し、LiCl水溶液(4%w/w)で抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物をTHFに溶解し、1N NaOHで処理した。変換が完了した時(4時間)にAmberlite IR−120(登録商標)を加え、その懸濁液をろ過し、ろ液を蒸発させて粗生成物(1.56g)を得た。
(ii) 4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−シクロプロピルカルバモイル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
2mlのDMF中における100mgの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(1−カルボキシ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、38mgのHOBt、47mgのEDCおよび63μlのDIPEAを加えた。20分後、17μlのシクロプロピルアミンを加え、混合物を室温で16時間攪拌した。飽和NaHCO3溶液(1.5ml)を加え、混合物をchem elute(登録商標)カートリッジを通してDCMで溶離した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物を1mlのDCMに溶解し、100μlのTFAで処理した。12時間攪拌した後、溶媒を減圧下で除去し、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:3mg。MS(ES+):m/e=585。
シクロプロピルアミンの代わりに2−アミノ−N−シクロプロピル−アセトアミドトリフルオロ酢酸を使用することを除けば実施例145に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:2mg。MS(ES+):m/e=642。
(i) (S)−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステル
200mlのDCM中における12.1gの1−フェニル−3−カルボキシ−5−ピラゾロン、15gの(S)−2−アミノ−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステルおよび22.5gのHATUの溶液に34mlのトリエチルアミンを加えた。2時間後、混合物を水で抽出し、溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物をさらに精製することなく反応させた。
粗製の(S)−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステル(44g)をDMFに溶解し、12.2gのカリウムt−ブトキシドおよび14.7mlの1−ブロモピナコロンで処理した。2時間後、溶媒を真空下で除去し、残留物をDCMに取り、水で抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物をヘプタン/酢酸エチルで溶離するシリカ上のフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して表題化合物を無色の油状物(45g)として得た。
31mlのTHF中における11.8gの(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ペンタン二酸5−t−ブチルエステル1−メチルエステルの溶液に室温で1M NaOH水溶液を加えた。2時間後、5M HClを加えて反応混合物をpH5にした。DCMで抽出して生成物を無色の固体(10.8g)として得た。
11mlのDMF中における3.5gの(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ペンタン二酸5−t−ブチルエステルの溶液に1.36mlのベンジル1−ピペラジンカルボキシレート、3.61mlのN−エチルモルホリンおよび2.3gのTOTUを加えた。2時間後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、NaHCO3水溶液およびLiCl水溶液(4%w/w)で抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物(4.4g)を次の反応に使用した。
40mlのエタノール中における4.4gの4−((S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ベンジルエステルの溶液に0.9gのPd/C(10%)を加え、懸濁液を水素雰囲気(3バール)下で24時間攪拌した。それをろ過し、エタノールで洗浄し、溶媒を蒸発させて表題化合物を無色の油状物(4.1g)として得た。
1.5mlのDCM中における75mgの(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−ピペラジン−1−イル−ペンタン酸t−ブチルエステルの溶液に0℃で21μlのトリエチルアミンおよび19μlのブチルクロロホルメートを加えた。溶液を室温まで24時間加温した後、TFA(0.35ml)を加えた。24時間攪拌した後、溶媒を蒸発させ、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:40mg。MS(ES+):m/e=600。
ブチルクロロホルメートの代わりにp−トリルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:40mg。MS(ES+):m/e=634。
ブチルクロロホルメートの代わりにメチルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:22mg。MS(ES+):m/e=558。
ブチルクロロホルメートの代わりにプロピルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:50mg。MS(ES+):m/e=586。
ブチルクロロホルメートの代わりにイソプロピルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:50mg。MS(ES+):m/e=586。
ブチルクロロホルメートの代わりにネオペンチルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:34mg。MS(ES+):m/e=614。
ブチルクロロホルメートの代わりに4−フルオロフェニルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:59mg。MS(ES+):m/e=638。
ブチルクロロホルメートの代わりにフェニルクロロホルメートを使用することを除けば実施例147に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:42mg。MS(ES+):m/e=620。
2mlのDCM中における19μlの3,3,3−トリフルオロプロパン−1−オールおよび14mgのトリホスゲンの溶液に0℃で19μlのトリエチルアミンをゆっくりと加えた。2時間後、さらに18μlのトリエチルアミンおよび100μlのDCM中における58mgの(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−ピペラジン−1−イル−ペンタン酸t−ブチルエステルの溶液を0℃で加えた。懸濁液を室温まで12時間加温した。それをDCMで希釈し、3当量のNaOH水溶液(0.1M)を加え、10分後に混合物を1M HClで抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた生成物をDCM中のTFAで処理した。24時間攪拌した後、溶媒を蒸発させ、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:14mg。MS(ES+):m/e=640。
3,3,3−トリフルオロプロパン−1−オールの代わりに3−(メチルチオ)−1−プロパノールを使用することを除けば実施例155に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:13mg。MS(ES+):m/e=632。
3,3,3−トリフルオロプロパン−1−オールの代わりにシクロプロピルカルビノールを使用することを除けば実施例155に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:12mg。MS(ES+):m/e=598。
3,3,3−トリフルオロプロパン−1−オールの代わりにシクロブタノールを使用することを除けば実施例155に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:16mg。MS(ES+):m/e=598。
6mlのDMF中における120mgの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−ヒドロキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、38mgの1−ブロモ−3−メチルスルファニル−プロパン(3−(メチルチオ)−1−プロパノールおよび三臭化リンを使用して標準法により製造した)および74mgの炭酸セシウムを加えた。室温で12時間攪拌した後、それを1M HClで酸性にし、酢酸エチルで希釈し、LiCl水溶液(4%w/w)で抽出した。溶媒を蒸発させた後に得られた生成物をDCM中のTFAで処理した。24時間攪拌した後、溶媒を蒸発させ、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:100mg。MS(ES+):m/e=562。
1−ブロモ−3−メチルスルファニル−プロパンの代わりに1−ブロモ−3,3,3−トリフルオロプロパンを使用することを除けば実施例159に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:11mg。MS(ES+):m/e=570。
1−ブロモ−3−メチルスルファニル−プロパンの代わりに1−ブロモ−3,3,3−トリフルオロエタンを使用することを除けば実施例159に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:9mg。MS(ES+):m/e=556。
1−ブロモ−3−メチルスルファニル−プロパンの代わりに1−ブロモ−3,3,3−トリフルオロブタンを使用することを除けば実施例159に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:20mg。MS(ES+):m/e=584。
(i) 4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−t−ブトキシカルボニル−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
80mlのDMF中における15.4gの(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−コハク酸4−t−ブチルエステル、24.4mlのNEMおよび15.6gのTOTUの溶液に、7.5gのピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルを加え、室温で16時間攪拌した。次に、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、LiCl水溶液(4%w/w)および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。有機相をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を次の反応に使用した。収量:23.0g。
(ii) 4−((S)−2−アミノ−3−t−ブトキシカルボニル−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
90mlのエタノール中における23.0gの4−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−t−ブトキシカルボニル−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液をアルゴンでパージした後に2gのPd/C(10%)を加え、混合物を水素雰囲気(3バール)下で16時間攪拌した。次に反応混合物をセライト(登録商標)のパッドを通してろ過し、洗浄し、溶媒を減圧下で除去した。減圧下で乾燥した後、生成物を次の反応に使用した。収量:16.0g。
(iii) 4−((S)−3−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
40ml中における0.91gの5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸の溶液に、0.51gのHOBt、0.64gのEDC、1.7mlのトリエチルアミンおよび1.09gの4−((S)−2−アミノ−3−t−ブトキシカルボニル−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルを加えた。室温で16時間攪拌した後、それを酢酸エチルで希釈し、その後LiCl水溶液(4%w/w)、0.1M HClおよびNaHCO3水溶液で抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を12mlのDCMに溶解し、2mlのTFAで処理した。12時間攪拌した後、溶媒を減圧下で除去し、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:0.74g。MS(ES+):m/e=558。
1mlのDMF中における25mgの4−((S)−3−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、16μlのDIPEA、18mgのHATUおよび5mgのメタンスルホンアミドを加えた。室温で24時間攪拌した後、溶媒を蒸発させ、粗生成物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:2mg。MS(ES+):m/e=635。
i) 1−t−ブトキシカルボニルアミノ−シクロブタンカルボン酸ベンジルエステル
100mlのジクロロメタン中における2.0gのN−Boc−1−アミノシクロブタンカルボン酸の溶液に2.1gのEDC、1.4gのDMAP、2.2mlのピリジンおよび4.8mlのベンジルアルコールを加えた。16時間攪拌した後、混合物をジクロロメタンで希釈し、0.1M HClおよび飽和NaHCO3水溶液で洗浄した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物を溶離剤として2/1のヘプタン/酢酸エチルを使用するシリカ上のクロマトグラフィーにより精製した。収量:2.2g。
20mlのジクロロメタン中における2.2gの1−t−ブトキシカルボニルアミノ−シクロブタンカルボン酸ベンジルエステルの溶液に8mlのTFAを加えた。4時間攪拌した後、混合物を濃縮し、残留物をトルエンと共に蒸留した。MeCN中の(ポリスチリルメチル)トリメチル重炭酸アンモニウムで処理することにより遊離アミンを得た。収量:1.7g。
35mlのDMF中における4.9gの4−{(S)−4−t−ブトキシカルボニル−2−[(5−カルボキシメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、1.3gのHOBt、1.6gのEDC、2.7mlのDIPEAおよび1.7gの1−アミノ−シクロブタンカルボン酸ベンジルエステルを加えた。12時間後、混合物を酢酸エチルで希釈し、その後LiCl水溶液(4%w/w)、0.1M HClおよび飽和NaHCO3水溶液で抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。このようにして得られた粗生成物を次の反応に使用した。収量:4.7g。
100mlの酢酸エチル中における4.7gの4−[(S)−2−({5−[(1−ベンジルオキシカルボニル−シクロブチルカルバモイル)−メトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−4−t−ブトキシカルボニル−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液にアルゴン下で0.5gのPd/C(10%)を加え、懸濁液を水素雰囲気(3バール)下で24時間攪拌した。懸濁液をセライト(登録商標)のプラグを通してろ過し、酢酸エチルで洗浄した。溶媒を蒸発させた後に得られた粗生成物を次の反応に使用した。収量:3.7g。
5mlのDMF中における100mgの4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[(1−カルボキシ−シクロブチルカルバモイル)−メトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステルの溶液に、36μlのDIPEAおよび55mgのHATUを加えた。20分後、10μlのシクロプロピルアミンを加え、反応混合物を12時間攪拌した。溶媒を減圧下で除去し、このようにして得られた残留物を2mlのジクロロメタンおよび320μlのTFAに再溶解した。12時間攪拌した後、溶媒を減圧下で除去し、残留物を分取用HPLC(C18逆相カラム、0.1%TFAを含む水/MeCNでグラジエント溶離)により精製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:65mg。MS(ES+):m/e=668。
シクロプロピルアミンの代わりにアミノメチルシクロプロパンを使用することを除けば実施例165に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:66mg。MS(ES+):m/e=682。
シクロプロピルアミンの代わりにシクロブチルアミンを使用することを除けば実施例165に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:58mg。MS(ES+):m/e=682。
シクロプロピルアミンの代わりに2−フルオロエチルアミン塩酸塩を使用することを除けば実施例165に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:60mg。MS(ES+):m/e=674。
シクロプロピルアミンの代わりにシクロペンチルアミンを使用することを除けば実施例165に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:62mg。MS(ES+):m/e=696。
シクロプロピルアミンの代わりにN−メチル−N−シクロブチルアミンを使用することを除けば実施例165に記載の手順に従って表題化合物を製造した。収量:45mg。MS(ES+):m/e=695。
式Iの化合物の P2Y12受容体を阻害する能力は33P 2MeS−ADPを使用してヒトP2Y12組換え細胞膜結合アッセイに結合する式Iの化合物の濃度を定量することにより評価することができる。
P2Y12受容体に結合する試験化合物の能力は組換え細胞膜結合アッセイで評価した。この競合的結合アッセイにおいて、試験化合物は細胞膜で発現した P2Y12受容体と結合する放射性標識アゴニストと競合した。標識物質の結合の阻害を測定し、試験化合物の量および効力と関連付けた。この結合アッセイはTakasaki, J.らのMol. Pharmacol., 第60巻, 第432頁(2001年)に記載の方法の変法である。
化合物の受容体と結合する能力を測定する結合アッセイの別法として、細胞機能に対する効果もまた測定した。化合物のこの能力を2種の血小板凝集アッセイ:96ウェルのプレートによる方法および使い捨てキュベットを使用する“Born”法において評価した。
2mlのACD−A(Aqua−Citrat−デキストロース−A、Fresenius社)を含有する20mlのシリンジを使用して全血を健常ボランティアから採取した。抗凝固処理した全血を15mlのポリプロピレン製円錐管(10ml/管)に移した。円錐管を室温において150×gで遠心機にブレーキをかけないで15分間遠心した。この操作によりペレット状の細胞成分と血小板富化血漿(PRP)の上澄みが得られる。各ドナーのPRP層を各円錐管から集めてプールした。遠心後の細胞成分のキャリーオーバーを回避するために、約5mlのPRPを円錐管に残した。コールターカウンターを使用して血小板濃度を定量した。
分間の吸光度の曲線下面積(AUC)を使用して計算される。
2mlのクエン酸塩緩衝剤を含有する20mlのシリンジを使用して全血を健常ボランティアから採取した。抗凝固処理した全血を15mlのポリプロピレン製円錐管(10ml/管)に移した。円錐管を室温において340×gで遠心機にブレーキをかけないで15分間遠心した。この操作によりペレット状の細胞成分と多血小板血漿(PRP)の上澄みが得られる。各ドナーのPRP層を各円錐管から集めてプールした。遠心後の細胞成分のキャリーオーバーを回避するために、約5mlのPRPを円錐管に残した。コールターカウンターを使用して血小板濃度を定量した。
Claims (4)
- すべての立体異性体およびすべての比率のその混合物としての式I
2) −(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールはフェニルまたはナフチルから選択さ
れ、前記アリール基は未置換であるか、またはR4により1、2、3または4回置換される)、
3) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)、または
4) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、またはR4により1、2、3、4、5または6回置換される)であり;
Qは1) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−(ここで前記アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
2) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−、
4) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、または
5) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Jは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
4) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C7)−シクロアルケニル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
Zは1) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−、
2) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、または
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Aは1) 共有結合、
2) −(C1−C8)−アルキレン−、
3) −(C2−C10)−アルケニレン−、または
4) −(C3−C8)−シクロアルキレン−であり;
Bは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル、
3) −(C2−C10)−アルケニル(ここで前記アルケニルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲンにより一、二または三置換される)、
4) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
5) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C1−C4)−アルキル、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキル、または
11) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキルであり、そしてBはそれぞれさらに未置換であるか、または互いに独立してR3により一、二または三置換され;
Vは単環式または二環式の3−〜15−員のヘテロシクリルであり、前記ヘテロシクリルは上記Dで定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され;
Gは1) 共有結合、
2) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C0−C4)−アルキレン−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキレン−、または
4) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキレン−であり;
Mは1) 水素原子、
2) −(C1−C8)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
3) −C(O)−O−R12、
4) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
5) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、または
6) 単環式または二環式の3−〜15−員のヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは上記で定義された通りであり、未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
R1は水素原子であり;
R2は水素原子であり;
R3は1) 水素原子、
2) ハロゲン、
3) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
4) −(C0−C4)−アルキレン−O−R19(ここで前記R19は
a) 水素原子、
b) −(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
c) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
d) −CF3、または
e) −CHF2である)、または
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11であり;
R4は1) 水素原子、
2) −(C0−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −CN、
7) −NO2、
8) −S−CH3、または
9) −SO2−NH2であり;
R10は水素原子、−(C1−C4)−アルキルまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R11およびR12は互いに独立して同一または異なって
1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C1−C3)−フルオロアルキル、または
4) −(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキレンおよびシクロアルキルは互いに独立して未置換であるか、または互いに独立してR13により一、
二または三置換される)であり;
R13は水素原子、−(C1−C8)−アルキル、−(C3−C8)−シクロアルキル、−(C1−C8)−アルコキシ、ハロゲン、−C(O)−O−R10、−C(O)−N(R10)−R20または−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R14は水素原子、ハロゲン、−OH、=O、−NO2、−CN、−NH2、−S−R18、−(C1−C8)−アルキル、−(C1−C4)−アルコキシ、−C(O)−O−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−OHまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり、前記R18は水素原子、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C1−C6)−アルキルであり;そして
R20は水素原子、−(C1−C4)−アルキルまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルである]
の化合物およびその生理学的に許容される塩。 - Dは1) チアゾリル、
2) −(C6−C14)−アリール(ここで前記アリールはフェニルまたはナフチルから選択され、前記アリール基は未置換であるか、またはR4により1または2回置換される)、
3) −(C3−C6)−シクロアルキル、または
4) −(C1−C4)−アルキルであり;
Qは1) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C2)−アルキレン−(ここで前記アルキレンは未置換であるか、または互いに独立してR13により一または二置換される)、
2) −(C1−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−、
3) −(C1−C4)−アルキレン−N(R10)−、
4) −(C1−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−、または
5) −(C1−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−O−であり;
Jは1) 水素原子、
2) −(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一または二置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11、
4) −(C0−C4)−アルキレン−SOs−R11(ここでsは1または2である)、
5) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C6)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
6) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C6)−シクロアルケニル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)であり;
Z−Aは−O−(C1−C8)−アルキレン−または−O−(C3−C8)−シクロアルキレン−から選択される基を形成し、前記基は酸素原子を通してピラゾール基に、そしてアルキレンまたはシクロアルキレン炭素原子によりBに結合しており、
Bは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル、
3) −(C2−C10)−アルケニル(ここで前記アルケニルは未置換であるか、または互いに独立してハロゲンにより一、二または三置換される)、
4) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
5) −(C0−C4)−アルキレン−O−(C0−C4)−アルキル、
6) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−(C1−C4)−アルキル、
7) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−(C0−C4)−アルキル、
8) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−N(R10)−(C0−C4)−アルキル、
9) −(C0−C4)−アルキレン−N(R10)−C(O)−(C0−C4)−アルキル、
10) −(C0−C4)−アルキレン−S−(C0−C4)−アルキル、または
11) −(C0−C4)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル−(C0−C4)−アルキルであり、そしてBはそれぞれさらに未置換であるか、または互いに独立してR3により一、二または三置換され;
Vはアゼチジニル、ピロリジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ジアゼパニル、イミダゾリジニルまたはトリアジナニルから選択されるヘテロシクリルであり、前記ヘテロシクリルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換され;
Gは1) 共有結合、
2) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−、
3) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−、または
4) −S−であり;
Mは1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
3) −C(O)−O−R12、
4) −(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記シクロアルキルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、
5) フェニル(ここで前記フェニルは未置換であるか、または互いに独立してR14により一、二または三置換される)、または
6) ベンゾイソキサゾリル、フラニル、イソキサゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チアジアゾリルまたはチアゾリルから選択されるヘテロシクリル(ここで前記ヘテロシクリルは未置換であるか、またはR14により置換される)であり;
R1は水素原子であり;
R2は水素原子であり;
R3は1) 水素原子、
2) ハロゲン、
3) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
4) −(C0−C4)−アルキレン−O−R19(ここで前記R19は水素原子または−(C1−C4)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、または
5) −(C0−C4)−アルキレン−C(O)−O−R11であり;
R4は1) 水素原子、
2) −(C0−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C0−C4)−アルキレン−O−R10、
4) ハロゲン、
5) −(C1−C3)−フルオロアルキル、
6) −CN、
7) −NO2、
8) −S−CH3、または
9) −SO2−NH2であり;
R10は水素原子、−(C1−C4)−アルキルまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R11およびR12は互いに独立して同一または異なって
1) 水素原子、
2) −(C1−C6)−アルキル(ここで前記アルキルは未置換であるか、または互いに独立してR13により一、二または三置換される)、
3) −(C1−C3)−フルオロアルキル、または
4) −(C0−C6)−アルキレン−(C3−C8)−シクロアルキル(ここで前記アルキレンおよびシクロアルキルは互いに独立して未置換であるか、または互いに独立してR13により一、
二または三置換される)であり;
R13は水素原子、−(C1−C8)−アルキル、−(C3−C8)−シクロアルキル、−(C1−C8)−アルコキシ、ハロゲン、−C(O)−O−R10、−C(O)−N(R10)−R20または−(C1−C3)−フルオロアルキルであり;
R14は水素原子、ハロゲン、−OH、=O、−NO2、−CN、−NH2、−S−R18、−(C1−C8)−アルキル、−(C1−C4)−アルコキシ、−C(O)−O−(C1−C4)−アルキル、−(C1−C4)−アルキレン−C(O)−OHまたは−(C1−C3)−フルオロアルキルであり、前記R18は水素原子、−(C1−C3)−フルオロアルキルまたは−(C1−C6)−アルキルであり;そして
R20は水素原子または−(C1−C4)−アルキルである、すべての立体異性体およびすべての比率のその混合物としての請求項1記載の式Iの化合物およびその生理学的に許容される塩。 - 式Iの化合物は
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−1−メチル−エトキシ)
−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−エトキシカルボニル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−カルボキシ−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
2−{5−[(S)−3−カルボキシ−1−(4−エトキシカルボニル−ピペラジン−1−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−2−フェニル−2H−ピラゾール−3−イルオキシ}−マロン酸ジエチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−カルボキシ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−カルボキシメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(2,5−ジメチル−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−m−トリル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−エトキシカルボニルメトキシ−1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−m−トリル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−4−メチル−フェニル)−5−エトキシカルボニルメトキシ−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−p−トリル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブ
チリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−フェニル)−5−エトキシカルボニルメトキシ−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−p−トリル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−シアノ−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3,5−ジメチル−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−シアノ−フェニル)−5−エトキシカルボニルメトキシ−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−4−メチル−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3,5−ジメチル−フェニル)−5−エトキシカルボニルメトキシ−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(4−イソプロピル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)
−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(2−エチル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−ナフタレン−1−イル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(2,3−ジメチル−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(4−エチル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(2−クロロ−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(4−メチルスルファニル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(3−クロロ−2−メチル−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−チアゾール−2−イル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(2−フルオロ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(4−スルファモイル−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3−メトキシ−プロポキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−エトキシ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−シクロブトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−ヒドロキシ−2−メトキシカルボニル−プロポキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−シクロプロピルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(4−ヒドロキシ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−((R)−3−ヒドロキシ−2−メチル−プロポキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2,2−ジフルオロエトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−2−[(5−カルバモイルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−4−カルボキシ−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(イソプロピルカルバモイル−メトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−メチルカルバモイル−メトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−ジエチルカルバモイルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−ジメチルカルバモイルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−イソプロポキシカルボニルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
2−[(S)−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(4−エトキシカルボニル−ピペラジン−1−イル)−3−オキソ−プロピル]−マロン酸、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−イソプロピルカルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−ジメチルカルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−2−({5−[1−(アゼチジン−1−カルボニル)−シクロブトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−4−カルボキシ−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[1−(シクロプロピルメチル−カルバモイル)−シクロブトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]
−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−イソブチルカルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−ジエチルカルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[1−(イソプロピル−メチル−カルバモイル)−シクロブトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[1−(メチル−プロピル−カルバモイル)−シクロブトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−2−{[5−(1−ブチルカルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−4−カルボキシ−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−2−({5−[1−(カルバモイルメチル−カルバモイル)−シクロブトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−4−カルボキシ−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−イソプロピル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−エトキシカルボニルメトキシ−1−(3−フルオロ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−(3−フルオロ−フェニル)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−エトキシカルボニルメトキシ−1−イソプロピル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−((E)−3−エトキシカルボニル−アリルオキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3−エトキシカルボニル−2−オキソ−プロポキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−((E)−3−メトキシカルボニル−アリルオキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−(2,5−ジフルオロフェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−4−メタンスルホニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−シクロヘキシル−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−2−{[1−(3−ブロモ−フェニル)−5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−4−カルボキシ−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−2−{[5−(1−カルバモイル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−4−カルボキシ−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−5−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ペンタノイル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−メチル−2−オキソ−プロポキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−シクロプロピル−2−オキソ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[2−(1−メチル−シクロプロピル)−2−オキソ−エトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(2−シクロブチル−2−オキソ−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−[4−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
(S)−5−(4−ベンゾイル−ピペラジン−1−イル)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−ペンタン酸、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−[4−(4−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
4−((S)−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−シクロブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−4−メトキシカルボニル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−フェニル−5−(3,4,4−トリフルオロ−ブタ−3−エニルオキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−エトキシカルボニル−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
(S)−5−[4−(3,5−ジメトキシフェニル)−ピペラジン−1−イル]−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−ペンタン酸、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸エチルエステル、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−(4−エトキシカルボニルメチル−ピペリジン−1−イル)−5−オキソ−ペンタン酸、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−(4−m−トリル−ピペリジン−1−イル)
−ペンタン酸、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−(4−フェニルスルファニル−ピペリジン−1−イル)−ペンタン酸、
(S)−4−[(5−カルバモイルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
(S)−4−[(5−シクロプロピルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
(S)−4−[(5−シクロブチル−メトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
1−(5−{(S)−3−カルボキシ−1−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−2−フェニル−2H−ピラゾール−3−イルオキシ)−シクロブタンカルボン酸エチルエステル、
(S)−4−{[5−(3,5−ジメチル−イソキサゾール−4−イルメトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−[4−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−5−[4−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−ピペラジン−1−イル]−ペンタン酸、
(S)−5−[4−(3−クロロ−ベンゾイル)−ピペリジン−1−イル]−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−ペンタン酸、
(S)−5−[4−(3,4−ジフルオロベンゾイル)−ピペリジン−1−イル]−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−ペンタン酸、
(S)−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−[4−(6−フルオロ−ベンゾ[d]イソキサゾール−3−イル)−ピペリジン−1−イル]−5−オキソ−ペンタン酸、
1−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペリジン−4−カルボン酸エチルエステル、
(S)−5−[4−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−ピペリジン−1−イル]−4−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−5−オキソ−ペンタン酸、
4−[(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(オキサリル−アミノ)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(2−エトキシ−3,4−ジオキソ−シクロブタ−1−エニルアミノ)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−3−(2−ヒドロキシ−3,4−ジオキソ−シクロブタ−1−エニルアミノ)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[(1−カルボキシ−1−メチル−エチルカルバモイル)−メトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[((S)−1−カルボキシ−エチルカルバモイル)−メトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[((R)−1−カルボキシ−エチルカルバモイル)−メトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[(カルボキシメチル−メチル−カルバモイル)−メトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−シクロプロピルカルバモイルメトキシ−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−シクロプロピルカルバモイル−1−メチル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−[(S)−4−カルボキシ−2−({5−[1−(シクロプロピルカルバモイルメチル−カルバモイル)−1−メチル−エトキシ]−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル}−アミノ)−ブチリル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(1−シクロプロピルカルバモイル−エトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸p−トリルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸メチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸プロピルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸イソプロピルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸2,2−ジメチルプロピルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸4−フルオロフェニルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸フェニルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸3,3,3−トリフルオロ−プロピルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸3−メチルスルファニル−プロピルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸シクロプロピルメチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸シクロブチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−(3−メチルスルファニル−プロポキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−フェニル−5−(3,3,3−トリフルオロ−プロポキシ)−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−フェニル−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)
−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−4−カルボキシ−2−{[1−フェニル−5−(3,3,3−トリフルオロ−ブトキシ)
−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−3−カルボキシ−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
4−((S)−2−{[5−(3,3−ジメチル−2−オキソ−ブトキシ)−1−フェニル−1H−ピラ
ゾール−3−カルボニル]−アミノ}−4−メタン−スルホニルアミノ−4−オキソ−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、または
4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(5−{[1−(2−フルオロ−エチルカルバモイル)−シクロブチルカルバモイル]−メトキシ}−1−フェニル−1H−ピラゾール−3−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル、
である請求項1または2記載の式Iの化合物。 - 少なくとも1種の請求項3記載のすべての立体異性体およびすべての比率のその混合物としての式Iの化合物および/またはその生理学的に許容される塩および薬学的に許容される担体を含有する医薬製剤。
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