JP5554369B2 - エレベータ乗場ドア装置及びその開閉装置 - Google Patents
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Description
これに対して、従来のエレベータのドアクローザ装置では、渦巻きばねの一端部がヘッダ(プレート部材)の閉鎖位置側の端部に固定され、その渦巻きばねの他端部が高速の戸の閉鎖位置側の端部に固定されている。この渦巻きばねは、ドアパネルが開放されたときに、開放方向に伸びて復元力を蓄える。そして、保守作業員により開放状態で拘束されたときに、その拘束が解かれると、その渦巻きばねの復元力によって、開放位置の高速の戸が閉鎖方向へ移動される。これとともに、連動手段を介して、渦巻きばねの復元力が低速の戸に伝わり、低速の戸も閉鎖方向へ移動される(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータ装置では、ドアパネルの開閉移動を導く案内レールがドアパネルの開放側から閉鎖側に下方に傾斜して配置されている。そして、保守作業員により開放状態で拘束されたときに、その拘束が解かれると、ドアパネルに作用する重力によって、開放位置のドアパネルが閉鎖方向へ移動される(例えば特許文献2参照)。
また、特許文献2に示すような従来のエレベータ装置では、ドアパネルの開閉動作に伴い、案内レールの傾斜角度に応じた量だけドアパネルが上下動される。このドアパネルの上下動に対応するように、乗場敷居の下方にドアの下部の開閉移動を案内するガイド機構が設けられ、ドアの下部が他の箇所よりも、ドアの上下方向の移動量分だけ薄くなっている。このように、ガイド機構が乗場敷居の下方に配置されているため、組立・解体時の作業効率が低下し、設置時や保守時に手間がかかってしまう。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図2は、図1の第1及び第2ドアパネル3,4の全開状態を示す背面図である。なお、図1では、第1及び第2ドアパネル3,4の全閉状態を示す。
図において、昇降路1の各階の乗場に対応する位置には、乗場出入口2が設けられている。乗場出入口2は、第1及び第2ドアパネル(左ドア及び右ドア)3,4によって開閉される。第1及び第2ドアパネル3,4は、センターオープン式(両開き式)ドアであり、乗場出入口2の間口方向中央の鉛直中心線に対して互いに対称に開閉される。また、第1及び第2ドアパネル3,4の上端と開閉方向の両端とは、昇降路側に略L字状に折り曲げられている。この折り曲げられた各端部は、パネル上面部3a,4a、パネル第1側面部(開放側)3b,4b及びパネル第2側面部(閉鎖側)3c,4cを構成している。
これに対して、上記のようなエレベータ乗場ドア装置の開閉装置では、特許文献2に示すようなガイド機構を乗場敷居6の下方に配置する必要が無くなることにより、乗場敷居6とかご敷居との間の隙間寸法を、クローザおもりを用いたエレベータ装置における隙間寸法と同等に設定することができる。
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図3は、実施の形態2によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図4は、図3の第1及び第2ドアパネル3,4の全開状態を示す背面図である。なお、図3では、第1及び第2ドアパネル3,4の全閉状態を示す。実施の形態2の第1及び第2ハンガレール8,9の下面には、歯状のラック面8a,9aが形成されている。また、実施の形態2の第1及び第2パネル脚機構22,23は、実施の形態1における下方付勢用弾性体27を有しておらず、第1及び第2パネル脚機構22,23には、それぞれ第1及び第2上下同期機構28,29が接続されている。
次に、この発明の実施の形態3について説明する。図5は、実施の形態3によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図6は、図5の第1及び第2ドアパネル3,4の全開状態を示す背面図である。なお、図5では、第1及び第2ドアパネル3,4の全閉状態を示す。実施の形態1の第1及び第2パネル脚機構22,23は、下方付勢用弾性体27を有していたが、実施の形態3の第1及び第2パネル脚機構22,23は、下方付勢用弾性体27を有していない。また、実施の形態1,2では、スライド側パネル24に少なくとも4つのスライドローラ26が取り付けられていたが、実施の形態3では、スライド側パネル24に2つのみスライドローラ26が取り付けられている。これらのスライドローラ26は、スライド側パネル24の長さ方向の両端の上側角部に配置されている。
次に、この発明の実施の形態4について説明する。図7は、実施の形態4によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図8は、図7の高速側及び低速側ドアパネル50,51の全開状態を示す背面図である。なお、図7では、高速側及び低速側ドアパネル50,51の全閉状態を示す。まず、実施の形態1〜3では、センターオープン式ドアである第1及び第2ドアパネル3,4を用いたが、実施の形態4では、サイドオープン式(片開き式)ドアである高速側及び低速側ドアパネル50,51を用いる。
次に、この発明の実施の形態5について説明する。図11は、実施の形態5によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図12は、図11の高速側及び低速側ドアパネル50,51の全開状態を示す背面図である。なお、図11では、各ドアパネル50,51の全閉状態を示す。また、図11,12では、連動機構64を省略して示す。実施の形態5の高速側パネル脚機構58には、第3上下同期機構70が接続されている。第3上下同期機構70は、プレート部材7の昇降路側(図中手前側)に設けられた上部水平ガイドレール71、下端がスライド側パネル24の上面に接続された棒状部72、及び複数のガイドローラ73を有している。
次に、この発明の実施の形態6について説明する。図13は、実施の形態6によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図14は、図13の高速側及び低速側ドアパネル50,51の全開状態を示す背面図である。なお、図13では、高速側及び低速側ドアパネル50,51の全閉状態を示す。また、図13,14では、連動機構64を省略して示す。まず、実施の形態4では、高速側ハンガレール52が傾斜していたが、実施の形態6では、高速側ハンガレール52が水平となっている。また、実施の形態6の低速側ハンガレール53の傾斜角度は、実施の形態4の低速側ハンガレール53の傾斜角度の2倍に設定されている。
次に、この発明の実施の形態7について説明する。図15は、実施の形態7によるエレベータ乗場ドア装置を示す背面図である。図16は、図15の高速側及び低速側ドアパネル50,51の全開状態を示す背面図である。なお、図15では、高速側及び低速側ドアパネル50,51の全閉状態を示す。また、図15,16では、連動機構64を省略して示す。
次に、この発明の実施の形態8について説明する。図17は、実施の形態8によるエレベータ乗場ドア装置の開閉装置の一部を示す平面図である。図18は、図17の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す背面図である。図19は、高速側及び低速側ドアパネル50,51の全開状態での図17の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す平面図である。図20は、ドアパネルの全開状態での図17の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す背面図である。なお、図17,18では、高速側及び低速側ドアパネル50,51の全閉状態での高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す。また、図17〜20では、高速側及び低速側ドアハンガ56,57よりも下方の構造と連動機構64とを省略して示す。
次に、この発明の実施の形態9について説明する。図21は、実施の形態9によるエレベータ乗場ドア装置の開閉装置の一部を示す平面図である。図22は、図21の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す背面図である。図23は、ドアパネルの全開状態での図21の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す平面図である。図24は、ドアパネルの全開状態での図21の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す背面図である。なお、図21,22は、ドアパネルの全閉状態での高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す。また、図21〜24では、高速側及び低速側ドアハンガ56,57よりも下方の構造と連動機構64とを省略して示す。
次に、この発明の実施の形態10について説明する。図25は、実施の形態10によるエレベータ乗場ドア装置の開閉装置の一部を示す背面図である。図26は、ドアパネルの全開状態での図25の高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す背面図である。なお、図25では、高速側及び低速側ドアパネル50,51の全閉状態での高速側及び低速側ドアハンガ56,57を示す。また、図25,26では、高速側及び低速側ドアパネル50,51及び乗場敷居6を省略して示す。まず、実施の形態10の高速側ドアハンガ56には、実施の形態7と同様の可動側支持スライドレール74が固定されている。可動側支持スライドレール74は、高速側ドアハンガ56に固定された固定側支持スライドレール75に沿って摺動可能となっている。なお、実施の形態10では、実施の形態4における連動機構64の延長部65aが水平に配置されている。他の構成は、実施の形態9と同様である。
乗場出入口を開閉するドアパネルの開閉移動を案内するとともに、上記ドアパネルを自閉させるエレベータ乗場ドア装置の開閉装置であって、
昇降路の内壁の上記乗場出入口の上方に設けられ、かつ上記ドアパネルの開放側から閉鎖側に下方に傾斜して配置され、上記ドアパネルの開閉移動を案内するハンガレール、
上記ドアパネルの上部に固定され、上記ハンガレール上を回転可能な複数のハンガローラが上記案内レールの傾斜方向に互いに間隔をおいて設けられ、上記ドアパネルを上記ハンガレールから吊り下げるドアハンガ、及び
乗場敷居の上面に設けられ上記ドアパネルの開閉方向に沿うガイド溝に挿入されたガイドシューを有し、上記ドアパネルの下部に設けられ、上記ドアパネルに対して上下方向に摺動可能なパネル脚機構
を備えていることを特徴とするエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記ドアパネルは、パネル第1側面部とパネル第2側面部とを有しており、
上記パネル脚機構は、上記パネル第1側面部と上記パネル第2側面部との間に配置されたスライド側パネルと、スライド側パネルに設けられ上記パネル第1側面部及び上記パネル第2側面部に沿って回動可能な複数のスライドローラをさらに有していることを特徴とする第1態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記パネル脚機構に接続され、上記ドアパネルの上下動に同期して、上記パネル脚機構を上記ドアパネルの上下動に対して上下反対方向に摺動させる上下同期機構
をさらに備えていることを特徴とする第1態様又は第2態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記ハンガレールには、上記ドアパネルの開閉方向に沿うラック面が設けられており、
上記上下同期機構は、上記ドアパネルの開閉移動に伴って上記ラック面上を回動するピニオンと、下端部が上記パネル脚機構に接続され上端部が上記ピニオンと係合し上記ピニオンの上記回動によって昇降される棒状部とを有していることを特徴とする第3態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記上下同期機構は、上記昇降路の内壁の上記乗場出入口近傍に固定され上記ドアパネルの開閉方向に沿う固定側スライドレールと、上記パネル脚機構に接続され固定側スライドレールに沿って摺動可能な可動側スライドレールとを有していることを特徴とする第3態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記上下同期機構は、上記乗場出入口の上方に設けられ上記ドアパネルの開閉方向に沿うガイドレールと、下端が上記パネル脚機構に接続され上端が上記ガイドレールに隣接する棒状部と、上記棒状部の上端に設けられ上記ガイドレール上を回動可能なガイドローラとを有していることを特徴とする第3態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記ドアパネルは、互いに反対方向に開閉移動する両開き式の第1及び第2ドアパネルによって構成されており、
上記ドアハンガは、上記第1ドアパネルの上部に固定された第1ドアハンガと、上記第2ドアパネルの上部に固定された第2ドアハンガとを有しており、
上記ハンガレールは、上記第1ドアハンガを介して上記第1ドアプレートが吊り下げられる第1ハンガレールと、上記第2ドアハンガを介して上記第2ドアプレートが吊り下げられる第2ハンガレールとを有していることを特徴とする第1態様乃至第6態様までのいずれか一態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記ドアパネルは、互いに同一方向に開閉移動する片開き式の高速側及び低速側ドアパネルによって構成されており、
上記ドアハンガは、上記高速側ドアパネルの上部に固定された高速側ドアハンガと、上記低速側ドアパネルの上部に固定された低速側ドアハンガとを有しており、
上記ハンガレールは、上記高速側ドアハンガを介して上記高速側ドアプレートが吊り下げられる高速側ハンガレールと、上記低速側ドアハンガを介して上記低速側ドアプレートが吊り下げられる低速側ハンガレールとのいずれか一方又は両方を有していることを特徴とする第1態様乃至第6態様までのいずれか一態様に記載のエレベータ乗場ドアの開閉装置。
上記ドアパネルは、互いに同一方向に開閉移動する片開き式の高速側及び低速側ドアパネルによって構成されており、
上記ドアハンガであり、上記低速側ドアパネルの上端部に固定された低速側ドアハンガと、
上記高速側ドアパネルの上端部に固定された高速側ドアハンガと、
上記ハンガレールであり、上記低速側ドアハンガを介して上記低速側ドアプレートが吊り下げられる低速側ハンガレールと、
上記低速側ドアハンガに固定され、上記各ドアパネルの開閉方向に沿う固定側支持スライドレールと、
上記高速側ドアハンガに固定され、上記固定側支持スライドレールに沿って摺動可能であり、上記低速側ドアハンガから上記低速側ドアパネルを支持する可動側支持スライドレールと
をさらに備えていることを特徴とする第5態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
上記各ドアパネルが全閉状態のときに、一端部が上記高速側ドアハンガの低速側ドアハンガ側に固定され、他端部が上記低速側ドアハンガの高速側ドアハンガ側に固定され、上記各ドアパネルが開放状態のときに、上記高速側ドアパネルを閉鎖方向に付勢する閉鎖用弾性体
をさらに備えていることを特徴とする第8態様又は第9態様に記載のエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。
乗場出入口を開閉するドアパネル、
昇降路の内壁の上記乗場出入口の上方に設けられ、かつ上記ドアパネルの開放側から閉鎖側に下方に傾斜して配置され、上記ドアパネルの上部の開閉移動を案内するハンガレール、
上記ドアパネルの上部に固定され、上記ハンガレール上を回転可能な複数のハンガローラが上記案内レールの傾斜方向に互いに間隔をおいて設けられ、上記ドアパネルを上記ハンガレールから吊り下げるドアハンガ、及び
乗場敷居の上面に設けられ上記ドアパネルの開閉方向に沿うガイド溝に挿入されたガイドシューを有し、上記ドアパネルの下部に設けられ、上記ドアパネルに対して上下方向に摺動可能であり、上記ドアパネルの下部の開閉移動を案内するパネル脚機構
を備えていることを特徴とするエレベータ乗場ドア装置。
Claims (2)
- 乗場出入口を開閉する片開き式の高速側ドアパネル及び低速側ドアパネルの開閉移動を案内するとともに、上記各ドアパネルを自閉させるエレベータ乗場ドア装置の開閉装置であって、
昇降路の内壁の上記乗場出入口の上方に、上記各ドアパネルの開閉方向に沿って設けられ、上記各ドアパネルの上部の開閉移動を案内する高速側及び低速側ハンガレール、及び
上記高速側ドアパネルの上部に固定され、上記高速側ハンガレール上を回転可能な複数のハンガローラが設けられ、上記高速側ドアパネルを上記高速側ハンガレールから吊り下げる高速側ドアハンガ、
上記低速側ドアパネルの上部に固定され、上記低速側ハンガレール上を回転可能な複数のハンガローラが設けられ、上記低速側ドアパネルを上記低速側ハンガレールから吊り下げる低速側ドアハンガ、及び
上記各ドアパネルが全閉状態のときに、一端部が上記高速側ドアハンガの低速側ドアハンガ側に固定され、他端部が上記低速側ドアハンガの高速側ドアハンガ側に固定され、上記各ドアパネルが開放状態のときに、上記高速側ドアパネルを閉鎖方向に付勢する閉鎖用弾性体、及び、
上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルの一方が受けた開閉駆動力を他方に伝えて、上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルを互いに連動させて開閉移動させる連動機構
を備えており、
開放状態の上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルが共に、開放状態で伸びた閉鎖用弾性体を復元するように移動しようすることで、上記連動機構が、上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルを連動させて共に閉鎖方向に移動させる、
ことを特徴とするエレベータ乗場ドア装置の開閉装置。 - 乗場出入口を開閉する片開き式の高速側ドアパネル及び低速側ドアパネル、
昇降路の内壁の上記乗場出入口の上方に、上記各ドアパネルの開閉方向に沿って設けられ、上記各ドアパネルの上部の開閉移動を案内する高速側及び低速側ハンガレール、及び
上記高速側ドアパネルの上部に固定され、上記高速側ハンガレール上を回転可能な複数のハンガローラが設けられ、上記高速側ドアパネルを上記高速側ハンガレールから吊り下げる高速側ドアハンガ、
上記低速側ドアパネルの上部に固定され、上記低速側ハンガレール上を回転可能な複数のハンガローラが設けられ、上記低速側ドアパネルを上記低速側ハンガレールから吊り下げる低速側ドアハンガ、及び
上記各ドアパネルが全閉状態のときに、一端部が上記高速側ドアハンガの低速側ドアハンガ側に固定され、他端部が上記低速側ドアハンガの高速側ドアハンガ側に固定され、上記各ドアパネルが開放状態のときに、上記高速側ドアパネルを閉鎖方向に付勢する閉鎖用弾性体、及び、
上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルの一方が受けた開閉駆動力を他方に伝えて、上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルを互いに連動させて開閉移動させる連動機構
を備えており、
開放状態の上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルが共に、開放状態で伸びた閉鎖用弾性体を復元するように移動しようすることで、上記連動機構が、上記高速側ドアパネル及び上記低速側ドアパネルを連動させて共に閉鎖方向に移動させる、
ことを特徴とするエレベータ乗場ドア装置。
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