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JP5538734B2 - 放射線撮影装置及びその処理方法 - Google Patents

放射線撮影装置及びその処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、放射線撮影装置及びその処理方法に関する。
被写体を透過した放射線(例えば、X線)の検出に基づき放射線画像を撮影する放射線撮影装置が知られている。放射線撮影装置では、例えば、放射線により消化管などの撮影部位を撮影する。放射線撮影装置は、病気治療時の検査のみならず、定期健診などにおいても広く使用されている。
放射線撮影装置には種々の形態がある。例えば、特許文献1のように、Cアームと呼ばれる支持部材の両端に取り付けられたX線発生装置とX線検出装置との間に、寝台の天板に載せた被写体を位置させ、当該被写体を透視及び撮影する装置がある。X線発生装置から曝射されたX線は被写体を透過してX線検出装置に入射する。この被写体を透過したX線は、X線検出装置において、光信号に変換される。このような動作を所定のX線照射条件で実施することにより、被写体の透視画像をリアルタイムにモニタに表示させることができる。
上述したX線撮影装置の場合、オペレータが行なう透視及び撮影に係わる操作ステップとしては、1)透視しながら行なう位置決め、2)透視状態における診断(撮影部位の確認)、3)位置決めした部位の撮影、に大きく分類される。
このうち、1)の「透視しながら行なう位置決め」では、撮影部位がモニタの適切な位置(例えば、中央の位置)に所望サイズで表示されるように位置決めを行なう。位置決めでは、オペレータは、X線発生装置、X線検出装置、天板を移動させる。つまり、位置決め中、オペレータがこれらを移動させているため、モニタに表示される透視画像(観察画像)は動いていることになる。
これに対して、2)の「透視状態における診断(撮影部位の確認)」では、オペレータによる位置決め操作は行なわれておらず、モニタの観察画像も固定した状態にある。その後、オペレータが目視で撮影部位を確認すると、所定のX線照射条件により、3)の「撮影」が実施される。このようにX線撮影に際しては、これら1)〜3)の操作ステップが繰り返される。
特開2005−27806号公報
一般に、X線を使用する医用モダリティにおいては、透視及び撮影に要する時間や、被写体のX線被爆量をいかに低減させるかということが、重要な管理項目及び研究項目になっている。
例えば、「透視しながら行なう位置決め」では、モニタに映し出される画像の領域が位置決め操作に適したものであれば、撮影部位の発見が容易になり、位置決めに要する時間を短縮できる。また、撮影部位への位置決め操作に寄与しない不要な領域を撮影しないようにすれば、被写体のX線被爆量を低減できる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、位置決め操作時における操作性を向上させ、位置決め操作に要する時間を短縮させるようにした技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による放射線撮影装置は、放射線を被写体に向けて照射する放射線発生手段と、前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記検出手段により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出された場合に、該検出された移動又は回転の少なくともいずれかに対応して移動する照射領域の移動方向と逆方向側の照射領域を縮小させることを特徴とする。
本発明によれば、本構成を有さない場合よりも、位置決め操作時における操作性が向上し、位置決め操作に要する時間を短縮できる。
本発明の一実施の形態に係わるX線撮影装置20の構成の一例を示す図である。 Cアーム23及び所望撮影部位31の位置関係とモニタの表示態様との一例を示す図である。 Cアーム23及び所望撮影部位31の位置関係とモニタの表示態様との一例を示す図である。 Cアーム23及び所望撮影部位31の位置関係とモニタの表示態様との一例を示す図である。 図1に示すX線検出部10の内部の断面構成の一例を示す図である。 図1に示すX線撮影装置20における撮影動作の一例を示すフローチャートである。 Cアーム23及び所望撮影部位31の位置関係とモニタの表示態様との一例を示す図である。 Cアーム23及び所望撮影部位31の位置関係とモニタの表示態様との一例を示す図である。 Cアーム23及び所望撮影部位31の位置関係とモニタの表示態様との一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態においては、放射線としてX線を適用した場合を例に挙げて説明するが、放射線は、X線に限られず、電磁波や、α線、β線、γ線などであってもよい。
また、以下に示す実施形態においては、放射線撮影装置として、Cアームを搭載したX線撮影装置を例に挙げて説明する。このX線撮影装置では、X線発生部とX線検出部とを互いに連結して構成した撮影系を移動又は回転させながら撮影を行なう。なお、このようなタイプのX線撮影装置に限られず、例えば、RF撮影装置などと呼ばれているテーブル型のX線撮影装置などであってもよい。
図1は、本発明の一実施の形態に係わるX線撮影装置20の構成の一例を示す図である。
X線撮影装置20は、1又は複数のコンピュータを含んで構成される。コンピュータには、例えば、CPU等の主制御手段、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶手段が具備される。また、コンピュータには、ネットワークカード等の通信手段、キーボード、マウス、ディスプレイ又はタッチパネル等の入出力手段、等が具備されていてもよい。なお、これら各構成手段は、バス等により接続され、主制御手段が記憶手段に記憶されたプログラムを実行することで制御される。
ここで、X線撮影装置20は、本体部21と、水平軸22と、Cアーム23とを具備して構成される。水平軸22は、本体部21に支持されており、上下に昇降する。Cアーム23は、水平軸22の先端に設けられ、C字状のアーム部材から構成される。これら水平軸22やCアーム23は、図中矢印に示す方向へ回転(矢印Rc、Rh、Rv)したり、移動(矢印Mh、Mv)したりする。
Cアーム23の両端には、X線発生部24とX線検出部10とが対向して設けられる。Cアーム23は、X線発生部24とX線検出部10との互いの距離を一定に保つようにこれらを支持する。X線発生部24及びX線検出部10は、可動機構(不図示)により被写体25に対して任意の位置及び角度で位置決めされる。
X線発生部24は、放射線発生部として機能し、被写体(例えば、人体)に向けて放射線(X線)を照射(曝射)する。X線検出部10は、放射線検出部として機能し、被写体を透過したX線を検出する。被写体25は、被写体支持手段として機能する天板26に支持される。天板26は、X線発生部24とX線検出部10との間に設けられる。
X線検出部10の有効撮影領域は、円形状のI.I.とは異なり矩形状となっている。そのため、撮影対象の部位によっては、被写体とX線検出部10との位置関係を調整する必要がある。このような位置関係の調整(位置決め)は、一般に、X線撮影装置20の可動機構により行なわれるが、操作性を向上させるためには、X線検出部10がX線照射面内で回動することが望ましい。そこで、本実施形態においては、有効撮影領域の中央とX線発生部24とを結ぶ軸27(すなわち、X線照射軸)を回転の中心としてX線検出部10を矢印Rx方向に回転させる機構をX線撮影装置20に設ける。
ここで、X線発生部24には、絞り部28が設けられる。絞り部28は、X線の量(放射線量)を調整する絞り機構として機能する。この機構によりX線の照射領域(特に、照射領域のサイズ)が変更される。絞り部28は、X線の量(放射線量)を調整するために遮蔽板(例えば、X線遮蔽率の高い鉛等の重金属等から形成される)を有して構成される。これにより、X線発生部24は、撮影部位に応じて最適な形状でX線を被写体25に照射する。絞り部28は、例えば、二枚の遮蔽板により開口幅を変化させる2組の遮蔽機構を互いに直交して配置する構成(矩形状の構成)であってもよいし、また、円形状や多角形状等の構成であってもよい。
また、本体部21には、機能的な構成として、例えば、検出部29と、絞り制御部30とが設けられる。検出部29は、水平軸22の回転や移動に関する情報(例えば、移動方向、移動量、移動速度)を検出する。すなわち、Mh方向及びMv方向への水平軸22の移動や、Rv方向への水平軸22の回転を検出する。検出部29としては、例えば、リニアエンコーダを用いればよい。絞り制御部30は、絞り部28の動作(絞り)を制御する。
このようなX線撮影装置20において、オペレータは、モニタ(不図示)に映し出された撮影画像を観察しながら、被写体25の所望撮影部位31が撮影できるように位置決め操作を行なう。
ここで、本実施形態に係わる位置決め操作時における撮影制御処理について説明する。被写体25の所望撮影部位31と、X線撮影装置20とが図2に示す位置関係を有した状態で撮影されているとする。この場合、所望撮影部位31の右側部分のみにX線が照射されているので、図2に示すように、モニタに映し出される画像も所望撮影部位31の右側部分のみとなる。所望撮影部位31の左側部分を撮影する場合、オペレータは、Cアーム23をMh方向(より詳細には、被写体25から遠ざかる向き)に移動させる。これにより、X線発生部24及びX線検出部10が被写体に対して相対的に移動する。Cアーム23の移動中、図3に示すように、左端の照射領域が左方向へ拡大され、所望撮影部位31がより広範囲に撮影された画像がモニタに映し出される。すなわち、本実施形態においては、Cアーム23の移動方向と対応して移動する照射領域の移動方向に向けて当該移動方向側の照射領域を拡大させる。
その後、オペレータは、モニタの中央部、すなわち、X線照射軸27上に所望撮影部位31が位置するまでCアーム23を移動させる。位置決め操作が終わり、Cアーム23が停止すると、照射領域は、図4に示すように、元の状態、すなわち、図2と同じ大きさになり、所望撮影部位31がモニタの中央に映し出される。
ここで、図5を用いて、図1に示すX線検出部10の内部の断面構成の一例について説明する。
検出パネル1は、被写体を透過したX線を検出するパネルである。検出パネル1は、蛍光板1aと、光電変換素子1bと、基板1cとを具備して構成される。基板1cには、例えば、ガラス板を用いればよい。このようなガラス基板上に光電変換素子1bが2次元状(又は1次元状)に配列される。検出パネル1の端部には、光電変換された電気信号を読み出す読出回路や、読出対象となる素子を選択するための駆動回路等が接続される。検出パネル1は、例えば、矩形形状であり、読出回路と駆動回路とは、互いに直交する辺にそれぞれ配置される。
蛍光板1aには、例えば、金属化合物の蛍光体を樹脂板に塗布したものが用いられる。蛍光板1aは、基板1cと一体化されて形成され、検出パネル1として金属製の基台2に固定される。基台2の裏側には、電気基板3が配置される。電気基板3は、検出パネル1から得られる電気信号に基づいてX線画像(放射線画像)を生成する。なお、電気基板3は、フレキシブル回路基板4を介して検出パネル1と接続されている。
基台2は、筐体5aに固定される。X線検出部10は、この筐体5aと、X線透過性の高い材料から成る筐体蓋5bとによって密閉されて構成される。X線検出部10は、ケーブル6及び中継用電気回路部7を介して、外部の制御部(不図示)に接続される。これにより、X線検出部10は、電源供給や信号転送などを行なう。
X線検出部10は、上述した通り、被写体を透過したX線に基づいてX線画像の撮影を行なう。被写体を透過したX線がX線検出部10に入射されると、蛍光体が発光し、2次元配列された光電変換素子1bがその光を電気信号に変換する。そして、ケーブル6を介して電気的な画像情報として転送される。これにより、オペレータは、モニタでリアルタイムに撮影画像を観察できる。
次に、図6を用いて、図1に示すX線撮影装置20における撮影動作の一例について説明する。
撮影処理が始まると、X線撮影装置20は、まず、絞り制御部30において、絞り部28の絞りを初期状態(初期形状)に設定する(S101)。絞りの初期形状は、所望撮影部位31の大きさなどに応じて予め決められている。
続いて、X線撮影装置20は、被写体25の撮影を開始する(S102)。具体的には、X線発生部24において、X線被写体(例えば、人体)に向けてX線を照射し、X線検出部10において、被写体を透過したX線に基づくX線画像を撮影する。これにより、図2に示すように、絞り部28の絞りが初期形状で撮影された画像がモニタに映し出される。
ここで、オペレータにより(又は、自動的に)撮影の終了が指示された場合(S103でYES)、この撮影処理は終了する。撮影の終了が指示されていなければ(S103でNO)、X線撮影装置20は、検出部29において、水平軸22の回転や移動に関する情報を検出し、この撮影中におけるCアームの移動を継続的に監視する。
この結果、検出結果に変化がなければ(S104でNO)、X線撮影装置20は、現状の撮影状態を維持する。一方、Cアーム23の移動が検出された場合には(S104でYES)、X線撮影装置20は、その移動の停止を判定する。この判定は、検出部29による検出結果に基づいて行なう。
Cアーム23が停止していない、すなわち移動していれば(S105でNO)、X線撮影装置20は、絞り制御部30において、Cアーム23の移動(すなわち、検出部29の検出結果)に応じて絞り部28の形状を変更する(S106)。すなわち、Cアーム23の移動に応じて絞り部28の遮蔽板の移動を制御し、絞りの形状を初期形状以外の形状へ切り替える。例えば、Mh方向において被写体25から遠ざかる向き(すなわち、左側)へCアーム23が移動していれば、図3に示すように、左端の照射領域を左方向へ幅W1拡大する。これにより、これまで撮影されていなかった所望撮影部位31の左側がより広範囲に撮影され、その撮影画像が画像領域33としてモニタに映し出される。このS105における絞り部28の形状の切り替えは、Cアーム23が移動する度に行なわれる。例えば、Cアーム23の移動方向がこれまでと逆方向に変われば、左方向へ幅W1拡大されていたX線照射領域を初期形状に戻すとともに、右端の照射領域を右方向へW1拡大する。
ここで、S105において、Cアーム23の停止を検出した場合(S105)、X線撮影装置20は、絞り制御部30において、絞り部28の絞りを初期状態(初期形状)に設定(戻す)する(S107)。その後、X線撮影装置20は、S103の処理に戻り、撮影が終了するまで上述した処理を繰り返し行なう。例えば、オペレータは、所望撮影部位31がモニタの中央部に位置するとCアーム23の移動を停止させる。これに伴って、拡大されていた照射領域は、元の状態に戻る。このとき、図4に示すように、初期画像領域32の中央付近に所望撮影部位31が映し出されている。
以上説明したように本実施形態によれば、オペレータによる位置決め操作に応じて照明領域を拡大する。これにより、位置決め操作時における操作性が向上し、所望撮影部位の発見が容易になり、位置決め操作に要する時間を短縮できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、位置決め操作時、照射領域の移動方向に向けて当該移動方向側の照射領域を拡大させる場合について説明したが、位置決め操作時における照射領域の変更はこれに限られない。例えば、Cアーム23の移動中、その移動方向と逆方向側の照射領域を縮めるようにしてもよい。具体的には、図7に示すように、Cアーム23の移動方向と逆方向側にあたる右端の照射領域を通常時よりも左方向へ幅W2縮小する。これは、所望撮影部位31から離れた領域は、不要な領域として撮影しないようにするためである。このように構成した場合、所望撮影部位への位置決め操作時に不要な領域へのX線照射を減らすことができる。
また、上述した実施形態では、Cアーム23の移動に応じて照射領域を変更させる場合について説明したが、これ以外の位置決め操作が行なわれた時にも上述した照射領域の変更を行なうようにしてもよい。例えば、Cアーム23の回転に応じて照射領域を変更するようにしてもよい。具体的には、図8に示すように、Cアーム23がRc方向に紙面表側から見て時計回り方向へ回転した時に、その回転に合わせて照射領域を変更する。この場合、Cアーム23の回転中、その回転に伴った照射領域の移動に合わせて左端の照射領域を通常時よりも左方向へ幅W3拡大する。このように構成した場合、被写体に対するX線照射軸27の相対位置のみならず相対角度に基づいて照射領域を変更できる。
また、上述した実施形態では、Cアーム23が複数の方向に同時に移動したり回転したする場合については言及していないが、複数方向への移動や回転が同時に行なわれた場合にも上述した照射方向の変更を行なうようにしてもよい。例えば、Cアーム23の移動及び回転に応じて照射領域の変更を行なうようにしててもよい。具体的には、図9に示すように、Cアーム23が、Mh方向において被写体から遠ざかる向きへ移動するとともに、回転Rv方向において紙面裏側から表側へ向かって回転された時にも上述した照射領域の変更を行なう。この場合、Cアーム23の移動及び回転中、その移動に伴った照射領域の移動に合わせて左端の照射領域を通常時よりも左方向へ幅W4拡大し、また、その回転に伴った照射領域の移動に合わせて下端の照射領域を通常時よりも下方向へ幅W6拡大する。更に、この場合、移動方向及び回転方向と逆方向側の照射領域を縮めている。具体的には、Cアーム23の移動方向と逆方向側にあたる右端の照射領域を通常時よりも左方向へ幅W4縮小し、Cアーム23の回転方向と逆方向側にあたる上端の照射領域を通常時よりも下方向へ幅W6縮小している。このように構成した場合、被写体に対するX線照射軸27の相対位置及び相対角度に基づいて照射領域を変更できる。
また、上述した実施形態では、Cアーム23の移動速度や回転速度については特に言及していないが、これら速度を検出する速度検出手段を設け、検出した速度に応じて照射領域を変更させてもよい。例えば、Cアーム23のMh方向の移動速度としてV2とV1とがあり、V2>V1の関係を有するとする。このとき、Cアーム23を移動速度V1で移動させた場合に拡大される照射領域の幅がW5であり、Cアーム23を移動速度V2で移動させた場合に拡大される照射領域の幅がW6であるとする。この場合、W5及びW6は、W6>W5の関係を有する。このように構成した場合、撮影範囲の大きさの変化量を移動速度や回転速度に比例して変更させることができる。そのため、例えば、被写体の撮影範囲を大きく変えるために、被写体と撮影系の相対移動を速く行なうような場合にも、操作性が向上する。
また、上述した実施形態では、被写体を支持する天板26が固定され、撮影系のみが移動するタイプのX線撮影装置20を例に挙げて説明したが、X線撮影装置は、このタイプの装置に限られない。X線撮影装置は、撮影系と天板との相対的な位置及び角度の変化を検出する検出部を備えていればよく、例えば、天板のみが移動するタイプのものであってもよいし、撮影系と天板との両方が移動するタイプのものであってもよい。また、撮影系や天板の移動は、手動であっても、電動であっても構わない。更に、検出部29においては、連続して撮影された複数の画像間の変化を解析し、その解析結果に基づいてCアーム23の移動や回転を検出するようにしてもよい。この場合、解析により得られた情報を演算し、撮影系と被写体との間の相対的な位置の変化を検出することになる。
また、上述したX線撮影装置20における処理を、コンピュータにインストールされたプログラムにより実施するように構成してもよい。なお、このプログラムは、ネットワーク等の通信手段により提供することは勿論、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。

Claims (12)

  1. 放射線を被写体に向けて照射する放射線発生手段と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出された場合に、該検出された移動又は回転の少なくともいずれかに対応して移動する照射領域の移動方向と逆方向側の照射領域を縮小させることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記検出手段により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出された場合に、該検出された移動又は回転の少なくともいずれかに対応して前記被写体に対して移動する照射領域の移動方向に向けて当該移動方向側の照射領域を拡大させる
    ことを特徴とする請求項1記載の放射線撮影装置。
  3. 放射線を被写体に向けて照射する放射線発生手段と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動の速度又は回転の速度の少なくともいずれかを検出する速度検出手段と、
    記速度検出手段により検出された前記移動の速度又は前記回転の速度の少なくともいずれかに基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズの変化量を変更する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記検出手段による検出結果に基づいて前記照射領域を変更させた後、前記検出手段により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出されなくなった場合、該変更した照射領域を元に戻す
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に放射線撮影装置。
  5. 放射線を被写体に向けて照射する放射線発生手段と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる制御手段と、を備え、
    前記検出手段は、
    前記放射線検出手段による検出に基づいて連続して得られた複数の画像間の変化を解析し、その解析結果に基づいて前記移動又は前記回転の少なくともいずれかを検出する
    ことを特徴とする放射線撮影装置。
  6. 前記放射線発生手段は、
    前記放射線の量を調整する絞り機構
    を具備し、
    前記制御手段は、
    前記絞り機構を制御して前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる
    ことを特徴とする請求項1記載の放射線撮影装置。
  7. 前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の互いの距離を一定に保った状態で支持する支持手段と、
    前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の間に設けられ、前記被写体を支持する被写体支持手段と、
    前記被写体に対して前記支持手段を相対的に移動させる移動手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 放射線を被写体に向けて照射する放射線発生手段と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる制御手段と、を備え、
    前記検出手段により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出された場合に、前記制御手段は、前記検出された移動又は回転の少なくともいずれかに対応して前記被写体に対して移動する照射領域の移動方向と逆方向側の照射領域を縮小させ、
    前記検出手段により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出されなくなった場合に、前記制御手段は、照射野の大きさを初期状態に戻すことを特徴とする放射線撮影装置。
  9. 放射線画像を撮影する放射線撮影装置における処理方法であって、
    放射線を被写体に向けて放射線発生手段から照射する工程と、
    前記被写体を透過した放射線を放射線検出手段で検出する工程と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出する工程と、
    前記検出の結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる工程と、を有し、
    前記照射領域のサイズを変更させる工程は、前記検出する工程により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出された場合に、該検出された移動又は回転の少なくともいずれかに対応して移動する照射領域の移動方向と逆方向側の照射領域を縮小させることを特徴とする放射線撮影装置の処理方法。
  10. 放射線画像を撮影する放射線撮影装置における処理方法であって、
    放射線を被写体に向けて放射線発生手段から照射する工程と、
    前記被写体を透過した放射線を放射線検出手段で検出する工程と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動の速度又は回転の速度の少なくともいずれかを速度検出手段により検出する速度検出工程と、
    前記速度検出工程により検出された前記移動の速度又は前記回転の速度の少なくともいずれかに基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズの変化量を変更する制御工程と、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置における処理方法。
  11. 放射線画像を撮影する放射線撮影装置における処理方法であって、
    放射線を被写体に向けて放射線発生手段から照射する工程と、
    前記被写体を透過した放射線を放射線検出手段で検出する工程と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出手段により検出する検出工程と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる制御工程と、を有し、
    前記検出工程は、
    前記放射線検出手段による検出に基づいて連続して得られた複数の画像間の変化を解析し、その解析結果に基づいて前記移動又は前記回転の少なくともいずれかを検出する
    ことを特徴とする放射線撮影装置における処理方法。
  12. 放射線画像を撮影する放射線撮影装置における処理方法であって、
    放射線を被写体に向けて放射線発生手段から照射する工程と、
    前記被写体を透過した放射線を放射線検出手段で検出する工程と、
    前記被写体に対する前記放射線発生手段及び前記放射線検出手段の相対的な移動又は回転の少なくともいずれかを検出する検出工程と、
    前記検出の結果に基づいて前記放射線発生手段による前記被写体に向けた放射線の照射領域のサイズを変更させる制御工程と、を有し、
    前記検出工程により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出された場合に、前記制御工程は、該検出された移動又は回転の少なくともいずれかに対応して前記被写体に対して移動する照射領域の移動方向と逆方向側の照射領域を縮小させ、
    前記検出工程により前記移動又は前記回転の少なくともいずれかが検出されなくなった場合に、前記制御工程は、照射野の大きさを初期状態に戻すことを特徴とする放射線撮影装置における処理方法。
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