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JP5555533B2 - 制御装置、端末装置及びプログラム - Google Patents

制御装置、端末装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源管理に関する。
電池残量が少なくなったときに、電力消費を抑えることのできる動作モードに端末装置が自発的に切り替える技術がある(例えば、特許文献1〜3)。特許文献1,2には、電池残量が閾値を下回ると、パワーセーブモードに移行すること(特許文献1)や、無線基地局との同期確立周期を長くすること(特許文献2)が開示されている。特許文献3には、電池残量と直近の電池消費率とから残り使用時間を予測し、その予測時間よりもユーザに指定する使用希望時間が大である場合に、省電力モードに移行することが開示されている。
特開2008−11155号公報 特開2003−124874号公報 特開平11−289677号公報
ところで、携帯電話端末などの端末装置を扱うユーザは、常に電池残量を意識しているわけではなく、気付いたときには残量が僅かになっていたり電池切れしていたりすることがある。この場合、例えば、緊急通報などの緊急の利用が必要となったりし忘れていた用事を思い出したりして、ユーザがその端末装置を利用したくても、それを利用することができず、ユーザにとっては不都合である。
そこで、本発明の目的は、ユーザに対して電池の残量を常に意識させることなしに、その電池切れの可能性を抑えるための技術を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明の制御装置は、電池からの電力供給を受けて動作する端末装置の制御装置であって、前記電池の残量を特定する残量特定部と、前記残量特定部により特定された残量が第1閾値を上回る場合には、所定量の電力供給を受ける第1モードに従って前記動作を制御し、前記特定された残量が前記第1閾値以下、且つ前記第1閾値を下回り所定の制御の実行に必要な電力の量を表す第2閾値を上回る場合には、前記第1モードよりも少ない量の電力供給を受ける第2モードに従って前記動作を制御する動作制御部と、前記第2モードに従って前記動作制御部が制御するときに、前記特定された残量が前記第2閾値以下となると、前記端末装置を電源オフするオフ制御部と、時刻及び他の端末装置のユーザが指定されたスケジュールを取得し、取得したスケジュールにおいて指定された時刻以前において、前記特定された残量が、当該スケジュールに関する前記制御の実行に必要な電力の量を下回る前に、当該電力の量以上である前記第2閾値を設定する閾値設定部とを備え、前記動作制御部は、前記オフ制御部により電源オフされる場合、前記スケジュールにおいて指定されたユーザの前記他の端末装置宛てに当該電源オフがある旨を報知するよう、外部装置と通信する通信部を制御することを特徴とすることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様において、自装置の位置を特定する位置特定部を備え、前記閾値設定部は、前記位置特定部により特定された位置に応じて、前記第1及び第2閾値の少なくとも一方を変化させる。
また、本発明の好ましい態様において、所定の時刻又は所定の時間帯に前記動作制御部が実行する制御がある場合、当該制御の実行に必要な電力の量を予測する第2電力予測部を備え、前記閾値設定部は、前記時刻以前又は前記時間帯以前において、前記特定された残量が前記第2電力予測部により予測された電力の量を下回る前に、当該電力の量以上である前記第2閾値を設定する。
本発明の端末装置は、本発明のいずれかの制御装置と、前記電池から自端末装置内に供給する電力の量を制御する電池制御部であって、自端末装置が従う第1又は第2モードに応じた量の電力を供給させる一方、前記オフ制御部により電源オフされると当該電力の供給を遮断する電池制御部とを備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、電池からの電力供給を受けて動作する端末装置の制御装置のコンピュータに、電池の残量を特定する残量特定ステップと、前記残量特定ステップにおいて特定された残量が第1閾値を上回る場合には、前記電池から所定量の電力供給を受ける第1モードに従って前記動作を制御し、前記特定された残量が前記第1閾値以下、且つ前記第1閾値を下回り所定の制御の実行に必要な電力の量を表す第2閾値を上回る場合には、前記第1モードよりも少ない量の電力供給を受けて動作する第2モードに従って前記動作を制御する動作制御ステップと、前記第2モードに従って前記動作制御ステップにおいて制御されるときに、前記特定された残量が前記第2閾値以下となると、前記端末装置を電源オフするオフ制御ステップと、時刻及び他の端末装置のユーザが指定されたスケジュールを取得し、取得したスケジュールにおいて指定された時刻以前において、前記特定された残量が、当該スケジュールに関する前記制御の実行に必要な電力の量を下回る前に、当該電力の量以上である前記第2閾値を設定するステップとを実行させ、前記動作制御ステップにおいて、前記オフ制御部により電源オフされる場合、前記スケジュールにおいて指定されたユーザの前記他の端末装置宛てに当該電源オフがある旨を報知するよう、外部装置と通信する通信部を制御するためのものである。
本発明によれば、ユーザに対して電池の残量を常に意識させることなしに、その電池切れの可能性を抑えることができる。
第1実施形態の端末装置の構成を示すブロック図。 動作モード管理テーブルの構成を示す図。 制御部が実現する機能構成を示す機能ブロック図。 制御部が実行する動作の手順を示すフローチャート。 第2実施形態の端末装置の構成を示すブロック図。 閾値管理テーブルの構成を示す図。 制御部が実行する動作の手順を示すフローチャート。 第3実施形態の端末装置の構成を示すブロック図。 消費電力情報のデータ構造を説明する図。 第4実施形態の端末装置の構成を示すブロック図。 制御履歴情報の構成を示す図。 第5実施形態の端末装置の構成を示すブロック図。 閾値管理テーブルの構成を示す図。 スケジュール帳の構成を示す図。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
[A;第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
[第1実施形態の構成]
図1は、端末装置10の構成を示すブロック図である。端末装置10は、ここでは携帯電話端末である。図1に示すように、端末装置10は、制御部11と、操作部12と、通信部13と、表示部14と、記憶部15と、電池制御部16と、電池17とを備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)を含む演算装置やメモリを備える制御装置であり、そのメモリや記憶部15に記憶されたプログラムを実行することにより、端末装置10の動作を制御する。操作部12は、テンキーなどの複数の操作子を備え、ユーザによる操作子の操作を受け付けて、その操作に応じた操作信号を制御部11に出力する。また、操作部12は、複数の操作子を端末装置10の筐体内から照らすバックライトを有し、バックライトが点灯したときに各操作子が光る。通信部13は、無線通信回路やアンテナを備え、移動通信網やインターネット、ゲートウェイなどを含む通信網に接続するためのインタフェースである。表示部14は、例えば液晶駆動回路や液晶ディスプレイを備え、画像の表示により情報に応じた内容を報知する。記憶部15は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)を備え、動作モード管理テーブル151を含むデータを記憶する。電池17は、充電可能な二次電池であり、端末装置10の電源である。電池制御部16は、端末装置10内の給電に関する制御や、電池17の残量管理などを行う。例えば、電池制御部16は、制御部11による制御に応じて電池17から端末装置10の各部に供給する電力を制御する。また、電池制御部16は、電池17が供給する電力の残量(以下、「電池残量」という。)を特定して、特定した電池残量を示す残量信号を制御部11に出力する。
なお、端末装置10は、上記構成以外にも、受話音声を収音するマイクや送話音声を放音するスピーカなど、携帯電話端末が通常有している構成を備える。
以上の構成を有している端末装置10は、第1モードとして「通常モード」又は第2モードとして「省電力モード」のいずれかの動作モードに従って動作する。端末装置10が通常モードに従って動作するときは、装置内の各部が電池17から所定量の電力供給を受けて動作する。一方、端末装置10が省電力モードに従って動作するときは、装置内の各部は、電池17から通常モードよりも少ない量の電力供給を受けて動作したり、電力供給が遮断されてその動作を停止したりする。換言すると、端末装置10が或る動作をする場合、通常モードのときの方が省電力モードのときに比べて、電池17で単位時間当たりに消費される電力の量が多い。端末装置10がどちらの動作モードに従って動作するかについては、ユーザが操作部12を操作して指定したモードを制御部11が採用する態様のほか、ユーザによる動作モードを切り替える旨の指示なしに、制御部11が動作モードを自発的に切り替える態様がある。
図2は、動作モード管理テーブル151の構成を示す図である。
図2に示すように、動作モード管理テーブル151には、「動作モード」と「電池残量ER」という2種類の情報が対応付けて記述されている。「動作モード」のフィールドには、それぞれ、上述した「通常モード」及び「省電力モード」という各動作モードを示す情報や、「自動オフ」を示す情報が記述される。「自動オフ」は、ユーザによる電源をオフする(つまり、電源を切る)旨を指示する操作部12の操作なしに(すなわち、自動で)、端末装置10が電源オフすることを意味する。以下の説明においても、「自動オフ」という用語をこの意味で用いる。「電源オフ」は、端末装置10における電力消費が省電力モードのときよりも更に抑制される動作状態といえる。また、「電源オフ」は、いわゆる電源スイッチがユーザによって操作されて装置の電源が切られた後の、その装置の動作状態ということもできる。動作モード管理テーブル151の「電池残量ER」のフィールドには、電池17の電池残量を特定可能な値が記述される。二次電池である電池17の電圧はその電池残量に対応した大きさとなるから、例えば、ここでの電池残量ERはその電圧値を表す。
なお、電池残量ERとして電圧値以外を用いてもよく、例えば、端末装置10が動作可能な残り時間であってもよい。要するに、電池17の電池残量の大小の指標となる値であればよい。
図2に示すように、動作モード管理テーブル151では、第1に、動作モード「通常モード」に対応付けて、電池残量「ER>Th1」と記述されている。この記述は、電池17の電池残量ERが第1閾値Th1を上回る場合、端末装置10が通常モードに従って動作する旨を定義するものである。第2に、動作モード「省電力モード」に対応付けて、電池残量「Th1≧ER>Th2」と記述されている。この記述は、電池17の電池残量ERが第1閾値Th1以下、且つ第2閾値Th2を上回る場合、端末装置10が省電力モードに従って動作する旨を定義するものである。第2閾値Th2は、第1閾値Th1を下回るゼロでない値であり、すなわち電池残量がゼロでないことを意味する。第3に、動作モード「自動オフ」に対応付けて、電池残量「Th2≧ER」と記述されている。この記述は、電池17の電池残量ERが第2閾値Th2以下である場合、端末装置10が自動オフする旨を定義するものである。第2閾値Th2は、例えば、端末装置10が5分間の音声通信という所定の制御を実行するのに必要な電力の量を表す。換言すると、第2閾値Th2は、端末装置10がこの所定の制御を実行することにより電池17で消費される電力を表す。端末装置10がこの制御を実行するときの動作モードについては、ここでは特に問わない。
なお、第1閾値Th1及び第2閾値Th2は、それぞれあらかじめ決められた値であるが、例えば第1閾値Th1が50%の電池残量を表し、第2閾値Th2が10%の電池残量を表すなど、これらは設計段階で決められてもよい。また、第1閾値Th1及び第2閾値Th2は、ユーザにより指定された値に決められてもよい。
図3は、制御部11が実現する機能構成を示す機能ブロック図である。
制御部11はプログラムを実行することにより、残量特定部111、動作制御部112及びオフ制御部113に相当する各機能を実現する。
残量特定部111は、電池制御部16から供給される残量信号に基づいて、電池17の電池残量ERを特定する。
動作制御部112は、通常モード又は省電力モードのいずれかの動作モードに従って端末装置10の各部の動作を制御する。この制御には、動作モードの自動切り替えに関する制御のほか、通信部13を介した各種通信に関する制御や、表示部14に画像を表示させるための制御など、端末装置10の動作に関する様々な制御が含まれる。すなわち、動作制御部112が実行する制御は、制御部11が実行する制御のうち、動作制御部112以外で実行される制御を除いたものと解釈してよい。
動作制御部112は、省電力モードのときの電池17の電力消費が通常モードのときの電力消費よりも抑えられるように、以下の制御を行う。例えば、動作制御部112は、端末装置10内の各部への給電量を抑えるよう、電池制御部16を制御する。また、動作制御部112は、表示部14のバックライトの輝度を低下させたり、操作部12におけるバックライトを消灯させたり、通信部13が或る通信を定期的に行う場合にその周期を長くしたりする。
なお、省電力モードのとき通常モードのときに比べて、端末装置10全体の消費電力が抑えられていればよいから、通常モードのときと省電力モードのときとで同じ動作をする構成が端末装置10内に含まれていてもよい。
オフ制御部113は、省電力モードに従って動作制御部112により制御されるときに、残量特定部111により特定された電池残量ERが第2閾値Th2以下となると、端末装置10を電源オフする。このとき、例えば、オフ制御部113は、電源オフする旨を指示する操作部12の操作を受け付けることなく、電源オフする旨を指示する指示信号を電池制御部16に供給する。また、オフ制御部113は、端末装置10内各部が電源オフ時の状態となるよう各部を制御する。電池制御部16にあっては、この指示信号に応じて電力供給を遮断することで、端末装置10が電源オフの状態となり、自動オフが完了する。
なお、この指示信号の供給を受けて、電池制御部16は、装置各部への給電を遮断するが、すべての給電を遮断するわけではない。例えば、電池制御部16は、端末装置10が電源オフの状態でも動作し続ける機能については、それを継続させるための給電を行ってもよい。
[第1実施形態の動作]
次に、端末装置10の動作を説明する。
図4は、端末装置10の制御部11が実行する動作の手順を示すフローチャートである。制御部11は、端末装置10の電源が入った状態であるときは、図4に示す各処理ステップを所定の周期で(例えば、1分ごとに)実行する。
なお、以下に説明する動作の開始前においては、端末装置10が通常モードに従って動作するものとする。
まず、制御部11は、電池17の電池残量ERを特定する(ステップS1)。制御部11は、電池制御部16から供給される残量信号に基づいて電池残量ERを特定する。次に、制御部11は、電池残量ERが第1閾値Th1を上回るか否かを判断する(ステップS2)。ここで、制御部11は、電池残量ERが第1閾値Th1を上回ると判断すると(ステップS2;YES)、ステップS3の処理に進む。そして、制御部11は、動作モードを通常モードとする(ステップS3)。この場合、電池17の残量が充分であるから、制御部11は、端末装置10が通常モードに従って動作し続けるよう、動作モードを維持する。
なお、動作モードが省電力モードであり、電池17の充電などによって電池残量が回復した場合、制御部11は、ステップS3の処理を実行して、動作モ−ドを省電力モードから通常モードに切り替える。
ステップS2の処理において、制御部11が、電池残量ERが第1閾値Th1以下であると判断した場合(ステップS2;NO)、ステップS4の処理に進む。続いて、制御部11は、電池17の残量ERが第1閾値Th1以下、且つ第2閾値Th2を上回るか否かを判断する(ステップS4)。制御部11は、電池17の電池残量ERが第1閾値Th1以下、且つ第2閾値Th2を上回ると判断すると(ステップS4;YES)、ステップS5の処理に進む。この場合、制御部11は、動作モードを通常モードから省電力モードに切り替える(ステップS5)。すなわち、電池17の残量が或る程度低下した状態であるから、ユーザにとって本当に端末装置10を利用したいときにそれが可能となるように、制御部11は動作モードを切り替える。この省電力モードへの切り替えにより、例えば表示部14で画像の表示に用いられるバックライトの輝度が低減されて、その表示が暗くなる。
なお、動作モードが既に省電力モードである場合、制御部11はステップS5の処理により、動作モ−ドを省電力モードに維持する。
ステップS4の処理において、制御部11が、電池残量ERが第2閾値Th2以下となったと判断した場合(ステップS4;NO)、ステップS6の処理に進む。そして、制御部11は、端末装置10内が電源オフの状態となるように、端末装置10を自動オフする(ステップS6)。これにより、端末装置10は、第2閾値Th2に一致又はほぼ一致する電池残量を確保した状態で電源オフの状態となる。
ところで、ステップS6の処理により端末装置10が自動オフした後においては、通常の電源オフ時と同様、ユーザによって電源を入れる旨の操作部12の操作が行われたことを契機として端末装置10が電源オンする。この構成により、端末装置10が自動オフした後に、例えば、救急車の呼び出しなどの緊急通報が必要となったり、し忘れていた用事を思い出たりして、ユーザが端末装置10を必要とした場合、ユーザは端末装置10を利用することができる。その理由は、自動オフされた場合、電池17にはおよそ第2閾値Th2分の電池残量が確保されているからである。
また、ユーザは、自動オフによって電池残量がかなり残り少ないことを認識できる。よって、本当に端末装置10が必要になったときにユーザがそれを利用可能であるよう、端末装置10は、自動オフすることをメッセージとして利用の仕方に配慮するよう促すことができる。
また、自動オフがある以前において、端末装置10は、電池残量ERが第1閾値Th1以下になったことを契機として、通常モードから省電力モードに自動切り替えする。端末装置10が省電力モードに従って動作するときは、制御部11は、上述したように表示部14のバックライトの輝度を低下させたり、操作部12のバックライトを消灯させたりするなど、電力消費を抑えるための制御を行う。よって、この自動切り替えによって、端末装置10の電池切れまでの期間を長くすることができるし、また、端末装置10はこの自動切り替えをメッセージとして、ユーザに対して電池残量がやや減った状態であることを認識させることができる。よって、ユーザにしてみれば、通常モードから突然、端末装置10が電源オフすることがないから、電池残量がゼロとならないように常に意識し続ける必要がないし、この自動切り替えを認識して端末装置10の利用に配慮をすれば、端末装置10の電池切れまでの期間をさらに長くすることもできる。
以上説明したようにして、端末装置10によれば、ユーザに対して電池17の電池残量を常に意識させることなしに、その電池切れの可能性を抑えることができる。
[B;第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態の端末装置は、第1実施形態の端末装置10が備える構成に加え、第1閾値Th1及び第2閾値Th2をそれぞれ可変とし、可変である閾値を自動設定する構成を備える。以下の説明において、本実施形態の端末装置が備える構成のうち、第1実施形態の端末装置10が備える構成と共通するものは同一の符号を付して表し、その各構成の説明及び図示を適宜省略する。
[第2実施形態の構成]
図5は、この実施形態の端末装置10aの構成を示すブロック図である。端末装置10aは、制御部11と、操作部12と、通信部13と、表示部14と、記憶部15と、電池制御部16と、電池17と、位置検知部18とを備える。図5において、制御部11のブロック図に示すものは、制御部11が実現する機能の機能構成である。
なお、図5において、操作部12、通信部13、表示部14、電池制御部16及び電池17の図示を省略する。
位置検知部18は、例えばGPS(Global Positioning System)測位機能によって、端末装置10aの位置(現在地)を検知するものである。位置検知部18は、検知した位置を示す位置情報を制御部11に出力する。位置検知部18は、少なくとも制御部11によって閾値の設定に関する制御が行われるときには、例えば周期的に測位して位置情報を制御部11に出力する。
記憶部15は、第1実施形態と同様の動作モード管理テーブル151(図示せず)のほか、閾値管理テーブル152を記憶する。
図6は、閾値管理テーブル152の構成を示す図である。
図6に示すように、閾値管理テーブル152には、「場所」と「第1閾値Th1」と「第2閾値Th2」という、3種類の情報が対応付けて記述されている。「場所」のフィールドには、所定の各場所を示す情報が記述されている。図6に示す例では、閾値管理テーブル152に、「自宅」、「会社」及び「レジャー」(例えば、遊園地や観光地)、並びにこれら以外の場所である「その他」を示す情報が記述されている。また、図示しないが、制御部11がこれら各場所の位置と位置検知部18により検知された位置との関係を特定できるように、例えば緯度経度を示す情報も「場所」のフィールドに記述されている。「第1閾値Th1」及び「第2閾値Th2」のフィールドには、各場所に対応して決められた第1閾値Th1及び第2閾値Th2がそれぞれ記述される。例えば、場所「自宅」に対応する第1閾値Th1は「0」であり、第2閾値Th2は「0」である。場所「会社」、「レジャー」及び「その他」については、ゼロでない第1閾値Th1及び第2閾値Th2がそれぞれ指定されている。
閾値管理テーブル152に記述される各場所と閾値との関係は、例えば設計段階で決められている。そして、例えばユーザの操作部12の操作によって、自宅や会社、レジャーなどの緯度経度が端末装置10aに入力されることで、閾値管理テーブル152は構成される。
なお、図6に示す括弧書きは、実際に閾値管理テーブル152に記述されているのではなく、他の値との大小関係を説明するものである(後述する他のテーブルでも同じ。)。
次に、制御部11が実現する機能構成について図5を参照しつつ説明する。
制御部11はプログラムを実行することにより、残量特定部111、動作制御部112、オフ制御部113、位置特定部114及び閾値設定部115に相当する各機能を実現する。
位置特定部114は、位置検知部18から位置情報を取得し、その位置情報に基づいて端末装置10の位置を特定する。
閾値設定部115は、位置特定部114により特定された位置を条件とし、その特定された位置に応じて、第1閾値Th1及び第2閾値Th2の少なくとも一方を変化させる。具体的には、閾値設定部115は、位置特定部114によって特定された位置と、閾値管理テーブル152の内容とに基づいて、第1閾値Th1及び第2閾値Th2をそれぞれ設定する。例えば、閾値設定部115は、位置特定部114によって特定された位置が「会社」を表す場合、閾値管理テーブル152において場所「会社」に対応付けられた第1閾値Th1である「Th11」を設定し、場所「会社」に対応付けられた第2閾値Th2である「Th21」を設定する。
[第2実施形態の動作]
次に、端末装置10aの動作を説明する。
図7は、端末装置10aの制御部11が実行する動作の手順を示すフローチャートである。図7において、図4と同じ符号を付した処理ステップは、第1実施形態のものと同じである。
まず、制御部11は、位置検知部18によって検出された位置に基づいて、端末装置10aの位置を特定する(ステップS11)。次に、制御部11は、ステップS11の処理で特定した位置に基づいて、閾値管理テーブル152で定義された第1閾値Th1及び第2閾値Th2をそれぞれ設定する(ステップS12)。制御部11は、ステップS12の処理で特定した第1閾値Th1及び第2閾値Th2をメモリに記憶し、これらの閾値に基づいて、上述した第1実施形態と同じ手順で、以降のステップS1〜S6の各処理ステップを実行する。
ところで、閾値管理テーブル152で定義される場所と、閾値との大小との関係については、端末装置10がその場所に所在する頻度に応じて決められている。例えば、「自宅」である場合、第1閾値Th1及び第2閾値Th2はともに「0」である。すなわち、端末装置10がユーザの自宅にある場合(つまり、ユーザが在宅する場合)、端末装置10は通常モードから省電力モードに自動切り替えすることはないし、自動オフすることもない。このようにしているのは、ユーザの自宅においては電池17の充電環境が整っていると考えられるし、また、端末装置10aに代用できるものがあると考えられるからである。例えば、端末装置10が急きょ必要となった場合でも、直ちに電池17を充電させることができるし、通信の目的で端末装置10aが必要である場合、固定電話やパーソナルコンピュータなどの代用となる手段も付近にあると考えられる。また、電池17の電池残量を無視すれば、端末装置10aにおける動作モードの自動切り替えや自動オフがないことがユーザにとっては好ましいと考えられる。
例えば、「会社」である場合、第1閾値Th1は「Th11」で、第2閾値Th2は「Th21」であり、これらはゼロではないが比較的小さい値である。このようにしているのは、ユーザの会社でも比較的電池17を充電しやすい環境にあるし、代用となる手段も比較的手に入りやすいと考えられるが、一方で、例えばユーザが会議室に居るときなど、いつでも充電可能というわけではないし、また代用となる手段がいつでも手に入るとも限らないと考えられるからである。このように、端末装置10aが所在する頻度が中程度である場所であれば、安易に動作モードを自動切り替えしたり自動オフしたりしないようにして、ユーザの利便性を損なわないようにしつつ、想定外の利用が必要となった場合であっても端末装置10aを利用可能なように、中程度の閾値を採用している。
例えば、「レジャー」の場合、第1閾値Th1は「Th13」であり、第2閾値Th2は「Th23」であり、これらは比較的大きい値である。レジャーで特定される場所は、ユーザにとっては非日常的な所在地であり、充電環境が整っていない場合も多いと考えられるし、また、その代用となる手段が手に入りにくいとも考えられる。また、このような場所ではメンバーどうしが待ち合わせをするなど、日常的な場所よりも端末装置10aの利用頻度は高いと考えられる。よって、端末装置10aが所在する頻度が低い場所では、第1閾値Th1を大きくして端末装置10aを利用可能な時間を長くするとともに、いざというときにも或る程度長い時間の利用が可能なように、第2閾値Th2も大きくしている。
なお、「その他」の場合は、第1閾値Th1を「Th12」とし、第2閾値「Th22」としているが、これも端末装置10aがその場所に所在する頻度に応じて定められている。
以上のようにして、閾値設定部115は、位置特定部114に特定された位置に応じて異なる閾値を設定する。ここでは、閾値設定部115は、一の基準となる場所からの距離が大きくなるほど、ユーザが訪れる頻度が低くなるという理由から、閾値を高くするよう設定する。
この実施形態の端末装置10aによれば、上述した第1実施形態と同等の効果を奏するとともに、ユーザに対して負担を強いることなく、ユーザが所在する場所に適した閾値を設定することができ、ユーザにとっての利便性をより高めることができる。
[C;第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
この第3実施形態の端末装置は、第1実施形態の端末装置10が備える構成に加え、可変である第1閾値Th1を自動設定するための構成を備えている。以下の説明において、本実施形態の端末装置が備える構成のうち、第1実施形態の端末装置10が備える構成と共通するものは同一の符号を付して表し、それらの構成の説明及び図示を適宜省略する。
図8は、この実施形態の端末装置10bの構成を示すブロック図である。端末装置10bは、制御部11と、操作部12と、通信部13と、表示部14と、記憶部15と、電池制御部16と、電池17とを備える。図8において、制御部11のブロック図に示すものは、制御部11が実現する機能の機能構成である。
なお、図8において、操作部12、通信部13、表示部14、電池制御部16及び電池17については図示を省略している。
記憶部15は、第1実施形態と同様の動作モード管理テーブル151(図示せず)のほか、消費電力情報153を記憶する。
次に、制御部11が実現する機能構成について図8を参照しつつ説明する。
制御部11はプログラムを実行することにより、残量特定部111、動作制御部112、オフ制御部113、位置特定部114、閾値設定部115及び第1電力予測部116に相当する各機能を実現する。
動作制御部112は、電池17において消費された電力の量の時系列変化を示す情報として、消費電力情報153を記憶部15に記憶させる。
第1電力予測部116は、動作制御部112が通常モードに従って制御するときにおいて、記憶部15から読み出した消費電力情報153に基づいて、現時点から所定期間内(例えば、日付けが変わるまでの期間(24時まで))に、動作制御部112による制御の実行に必要な電力の量を予測する。第1電力予測部116により予測された電力の量のことを、以下の説明では「第1予測電力量」と称する。
なお、現時点からどの期間の第1予測電力量PF1を求めるかについては、例えばユーザによって指定されたものが採用されてよい。
閾値設定部115は、残量特定部111により特定された残量ERが第1電力予測部116により予測された第1予測電力量PF1を下回る前に、第1予測電力量PF1以上である第1閾値Th1を設定する。つまり、閾値設定部115は、第1予測電力量PF1を条件として、第1閾値Th1を設定するものである。
なお、この実施形態では、閾値設定部115は第2閾値Th2を設定しない。
制御部11の各機能構成について、図9を参照しつつより具体的に説明する。
図9は、消費電力情報153のデータ構造を説明する図である。
図9(a)は、消費電力情報153のデータ構造をグラフ化して表した図である。このグラフにおいて、横軸は0時〜24時という一日における各時刻を表し、縦軸は電池17の消費電力の量を表す。図9(b)は、図9(a)のグラフで示される電力消費があった場合の、電池17の電池残量ERの時系列的変化の様子を示すグラフである。このグラフにおいても横軸は0時〜24時の各時刻を表し、縦軸は電池残量ERを表す。なお、消費電力情報153は、例えばテーブル形式で時刻と消費電力とを対応付けた情報である。
例えば、動作制御部112は、端末装置10bにおいて実行された制御に基づいて、その制御の実行により端末装置10bで消費される電力の量を算出する。例えば、或る時刻に残量特定部111で特定された電池残量と、それよりも後の時刻に残量特定部111で特定された電池残量との差分が、この時刻間に消費された電力量であるから、動作制御部112はその差分に基づいて、この消費電力の量を算出する。そして、動作制御部112は、例えば、過去1週間における各時刻に消費された電力の量の平均値を算出し、この消費電力の量の履歴を消費電力情報153として記憶部15に蓄積する。つまり、記憶部15は、本発明の履歴蓄積部に相当する機能を実現する。
図9(a)の例の場合、8時及び14時での消費電力が大きくなっていることが分かる。このとき、例えば、端末装置10がブラウザやメーラを起動させるなどの制御が多く、ユーザの利用が特に多い時間帯であると考えられる。ここで、現時点の時刻が17時である場合を考える。この場合、消費電力情報153で示される消費電力のうち、現時点である19時以降の情報については、当日中にこれから消費されると予測される電力の量を意味する、といえる。
以上の理由により、第1電力予測部116は、消費電力情報153を分析し、現時点から所定期間内(図9の斜線部分)の各時刻の消費電力の量を時間積分することで、第1予測電力量PF1を算出する。
閾値設定部115は、第1予測電力量PF1と電力量αとを加算した電力量に電池残量ERが一致したときに通常モードから省電力モードに切り替えられるよう、第1閾値Th1を設定する。図9(b)を参照すると、閾値設定部115は、電池残量ERが第1予測電力量PF1を下回る前に、第1予測電力量PF1に或る電力量αを加算した量を第1閾値Th1として設定することが分かる。電力量αは或る程度の余裕を持たせるために上乗せする電力量であり、ゼロを含む任意の電力量としてよい。電力量αは、例えば3分間の音声通信に対応するなど、何らかの理由で余計な電力消費があった場合にも、電池17が電池切れとならないような値に定められる。
端末装置10bの動作にあっては、図7に示したステップS11の処理に代えて、制御部11が第1予測電力量PF1を算出し、それに基づいてステップS12の処理で第1閾値Th1を設定するものに等しい。
なお、動作制御部112は、消費電力情報153に代えて、自身が実行した制御及びその制御が行われた時刻を示す履歴を蓄積し、各制御において消費される電力を特定することで、第1予測電力量PF1を算出してもよい。
この実施形態の構成によれば、端末装置10cはユーザによる自装置の利用状況を学習して、学習した利用状況に適した第1閾値Th1を設定する。端末装置10cによれば、第1実施形態と同等の効果を奏するとともに、電池17が電池切れになる可能性をさらに抑え、ユーザにとって日常的な利用をより確実に行えるようにすることができる。
[D;第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
この第4実施形態の端末装置は、第1実施形態の端末装置10が備える構成に加え、可変である第2閾値Th2を自動設定するための構成を備えている。以下の説明において、本実施形態の端末装置が備える構成のうち、第1実施形態の端末装置10が備える構成と共通するものは同一の符号を付して表し、それらの構成の説明及び図示を適宜省略する。
図10は、この実施形態の端末装置10cの構成を示すブロック図である。端末装置10cは、制御部11と、操作部12と、通信部13と、表示部14と、記憶部15と、電池制御部16と、電池17とを備える。図10において、制御部11のブロック図に示すものは、制御部11が実現する機能の機能構成である。
なお、図10において、操作部12、通信部13、表示部14、電池制御部16及び電池17については図示を省略している。
記憶部15は、第1実施形態と同様の動作モード管理テーブル151(図示せず)のほか、制御履歴情報154を記憶する。
図11は、制御履歴情報154の構成を示す図である。
図11に示すように、制御履歴情報154は、「制御内容」と「日時情報」という2種類の情報を対応付けたものである。「制御内容」のフィールドは、動作制御部112により行われた制御の内容を表す情報が記述される。このフィールドには、例えば、どの通信相手の端末と音声通信を行ったかを示す制御内容や、ブラウザに関する制御の内容、メーラに関する制御などが記述される。「日時情報」のフィールドには、対応付けられた内容の制御を端末装置10cが実行した日時を示す情報(日時情報)が記述される。より具体的には、「日時情報」のフィールドには、図11からも分かるように、その制御が行われた日付及びその制御が実行された時間帯が記述される。
図11に示す例では、Aさん宛ての音声通信が定期的に行われていることが分かる。その理由は、毎日同じ内容の制御が行われているとともに、その制御が行われている時刻が互いに近いからである。換言すると、この制御はユーザにとっての定期的な利用に関するものであるといえ、例えば帰宅を連絡するための音声通信に関するものと推測される。よって、電池17が電池切れになって端末装置10cがこの制御を行えないとなると、他の制御が行えない場合に比べて、ユーザにとっての不便は大きいと考えられる。
以上の観点から、端末装置10cは、動作制御部112が所定の時刻又は所定の時間帯に定期的に行う制御がある場合、その制御を少なくとも行えるように、第2閾値Th2を設定する。
次に、制御部11が実現する機能構成について図10を参照しつつ説明する。
制御部11はプログラムを実行することにより、残量特定部111、動作制御部112、オフ制御部113、閾値設定部115及び第2電力予測部117に相当する各機能を実現する。
動作制御部112は、自端末装置10cにおいて実行された制御の内容と、その制御が行われた日時を示す日時情報とを対応付けた情報を制御履歴情報154として、記憶部15に記憶させる。
第2電力予測部117は、記憶部15から制御履歴情報154を取得し、制御履歴情報154の内容に基づいて、所定の時間帯に動作制御部112が行う制御があると判断した場合、その制御の実行に必要な電力の量を予測する。第2電力予測部117は、例えば或る決められた日数だけ連続し、且つ或る時間範囲(例えば、3時間以内の時間範囲)に行われる制御があると判断すると、その制御は定期的に実行される制御と判定する。そして、第2電力予測部117は、その制御の実行により電池17で消費される電力の量を、第2予測電力量PF2として算出する。例えば、第2電力予測部117は、定期的に行われる制御における平均的な消費電力の量や最大の消費電力の量を、第2予測電力量PF2として算出する。
閾値設定部115は、定期的な制御であると判断された制御が行われる時間帯以前(図11の例では、例えば21:10:04以前)においては、残量特定部111により特定された残量が第2電力予測部117により予測された第2予測電力量PF2を下回る前に、第2予測電力量PF2以上である第2閾値Th2を設定する。つまり、閾値設定部115は、第2予測電力量PF2を条件として、第2閾値Th2を設定するものである。
なお、閾値設定部115は、例えば、少なくとも制御履歴情報154において最も早い日時情報が示す時刻以前において、この実施形態の態様で第2閾値Th2を設定するとよい。
端末装置10cの動作にあっては、図7に示したステップS11の処理に代えて、制御部11が第2予測電力量PF2を算出し、それに基づいてステップS12の処理で第2閾値Th2を設定するものと等しい。
この実施形態の構成によれば、端末装置10cはユーザによる自端末の利用状況を学習して、学習した利用状況に適した第2閾値Th2を設定する。つまり、端末装置10cは或る程度決まった時間帯(又は時刻)に定期的に行う制御がある場合、その制御に要する消費電力の量を確保するように第2閾値Th2を設定する。これにより、ユーザが電池残量を常に意識しなくても、電池17が電池切れになる可能性を抑えつつ、ユーザが定期的に行っている利用を確実に行えるようにすることができる。
[E;第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
この第5実施形態の端末装置は、第1実施形態の端末装置10が備える構成に加え、可変である第1閾値Th1及び第2閾値Th2を自動設定するための構成を備えている。以下の説明において、本実施形態の端末装置が備える構成のうち、第1実施形態の端末装置10が備える構成と共通するものは同一の符号を付して表し、それらの構成の説明及び図示を適宜省略する。
図12は、この実施形態の端末装置10dの構成を示すブロック図である。端末装置10dは、制御部11と、操作部12と、通信部13と、表示部14と、記憶部15と、電池制御部16と、電池17とを備える。図10において、制御部11のブロック図に示すものは、制御部11が実現する機能の機能構成である。
なお、図10においては、操作部12、通信部13、表示部14、電池制御部16及び電池17については図示を省略している。
記憶部15は、第1実施形態と同様の動作モード管理テーブル151(図示せず)のほか、閾値管理テーブル155及びスケジュール帳156を記憶する。
図13は、閾値管理テーブル155の構成を示す図である。
図13に示すように、閾値管理テーブル155には、「スケジュールID」と、「第1閾値Th1」と、「第2閾値Th2」という3種類の情報が対応付けて記述されている。「スケジュールID」のフィールドには、スケジュール帳156に記述されているスケジュールの種別を識別する情報が記述される。例えば、端末装置10dのスケジュール帳には、ユーザが入力した文字列とともに、そのスケジュールの種別を示すアイコンが入力される。このアイコンにあっては、例えば、自宅でのスケジュールであれば「家」のアイコンが選択され、ショッピングであれば「デパート」のアイコンが選択され、旅行であれば「飛行機」のアイコンが選択されるなど、スケジュールの内容に関連したものが選択される。制御部11は、スケジュール帳にスケジュールデータを記述する際、操作部12によってアイコンを指定する操作を受け付けるので、そのアイコンに対してあらかじめ割り当てられたスケジュールIDを特定し、スケジュール帳156に記憶しておく。ここでは、「家」のアイコンにスケジュールID「SCE1」が割り当てられ、「デパート」のアイコンにスケジュールID「SCE2」が割り当てられ、「飛行機」のアイコンにスケジュールID「SCE3」が割り当てられている。閾値管理テーブル155においては、このスケジュールIDに対応付けて、「第1閾値Th1」と「第2閾値Th2」とが記述される。これらの情報の用途は第2実施形態の閾値管理テーブル152と同じである。
例えば、在宅のスケジュールであれば、充電環境が整っているため、第1閾値Th1及び第2閾値Th2は「0」としている。ショッピングのスケジュールであれば、充電環境が整っていないが、充電器を購入しやすいなどの環境にあるため、ゼロでない閾値として第1閾値Th1を「Th14」とし、第2閾値Th2を「Th24」としている。旅行のスケジュールであれば、充電環境が整っていない可能性が高いなどの理由で、第1閾値Th1としてTh14よりも大きい「Th15」とし、第2閾値Th2としてTh24よりも大きい「Th25」としている。
このように、閾値管理テーブル155では、スケジュール帳156のスケジュールの内容が実施された際に好適な閾値があらかじめ記述されている。
図14は、スケジュール帳156の構成を示す図である。
このスケジュール帳156においては、「14:00」という時刻が指定され、「山田」、「田中」、「鈴木」という3名のメンバーが参加することが指定されている。また、このスケジュール帳156に対してはスケジュールID「SCE2」が割り当てられている。表示部14にスケジュール帳156の内容が表示されるときは、スケジュールID「SCE2」に対応する「デパート」のアイコンが表示される。
次に、制御部11が実現する機能構成について図12を参照しつつ説明する。
制御部11はプログラムを実行することにより、残量特定部111、動作制御部112、オフ制御部113及び閾値設定部115に相当する各機能を実現する。
動作制御部112は、ユーザによって操作部12が操作されてスケジュール帳の入力操作が行われると、その入力に応じた内容をスケジュール帳156に書き込む。
閾値設定部115は、例えば日付が変わった時点など、閾値管理テーブル155とスケジュール帳を156とをそれぞれ読み出し、まず、当日のスケジュールの内容を特定する。そして、閾値設定部115は、そのスケジュールに割り当てられたスケジュールIDを特定し、閾値管理テーブル155においてそのスケジュールID対応付けられた第1閾値Th1及び第2閾値Th2を設定する。つまり、閾値設定部115は、スケジュール帳156の内容を条件として閾値を設定するものである。
端末装置10dの動作にあっては、図7に示したステップS11の処理に代えて、制御部11がスケジュールIDを特定し、それに基づいてステップS12の処理で第1閾値Th1及び第2閾値Th2を設定するものに等しい。
このようにすれば、第1実施形態と同等の効果を奏するとともに、端末装置10dが備えるスケジュール帳156を参照し、そのスケジュールの内容(種別)に適した閾値を設定することができる。
なお、スケジュール帳156に複数のスケジュールが記述される場合、制御部11はスケジュールごとに閾値を算出して、それらを合算した閾値を採用してもよいし、複数の閾値のうちの最大の閾値を採用してもよい。また、スケジュールの内容に対応する閾値がユーザにより指定され、制御部11はその指定された内容に閾値管理テーブル155を書き換えてもよい。また、閾値設定部115がスケジュールIDをアイコンから特定する構成に限らず、スケジュール帳156に記述された分析してスケジュールの内容を特定する構成を別途設け、その解析結果からスケジュールIDを特定し、スケジュールに応じた閾値を設定してもよい。
[F;変形例]
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
[変形例1]
上述した第2〜第5実施形態における閾値の設定に関する構成を適宜組み合わせた端末装置としてもよい。例えば、上述した第3及び第4実施形態の端末装置の構成を組み合わせて、端末装置は、消費電力情報153に基づいて第1閾値Th1を設定し、制御履歴情報154に基づいて第2閾値Th2を設定してもよい。
[変形例2]
上述した各実施形態において、制御部11は、自動オフがある場合に、その旨を外部装置に通信によって報知してもよい。仮に端末装置の自動オフがあったとしても、他の多くのユーザはその自体を把握することができないから、例えば音声通信を試みても通じない状態となっており、不便である。
そこで、動作制御部112は、オフ制御部113により端末装置が自動オフされる場合、自動オフがある旨を通信部13によって所定の外部装置に報知する。この場合、例えば、動作制御部112が自動オフとなる電池残量の例えば5%多い残量になったら、自動オフは免れないとして所定の外部装置にその旨を示した電子メールを送信する。この所定の外部装置は、例えばユーザによってあらかじめ指定された通信先のものである。
また、本変形例の構成を第5実施形態の構成に組み合わせて、端末装置は、スケジュールに関わるユーザの全員又は一部の端末宛てに同様の報知を行うようにしてもよい。
なお、この報知の態様は、電子メッセージの送信に限らず、音声通信などでもよく、他のユーザに自動オフを認識させることができればその報知の態様は問わない。
[変形例3]
上述した各実施形態の端末装置では、自動オフした後においてもユーザが手動で電源オンすれば、その後の利用の仕方はユーザ次第であった。しかしながら、この自動オフはユーザが端末装置10を本当に利用したいときにその利用を可能とする目的で設けられたものである。よって、制御部11は、一部の制御の実行のみを許可し、それ以外の制御の実行を禁止してもよい。例えば、第2閾値Th2が5分間の音声通信が可能な電力量として定められていれば、制御部11は音声通信の実行のみを許可し、それ以外の制御を禁止する。又は、制御部11は、電子メッセージの送信なども想定し、通信部13による通信に関する制御のみを許可し、その他の制御を禁止してもよい。
[変形例4]
上述した第2実施形態において、閾値管理テーブル152に記述された対応関係はあくまで一例であり、さらにその他の場所に関する組が記述されていてもよい。また、位置検知部18はGPS測位機能によって測位するものに代えて、例えばどの基地局のエリアに端末装置10aが位置するかを検出するものであってもよい。この場合、閾値管理テーブル152には基地局のエリアごとに閾値が記述される。そして、閾値設定部115は、位置特定部114により特定された基地局のエリアに応じた閾値を設定する。この場合、例えばユーザの自宅からの距離などに応じて、例えば、そのエリアに端末装置10aが所在する頻度が高いか否かを判断することは可能であるから、その頻度が高いほど閾値を低くするようにするとよい。要するに、端末装置10aがユーザによってどのような場所であるかを特定することができれば、位置検知の構成については問わない。
また、制御部11は、位置検知部18によって検知された位置の履歴を記憶部15に蓄積し、過去における所定期間においてその位置に所在した頻度が高いほど、第1閾値Th1及び第2閾値Th2の少なくとも一方を低くするよう閾値を設定してもよい。
[変形例5]
上述した第4実施形態では、制御部11は、音声通信以外の制御に応じて第2閾値Th2を設定してもよく、それがブラウザに関するものなど別の通信に関する制御であってもよいし、通信に関する制御以外のものでもよい。また、例えば、制御部11が例えば所定のアプリケーションプログラムをあらかじめ決められた時刻に定期的に実行する場合、その時刻以前において、そのアプリケーションプログラムの実行に要する電力を確保するための第2閾値Th2を設定してもよい。
[変形例6]
上述した第5実施形態では、閾値管理テーブル155に記述された対応関係はあくまで一例であり、さらにその他の種類のスケジュールが採用されていてもよい。
また、上記実施形態で第1閾値Th1及び第2閾値Th2の両方を自動設定していたものについては、いずれか一方のみを自動設定する構成に変形してもよい。
[変形例7]
上述した各実施形態では、端末装置は通常モード又は省電力モードのいずれかに従って動作していたが、単位時間当たりに消費する電力の量が互いに異なる動作モードが3種類以上あってもよい。すなわち、制御部11は、消費する電力の量が大きい動作モードから小さい動作モードに自動切り替えし、第2閾値を下回ると自動オフする構成であればよい。
なお、上述した各実施形態において、適宜、“閾値よりも大きい”と意で定義したものは、“閾値以上”という意に置き換えて定義してもよいし、“閾値よりも小さい”と意で定義したものは、“閾値以下”という意に置き換えてよい。もちろん、これとは逆の置き換えが行われてもよい。ただし、第2閾値Th2については、電池17の電池残量が所定の制御の実行に必要な電力の量が確保されるように定められる。
[変形例8]
上述した各実施形態では、本発明の端末装置を携帯電話端末に適用した場合を説明したが、本発明は、その他の端末装置に適用することも可能である。本発明は、例えば、スマートフォンやPDA(Personal Digital Assistance)、携帯ゲーム機など、携帯することを目的に製造された端末装置(携帯端末)に適用することができ、また、通信機能を有さない端末装置への適用もあり得る。この場合に、例えば操作部12、表示部14、記憶部15及び電池17に相当する構成を、適宜外部構成としても本発明を特定し得る。電池17は二次電池であったが、乾電池などの別の電池でもよく、電力の供給源であってその供給量に限りのあるものであればよい。
また、上述した各端末装置の制御部11が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の協働によって実現され得る。
10,10a〜10d…端末装置、11…制御部、111…残量特定部、112…動作制御部、113…オフ制御部、114…位置特定部、115…閾値設定部、116…第1予測部、117…第2予測部、12…操作部、13…通信部、114…表示部、15…記憶部、151…動作モード管理テーブル、152…閾値管理テーブル、153…消費電力情報、154…制御履歴情報、155…閾値管理テーブル、156…スケジュール帳、16…電池制御部、17…電池、18…位置検知部。

Claims (5)

  1. 電池からの電力供給を受けて動作する端末装置の制御装置であって、
    前記電池の残量を特定する残量特定部と、
    前記残量特定部により特定された残量が第1閾値を上回る場合には、所定量の電力供給を受ける第1モードに従って前記動作を制御し、前記特定された残量が前記第1閾値以下、且つ前記第1閾値を下回り所定の制御の実行に必要な電力の量を表す第2閾値を上回る場合には、前記第1モードよりも少ない量の電力供給を受ける第2モードに従って前記動作を制御する動作制御部と、
    前記第2モードに従って前記動作制御部が制御するときに、前記特定された残量が前記第2閾値以下となると、前記端末装置を電源オフするオフ制御部と、
    時刻及び他の端末装置のユーザが指定されたスケジュールを取得し、取得したスケジュールにおいて指定された時刻以前において、前記特定された残量が、当該スケジュールに関する前記制御の実行に必要な電力の量を下回る前に、当該電力の量以上である前記第2閾値を設定する閾値設定部と
    を備え、
    前記動作制御部は、
    前記オフ制御部により電源オフされる場合、前記スケジュールにおいて指定されたユーザの前記他の端末装置宛てに当該電源オフがある旨を報知するよう、外部装置と通信する通信部を制御する
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 装置の位置を特定する位置特定部を備え、
    前記閾値設定部は、
    前記位置特定部により特定された位置に応じて、前記第1及び第2閾値の少なくとも一方を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 定の時刻又は所定の時間帯に前記動作制御部が実行する制御がある場合、当該制御の実行に必要な電力の量を予測する電力予測部を備え、
    前記閾値設定部は、
    前記時刻以前又は前記時間帯以前において、前記特定された残量が前記電力予測部により予測された電力の量を下回る前に、当該電力の量以上である前記第2閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 求項1ないしのいずれかに記載の制御装置と、
    前記電池から自端末装置内に供給する電力の量を制御する電池制御部であって、自端末装置が従う第1又は第2モードに応じた量の電力を供給させる一方、前記オフ制御部により電源オフされると当該電力の供給を遮断する電池制御部と
    を備えることを特徴とする端末装置。
  5. 池からの電力供給を受けて動作する端末装置の制御装置のコンピュータに、
    電池の残量を特定する残量特定ステップと、
    前記残量特定ステップにおいて特定された残量が第1閾値を上回る場合には、前記電池から所定量の電力供給を受ける第1モードに従って前記動作を制御し、前記特定された残量が前記第1閾値以下、且つ前記第1閾値を下回り所定の制御の実行に必要な電力の量を表す第2閾値を上回る場合には、前記第1モードよりも少ない量の電力供給を受けて動作する第2モードに従って前記動作を制御する動作制御ステップと、
    前記第2モードに従って前記動作制御ステップにおいて制御されるときに、前記特定された残量が前記第2閾値以下となると、前記端末装置を電源オフするオフ制御ステップと、
    時刻及び他の端末装置のユーザが指定されたスケジュールを取得し、取得したスケジュールにおいて指定された時刻以前において、前記特定された残量が、当該スケジュールに関する前記制御の実行に必要な電力の量を下回る前に、当該電力の量以上である前記第2閾値を設定するステップと
    を実行させ、
    前記動作制御ステップにおいて、
    前記オフ制御部により電源オフされる場合、前記スケジュールにおいて指定されたユーザの前記他の端末装置宛てに当該電源オフがある旨を報知するよう、外部装置と通信する通信部を制御する
    ためのプログラム。
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