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JP5546982B2 - 光電複合コネクタ - Google Patents

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JP5546982B2
JP5546982B2 JP2010166385A JP2010166385A JP5546982B2 JP 5546982 B2 JP5546982 B2 JP 5546982B2 JP 2010166385 A JP2010166385 A JP 2010166385A JP 2010166385 A JP2010166385 A JP 2010166385A JP 5546982 B2 JP5546982 B2 JP 5546982B2
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Description

この発明は光接続と電気接続を併せ持つ光電複合コネクタに関する。
図15はプラグとレセプタクルとよりなるこの種の光電複合コネクタの従来例として、特許文献1に記載されている構成を示したものであり、図15Aはプラグを示し、図15Bはプラグを一部分解した状態を示す。また、図15Cはレセプタクルを示す。
プラグ10は絶縁本体11と、絶縁本体11に装着されたプラグ端子と、絶縁本体11を覆う金属シェル12を有している。絶縁本体11は嵌合面13aを有する基部13と、基部13から前向きに延在された舌片14とを有している。基部13には光ファイバが収容される貫通孔が形成されており、レンズ15は貫通孔に収容されて嵌合面13aから突出するように配置されている。
金属シェル12は絶縁本体11を包囲するように配置され、舌片14と金属シェル12の天板及び底板との間にはそれぞれ上部収容空間16及び下部収容空間17が形成されている。
プラグ端子は複数の第一端子と複数の第二端子とよりなり、第一端子18は舌片14の上面に装着されて上部収容空間16に露出されている。第二端子は図15Bでは隠れて見えないが、舌片14の下面に装着されて下部収容空間17に露出されている。
レセプタクル(ソケット)20は絶縁本体21と、絶縁本体21に装着されたソケット端子と、絶縁本体21を覆う金属シェル22を有している。絶縁本体21はプラグ10を収容するための収容空間23と、基部24と、基部24から前向きに延在された第一舌片25とを有している。
ソケット端子は複数の第一端子と複数の第二端子とよりなり、第一端子26は第一舌片25の下面に配置されている。絶縁本体21は基部24から前向きに延在されて第一舌片25と平行に配置された第二舌片27を備え、第二端子28は第二舌片27の上面に配置されている。
第一舌片25及び基部24を貫通して貫通孔が形成されており、レンズ29は貫通孔に保持されて第一舌片25の先端側に位置されている。光ファイバはレンズ29の後端に対応して貫通孔に収容されている。
なお、レセプタクル20はこの例では上述した収容空間23、第一舌片25、第二舌片27、第一端子26及び第二端子28を上下2段に備えている。
上記のようなプラグ10とレセプタクル20とよりなる光電複合コネクタでは、プラグ10をレセプタクル20に挿入すると、プラグ10の第一端子18がレセプタクル20の第一端子26に接続し、プラグ10の第二端子がレセプタクル20の第二端子28に接続すると共に、プラグ10のレンズ15がレセプタクル20のレンズ29が位置する貫通孔に挿入されてレンズ29と対向し、光接続(光信号の伝送)が実現されるものとなっている。
特開2010−50092号公報
上述したように、光接続と電気接続の両者を行える光電複合コネクタでは、光接続部と電気接続部とが同一空間に位置している。従って、電気接続時に金属よりなる端子同士が摺動することによって発生する金属磨耗粉が光接続部に付着しやすいといった問題があり、例えばレンズ等への金属磨耗粉の付着により光結合効率が大幅に悪化するといった状況が生じうるものとなっていた。
また、図15Cに示したようにレセプタクル側においては光接続部が前方に露出しているため、容易に清掃を行えるものの、プラグ側では図15Bに示したように光接続部がシェルで囲まれた空間の奥まった位置に位置しているため、清掃が困難であり、よって金属磨耗粉等が付着したとしてもそれを容易に除去することができないといった問題がある。
この発明の目的はこのような問題に鑑み、電気接続を担う端子同士が摺動することによって発生する金属磨耗粉が光接続部に付着しないようにし、よって光結合効率の悪化を防止することができるようにした光電複合コネクタを提供することにある。
請求項1の発明によれば、挿入嵌合部を有するプラグと、そのプラグの挿入嵌合部が挿入される収容空間を有するレセプタクルとよりなる光電複合コネクタにおいて、プラグは挿入嵌合部の前端に光接続部を備え、その光接続部より後方に電気接続部を備えており、レセプタクルは収容空間の奥側に光接続部を備え、その光接続部より前方に電気接続部を備えており、レセプタクルは、基体とその基体から突出延長された舌片とよりなる絶縁本体と、絶縁本体を囲んで舌片が位置する部分に収容空間を構成するシェルと、舌片の一方の板面に配置されて電気接続部を構成する端子と、光ファイバの先端に取り付けられ、前記一方の板面側において基体に形成された収容孔に挿入固定されて光接続部を構成する光学部材と、プラグの光接続部とレセプタクルの光接続部との光接続時に開くシャッタと、シャッタを付勢力に抗して開かせるスライダと、前記付勢力をシャッタに与えるバネとを備え、シャッタは光学部材の前面に配されており、スライダは一対の脚部を有し、前記基体に形成された溝にスライド可能に配され、シャッタは板状とされてその両端に互いに外向きに突設された軸部が前記一対の脚部にそれぞれ形成された軸受凹部に係合され、収容空間への挿入嵌合部の挿入によりプラグの電気接続部とレセプタクルの電気接続部とが電気接続した後、スライダは挿入嵌合部の前端に押されて後退し、その後退に伴い、シャッタは前記軸部回りに回動しながら後退して開く構造とされ、開いた状態で後端に位置する部分に前記付勢力が与えられている。
請求項2の発明によれば、挿入嵌合部を有するプラグと、そのプラグの挿入嵌合部が挿入される収容空間を有するレセプタクルとよりなる光電複合コネクタにおいて、プラグは挿入嵌合部の前端に光接続部を備え、その光接続部より後方に電気接続部を備えており、レセプタクルは収容空間の奥側に光接続部を備え、その光接続部より前方に電気接続部を備えており、レセプタクルは、基体とその基体から突出延長された舌片とよりなる絶縁本体と、絶縁本体を囲んで舌片が位置する部分に収容空間を構成するシェルと、舌片の一方の板面に配置されて電気接続部を構成する端子と、光ファイバの先端に取り付けられ、前記一方の板面側において基体に形成された収容孔に挿入固定されて光接続部を構成する光学部材と、プラグの光接続部とレセプタクルの光接続部との光接続時に開くシャッタと、シェルの外側に配され、シェルの底面に沿う連結部と、その連結部から折り曲げ延伸されてシェルの両側面にそれぞれ沿うように位置された一対の脚部とよりなり、それら脚部の先端の一部が互いに内向きに折り曲げられて前記両側面に形成されたスリットに挿通され、スリットに案内されて挿入嵌合部の挿入方向にスライド可能とされたスライダと、スライダを前記挿入方向と反対方向に付勢するバネと、シェルの外側に配され、シェルの上面に沿う板部と、その板部から折り曲げ延伸されて前記両側面にそれぞれ沿うように位置された一対のアーム部とよりなり、それらアーム部の先端が前記両側面に軸支されて回動可能とされた回動部材とを備え、脚部の、前記一部より後方側の他部の先端に前記挿入方向と平行な水平面と傾斜面とよりなるカムが形成され、アーム部にカムに対する従節部が形成され、シャッタは前記板部が切り起こされて形成されて前記上面に形成された窓を介して光学部材の前面に配されており、収容空間への挿入嵌合部の挿入によりプラグの電気接続部とレセプタクルの電気接続部とが電気接続した後、スライダはスリットに挿通された脚部の先端が挿入嵌合部の前端に押されて後退し、その後退に伴い、カムの傾斜面及び水平面に倣って従節部が移動することにより回動部材が回動してシャッタが開く構造とされる。
請求項の発明では請求項の発明において、前記板部に、シャッタが閉じる方向に回動部材を付勢するバネ片が一体形成されているものとされる。
請求項4の発明では請求項1乃至3のいずれかの発明において、プラグは、基部とその基部から突出延長された舌片とよりなる絶縁本体と、絶縁本体を囲んで挿入嵌合部を構成するシェルと、舌片の一方の板面に配置され、一方の板面とシェルとの間の空間に露出されて電気接続部を構成する端子と、光ファイバの先端に取り付けられ、舌片の他方の板面に形成された凹部に位置されて光接続部を構成する光学部材とを備える。
請求項の発明では請求項乃至のいずれかの発明において、シャッタが配される光学部材の前面はシャッタが退避する方向に倣う傾斜面とされる。
請求項の発明では請求項乃至のいずれかの発明において、プラグの光学部材及びレセプタクルの光学部材は共に透明材よりなり、光ファイバの端面と対向してレンズが一体形成されており、両光学部材に互いの位置決めを行う位置決め機構が形成されている。
この発明によれば、レセプタクルの光接続部の直前にシャッタが設けられ、シャッタは光接続時に開く構造とされているため、プラグとレセプタクルの電気接続部の電気接続時の摺動により金属磨耗粉が発生したとしてもレセプタクルの光接続部への金属磨耗粉の付着が防止される。一方、プラグの光接続部は挿入嵌合部の前端に位置し、電気接続部よりも挿入方向前方に位置しているため、金属磨耗粉は付着しづらい。
従って、この発明によれば、光接続部に電気接続部の摺動による金属磨耗粉が付着することによって光結合効率が悪化するといった問題を解消することができる。
Aはこの発明による光電複合コネクタにおけるプラグの一実施例を示す斜視図、Bはその一部を破断した斜視図。 Aは図1に示したプラグの平面図、Bはその側面図、Cはその正面図、DはBにおけるE部拡大図。 図1に示したプラグの分解斜視図。 Aはこの発明による光電複合コネクタにおけるレセプタクルの一実施例を示す斜視図、Bはその一部を破断した斜視図。 Aは図4に示したレセプタクルの平面図、Bはその側面図、Cはその正面図、Dはその拡大断面図。 図4に示したレセプタクルの分解斜視図。 図4に示したレセプタクルにプラグが挿入嵌合される様子を示す図。 Aは図4に示したレセプタクルのシャッタが開いた状態をプラグの図示を省略して示した斜視図、Bはその一部を破断した斜視図、Cはその拡大断面図。 Aはこの発明による光電複合コネクタにおけるレセプタクルの他の実施例を示す斜視図、Bはその一部を破断した斜視図。 Aは図9に示したレセプタクルの平面図、Bはその側面図、Cはその正面図、Dはその拡大断面図。 図9に示したレセプタクルの分解斜視図。 図9に示したレセプタクルにプラグが挿入嵌合される様子を示す図。 図9に示したレセプタクルにプラグが挿入嵌合される様子を示す図。 Aは図9に示したレセプタクルのシャッタが開いた状態をプラグの図示を省略して示した斜視図、Bはその一部を破断した斜視図、Cはその拡大断面図。 光電複合コネクタの従来構成例を示す図、Aはプラグの斜視図、Bはその一部分解した斜視図、Cはレセプタクルの斜視図。
以下、この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1及び図2はこの発明による光電複合コネクタにおけるプラグの一実施例の構成を示したものであり、図3はプラグを各部に分解して示したものである。
プラグ40はこの例では絶縁本体30と端子41と光学部材42とフード43と金属製のシェルとを備え、シェルは上シェル44と下シェル45とによって構成されている。
絶縁本体30は略直方体状をなす基部31と、その基部31の前面から突出延長された舌片32とを備えており、樹脂製とされる。舌片32の一方の板面(上面)には浅い凹部32aが形成されており、この凹部32aに電気接続部を構成する端子41がこの例では4本配列されて配置されている。絶縁本体30はこの例では端子41がインサートされて成形されている。
上シェル44の前半部44aは平たい角筒状とされており、これに続く後半部44bはその角筒の底面部分のない断面コ字状をなすものとされている。なお、後半部44bの後端にはケーブルを挟み込んで固定するための断面U字状をなす固定部44cが突出形成されている。
下シェル45は上シェル44の後半部44bに嵌合固定されるもので断面コ字状をなす。下シェル45の両側壁には係止爪45aが2つずつ切り起こされて形成されており、上シェル44の後半部44bの両側壁にはこれら係止爪45aが係合して係止される係止窓44dが形成されている。
光学部材42はこの例では2本の光ファイバ51の先端に取り付けられている。光学部材42は透明材よりなる。光学部材42は光ファイバ51が挿入される挿入孔42aを2つ備えており、挿入孔42aに挿入固定された光ファイバ51の端面と対向するように光学部材42にはレンズ42bが一体形成されている。2つのレンズ42bは光学部材42の前面に形成された一対の凹部42cにそれぞれ位置されており、これらの凹部42cを挟む光学部材42の両側面はそれぞれ半円柱状側面42dをなすものとされている。なお、光学部材42の後端側の両側面には突出部42eが互いに外向きに突出するように形成されている。
光学部材42は絶縁本体30の舌片32の端子41が配置されている板面と反対側の他方の板面(下面)の前端側に形成されている凹部32bに収容されて位置される。この際、凹部32bの後方の側壁面との間にはコイルバネ46が介在され、このコイルバネ46によって光学部材42は前方に付勢される。光学部材42の後端面にはコイルバネ46が挿入されて位置決めされる軸42fが突出形成されている。なお、光学部材42は一対の突出部42eが凹部32bの両側壁に形成されている段部32cに当接されて抜け止めされている。
凹部32bに光学部材42を収容した絶縁本体30の舌片32は上シェル44の前半部44aに挿入され、この絶縁本体30の基部31の一部を挟んで下シェル45が上シェル44の後半部44bに嵌合固定される。そして、上シェル44の後半部44bから前半部44aの一部に渡ってその回りにフード43が取り付けられてプラグ40が構成される。ケーブル50は上シェル44の固定部44cに挟み込まれて固定され、フード43の後端側から導出される。なお、互いに嵌合固定された上シェル44及び下シェル45はフード43の収容孔43aに収容されて固定される。上シェル44の上面部分にはフード43からの抜け止め用の係止爪44eが一対形成されている。
上記のような構成とされたプラグ40は絶縁本体30の舌片32部分を囲み、フード43から突出している上シェル44によって挿入嵌合部47が構成される。光接続部を構成する光学部材42は挿入嵌合部47の前端に位置される。一方、電気接続部を構成する端子41は光接続部より後方に位置し、舌片32の上面と上シェル44との間の空間に露出されている。
次に、上述したプラグ40が接続されるレセプタクルの構成について説明する。
図4及び図5はレセプタクルの一実施例の構成を示したものであり、図6はレセプタクルを各部に分解して示したものである。
レセプタクル70はこの例では絶縁本体60と金属製のシェル71と端子72と光学部材73とスライダ74とシャッタ75とコイルバネ76とガイドシャフト77とによって構成されている。なお、図4〜6中、80は基板を示し、図4,5ではレセプタクル70が基板80に実装された状態を示している。
絶縁本体60は略直方体状をなす基体61と、その基体61の前面61aから突出延長された舌片62とを備えており、樹脂製とされる。舌片62の一方の板面(上面)には舌片62の突出方向に平行に溝62aが形成されている。溝62aはこの例では4本形成されており、これら溝62aに端子72が配置されている。
端子72は可動接片部72aと、それに続く圧入部72bと、圧入部72bから直角に折り曲げ延伸され、基板80の穴81に挿通されて半田付け固定される基板実装部72cとよりなり、圧入部72bの幅方向両側には係止突起72dが突設されている。端子72は基体61に形成された取り付け穴61bに圧入部72bが圧入固定されて取り付けられ、可動接片部72aは62aに位置され、基板実装部72cは基体61の背面に沿って延伸されて基体61の底面側に突出される。
光学部材73はプラグ40の光学部材42と同様、2本の光ファイバ52の先端に取り付けられている。光学部材73は透明材よりなる。光学部材73は光ファイバ52が挿入される挿入孔73aを2つ備えており、挿入孔73aに挿入固定された光ファイバ52の端面と対向するように光学部材73にはレンズ73bが一体形成されている。2つのレンズ73bは光学部材73の前面73cに形成された傾斜面73dに若干くぼんで位置している。傾斜面73dは上方側が後退するように傾斜されている。
光学部材73の前面73cの、傾斜面73dを挟む両側にはプラグ40の光学部材42の半円柱状側面42dが係合位置決めされる位置決め部73eがそれぞれ突出形成されている。一対の位置決め部73eの互いの内側面には半円柱状側面42dと係合するV溝73fがそれぞれ形成されており、この例では半円柱状側面42dと位置決め部73eとによって両光学部材42,73の互いの位置決め機構が構成されている。
上記のような構成を有する光学部材73は全体として平板状とされており、絶縁本体60の基体61に形成された収容孔61cに挿入されて基体61に取り付け固定される。光学部材73の前面73cは基体61の前面61aと同一位置に位置され、一対の位置決め部73eは基体61の前面61aより突出される。
基体61の上面には前面61a側から後方に向って溝61dが形成されており、溝61dの底面はその幅方向両端部を除いて収容孔61cと連通されている。この溝61dの底面の、幅方向両端部に残されている部分はスライダ74の搭載面61eをなす。
スライダ74は一対の脚部74aと、それら脚部74aを連結する中間部74bとを有し、コ字状をなすものとされる。一対の脚部74aの上面には軸受凹部74cが互いに対向して形成されている。中間部74bは脚部74aより厚さが大とされて上方に突出されており、中間部74bの後端側の両側面には脚部74a上に突出する突出部74dがそれぞれ形成されている。また、中間部74bの中央には貫通孔74eが脚部74aの延伸方向と平行に形成されており、この貫通孔74eが形成されている部分において中間部74bの後端面には切り欠き74fが形成されている。
シャッタ75は方形板状とされてその両端に互いに外向きに軸部75aが突設されており、これら軸部75aがスライダ74の一対の脚部74aに形成されている軸受凹部74cに係合されてスライダ74に取り付けられる。シャッタ75はその軸部75a回りに回動可能とされてスライダ74に支持される。
スライダ74はその一対の脚部74aが基体61の溝61dの搭載面61eに搭載されて溝61dにスライド可能に配置される。この際、スライダ74の中間部74bに形成されている貫通孔74eには後方側からガイドシャフト77が挿通され、さらにガイドシャフト77に形成されているフランジ部77aと、基体61の溝61dの後方側に位置する部分との間にコイルバネ76が介在される。ガイドシャフト77の先端は貫通孔74eから突出され、スライダ74に支持されたシャッタ75の上端側に当接される。なお、基体61の溝61dの後方側に位置する部分には1段高い段部61fが形成されており、この段部61fの中央において溝61d側に凹部61gが形成され、この凹部61gに軸61hが形成されている。コイルバネ76の後端側はこの凹部61gに位置され、軸61hによって位置決めされている。
上記のようにしてスライダ74やシャッタ75が配置された絶縁本体60にはシェル71が取り付けられる。シェル71は角筒状をなし、絶縁本体60を囲むように取り付けられる。シェル71の取り付けは絶縁本体60をシェル71の後方側から挿入することによって行われ、絶縁本体60の基体61の両側面に突設された係止突起61iがシェル71の両側面に形成された係止窓71aに係止されることによって絶縁本体60にシェル71が取り付け固定される。
シェル71の上面には切り欠き71bが後方から切り欠かれて形成されており、この切り欠き71bの内端側は若干幅狭とされ、幅狭部分との境界に段部71cが形成されている。絶縁本体60の基体61の上面の段部61fは切り欠き71bの開口側に位置される。
ガイドシャフト77のフランジ部77aはコイルバネ76の付勢力により付勢され、スライダ74の中間部74bを押圧する。これにより、中間部74bの両側に突出形成されている突出部74dはシェル71の切り欠き71bの段部71cに突き当たった状態となる。また、シャッタ75はガイドシャフト77によって上端側が押圧されるため、軸部75a回りに回動力が与えられ、つまり回動付勢され、図5Dに示したようにその下半部側が光学部材73の前面73cに形成されている傾斜面73dに突き当たった状態となる。つまり、シャッタ75は閉じた状態となり、レンズ73bが位置する光学部材73の傾斜面73dはシャッタ75によって蓋される。なお、スライダ74の脚部74aの先端側は絶縁本体60の基体61の前面61aより突出した状態となる。
舌片62が位置する部分にはプラグ40の挿入嵌合部47が挿入される収容空間78がシェル71によって囲まれて構成される。この収容空間78を構成しているシェル71の上面及び底面には挿入されてくるプラグ40の挿入嵌合部47の外面(プラグ40の上シェル44の外面)に弾接する一対のバネ片71dがそれぞれ内側に切り起こされて形成されており、同様にシェル71の両側面にもバネ片71eがそれぞれ形成されている。また、シェル71の底面には遊端がバネ片71d,71eと逆に収容空間78の奥側に向いたバネ片71fがさらに形成されている。なお、シェル71の後端側には両側面からそれぞれ下方に突出延長され、基板80の穴82に挿通固定される端子部71gが形成されている。
上記のような構成とされたレセプタクル70は収容空間78の奥側に光接続部を構成する光学部材73が位置され、光接続部より前方に電気接続部を構成する端子72の可動接片部72aが位置されており、可動接片部72aの遊端側は舌片62の上面上に若干突出されている。なお、光学部材73は可動接片部72aが位置する舌片62の上面側において基体61に取り付けられており、その直前(前面)にシャッタ75が位置されている。
次に、上述したプラグ40とレセプタクル70の接続について説明する。
図7はプラグ40の挿入嵌合部47がレセプタクル70の収容空間78に挿入嵌合されて接続される様子を示したものであり、図7(2)に示したように挿入嵌合部47が収容空間78に挿入されると、プラグ40の端子41とレセプタクル70の端子72の可動接片部72aとがまず接触して電気接続される。さらに、挿入嵌合部47を挿入すると、挿入嵌合部47の前端がスライダ74の一対の脚部74aの先端に当接し、スライダ74は挿入嵌合部47に押されて後退する。このスライダ74の後退に伴い、シャッタ75はその軸部75a回りに回動しながらスライダ74と共に後退する。図7(3)はこの様子を示したものである。
さらに、挿入嵌合部47を挿入すると、シャッタ75はさらに回動して後退し、図7(4)に示したように光学部材73の傾斜面73dから完全に退避して開いた状態となる。この時、レセプタクル70の光学部材73の位置決め部73eの内側のV溝73fにプラグ40の光学部材42の半円柱状側面42dが係合され、光学部材73と光学部材42とが互いに位置決めされて光接続される。
シャッタ75はコイルバネ76により閉じる方向に付勢されているものの、スライダ74の後退に伴い、付勢力に抗して開き、開いた状態でシャッタ75の後端に位置する部分にはコイルバネ76の付勢力が加わっている状態となる。従って、プラグ40をレセプタクル70から引き抜き、挿入嵌合部47を収容空間78から離脱させると、シャッタ75は元の閉じた位置に復帰し、同時にスライダ74も元の位置に復帰する。この際、挿入嵌合時とは逆に光接続が開放された後、シャッタ75が閉じ、次いで電気接続が開放される。
なお、コイルバネ76の付勢力はガイドシャフト77を介してシャッタ75に付与され、シャッタ75にガイドシャフト77の先端が当接されているが、このガイドシャフト77の先端が当接した状態でシャッタ75が良好に回動できるよう、シャッタ75の、ガイドシャフト77の先端と当接する部分は断面円弧状をなす曲面とされ、ガイドシャフト77の先端と点接触するようにされている。さらに、シャッタ75が当接する光学部材73の前面はシャッタ75が退避する方向に倣う傾斜面73dとされているため、この点でもシャッタ75は良好に回動できるものとなっている。
以上説明したように、この例によればプラグ40の挿入嵌合部47をレセプタクル70の収容空間78に挿入した際、まず電気接続が行われ、電気接続がほぼ完了した時点でレセプタクル70のシャッタ75が開いて光接続が行われるものとなっている。従って、プラグ40の端子41とレセプタクル70の端子72との摺動によって金属磨耗粉が発生したとしてもレセプタクル70の光学部材73への金属磨耗粉の付着はシャッタ75によって防止され、光学部材73に金属磨耗粉が付着するといった状況は発生しない。
一方、プラグ40の光学部材42は挿入嵌合部47の前端に位置し、端子41よりも前方に配置されているため、端子41,72の摺動により金属磨耗粉が発生したとしても、この光学部材42には金属磨耗粉は付着しづらい。
よって、この例によれば、光学部材73,42に金属磨耗粉が付着することによって光結合効率が悪化するといった問題を解消することができる。
なお、プラグ40側においては光接続部をなす光学部材42は挿入嵌合部47の前端に位置しているため、たとえ汚染されたとしても容易に清掃を行うことができる。一方、レセプタクル70側においては光接続部をなす光学部材73は清掃が困難な収容空間78の奥側に位置しているものの、上述したように光接続時以外はシャッタ75が閉じているため、汚染されることはなく、清掃は不要となる。
また、シャッタ75は光接続時以外は閉じているため、金属磨耗粉の付着に限らず、例えば大気中の塵埃等の付着も抑制され、さらに網膜への光エネルギの暴露も防止される。
図8はシャッタ75が開いた状態のレセプタクル70をプラグ40の図示を省略して示したものである。
次に、レセプタクルの他の実施例の構成を図9〜11を参照して説明する。図11は図9,10に示したレセプタクル100を各部に分解して示したものである。なお、図4〜6に示したレセプタクル70と対応する部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
このレセプタクル100はレセプタクル70と異なり、シェル71の外側にスライダ90を備えている。
スライダ90はシェル71の底面に沿う連結部91と、連結部91の両端から折り曲げ延伸されてシェル71の両側面にそれぞれ沿うように位置された脚部とよりなる。脚部はこの例では収容空間78の前後方向において3つの部分よりなり、前方側から順に第1脚部92,第2脚部93,第3脚部94となっている。
第1脚部92は長さが短かく、これに対して第2脚部93、第3脚部94は長さが大とされる。連結部91の両端に位置する一対の第2脚部93の先端には互いに内向きに折り曲げられた折り曲げ部93aが形成されている。また、連結部91の両端に位置する一対の第3脚部94の先端にはカム(カム形状)94aが形成されている。カム94aは収容空間78の前後方向(プラグ40の挿入嵌合部47の挿入方向)と平行な水平面94bとその水平面の後端側角部が切り欠かれてなる傾斜面94cとよりなる。なお、このカム94aが形成されている部分は第3脚部94の基端側に対し、一段外側に位置されている。
上記のような構成とされたスライダ90はシェル71の両側面に形成されたスリット71hに第2脚部93の先端の折り曲げ部93aがそれぞれ挿通されてシェル71に取り付けられる。スライダ90はスリット71hに案内されて収容空間78の前後方向にスライド可能とされる。なお、シェル71の底面に切り起こされて形成されたフック71iとスライダ90の連結部91に切り起こされて形成されたフック91aにはコイルバネ101が架設され、このコイルバネ101によってスライダ90は収容空間78の開口側に付勢される。
一方、スライダ90のカム94aによって回動動作される回動部材102がシェル71の外側に配される。回動部材102はシェル71の上面に沿う板部102aと、板部102aから折り曲げ延伸されてシェル71の両側面にそれぞれ沿うように位置された一対のアーム部102bとを備えており、一対のアーム部102bの先端には互いに内向きに軸部102cが突出形成されている。また、一対のアーム部102bにはスライダ90のカム94aに対する従節部102dがアーム部102bより一段外側に位置されて形成されている。従節部102dはアーム部102bとの連結部分を除き、円形外形を有するものとされている。
シャッタ75は回動部材102に一体形成されている。シャッタ75は回動部材102の板部102aの前方側が切り起こされ、板部102aに対し傾斜面をなすように形成されている。また、板部102aの幅方向両端には後方に突出するようにバネ片102eがそれぞれ形成されている。
上記のような構成を有する回動部材102はシェル71の両側面に形成された穴71jに軸部102cが軸支されて回動可能にシェル71に取り付けられる。この状態で回動部材102の板部102aはシェル71の上面に当接し、シャッタ75はシェル71の上面に形成された窓71kに挿入され、窓71kを介して光学部材73の前面の傾斜面73dに配される。
図12及び図13は上述したレセプタクル100の収容空間78にプラグ40の挿入嵌合部47が挿入嵌合されて接続される様子を示したものであり、図12(2)に示したように挿入嵌合部47が収容空間78に挿入されると、プラグ40の端子41とレセプタクル100の端子72の可動接片部72aとがまず接触して電気接続される。
さらに、挿入嵌合部47を挿入すると、挿入嵌合部47の前端がスリット71hを介して収容空間78(シェル71内部)に突出しているスライダ90の第2脚部93の折り曲げ部93aに当接し、スライダ90は挿入嵌合部47に押され、コイルバネ101の付勢力に抗して後退する。この後退によりスライダ90の第3脚部94に形成されているカム94aの傾斜面94cに倣って回動部材102の従節部102dが移動し(押し上げられ)、これにより回動部材102が回動する。図13(3)はこの状態を示したものである。
さらに、挿入嵌合部47を挿入すると、スライダ90の後退により回動部材102の従節部102dは図13(4)に示したようにカム94aの水平面94bに乗り上げ、回動部材102は回動しきった状態となり、シャッタ75は光学部材73の傾斜面73dから完全に退避し、かつ収容空間78からも退避した状態となる。この時、光学部材73と光学部材42とが位置決め部73eと半円柱状側面42dとの係合により互いに位置決めされて光接続される。
このシャッタ75が開いている状態では回動部材102に形成されている一対のバネ片102eは図13(4)に示したように湾曲し、その弾性復元力により回動部材102は付勢され、またスライダ90にはコイルバネ101の付勢力が加わっているため、プラグ40をレセプタクル100から引き抜き、挿入嵌合部47を収容空間78から離脱させると、スライダ90及び回動部材102は元の位置に復帰し、つまりシャッタ75は閉じる。
以上説明したように、このレセプタクル100においてもシャッタ75はレセプタクル70のシャッタ75と同様に動作し、レセプタクル100の光学部材73への金属磨耗粉の付着がレセプタクル70の場合と同様に防止されるものとなる。
図14はシャッタ75が開いた状態のレセプタクル100をプラグ40の図示を省略して示したものである。
30 絶縁本体 31 基部
32 舌片 40 プラグ
41 端子 42 光学部材
42b レンズ 42c 凹部
42d 半円柱状側面 43 フード
44 上シェル 45 下シェル
47 挿入嵌合部 50 ケーブル
51,52 光ファイバ 60 絶縁本体
61 基体 62 舌片
71 シェル 72 端子
73 光学部材 73b レンズ
73d 傾斜面 73e 位置決め部
73f V溝 74 スライダ
75 シャッタ 76 コイルバネ
77 ガイドシャフト 78 収容空間
80 基板 90 スライダ
94a カム 101 コイルバネ
102 回動部材 102d 従節部
102e バネ片

Claims (6)

  1. 挿入嵌合部を有するプラグと、そのプラグの挿入嵌合部が挿入される収容空間を有するレセプタクルとよりなる光電複合コネクタであって、
    前記プラグは前記挿入嵌合部の前端に光接続部を備え、その光接続部より後方に電気接続部を備えており、
    前記レセプタクルは前記収容空間の奥側に光接続部を備え、その光接続部より前方に電気接続部を備えており
    記レセプタクルは、
    基体と、その基体から突出延長された舌片とよりなる絶縁本体と、
    前記絶縁本体を囲んで前記舌片が位置する部分に前記収容空間を構成するシェルと、
    前記舌片の一方の板面に配置されて前記電気接続部を構成する端子と、
    光ファイバの先端に取り付けられ、前記一方の板面側において前記基体に形成された収容孔に挿入固定されて前記光接続部を構成する光学部材と、
    前記プラグの光接続部と前記レセプタクルの光接続部との光接続時に開くシャッタと、
    前記シャッタを付勢力に抗して開かせるスライダと、
    前記付勢力を前記シャッタに与えるバネとを備え、
    前記シャッタは前記光学部材の前面に配されており、
    前記スライダは一対の脚部を有し、前記基体に形成された溝にスライド可能に配され、
    前記シャッタは板状とされてその両端に互いに外向きに突設された軸部が前記一対の脚部にそれぞれ形成された軸受凹部に係合され、
    前記収容空間への前記挿入嵌合部の挿入により前記プラグの電気接続部と前記レセプタクルの電気接続部とが電気接続した後、前記スライダは前記挿入嵌合部の前端に押されて後退し、その後退に伴い、前記シャッタは前記軸部回りに回動しながら後退して開く構造とされ、開いた状態で後端に位置する部分に前記付勢力が与えられていることを特徴とする光電複合コネクタ。
  2. 挿入嵌合部を有するプラグと、そのプラグの挿入嵌合部が挿入される収容空間を有するレセプタクルとよりなる光電複合コネクタであって、
    前記プラグは前記挿入嵌合部の前端に光接続部を備え、その光接続部より後方に電気接続部を備えており、
    前記レセプタクルは前記収容空間の奥側に光接続部を備え、その光接続部より前方に電気接続部を備えており、
    前記レセプタクルは、
    基体と、その基体から突出延長された舌片とよりなる絶縁本体と、
    前記絶縁本体を囲んで前記舌片が位置する部分に前記収容空間を構成するシェルと、
    前記舌片の一方の板面に配置されて前記電気接続部を構成する端子と、
    光ファイバの先端に取り付けられ、前記一方の板面側において前記基体に形成された収容孔に挿入固定されて前記光接続部を構成する光学部材と、
    前記プラグの光接続部と前記レセプタクルの光接続部との光接続時に開くシャッタと、
    前記シェルの外側に配され、前記シェルの底面に沿う連結部と、その連結部から折り曲げ延伸されて前記シェルの両側面にそれぞれ沿うように位置された一対の脚部とよりなり、それら脚部の先端の一部が互いに内向きに折り曲げられて前記両側面に形成されたスリットに挿通され、前記スリットに案内されて前記挿入嵌合部の挿入方向にスライド可能とされたスライダと、
    前記スライダを前記挿入方向と反対方向に付勢するバネと、
    前記シェルの外側に配され、前記シェルの上面に沿う板部と、その板部から折り曲げ延伸されて前記両側面にそれぞれ沿うように位置された一対のアーム部とよりなり、それらアーム部の先端が前記両側面に軸支されて回動可能とされた回動部材とを備え、
    前記脚部の、前記一部より後方側の他部の先端に前記挿入方向と平行な水平面と傾斜面とよりなるカムが形成され、
    前記アーム部に前記カムに対する従節部が形成され、
    前記シャッタは前記板部が切り起こされて形成されて前記上面に形成された窓を介して前記光学部材の前面に配されており、
    前記収容空間への前記挿入嵌合部の挿入により前記プラグの電気接続部と前記レセプタクルの電気接続部とが電気接続した後、前記スライダは前記スリットに挿通された前記脚部の先端が前記挿入嵌合部の前端に押されて後退し、その後退に伴い、前記カムの傾斜面及び水平面に倣って前記従節部が移動することにより前記回動部材が回動して前記シャッタが開く構造とされていることを特徴とする光電複合コネクタ。
  3. 請求項記載の光電複合コネクタにおいて、
    前記板部に、前記シャッタが閉じる方向に前記回動部材を付勢するバネ片が一体形成されていることを特徴とする光電複合コネクタ。
  4. 請求項1乃至3記載のいずれかの光電複合コネクタにおいて、
    前記プラグは、
    基部と、その基部から突出延長された舌片とよりなる絶縁本体と、
    前記絶縁本体を囲んで前記挿入嵌合部を構成するシェルと、
    前記舌片の一方の板面に配置され、前記一方の板面と前記シェルとの間の空間に露出されて前記電気接続部を構成する端子と、
    光ファイバの先端に取り付けられ、前記舌片の他方の板面に形成された凹部に位置されて前記光接続部を構成する光学部材とを備えていることを特徴とする光電複合コネクタ。
  5. 請求項乃至記載のいずれかの光電複合コネクタにおいて、
    前記シャッタが配される前記光学部材の前面は前記シャッタが退避する方向に倣う傾斜面とされていることを特徴とする光電複合コネクタ。
  6. 請求項乃至記載のいずれかの光電複合コネクタにおいて、
    前記プラグの光学部材及び前記レセプタクルの光学部材は共に透明材よりなり、前記光ファイバの端面と対向してレンズが一体形成されており、
    前記両光学部材に互いの位置決めを行う位置決め機構が形成されていることを特徴とする光電複合コネクタ。
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