[go: up one dir, main page]

JP5523750B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5523750B2
JP5523750B2 JP2009152947A JP2009152947A JP5523750B2 JP 5523750 B2 JP5523750 B2 JP 5523750B2 JP 2009152947 A JP2009152947 A JP 2009152947A JP 2009152947 A JP2009152947 A JP 2009152947A JP 5523750 B2 JP5523750 B2 JP 5523750B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
call
unit
control unit
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009152947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011010135A (ja
Inventor
譲二 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2009152947A priority Critical patent/JP5523750B2/ja
Priority to PCT/JP2010/060899 priority patent/WO2010150891A1/ja
Priority to US13/380,330 priority patent/US8532702B2/en
Publication of JP2011010135A publication Critical patent/JP2011010135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5523750B2 publication Critical patent/JP5523750B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/16Cooling; Preventing overheating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/48Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
    • G03B17/54Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with projector
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B29/00Combinations of cameras, projectors or photographic printing apparatus with non-photographic non-optical apparatus, e.g. clocks or weapons; Cameras having the shape of other objects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/026Details of the structure or mounting of specific components
    • H04M1/0272Details of the structure or mounting of specific components for a projector or beamer module assembly
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72454User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to context-related or environment-related conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、他の端末と通信を行い、かつ、熱を発生させる発熱部を有する携帯電子機器に関する。
従来から、壁面やスクリーンに画像を投影する装置としては、いわゆるプロジェクタがある。このプロジェクタは、商用電源から電力が供給され、所定位置に固定した状態で使用される、いわゆる据え置き型の装置が主流である。この据え置き型のプロジェクタは、固定した状態で、一定箇所の壁面やスクリーンに画像を投影させる。
これに対して、近年、プロジェクタとして、小型で持ち運びが容易な携帯型のプロジェクタが提案されている。また、携帯型プロジェクタとしては、プロジェクタ機能と通信機能を備えた、プロジェクタ機能付き携帯電話機も提案されている。このような、プロジェクタ機能付き携帯電話機において、プロジェクタ機能の使用時に着信があった場合、操作者に着信を通知する装置としては、特許文献1に記載されている装置がある。また、特許文献1には、着信音で知らせる方法も記載されている。
特許文献1には、光学像を投影する投影手段と、外部装置との間で通信を行う通信手段と、投影手段による投影中に通信手段に着信があると、投影手段に着信通知を示す投影を開始させる投影制御手段とを備えるプロジェクタ付き携帯電話機が記載されている。
また、特許文献2及び特許文献3には、プロジェクタとして使用中であるか否かにかかわらず、通信ネットワークを介して情報を受信したときに、該情報の着信を通知するための着信通知画像を、プロジェクタを用いて、利用者が視認可能な投影面に投影する方法が記載されている。
特開2007−74652号公報 特開2004−289401号公報 特開2005−94496号公報
特許文献1から特許文献3に記載されているように着信が通知されることで、操作者は、着信を知ることができ、通話を行うことができる。ここで、特許文献1から特許文献3のようにプロジェクタを使用するとプロジェクタから発せられる熱により携帯電話機(携帯電子機器)が加熱されることがある。このように、加熱された状態の携帯電子機器で通話を行うと、携帯電子機器を持っている手や、耳が暖かくなり、快適な通話(通信)を行うことができないため問題である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、他の端末の通信時に適切な通信動作を行うことができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、携帯電子機器であって、駆動されることで熱を発生させる熱源部と、前記熱源部を保持する筐体と、前記筐体の温度を検出する温度検出部と、通信を行う通信部と、前記通信部で受信した音声を出力する音声出力部と、前記熱源部と前記通信部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合と、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度未満である場合とで、前記音声出力部からの音声出力を変化させることを特徴とする。
ここで、前記制御部は、前記通信部で受信した音声を出力する設定が異なる複数の出力モードが設定されており、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合と、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度未満である場合とでは、異なる出力モードにより制御を行うことも好ましい。
また、前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度未満である場合よりも、音声出力部から出力する音声の音量を大きくすることが好ましい。
また、前記音声出力部は、音声を出力するレシーバと、該レシーバよりも大きな音声出力が可能なスピーカとを備え、前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合は、前記スピーカを用いて音声出力を行うことが好ましい。
また、前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合は、前記通信部による通話ができないように禁止制御を行うことが好ましい。
また、前記禁止制御は、前記通信部における発信の禁止、通話の停止、または着信の拒否のいずれか1つを含む制御であることが好ましい。
また、前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上であることを検出したら、前記温度検出部で検出する温度が設定された温度未満になるまでの時間を推定し、推定した前記温度検出部で検出する温度が設定された温度未満になるまでの時間を通知することが好ましい。
また、前記温度検出部で検出した温度と、前記音声出力部から出力する音声出力パターンとの対応関係を記憶した記憶部を有し、前記制御部は、前記通信部により着信が検知されたとき、前記温度検出部で検出した温度と前記対応関係とに基づいて特性した音声出力パターンを出力することが好ましい。
本発明は、携帯電子機器であって、駆動されることで熱を発生させる熱源部と、前記熱源部を保持する筐体と、前記筐体の温度を検出する温度検出部と、通信を行う通信部と、前記通信部で受信した音声を出力するレシーバと、前記レシーバよりも大きい音声が出力可能なスピーカと、前記温度検出部で検出した温度と音声出力パターンとの対応関係を記憶した記憶部と、前記熱源部の動作と前記通信部の動作を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記他の端末からの着信の検知時に、前記記憶部から前記対応関係を読み出し、前記温度検出部で検出した温度と、前記対応関係に基づいて、音声出力パターンを特定し、特定した音声出力パターンを前記スピーカから出力することを特徴とする。
ここで、前記熱源部は、画像を投影する画像投影部であることが好ましい。
また、前記温度検出部は、前記筐体の測定点における温度を検出する検出素子と、前記筐体の測定点における温度と前記筐体の外表面における温度との関係を記憶した温度対応テーブルを備え、前記検出素子で検出した温度と前記温度対応テーブルにより、前記筐体の外表面における温度を検出することが好ましい。
また、前記温度検出部の測定点は、前記筐体の外表面の前記音声出力部の近傍に配置されていることが好ましい。
本発明にかかる携帯電子機器は、筐体が所定温度以上であるか所定温度未満であるかによって、音声出力部から出力する音声の音量を変化させることで、操作者が直感的に筐体の温度状態が所定温度以上であるか否かを判断することができるという効果を奏する。これにより、操作者が暑いまたは熱いと感じながら、通話することを抑制でき、他の端末の通信時に適切な通信動作を行うことができるという効果を奏する。
図1は、携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。 図3は、図1に示す携帯電子機器で画像を表示させている状態を示す説明図である。 図4は、携帯電子機器の動作の一例を示すフロー図である。 図5は、携帯電子機器の温度変化の一例を示すグラフである。 図6は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。 図7は、図6に示すフロー図の動作をより詳細に説明するためのフロー図である。 図8は、図6に示すフロー図の動作をより詳細に説明するためのフロー図である。 図9は、図6に示すフロー図の動作をより詳細に説明するためのフロー図である。 図10は、図6に示す携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。 図11は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。 図12は、図11に示すフロー図の動作をより詳細に説明するためのフロー図である。 図13は、図11に示すフロー図の動作をより詳細に説明するためのフロー図である。 図14は、図11に示す携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。 図15は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。 図16は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。 図17は、図16に示す携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。 図18は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、携帯電子機器として携帯電話機を例として説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handyphone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等に対しても本発明は適用できる。
まず、携帯電子機器の外観の構成を説明する。図1は、携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す斜視図である。携帯電子機器10は、無線通信機能を備えた携帯電話機である。携帯電子機器10は、1つの箱型形状の筐体11の内部に各部が収納されたストレート形状の携帯電話機である。なお、本実施形態では、筐体11を1つの箱型形状としたが、ヒンジで連結された2つの部材で構成した折りたたみ可能な筐体や、2つの部材をスライドさせる筐体としてもよい。また、3つ以上の部材を連結した筐体も用いることができる。
筐体11には、表示部として、図1に示すディスプレイ12が設けられる。ディスプレイ12は、所定の画像として、携帯電子機器10が受信を待機している状態のときに待ち受け画像を表示したり、携帯電子機器10の操作を補助するために用いられるメニュー画像を表示したりする。
筐体11には、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー13が複数設けられている。なお、操作キー13は、携帯電子機器10の操作部28(図2参照)を構成する。また、筐体11には、携帯電子機器10の通話時に音声を受け取るマイク15、携帯電子機器10の通話時に音声を発するレシーバ16、筐体11内の熱を逃がす冷却ファン38が設けられる。
また、筐体11の上面(一辺が、操作キー13が設けられる面と直交する4つの面のうち、レシーバ16に近接している側の短辺)には、画像を投影するプロジェクタ34の光射出部34aが設けられている。
図2は、図1に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように携帯電子機器10は、制御部22と、記憶部24と、送受信部26と、操作部28と、音声処理部30と、表示部32と、プロジェクタ34と、バッテリ36と、冷却ファン38と、温度センサ39と、を有する。また、携帯電子機器10は、音声を出力する部分として、レシーバ16に加え、スピーカ17とイヤホン出力部18とを有する。スピーカ17は、直接音声を出力し、イヤホン出力部18は、イヤホン出力部18に接続されたイヤホンから音声を出力させる。
制御部22は、CPU(Central Processing Unit)等の携帯電子機器10の全体的な動作を統括的に制御する処理部である。すなわち、携帯電子機器10の各種の処理が、操作部28の操作や携帯電子機器10の記憶部24に保存されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、送受信部26や、音声処理部30や、表示部32等の動作を制御する。携帯電子機器10の各種の処理としては、例えば、回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成及び送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧等がある。また、送受信部26、音声処理部30、表示部32等の動作としては、例えば、送受信部26による信号の送受信、音声処理部30による音声の入出力、表示部32による画像の表示等がある。
制御部22は、記憶部24に保存されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。制御部22は、例えば、マイクロプロセッサユニット(MPU:Micro Processor Unit)で構成され、前記ソフトウェアで指示された手順にしたがって上述した携帯電子機器10の各種の処理を実行する。すなわち、制御部22は、記憶部24に保存されるオペレーティングシステムプログラムやアプリケーションプログラム等から命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部22は、複数のアプリケーションプログラムを実行する機能を有する。制御部22が実行するアプリケーションプログラムとしては、例えば、温度センサでの検出値に基づいて制御を行うアプリケーションプログラム、プロジェクタの駆動を制御するアプリケーションプログラム、静止画や動画を再生する画像再生アプリケーションプログラム、各種ゲームを作動させるゲームアプリケーションプログラム等の複数のアプリケーションプログラムがある。
記憶部24には、制御部22での処理に利用されるソフトウェアやデータが保存されており、上述した、温度センサでの検出値に基づいて制御を行うアプリケーションプログラムを作動させるタスクや、プロジェクタの駆動を制御するアプリケーションプログラムを作動させるタスクや、静止画や動画を再生する画像再生アプリケーションプログラムを作動させるタスク、各種ゲームアプリケーションプログラムを作動させるタスクが保存されている。
また、記憶部24には、これらのタスク以外にも、例えば、通信、ダウンロードされた音声データ、あるいは記憶部24に対する制御に制御部22が用いるソフトウェア、通信相手の電話番号やメールアドレス等を保存し、管理するアドレス帳、発信音や着信音等の音声ファイル、ソフトウェアの処理過程で用いられる一時的なデータ等が保存されている。なお、ソフトウェアの処理過程で用いられるコンピュータプログラムや一時的なデータは、制御部22によって記憶部24に割り当てられた作業領域へ一時的に保存される。記憶部24は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(ROM:Read Only Memory等の不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置等)や、読み書き可能な記憶デバイス(例えば、SRAM:Static Random Access Memory、DRAM:Dynamic Random Access Memory)等で構成される。
送受信部26は、アンテナ26aを有し、基地局によって割り当てられるチャネルを介し、基地局との間でCDMA方式などによる無線信号回線を確立し、基地局との間で電話通信及び情報通信を行う。
操作部28は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられた操作キー13で構成され、これらのキーがユーザの操作により入力されると、その操作内容に対応する信号を発生させる。そして、発生した信号は、ユーザの指示として制御部22へ入力される。
音声処理部30は、マイク15に入力される音声信号やレシーバ16、スピーカ17、イヤホン出力部18から出力される音声信号の処理を実行する。すなわち、音声処理部30は、マイク15から入力される音声を増幅し、AD変換(Analog Digital変換)を実行した後さらに符号化等の信号処理を施して、デジタルの音声データに変換して制御部22へ出力する。また、制御部22から送られる音声データに対して復号化、DA変換(Digital Analog変換)、増幅等の処理を施してアナログの音声信号に変換してから、レシーバ16、スピーカ17、イヤホン出力部18の少なくとも1つへ出力する。なお、スピーカ17からは、着信を知らせる音声や、ハンズフリー操作時の通話音声、音楽等を出力させることができる。また、イヤホン出力部18からは、ハンズフリー操作時の通話音声、音楽等を出力させることができる。なお、スピーカ17は、レシーバ16よりも大きい音声を出力することが可能な音声出力機構である。
表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)や、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成された表示パネル(上述したディスプレイ12等)を備え、制御部22から供給される映像データに応じた映像、画像データに応じた画像を表示パネルに表示させる。なお、表示部32は、ディスプレイ12に加え、例えば、筐体を閉じた状態でも外部に露出している位置にサブディスプレイを設けてもよい。
プロジェクタ34は、画像を投影する画像投影機構であり、上述したように、筐体11の上面に画像を投影する光射出部34aが設けられている。ここで、図3は、図1に示す携帯電子機器で画像を表示させている状態を示す説明図である。携帯電子機器10は、プロジェクタ34の光射出部34aから画像を投影する、つまり画像を構成する光を射出することで、図3に示すように、筐体11の上面に対向する面にある壁面、スクリーン等のうち、一定の領域(投影領域)に画像を投影することができる。なお、プロジェクタ34は、制御部22により動作が制御され、制御部22から送られる種々の映像、例えば映画、プレゼンテーション資料を投影し、投影領域に表示させる。
プロジェクタ34は、光源と、画像データに応じて、光源から射出された光を投影するか否かを切り換える光学系とで構成されている。例えば、プロジェクタ34には、ハロゲンライトや、LED光源、LD光源を光源とし、LCD(Liquid Crystal Display)や、DMD(Digital Micro-mirror Device)を光学系とした構成のプロジェクタを用いることができる。この場合は、光学系を各画素に対応して投影領域の全面に配置し、光源から射出された光を画像に合わせて光学系をオンオフさせることで画像を投影領域の全面に投影させることができる。また、プロジェクタ34には、レーザ光を光源とし、光源から射出された光を透過させるか否かを切り換える切り換え素子と、切り換え素子を通過した光をラスター走査させるミラーとで構成される光学系とした構成のプロジェクタを用いることもできる。この場合は、ミラーによってレーザ光から射出された光の角度を変えて、投影領域の全面に光源から照射された光を走査させることで、投影領域に画像を投影させることができる。
バッテリ(電源)36は、二次電池であり、蓄電された電力を制御部22及び制御部22を介して各部に電力を供給する。バッテリ36は、筐体11に対して着脱可能な状態で保持されている。またバッテリ36は、端子等を介して外部電源から電力を供給されることで充電される。なお、バッテリ36は、制御部22を介さずに直接各部に電力を供給するようにしてもよい。また、バッテリ36は、筐体11に内蔵され、着脱不可能な構成にしてもよい。
冷却ファン38は、筐体11の内部に配置された各部、特にプロジェクタ34の発光部を冷却する冷却機構であり、回転して、空気を対流させる羽38aと、羽38aを回転させるモータ等とで構成されている。冷却ファン38は、筐体11の内部に配置された各部を冷却することで、携帯電子機器10が過熱により故障したり、過剰に電力を消費したりすることを抑制する。なお、冷却ファン38は、冷却効率を向上させるために、さらに、ファンにより空気を対流させる領域に放熱板等を設けるようにしてもよい。
温度センサ39は、筐体11の内部に配置された温度検出手段であり、例えば、熱伝対、サーミスタ、バイメタル温度計等である。温度センサ39は、筐体11の内部の所定位置の温度を検出する。温度センサ39は、検出した温度の情報を制御部22に送る。なお、本実施形態では、温度センサ39で検出した温度を用いて制御部22が演算を行うことで所定部分の温度を検出することができる。つまり、温度センサ39と制御部22の機能により本発明の温度検出部が構成される。携帯電子機器10は、基本的に以上のような構成である。
次に、図4を用いて携帯電子機器10の動作、具体的には、温度センサ39の検出結果に基づいた制御部22の処理動作について説明する。ここで、図4は、携帯電子機器の動作の一例を示すフロー図である。なお、図4に示すフロー図は、他の端末からの着信があった場合の処理動作を示すフロー図である。また、制御部22は、記憶部24から、温度センサ39での検出値に基づいて制御を行うアプリケーションプログラムを作動させるタスクを読み出し、温度センサ39での検出値に基づいて制御を行うアプリケーションプログラムが作動されている。
まず、携帯電子機器10の制御部22は、ステップS12として、着信イベントがあるかを判定する。つまり、他の端末から電話がかけられている状態で、かつ、通話を開始していない状態であるかを判定する。制御部22は、ステップS12で着信イベントがない(No)と判定したら、処理を終了する。
また、制御部22は、ステップS12で着信イベントがある(Yes)と判定したら、ステップS14として、端末温度を取得する。ここで、端末温度とは、筐体11の表面の温度であり、本実施形態では、レシーバ16の近傍の所定位置の温度である。なお、端末温度は、温度センサ39の検出値から求められる。具体的には、温度センサ39の近傍の温度がレシーバ16の近傍の所定位置の温度とみなせる場合は、温度センサ39の検出値をそのまま端末温度とする。また、温度センサ39と該所定位置とが離れており、温度センサ39の近傍の温度をレシーバ16の近傍の所定位置の温度とみなせない場合は、温度センサ39の温度と該所定位置の温度との関係を予め算出しておき、予め算出した関係と検出した温度センサ39の温度とに基づいて端末温度を算出する。なお、この場合は、各部の動作状況、特にプロジェクタ34の駆動状態を考慮して端末温度を算出することが好ましい。これにより、端末温度をより正確に算出することができる。
制御部22は、ステップS14で端末温度を取得したら、ステップS16として、端末温度が基準温度内、つまり基準温度未満かを判定する。ここで、基準温度とは、操作者が熱いと判定する温度であり、例えば、45度である。なお、基準温度は、室温または外気音を基準として判定してもよい。例えば、室温または外気温から10度高い温度を基準温度と設定してもよい。なお、室温は、温度センサ39とは異なる位置に、第2の温度センサを設け、その差分から算出すればよい。また、外気温は、送受信部26を介してサーバ等から携帯電子機器10がある地域の外気温の情報を取得してもよい。
制御部22は、ステップS16で基準温度未満である(Yes)と判定したら、ステップS18として、通常通話を行う。ここで、通常通話とは、通話相手からの音声をレシーバ16から出力し、操作者がレシーバ16に耳を近づけて通話を行う通話方法である。なお、通常通話が可能な場合、操作者は、通常通話以外の種々の通話方法を選択できるように設定されている。なお、通常通話では、操作者が選択した任意のモードで通話可能である。制御部22は、ステップS18で通常通話とした後、処理を終了する。
制御部22は、ステップS16で、端末温度が基準温度未満ではない(No)、つまり基準温度以上であると判定したら、ステップS20としてハンズフリー通話とする。ハンズフリー通話の場合、通話相手からの音声をスピーカ17から出力することで、通話が行われる。制御部22は、ステップS20でハンズフリー通話としたら、処理を終了する。なお、制御部22は、上記処理を繰り返す。
携帯電子機器10は、端末温度が基準温度以上である場合は、ハンズフリー通話とすることで、筐体11が一定温度以上の場合は、操作者がレシーバ16に耳を近づけずに通話を行うことができる。つまり、携帯電子機器10は、端末温度が基準温度以上の場合は、筐体11に顔を近づけないようにすることができる。これにより、ユーザが暑いまたは熱いと感じつつ、携帯電子機器10を使用することを抑制することができる。
以下、具体例を説明する。ここで、図5は、携帯電子機器の温度変化の一例を示すグラフである。ここで、図5のグラフは、縦軸を端末温度[℃]とし、横軸を時間[秒]とした。また、図5に示すグラフは、プロジェクタ34により画像を投影することで端末温度が上昇する場合の例である。図5に示すように、プロジェクタ34が駆動されていない状態では、端末温度は、室温よりも高い温度と検出されている。この状態で、プロジェクタ34が起動され、投影を開始されると、端末温度は、徐々に上昇し、一定時間経過後、基準温度を超える。その後、端末温度は、さらに上昇し、その後一定の温度で安定する。プロジェクタ34が駆動されている間、端末温度は、基準温度を超えた一定の高温で安定している。その後、プロジェクタ34の駆動が停止されたら、端末温度は、徐々に降下していき、一定時間経過した後基準温度未満となり、その後も徐々に降下していき、プロジェクタ34が起動される前の温度まで降下する。端末温度は、このように変化していき、図5中、基準の温度に達している範囲(基準温度と同じ温度も含む)の時間に着信イベントがあった場合は、通常通話ではなく、ハンズフリー通話で、相手との通話が可能となる。これにより、筐体11が一定温度以上の場合は、通常通話よりも大きな音量を発することで、操作者がレシーバ16に耳を近づけずに通話を行うことができ、操作者が通話時に暑いと感じることを抑制することができる。
ここで、制御部22は、ステップS20でハンズフリー通話に設定する前に、温度が高くなっていることを通知するメッセージや記号、また、ハンズフリー通話で通話を行うことを通知するメッセージや記号を表示部32に表示するようにしてもよい。これにより、操作者が携帯電子機器10の状態を正確に把握することができる。
また、ステップS14からステップS18またはステップS20の処理は、操作者が通話開始の指示を入力してから行ってもよい。また、操作者が通話開始の指示を入力する前に、ステップS14からステップS18またはステップS20の処理を行い、表示部への表示等により、ハンズフリー通話となるか、通常通話となるかを操作者に通知し、その後操作者が通話開始の指示を入力したら、設定された方法で通話を行うようにしてもよい。なお、通話開始の指示は、ボタン(通話キー)の押下や、音声入力、クレイドルのスイッチの押下等がある。
また、上記実施形態では、ステップS12を着信イベント、つまり、他の端末からの着信があった場合として説明したが、携帯電子機器10から他の端末へ電話をかける場合、つまり、発信を行う場合も同様の制御を行えばよい。また、通話中においても、ステップS14からステップS18またはステップS20の処理を行い、端末温度が基準温度以上となったらハンズフリー通話に切り替え、また、端末温度が基準温度未満となったら、通常通話に切り替えるようにしてもよい。なお、ハンズフリー通話から通常通話への切り替えは行わなくてもよく、選択可能とすればよい。このように、通話を行う場合は、端末温度によって上記制御を行うことで、通話時に操作者が暑いと感じつつ通話を行うことを抑制でき、適切な通話方法で通話を行うことが可能となる。
次に、図6から図10を用いて携帯電子機器10の動作の他の一例、具体的には、温度センサ39の検出結果に基づいた制御部22の処理動作、および、プロジェクタ34の投影動作について説明する。ここで、図6は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。なお、本例では、制御部22は、記憶部24から、プロジェクタの駆動を制御するアプリケーションプログラムを作動させるタスク及び温度センサでの検出値に基づいて制御を行うアプリケーションプログラムを作動させるタスクを読み出し、プロジェクタの駆動を制御するアプリケーションプログラム、及び、温度センサでの検出値に基づいて制御を行うアプリケーションプログラムが作動されている。
まず、図6に示すように、制御部22は、ステップS30として、イベント待ちを行い、イベントを検出したら、ステップS32に進む。ここで、イベントとは、操作者による指示、または他の端末、基地局からの通知等、制御部22(のアプリケーションプログラム)で処理を行う必要のある入力である。
制御部22は、ステップS30でイベントを検出したら、ステップS32として検出したイベントが投影開始イベントであるかを判定する。ここで、投影開始イベントとは、プロジェクタ34による画像の投影を開始させる指示である。制御部22は、ステップS32で投影開始イベントである(Yes)と判定したら、ステップS34として、投影開始モードの処理を行い、ステップS30に進み、再び、イベント待ち状態となる。
ここで、図7を用いて、投影開始モードの処理を説明する。なお、図7は、ステップS34の投影開始モードの処理を具体的に示すフロー図である。制御部22は、ステップS32で投影開始イベントであると判定されたら、ステップS60として、通話中であるかを判定する。
制御部22は、ステップS60で通話中である(Yes)と判定したら、ステップS66に進む。また、制御部22は、ステップS60で通話中ではない(No)と判定したら、ステップS62として、端末温度が基準温度未満であるかを判定する。ここで、ステップS62の基準温度は、上述した通話をハンズフリーで行うか、通常通話で行うかの判定の基準として基準温度と同じ温度としても異なる温度としてもよい。なお、ステップS62の基準温度は、通話方法を判定する基準温度よりも高く設定することが可能であり、設定の基準としては、プロジェクタ34としての性能が低下する可能性がある温度が例示される。制御部22は、ステップS62で端末温度が基準温度未満である(Yes)と判定したら、ステップS64として、プロジェクタ34による画像の投影を開始する。制御部22は、プロジェクタ34から画像を投影しつつ、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS60でYes、または、ステップS62で端末温度が基準温度未満ではない(No)と判定されたらステップS66として警告表示を行う。ここで、警告表示とは操作者に向けて出力される通知であり、表示部32に表示される。ここで、警告表示は、ステップS60でYesと判定された場合とステップS62でNoと判定された場合とでは異なる表示としてもよい。例えば、ステップS60でYesと判定された場合は、通話中であるため、通話を停止しないとプロジェクタを起動できない旨の警告表示を行えばよく、ステップS62でNoと判定された場合は、端末温度が規定の温度以上であるため、プロジェクタを起動できない旨の警告表示を行えばよい。制御部22は、ステップS66で警告を表示させたら、ステップS30に進む。
図6に戻り、制御部22は、ステップS32で投影開始イベントではない(No)と判定したら、ステップS36として検出したイベントが投影停止イベントであるかを判定する。ここで、投影停止イベントとは、プロジェクタ34による画像の投影を停止させる指示である。制御部22は、ステップS36で投影停止イベントである(Yes)と判定したら、ステップS38として、プロジェクタ34による画像の投影を停止し、その後、ステップS30に進み、再び、イベント待ちの状態となる。
また、制御部22は、ステップS36で投影停止イベントではない(No)と判定したら、ステップS40として検出したイベントが着信イベントであるかを判定する。ここで、着信イベントとは、他の端末からの着信を検出した旨の入力である。制御部22は、ステップS40で着信イベントである(Yes)と判定したら、ステップS42として、着信モードの処理を行い、その後、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。
ここで、図8を用いて、着信モードの処理を説明する。なお、図8は、ステップS42の着信モードの処理を具体的に示すフロー図である。制御部22は、ステップS40で着信イベントであると判定されたら、ステップS70として、投影中であるかを判定する。つまりプロジェクタ34により画像の投影中であるかを判定する。制御部22は、ステップS70で投影中ではない(No)と判定したら、ステップS76に進む。
また、制御部22は、ステップS70で投影中である(Yes)と判定したら、ステップS72として、端末温度が基準温度未満であるかを判定する。なお、ステップS72の基準温度は、上述した、ステップS16の判定に用いた基準温度と同様の基準温度である。制御部22は、ステップS72で端末温度が基準温度未満である(Yes)と判定したら、ステップS74として、プロジェクタ34による画像の投影を中断して、ステップS76に進む。制御部22は、ステップS70でNoと判定したら、または、ステップS74で投影を中断したら、ステップS76として、通常通話を行う。つまり、制御部22は、プロジェクタ34による画像の投影が行われておらず、かつ、端末温度が基準温度未満であると判定したら、通常通話による通話を開始する。その後、制御部22は、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS72で端末温度が基準温度未満ではない(No)、つまり、端末温度が基準温度以上であると判定したら、ステップS78として、警告及び選択画面を表示する。ここで、警告及び選択画面とは、警告のメッセージと選択のメッセージの両方が表示される画面である。ここで、警告のメッセージとは、端末温度が基準温度以上であり、通常通話での通話ができない旨のメッセージである。また、選択のメッセージとは、ハンズフリー通話での通話を行うか否かを選択させるメッセージである。なお、操作者は、この選択通知に基づいてハンズフリー通話での通話を行うか否かの決定指示を入力する。
制御部22は、ステップS78で警告及び選択画面を表示させたら、ステップS80として、ハンズフリー通話が選択されたかを判定する。制御部22は、ステップS80でハンズフリー通話が選択されていない(No)、例えばハンズフリー通話は行わない決定が入力されたと判定したら、そのまま着信モードの処理を終了し、ステップS30に進む。なお、この場合は、プロジェクタ34による画像の投影は継続される。
制御部22は、ステップS80で、ハンズフリー通話が選択された(Yes)と判定したら、ステップS82として、プロジェクタ34による画像の投影を中断した後、ステップS84として、ハンズフリー通話による通話を開始する。その後、制御部22は、ステップS30に進む。
図6に戻り、制御部22は、ステップS40で着信イベントではない(No)と判定したら、ステップS44として検出したイベントが通話終了イベントであるかを判定する。ここで、通話終了イベントとは、他の端末との通話を終了する指示である。制御部22は、ステップS44で通話終了イベントである(Yes)と判定したら、ステップS46として、通話終了モードの処理を行い、その後、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。
ここで、図9を用いて、通話終了モードの処理を説明する。なお、図9は、ステップS46の通話終了モードの処理を具体的に示すフロー図である。制御部22は、ステップS44で通話終了イベントであると判定されたら、ステップS90として、通話を停止する。制御部22は、ステップS90で通話を停止したら、ステップS92として、プロジェクタ34による画像の投影が中断中であるかを判定する。つまり、上述したステップS74やステップS82で画像の投影が中断されたかを判定する。制御部22は、ステップS92で投影が中断中ではない(No)と判定したら、通話終了モードの処理を終了して、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS92で投影が中断中である(Yes)と判定したら、ステップS94として、端末温度が基準温度未満であるかを判定する。なお、ステップS94の基準温度は、上述した、ステップS62の判定に用いた基準温度と同様の基準温度である。制御部22は、ステップS94で端末温度が基準温度未満である(Yes)と判定したら、ステップS96として、プロジェクタ34による画像の投影を再開する。制御部22は、ステップS96の処理が終了したら、通話終了モードの処理を終了して、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS94で端末温度が基準温度未満ではない(No)、つまり、端末温度が基準温度以上であると判定したら、ステップS98として、警告画面を表示する。ここで、警告画面とは、警告のメッセージとは、端末温度が基準温度以上であり、プロジェクタ34による画像の投影ができない旨のメッセージである。制御部22は、ステップS98の処理が終了したら、通話終了モードの処理を終了して、ステップS30に進む。なお、この場合、制御部22は、プロジェクタ34による画像の投影は再開されずにステップS30に進む。
図6に戻り、制御部22は、ステップS44で通話終了イベントではない(No)と判定したら、ステップS48として検出したイベントが電源OFFイベントであるかを判定する。ここで、電源OFFイベントとは、携帯電子機器10の電源をOFFにする指示である。つまり、携帯電子機器10の駆動を停止する指示である。制御部22は、ステップS48で電源OFFイベントではない(No)と判定したら、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。また、制御部22は、ステップS48で電源OFFイベントである(Yes)と判定したら、ステップS50として、終了処理、つまり、各ソフトウェアプログラムを終了させ、携帯電子機器10の駆動を停止する処理を行い、処理を終了する。
制御部22による処理は、以上のようにして行われる。次に、図10を用いて、図6から図9に示す処理により表示部に表示される画像の遷移の一例を説明する。図10は、図6に示す携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。例えば、プロジェクタ34により画像が投影されている間は、図10に示すように、投影画面として、投影されている画像に対応する画像や、その処理画面が表示される。この状態で着信があると、ステップS40からステップS72に進み、端末温度が基準温度未満の場合は、通常着信動作の画面が表示され、通常通話での通話が行われる。その後、通常通話が終了される際は、通話終了モードの処理が行われ、端末温度が基準温度未満であれば、投影が再開される。
また、着信時に、端末温度が基準温度以上の場合は、図10に示すように「端末温度が××℃です。」という警告メッセージと「ハンズフリーによる通話を行いますか? YES NO」という選択画面が表示される(ステップS78)。その後、NOが選択されると、通話は開始されず、投影画面に戻る。これに対して、YESが選択されると、プロジェクタによる画像の投影は中断され、ハンズフリー通話が開始され、ハンズフリー通話の画面が表示される。また、その後、通話が終了される際は、通話終了モードの処理が行われ、端末温度が基準温度未満であれば、投影が再開される。
ここで、上記実施形態では、スピーカ17から音声を出力したが、ハンズフリー通話は、レシーバ16から音声を出力し、操作者がレシーバ16に耳を近づける必要がなければよく、イヤホン出力部18から音声を出力するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、通常通話以外のモードでは通話可能としたが、本発明はこれに限定されず、基準温度よりも高い場合は、着信があっても通話できないようにしてもよい。つまり、図4のステップS20をハンズフリー通話とせず、通話禁止の設定とするようにしてもよい。このように通話禁止にすることで、端末温度が基準温度以上の場合は、操作者が携帯電子機器10を極力触らないようにすることができ、操作者に暑いと思わせる可能性をより低減することができる。
また、通話禁止、つまり、通話できないようにする場合は、通話できない旨を操作者及び/または他の端末に通知するようにすることが好ましい。これにより、操作者も通話できない理由を知ることができる。また、他の端末の操作者も通話ができない理由を知ることができ、相手が気づいていないと思い、短時間で連続的に電話をかけてしまうという手間が発生することを抑制できる。
さらに、通話禁止、つまり、通話できないようにする場合は、端末温度が基準温度未満となるまでに必要な時間を推定し、その時間を操作者及び/または他の端末に通知するようにすることが好ましい。このように通話可能となる予定の時間を認識できることにより、操作者、他の端末の操作者がともに、適切な時間が経過した後、発信することができ、効率よく操作を行うことができる。
以下、図11から図15を用いて携帯電子機器10の動作の他の一例、具体的には、端末温度が基準温度以上の場合は、通話を禁止する場合の制御部22の処理動作、及び、プロジェクタ34の投影動作について説明する。ここで、図11は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。なお、図11に示す制御動作は、一部を除き、図6に示す制御動作と同様であるので、同様の処理の部分についての詳細な説明は省略し、以下、本制御に特有の処理について説明する。
まず、図11に示すように、制御部22は、ステップS30として、イベント待ちを行い、イベントを検出したら、ステップS32に進む。制御部22は、ステップS30でイベントを検出したら、ステップS32として検出したイベントが投影開始イベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS32で投影開始イベントである(Yes)と判定したら、ステップS102として、投影開始モードの処理を行い、ステップS30に進み、再び、イベント待ち状態となる。
ここで、図12を用いて、投影開始モードの処理を説明する。なお、図12は、ステップS102の投影開始モードの処理を具体的に示すフロー図である。また、図12に示す制御動作は、一部を除き、図7に示す制御動作と同様であるので、同様の処理の部分についての詳細な説明は省略し、以下、本制御に特有の処理について説明する。制御部22は、ステップS32で投影開始イベントであると判定されたら、ステップS60として、通話中であるかを判定する。
制御部22は、ステップS60で通話中である(Yes)と判定したら、ステップS66に進む。また、制御部22は、ステップS60でYesと判定されたらステップS66として警告表示を行う。ここで、警告表示とは操作者に向けて出力される通知であり、表示部32に表示される。ここで、警告表示としては、通話中であるため、通話を停止しないとプロジェクタを起動できない旨の警告表示を行えばよい。制御部22は、ステップS66で警告を表示させたら、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS60で通話中ではない(No)と判定したら、ステップS62として、端末温度が基準温度未満であるかを判定する。なお、図12のステップS62の基準温度は、上述したステップS16で用いた基準温度と同様の基準温度である。制御部22は、ステップS62で端末温度が基準温度未満ではない(No)と判定したら、ステップS110として通話操作禁止状態にセットする。ここで、通話操作禁止状態とは、発信及び通話動作が行えないようにする状態であり、この状態では、操作者が操作をおこなっても、電話をかけること、また、通話することができない。なお、本実施例では、通話禁止としたが、通話操作禁止状態は、端末温度により段階的に設定するようにしてもよい。例えば、基準温度に対して5度高い場合は、ハンズフリーでの通話は可能とし、10度以上高い場合は、完全に通話を禁止するようにしてもよい。制御部22は、ステップS110で通話操作禁止状態にセットしたら、ステップS64に進む。
制御部22は、ステップS62で端末温度が基準温度未満である(Yes)と判定したら、また、ステップS110の処理を終了したら、ステップS64として、プロジェクタ34による画像の投影を開始する。制御部22は、プロジェクタ34から画像を投影しつつ、ステップS30に進む。
図11に戻り、制御部22は、ステップS32で投影開始イベントではない(No)と判定したら、ステップS36として検出したイベントが投影停止イベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS36で投影停止イベントである(Yes)と判定したら、ステップS38として、プロジェクタ34による画像の投影を停止し、その後、ステップS30に進み、再び、イベント待ちの状態となる。
また、制御部22は、ステップS36で投影停止イベントではない(No)と判定したら、ステップS40として検出したイベントが着信イベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS40で着信イベントである(Yes)と判定したら、ステップS104として、着信モードの処理を行い、その後、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。
ここで、図13を用いて、着信モードの処理を説明する。なお、図13は、ステップS104の着信モードの処理を具体的に示すフロー図である。また、図13に示す制御動作は、一部を除き、図8に示す制御動作と同様であるので、同様の処理の部分についての詳細な説明は省略し、以下、本制御に特有の処理について説明する。制御部22は、ステップS40で着信イベントであると判定されたら、ステップS70として、投影中であるかを判定する。つまりプロジェクタ34により画像の投影中であるかを判定する。制御部22は、ステップS70で投影中ではない(No)と判定したら、ステップS76に進む。
また、制御部22は、ステップS70で投影中である(Yes)と判定したら、ステップS72として、端末温度が基準温度イ満であるかを判定する。なお、ステップS72の基準温度は、上述した、ステップS16の判定に用いた基準温度と同様の基準温度である。制御部22は、ステップS72で端末温度が基準温度未満である(Yes)と判定したら、ステップS74として、プロジェクタ34による画像の投影を中断して、ステップS76に進む。制御部22は、ステップS70でNoと判定したら、または、ステップS74で投影を中断したら、ステップS76として、通常通話を行う。つまり、制御部22は、プロジェクタ34による画像の投影が行われておらず、かつ、端末温度が基準温度未満であると判定したら、通常通話による通話を開始する。その後、制御部22は、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS72で端末温度が基準温度未満ではない(No)、つまり、端末温度が基準温度以上であると判定したら、ステップS78として、警告及び選択画面を表示する。ここで、警告及び選択画面とは、警告のメッセージと選択のメッセージの両方が表示される画面である。ここで、警告のメッセージとは、投影中であるため通話ができない旨および通話を行うためには、所定の時間待つ必要がある旨のメッセージである。また、選択のメッセージとは、投影を中止して通話を行うか否かを選択させるメッセージである。なお、操作者は、この選択通知に基づいて投影を中止して、通話を行うか否かの決定指示を入力する。
制御部22は、ステップS78で警告及び選択画面を表示させたら、ステップS122として、通話が選択されたかを判定する。制御部22は、ステップS122で通話が選択されていない(No)、例えば通話は行わない決定が入力されたと判定したら、そのまま着信モードの処理を終了し、ステップS30に進む。なお、この場合は、プロジェクタ34による画像の投影は継続される。
制御部22は、ステップS122で、通話が選択された(Yes)と判定したら、ステップS82として、プロジェクタ34による画像の投影を中断した後、ステップS124として、通話操作禁止状態にセットし、かつ、通話禁止時間を表示する。ここで、通話禁止時間とは、端末温度が基準温度未満まで降下し、通話が可能となるまでにかかる時間を予測した時間である。制御部22は、ステップS124で通話操作禁止状態にセットし、通話禁止時間を表示させたら、ステップS30に進む。
図11に戻り、制御部22は、ステップS40で着信イベントではない(No)と判定したら、ステップS44として検出したイベントが通話終了イベントであるかを判定する。ここで、通話終了イベントとは、他の端末との通話を終了する指示である。制御部22は、ステップS44で通話終了イベントである(Yes)と判定したら、ステップS46として、通話終了モードの処理を行い、その後、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。なお、通話終了モードは、図9に示す処理と同様の処理であるので、説明は省略する。
また、制御部22は、ステップS44で通話終了イベントではない(No)と判定したら、ステップS106として、解除イベントであるかを判定する。ここで、解除イベントとは、通話操作禁止状態を解除する指示であり、温度センサ39による検出結果に基づいて端末温度が基準温度未満であると算出されたら、制御部22自身により解除する指示が入力される。制御部22は、ステップS106で解除イベントである(Yes)と判定したら、ステップS108として、通話操作禁止状態をクリアして、つまり、通話が可能な状態とした後、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。
また、ステップS106で解除イベントではない(No)と判定したら、ステップS48として検出したイベントが電源OFFイベントであるかを判定する。ここで、電源OFFイベントとは、携帯電子機器10の電源をOFFにする指示である。つまり、携帯電子機器10の駆動を停止する指示である。制御部22は、ステップS48で電源OFFイベントではない(No)と判定したら、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。また、制御部22は、ステップS48で電源OFFイベントである(Yes)と判定したら、ステップS50として、終了処理、つまり、各ソフトウェアプログラムを終了させ、携帯電子機器10の駆動を停止する処理を行い、処理を終了する。
制御部22による処理は、以上のようにして行われる。次に、図14を用いて、図11から図13に示す処理により表示部に表示される画像の遷移の一例を説明する。図14は、図11に示す携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。例えば、プロジェクタ34により画像が投影されている間は、図14に示すように、投影画面として、投影されている画像に対応する画像や、その処理画面が表示される。この状態で着信があると、ステップS40からステップS122に進み、端末温度が基準温度未満の場合は、通常着信動作の画面が表示され、通常通話での通話が行われる。その後、通常通話が終了される際は、通話終了モードの処理が行われ、端末温度が基準温度未満であれば、投影が再開される。
また、着信時に、端末温度が基準温度以上の場合は、投影中のため電話に出られない旨が電話をかけてきた端末に対して自動音声で通知(自動応答)される。その後、図14に示すように「投影中のため通話できません。」「通話まで約××分待つ必要があります。」という警告メッセージと、「通話を行うために投影中断しますか? YES NO」という選択メッセージが、画面が表示される(ステップS78)。その後、NOが選択されると、通話は開始されず、投影画面に戻る。これに対して、YESが選択されると、プロジェクタによる画像の投影は中断される。また、その際に自動応答継続中、つまり、通話相手と通信をしている状態であれば「約××分後に折り返し連絡する」旨を自動音声で応答する。また、投影が中断されたら、画面上には、通話操作禁止状態である旨と、通話禁止時間が表示される(ステップS124)。なお、上述したように、通話操作禁止状態は、端末温度により段階的に設定することができる。その後、所定時間が経過したら、または、端末温度が基準温度未満となったら、通話操作禁止状態を解除した旨の通知を表示させる。その後、操作者により通話動作が行われた通話画面を表示させる。さらに、通話が終了したら、通話終了モードの処理が行われ、投影が再開される。
ここで、通話操作禁止状態がセットされている場合は、発信操作を行えないようにすることが好ましい。以下、図15を用いて説明する。図15は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。制御部22は、発信操作が入力されたら、ステップS140として、通話操作禁止状態であるかを判定する。制御部22は、ステップS140で通話操作禁止状態ではない(No)と判定したら、ステップS142として、発信処理を行い、他の端末との通話を開始し、処理を終了する。また、制御部22は、ステップS140で通話操作禁止状態である(Yes)と判定したら、ステップS144として、警告を表示させる。ここで、警告としては、通話操作禁止状態である旨または、端末温度が基準温度以上である旨を通知するメッセージが表示される。制御部22は、ステップS144で警告を表示させたら、発信処理は行わずに処理を終了する。このように、通話操作禁止状態がセットされている場合は、発信操作を行えないようにすることで、端末温度が基準温度以上の場合は、通信を行わないようにすることができる。
以下、図16から図17を用いて携帯電子機器10の動作の他の一例、具体的には、他の端末との通信を行いつつ、通信相手から供給される画像をプロジェクタにより投影させるテレビ会議モードの場合の制御部22の処理動作、及び、プロジェクタ34の投影動作について説明する。ここで、テレビ会議モードとは、ハンズフリーによる通話のみを行うように選択されているモードである。ここで、図16は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。なお、図16に示す制御動作は、一部を除き、図6から図9に示す制御動作と同様であるので、同様の処理の部分についての詳細な説明は省略し、以下、本制御に特有の処理について説明する。
まず、図16に示すように、制御部22は、ステップS30として、イベント待ちを行い、イベントを検出したら、ステップS32に進む。制御部22は、ステップS30でイベントを検出したら、ステップS32として検出したイベントが投影開始イベントであるかを判定する。ここで、投影開始イベントとは、プロジェクタ34による画像の投影を開始させる指示である。制御部22は、ステップS32で投影開始イベントである(Yes)と判定したら、投影開始モードの処理を行い、ステップS60として、通話中であるかを判定する。
制御部22は、ステップS60で通話中である(Yes)と判定したら、ステップS150として、ハンズフリー通話中かを判定する。制御部22は、ステップS150でハンズフリー通話中である(Yes)と判定したら、ステップS64に進む。また、制御部22は、ステップS150でハンズフリー通話中ではない(No)と判定したら、ステップS152に進む。
また、制御部22は、ステップS60で通話中ではない(No)と判定したら、ステップS62として、端末温度が基準温度未満であるかを判定する。ここで、ステップS62の基準温度は、上述した通話をハンズフリーで行うか、通常通話で行うかの判定の基準として基準温度と同じ温度としても異なる温度としてもよい。なお、ステップS62の基準温度は、通話方法を判定する基準温度よりも高く設定することが可能であり、設定の基準としては、プロジェクタ34としての性能が低下する可能性がある温度が例示される。制御部22は、ステップS62で端末温度が基準温度未満である(Yes)と判定したら、または、ステップS150でYesと判定されたら、ステップS64として、プロジェクタ34による画像の投影を開始する。なお、このとき、ステップS150でYesと判定された場合に、通話中に供給される画像を投影することでテレビ会議を行うことができる。制御部22は、プロジェクタ34から画像を投影しつつ、ステップS30に進む。
また、制御部22は、ステップS150でNo、または、ステップS62で端末温度が基準温度未満ではない(No)と判定されたらステップS152として警告表示を行う。ここで、警告表示とは操作者に向けて出力される通知であり、表示部32に表示される。ここで、警告表示は、ステップS150でNoと判定された場合とステップS62でNoと判定された場合とでは異なる表示としてもよい。例えば、ステップS150でNoと判定された場合は、ハンズフリー通話でないため、通話を停止、または、通話方法を切り替えないとプロジェクタを起動できない旨の警告表示を行えばよく、ステップS62でNoと判定された場合は、端末温度が規定の温度以上であるため、プロジェクタを起動できない旨の警告表示を行えばよい。制御部22は、ステップS152で警告を表示させたら、ステップS30に進む。
次に、制御部22は、ステップS32で投影開始イベントではない(No)と判定したら、ステップS36として検出したイベントが投影停止イベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS36で投影停止イベントである(Yes)と判定したら、ステップS38として、プロジェクタ34による画像の投影を停止し、その後、ステップS30に進み、再び、イベント待ちの状態となる。
また、制御部22は、ステップS36で投影停止イベントではない(No)と判定したら、ステップS40として検出したイベントが着信イベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS40で着信イベントである(Yes)と判定したら、ステップS70(着信モード処理)として、投影中であるかを判定する。つまりプロジェクタ34により画像の投影中であるかを判定する。制御部22は、ステップS70で投影中ではない(No)と判定したら、ステップS76として、通常通話により通話を開始する。
また、制御部22は、ステップS70で投影中である(Yes)と判定したら、ステップS78として、警告及び選択画面を表示する。ここで、警告及び選択画面とは、警告のメッセージと選択のメッセージの両方が表示される画面である。ここで、警告のメッセージとは、テレビ会議モードである旨のメッセージである。また、選択のメッセージとは、ハンズフリー通話での通話を行うか否かを選択させるメッセージである。なお、操作者は、この選択通知に基づいてハンズフリー通話での通話を行うか否かの決定指示を入力する。
制御部22は、ステップS78で警告及び選択画面を表示させたら、ステップS80として、ハンズフリー通話が選択されたかを判定する。制御部22は、ステップS80でハンズフリー通話が選択されていない(No)、例えばハンズフリー通話は行わない決定が入力されたと判定したら、そのまま着信モードの処理を終了し、ステップS30に進む。なお、この場合は、プロジェクタ34による画像の投影は継続される。
制御部22は、ステップS80で、ハンズフリー通話が選択された(Yes)と判定したら、ステップS82として、ハンズフリー通話による通話を開始する。その後、制御部22は、ステップS30に進む。
制御部22は、ステップS40で着信イベントではない(No)と判定したら、ステップS44として検出したイベントが通話終了イベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS44で通話終了イベントである(Yes)と判定したら、ステップS90として、通話を停止する。制御部22は、ステップS90で通話を停止したら、通話終了モードの処理を終了して、ステップS30に進む。
制御部22は、ステップS44で通話終了イベントではない(No)と判定したら、ステップS48として検出したイベントが電源OFFイベントであるかを判定する。制御部22は、ステップS48で電源OFFイベントではない(No)と判定したら、ステップS30に進み、再びイベント待ち状態となる。また、制御部22は、ステップS48で電源OFFイベントである(Yes)と判定したら、ステップS50として、終了処理、つまり、各ソフトウェアプログラムを終了させ、携帯電子機器10の駆動を停止する処理を行い、処理を終了する。
制御部22による処理は、以上のようにして行われる。次に、図17を用いて、図16に示す処理により表示部に表示される画像の遷移の一例を説明する。図17は、図16に示す携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。例えば、プロジェクタ34により画像が投影されている間は、図17に示すように、投影画面として、投影されている画像に対応する画像や、その処理画面が表示される。この状態で着信があると、図17に示すように「電話会議モードです。」という警告メッセージと「ハンズフリーによる通話を行いますか? YES NO」という選択画面が表示される(ステップS78)。その後、NOが選択されると、通話は開始されず、投影画面に戻る。これに対して、YESが選択されると、プロジェクタによる画像の投影を続行した状態で、ハンズフリー通話が開始され、ハンズフリー通話の画面が表示される。また、その後、通話が終了される際は、通話終了モードの処理が行われ、端末温度が基準温度未満であれば、投影が再開される。
このように、テレビ会議モードを選択可能としておくことで、ユーザに暑いと思わせることなく通話を行うことが可能となる。
ここで、携帯電子機器は、端末温度と基準温度との差により着信を切り替えるようにすることが好ましい。ここで、図18は、携帯電子機器の動作の他の例を示すフロー図である。以下、図18を用いて説明する。なお、図18に示す処理では、プロジェクタ34により画像を投影している場合のみ着信音を切り替える処理を行う。また、制御部22及び/または記憶部24には、端末温度と着信音との関係を記憶したテーブル、情報(データ)が記憶されている。例えば、端末温度が基準温度未満、基準温度以上基準温度+5度未満、基準温度+5度以上基準温度+10度未満、基準温度+10度以上の4段階に4つの着信音が対応付けられている。
まず、制御部22は、着信があると、ステップS200として、プロジェクタ34により画像の投影中であるかを判定する。制御部22は、ステップS200で投影中ではない(No)と判定したら、ステップS206に進む。
制御部22は、ステップS200で投影中である(Yes)と判定したら、ステップS202として、端末温度を取得し、ステップS204として、端末温度が基準温度未満であるかを判定する。制御部22は、ステップS204で端末温度が基準温度未満であると判定したら、ステップS206に進む。制御部22は、ステップS200でNoと判定されたら、または、ステップS204でYesと判定されたら、ステップS206として、通常着信音制御を行う。つまり、通常着信音(端末温度が基準温度未満の場合)に対応して設定されている着信音を鳴動させる。
また、制御部22は、ステップS204で端末温度が基準温度未満ではない(No)、つまり、基準温度以上であると判定したら、ステップS210として、端末温度と着信音との関係を記憶したテーブルを読み出し、検出した端末温度に対応する着信音の情報を取得する。その後、制御部22は、ステップS212として、取得した着信音を鳴動させ、ステップS214として警告を表示させる。ここで、警告とは、端末温度が基準温度以上である旨を通知するメッセージである。制御部22は、ステップS214で警告を表示させたら処理を終了する。
このように、強制的に通話方法を切り替えない場合も、端末温度が基準温度よりも高いことを音声により通知することで、操作者は、携帯電子機器10を触らなくとも携帯電子機器10の状態を知ることができる。また、この情報に基づいて操作者が通話方法を選択したり、通話を行うかを選択したりすることで、操作者が暑いまたは熱いと感じながら、通話することを抑制でき、他の端末の通信時に適切な通信動作を行うことができる。また、着信音を切り替えることで、着信音により携帯電子機器10がどの程度の温度であるかを簡単に認識することができる。
なお、上記のように着信音で通知して、さらに、図4から図15に示すように、通話方法を制御することにより、より確実に操作者が暑いまたは熱いと感じながら、通話することを抑制でき、他の端末の通信時に適切な通信動作を行うことができる。
また、上記実施形態では、着信音を変化させたが、本発明はこれに限定されず、現在の端末温度を音声により通知するようにしてもよい。なお、この場合は、端末温度が基準温度を超えている場合のみ通知することが好ましい。これにより、不要な場合に音声が出ることを抑制できる。また、上記実施形態では、基準温度以上となっている可能性が高いときのみ処理を行えるため、プロジェクタ34による画像の投影時のみ着信音が判定する制御を行ったが、本発明はこれに限定されず、着信があった場合は常に判定を行うようにしてもよい。常に判定を行うことで、端末温度が基準温度以上となっているときをよりもれなく検出することができる。また、ユーザによる操作があった場合は、上記制御を行うようにしてもよい。
また、本発明は、上記実施形態には限定されない。たとえば、上記の各実施形態を組み合わせてもよい。また、複数の実施形態の制御を同時に行っても、組み合わせて行っても、使用状況によって切り替えるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、熱発生源がプロジェクタである場合として説明したが、熱源は特に限定されない。例えば、バッテリにより筐体の端末温度が上昇した場合も同様の制御で、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、より的確に端末温度が基準温度以上か未満かを把握することができ、操作者が、暖かいと感じながら携帯電子機器を操作することを抑制できるため、通信モードによって、表示部にメッセージを表示させ、音声の出力方法を切り替えるようにしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、表示部にメッセージを表示させることなく音声の出力方法を切り替えるようにしてもよい。また、操作者に選択させずに音声の出力方法を自動的に切り替え及び/または決定するようにしてもよい。このように音声出力の方法が自動的に切り替わることでも、端末温度の状況を把握することができ、また、音声出力方法が切り替えられることで、耳を筐体に当てて通話する必要が無くなるため、操作者が暑いと思いながら通話することを抑制することができる。
また、上記実施形態では、端末温度が基準温度以上の場合に、レシーバによる音声出力を停止し、これに換えてスピーカにより音声を出力したが、これに限定されない。例えば、音声出力部が1つのスピーカ(またはレシーバ)のみを備え、端末温度が基準温度未満の場合は、端末からの音声(つまり音声出力部から出力される音声)を耳元で聞こえる程度の音量とし、基準温度移住の場合には、端末からの音声(つまり音声出力部から出力される音声)を机に端末を置いた状態でも十分に聞こえる程度の音量としてもよい。つまり、出力する音声の音量の基準を切り替えるようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる携帯電子機器は、プロジェクタから画像を投影する携帯電子機器や、発熱しやすいバッテリを搭載した携帯電子機器に用いることに適しており、特に携帯電話機に用いることに適している。
10 携帯電子機器
11 筐体
12 ディスプレイ
13 操作キー
15 マイク
16 レシーバ
22 制御部
24 記憶部
26 送受信部
26a アンテナ
28 操作部
30 音声処理部
32 表示部
34 プロジェクタ
34a 光射出部
36 バッテリ
38 冷却ファン
39 温度センサ

Claims (11)

  1. 駆動されることで熱を発生させる熱源部と、
    前記熱源部を保持する筐体と、
    前記筐体内部の温度を検出する温度検出部と、
    通信を行う通信部と、
    前記通信部で受信した音声を出力する音声出力部と、
    前記熱源部と前記通信部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合と、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度未満である場合とで、前記音声出力部からの音声出力を変化させる携帯電子機器において、
    前記制御部は、前記通信部を用いて、外気温情報を取得するように制御するとともに、前記通信部を用いて取得した外気温情報に基づいて前記温度を設定することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記制御部は、前記通信部で受信した音声を出力する設定が異なる複数の出力モードが設定されており、
    前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合と、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度未満である場合とでは、異なる出力モードにより制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度未満である場合よりも、音声出力部から出力する音声の音量を大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記音声出力部は、音声を出力するレシーバと、該レシーバよりも大きな音声出力が可能なスピーカとを備え、
    前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合は、前記スピーカを用いて音声出力を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上である場合は、前記通信部による通話ができないように禁止制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  6. 前記禁止制御は、前記通信部における発信の禁止、通話の停止、または着信の拒否のいずれか1つを含む制御であることを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
  7. 前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上であることを検出したら、前記温度検出部で検出する温度が設定された温度未満になるまでの時間を推定し、推定した前記温度検出部で検出する温度が設定された温度未満になるまでの時間を通知することを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  8. 前記温度検出部で検出した温度と、前記音声出力部から出力する音声出力パターンとの対応関係を記憶した記憶部を有し、
    前記制御部は、前記通信部により着信が検知されたとき、前記温度検出部で検出した温度と前記対応関係とに基づいて特定した音声出力パターンを出力することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  9. 前記制御部は、前記温度検出部で検出した温度が設定された温度以上であることを検出したら、前記温度検出部で検出する温度が設定された温度未満になるまでの時間を推定し、推定した前記温度検出部で検出する温度が設定された温度未満になるまでの時間に基づく通知を着信時に相手方にたいして行うことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  10. 前記熱源部は、画像を投影する画像投影部であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  11. 前記温度検出部は、前記筐体の測定点における温度を検出する検出素子と、前記筐体の測定点における温度と前記筐体の外表面における温度との関係を記憶した温度対応テーブルを備え、
    前記検出素子で検出した温度と前記温度対応テーブルにより、前記筐体の外表面における温度を検出することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
JP2009152947A 2009-06-26 2009-06-26 携帯電子機器 Expired - Fee Related JP5523750B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152947A JP5523750B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 携帯電子機器
PCT/JP2010/060899 WO2010150891A1 (ja) 2009-06-26 2010-06-25 携帯電子機器
US13/380,330 US8532702B2 (en) 2009-06-26 2010-06-25 Mobile electronic device with sound output function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152947A JP5523750B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 携帯電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011010135A JP2011010135A (ja) 2011-01-13
JP5523750B2 true JP5523750B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=43386658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009152947A Expired - Fee Related JP5523750B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 携帯電子機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8532702B2 (ja)
JP (1) JP5523750B2 (ja)
WO (1) WO2010150891A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012060043A1 (ja) * 2010-11-01 2012-05-10 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 電子装置
JP5856930B2 (ja) * 2012-09-03 2016-02-10 シャープ株式会社 無線通信端末、方法、およびプログラム
US9055470B2 (en) * 2013-03-01 2015-06-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for utilizing the smart blanking feature of thermal mitigation
CN104750141A (zh) * 2013-12-31 2015-07-01 启碁科技股份有限公司 温度控制系统与方法及决定温度数字值的阈值的方法
DE202014006891U1 (de) * 2014-07-02 2014-10-22 Christian Stroetmann Datenbrille
CN105338167B (zh) * 2014-08-08 2020-05-08 中兴通讯股份有限公司 一种移动终端操作的自动执行方法、装置及移动终端
KR102318763B1 (ko) * 2014-08-28 2021-10-28 삼성전자주식회사 기능 제어 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
KR102517839B1 (ko) * 2015-09-25 2023-04-05 삼성전자주식회사 온도를 기반으로 하는 출력 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
JP6404300B2 (ja) * 2016-11-21 2018-10-10 京セラ株式会社 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
JP2018094157A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機、及び遊技用装置
CN113596248B (zh) * 2020-04-30 2022-11-11 华为技术有限公司 一种显示屏控制方法及装置
US20220256028A1 (en) * 2021-02-08 2022-08-11 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for simultaneous multi-call support capability on compatible audio devices

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2835541B2 (ja) * 1991-09-30 1998-12-14 東北リコー株式会社 原稿投影機
JP2002221564A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 環境温度を用いて概略位置情報を特定する機能を備えたgps位置検出装置及び通信ネットワークを利用したgps位置検出システム
JP3997167B2 (ja) 2003-03-20 2007-10-24 ソフトバンクモバイル株式会社 情報通信端末
ATE543326T1 (de) * 2003-09-18 2012-02-15 Vodafone Plc Informations-kommunikations-endgerät
JP2005094496A (ja) 2003-09-18 2005-04-07 Vodafone Kk 情報通信端末
EP2455808B1 (en) * 2004-11-26 2015-04-15 Nikon Corporation Projector device
JP4867243B2 (ja) 2005-09-09 2012-02-01 株式会社ニコン プロジェクタ付き携帯電話機
EP1924090A4 (en) 2005-09-09 2009-11-04 Nikon Corp ELECTRONIC DEVICE PROVIDED WITH A PROJECTOR
JP2007288296A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Mitsubishi Electric Corp 携帯端末
JP4826786B2 (ja) * 2006-11-27 2011-11-30 日本電気株式会社 発熱保護回路及び方法
JP4694525B2 (ja) * 2007-03-27 2011-06-08 京セラ株式会社 携帯無線装置
JP2009246881A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Toshiba Corp コンテンツ受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8532702B2 (en) 2013-09-10
WO2010150891A1 (ja) 2010-12-29
JP2011010135A (ja) 2011-01-13
US20120094714A1 (en) 2012-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5523750B2 (ja) 携帯電子機器
JP5436123B2 (ja) 携帯ユニット
JP4998887B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP2007228551A (ja) 投影機能付携帯通信端末、小型投影装置および投影方法
KR101371777B1 (ko) 휴대 전자 기기
US8690336B2 (en) Mobile electronic device
JP5523752B2 (ja) 表示制御装置
JP4102383B2 (ja) 移動無線端末装置
JP2007135009A (ja) 携帯端末装置、携帯端末装置の機能制限プログラム、及び携帯端末装置の機能制限方法
JP2007329570A (ja) 近距離無線通信システム、携帯端末装置及び無線通信装置
JP2007074650A (ja) プロジェクタ付き電子機器
JP2007251551A (ja) 移動通信端末装置
JP2005057711A (ja) 移動通信装置、移動通信システム、着信呼出方法及びプログラム
JP2011176643A (ja) 携帯ユニット及び携帯電子機器
JP2005051415A (ja) 携帯通信端末
JP2003258942A (ja) 携帯端末
JP2007295317A (ja) 携帯端末およびそのセル選択方法ならびにプログラム
JP5324281B2 (ja) 携帯電子機器
KR100690829B1 (ko) 이동 단말기의 자립형 모드 제어 장치 및 그 방법
JP4804519B2 (ja) 携帯通信端末及び制御方法
KR100630188B1 (ko) 이동무선단말기의 경보모드 자동전환 방법
JP2002281548A (ja) 携帯電話機、および携帯電話マナー支援方法
KR100604574B1 (ko) 이동통신단말기에서 에티켓모드 설정 방법
JP2007006377A (ja) 移動無線端末装置
JP2005027282A (ja) 携帯電話機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5523750

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees