JP5510828B2 - 光源装置、並びに、その光源装置を備えた照明装置及び投射型表示装置 - Google Patents
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Description
更には、会議室等が空いていなくても、例えば通路などの空きスペースを利用してそこの壁などにプロジェクタで情報を投射表示しながら打合せをしたい、などといった急な要求シーンも頻繁に見られるようになった。
例えば、特許文献1には、光源と、カラーホイールと、空間光変調器と、投写レンズとを少なくとも備え、前記光源は紫外光を発光する固体光源からなり、前記カラーホイールは前記紫外光を可視光に変換する波長変換層を少なくとも有する光源装置、及びそれを用いた投写型表示装置が開示されている。
また、特許文献2には、回転制御可能な円形状の透明基材に複数のセグメント領域を有し、その透明基材のセグメント領域の少なくとも二つには、励起光を受けて所定の波長帯域光を発光する異なる蛍光体の層が配置され、可視光領域の励起光を前記蛍光体に照射する固体発光素子からなる励起光源を備えた光源装置、及びそれを用いたプロジェクタが開示されている。
なお、一つの蛍光体層14から出射される単色光の光量を増やし、有効光の利用効率を向上させるために、導光装置18の形状に対応して形成される開口を有する入射マスク12が、光源11と蛍光ホイール13との間に配置されている。蛍光ホイール13から出射された光は、導光装置18に入射されて均一な強度分布の光束にされた後、集光レンズ群19によって集光され、反射ミラー20によって所定の角度で表示素子21に照射される。制御装置22は、表示素子21に照射される色に対応した画像を表示素子21上に形成し、照射光を変調する。そして変調された光は投射レンズ群23に入射され、図示しないスクリーンなどに拡大投射され、所望の画像が表示される。
また、請求項2の発明は、請求項1の光源装置において、上記光入射手段は、上記光源から発せられる光の向きを変える偏向素子と、該光源からの光の向きを、所定のタイミングで、上記波長変換材が設けられている領域に向かう方向と上記波長変換材が設けられていない領域に向かう方向とに変えるように、該偏向素子を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の光源装置において、上記波長変換材として、上記光源からの光の波長を互いに異なる複数の波長にそれぞれ変換する複数種類の波長変換材を用い、上記光ガイド部材の内側面の上記波長変換材が設けられている領域は、上記複数種類の波長変換材がそれぞれ設けられている複数の領域であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の光源装置において、上記光ガイド部材は、上記光入射開口部から上記光出射開口部に向かう方向と直交する断面形状が多角形である中空の角筒形状を有する部材であり、上記光ガイド部材の光ガイド経路に臨むように位置する複数の平面状の内側面のいずれか一つに、上記複数種類の波長変換材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3の光源装置において、上記光ガイド部材は、上記光入射開口部から上記光出射開口部に向かう方向と直交する断面形状が四角形である中空の角筒形状を有する部材であり、上記光ガイド部材の光ガイド経路に臨むように位置する4つの平面状の内側面のうち3つの内側面にそれぞれ、3種類の波長変換材を振り分けて設けたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの光源装置において、上記光ガイド部材の光出射開口部から出射する互いに異なる複数の波長の光をそれぞれ選択的に通過させる色選択フィルターを周方向の異なる位置に配置した回転部材と、上記回転部材を回転駆動する回転駆動手段と、上記光ガイド部材の光出射開口部から順次波長が切り替えられて出射される光が、その光を選択的に通過させる色選択フィルターを透過するように、上記光入射手段と上記回転駆動手段とを同期させて制御する同期駆動制御手段とを、備えたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6の光源装置において、上記光ガイド部材の内側面のうち上記光入射開口部から入射した光が最初に到達する領域は、拡散反射面であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7の光源装置において、上記光入射手段は、上記内側面の上記波長変換材が設けられている領域に向けて上記光を入射させるときに、その領域内で該光が当たる位置を局所的に移動させるように入射させることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、照明装置であって、請求項1乃至8のいずれかの光源装置と、その光源装置から出射する光を照明対象に向けて導く照明光学系と、を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、投射型表示装置であって、請求項1乃至8のいずれかの光源装置と、上記光源装置の光出射側に設けられた照明光学系と、上記光源装置から出射し上記照明光学系で導かれた光を受けて投影対象の光像を形成する光像形成部と、上記光像形成部で形成された光像を拡大投射する拡大投射光学系と、を備え、上記光源装置からの光の色が切り替わるタイミングに合わせて、その光の色に対応した光像を順次切り替えて形成することにより、カラー画像の光像を形成し、上記拡大投射光学系で該カラー画像の光像を拡大投射することを特徴とするものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る光源装置を搭載した投射型表示装置の構成例を示す概略構成図である。図1に示す投射型表示装置Aは、光源装置と、照明光学系としてのリレーレンズ5及びミラー6と、光像形成部としての光像形成素子7と、投射光学系8と、制御部9とを備えている。光像形成素子7等を照明する照明装置は、上記光源装置と、その光源装置から出射する光を照明対象に向けて導く照明光学系としてのリレーレンズ5及びミラー6とを用いて構成することができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係る光源装置の構成例を示す概略構成図である。
本実施形態では、図4に示すように、上記実施形態1に示したライトトンネル部材4の光出射開口部402に近接させて回転部材としてのカラーホイール10を配設した構成となっている。なお、上記実施形態1の光源装置と同様の機能を有する部品あるいは装置については同じ番号で示しており、詳しい説明は省略する。
図5は、本発明の更に他の実施形態に係る光源装置の構成例を示す概略構成図である。
励起光として用いる光源波長λ1の光は、波長変換材に照射しないので、直接ライトトンネル部材4の反射面を照射されるか、一度も内部反射されずに光出射開口部402へと到達する場合もありえる。光が内部反射されずに出射すると光の重畳効果が得られないので、ライトトンネル部材4内で内部反射されることが望ましい。
図6は、本発明の更に他の実施形態に係る光源装置の構成例を示す概略構成図である。
ライトトンネル部材4の反射面のうち、上反射面101の第1蛍光体層403に隣接する部分と、下反射面102の第2蛍光体層404に隣接する部分とに、光を拡散させる拡散反射面として拡散領域501,502を設けた。そして、励起光として用いる光源波長λ1の光が、ライトトンネル部材4内で最初に到達する領域が、上反射面101の拡散領域501又は下反射面102の拡散領域502となるようにした。なお、拡散領域501,502の光の拡散度合いは特に限定しなくてもよい。通常、ライトトンネル部材4はミラーにアルミ金属を蒸着した反射面を利用しているが、この反射面より正反射率を低くし、少しでも散乱させることができればよい。例えば、ミラーにアルミナ等の拡散剤を塗布するなどすればよい。また、反射面をアルミニウム(Al)などの金属で形成し、反射面は、高輝度反射面とし、拡散反射面は表面を荒らしてもよい。このような拡散反射面を設けたことにより、光偏向素子3から偏向されて光入射開口部401から入射した照明光の強度分布の均一化を高めることができる。
図7に、本発明の更に他の実施形態に係る光源装置における光偏向素子の走査の説明図である。波長変換材として蛍光体が一般的であるが、先に記述したように、さまざまな蛍光剤を用いることができる。しかしながら、通常短波長側を吸収し、超波長を発生するので、光損傷による効率低下が発生する。この光損失による効率低下を低減するために、光の照射位置を変えることで、一箇所で照射することなく、蛍光剤を施した蛍光体層の領域内で照明光を走査することが望ましい。光を走査することは容易であり、第1蛍光体層403、第2蛍光体層404、反射領域を時間分割して光路を偏向する光偏向素子3の駆動について、照射位置を局所的に移動するように、微振動を与えることで実現できる。
図9は、本発明の更に他の実施形態に係る光源装置におけるライトトンネル部材4の光入射開口部401側から見た側面図である。また、図10は、本実施形態の光源装置の概略構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
本実施形態は、図9に示すように、ライトトンネル部材4内の上下、左右の4つの側面のうち、光入射開口部401近傍の3つの側面403,404,405に波長変換材を設けた。そして、図10(a)に示すように、光偏向素子301を2次元駆動して光源色とあわせて4色の照明光を出射できるようにした構成である。青、緑、赤に加え、4色目には黄色等を加えることで、より色域空間を広げることができる。光偏向素子301は、左右上下方向の2次元的に駆動する素子でもよいが、一次元駆動素子を2連とすることで、2次元対応してもよい。また、色純度を向上させるために、4色に対応した4セグメントのカラーホイールを設け、出射光にあわせて回転同期させて、所望波長のみを出射するようにすることも有効である。
また、上記実施形態によれば、光源1の光をライトトンネル部材4に入射させる光入射手段は、光源1から発せられる光の向きを変える偏向素子としての光偏向素子3と、光偏向素子3を駆動する駆動手段としての制御部9とにより構成され、光偏向素子3は、光源1の光を時間に応じて所定のタイミング(例えば、所定の周期)で反射面と蛍光体層403,404とに切り換えて照射し、ライトトンネル部材4から所定のタイミングで2種類以上の波長の光を出射させることができる。
また、上記実施形態によれば、ライトトンネル部材4の内側面のうち光入射開口部401から入射した入射光が到達可能な領域に、光源1の光を励起光として受けて互いに異なる波長の波長変換光を発光する互いに異なる複数種類の蛍光体層403,404を少なくとも2つ備え、光源1から発せられる光源波長λ1の励起光と、蛍光体層403,404で波長変換された互いに波長の異なる少なくとも2種類の波長変換光とからなる、少なくとも波長の異なる3色の光をライトトンネル部材4から出射することができる。このようにライトトンネル部材4の内側面の上記領域に2種類の蛍光体層すなわち第1蛍光体層403及び第2蛍光体層404を設けたので、光偏向素子3を駆動させて、上記蛍光体層が設けられていない反射面と、第1蛍光体層403と、第2蛍光体層404とに光を照射することにより、励起光である光源1の光の色と2つの波長変換光の色の合計3色の照明光を得ることができるようになり、高品質なカラー照明光源を得ることができる。
また、上記実施形態によれば、ライトトンネル部材4の光出射開口部402近傍に配設されライトトンネル部材4から出射された光の波長を選択的に透過させるように光の波長に対応する種類の複数の色選択フィルターで構成された回転部材としてのカラーホイール10と、カラーホイール10を回転駆動する回転駆動手段としてのモータと、モータ及び光偏向素子3を同期させて制御することにより、ライトトンネル部材4から順次波長が切り替えられて出射される光が色選択フィルターを透過するように色選択フィルターを切り替える同期駆動制御手段としての制御部9を備えている。蛍光体層403,404により波長変換された主波長を選択的に透過させる色選択フィルターで構成されたカラーホイール10を、ライトトンネル部材4を出た後、すなわち光出射開口部402近傍に配置し、カラーホイール10の回転と光偏向素子3の駆動とを同期させ、発光波長が透過するように、色選択フィルターが切り替えることができるので、より色純度の高いカラー照明光源をえることができる。
また、上記実施形態によれば、ライトトンネル部材4の内側面に形成された複数の反射面のうち一つの反射面上に、互いに異なる複数種類の蛍光体層403,404を設けた。ライトトンネル部材4内の4つの反射面上のうち、ひとつの面上に、複数の蛍光体層403,404を施し、ライトトンネル部材4内で必ず一度は反射する角度としたので、光源1の光が光出射開口部402に直接達する光はなくなり、照明光の不均一性を防ぐことができる。
また、上記実施形態によれば、ライトトンネル部材4の内側面に形成された複数の反射面のうち蛍光体層403,404以外の少なくとも一部の領域に、拡散反射面としての拡散領域501,502を有し、光源1からの光をライトトンネル部材4から出射させる場合、その光源1からの光を拡散領域501,502に照射している。光源1からの光(励起光)を波長変換せずにライトトンネル部材4から出射させる場合に、光源1の光がライトトンネル部材4内で最初に到達する領域が拡散領域501,502であるので、光偏向素子3から偏向されて光入射開口部401から入射し光出射開口部402から出射する照明光の光強度の均一化を高めることができる。
また、上記実施形態によれば、光偏向素子3は、蛍光体層403,404に励起光を照射するときに、その励起光の照射位置を局所的に移動させながら照射するように駆動している。照射位置を局所的に移動するように光偏向素子3を駆動することにより、蛍光剤の照射損傷による劣化を防止し、寿命を延ばすことができる。
また、上記実施形態によれば、ライトトンネル部材4の光ガイド経路の内側面を4つの平面状の反射面を用いて構成し、これら4つの面のうち3つの面に互いに異なる種類の蛍光体層を有し、上記励起光以外に3つの波長の色をライトトンネル部材4から出射する。ライトトンネル部材4の上下、左右の4つの側面のうち、3つの面それぞれに蛍光体層を設け、光偏向素子3を2次元駆動して光源色以外の3色の光を生成したので、より色域空間を広げた光源装置を実現できる。
また、上記実施形態によれば、投射型表示装置Aは、上記構成の光源装置と、その光源装置の光出射側に設けられた照明光学系としてのリレーレンズ5及びミラー6と、照明光学系で導かれた光を受けて光像を形成する光像形成部としての光像形成素子7と、光像形成素子7で形成された光像を拡大投射する拡大投射光学系としての投射光学系8と、を備えており、光源装置によって照明光の色が切り替わるタイミングにあわせて、照明光の色に対応した画像を形成し、順次切り替えることによりカラー画像の光像を形成し、投射光学系8でカラー画像の光像を拡大投射する。この投射型表示装置は、照度均一性や色純度が高く、しかもより色域空間を広げた高品質な投射画像を得ることができる。また、この投射型表示装置Aは、簡易な3色カラー光源によりコンパクトで、しかも信頼性が高く、長寿命な装置を実現することができる。
2 入射光学系
3 光偏向素子
4 ライトトンネル部材
5 リレーレンズ
6 ミラー
7 光像形成素子
8 投射光学系
9 制御部
301 (2次元)光偏向素子
401 光入射開口部
402 光出射開口部
403 第1蛍光体層
404 第2蛍光体層
501,502 拡散領域
A 投射型表示装置
Claims (10)
- 光源からの光を波長変換材に照射して波長変換した光を出射可能な光源装置であって、
光入射開口部から光出射開口部まで延在する光ガイド経路を側方から囲むように内側面を有し、該光入射開口部から入射された光を該光ガイド経路の内側面で反射させながら該光出射開口部に向けてガイドする光ガイド部材と、
上記光源の光を、上記光ガイド部材の光入射開口部から光ガイド経路内に入射させる光入射手段と、を備え、
上記光ガイド部材の内側面のうち上記光入射開口部から入射光が到達可能な領域の一部に、少なくとも1種類の波長変換材が設けられ、
上記光入射手段は、上記光入射開口部から上記光ガイド経路内に入射させる光の入射方向を、上記波長変換材が設けられている領域に向かう方向と、上記波長変換材が設けられていない領域に向かう方向とに切り換え可能に構成されていることを特徴とする光源装置。 - 請求項1の光源装置において、
上記光入射手段は、
上記光源から発せられる光の向きを変える偏向素子と、
該光源からの光の向きを、所定のタイミングで、上記波長変換材が設けられている領域に向かう方向と上記波長変換材が設けられていない領域に向かう方向とに変えるように、該偏向素子を駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする光源装置。 - 請求項1又は2の光源装置において、
上記波長変換材として、上記光源からの光の波長を互いに異なる複数の波長にそれぞれ変換する複数種類の波長変換材を用い、
上記光ガイド部材の内側面の上記波長変換材が設けられている領域は、上記複数種類の波長変換材がそれぞれ設けられている複数の領域であることを特徴とする光源装置。 - 請求項3の光源装置において、
上記光ガイド部材は、上記光入射開口部から上記光出射開口部に向かう方向と直交する断面形状が多角形である中空の角筒形状を有する部材であり、
上記光ガイド部材の光ガイド経路に臨むように位置する複数の平面状の内側面のいずれか一つに、上記複数種類の波長変換材を設けたことを特徴とする光源装置。 - 請求項3の光源装置において、
上記光ガイド部材は、上記光入射開口部から上記光出射開口部に向かう方向と直交する断面形状が四角形である中空の角筒形状を有する部材であり、
上記光ガイド部材の光ガイド経路に臨むように位置する4つの平面状の内側面のうち3つの内側面にそれぞれ、3種類の波長変換材を振り分けて設けたことを特徴とする光源装置。 - 請求項1乃至5のいずれかの光源装置において、
上記光ガイド部材の光出射開口部から出射する互いに異なる複数の波長の光をそれぞれ選択的に通過させる色選択フィルターを周方向の異なる位置に配置した回転部材と、
上記回転部材を回転駆動する回転駆動手段と、
上記光ガイド部材の光出射開口部から順次波長が切り替えられて出射される光が、その光を選択的に通過させる色選択フィルターを透過するように、上記光入射手段と上記回転駆動手段とを同期させて制御する同期駆動制御手段とを、備えたことを特徴とする光源装置。 - 請求項1乃至6の光源装置において、
上記光ガイド部材の内側面のうち上記光入射開口部から入射した光が最初に到達する領域は、拡散反射面であることを特徴とする光源装置。 - 請求項1乃至7の光源装置において、
上記光入射手段は、上記内側面の上記波長変換材が設けられている領域に向けて上記光を入射させるときに、その領域内で該光が当たる位置を局所的に移動させるように入射させることを特徴とする光源装置。 - 請求項1乃至8のいずれかの光源装置と、その光源装置から出射する光を照明対象に向けて導く照明光学系と、を備えたことを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至8のいずれかの光源装置と、
上記光源装置の光出射側に設けられた照明光学系と、
上記光源装置から出射し上記照明光学系で導かれた光を受けて投影対象の光像を形成する光像形成部と、
上記光像形成部で形成された光像を拡大投射する拡大投射光学系と、を備え、
上記光源装置からの光の色が切り替わるタイミングに合わせて、その光の色に対応した光像を順次切り替えて形成することにより、カラー画像の光像を形成し、上記拡大投射光学系で該カラー画像の光像を拡大投射することを特徴とする投射型表示装置。
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