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JP5484935B2 - 紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法 - Google Patents

紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、紙葉類処理装置において、紙葉類の投出を行う投出機構に関する。
紙葉類を集積して、束状態で投出する紙葉類処理装置が知られている。例えば、特許文献1には、循環式紙幣入出金機が開示されている。当該循環式紙幣入出金機には、束の紙幣を取り込む入金部と束の紙幣を投出する出金部とが、別々に設けられている。
特許文献2には、紙幣入金装置が開示されている。当該紙幣入金装置には、束の紙幣を取り込むと共に、その返却をも可能な開口部が設けられている。すなわち、紙葉類の投入口と投出口とが共通になっている。
特許文献3には、紙葉類ジャムの復旧方法及び復旧装置が開示されている。当該装置では、紙葉類の搬送路が独立に駆動される複数の搬送路(搬送区間)に分割されており、ある搬送路(搬送区間)において紙葉類のジャムが発生した場合、当該搬送路(搬送区間)を低速で逆転駆動して紙葉類を逆走させることによって、当該ジャムを解消することができる。紙葉類のジャムが解消された後は、一時的に逆転駆動した搬送路(搬送区間)を低速で正転駆動することによって、紙葉類を所定の場所に搬送して回収することができる。紙葉類は、搬送路の正転駆動状態においても逆転駆動状態においても、搬送路を構成する搬送ベルトによって挟まれたままである。
特開平11−96439号公報 特開2003−157461号公報 特開平5−254686号公報 特開平9−153159号公報
紙葉類処理装置において集積部に紙葉類を集積する際、紙葉類が搬送路の壁面近くに集積されることがあり得る。そのような場合に、当該集積部から紙葉類を繰り出して投出口へと搬送しようとすると、紙葉類が搬送路の壁面に「引っかかって」所望の搬送が行えない可能性がある。すなわち、所望の紙葉類の投出動作が実現されない可能性がある。
紙葉類が搬送路に「引っかかって」しまうことの原因は、前記のような紙葉類の集積位置のずれ(偏り)の他にも、種々の要因が考えられる。例えば、紙葉類自体に折れが存在すると、当該折れ部分が搬送路中の装置部材に「引っかかって」しまうことも考えられる。
特許文献3に開示された装置では、前記したように、搬送ベルトによる紙葉類の搬送方向を正逆反転させることによって、ジャムを引き起こした紙葉類を一時的に逆走させ、その後に搬送をリトライするようになっている。
しかしながら、そのような搬送方向の正逆の切り換えだけでは、一旦発生した紙葉類の「引っかかり状態」が解消されない場合がある。
一方、本件発明者は、ジャムを引き起こした紙葉類を一旦集積部に戻して、当該集積部におけるステージを上下移動させることで紙葉類の位置や姿勢を変化させるという方法を、すでに実用化している。まずは、この方法について、図10(a)乃至図10(f)を用いて説明する。
図10(a)に示すように、紙葉類(例えば紙幣)の集積部(例えば出金保留部)60には、詳細には図示されない紙葉類搬送路61を介して、紙葉類が順次供給されてくる。供給された紙葉類は、集積部60内のステージ62の上に集積されていく。図10(a)において、符号63は、紙葉類の有無状態(通過状態)を検出するセンサを示しており、符号64は、紙葉類を放出するための搬送ベルトであり、符号65は、紙葉類の投出口を示している。
集積部60に集積された紙葉類を束の状態で投出するために、図10(b)に示すように、集積部60のステージ62が上昇されて、集積された紙葉類の最上面が、搬送ベルト64に押しつけられる。続いて、図10(c)に示すように、ステージ62と搬送ベルト64との間に紙葉類の束が挟まれた状態で、搬送ベルト64が正転駆動されることにより、当該紙葉類の束が投出口65の方向に搬送されていく。
紙葉類の束が順調に投出口65から投出されるならば、図10(c)の工程で処理は終了する。しかし、何らかの原因で、紙葉類の束が順調に投出口65から投出されないならば、搬送ベルト64が逆転駆動されて、図10(d)に示すように、集積部60内のステージ62まで紙葉類の束が戻される。そして、図10(e)に示すように、ステージ62が上下移動することによって(上下移動は複数回繰り返すことが好ましい)、紙葉類の束の位置や姿勢が変化し、紙葉類のジャムなどの「引っかかり状態」が解消することが期待できる。そして、集積部60のステージ62が上昇されて、位置や姿勢が変化した紙葉類の最上面が搬送ベルト64に押しつけられた後、図10(f)に示すように、ステージ62と搬送ベルト64との間に紙葉類の束が挟まれた状態で、搬送ベルト64が再び正転駆動されることにより、当該紙葉類の束が投出口65の方向に搬送されていき、投出される。
図10(a)乃至図10(f)を用いて説明した上記の方法は、実際の装置運用において実施されている。
しかしながら、図10(a)乃至図10(f)を用いて説明した上記の方法を繰り返しても、紙葉類のジャムを解消できない場合がある。
本発明は、紙葉類の搬送中に発生したジャムをより高い確率で解消することができる紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、紙葉類処理装置であって、束状態の紙葉類を正方向及び逆方向に搬送できる搬送機構を有すると共に、紙葉類を搬送する目的地点である搬送先まで至る搬送路と、前記搬送路中に設けられ、上下移動が可能なステージを有する集積部と、前記集積部から前記搬送先まで紙葉類の束を搬送する際において、当該搬送に関する異常を検知する異常検知部と、前記異常検知部の検知結果に基づいて、前記搬送機構と前記ステージとを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記異常検知部が異常を検知した際、前記搬送機構を制御して紙葉類の束の搬送方向を逆方向にすると共に、前記ステージを制御して当該ステージを所望の下降位置まで下降させ、紙葉類の束を集積部のステージ上に放出するようになっていることを特徴とする紙葉類処理装置である。
本発明によれば、紙葉類をステージ上に落下させることにより、紙葉類の束の位置や姿勢が変化して紙葉類の方向、傾き、搬送路幅方向の位置等が修正されることが期待できる。すなわち、紙葉類の搬送中に発生したジャムをより高い確率で解消することができる。
あるいは、本発明は、紙葉類処理装置であって、束状態の紙葉類を正方向及び逆方向に搬送できる搬送機構を有すると共に、紙葉類を搬送する目的地点である搬送先まで至る搬送路と、前記搬送路中に設けられ、上下移動が可能なステージを有する集積部と、前記集積部から前記搬送先まで紙葉類の束を搬送する際において、当該搬送に関する異常を検知する異常検知部と、前記異常検知部の検知結果に基づいて、前記搬送機構と前記ステージとを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記異常検知部が異常を検知した際、前記搬送機構を制御して紙葉類の束の搬送方向を逆方向にして、紙葉類の束の少なくとも一部が集積部を越えるまで紙葉類の束を当該逆方向に搬送し、その後、前記ステージを制御して当該ステージを所望の下降位置まで下降させ、紙葉類の束を集積部のステージ上に放出するようになっていることを特徴とする紙葉類処理装置である。
本発明によっても、紙葉類をステージ上に落下させることにより、紙葉類の束の位置や姿勢が変化して紙葉類の方向、傾き、搬送路幅方向の位置等が修正されることが期待できる。すなわち、紙葉類の搬送中に発生したジャムをより高い確率で解消することができる。
例えば、前記異常検知部は、紙葉類の束の通過タイミングを検知するセンサの出力に基づく実際の紙葉類の束の通過タイミングによって異常を検知するようになっている。
あるいは、例えば、前記異常検知部は、紙葉類の束の通過状態を検知するセンサの出力に基づく実際の紙葉類の束の通過所要時間によって異常を検知するようになっている。
また、本発明は、紙葉類を厚み方向の力によって挟んで搬送する搬送工程と、前記紙葉類を、搬送方向に移動させながら、前記厚み方向の力を解放して、落下させる落下工程と、再び紙葉類を厚み方向の力によって挟んで搬送する再搬送工程と、を備えたことを特徴とする紙葉類処理方法である。
本発明によれば、紙葉類の搬送中に発生したジャムをより高い確率で解消することができる。
本発明の一実施の形態における紙葉類処理装置の全体構成を示す概略断面図。 図1の紙葉類処理装置の制御系を示すブロック図。 本発明の一実施の形態における紙葉類処理装置の作用(本発明の一実施の形態における紙葉類処理方法)を説明するための概略断面図。 本発明の他の実施の形態における紙葉類処理装置の全体構成を示す概略断面図。 従来の投入口に対して、紙葉類が横方向片側に偏った位置にて投入される状況を説明する概略図。 本実施の形態の投入口に対して、紙葉類が横方向片側に偏った位置にて投入される状況を説明する概略図。 高さ規制ガイドの具体的な構成例を説明するための概略図。 紙幣後端のズレ量を考慮する具体的な構成例を説明するための概略図。 昇降可能型の取込ローラを有する構成における好適な制御例を説明するための概略図。 従来のリトライ動作を説明するための概略断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態の紙葉類処理装置1の全体構成について簡単に説明する。
図1に示すように、本実施の形態の紙幣処理装置1は、略直方体形状の筐体(フレーム部)140と、この筐体140の前面に配設され、投入された紙幣を受け入れて1枚ずつ繰り出す入金口部110および搬送されてきた紙幣を集積し束状態で投出する出金口部112と、筐体140の内部に配設され、千円札、万円札をそれぞれ収納し、繰出しする千円札収納部116および万円札収納部118とを備えている。また、筐体140の背面には、千円札収納部116や万円札収納部118から送られた紙幣を係員が回収するとともに、千円札収納部116や万円札収納部118への紙幣の補充を係員が行うための補充回収部120が配設されている。
また、筐体140の背面には、補充回収部120から補充される紙幣にリジェクト紙幣が含まれていた場合にはこのリジェクト紙幣が送られる補充リジェクト部122、出金口部112により出金すべき紙幣にリジェクト紙幣が含まれていた場合にはこのリジェクト紙幣が送られる出金リジェクト部124、および後述するような紙幣のバッチ回収が行われる際に用いられるバッチ回収部126が配設されている。さらに、筐体140の背面には、二千円札および五千円札をまとめて収納する二、五千円札回収部128、および出金口部112において顧客が取り忘れた紙幣が送られるような取り忘れ紙幣回収部130が配設されている。
また、筐体140の内部には、上述の各構成要素間で紙幣の搬送を行う搬送部132が設けられており、この搬送部132には紙幣の検出や識別を行う識別部114が設けられている。
また、図2に示すように、本実施の形態の紙幣処理装置には、上述の各構成要素を制御するための制御部30が設けられている。
図1(a)の矢印は、紙幣処理装置1における入金処理時の紙幣の動きを示している。具体的には、制御部は、入金口部110より投入された紙幣を搬送部132へ1枚ずつ繰出し、識別部114によって紙幣の特徴を読み取って金種や真偽を識別し、金種別に計数する。識別の結果、受け入れ可能と判断した紙幣は、千円札収納部116や万円札収納部118、二、五千円回収部128などの金種別収納部に収納する。受け入れ不可と判断した紙幣や紙幣でないと判断したものは、出金口部112へ搬送し、集積して投出する。
図1(b)の矢印は、紙幣処理装置1における出金処理時の紙幣の動きを示している。具体的には、制御部は、出金する金種と枚数に基づき、千円札収納部116や万円札収納部118から一枚ずつ紙幣を繰出し、識別部114で金種や紙幣の重なりなど繰出不良の確認を行ない、払い出し可能と判断したものは、出金口部112へ搬送し、集積して投出する。払い出し不可と判断した紙幣は、出金リジェクト部124へ搬送して集積する。
続いて、図3(a)に示すように、本実施の形態の紙葉類処理装置1は、例えば紙幣のような紙葉類が集積される集積部10を備えている。集積部10は、図1の出金口部112内に設けられている。集積部10内には、当該集積部10の底面を規定すると共に上下移動するステージ12が設けられている。ステージ12の上面には、ローラが設けられている。そして、ステージ12の上方側には、当該ステージ12と対向するように、当該ステージ12のローラとの間で挟んで保持する力で紙葉類の束を搬送するように構成された搬送ベルト14が設けられている。搬送ベルト14は、制御部30の制御によって、正方向と逆方向とで選択的に駆動されるようになっている。また、ステージ12上における紙葉類の有無状態(通過状態)を検出するセンサとして、発光部と受光部、光の方向を変えるプリズムを1組とした紙幣検出センサ(紙葉類検出センサ)13が、所定の位置に設けられている。
集積部10に対して、搬送ベルト14の正方向の駆動の際に紙葉類の束が搬送される方向に、投出口15にいたる投出側搬送路16が設けられている。投出側搬送路16にも、当該投出側搬送路16における紙葉類の有無状態(通過状態)を検出するセンサとして、紙幣検出センサ(紙葉類検出センサ)17が、発光部と受光部を1組として、所定の位置に設けられている。そして、搬送ベルト14による紙葉類の束の搬送距離が所定量に達した際に、紙幣検出センサ17の出力に基づいて紙葉類の束の搬送に関する異常を検知する異常検知部20が、紙幣検出センサ17に接続されている。異常検知部20は、制御部30内に一体化されてもよい。異常検知は、例えば、搬送ベルト14の駆動量に基づく紙葉類のセンサ検出位置の通過タイミングと紙幣検出センサ17による紙葉類到着検知のタイミングとが適切に対応するか否かを判別することによってなされる。あるいは、搬送ベルト14の駆動量に基づく紙葉類の搬送距離と紙幣検出センサ17によって検知される紙葉類通過中の時間(遮光中の時間)とが適切に対応するか否かを判別することによってなされてもよい(紙幣検出センサ17の検出部付近でジャムが発生すると、紙葉類通過中の検知時間が所定時間より長くなる)。また、単に所定の時間内に紙葉類が到着、通過したか否かを識別してもよい。いずれにせよ、紙葉類が定められたとおりに搬送されていないことを検出することにより、「引っかかり状態」が発生したことを検出する。
一方、集積部10に対して、搬送ベルト14の逆方向の駆動の際に紙葉類の束が搬送される方向に、リトライ用搬送路18が設けられている。リトライ用搬送路18では、搬送ベルト14と、これに対向する搬送ベルト19と、が紙葉類を挟んで搬送するようになっており、1枚または複数枚の束の紙葉類が搬送可能である。リトライ用搬送路18にも紙幣検出センサ17が設けられている。
そして、制御部30は、投出側搬送路16における紙葉類の束の搬送中に異常検知部20が異常を検知した際、搬送ベルト14を逆方向に駆動して、投出側搬送路16を搬送中であった紙葉類の束をステージ12上を越えてリトライ用搬送路18にまで搬送する、というように搬送ベルト14の正逆駆動を制御するようになっている。
本実施の形態では、搬送ベルト14がリトライ用搬送路18にまで延伸しており、従って当該搬送ベルト14が、リトライ用搬送路18における紙葉類の束を集積部10のステージ12上にまで搬送することができるようになっている。もっとも、搬送ベルト14とは別個に、リトライ用搬送路18における紙葉類の束を集積部10のステージ12上にまで搬送できる第二搬送ベルトが設けられてもよい。制御部30が搬送ベルト14(または第二搬送ベルト)を制御することによって、リトライ用搬送路18にまで搬送された紙葉類の束を、再び集積部10のステージ12上に放出できる。
なお、本実施の形態では、リトライ用搬送路18は、集積部10内に紙葉類を供給するための供給用搬送路を兼用している。
次に、図3(a)乃至図3(f)を用いて、本実施の形態の紙葉類処理装置1の作用(本発明の一実施の形態における紙葉類処理方法)を説明する。この作用は、制御部30がステージ12の上下移動と搬送ベルト14の正逆回転とを制御することによってもたらされる。
図3(a)に示すように、紙葉類(例えば紙幣)の集積部(例えば出金保留部)10には、供給用搬送路として機能するリトライ用搬送路18を介して、紙葉類が順次供給されてくる。供給された紙葉類は、集積部10内のステージ12の上に集積されていく。
集積部10に集積された紙葉類を束の状態で投出するために、図3(b)に示すように、集積部10のステージ12が上昇されて、集積された紙葉類の最上面が、搬送ベルト14に押しつけられる。続いて、図3(c)に示すように、ステージ12と搬送ベルト14との間に紙葉類の束が挟まれた状態で、搬送ベルト14が正転駆動されることにより、当該紙葉類の束が投出口15の方向に搬送されていく。
紙葉類の束が順調に投出口15から投出されるならば、図3(c)の工程で処理は終了する。しかし、何らかの原因で、紙葉類の束が順調に投出口15から投出されないならば、すなわち、異常検知部20が搬送異常を検知したならば、搬送ベルト14が逆転駆動されて、図3(d)に示すように、集積部10内のステージ12上を越えてリトライ用搬送路18にまで紙葉類の束が戻される(リトライ準備工程)。具体的には、リトライ用搬送路18の紙葉類検出センサ17が、遮光後透光に戻るまで(全部戻し)または遮光後限定量搬送するまで戻す。そして、図3(e)に示すように、ステージ12が所定の下方位置に下降された後、当該リトライ用搬送路18から、紙葉類の束がステージ12上に供給される(リトライ工程)。これにより、紙葉類の束が落下中にその位置姿勢を変えて、紙葉類の方向、傾き、搬送路幅方向の位置等が修正される。
このリトライ工程の時、ステージ12は、所定の下方位置に下降している。従って、紙葉類の束がステージ12上に落下するので、紙葉類の束がその位置姿勢を変えることが、より一層期待できる。特に、ステージ12上の空気の存在が、紙葉類の束の位置姿勢の変化を容易にする。なお、ステージ12をどの程度の下方位置に下降させておくべきかは、実機を用いた実際の実験によって決定され得る。
その後、集積部10のステージ12が上昇されて、位置や姿勢が変化した紙葉類の最上面が搬送ベルト14に押しつけられる。そして、図3(f)に示すように、ステージ12と搬送ベルト14との間に紙葉類の束が挟まれた状態で、搬送ベルト14が再び正転駆動されることにより、当該紙葉類の束が投出口15の方向に搬送されていく。
以上の通り、本実施の形態によれば、紙葉類をステージ12上に落下させることにより、紙葉類の束の位置状態が変化して紙葉類の方向、傾き、搬送路幅方向の位置等が修正されることが期待できる。すなわち、紙葉類の投出側搬送路16の搬送中に発生し得るジャムをより高い確率で解消することができる。
本実施の形態の搬送ベルト14は、リトライ用搬送路18にまで延伸していて、紙葉類の束を集積部10のステージ12上にまで搬送できる第二搬送ベルトとして機能する。従って、制御部30が当該搬送ベルト14を制御することによって、リトライ用搬送路18にまで戻された紙葉類の束を再び集積部10のステージ12上に放出することができる。
搬送ベルト14が第二搬送ベルトとして機能する(第二搬送ベルトと一体の搬送ベルトとして構成されている)ことにより、装置構成が簡略化されて好ましい。もっとも、リトライ用搬送路18にまで戻された紙葉類の束を再び集積部10のステージ12上に放出する機構は、搬送ベルト14とは別個に設けられてもよい。
また、本実施の形態では、リトライ用搬送路18が、集積部10内に紙葉類を供給するための供給用搬送路を兼用している。これにより、装置構成が簡略化されて好ましい。もっとも、集積部10内に紙葉類を供給するための供給用搬送路は、リトライ用搬送路18とは別個に設けられてもよい。
また、本実施の形態では、搬送ベルト14が逆転駆動されてリトライ用搬送路18にまで戻されるのは、紙葉類の束の全体でも、紙葉類の束の一部のみ(後方側の一部のみ)でもよい。紙葉類の束の一部のみをリトライ用搬送路18にまで戻す場合には、どの程度の長さ比(リトライ用搬送路18に戻される束の長さ/束の全長)だけ戻すべきかが、実機を用いた実際の実験によって決定され得る。
ここで、図4は、本発明の他の実施の形態における紙葉類処理装置の全体構成を示す概略断面図である。図4に示す紙葉類処理装置では、極めて長い入出金口部200(投出口と挿入口とを兼ねるタイプである)が設けられていて、集積部10から入出金口部200の先端部までの距離が極めて長くなっており、途中に紙葉類検出センサ17が配置されている。その他の構成については、少なくとも本発明に関する限り、図1に示す紙葉類書類装置と相違がないので、説明を省略する。
図4のような紙葉類処理装置では、紙葉類が集積部10から入出金口部200の方向に搬送されて集積部10から完全に出てしまって、集積部10内でステージ12(の上面のローラ)が搬送ベルト14と密着状態になってしまった後であっても、搬送異常が検知された紙葉類が集積部10の側に戻される、という制御が実施される。その際は、紙葉類が集積部10上を通過できるように、集積部10内でのステージ12の下降制御が実施される。具体的には、紙葉類の後端縁がステージ12と干渉(衝突)することがないように、ステージ12を一旦比較的低い下降位置まで下降させ、紙葉類の後端縁がステージ12上に至った後で、迅速にステージ12を上昇させて、紙葉類を挟むようになっている。
なお、以上の各実施の形態において、紙葉類の束をリトライ用搬送路18にまで戻すことなく、逆方向の搬送の際に直接ステージ12上に放出するようにしてもよい。
具体的には、搬送異常が検知されて、搬送ベルト14によって紙葉類の束が逆方向に搬送される際に、ステージ12が制御されて当該時点において所望の下降位置まで下降され、紙葉類の束を直接ステージ12上に放出して戻す。
また、以上の各実施の形態において、搬送ベルト14、19は、他の搬送機構であってもよい。例えば、搬送ローラであってもよい。
なお、投入口15に関して、100枚の紙葉類(例えば紙幣)の束の投入が可能であるように、開口高さを増大させることが検討されている。従来は、50枚の紙葉類の束の投入が可能であるように、高さ6.7mmという値が一般に採用されていたが、今般、100枚の紙葉類の束の投入が可能であるように、高さ13.9mmという値の採用が検討されている。
その場合、100枚に近い数の紙葉類が投入されるならば、投入時の紙葉類の位置姿勢の自由度はさほど高くないので、特段の問題は生じない。しかしながら、100枚に遠く及ばない少数の紙葉類が投入されるならば、投入時の紙葉類の位置姿勢の自由度が大きいため、紙葉類が斜めに投入されたり(斜め挿入)、横方向片側に偏った位置にて投入される(寄せ挿入)可能性が高まってしまう。そして、そのような斜め挿入や寄せ挿入は、斜行繰出しや取り込み不良によるジャムを発生させてしまう。
本件発明者は、そのような問題を解決するために、投入口15に高さ規制ガイド(厚み規制ガイド)を設けることについて、鋭意検討を行った。そしてまず、開口高さを6.7mmに規制する一対の高さ規制ガイドを、投入口15の横方向の両端領域に設けることが有効であることを知見した。
曲がりが存在している紙葉類が横方向片側に偏った位置にて投入されると、高さ規制ガイドが横方向の両端領域に設けられていない場合、図5に示すように紙葉類の曲がり(カール)や折れ曲がりが矯正されないまま次の繰出し工程に送られる可能性があった。一方、図6に示す本実施の形態のように、高さ規制ガイド300が横方向の両端領域に設けられていれば、紙葉類の投入の際に、その曲がり(カール)や折れ曲がりをある程度矯正する効果が得られる。
なお、横方向の中央領域については、両端領域と同様に高さ規制ガイドを設けてもよいが、設けない方が視認性がよい。
以上のような高さ規制ガイドは、少数の紙葉類が投入される場合には有効に機能するが、多数の紙葉類が投入される場合には退避する必要がある。すなわち、平時においては開口高さ6.7mmであっても、多数の紙葉類が投入される際には13.9mmという開口高さを提供しなければならない。
そこで、本件発明者は、本実施の形態において、図7に示すように、高さ規制ガイド300の断面形状を扇形にして、支持軸301の周りで回動可能な構成を採用した。これにより、高さ規制ガイド300は、紙葉類の投入時にはその投入力に負けることで、13.9mmという開口高さを提供できる。同様に、紙葉類の排出時にもその排出力に負けることで、13.9mmという開口高さを提供できる。一方、戻りバネ302を併用することで、高さ規制ガイド300が平時には常に開口高さ6.7mmを提供するようにすることができる。戻りバネ302を併用しないで、高さ規制ガイド300の下部を重くして重心を支持軸301より下にすれば自重によって所定位置(開口高さ6.7mmを提供する位置)に復帰する構成も採用され得る。
もっとも、高さ規制ガイド300は、単純に上下方向に移動するような部材として構成されてもよい。この場合、公知のリニアスライド機構が採用され得る。
なお、上記の説明では、高さ規制ガイド300は、紙葉類の投入力ないし排出力によって待避するものとして説明されたが、モータ等の動力源を用いて、紙葉類の投入力ないし排出力とは無関係に、紙葉類の投入制御ないし排出制御と関連して駆動制御されてもよい。
ちなみに、繰出部において硬貨の搬入を阻止するためのガイドが、特許文献4(特開平9−153159号公報)に開示されている。しかし、特許文献4において、上記のような高さ規制ガイド300を示唆するような記載はない。
また、本件発明者は、図8(a)及び図8(b)に示すように、投入口15において、投入口紙幣挿入幅検知センサ(レフト)15a、投入口紙幣挿入幅検知センサ(ライト)15b、紙幣取込スタート検知センサ15c、紙幣繰出位置検知センサ15d、をそれぞれ設けて、それらの検知結果(出力)に基づいて紙幣先端及び紙幣後端の「ズレ量」を算出し、当該「ズレ量」が所定の規定値を越えている場合には、紙幣を繰り出さずに顧客側へ返送することが好ましい。図8(a)及び図8(b)において、15dは、取り込みローラである。
前述の通り、100枚に近い数の紙葉類が投入されるならば、投入時の紙葉類の位置姿勢の自由度はさほど高くないので、特段の問題は生じない。しかしながら、100枚に遠く及ばない少数の紙葉類が投入されるならば、投入時の紙葉類の位置姿勢の自由度が大きいため、紙葉類が斜めに投入される(斜め挿入)可能性が高まってしまう。そして、そのような斜め挿入は、斜行繰出しや取り込み不良によるジャムを発生させてしまう。
従って、紙幣先端及び紙幣後端の「ズレ量」に基づいて、不適格な態様で投入された紙幣を顧客側へ返送することは、きわめて好ましいのである。
図8(a)及び図8(b)に示すセンサ配置の場合には、紙幣先端及び紙幣後端の「ズレ量」が、以下のようにして算出される。
すなわち、投入口15における紙幣の挿入速度は、入金者による紙幣の挿入速度に依存するので、不知である。従って、投入口紙幣挿入幅検知センサ(レフト)15aによる紙幣検知タイミングと投入口紙幣挿入幅検知センサ(ライト)15bによる紙幣検知タイミングとの中間タイミングから、紙幣取込スタート検知センサ15cによる紙幣検知タイミングまでの時間に基づいて、紙幣挿入速度が算出される。そして、当該紙幣挿入速度と、投入口紙幣挿入幅検知センサ(レフト)15aによる紙幣検知タイミングと投入口紙幣挿入幅検知センサ(ライト)15bによる紙幣検知タイミングとの時間差と、に基づいて、紙幣先端の「ズレ量」が算出される。
一方、投入口15からの紙幣の取込速度は、搬送機構(搬送ベルト)の搬送速度に依存する。当該搬送速度は既知である。従って、紙幣繰出位置検知センサ15dによる検知タイミングの後(紙幣が搬送機構によって搬送されている状態)、当該搬送速度と、投入口紙幣挿入幅検知センサ(レフト)15aによる紙幣検知タイミングと投入口紙幣挿入幅検知センサ(ライト)15bによる紙幣検知タイミングとの時間差と、に基づいて、紙幣後端の「ズレ量」が算出される。
また、本件発明者は、図9に示すように、投入口15において、下から上へ移動して紙幣を挟んで保持する昇降可能型の取込ローラ15mを設けて、当該取込ローラ15mが上昇して紙幣を挟み(図9(a))、搬送ベルト15nによって微小距離だけ紙幣を搬送(寸動)させた後(図9(b))、取込ローラ15mが下降して紙幣を一旦開放し(図9(c))、再び取込ローラ15mが上昇して紙幣を再ピンチしてから(図9(d))、搬送ベルト15nによって紙幣の取り込みが行われる(図9(e))ということが好ましいことを確認した。
前述の通り、100枚に近い数の紙葉類が投入されるならば、投入時の紙葉類の位置姿勢の自由度はさほど高くないので、特段の問題は生じない。しかしながら、100枚に遠く及ばない少数の紙葉類が投入されるならば、投入時の紙葉類の位置姿勢の自由度が大きいため、紙葉類が斜めに投入される(斜め挿入)可能性が高まってしまう。そして、そのような斜め挿入は、斜行繰出しや取り込み不良によるジャムを発生させてしまう。
従って、取込ローラ15mの昇降動作を活用して、紙幣のピンチ→開放→再ピンチという工程を実施することによって、紙幣の斜行や横ずれといった状態が例えば側板との接触によって是正され得る。すなわち、斜行繰出しや取り込み不良といった問題の発生頻度を効果的に低減することができる。
また、取り込み開始時に寸動させることにより、入金者に取り込み開始を知らせて、紙幣から手をはなしてもらう効果がある。
10 集積部
12 ステージ
13 光通過センサ
14 搬送ベルト
15 投入口
15a 投入口紙幣挿入幅検知センサ(レフト)
15b 投入口紙幣挿入幅検知センサ(ライト)
15c 紙幣取込スタート検知センサ
15d 紙幣繰出位置検知センサ
15m 昇降可能型の取込ローラ
15n 搬送ベルト
16 投入側搬送路
17 光通過センサ
18 リトライ用搬送路(供給用搬送路を兼ねる)
20 異常検知部
19 搬送ベルト
30 制御部
60 集積部
61 供給用搬送路
62 ステージ
64 搬送ベルト
65 投入口
300 高さ規制ガイド
301 支持軸

Claims (5)

  1. 紙葉類処理装置であって、
    束状態の紙葉類を正方向及び逆方向に搬送できる搬送機構を有すると共に、紙葉類を搬送する目的地点である搬送先まで至る搬送路と、
    前記搬送路中に設けられ、上下移動が可能なステージを有する集積部と、
    前記集積部から前記搬送先まで紙葉類の束を搬送する際において、当該搬送に関する異常を検知する異常検知部と、
    前記異常検知部の検知結果に基づいて、前記搬送機構と前記ステージとを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記異常検知部が異常を検知した際、前記搬送機構を制御して紙葉類の束の搬送方向を逆方向にすると共に、前記ステージを制御して当該ステージを所望の下降位置まで下降させ、紙葉類の束を集積部のステージ上に放出するようになっている
    ことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 紙葉類処理装置であって、
    束状態の紙葉類を正方向及び逆方向に搬送できる搬送機構を有すると共に、紙葉類を搬送する目的地点である搬送先まで至る搬送路と、
    前記搬送路中に設けられ、上下移動が可能なステージを有する集積部と、
    前記集積部から前記搬送先まで紙葉類の束を搬送する際において、当該搬送に関する異常を検知する異常検知部と、
    前記異常検知部の検知結果に基づいて、前記搬送機構と前記ステージとを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記異常検知部が異常を検知した際、前記搬送機構を制御して紙葉類の束の搬送方向を逆方向にして、紙葉類の束の少なくとも一部が集積部を越えるまで紙葉類の束を当該逆方向に搬送し、その後、前記ステージを制御して当該ステージを所望の下降位置まで下降させ、紙葉類の束を集積部のステージ上に放出するようになっている
    ことを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 前記異常検知部は、紙葉類の束の通過タイミングを検知するセンサの出力に基づく実際の紙葉類の束の通過タイミングによって異常を検知するようになっている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 前記異常検知部は、紙葉類の束の通過状態を検知するセンサの出力に基づく実際の紙葉類の束の通過所要時間によって異常を検知するようになっている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙葉類処理装置。
  5. 束状態の紙葉類を正方向及び逆方向に搬送できる搬送機構を有すると共に、紙葉類を搬送する目的地点である搬送先まで至る搬送路と、
    前記搬送路中に設けられ、上下移動が可能なステージを有する集積部と、
    前記集積部から前記搬送先まで紙葉類の束を搬送する際において、当該搬送に関する異常を検知する異常検知部と、
    を備えた紙葉類処理装置を用いた紙葉類処理方法であって、
    前記異常検知部が異常を検知した際、紙葉類の束の搬送方向を逆方向にすると共に、前記ステージを所望の下降位置まで下降させ、紙葉類の束を集積部のステージ上に放出する工程
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理方法
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