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JP5536505B2 - 用紙加工ユニット及び該用紙加工ユニットを備えた用紙加工装置 - Google Patents

用紙加工ユニット及び該用紙加工ユニットを備えた用紙加工装置 Download PDF

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Description

本発明は、用紙に裁断や折り型形成等の加工を施す、用紙加工ユニット及び該用紙加工ユニットを備えた用紙加工装置に関するものである。
特許文献1に示す、固定された下刃に対して上下に移動する上刃が摺接することによって用紙を裁断するギロチンカッター装置では、従来、用紙を裁断し下刃に対して上方に移動している上刃に、ブレーキをかけるタイミングを決定する際に使用されるセンサが設けられている。
特開2005−239312号公報
ここで、ある用紙を裁断した後、次の用紙を裁断する過程では、用紙が通過できる程度の上刃と下刃との隙間が形成されてから、次の用紙を搬送することとなる。したがって、上刃と下刃との隙間に確実に用紙が通過できる状態で、次の用紙をカッター装置に送ることができるよう、上刃の位置をセンサで検知し、下刃に対して上方に移動している上刃にブレーキをかけた後、上刃が最上部に位置するまでの見込み時間(例えば50msec)に、余裕時間(例えば20msec)を加えた合計70msec後に、次の用紙をカッター装置に送るようにしていた。このため、用紙裁断処理において、前記余裕時間分だけ無駄が生じていた。
そこで本発明の目的は、上刃と下刃の隙間が確実に形成されるために考慮していた余裕時間を無くすことによって、用紙の処理効率を向上させることである。
本願の第1発明は、搬送された用紙を可動部材と固定部材とで挟んで加工する、用紙加工ユニットであって、前記可動部材を前記固定部材に対して接離するよう移動させる移動手段と、前記固定部材に対して離間する方向へ移動中の前記可動部材に対して停止動作を行わせるための、前記可動部材の位置を検知する、第1検知手段と、前記可動部材と前記固定部材との間に用紙が通過可能な隙間が形成されていることを検知する、第2検知手段と、を有することを特徴とする。
前記構成によれば、第2検知手段が、用紙が通過可能な隙間が、可動部材と固定部材との間に形成されていることを検知するので、可動部材と固定部材との隙間が確実に形成されるための余裕時間を見込む必要がなくなり、用紙の処理効率を向上させることができる。
本発明は、更に、次のような構成を備えるのが好ましい。
(1)前記第1検知手段が前記可動部材の位置を検知後、所定時間経過後に、前記固定部材に対して離間する方向への前記可動部材の移動に対して停止動作を行わせるようになっている。
(2)前記可動部材と前記固定部材とは、対向する端部が、互いに角度を有するよう設けられており、前記第2検知手段が複数設けられており、前記複数の第2検知手段のいずれか1つは、前記隙間の用紙搬送方向に直交する方向の長さが前記固定部材の用紙搬送方向に直交する方向の長さだけ形成されている、ことを検知するようになっており、前記第2検知手段の残りは、それぞれ、加工される用紙の用紙幅に応じて、前記隙間の用紙搬送方向に直交する方向の長さが前記用紙幅の長さだけ形成されている、ことを検知するようになっている。
(3)前記第1検知手段及び前記第2検知手段は、発光部と受光部とを有する光センサである。
用紙加工ユニットの可動部材のブレーキ性能(すなわち、停止動作を行わせた後の可動部材の移動距離の相違)によって、停止動作を行わせた後の可動部材の停止位置が、それぞれ異なることが考えられる。前記構成(1)によれば、可動部材を検知後、所定時間経過後に停止動作を行わせることによって、可動部材の停止位置を一定の位置(通常、固定部材から最も離れた位置)に調整することができる
搬送される用紙の幅によっては、固定部材の全長に亘って通過する用紙もあれば、固定部材の一部長さに亘って通過する用紙もある。前記構成(2)によれば、可動部材と固定部材とは、対向する端部が互いに角度を有するよう設けられているので、用紙搬送方向に直交する方向において、可動部材と固定部材との隙間(の長さ)が異なるようになっている。そして、第2検知手段の残りは、用紙が通過するための用紙幅の長さだけ隙間が形成されていることを確認するので、用紙の処理効率をより向上させることができる。
前記構成(3)によれば、第1検知手段及び第2検知手段を容易に構成することができる。
本願の第2発明は、前記第1発明の用紙加工ユニットと、前記用紙加工ユニットに用紙を搬送する搬送手段と、を有し、前記搬送手段は、前記第2検知手段が前記隙間を検知すると、用紙を前記隙間に搬送するようになっている、用紙加工装置である。
前記構成によれば、可動部材と固定部材との隙間が確認された後に用紙が搬送されるので、十分な隙間が無い状態で用紙が搬送され、用紙が詰まるという事象を確実に防止することができる。また、可動部材と固定部材との隙間が確実に形成されるための余裕時間を見込む必要がない、用紙の処理効率を向上させた、用紙加工ユニットを備えているので、用紙の搬送開始タイミングを早くすることができ、用紙加工装置全体の処理効率を向上させることができる。
要するに本発明によると、用紙の処理効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る用紙加工ユニットを備えた用紙加工装置の模式縦断面図である。 (a)は用紙加工装置によって加工される用紙の一例を示す図、(b)はオプション加工手段の加工を説明する図、(c)はオプション加工後に得られる用紙を示す図である。 (a)は第1搬送方向裁断ユニット4A後の用紙を示す図、(b)は第2搬送方向裁断ユニット4B後の用紙を示す図、(c)は第3搬送方向裁断ユニット4C後の用紙を示す図、(d)は幅方向裁断ユニット5後の用紙を示す図、(e)は折り型形成ユニット7後の用紙を示す図である。 幅方向裁断ユニット5の斜視図である。 図4の正面図である。 (a)は、幅方向裁断ユニット5の作動を説明する概略図、(b)は、(a)後の幅方向裁断ユニット5の作動を説明する概略図、(c)は、(b)後の幅方向裁断ユニット5の作動を説明する概略図、(d)は、(c)後の幅方向裁断ユニット5の作動を説明する概略図、(e)は、(d)後の幅方向裁断ユニット5の作動を説明する概略図である。 折り型形成ユニット7の斜視図である。 図7の正面図である。 図7のVIIII矢視図である。 図8のX−X断面矢視図である。
図1は本発明の実施形態に係る用紙加工ユニットを備えた用紙加工装置の全体を示す模式縦断面図である。用紙加工装置1は、装置本体10の両端に、給紙トレイからなる給紙部11と排紙トレイからなる排紙部12とを備えている。給紙部11から排紙部12へは、多数個の対のローラ21からなる搬送手段2によって搬送経路20が構成されている。搬送手段2には、搬送駆動手段(図示せず)が連結されている。そして、搬送経路20上には、給紙部11側から、搬送補正手段31、情報読取手段32、リジェクト手段33、切屑落し手段34、用紙を搬送方向に裁断する搬送方向裁断手段4、用紙を搬送方向に直交する方向(用紙幅方向)に裁断する幅方向裁断ユニット5及び、折り型形成ユニット7が設けられている。搬送方向裁断手段4は、用紙を搬送方向に裁断する第1搬送方向裁断ユニット4A、第2搬送方向裁断ユニット4B及び第3搬送方向裁断ユニット4Cと、を有している。折り型形成ユニット7は、用紙の用紙幅方向に折り型を形成するようになっている。幅方向裁断ユニット5及び折り型形成ユニット7は、本発明の用紙加工ユニットの実施形態に相当する。第1搬送方向裁断ユニット4A、第2搬送方向裁断ユニット4B、第3搬送方向裁断ユニット4C、切屑落し手段34、幅方向裁断ユニット5及び折り型形成ユニット7は全て、装置本体10に支持されており、また、加工駆動手段(図示せず)が連結されている。
また、用紙加工装置1は、装置全体の作動を制御する制御手段6を装置本体10内に備えている。制御手段6は、操作パネル(図示せず)に接続したCPUを有している。制御手段6は、例えば、後述する位置制御手段及び加工制御手段としての制御も行う。更に、用紙加工装置1は、用紙の裁断加工によって発生する切屑を収容するためのゴミ箱81を装置本体10内の底部に有している。
図2(a)は、用紙加工装置1によって加工される用紙の一例を示す。この用紙100には、主印刷部101とともに、位置マーク102及びバーコード103が、印刷されている。バーコード103は、用紙100に施す一連の加工内容である加工情報を示している。
用紙加工装置1は、次のように作動するようになっている。
まず、給紙部11に載置された用紙100の束から、用紙100が一枚ずつ搬送経路20に送り出され、搬送補正手段31に入る。搬送補正手段31は、送られて来た用紙100が、斜めになっていればそれを真っ直ぐにするとともに、2枚以上重畳していれば、それを検知して、用紙100の搬送を停止させる。用紙100は、真っ直ぐで1枚であれば、次へ搬送される。
次へ搬送された用紙100は、用紙先端センサ201によって先端が検出された後、情報読取手段32へ入る。情報読取手段32は、CCDセンサ321によって、用紙100の位置マーク102及びバーコード103を読む。この読取情報は、制御手段6に送られる。制御手段6は、前記読取情報を記憶し、それに基づいて、後続の各手段を制御する。例えば、バーコード103で示される加工情報が、用紙100に対して、図2(b)に示すような実線A、B、C、Dに沿った裁断処理及び一点鎖線Eに沿った折り型形成処理を施して、図2(c)に示すような折り型200aの付いた用紙200を8枚得ることを内容とするものである場合、後続の各手段は次のように作動する。なお、情報読取手段32にて情報を読み取れなかった用紙100は、印刷不鮮明なものとして、次のリジェクト手段33によって、下方の廃棄トレイ82へ落とされる。
リジェクト手段33を通過した用紙100は、用紙先端センサ202によって先端が検出された後、第1搬送方向裁断ユニット4Aへ入る。第1搬送方向裁断ユニット4Aは、制御手段6による加工制御手段によってオン制御されるとともに、制御手段6による位置制御手段によって、2つの実線A(図2(b))の位置に2個の裁断用カッターがそれぞれ位置するよう制御される。従って、用紙100は、第1搬送方向裁断ユニット4Aにより、実線Aに沿って即ち搬送方向に、裁断され、図3(a)の形態となって、次の第2搬送方向裁断ユニット4Bへ搬送される。なお、不要部X1はゴミ箱81へ落とされる。
第2搬送方向裁断ユニット4Bは、制御手段6による加工制御手段によってオン制御されるともに、制御手段6による位置制御手段によって、2つの実線B(図2(b))の位置に2個の裁断用カッターがそれぞれ位置するよう制御される。従って、図3(a)の用紙100は、第2搬送方向裁断ユニット4Bにより、実線Bに沿って即ち搬送方向に、裁断され、図3(b)の形態となって、次の第3搬送方向裁断ユニット4Cへ搬送される。
第3搬送方向裁断ユニット4Cは、制御手段6による加工制御手段によってオン制御されるとともに、制御手段6による位置制御手段によって、2つの実線C(図2(b))の位置に2個の裁断用カッターがそれぞれ位置するよう制御される。従って、図3(b)の用紙100は、第3搬送方向裁断ユニット4Cにより、実線Cに沿って即ち搬送方向に、裁断され、図3(c)の形態となって、幅方向裁断ユニット5へ搬送される。なお、不要部X2は、次段の切屑落し手段34によってゴミ箱81へ落とされる。
なお、図3(c)の用紙100は、幅方向裁断ユニット5へ入る前に、用紙先端センサ203によって先端が検出される。
幅方向裁断ユニット5は、制御手段6による加工制御手段によってオン制御される。そして、図3(c)の用紙100は、カット位置センサ204によってカット位置が検知されながら、3つの実線D(図2(b))で示すカット位置にて、その都度、停止し、幅方向裁断ユニット5により、実線Dに沿って即ち搬送方向に対する直交方向に、裁断され、図3(d)の形態となって、折り型形成ユニット7へ搬送される。なお、不要部X3はゴミ箱81へ落ちる。
折り型形成ユニット7は、制御手段6による加工制御手段によってオン制御されている。そして、図3(d)の用紙100は、折り位置センサ205によって折り位置が検知されながら、2つの一点鎖線Eで示す折り位置にて、その都度、停止し、折り型形成ユニット7により、一点鎖線Eに沿って即ち搬送方向に対する直交方向に、折り型200aが形成され、図3(e)の形態となって、排紙部12へ送り出される。
そして、用紙加工装置1においては、第1〜第3搬送方向裁断ユニット4A〜4C、幅方向裁断ユニット5及び折り型形成ユニット7が、装置本体10に対して着脱自在に設けられている。
(第1実施形態)
以下に、本発明の実施形態の1つである幅方向裁断ユニット5について、具体的に説明する。
図4は、幅方向裁断ユニット5の斜視図であり、図5は、図4の正面図である。図4及び図5において、Y方向が用紙の搬送方向であり、Z方向が用紙の幅方向である。幅方向裁断ユニット5は、上刃(可動部材)51と、下刃(固定部材)52と、を有し、下刃52に対して上刃51を摺接させることによって、上刃51と下刃52との間にある用紙を用紙幅方向に裁断するようになっている。
下刃52の下方には、加工駆動手段(移動手段)53が設けられており、加工駆動手段53はモータ部531と複数のギヤを有するギヤ部532とを有している。モータ部531のプーリー531aとギヤ部532のプーリー532aとには、駆動ベルト533が巻き掛けられており、プーリー531aの回転によって、プーリー532aが回転するようになっている。プーリー532aが回転すると、複数のギヤを介して、回転体534が軸534aを中心として回動する。回転体534と上刃51の基端部511とはアーム54によって連結されている。回転体534が軸534aを中心として回動すると、アーム54の一端部54aは、軸534aを中心として回動し、アーム54は、軸534aを中心として回動する。その結果、上刃51は下刃52に対して上下方向に移動する。上刃51の上下方向の移動は、モータ部531のプーリー531aの停止によって、停止するようになっている。モータ部531の停止は、モータ内において、電気的なブレーキ(回生ブレーキ)をかけることによって行う。したがって、モータ部531のプーリー531aは停止動作(ブレーキをかけた)後、若干回転してから停止することになる。そして、上刃51も、モータ部531に対してブレーキをかけた後、若干移動してから停止することになる。
上刃51の基端部511の上方には、第1センサ(第1検知手段)55及び第2センサ(第2検知手段)56が設けられている。第1センサ55及び第2センサ56は、それぞれ、発光部551、561及び受光部552、562を有する光センサである。基端部511の上端には、遮光板57が取り付けられており、遮光板57は、上刃51の上下移動に合わせ、上下に移動するようになっている。第1センサ55及び第2センサ56は、それぞれ、発光部551、561と受光部552、562とが遮光板57に対して相対向して配置されている。したがって、遮光板57が第1センサ55の発光部551からの光を遮光することによって、第1センサ55の受光部552は発光部551からの光を受光できなくなり、その結果、第1センサ55は、下刃52に対する上刃51の位置を検知するようになっている。第2センサ56の検知方法も、第1センサ55の検知方法と同様である。
第1センサ55は、上刃51の上方移動に対して停止動作を行う(ブレーキをかける)ための上刃51の位置を検知するよう設けられている。一方、第2センサ56は、上刃51と下刃52との隙間Wが、用紙が通過可能な隙間W1となる、上刃51の位置を検知するように設けられている。すなわち、第2センサ56は、用紙が通過可能な隙間W1を検知することとなる。そして、第2センサ56が検知する上刃51の位置は、第1センサ55が検知する上刃51の位置よりも下刃52から離れた位置となっている。
幅方向裁断ユニット5の作動を説明すると、以下のとおりである。
図6は、幅方向裁断ユニット5の作動を説明する概略図である。まず、図6(a)は用紙裁断前の状態を示している。図6(a)に示すように、下刃52の上部には裁断される用紙100が搬送されている。
次に、図6(b)に示すように、上刃51が下降し、上刃51と下刃52とが摺接して、上刃51と下刃52との間にある用紙100aが裁断される。また、上刃51の下降に合わせ、遮光板57がR1方向に弧を描くように下降する。
次に、上刃51が上昇する。上刃51の上昇に合わせ、遮光板57がR2方向に弧を描くように上昇する。図6(c)は、遮光板57の先端が第1センサ55を遮光した後、所定時間経過後の状態を示している。遮光板57の先端は、第1センサ55を通過しているが、第2センサ56までは到達していない。図6(c)の状態で、上刃51の上昇移動に対してブレーキがかけられる。
第1センサ55が遮光板57の先端を検知後、所定時間経過後にブレーキをかけるようになっているのは、同じ幅方向裁断ユニット5であっても、使用状態によって、ブレーキ後上刃51が停止するまでの移動距離が異なることがあるためである。したがって、上刃51を常に下刃52から最も離れた位置、すなわち最上位位置に停止させるために、第1センサ55が上刃51を検知後、ブレーキをかけるタイミングを遅らせている。
そして、前記所定時間を、装置本体10に取り付けられた操作パネル(図示せず)に入力し、幅方向裁断ユニット5の作動を制御することによって、上刃51の停止位置を下刃52から最も離れた位置(最上位位置)に調整するようになっている。
上刃51の上昇移動にブレーキがかけられても、上刃51の上昇はすぐには止まらず、ある程度の時間、上刃51はR3方向に上昇を続ける。そして、図6(d)に示すように、上刃51の上昇に合わせ遮光板57が弧を描くように上昇し、遮光板57の先端が第2センサ56を遮光する。図6(d)の状態で、第2センサ56は、上刃51と下刃52との間に用紙が通過可能な隙間W1が形成されたことを検知し、次の用紙100bが上刃51と下刃52との間に搬送され始める。
次の用紙100bが上刃51と下刃52との間に搬送され始めた後も、上刃51は上昇を続けており、その後、図6(e)に示すように、上刃51はブレーキによって完全に停止する。そして、上刃51の上昇に合わせ、図6(d)に示すように、遮光板57はR4方向に弧を描くように上昇し、遮光板57の先端が第2センサ56を通過後、図6(e)に示すように、上刃51の停止に合わせて、遮光板57も停止する。
既に次の用紙100bが上刃51と下刃52との間に搬送され始めているので、その搬送完了後、且つ、上刃51の停止後、次の用紙100bを裁断するために、上刃51は、下方への移動を開始する。
前記構成の幅方向裁断ユニット5によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)従来は、第2センサ56を備えておらず、図6(e)に示す状態に上刃51が停止した後、更に余裕時間経過後に、次の用紙100bの搬送を行っていたが、上記説明のとおり、本発明に係る幅方向裁断ユニット5では、図6(d)の状態後、直ぐに、次の用紙100bの搬送を行っている。すなわち、本実施形態では、第2センサ56が、用紙が通過可能な隙間W1が、上刃51と下刃52との間に形成されていることを検知するので、上刃51と下刃52との隙間W1が確実に形成されるための余裕時間を見込む必要がなくなり、用紙の搬送開始タイミングを早くすることができ、用紙の処理効率を向上させることができる。
(2)用紙が通過可能な隙間W1が、上刃51と下刃52との間に形成された後に用紙が搬送されるので、十分な隙間が無い状態で用紙が搬送され、用紙が詰まるという事象を確実に防止することができる。
(3)第1センサ55が遮光板57を検知後、所定時間経過後にブレーキをかけるようになっており、前記所定時間を調整することにより、上刃51の停止位置を下刃52から最も離れた位置(最上位位置)に調整することができる。
また、本実施形態では、前記所定時間を装置本体10に取り付けられた操作パネル(図示せず)に入力し、幅方向裁断ユニット5の作動を制御することによって、上刃51の停止位置を下刃52から最も離れた位置(最上位位置)に調整することができる。第1センサ55の取付位置を調整することによって、上刃51の停止位置を調整することも可能であるが、上刃51の停止位置を微調整するためには、第1センサ55の取付位置を極微小距離だけ変更することが必要となり、そのような第1センサ55の位置調整は非常に困難な作業である。そこで、本実施形態では、前述したとおり、前記所定時間を調整する方法を採用している。その結果、操作パネルから前記所定時間を入力し、幅方向裁断ユニット5の作動を制御するだけで、上刃51の停止位置を簡単に調整できる。
(4)第1センサ55が遮光板57の先端を検知後、所定時間経過後にブレーキをかけることから、上刃51がブレーキをかける前の速い速度で上昇する時間が長くなる。その結果、遮光板57の先端が第2センサ56を遮光するまでの時間を短くすることができる。したがって、用紙の搬送開始タイミングをより早くすることができ、用紙の処理効率をより向上させることができる。
(5)第1センサ55及び第2センサ56は光センサであるので、検知手段を容易に構成することができる。また、光センサは、受光部が遮光されればすぐに上刃51の位置を検知できる、すなわち、検知速度が速く、精度が高いので、用紙の処理効率をより向上させることができる。
上記第1実施形態では、第2センサ56は1つ設けられているが、第2センサは複数設けられても良い。この場合、複数の第2センサの1つは、用紙が通過可能な隙間W1が下刃52のZ方向長さに亘って形成されていることを検知することが好ましい。そうすれば、本センサが隙間W1を検知することによって、どのような長さの用紙幅(上限値は、下刃52のZ方向長さである)を有する用紙であっても、上刃51と下刃52との隙間Wを通過することができる。そして、図6(a)に示すように、上刃51と下刃52とは、対向する端部(刃先)が互いに角度θを有するよう設けられている、すなわち、上刃51の刃先と下刃52の刃先とは平行となっていないので、隙間Wは、Z方向で、その長さが異なるようになっている。したがって、残りの第2センサは、それぞれ、加工される用紙の用紙幅に亘って隙間W1が形成されていることを検知することが好ましい。そうすれば、通過させる用紙の用紙幅だけ隙間W1が形成されれば、用紙を搬送できるので、用紙の搬送開始タイミングをより早くすることができ、用紙の処理効率をより向上させることができる。この場合、複数の種類の用紙幅を有する用紙についてそれぞれ隙間W1を検知する場合、用紙の種類の数だけセンサを設けることとなる。
上記第1実施形態では、上刃51の基端部511に遮光板57が取り付けられ、基端部511の上方に、第1センサ55及び第2センサ56が設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、上刃51の先端部512に遮光板57が取り付けられ、先端部512の上方に、第1センサ55及び第2センサ56が設けられても良く、また、先端部512ではなく、基端部511と先端部512との間に遮光板57が取り付けられ、その上方に、第1センサ55及び第2センサ56が設けられても良い。
(第2実施形態)
本発明の実施形態の1つである折り型形成ユニット7について、以下、具体的に説明する。
図7は、折り型形成ユニット7の斜視図であり、図8は、図7の正面図である。図7及び図8において、Y方向が用紙の搬送方向であり、Z方向が用紙の幅方向である。図9は、図7のVIIII矢視図であり、図10は、図8のX−X断面矢視図である。折り型形成ユニット7は、上型(可動部材)71と、下型(固定部材)72と、を有し、下型72の凹部7201に対して上型71の凸部7101を押圧させることによって、上型71と下型72との間にある用紙に折り型を形成するようになっている。
頂板701上には2個の取っ手7011が取り付けられている。2枚の側板702、703は、頂板701の両側から鉛直下方に向けて設けられている。上型71及び下型72は、側板702、703に対して支持されている。両側板702、703間には、回転軸721、722が渡設されている。
回転軸721は、上型71の上方に位置しており、一端が側板702から突出し、その先端にギヤ7211を有している。また、回転軸721は、ケース部700内における両端部に、偏心カム板7212、7213を有している。偏心カム板7212、7213は、上型71の上部端部7102、7103に対向している。
ここで、モータ(図示せず)により駆動され、ギヤ7211が回転すると、回転軸721が回転し、偏心カム板7212、7213が回転する。一方、上部端部7102、7103は偏心カム板7212、7213に当接しており、その結果、上型71は、偏心カム板7212、7213の回転に追従して上下に移動する。すなわち、上型71の移動手段は、回転軸721、偏心カム板7212、7213、及びギヤ7211に相当する。そして、偏心カム板7212、7213が下に偏る際に、上型71は下方に移動し、それによって、用紙に折り型が形成される。また、偏心カム板7212、7213が上に偏る際に、上型71は上方に移動する。図9及び図10は、偏心カム板7212、7213が最も上位に偏った状態を示している。
回転軸722は、下型72の下方に位置しており、一端が側板703から突出し、その先端にウォームホイール7221を有している。ウォームホイール7221は、ウォーム7224と連結されている。回転軸722は、ケース部700内における両端部に、円板7222、7223を有している。円板7222、7223は、下型72のボス7202、7203に対向している。
回転軸721のZ方向中央部には、回転軸721と共に回転する遮光板77が取り付けられている。そして、頂板701のZ方向中央部の下方には、遮光板77に対向するように、第3センサ(第1検知手段)73及び第4センサ(第2検知手段)74が設けられている。第3センサ73及び第4センサ74は、それぞれ、発光部及び受光部を有する光センサであり、発光部と受光部とが遮光板77に対して相対向して配置されている。第3センサ73及び第4センサ74は、遮光板77が、発光部から発した光を遮光したり、遮光しなかったりすることによって、受光部でそれを認識するようになっている。
遮光板77は、回転軸721の回転に合わせ、回転軸721を中心として回転するようになっている。その結果、回転軸721の回転角度によって、遮光板77は、第3センサ73及び第4センサ74を遮光したり、遮光しなかったりするようになっている。したがって、第3センサ73及び第4センサ74は、回転軸721の所定の回転角度を検知するようになっている。そして、第3センサ73と第4センサ74とは、回転軸721回りの異なる位置にそれぞれ配置されているので、それぞれ異なる、回転軸721の回転角度を検知することになる。
ここで、上記記載のとおり、回転軸721が回転すると、上型71は、回転軸721に取り付けられた偏心カム板7212、7213の回転に追従して、上下に移動する。すなわち、回転軸721の回転角度と上型71の上下方向位置とは対応関係にある。したがって、第3センサ73及び第4センサ74は、それぞれ異なる、上型71の上下方向位置を検知することになる。
第3センサ73は、上型71の上方移動に対して停止動作を行う(ブレーキをかける)ための上型71の位置を検知するよう設けられている。一方、第4センサ74は、上型71と下型72との隙間Wが、用紙が通過可能な隙間W1となる、上型71の位置を検知するように設けられている。すなわち、第4センサ74は、用紙が通過可能な隙間W1を検知することとなる。そして、第4センサ74が検知する上型51の位置は、第3センサ73が検知する上型71の位置よりも下型72から離れた位置となっている。
折り型形成ユニット7の作動を説明すると、以下のとおりである。
まず、下型72の上部に折り型が形成される用紙が搬送される。
次に、ギヤ7211がR5方向に回転する。ギヤ7211がR5方向に回転すると、回転軸721がR5方向に回転し、偏心カム板7212、7213が回転する。そして、偏心カム板7212、7213が下に偏ると、上型71が下方に移動し、それによって、用紙に折り型が形成される。
さらに、ギヤ7211がR5方向に回転すると、偏心カム板7212、7213が下から上に偏り、上型71が上方に移動する。また、ギヤ7211がR5方向に回転すると回転軸721がR5方向に回転し、それに伴い、回転軸721に取り付けられた遮光板77もR5方向に回転する。そして、遮光板77の先端77aが第3センサ73を遮光した後、所定時間経過後に、上型71の上昇移動、すなわち、ギヤ7211の回転に対してブレーキがかけられる。
第3センサ73が遮光板77の先端77aを検知後、所定時間経過後にブレーキをかけるようになっているのは、第1実施形態で説明したのと同じ理由である。
ギヤ7211の回転にブレーキがかけられても、ギヤ7211の回転はすぐには止まらず、ある程度の時間、上型71は上昇を続ける。そして、回転軸721のR5方向の回転に合わせ遮光板77がR5方向に回転し、遮光板77の先端77aが第4センサ74を遮光する。そして、第4センサ74は、上型71と下型72との間に用紙が通過可能な隙間W1が形成されたことを検知し、次の用紙が上型71と下型72との間に搬送され始める。
次の用紙が上型71と下型72との間に搬送され始めた後も、ギヤ7211はR5方向に回転を続けており、その後、ギヤ7211の回転が停止し、上型71は完全に停止する。回転軸721のR5方向の回転に合わせ遮光板77もR5方向に回転しており、遮光板77の先端77aが第4センサ74を通過後、回転軸721の回転の停止に合わせて、遮光板77も停止する。
既に次の用紙が上型71と下型72との間に搬送され始めているので、その搬送完了後、且つ、ギヤ7211の停止後、回転を停止したギヤ7211を再度回転させる。その結果、回転軸721が回転し、偏心カム板7212、7213が上から下に偏る。それに合わせて、上型71は、次の用紙に折り型を形成するために、下方への移動を開始する。
前記構成の折り型形成ユニット7は、第1実施形態で述べた幅方向裁断ユニット5と同様の効果を発揮することができる。
上記実施形態では、幅方向裁断ユニット5や折り型形成ユニット7を例として説明したが、本発明は、これらの例に限定されるものではない。本発明は、可動部材と固定部材とで用紙を挟んで加工する、用紙加工ユニットに広く適用でき、例えば、用紙にミシン目を形成するミシン目形成ユニットであっても良い。また、上記実施形態では、上刃51または上型71を可動部材とし、下刃52または下型72を固定部材として説明したが、可動部材と固定部材とを上下逆とした構成、すなわち、上刃51または上型71を固定部材とし、下刃52または下型72を可動部材としても良い。
本発明は、上記実施形態で説明した構成には限定されず、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱することなく、当業者が考え得る各種変形例を含むことができる。
本発明では、用紙の処理効率を向上させることができる用紙加工ユニットを提供できるので、産業上の利用価値が大である。
1 用紙加工装置
2 搬送手段
10 装置本体
11 給紙部 12 排紙部
20 搬送経路 21 ローラ
201 用紙先端センサ 202 用紙先端センサ 204 カット位置センサ
205 折り位置センサ
31 搬送補正手段 32 情報読取手段 321 CCDセンサ
33 リジェクト手段 34 切屑落し手段
4A 第1搬送方向裁断ユニット 4B 第2搬送方向裁断ユニット 4C 第3搬送方向裁断ユニット
5 幅方向裁断ユニット
51 上刃 52 下刃 53 加工駆動手段 531 モータ部 532 ギヤ部
533 駆動ベルト 534 回転体 54 アーム
55 第1センサ 56 第2センサ 57 遮光板
6 制御手段
7 折り型形成ユニット
700 ケース部 701 頂板 7011 取っ手 702 側板 703 側板
71 上型 7101 凸部 7102 上部端部 7103 上部端部
72 下型 7201 凹部 7202 ボス 7203 ボス
721 回転軸 7211 ギヤ
7212 偏心カム板 7213 偏心カム板 7222 円板 7223 円板
73 第3センサ 74 第4センサ 77 遮光板
81 ゴミ箱 82 廃棄トレイ
100 用紙 101 主印刷部 102 位置マーク 103 バーコード
200 用紙 200a 折り型

Claims (3)

  1. 搬送された用紙を可動部材と固定部材とで挟んで加工する、用紙加工ユニットであって、
    前記可動部材を前記固定部材に対して接離するよう移動させる移動手段と、
    前記固定部材に対して離間する方向へ移動中の前記可動部材に対して停止動作を行わせるための、前記可動部材の位置を検知する、第1検知手段と、
    前記可動部材と前記固定部材との間に用紙が通過可能な隙間が形成されていることを検知する、第2検知手段と、を有しており、
    前記第1検知手段が前記可動部材の位置を検知後、所定時間経過後に、前記固定部材に対して離間する方向への前記可動部材の移動に対して停止動作を行わせるようになっていることを特徴とする、用紙加工ユニット。
  2. 前記第1検知手段及び前記第2検知手段は、発光部と受光部とを有する光センサである、請求項1に記載の用紙加工ユニット。
  3. 請求項1又は2に記載の用紙加工ユニットと、
    前記用紙加工ユニットに用紙を搬送する搬送手段と、を有し、
    前記搬送手段は、前記第2検知手段が前記隙間を検知すると、用紙を前記隙間に搬送するようになっている、用紙加工装置。
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