JP5509065B2 - フリース処理装置 - Google Patents
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Description
a)敷設機器(カーディング機器10)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける少なくとも一つの第一のニードリング機器又は散布機器が有り、
b)不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける第一のニードリング機器の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体用の少なくとも一つの第二の散布機器及び/又は水などの液状媒体用の散布機器が有り、
c)散布機器の後に、乾燥機が有り、その後には、一つ以上の後方給湿機器が有る。
a)敷設機器(カーディング機器)を用いて、繊維混合物を運搬ベルト上に敷設することができ、
b)敷設機器(カーディング機器)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける少なくとも一つの第一の散布機器が有り、
c)その後に、空気式敷設(エアレイ)機器が有り、それを用いて、パルプを第二の層として運搬ベルト上に敷設することができ、
d)空気式敷設(エアレイ)機器の後に、第二のカーディング機器が配備されており、それを用いて、PEやPETなどのポリマー、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物から構成されたフリース繊維素材を第三の層として不織布又はフリース上に敷設することができ、
e)その後に、ニードリング機器を用いて、水などの液状媒体を不織布又はフリースに供給するか、散布機器を用いて、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに供給するか、或いはその両方を行うことができ、
f)乾燥機の後に、後方給湿機器が有る。
a)敷設機器(カーディング機器)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける少なくとも一つの第一のニードリング機器又は散布機器が有り、その機器の筐体壁面のノズル開口部の出口端と蒸気ジェットが吹き付けるべき不織布又はフリース上に当たる場所との間の間隔が0.5mm〜8mm又は1mm〜5mmであり、
b)不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける第一のニードリング機器の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体用の少なくとも一つの第二の散布機器及び/又は水などの液状媒体用のニードリング機器が有り、
c)散布機器及び/又は散布パイプには、少なくとも不織布の処理及び/又は次の処理又は保管ステーションへの移送用の運搬ベルトや方向転換ロールなどの装置部分が対置しており、それらは、散布機器の直ぐ近く配置されるとともに、部分的又は完全にプラスチックから構成されている。
a)敷設機器(カーディング機器10)を用いて、繊維又はフィラメントを運搬ベルト4上に敷設することができ(フリース又は不織布の生成)、
b)敷設機器(カーディング機器10)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体をフリース又は不織布に吹き付ける少なくとも一つの第一の散布機器2が有り(予備硬化)、
c)特に、空気式敷設機器として構成された敷設機器(エアレイ機器14)を用いて、パルプを第二の層として運搬ベルト4上に有るフリース又は不織布の上に敷設することができ、
d)第二の敷設機器(カーディング機器10.2)を用いて、PEやPETなどのポリマー、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物から構成されたフリース繊維素材を第三の層としてフリース又は不織布上に敷設することができ、
e)フリース又は不織布に水を吹き付けるためのニードリング機器16又はフリース又は不織布にガス状媒体(不活性ガス、空気、水蒸気)を吹き付けるための散布機器2が配備されている。
a)繊維混合物は、敷設機器(カーディング機器)を用いて、運搬ベルト上に敷設することができ、
b)敷設機器(カーディング機器)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける少なくとも一つの第一の散布機器が有り、
c)その後に、空気式敷設(エアレイ)機器が有り、それを用いて、パルプを第二の層として運搬ベルト上に敷設することができ、
d)空気式敷設(エアレイ)機器の後に、第二のカーディング機器が配備されており、それを用いて、PEやPETなどのポリマー、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物から構成されたフリース繊維素材を第三の層として不織布又はフリース上に敷設することができ、
e)その後で、不織布又はフリースに対して、ニードリング機器を用いて、水などの液状媒体を供給するか、散布機器を用いて、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を供給するか、或いはその両方を行うことができ、
f)ノズル開口部は、散布機器又は散布パイプの筐体壁面に配置されており、筐体壁面のノズル開口部の出口端と蒸気ジェットが吹き付けるべき不織布又はフリース上に当たる場所との間の間隔が1mm〜5mm、特に、1mm〜3mmであり、
g)散布機器及び/又は散布パイプには、少なくとも不織布の処理及び/又は次の処理又は保管ステーションへの移送用の装置部分が対置しており、それらは、散布機器の直ぐ近く配置されるとともに、部分的又は完全にプラスチックから構成されている。
a)敷設機器(カーディング機器)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付けるためのニードリング機器又は散布機器が有り、
b)その後、不織布又はフリースに対して、別の散布機器を用いて、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を供給するか、ニードリング散布機器を用いて、水などの液状媒体を供給するか、或いはその両方を行うことができ、
c)不織布又はフリースは、保管又は集積場所に送られるか、或いは乾燥機を経由して保管又は集積場所に送られる。
a)繊維混合物は、敷設機器(カーディング機器)を用いて、運搬ベルト上に敷設することができ、
b)敷設機器(カーディング機器)の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに吹き付ける散布機器が有り、
c)その後に、空気式敷設(エアレイ)機器が有り、それを用いて、パルプを第二の層として運搬ベルト上に敷設することができ、
d)空気式敷設(エアレイ)機器の後には、第二のカーディング機器が配備されており、それを用いて、PEやPETなどのポリマー、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物から構成されたフリース繊維素材を第三の層として不織布又はフリース上に敷設することができ、
e)その後、ニードリング機器を用いて、水などの液状媒体を不織布又はフリースに供給するか、散布機器を用いて、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリースに供給するか、或いはその両方を行うことができ、
f)それに続いて、不織布又はフリースを乾燥機及び/又は保管又は集積場所に送ることができる。
a)敷設機器、特に、第一のカーディング機器10を用いて、繊維混合物を運搬ベルト4上に敷設することができ、
b)敷設機器又は第一のカーディング機器10の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリース11上に吹き付ける散布機器2が有り、
c)その後に、空気式敷設機器又はエアレイ機器14が有り、それを用いて、パルプ、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物を第二の層として運搬ベルト4上に敷設することができ、
d)図7c〜7fの実施例では、それぞれ第二のカーディング機器10.2が配備されており、そのため、要求に応じて、同じ設備で三層式フリースを製造することもでき、
e)空気式敷設機器(エアレイ機器14)の後に、第二のカーディング機器10.2が有り、それを用いて、PEやPETなどのポリマーから成るフリース繊維素材を第三の層として不織布又はフリース11上に敷設することができ、
f)その後、不織布又はフリース11に対して、ニードリング機器2を用いて、不活性ガス、空気及び水蒸気の中の一つ以上を供給するか、ニードリング機器16を用いて、水などの液状媒体を供給するか、或いはその両方を行うことができ、
g)散布機器2の後に、乾燥機12が有り、その後に、最終製品を所望の湿度に設定するための一つ以上の後方給湿機器20が有り、
h)ノズル開口部2.2は、散布機器又は散布パイプ2の筐体壁面2.1に配置されており、フリースを手触りの良い状態及びふわふわした状態に調整する場合には、筐体壁面2.1のノズル開口部2.2の出口端と蒸気ジェットが吹き付けるべき不織布又はフリース11上に当たる場所との間の間隔Aを0.5mm〜50mm又は10mm〜50mm、特に、8mm〜20mmとし、フリースを専ら硬化させる場合には、間隔Aが0.5mm〜3mmとなるように選定するのが有利であり、
i)最後に、不織布又はフリース11を保管又は集積場所13又は15に送る、或いは送ることができる。
a)敷設機器10から運搬ベルト4上に放出されたフィラメントをカレンダー機器及び/又は圧縮機器6を用いて圧縮する、
b)圧縮されたフリース又は不織布11を一つ以上のニードリング機器1,1.1に供給して、飽和温度以上の温度の不活性ガス、空気、熱い蒸気などのガス状媒体を用いて片側又は両側から処理し、
c)水分含有量に応じて、フリース又は不織布11を乾燥機12に送り、その次に、別の処理機器及び/又は出力ステーション又は巻取機器13に送る。
a)繊維混合物は、敷設機器、特に、第一のカーディング機器10を用いて運搬ベルト4上に敷設することができ、
b)敷設機器又は第一のカーディング機器10の後に、不活性ガス、空気、水蒸気などのガス状媒体を不織布又はフリース上に吹き付ける散布機器2が有り、
c)その後に、空気式敷設機器又はエアレイ機器14が有り、それを用いて、パルプ、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物を第二の層として運搬ベルト4上に敷設することができ、
d)図7c〜7fの実施例では、それぞれ第二のカーディング機器10.2が配備されており、そのため、要求に応じて、同じ設備で三層のフリースを製造することもでき、
e)空気式敷設機器(エアレイ機器14)の後に、第二のカーディング機器10.2が有り、それを用いて、PEやPETなどのポリマーから成るフリース繊維素材を第三の層として不織布又はフリース11上に敷設することができ、
f)その後、不織布又はフリース11に対して、ニードリング機器2を用いて、不活性ガス、空気及び水蒸気の中の一つ以上を供給するか、ニードリング機器16を用いて、水などの液状媒体を供給するか、或いはその両方を行うことができ、
g)その次に、不織布又はフリース11は、保管又は集積場所13又は15に送られるか、或いはフリースを水でニードリングした場合には、乾燥機12を経由して保管又は集積場所15或いは巻取機器13に送られ、
h)ノズル開口部2.2は、散布機器又は散布パイプ2の筐体壁面2.1に配置されており、筐体壁面2.1のノズル開口部2.2の出口端と蒸気ジェットが吹き付けるべき不織布又はフリース11上に当たる場所との間の間隔Aを0.5mm〜50mm又は10mm〜50mmとし、特に、フリースを手触りの良い及びふわふわした状態に制御する場合には8mm〜20mmとし、フリースを専ら硬化させる場合には、その間隔Aが0.5mm〜3mmとなるように狭く選択するのが有利である。
1.1 繊維及び/又はフィラメントから成るフリースの別の硬化装置
2 不活性ガス、空気及び水蒸気の中の一つ以上のための散布機器、第一及び第二のニードリング機器、散布パイプ
2.1 散布機器の筐体壁面
2.2 ノズル開口部、ノズル孔
2.3 ノズル孔の長さL
2.4 第三の散布パイプ
2.5 制御バルブ、蒸気逃がしバルブ、調節バルブ
2.6 第一の散布パイプ
2.7 接続配管
2.9 第二の散布パイプ
2.10 嵌入物体、円錐形部品
2.11 昇降機器
3 硬化ドラム、構造を持つドラム
3.1 吸引機器
3.2 蒸気排出口
4 ニードリングベルト、構造を持つベルト、運搬ベルト
4.1 方向転換ロール又は方向転換ローラ
5 散布機器の保持体
6 圧縮機器
6.1 圧縮機器の運搬ベルト
7 流入側
7.1 矢印、第一の流入側
7.2 矢印、第二の流入側
7.3 過熱器
8 流出側
9 フランジ管継手
10 敷設箇所、カーディング、スパンボンド不織布、フィラメント
10.2 敷設箇所、第二のカーディング、スパンボンド不織布、フィラメント
11 フリース、不織布
12 乾燥機、スクリーンドラム機器
13 集積場所、巻取機器、出力ステーション
14 空気式敷設機器、エアレイ機器
15 保管場所、集積場所、巻取機器
16 水などの液状媒体用ニードリング機器
17 歯付きローラ、起毛ローラ
19 カレンダー機器
20 後方給湿機器
A 間隔
Claims (25)
- 繊維及び/又はフィラメントから成るフリース又は不織布の処理装置であって、この装置は、多くのノズル開口部(2.2)を備えた中空形状の散布機器(2)から構成され、この散布機器を用いて、フリース又は不織布にガス状媒体を吹き付けることが可能である装置において、
ノズル開口部(2.2)が、フリース又は不織布の方を向いた散布機器(2)の筐体壁面(2.1)に配置されていることと、
散布機器(2)が、散布パイプ(2.4)として構成されていることと、
散布パイプ(2.4)が、高さを調整可能な形で保持体(5)内に収容されていることと、
を特徴とする装置。 - 筐体壁面(2.1)のノズル開口部(2.2)と処理すべきフリース又は不織布の表面との間の間隔が10mm以内、或いは8mm又は5mmであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ノズル開口部の長さ(2.3)が、筐体壁面(2.1)の厚さと一致することを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- 当該の散布機器が、蒸気を吹き付ける役割を果たし、散布機器(2)の終端の領域又は流出側の領域には、蒸気排出口(3.2)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 蒸気排出口(3.2)には、制御バルブ又は一つ以上のパラメータに応じて制御可能な蒸気逃がしバルブ(2.5)が繋がっていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 当該のガス状媒体の供給が、少なくとも、複数の接続配管(2.7)を介して散布パイプ(2.4)と接続されるとともに、それと平行に配置された先行する第一の散布パイプ(2.6)を経由して行われることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 散布パイプ(2.4)が、単壁パイプとして構成され、ノズル開口部(2.2)が、その筐体壁面(2.1)に開けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 散布パイプ(2.4)の内部空間からフリース又は不織布の表面までの蒸気ジェットの行程(GL =A+L)が、0.1mm〜5mmに筐体壁面(2.1)のノズル開口部(2.2)の長さ(L)を加えた値であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ノズル開口部(2.2)が設けられた散布パイプ(2.4)の下側領域の横断面が、平坦な形、円錐状に凹んだ形或いは凹面の形であることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一つに記載の装置。
- 散布パイプ(2.4)を備えた機器が、フリース又は不織布を載せた構造を持つベルト(4)の二つの方向転換ロール(4.1)の間に配置されていることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つに記載の装置。
- 少なくとも散布パイプ(2.4)が、耐腐食性の鋼鉄から構成されるとともに、二つ以上の保持体内に収容されていることを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記載の装置。
- ノズル開口部(2.2)が、一列、二列又はそれ以上の数の配列で散布パイプ(2.4)に配置されていることを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の装置。
- 散布パイプ(2.4)の流入側(7)及び/又は流出側(8)には、パイプ継手又はフランジ管継手が配備されていることを特徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の装置。
- 当該のガス状媒体、或いは蒸気の配分が、散布パイプ(2.4)と接続された第二の散布パイプ(2.9)と接続配管(2.7)を介して繋がった第一の散布パイプ(2.6)を経由して行われることを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 第一の散布パイプ(2.6)の横断面を二つの流入側(7.1,7.2)に向かって変化させる、或いは狭めて行くための追加の狭隘化部品が、第一の散布パイプ(2.6)内に配備されていることを特徴とする請求項1から14までのいずれか一つに記載の装置。
- 当該の蒸気の供給が過熱器(7.3)を用いて行われ、このフリース又は不織布の水分含有量を制御する過熱器(7.3)は、少なくともアクチュエータによって制御可能であることを特徴とする請求項1から15までのいずれか一つに記載の装置。
- 不織布の水分含有量を制御する過熱器(7.3)の温度は、制御機器及び/又は調節機器を用いて変更可能であることを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 過熱器(7.3)の温度及びフリース又は不織布の湿度は、少なくともそれぞれ一つの測定センサーを用いて検出され、それらの測定センサーが、当該の制御機器及び/又は調節機器と繋がっていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 実際値が計算機に転送されて、そこに保存されるとともに、設定可能な、或いは所望の目標値と比較されて、その実際値と目標値の差が、フリース又は不織布の湿度を調整するための制御パラメータ又は調節パラメータとしての役割を果たすことを特徴とする請求項16、17又は18に記載の装置。
- 散布機器(2)及び/又は散布パイプ(2.4)と対置する、フリース又は不織布の処理及び/又は転送を行うための少なくとも一つの部分が、部分的又は完全にプラスチックから構成されていることを特徴とする請求項1から19までのいずれか一つに記載の装置。
- 運搬ベルト(4)の少なくとも一つの方向転換ロール又は方向転換ローラが、部分的又は完全にプラスチックから構成されるか、或いはプラスチックで被覆されていることを特徴とする請求項20に記載の装置。
- 散布機器(2)と対置する運搬ベルト又はニードリングベルト(4)が、少なくとも部分的にプラスチックから構成されるか、或いはプラスチックで被覆されていることを特徴とする請求項20に記載の装置。
- a)繊維又はフィラメントを運搬ベルト(4)上に敷設すること(フリース又は不織布の生成)が可能な敷設機器(カーディング機器10)と、
b)その敷設機器(カーディング機器10)に続く、不活性ガス、空気又は水蒸気であるガス状媒体をフリース又は不織布に吹き付ける(予備硬化の)ための少なくとも一つの第一の散布機器(2)と、
c)パルプを第二の層として運搬ベルト(4)上に有るフリース又は不織布上に敷設することが可能な、空気式敷設機器として構成された敷設機器(エアレイ機器14)と、
d)PE又はPETであるポリマー、或いは天然繊維と合成繊維及び/又はバイオ繊維から成る繊維混合物から構成されたフリース繊維素材を第三の層としてフリース又は不織布上に敷設することが可能な第二の敷設機器(カーディング機器10.2)と、
e)水をフリース又は不織布に吹き付けるニードリング機器(16)又はガス状媒体(不活性ガス、空気及び水蒸気の中の一つ以上)をフリース又は不織布に吹き付ける散布機器(2)と、
が、上記の順番で設置されていることを特徴とする請求項1から22までのいずれか一つに記載の装置。 - a)繊維又はフィラメントを運搬ベルト(4)上に敷設すること(フリース又は不織布の生成)が可能な敷設機器(カーディング機器10)と、
b)その敷設機器(カーディング機器10)に続く、不活性ガス、空気又は水蒸気であるガス状媒体をフリース又は不織布に吹き付けるための少なくとも一つの第一の散布機器(2)と、
c)乾燥機を経由して、フリース(11)又は不織布を供給することが可能な保管場所又は集積場所(15)と、
が、上記の順番で設置されていることを特徴とする請求項1から22までのいずれか一つに記載の装置。 - ガス状媒体(不活性ガス、空気及び水蒸気の中の一つ以上)をフリース又は不織布に吹き付ける散布機器(2)の後に、乾燥機(12)が配置され、その後に一つ以上の後方給湿機器(20)が配置されていることを特徴とする請求項1から24までのいずれか一つに記載の装置。
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