JP5547844B1 - 水切り容器加工器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水切り容器加工器具は、被加工容器の底等に押し当てることが出来る押し当て部分2を、放射状に下部底面に備え、前記押し当て部分から上部に延びる複数の板状部材16が放射状に構成される本体を備え、前記押し当て部分の下方に更に前記被加工容器の底部に穴を開けることが出来る穴あけ部分3及び/又は本体側面に穴を開けることが出来る穴あけ部分を備えることで、被加工容器の底面や側面に上部からの圧迫作業によって、軟弱素材の前記被加工容器を損傷させずに水切り穴を形成することが出来る。
【選択図】図1
Description
いる使い捨て容器を被加工容器にして、前記被加工容器の底面及び又は側面に穴を開けて、使い捨て水切り容器を創り出すことを目的とする加工器具に関するものである。
既成品の水切り籠を用いていた。
穴を開けることは想定しておらず、前記ゴミ袋制作器の板は一面であるため、容器内で立
脚せず安定しない。又、2面の側面外部しか備えておらず、被加工容器の底面に穴を開け
る際に三面以上の側面が被加工容器の内面にほぼ沿うようには設定されておらず、容器内
では安定しない。
003項の特開H01−264798号(細孔を有する容器の製造方法)や特開H08−
224791号の様な、大掛かりな機械によるものが考案されているが、自宅で簡単、簡
素に手軽に作成出来る技術ではない。
されているが、新品の容器や使用済みのカップ麺等の使い捨て容器のような形状式自己保
持機能を有するものに穴を備えさせる為に考案された器具ではないので、押し当て部分は
一枚の板状のみであり、被加工容器の側面内にほぼ沿うように考えられていないので、被
加工容器内で安定せず、上部から圧力をかけた場合、下部底面への圧力の集中や、偏りが
起こり、軟弱素材の被加工容器に使用した場合は、被加工容器の破損や変形や底蓋の脱落
等を引き起こす可能性がある。本願発明器具の主な課題は、軟弱素材の被加工容器に使用
した場合に、被加工容器の破損や変形や底蓋の脱落等を防ぐことである。
これは、本願発明器具の様に簡単な構造で安価に作成が出来て持ち運びも容易であるもの
ではない。本願発明器具は形状式自己保持機能を有するものに簡単、簡素に穴を備えさせ
ることも課題の一つである。
てることが出来る押し当て部分を下部底面に備え、前記押し当て部分の下方に更に前記被
加工容器の底部に穴を開けることが出来る穴あけ部分及び/又は本体側面に穴を開けることが出来る穴あけ部分を備えたことを特徴とする水切り容器加工器具を作成する。
状部材の側面において互いに接合することにより放射状に構成されることを特徴とする水切り容器加工器具を作成する。
された側面部分を備えたことを特徴とする水切り容器加工器具を作成する。
てることが出来る押し当て部分を下部底面に備え、前記押し当て部分の下方に更に前記被
加工容器の底部に穴を開けることが出来る穴あけ部分及び/又は本体側面に穴を開けることが出来る穴あけ部分を備えたことを特徴とする水切り容器加工器具を作成する。この効
果を以下に述べる。尚、以下においては本願発明水切り容器加工器具の事を、本願発明器
具と表記して説明する。
被加工容器にして、簡単簡素に前記被加工容器に複数の穴を開けることが出来ることを目
的とする。被加工容器に穴をあける手段として、まず、本願発明器具の本体を被加工容器
に挿入しなければならない。
えることが可能となり、前記本体を被加工容器内に挿入した場合、被加工容器内で安定し
て立脚する。
状部材の側面において互いに接合することにより放射状に構成されることを特徴とする水切り容器加工器具を作成する事で、本願発明器具の作成は手作業においても容易になる。
は、平面である袋に穴を開けるために考案されており、1枚の板状平面では、形状式自己
保持機能を有する容器内では、立脚するには不安定である。
てることが出来る押し当て部分を下部底面に備えたことにより、本願発明器具は、形状式
自己保持機能を有する容器内では、立脚による安定が確保出来る。この安定により、本体
上部から圧力を加えた(圧迫作業)場合、本体の複数の板面下部底面が持つ押し当て部分に
均等に圧力がかかる。もちろん1枚の板状の場合も、1枚の板状の押し当て部分には、均
等に圧力がかかる。しかし、放射状に配置された複数の板状効果について以下の効果がある。
ロール等)で出来ている使い捨て容器を前提として説明する。被加工容器の底に穴を開け
る穴あけ作業において、カップ麺等の容器は、発砲スチロールや紙等の弱くて柔らかい軟
弱素材で形成されているので、本体上部から圧力をかける圧迫作業において、圧力が部分
的に集中した場合や圧力のかかり方が均等でない場合は、前記容器の破損や前記底蓋の変
形や脱落の可能性がある。
被加工容器内で立脚せず安定しない。そして1面の板状の場合は、前記容器底蓋に1枚の板状のみの集中した圧力がかかり、軟弱素材でデリケート(脆くは破損しやすい)に形成された底蓋は、前記圧迫作業により脱落や変形による破損ダメージを受けやすい。
脚による安定及び、前記圧迫作業の際に1面の板状部材での部分的な圧力が、複数の板状
部材により被加工容器の底蓋に全体的にかかる。
形による破損ダメージを受けにくくなる。又、単数の板状の押し当て部分の場合は、被加
工容器の底蓋や側面に水切り穴を備え付ける作業において、1面の方向を変えて再度容器
内に挿入する複数回の圧迫作業の繰り返しが必要となる。このような複数回の前記圧迫作
業は、度重なる前記底蓋への、前記圧迫作業による脱落や変形による破損ダメージを及ぼす。
器内に挿入する複数回の圧迫作業の繰り返しが必要となるが、複数の板状部材が放射状に
構成される本体を備えた場合は、複数面に穴あけ部分を放射線状に多数備えることが出来
るので、1回の圧迫作業で、被加工容器への穴あけ作業は完了する。
に設定された側面部分を備えたことにより、被加工容器内に挿入した場合に本願発明器具
の側面が前記容器の内面に沿う事により、本願発明器具は更なる安定が出来る。
圧入され、これにより、前記容器の底蓋及び側面への圧力が均等にかかる効果が増し、前
記圧迫作業における前記軟弱素材で形成されて前記底蓋の脱落や変形による破損ダメージを防ぐことが出来る。
穴の部分の場合は細い穴が開くので、あまり細い穴では水切りの効果が減じられる。そこ
で、前記穴あけ部分はある程度の太さを持つ方が好ましい。
先行技術に比べて、更に、前記底蓋の脱落や変形による破損ダメージを防ぐことが出来る。この効果も、複数の放射状に広がる前記各板状部材を備えた本体を持つ事によるもので
ある。この効果について以下でのべる。
状の押し当て部分においても底面の押し当て部分を円形等の形にして、表面積を増やした
場合、その増えた表面積に穴あけ部分を備えさせることで、1回での作業により複数の穴
を開けることは可能となる。
押し当て部分が太いので、被加工容器の底蓋に幅広くまともに強い圧力がかかり、より一
層、前記底蓋の脱落や変形等の破損ダメージを受ける可能性がある。本願発明器具を用い
る場合は、この課題を解決することが可能となる。
射状の板状の押し当て部分により前記容器内で立脚させて前記押し当て部分の底面にある穴あけ部分によって水切り穴を作成する。
よる圧迫作業ではなく、手作業による加圧の調整が可能となる。つまり、各板状の部分的
な方向への加圧、減圧が可能となる。
続いて下部板状方面、その後右部板状方面、そして左部板状方面に4回に分けて圧迫した
場合は、被加工容器の底蓋への部分的な加圧が可能となり、底蓋の弱い軟弱な箇所を避け
て水切り穴を開けることが可能となるので、前記底蓋の変形、容器の破損、変形を防ぐ効
果がある。この様に、容器に大きめの穴を開ける場合に、特に本願発明器具は適している。これについての詳細は0084項で述べる。
の板面の押し当て部分を備えた場合は、その表面積を広くしても、圧入作業において00
35項で述べたような放射状に配備された複数の板状部材の形態ではないので、個別の板
状部分に圧力を臨機応変に調整する圧迫作業は出来ず、広い範囲への加圧(上部大部分、
下部大部分等)が一度にされるので、特に穴あけ部分が太い場合は、本願発明に比べて、
前記底蓋の脱落や変形による破損ダメージを受ける可能性がある。
工容器に作成する場合においても広い範囲(たとえば円形)に底蓋に押し当てられる押し
当て部分よりも、複数の板状部材が放射状に構成される本体を備えることで、0036項
で述べた個別の板状部分に圧力を臨機応変に調整する圧迫作業が出来、くり貫き穴の作成
作業において底蓋へのダメージは減じられる。
部分を備えたことを特徴とする水切り容器加工器具を作成した場合の効果としては、前記
圧迫作業において、底蓋のみならず側面にも穴を開けることが可能となる。
で、前記圧迫作業において把手を掴んで押すことで圧入作業がスムーズに行う事が可能と
なる。このようにして、被加工容器の側面にも穴を開ける事で、水切り容器としての効果
が高まる。
くすることが出来るので、前記穴あけ部分を複数備えた本願発明器具を用いた場合、一回
の圧迫作業で複数の水きり穴を容器底蓋に開けることが可能となる事は0024項でも述べたが、この様に、一枚の板状ではなく、複数の板状部材が放射状に構成される本体を備えることにより、一度に、更に、多数の穴が開ける効果がある。
と反対側の下部の底面には容器底に押し当てることが出来る中心から放射状に広がる十文字の形状をした押し当て部分2を備えている。中心から放射状に広がる十文字状に作られた前記押し当て部分2の下方には更に5か所の釘状の穴あけ部分3を備えている。又、前記押し当て部分2は上部に向かって板状部材16を有し、前記板状部材16の外側側面4bは被加工容器5の内面に、ほぼ沿う大きさに設定されている。穴あけ部分3は釘状でなくても、穴を開ける機能があれば良い。
場合は、手作業においてはこのような構造により簡単、簡素に出来る。特に、図5、図6
による嵌めこみ形式が用いられる。しかし、機械等で本願発明器具を作成する場合は、型
押し(型流し)等の成形で中心部から押し当て部分2や板状部材16が放射状に広がる特
徴を実現させる手段が一般的である。図2、図3、図4は各板状部材の側面において互いに接合することにより放射状に構成される本体の様々な構造を示す底面図である。尚、説
明の為、押し当て部分2に備え付けられる穴あけ部分3は表記していない状態で描いている。
a、4a´、4a´´、4a´´´が、互いに接合することにより放射状に構成される本
体を備えた本願発明器具の底面図である。この様に4枚の板状部材16、16´、16´
´、16´´´が4部分の内側側面4a、4a´、4a´´、4a´´´を接合部として
作成されている。尚、外面部分には外面側面4bを備えている。
方の外面側面に4枚の板状部材16、16´、16´´、16´´´が備える内面側面4
a、4a´、4a´´、4a´´´の4面が中心の正方形の板状部材16´´´´を中心
軸として、互いに接合することにより放射状に構成される本体を備えた本願発明器具の底
面図である。この様に5枚の板状部材16、16´、16´´、16´´´、16´´´
´により、各板状部材の側面において互いに接合することにより、放射状の十文字の押し
当て部分2を備えている。
合計3枚の板状部材を備えた形態を示す。この場合は各板状部材の側面において互いに接
合する3枚の板状部材16、16´、16´´により放射状に構成される本体を備えている。尚、板状部分16の外面側面部4c、4c´に、板状部材16´、16´´の内面側
面4a、4a´が接合されている。
は発揮される。又、0043項で述べたように、側面4が互いに接合する技法ではなく、
ただ単に中心部から放射状の押し当て部分2を備えるのであれば、効果は変わらない事は
言うまでもない。
形成された穴により、その穴の両側に内面側面4a及び4a´を実現させ、その穴に接合
する図6で示す板状部材16´を嵌めこむことで、図5で示す内側側面4a、4a´に、
図6で示す外面側面4c、4c´を各板状部材の側面において互いに接合する2枚の板状
部材16、16´により放射状に構成される本体を備えている。尚、4cは裏面になるの
で図6では見えないが、図7を参考にしていただきたい。
嵌めこんだ構造のものを用いる。図1においてはその斜視図を、図7においては底面図を
示す。
こみ穴の内側側面4a、4a´に、図6で示す外面側面4c、4c´を嵌めこむことで2
枚の板状部材16、16´は、その側面において互いに接合した十文字の放射状に構成される本体を備えている。そしてその底面には、押し当て部分2を備え、更に前記押し当て
部分2の底部に、5個の穴あけ部分3を備えている。
作業において、前記穴あけ部分3により前記被加工容器5の底蓋6に図9で示す5か所の
水きり穴7を開けることが出来る。
具の挿入動作を示している。尚、実施例1では被加工容器5は使用済みのカップ麺の容器
5を用いて説明する。
ほぼ沿う大きさに設定されており、前記被加工容器5の形状に合わせて前記押し当て部分
2から把手1にかけて幅が広がっている。これは前記被加工5(カップ麺の容器5)に合
わせた形状(円錐台)にしているからである。
プ麺の容器5の側面及び底蓋6は0019項で述べたように、弱く柔らかい素材(軟弱素
材)で形成されている。又、使用済みのカップ麺の容器5は水分を吸収して更に破損しや
すくなる可能性もある。
力が部分的に集中してかかるので、前記容器や前記底蓋6は、破損、変形、脱落を引き起
こす可能性がある。
る為に、単数ではなく放射状に広がる複数の板状の押し当て部分2を前記底蓋6に押し付
ける手段に加え、本体の側面4は前記容器5の内面にほぼ沿う大きさに設定する手段を用
いている。
及び立脚することで、実施例1において、前記把手1を押すことによる圧迫作業における
圧力が、前記押し当て部分2に垂直に且つ均等(均等圧力)にかかる効果を持たす事が
出来る。
作業においての被加工容器5の本体及び容器底蓋6の破損、変形、脱落を防止する事が出
来るので、前記穴7を開ける作業を円滑に行う事が出来る。前記圧迫作業終了後に、本体
を前記容器5から引き抜いた場合に前記底蓋6には図9で示す5か所に前記穴7があけられる。
場合、一回の圧迫作業での水切り穴7の個数はより一層(5個以上に)増える。
備えさた実施例1とは別の形態の本願発明器具について説明する。前記切込み部分8にとり、被加工容器5の側面等(側面から底面にかけて)に図11で示す切込み穴9を4か所
に形成することが可能となる。側面部分4に設ける切込み部分8は穴あけ部分3であるが、図の説明の為に、側面部分の穴あけ部分は切込み部分8と表記する。
9を入れる形状(機能)を備えている。もちろん切込み部分8が底面5に及ばず側面のみ
に切込み穴9を入れることが出来る切込み部分8を側面に備えた形態でもよい。
の側面等に図11で示す切込み穴9を入れる機能を持つ前記切込み部分8を4か所に備えさせている事は0060項で述べた。
器5への挿入動作を示している。尚、実施例2でも被加工容器5は使用済みのカップ麺の
容器5を用いて説明する。
発明器具の本体を前記容器5から引き抜いた場合に容器底蓋6には図11で示す5か所の水きり穴7が開けられる。
圧迫作業終了後に、本体を前記容器5から引き抜いた場合には、図11で示すように前記
容器5の側面等(側面から底面にかけて)は切り込み穴9が4か所に備えられる。
捨て容器5を再利用して0003項の特許文献4に記載されているような使い捨て水切り籠を、大掛かりな機械ではなく、自宅で簡単簡素に、被加工容器5の破損、変形、脱落を防止したうえで、創り出すことが出来る。
形状的自己保持性を備えるものに水切り穴7及び/又は、切込み穴9を開ける加工器具で
ある。
い素材(軟弱素材)で作られている。本願発明器具は使用すれば、前述したように、前記
軟弱素材の使用済みのカップ麺の容器5及び底蓋6の破損や前記底蓋の変形や脱落を防止して、穴を開けることが出来る。
面のへり10により底蓋6が容器5の底面から浮き上がる上げ底型で作られているので、
前記上げ底型の特性により、前記底蓋6に開けられた前記穴7からスムーズに水が排出さ
れるので、前記カップ麺等の容器5を被加工容器5とした場合には、上げ底により水切り
の効果は高まる。
視図である。この形態の本願発明器具は、各板状部材が放射状に配置され、前記各板状部
材は被加工容器5の底に押し当てることが出来る中心から放射状に伸びる押し当て部分2を備えるに際して、中心部分2を太くして、先端に向かって細くしている。
合は12個)の穴あけ部分3´を備える。又、先端の側面部分4に向かっては3´´の穴
あけ部分を備える。
を添えて(手で掴んで)圧迫作業を行う際に、本願発明器具を矢印方向への回転作業Aを
行った場合、中心部分の穴あけ部分3を軸としてコンパスの様に本願発明器具の押し当て
部分2は被加工容器5内で回転する。
が出来上がる。これは、穴あけ部分3を中心に、複数の穴あけ部分3´がコンパス上に回
転移動する事で作成される。
様々な形状の水切り穴7を開けることが出来る。前記コンパス状の回転作業において、押
し当て部分2が放射状に構成される効果については0037項で説明している。
15で示す穴あけ部分3´を幅広くした形状の場合においても、0072項で示す回転作
業Aにより0073項同様の底蓋6の中心にくり貫かれた水切り穴7が実現する。
幅広の刃先部分3´を更に横に伸ばして円の直径状に刃先をつなぎ合わした穴あけ部分3´を持つ形状の本願発明器具を用いた場合では圧入作業のみで、0073項と同様の中心にくり貫かれた水切り穴7´が出来る。
心部周辺に部分的にかかり、底蓋6の脱落が考えられるが、この課題を解決する為には、
本願発明器具においては、0035項、0036項、0037項で述べたように臨機応変に前記底蓋6に圧力をかける事が出来る効果があげられる。又、どの程度の長さの幅広の前記刃先部分3´の配置が良いか、又、形状が良いかは、使用する被加工容器5によって考慮する必要がある。
回転作業Aにおいて容易にくり貫き穴7´が作成できる。
´を長く作り、先端に近い穴あけ部分3´´を短く作った場合、軽度な圧迫作業(深く突
っ込まない)場合は、中心部のくり貫き穴7´のみが存在する水切り容器が完成する。
は、中心から放射状に広がる押し当て部分2を備えて、その上部に板状部材16を設けて
いるが、前記押し当て部分2の中心部分の押し当て部分2が細く、放射状に広がる先端の
側面部分4に向かって押し当て部分2を太くしている。
述べた矢印A方向の回転作業により、側面に幅の広い水切り穴が出来る。
減圧を調整することは難しい。
作業を行う場合、矢印方向に偏った加重圧力Bを加えた場合は、穴あけ部3´部分に強く
圧力(加圧)がかかる。逆にこの際、反対側の穴あけ部分3´´の圧力は弱い圧力(減圧
)になる。これにより、圧入作業における底蓋6への圧力の調整(穴の開きにくい部分へ
の加圧、脆い部分への減圧)が可能となり、軟弱素材の被加工容器に使用する際の底蓋6
の変形、脱落を防止して、容器5を破損させることなく。容易に穴を開けることが出来る。
て、圧入作業において、圧力の部分的な加圧、減圧をする事に適している。これにより、
圧迫作業において、軟弱素材の被加工容器5の損傷を防ぐことが出来る。
な形状があり容器底蓋6に押し当て部分2を圧迫させることが出来るのなら、どのような
形状でも良い(なくても構わない)。
の把手1を備えることが望ましい。又、板状部材16に沿った加圧、減圧の調整も行いや
すい。つまり、把手1は棒状でも可能であるが、手を挿入できる空洞を持つ把手1や両サ
イドに空間を持つT字型の取っ手1の方が使い勝手が良い。
変えることで、底蓋6に様々な形状の水切り穴7を開けることが手法について説明した。
又、回転や加圧、減圧の動作について説明した。放射状の押し当て部分2を備える効果、
及び被加工容器5にほぼ沿う大きさに設定された側面4を板状部材16が備えた事による効果について具体的に説明した。
やコンパクトに収納できる機能や、被加工容器5の側面部に穴9を開ける手法に適した機
能を持つ本願発明器具について述べる。
示す。この形態においての側面部分4は、スライド式の嵌めこみ手段を持つ4枚の側面部
品4a、4b、4c、4dで形成されている。
し込み棒11を備えている。
ド部分(ア)を下方から差し込める溝(イ)にした方がずれにくいので適している。
側面部品4a、4b、4c、4dは取り外しによる交換が可能となり、その形状や大きさを被加工容器5の内面にあわせて取り替えることにより、側面4の大きさを、被加工容器
5の内面に沿う大きさに設定することが可能となる。
面に合わせた側面4を持つ板状の部品を複数枚そろえることで、被加工容器5の内径に合
わせた調整が可能であり、又使用後においては、コンパクトな収納が可能となる。前記差
し込み棒11がスライド(ア)を備え、前記側面部分4が差し込み穴(イ)を持つ形態で
もよい。
図を示す。この形態の側面部分4は、引き出し(差し込み)式の手段を持つ4枚の側面部
品4a、4b、4c、4dで形成されている。
棒12は横に側面部品4a、4b、4c、4dが備える軸13を差し込んで段階的に止め
ることが出来る止め穴14を十文字にはすかいに備えている。止め穴14は、はすかいで
なくても良い。又、中心棒12は四角柱でなく円柱、三角柱、六角柱等どのような形でも
構わない。
具の本体は軸13を調整する手段で、4枚の側面部品4a、4b、4c、4dの側面4の
大きさを、被加工容器5の内面に沿う大きさに設定することが可能となる。
込み部分8を設けた場合、本願発明器具を被加工容器5に余裕を持たせて挿入し、
前記容器5内で引き出し式の軸13を伸ばして前記容器5の側面に押し付けた場合に、前
記容器5の側面には切込み穴9を複数形成することが出来る。
容器5の側面に複数の穴を容易に開けることが可能となる。
たるめに、穴あけ部分3の取り外しを可能にして、形状や個数を変えることができる交換
機能を備えることで、様々な容器5への水切り穴7や切込み穴9の作成に適している。
部として備えたものについて説明する。
中央に穴が開いてその周りに刻み部分を持つ形状部が前記側面部品4aに複数備えられているのを描いている。
に細かめのおろし金機能19を備えた状態を示す。
り大根製造器や、スライサー、ピラー、レモン絞り器等の台所用品(料理器具)を備える
ことで、本願発明器具は、被加工容器を水切り容器に加工することはもちろん、それ以外にも更なる新たな機能が備えられる。
す回収容器20を別途に作ることで、前記特別機能部によって作られるもの(大根おろし
等)を回収容器20内に回収することが可能となる。もちろん側面部4は図18で示すよ
うに、取り外し可能の方が使い勝手が良いのは言うまでもない。
においては、特にその効果(被加工容器5の破損、変形、脱落の防止)を存分に発揮する
ことが出来るが、カップ麺等の使い捨て容器5のみならず、もちろん様々な被加工容器5
に用いる事が可能である。
水切り穴7や切込み穴9を開けることが出来るので、使い捨て容器のみならず、半永久的
に使用出来る水切り籠(容器)を作る事も可能である。
2 押し当て部分
3 穴あけ部分
4 本体側面部分
5 被加工容器(使用後のカップ麺の容器)
6 底蓋
7 水切り穴
8 切込み部分
9 切込み穴
10 底面のヘリ
11 スライド差し込み棒
12 中心棒
13 軸
14 止め穴
15 手
16 板状部材
17 荒目のおろし金機能
18 千切り大根等製造機能
19 細かめのおろし金機能
20 回収容器
ア スライド部分
イ スライド部分を差し込める溝
A 矢印方向への回転作業
B 矢印方向に偏った加重圧力
Claims (4)
- 複数の板状部材が放射状に構成される本体を備え、前記本体は、被加工容器の底に押し当てることが出来る押し当て部分を下部底面に備え、前記押し当て部分の下方に更に前記被加工容器の底部に穴を開けることが出来る穴あけ部分及び/又は本体側面に穴を開けることが出来る穴あけ部分を備えたことを特徴とする水切り容器加工器具。
- 複数の板状部材が放射状に構成される前記本体において、前記複数の板状部材が各板状部材の側面において互いに接合することにより放射状に構成されることを特徴とする請求項1記載の水切り容器加工器具。
- 前記各板状部材の一部又は全部の側面が被加工容器の内面にほぼ沿う大きさに設定された側面部分を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の水切り容器加工器具。
- 前記水切り容器加工器具の側面部分に特別機能部を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3のいずれか記載の水切り容器加工器具。
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CN105819128A (zh) * | 2016-05-17 | 2016-08-03 | 安徽九洲环保设备有限公司 | 一种新型地埋式垃圾桶 |
CN105857998A (zh) * | 2016-05-17 | 2016-08-17 | 安徽九洲环保设备有限公司 | 一种深埋式垃圾桶 |
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---|---|---|---|---|
JP5388254B1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-01-15 | 博和 大西 | 水切り容器加工器具 |
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