JP5489894B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents
画像処理装置及び画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5489894B2 JP5489894B2 JP2010157514A JP2010157514A JP5489894B2 JP 5489894 B2 JP5489894 B2 JP 5489894B2 JP 2010157514 A JP2010157514 A JP 2010157514A JP 2010157514 A JP2010157514 A JP 2010157514A JP 5489894 B2 JP5489894 B2 JP 5489894B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- feature
- value
- character string
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
請求項1の発明は、文字列を含む文字列画像に対して、細線情報に変換する細線変換手段と、前記細線変換手段によって細線となった文字列画像内に矩形領域を設定する領域設定手段と、前記領域設定手段によって設定された矩形領域に対して、ハフ変換を行うハフ変換手段と、前記ハフ変換手段によるハフ変換の処理結果の線分の角度情報と、その高さ情報を特徴として抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段によって抽出された特徴に基づいて、前記文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する判定手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
なお、画素塊とは、4連結又は8連結で連続する画素領域を少なくとも含み、これらの画素領域の集合をも含む。これらの画素領域の集合とは、4連結等で連続した画素領域が複数あり、その複数の画素領域は近傍にあるものをいう。ここで、近傍にあるものとは、例えば、互いの画素領域が距離的に近いもの、文章としての1行から1文字ずつ切り出すように縦又は横方向に射影し、空白地点で切り出した画像領域、又は一定間隔で切り出した画像領域等がある。
また、ここでの文字列とは、文字が横方向に並んだ文字列であってもよいし、文字が縦方向に並んだ文字列であってもよい。
矩形の大きさは、例えば、文字列画像内の文字の大きさとしてもよい。この場合、文字列画像内の画素塊の大きさから矩形の大きさを決定するようにしてもよい。例えば、前述のように画素塊を抽出した場合、1つの画素塊として、1文字の画像となる場合が多くなる。また、横方向に長い文字列画像である場合、文字列画像内の文字の高さを一辺とする正方形としてもよい。縦方向に長い文字列画像である場合は、文字列画像内の文字の幅を一辺とする正方形としてもよい。また、画素塊の大きさ、文字の高さ等に予め定められた値(0以上の値)を加算した値を矩形の大きさとしてもよい。
したがって、矩形サイズ決定モジュール140と矩形分割処理モジュール150によって、細線化処理モジュール130によって細線となった文字列画像内に矩形領域を設定することを行っている。
また、閾値処理モジュール170は、ハフ変換処理モジュール160によるハフ変換の各矩形の処理結果に対して重みづけを行うようにしてもよい。そして、前述した選択処理によって、重みづけを行った処理結果を選択するようにしてもよい。なお、後述する加算処理モジュール910による処理を行う場合は、この処理を行う。
判定モジュール190は、距離測定モジュール185、出力モジュール195と接続されており、距離測定モジュール185によって測定された距離に基づいて、文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定し、判定結果を出力モジュール195へ渡す。例えば、距離測定モジュール185によって測定された距離が予め定められた範囲内にあれば、活字であると判定し、それ以外の場合は手書き文字であると判定する。
(1)活字と手書き文字が混在している文書に対して文字認識を行う際、本実施の形態による処理を行って、活字部分は活字用文字認識装置、手書き文字部分は手書き用文字認識装置を使用する。
(2)本実施の形態による処理を行って、手書きで追記した部分を判別し、その部分を消去して、原画像を再生する。
(3)文書の画像の中から手書きで追記した文書を検索する。
ステップS202では、画像受付モジュール110が、画像を受け付ける。
ステップS204では、文字列抽出モジュール120が、構造解析を行い、文字列の画像を抽出する。例えば、図3に示した文字列画像300を抽出する。ここでは、横書きの文字列の画像を抽出した例である。
ステップS206では、細線化処理モジュール130が、文字列画像に対して細線化処理を行う。例えば、図3に示した文字列画像300に対して、細線化処理を施した結果が図4に示した細線化画像400である。太さのある線分を1ドットの線分に変換している。
ステップS210では、矩形分割処理モジュール150が、文字列画像を矩形サイズを用いて矩形の画像に分割する。図6は、文字列画像を矩形分割処理モジュール150によって分割する矩形の例を示す説明図である。この例では、細線化画像400を矩形611〜618の8つの矩形の画像に分割している。なお、ここでは、矩形が重ならないように順に分割している。また、矩形内には、1文字とは限らず、複数文字(代表的には2文字)があってもよい。
ステップS214では、閾値処理モジュール170が、ハフ変換の処理結果に対して閾値処理を施す。図8は、閾値処理モジュール170による閾値処理の結果の例を示す説明図である。これは、図7に例示したハフ変換の処理結果に対して閾値処理を施したものである。つまり、予め定められた閾値より大きい高さの処理結果を取り出したものである。なお、前述したようにステップS214はなくてもよい。
ステップS218では、距離測定モジュール185が、ステップS216で抽出された特徴と活字の教師データとの距離を測定する。
ステップS220では、判定モジュール190が、対象としている文字列の画像は手書き文字か活字であるかを判定する。
ステップS222では、出力モジュール195が、判定結果を出力する。
特徴抽出モジュール180は、加算処理モジュール910、ヒストグラム作成処理モジュール920、ピーク抽出モジュール930、ピーク処理モジュール940、特徴量格納モジュール950を有している。
ヒストグラム作成処理モジュール920は、加算処理モジュール910、ピーク抽出モジュール930と接続されており、加算処理モジュール910による処理結果の角度における分布(以下、ヒストグラムともいう)を作成する。例えば、図13に示すようなグラフになる。これは、ハフ空間における角度の軸に対して、加算処理モジュール910による処理によって残ったハフ変換の処理結果の個数を計数している。計数した結果は、その角度における頻度となる。
ピーク抽出モジュール930は、ヒストグラム作成処理モジュール920、ピーク処理モジュール940と接続されており、ヒストグラム作成処理モジュール920によって作成されたヒストグラム内の頻度と予め定められた値を比較することによって、その処理結果内から第1の値を抽出する。第1の値を、以下、ピーク値という。例えば、予め定められた値よりも大きい値の頻度を示している角度をピーク値として抽出する。
ピーク・教師データ比較モジュール942は、ピーク抽出モジュール930によって抽出されたピーク値と予め定められた値との差を特徴量として抽出する。予め定められた値としては、例えば、図11に例示する教師データテーブル1100のように、教師データである活字の文字画像に対しての処理結果(画像受付モジュール110から閾値処理モジュール170、加算処理モジュール910からピーク・教師データ比較モジュール942までの処理を行った結果)であってもよいし、教師データに対しての処理結果を用いずに90度、180度、45度等の値であってもよい。これらは、活字の文字画像内で頻繁に出現する文字を構成する線の角度である。したがって、この差が小さい場合は活字の可能性が高いことを示しており、この差が大きい場合は手書き文字の可能性が高いことを示している。判定モジュール190が、この特徴量(差)を用いる場合は、この差と予め定められた値との比較によって、文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する。
なお、ピーク・教師データ比較モジュール942、ピーク周囲分散算出モジュール944は、いずれか一方だけであってもよいし、両方あってもよい。
特徴量格納モジュール950は、ピーク処理モジュール940と接続されており、ピーク・教師データ比較モジュール942、ピーク周囲分散算出モジュール944のいずれか一方、又は両方によって抽出された特徴量を記憶装置に記憶する。距離測定モジュール185、判定モジュール190は、この記憶装置に記憶された特徴量を用いる。
ステップS1002では、加算処理モジュール910が、各矩形において閾値処理されたハフ変換の処理結果を加算する。図12は、加算処理モジュール910による加算処理の結果の例を示す説明図である。図6に例示した矩形611〜618の画像に対してハフ変換処理モジュール160、閾値処理モジュール170による処理結果の高さを加算したものである。
ステップS1004では、ヒストグラム作成処理モジュール920が、角度についてのヒストグラムを作成する。図13は、ピーク・教師データ比較モジュール942の処理の例を示す説明図である。図12に例示した加算結果の角度における頻度分布を生成したものである。
ステップS1008では、ピーク・教師データ比較モジュール942が、ピーク値と教師データを比較することによって、その差を算出する。
ステップS1012では、特徴量格納モジュール950が、特徴量を格納する。
なお、ステップS1008、ステップS1010の処理は、いずれか一方であってもよい。また、いずれを先に行ってもよいし、並列して処理を行ってもよい。
特徴抽出モジュール180は、ピーク抽出モジュール1410、ピーク特徴抽出モジュール1420、特徴量格納モジュール1430を有している。
ピーク特徴抽出モジュール1420は、ピーク抽出モジュール1410、特徴量格納モジュール1430と接続されており、ピーク抽出モジュール1410によって抽出されたピーク値の高さと角度を特徴量として抽出する。判定モジュール190が、この特徴量(ピーク値の高さと角度の組)を用いる場合は、このピーク値の高さと角度の組の分散と予め定められた値との比較によって、文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する。活字であるならば分散が小さくなり、手書き文字であるならばブレの発生によって分散が大きくなることを用いている。
特徴量格納モジュール1430は、ピーク特徴抽出モジュール1420と接続されており、ピーク特徴抽出モジュール1420によって抽出された特徴量を記憶装置に記憶する。距離測定モジュール185、判定モジュール190は、この記憶装置に記憶された特徴量を用いる。
ステップS1502では、ピーク抽出モジュール1410が、各矩形において閾値処理されたハフ変換の処理結果からピーク値を抽出する。図16は、ピーク抽出モジュール1410による処理例を示す説明図である。図8に例示した閾値処理された結果では、ピーク1612、ピーク1614、ピーク1616の3つを抽出している。
ステップS1504では、ピーク特徴抽出モジュール1420が、ピーク値の高さと角度をその矩形の特徴として抽出する。図17は、ピーク特徴抽出モジュール1420による処理例を示す説明図である。特徴量として抽出したピーク値の高さと角度を、高さと角度の2次元空間にマッピングしたものである。
ステップS1506では、特徴量格納モジュール1430が、特徴量を格納する。
特徴抽出モジュール180は、分散算出モジュール1810、分散合計・高さ抽出モジュール1820、特徴量格納モジュール1830を有している。
判定モジュール190が、この特徴量(分散の合計と高さの組)を用いる場合は、この分散の合計と高さの組を2次元空間にマッピングし、予め定めた閾値との位置関係によって、文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する。図20は、分散合計・高さ抽出モジュール1820による処理例を示す説明図である。横軸に教師データの代表角度の周囲における矩形特徴量の分散の合計をとり、縦軸に高さをとった2次元空間に、各矩形の特徴量をマッピングしたものである。閾値2010の上側(活字領域2020)は、文字を構成している直線にブレがないので、ピーク値が高くなりやすく、その角度にもブレがないので、教師データに対しての分散も小さくなる。閾値2010の下側(手書き文字領域2030)は、活字に比べると文字を構成している直線にブレが発生しており、ピークの値が低くなりやすく、また、活字のように直角、水平等にはなりにくいため、教師データに対しての分散が大きくなる。
ステップS1902では、分散算出モジュール1810が、教師データの周囲の分散を算出する。
ステップS1904では、分散合計・高さ抽出モジュール1820が、分散の合計と高さをその矩形の特徴として抽出する。
ステップS1906では、特徴量格納モジュール1830が、特徴量を格納する。
そして、この特徴量の組み合わせによる特徴空間における距離を距離測定モジュール185は測定し、判定モジュール190は、分布の違いにより文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
120…文字列抽出モジュール
130…細線化処理モジュール
140…矩形サイズ決定モジュール
150…矩形分割処理モジュール
160…ハフ変換処理モジュール
170…閾値処理モジュール
180…特徴抽出モジュール
185…距離測定モジュール
190…判定モジュール
195…出力モジュール
910…加算処理モジュール
920…ヒストグラム作成処理モジュール
930…ピーク抽出モジュール
940…ピーク処理モジュール
942…ピーク・教師データ比較モジュール
944…ピーク周囲分散算出モジュール
950…特徴量格納モジュール
1100…教師データテーブル
1410…ピーク抽出モジュール
1420…ピーク特徴抽出モジュール
1430…特徴量格納モジュール
1810…分散算出モジュール
1820…分散合計・高さ抽出モジュール
1830…特徴量格納モジュール
Claims (7)
- 文字列を含む文字列画像に対して、細線情報に変換する細線変換手段と、
前記細線変換手段によって細線となった文字列画像内に矩形領域を設定する領域設定手段と、
前記領域設定手段によって設定された矩形領域に対して、ハフ変換を行うハフ変換手段と、
前記ハフ変換手段によるハフ変換の処理結果の線分の角度情報と、その高さ情報を特徴として抽出する特徴抽出手段と、
前記特徴抽出手段によって抽出された特徴に基づいて、前記文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する判定手段
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記特徴抽出手段は、
前記ハフ変換手段によるハフ変換の前記各矩形の処理結果に対して重みづけを行い、線分情報ではないと判断されるものを除外した該重みづけを行った処理結果を加算する加算手段と、
前記加算手段による処理結果を角度における分布と予め定められた値を比較することによって、該処理結果内から第1の値を抽出する第1の値抽出手段と、
前記第1の値抽出手段によって抽出された第1の値と予め定められた値との差を特徴量として抽出する第1の特徴量抽出手段
を具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記特徴抽出手段は、
前記ハフ変換手段によるハフ変換の前記各矩形の処理結果に対して重みづけを行い、線分情報ではないと判断されるものを除外した該重みづけを行った処理結果を加算する加算手段と、
前記加算手段による処理結果を角度における分布と予め定められた値を比較することによって、該処理結果内から第1の値を抽出する第1の値抽出手段と、
前記第1の値抽出手段によって抽出された第1の値に対して予め定められた範囲内における前記加算手段による処理結果の分散を特徴量として抽出する第2の特徴量抽出手段
を具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記特徴抽出手段は、
前記第1の値抽出手段によって抽出された第1の値に対して予め定められた範囲内における前記加算手段による処理結果の分散を特徴量として抽出する第2の特徴量抽出手段
をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記特徴抽出手段は、
前記ハフ変換手段によるハフ変換の前記各矩形の処理結果を予め定められた値と比較することによって、該処理結果内から第2の値を抽出する第2の値抽出手段と、
前記第2の値抽出手段によって抽出された第2の値の高さと角度を特徴量として抽出する第3の特徴量抽出手段
を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記特徴抽出手段は、
予め定められた値に対して予め定められた範囲内における前記ハフ変換手段によるハフ変換の前記各矩形の処理結果の分散を算出する分散算出手段と、
前記分散算出手段によって算出された前記各矩形の分散の合計と高さを特徴量として抽出する第4の特徴量抽出手段
を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - コンピュータを、
文字列を含む文字列画像に対して、細線情報に変換する細線変換手段と、
前記細線変換手段によって細線となった文字列画像内に矩形領域を設定する領域設定手段と、
前記領域設定手段によって設定された矩形領域に対して、ハフ変換を行うハフ変換手段と、
前記ハフ変換手段によるハフ変換の処理結果の線分の角度情報と、その高さ情報を特徴として抽出する特徴抽出手段と、
前記特徴抽出手段によって抽出された特徴に基づいて、前記文字列画像内の文字列は活字又は手書きのいずれであるかを判定する判定手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010157514A JP5489894B2 (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010157514A JP5489894B2 (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012022359A JP2012022359A (ja) | 2012-02-02 |
JP5489894B2 true JP5489894B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=45776631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010157514A Expired - Fee Related JP5489894B2 (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5489894B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103955669B (zh) * | 2014-04-10 | 2017-02-15 | 西安理工大学 | 基于分段Hough变换直线检测的发票日期定位方法 |
CN115277979B (zh) * | 2022-09-29 | 2022-12-16 | 南通第二世界网络科技有限公司 | 一种基于图像的非对称式区块独立加密方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02250193A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Nec Corp | 図形・文字分離方式 |
JPH10162139A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Nikon Corp | 画像処理装置、および画像処理プログラムを記録した媒体 |
JPH10162102A (ja) * | 1996-12-03 | 1998-06-19 | Ricoh Co Ltd | 文字認識装置 |
JP2003263643A (ja) * | 2002-03-07 | 2003-09-19 | Univ Osaka | 撮影方向判定装置およびその方法 |
JP4140519B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2008-08-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、プログラムおよび記録媒体 |
JP2006092345A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 文字認識装置、文字認識方法および文字認識プログラム |
-
2010
- 2010-07-12 JP JP2010157514A patent/JP5489894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012022359A (ja) | 2012-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8768052B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer readable medium | |
US10643097B2 (en) | Image processing apparatuses and non-transitory computer readable medium | |
KR101248449B1 (ko) | 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체 | |
JP5489894B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5601027B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
US8805076B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method and computer readable medium | |
JP5365440B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5742283B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5549261B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5640645B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5262778B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP6003375B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
US9258446B2 (en) | Image processing apparatus | |
JP5821648B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP6409423B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5039449B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP2013161158A (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP4978437B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP2010039810A (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP2016053797A (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP6281309B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5991076B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5853495B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP2008033604A (ja) | 画像処理システム、文字認識システムおよび画像処理プログラム | |
JP2010049336A (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130419 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5489894 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |