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JP5508965B2 - コンデンサマイクロホン用の出力コネクタおよびコンデンサマイクロホン - Google Patents

コンデンサマイクロホン用の出力コネクタおよびコンデンサマイクロホン Download PDF

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Description

本発明は、コンデンサマイクロホン用の出力コネクタに関し、さらに詳しく言えば、例えば携帯電話機等から放射される高い周波数の電磁波に対するシールド機能を有するマイクロホン用の出力コネクタおよび同出力コネクタを備えたコンデンサマイクロホンに関するものである。
コンデンサマイクロホンは、マイクロホンユニット内に振動板と固定極とを対向的に配置してなる静電型の音響電気変換器を含み、そのインピーダンスが極めて高いため、FET(電界効果トランジスタ)等のインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンにおいては、ファントム電源が用いられ、マイク音声信号はファントム電源用の平衡シールドケーブルを介して出力される。
上記平衡シールドケーブルを接続するため、マイクロホンケース側には、例えば、EIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ)に規定されている3ピンタイプの出力コネクタが設けられ、この出力コネクタにより、コンデンサマイクロホンに対して上記平衡シールドケーブルを着脱できるようにしている。
上記出力コネクタに上記平衡シールドケーブルが接続された状態において、例えば携帯電話機等からの強い電磁波がマイクロホンケースやマイクケーブルに加えられると、その電磁波による高周波電流が出力コネクタからマイクロホンケース内に入り込み、インピーダンス変換器等で検波され可聴周波数の雑音としてマイクロホンから出力されてしまうことがある。
この種の雑音発生を防止するための方法の一つとして、本出願人は、特許文献1でシールド機能を有するマイクロホンの出力コネクタを提案しており、その構成を図5および図6により説明する。なお、図5aはシールドカバーのみを断面として示す出力コネクタの正面図、図5bは図5aのB−B線断面図、図6aは出力コネクタに配設されるプリント配線板の下面図、図6bは上面図である。
これによると、出力コネクタ10は、PBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂等の電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。コネクタ基台11には3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE、信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCとが例えば圧入により貫設されている。
なお、本明細書において、接地用の1番ピンEを単に「接地ピンE」、信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCを単に「信号ピンSH」,「信号ピンSC」ということがある。
出力コネクタ10は、図5bに示すように、コネクタハウジング20を介して図示しないマイクロホンケース(手持ち式の機種ではマイクグリップ)の端部内に装着される。コネクタハウジング20は、黄銅合金等の金属製の円筒体からなり、出力コネクタのシールドケースとしても作用する。
コネクタ基台11には、その外周面から半径方向の内側に向けて雌ネジ穴13が形成されており、雌ネジ穴13内には、出力コネクタ10をコネクタハウジング20に固定するための雄ネジ12が螺合されている。
これによれば、図5bに示すように、コネクタハウジング20に穿設されている丸孔21から図示しないドライバ等により雄ネジ12を回して半径方向外側に引き出し丸孔21の周縁に当接させることにより、出力コネクタ10をコネクタハウジング20にしっかりと固定することができる。
なお、出力コネクタ10をコネクタハウジング20内に固定するにあたって、接地ピンEは、図示しない板ばね等の導電部材を介して接地としてのコネクタハウジング20に電気的に接続される。
特許文献1に記載の発明によると、携帯電話機等から放射される電磁波による高周波電流のマイクロホンケース内への侵入を防止するため、コネクタ基台11の基台内面(マイクロホンの内部側に配置される面で、図5a,図5bにおいて上面)側にプリント配線板14とシールドカバー15とが設けられる。
プリント配線板14は、接地ピンE,信号ピンSH,SCが貫通される3つの挿通孔141,142,143を有する両面プリント基板で、その下面(コネクタ基台との対向面)14Bには、図6aに示すように、信号用の各ピンSH,SCが挿通される挿通孔142,143の回りを除いて銅箔のベタパターンよりなるシールド層144が形成されている。
これに対して、プリント配線板14の上面14Aには、図6bに示すように、その周縁の全周にわたってシールド電極145が形成されており、シールド電極145と下面側のシールド層144とは、複数のスルーホール146内の各めっきを介して導通している。
また、挿通孔141内にもスルーホールめっきが施され、接地ピンEは、挿通孔141内のスルーホールめっきを介してシールド層144と電気的に接続されている。なお、他の挿通孔142,143内にも、信号ピンSH,SCとの電気的導通を確保するためスルーホールめっきが施される。
この例において、接地ピンE用のピン挿通孔141は、その縁から互いに反対方向に延びるリード配線147a,147bによってシールド電極145の2箇所に接続されている。
また、信号ピンSH,SC用のピン挿通孔142,143は、リード配線147c,147dによりそれぞれシールド電極145に接続されるが、各リード配線147c,147dの途中には、コンデンサ素子148とツェナーダイオード素子149とが並列としてそれぞれ実装されている。
すなわち、接地ピンEと信号ピンSHとの間および接地ピンEと信号ピンSCとの間に、コンデンサ素子148とツェナーダイオード素子149とが並列として接続される。コンデンサ素子148は高周波侵入防止用で、ツェナーダイオード素子149は静電気による回路破壊防止用である。
シールドカバー15は、プリント配線板14の上面14Aを覆う天板部151と、コネクタ基台11の外周面に嵌合されるスカート部152とを含み、天板部151には、接地ピンE、信号ピンSH,SCが貫通される3つの貫通孔が穿設されている。
このうち、接地用ピンE用の貫通孔は、接地ピンEとシールドカバー15とを電気的に導通させるため、接地ピンEと接触し得るように接地ピンEとほぼ同径の孔として形成され、最終的に接地ピンEはシールドカバー15にハンダ付けされる。
信号ピンSH,SC用の貫通孔は、それらの各ピンと非接触となるように信号ピンSH,SCよりも大径に形成されるが、コンデンサ素子148に高周波電流が流れる際に、その配線部分等から発生する高周波磁界のマイクロホンケース内への漏れを最小限に抑えるためできるだけ小径に形成される。
このような構成を有する出力コネクタ10によれば、プリント配線板14に形成されている銅箔のベタパターンよりなるシールド層144と、シールドカバー15とにより、2重シールドが形成され、また、プリント配線板14に実装されているコンデンサ素子148により、信号ピンSH,SCを経由しての電磁波に起因する高周波電流の侵入を阻止することができる。
また、コンデンサ素子148とツェナーダイオード素子149とは並列に実装されており、信号ピンSH,SC側から接地ピンEに向けて電流が流れる際、その電流が先にツェナーダイオード素子149に流れ、その後にコンデンサ素子148に流れるため、コンデンサ素子を静電気破壊から保護することができる。
特開2005−311752号公報
外来電磁波による雑音発生の防止について、最近では、マイクロホンにさらに高い周波数(例えば、1GHz程度)で強い電界強度の電磁波を加えた状況下でも、雑音が発生しないことが求められている。そのためには、上記従来例における静電シールドのみによる対策では不十分である。
そこで、本出願人は、上記コンデンサ素子148に高周波電流が流れることによって発生する高周波磁界により、マイクロホンケース内の音声信号出力用のプリント配線板や、それに実装されている回路部品に誘導で高周波電流が流れ、これによって雑音が発生するのを防止するため、特願2010−067711において、シールドカバー15に磁性シートを添設することを提案している。
これによれば、コンデンサ素子から発生する高周波磁界の誘導による雑音発生をより低減することができるが、プリント配線板14には、コンデンサ素子148と並列にツェナーダイオード素子149が設けられており、上記したように、特により高い周波数で強い電界強度に晒される状況下では、ツェナーダイオード素子も問題となる。
すなわち、ツェナーダイオード素子も半導体非線形素子であることから、強い電磁波がマクケーブルに加えられると、それによる高周波電流を検波して可聴周波数の雑音を発生することがある。
したがって、本発明の課題は、高周波侵入防止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが実装されたプリント配線板を有するコンデンサマイクロホン用の出力コネクタにおいて、ツェナーダイオード素子による雑音発生を低減することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピンと信号用の2番ピン,3番ピンとが貫設され、マイクロホンケース内の端部に上記1番ピンが上記マイクロホンケースと導通された状態で装着される出力コネクタであって、上記コネクタ基台の基台内面側に上記各ピンを挿通して配置されるプリント配線板と、上記各ピンを挿通して上記プリント配線板を覆うように上記基台内面側に配置されるシールドカバーとを含み、上記プリント配線板は両面基板で、上記シールドカバーと対向する基板上面側には、上記1番ピンと上記2番ピンとの間および上記1番ピンと上記3番ピンとの間に高周波侵入阻止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが並列として実装され、他方の基板下面側には、上記2番ピン,3番ピンに対しては非導通で上記1番ピンとは導通する銅箔よりなる静電シールド層が形成されているコンデンサマイクロホン用の出力コネクタにおいて、上記コネクタ基台の基台内面側と上記プリント配線板の静電シールド層との間に、上記各ピンのピン挿通孔を有する磁性シートがそれらの間のほぼ全面にわたって配設されていることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によれば、上記磁性シートを第1磁性シートとして、上記シールドカバーの外面および/または内面に第2磁性シートが添設される。
また、上記磁性シートには、樹脂内に磁性体粉末を含む非導電性の柔軟なシート材が好ましく採用される。
本発明には、上記した構成の出力コネクタを備えているコンデンサマイクロホンも含まれる。
本発明によれば、コネクタ基台の基台内面側とプリント配線板の静電シールド層との間に磁性シートを配設したことにより、出力コネクタの静電シールドと出力コネクタに接続されるマイクケーブルとの間に、磁性シートによるインダクタンス成分Lが付与され、このインダクタンス成分Lとプリント配線板に実装されているコンデンサ素子の静電容量成分CとによりLCのローパスフィルタが形成されるため、ツェナーダイオード素子に外来電磁波による高周波電流が流れ込みにくくなり、ツェナーダイオード素子に起因する雑音発生を低減することができる。
また、磁性シートは薄くかつ柔軟であることにより、既存の出力コネクタに対して設計変更することなく取り付けることができる。
本発明の実施形態に係る出力コネクタの要部を示す断面図。 図1aの分解断面図。 本発明に適用される磁性シートを示す平面図。 図2aのA−A線断面図。 磁性シートとコンデンサ素子とからなるローパスフィルタの等価回路図。 本発明に他の実施形態に係る出力コネクタを一部断面として示す側面図。 図4aの分解断面図。 従来の出力コネクタを示す正面図。 図5aのB−B線断面図。 出力コネクタに設けられるプリント配線板の下面図。 出力コネクタに設けられるプリント配線板の上面図。
次に、図1ないし図4により、本発明の実施形態の2例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、先の図5および図6で説明した上記従来例と変更を要しない構成要素には同じ参照符号を用いて説明する。
まず、図1a,図1bを参照して、この実施形態に係る出力コネクタ100においても、上記従来例と同じく、PBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂などの電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。
コネクタ基台11には、3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE(接地ピンE)、信号のホット側の2番ピンSH(信号ピンSH)および信号のコールド側の3番ピンSC(信号ピンSC)とが例えば圧入により貫設されている。
コネクタ基台11には、その外周面から半径方向内側に向けて雌ネジ穴13が形成されており、雌ネジ穴13内には、出力コネクタ100をコネクタハウジング20(図5b参照)に固定するための雄ネジ12が螺合されている。
この出力コネクタ100においても、例えば携帯電話機から放射される電磁波のマイクロホンケース内への侵入を防ぐため、コネクタ基台11の基台内面(マイクロホンの内部側に配置される面で、図1a,図1bにおいて上面)側に、プリント配線板14とシールドカバー15とが設けられる。
図6a,図6bを参照して、プリント配線板14は、接地ピンE,信号ピンSH,SCに対応する3つの貫通孔141,142,143を有する両面プリント基板で、コネクタ基台11の基台内面と対向する裏面14B側には、銅箔のベタパターンよりなるシールド層144が形成され、その反対側の上面14Aには、高周波侵入防止用のコンデンサ素子148と、静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子149とが実装されている。
コンデンサ素子148とツェナーダイオード素子149は並列として、接地ピンEと信号ピンSHとの間と、接地ピンEと信号ピンSCとの間とにそれぞれ接続され、コンデンサ素子148は、信号ピンSH,SCを伝わってマイクロホンケース内に入り込もうとする外来電磁波による高周波電流を接地ピンEから接地としてのコネクタハウジング20側に流すバイパスコンデンサとして作用する。
シールドカバー15は、プリント配線板14の上面を覆う天板部151と、コネクタ基台11の外周面に嵌合されるスカート部152とを含み、天板部151には、図示は省略したが、接地ピンE、信号ピンSH,SC用の3つの貫通孔が穿設されている。
このうち、接地ピンE用の貫通孔は、接地ピンEとシールドカバー15とを電気的に導通させるうえで、接地ピンEと接触し得るように接地ピンEとほぼ同径の孔として形成され、最終的に接地ピンEとシールドカバー15はハンダ付けされる。これにより、シールドカバー15は、接地ピンEを介してプリント配線板14の裏面4B側に形成されているシールド層144とも電気的に接続される。
これに対して、シールドカバー15の信号ピンSH用の貫通孔と信号ピンSC用の貫通孔は、それらの各ピンと非接触となるように、信号ピンSH,SCよりも大径に形成される。
このように、プリント配線板14の部品実装面側がシールドカバー15にて覆われるため、コンデンサ素子148に流れる高周波電流による高周波磁界のマイクロホンケース内への漏洩が防止される。
また、信号ピンSH,SCから接地ピンEに向けて電流が流れる際、その電流が先にツェナーダイオード素子149側に流れ、その後にコンデンサ素子148側に流れるためコンデンサ素子を148を静電気破壊から保護することができる。
しかしながら、ツェナーダイオード素子149も半導体非線形素子であるため、マイクケーブルに加えられた強い電磁波による高周波電流が信号ピンSH,SCに流れると、その高周波電流を検波して可聴周波数の雑音を発生することがある。
このツェナーダイオード素子149による雑音発生を防止するため、本発明においては、図1aおよび図1bに示すように、コネクタ基台11の基台内面とプリント配線板14のシールド層144との間に、磁性シート16を配設するようにしている。
磁性シート16には、樹脂内に磁性体粉末を含む薄膜で非導電性の柔軟なシート材が好ましく採用され、市販されているものとしては、例えばTDK社製ノイズ抑制シート薄型環境対応タイプ(厚さ0.05mm,0.1mm)等がある。
図2に示すように、磁性シート16には、接地ピンEおよび信号ピンSH,SCの外径と実質的に同径のピン挿通孔16a,16b,16cが穿設されており、これらピン挿通孔16a,16b,16cは、接地ピンEおよび信号ピンSH,SCの周りに隙間が生じないように各ピンに密着した状態で取り付けられることが好ましい。
このように、本発明によれば、コネクタ基台11の基台内面とプリント配線板14のシールド層144との間に配設された磁性シート16により、出力コネクタのシールド層144による静電シールドと出力コネクタに接続されるマイクケーブルとの間に、磁性シート16によるインダクタンス成分Lが付与され、このインダクタンス成分Lとプリント配線板14に実装されているコンデンサ素子148の静電容量成分Cとにより、図3の等価回路に示すように、LCのローパスフィルタが形成され、これにより、ツェナーダイオード素子149に外来電磁波による高周波電流が流れ込みにくくなり、ツェナーダイオード素子149に起因する雑音発生を効果的に低減することができる。
また、磁性シートは薄くかつ柔軟であることにより、既存の出力コネクタに対して設計変更することなく取り付けることができる。
なお、コンデンサ素子148に高周波電流が流れることによって発生する高周波磁界により、マイクロホンケース内の音声信号出力用のプリント配線板や、それに実装されている回路部品に誘導で高周波電流が流れ、これによる雑音発生を防止するうえで、図1bに示すように、シールドカバー15の外面(および/または内面)に磁性シート17を添設することが好ましく、これによれば、多段フィルタが形成され、より効果的に雑音発生を低減できる。磁性シート17には、磁性シート16と同じものが用いられてよい。
次に、図4を参照して、本発明の他の実施形態に係る出力コネクタ110について説明する。この出力コネクタ110は、上記実施形態の出力コネクタ100と同様に、マイクロホンケースの端部に装着される3ピンタイプのもので、金属からなる円筒状のレセプタクル120を備えている。
レセプタクル120内には、接地ピンEおよび信号ピンSH,SCが圧入により貫設されたコネクタ基台が収納されており、レセプタクル120の底部側から、その3本のピンが突出している。
この出力コネクタ110においては、レセプタクル120の底部側に、レセプタクル120と電気的一体となる筒状金属部材からなるシールドケース130が設けられ、その先端側のフランジ状の受け部131内に磁性シート160を介してプリント配線板140が篏合されるようになっている。
この実施形態において、プリント配線板140は、上記実施形態で説明したプリント配線板14と同じ構成であってよく、図6a,図6bに示されているように、プリント配線板140の上面側には、コンデンサ素子148とツェナーダイオード149とが並列として実装され、また、その下面には、銅箔のベタパターンよりなるシールド層144が形成されている。
磁性シート160についても、上記実施形態で説明した磁性シート16と同じ構成であってよく、プリント配線板140の下面側のシールド層144に沿って配置される。
したがって、この実施形態においても、シールドケース130内に、磁性シート160によるインダクタンス成分Lとプリント配線板140に実装されているコンデンサ素子148の静電容量成分Cとにより、図3の等価回路に示すように、LCのローパスフィルタが形成され、これにより、ツェナーダイオード素子149に外来電磁波による高周波電流が流れ込みにくくなり、ツェナーダイオード素子149に起因する雑音発生を効果的に低減することができる。
100,110 出力コネクタ
11 コネクタ基台
12 固定用の雄ネジ
13 雌ネジ
14,140 プリント配線板
147 コンデンサ素子
148 ツェナーダイオード素子
15 シールドカバー
151 天板部
152 スカート部
16,160 磁性シート
16a〜16b ピン挿通孔
E 接地用の1番ピン
SH ホット側の2番ピン
SC コールド側の3番ピン

Claims (4)

  1. 電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピンと信号用の2番ピン,3番ピンとが貫設され、マイクロホンケース内の端部に上記1番ピンが上記マイクロホンケースと導通された状態で装着される出力コネクタであって、
    上記コネクタ基台の基台内面側に上記各ピンを挿通して配置されるプリント配線板と、上記各ピンを挿通して上記プリント配線板を覆うように上記基台内面側に配置されるシールドカバーとを含み、
    上記プリント配線板は両面基板で、上記シールドカバーと対向する基板上面側には、上記1番ピンと上記2番ピンとの間および上記1番ピンと上記3番ピンとの間に高周波侵入阻止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが並列として実装され、他方の基板下面側には、上記2番ピン,3番ピンに対しては非導通で上記1番ピンとは導通する銅箔よりなる静電シールド層が形成されているコンデンサマイクロホン用の出力コネクタにおいて、
    上記コネクタ基台の基台内面側と上記プリント配線板の静電シールド層との間に、上記各ピンのピン挿通孔を有する磁性シートがそれらの間のほぼ全面にわたって配設されていることを特徴とするコンデンサマイクロホン用の出力コネクタ。
  2. 上記磁性シートを第1磁性シートとして、上記シールドカバーの外面および/または内面に第2磁性シートが添設されていることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサマイクロホン用の出力コネクタ。
  3. 上記磁性シートが、樹脂内に磁性体粉末を含む非導電性の柔軟なシート材からなることを特徴とする請求項1または2に記載のコンデンサマイクロホン用の出力コネクタ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の出力コネクタを備えているコンデンサマイクロホン。
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