JP5448381B2 - ヨウ素迅速放出材およびその製造方法 - Google Patents
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本発明のヨウ素迅速放出材の製造にあたり、ヨウ素を吸着する基材としてポリビニルアセタール系多孔質体を用いる。多孔質体であることにより水との接触面積を多くし、吸着したヨウ素の放出効率を向上させるためである。該多孔質体の気孔率は50〜95%が好ましく、特に好ましくは60〜93%である。気孔率が前記範囲より低いと目的とする迅速なヨウ素の放出が得難くなり、前記範囲以上では、多孔質体の機械的強度が低下する場合がある。また気孔の径は40〜1000μm、好ましくは50〜800μmである。気孔径が前記未満である場合には、水と接触させたときの水の浸透性が悪くなり、所望のヨウ素の放出速度が得難くなる場合があり、また気孔径が前記より大きくなると、多孔質体の機械的強度が低下する場合がある。
(参考例1)
厚さ4mmのポリビニルアセタールスポンジ(商品名:ベルイーターF(D)、アイオン(株)製)を10×10mmの大きさに裁断し、この10.1g(裁断片160個)と、ヨウ素(フレーク状、日本天然ガス(株)製)5.2gを容量400mlのガラス製バイアルに入れて混合し、密栓した。ここで固形物:空気の体積比は40:60であった。これを90℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら1.5時間加熱した。この時外観上固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は50重量%であることが判った。ヨウ素を吸着させたスポンジは手で触れても指が汚れるようなことはなく、取り扱い易い状態であった。また得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
参考例1で得られた50重量%のヨウ素を吸着させたスポンジをさらに90℃のオーブン中で3時間加熱した。反応後のスポンジの重量測定からヨウ素の吸着量に変化は無かった。しかし、得られたヨウ素放出材のヨウ素放出速度は0.03mg/secであった。
参考例1と同様のポリビニルアセタールスポンジ10.1gとヨウ素10.3gを同様のバイアル瓶に入れて混合、密栓し(ここで固形物:空気の体積比は42:58であった)、参考例1と同様にして80℃で時々振盪しながら5時間加熱した。この時目視により固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は100重量%であることが判った。ヨウ素を吸着させたスポンジは手で触れても指が汚れるようなことはなく、取り扱い易い状態であった。得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.45mg/secであった。
参考例1と同様のポリビニルアセタールスポンジ10.4gと、ヨウ素2.7gを同様のバイアル瓶に入れて混合、密栓し(ここで固形物:空気の体積比は39:61であった)、80℃で時々振とうしながら1時間加熱した。この時目視により固体ヨウ素が実質的に消失したことが確認された。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は25重量%であった。また得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.2mg/secであった。
参考例3で得られた25重量%のヨウ素を吸着させたスポンジをさらに80℃のオーブン中で3時間加熱した。反応後のスポンジの重量測定からヨウ素の吸着量に変化は無かった。しかし、得られたヨウ素放出材のヨウ素放出速度は0.04mg/secであった。
参考例1と同様のポリビニルアセタールスポンジ10.1gとヨウ素3.2gを同様のバイアル瓶に入れて混合、密栓し(ここで固形物:空気の体積比は39:61であった)、参考例1と同様にして65℃で時々振盪しながら3時間加熱し、80℃に昇温して1時間加熱した。この時目視により固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は30重量%であることが判った。ヨウ素を吸着させたスポンジは手で触れても指が汚れるようなことはなく、取り扱い易い状態であった。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.25mg/secであった。
参考例4で得られた30重量%のヨウ素を吸着させたスポンジをさらに80℃のオーブン中で4時間加熱した。反応後のスポンジの重量測定からヨウ素の吸着量に変化は無かった。しかし、得られたヨウ素放出材のヨウ素放出速度は0.04mg/secであった。
厚さ4mmのポリビニルアセタールスポンジ(商品名:ベルイーターF(D)、アイオン(株)製)を10×10mmの大きさに裁断した。この10.1g(裁断片160個)を、ポリエチレングリコール1000(和光純薬(株)製試薬1級)10部と水10部との混合液に30分浸漬した後、よく絞り60℃で乾燥した。重量の増加から、ポリエチレングリコール1000の含有量は13.8重量%であった。このポリエチレングリコール1000を含むポリビニルアセタールスポンジ11.7gと参考例1と同様のヨウ素5.3gを参考例1と同様のバイアル瓶にいれて混合し(ここで固形物:空気の体積比は37:63であった)、60℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら5時間加熱し、次いで80℃に昇温して2時間加熱した。この時外観上固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は50重量%であることが判った。また得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
ポリエチレングリコール1000を含浸させないこと以外は、実施例1と同様にしてヨウ素を吸着させた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は50重量%であることが判った。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
実施例1で得られたヨウ素50重量%を吸着させたスポンジを、さらに80℃で24時間継続して加熱した。このスポンジの重量変化はなく、従ってヨウ素吸着量にも変化はなかった。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
参考例5で得られたヨウ素50重量%を吸着させたスポンジを、さらに80℃で24時間継続して加熱した。このスポンジの重量変化はなく、従ってヨウ素吸着量にも変化はなかった。しかし、得られたヨウ素放出材のヨウ素放出速度は0.04mg/secであった。
参考例1と同様のポリビニルアセタールスポンジを10×10mmの大きさに裁断した。この10.1g(裁断片160個)を、エチレングリコール(和光純薬(株)製試薬特級)10部と水10部との混合液に30分浸漬した後、よく絞り60℃で乾燥した。重量の増加から、エチレングリコールの含有量は13.9重量%であった。このエチレングリコールを含むポリビニルアセタールスポンジ11.5gと参考例1と同様のヨウ素5.3gを参考例1と同様のバイアル瓶にいれて混合し、60℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら5時間加熱し、次いで80℃に昇温して2時間加熱した。この時外観上固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は50重量%であることが判った。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
実施例3で得られたヨウ素50重量%を吸着させたスポンジを、さらに80℃で24時間継続して加熱した。このスポンジの重量変化はなく、従ってヨウ素吸着量にも変化はなかった。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
参考例1と同様のポリビニルアセタールスポンジを10×10mmの大きさに裁断した。この10.1g(裁断片160個)を、グリセリン(和光純薬(株)製試薬特級)10部と水10部との混合液に30分浸漬した後、よく絞り60℃で乾燥した。重量の増加から、グリセリンの含有量は12.8重量%であった。このグリセリンを含むポリビニルアセタールスポンジ11.6gと参考例1と同様のヨウ素5.3gを参考例1と同様のバイアル瓶にいれて混合し、60℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら5時間加熱し、次いで80℃に昇温して2時間加熱した。この時外観上固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は50重量%であることが判った。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
実施例5で得られたヨウ素50重量%を吸着させたスポンジを、さらに80℃で24時間継続して加熱した。このスポンジの重量変化はなく、従ってヨウ素吸着量にも変化はなかった。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.35mg/secであった。
実施例5と同様のグリセリン12.8重量%を含有するポリビニルアセタールスポンジ11.4g(裁断片150個)と(参考例1と同様のヨウ素10.5gを参考例1と同様のバイアル瓶に入れて混合し、70℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら10時間加熱し、次いで80℃に昇温して5時間加熱した。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は、スポンジに対して100.3重量%であることが判った。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.45mg/secであった。
実施例5と同様のグリセリン12.8重量%を含有するポリビニルアセタールスポンジ11.4g(裁断片150個)と参考例1と同様のヨウ素15.9gを参考例1と同様のバイアル瓶に入れて混合し、80℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら20時間加熱した。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は、スポンジに対して149.6重量%であることが判った。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.6mg/secであった。
実施例5と同様のグリセリン12.8重量%を含有するポリビニルアセタールスポンジ11.4g(裁断片150個)と参考例1と同様のヨウ素21.2gを参考例1と同様のバイアル瓶に入れて混合し、80℃のオーブン中で時々容器を振盪しながら10時間加熱し、次いで60℃で4日加熱した。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は、スポンジに対して198.9重量%であることが判った。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.7mg/secであった。
参考例1と同様のグリセリン12.8重量%を含有するポリビニルアセタールスポンジ11.5gとヨウ素30.8gを同様のバイアル瓶に入れて混合、参考例1と同様の装置を用いて60℃で時々振盪しながら35時間加熱した。この時目視により固体ヨウ素は消失していた。反応後のポリビニルアセタールスポンジの重量測定からヨウ素吸着量は306重量%(対ポリビニルアセタール)であることが判った。ヨウ素を吸着させたスポンジは手で触れても指が汚れるようなことはなく、取り扱い易い状態であった。また、得られたヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度は0.82mg/secであった。
参考例1と同様のポリビニルアセタールスポンジ10.2g(裁断片160個)とヨウ素15.3gを容量400mlのバイアル瓶に入れて混合し、密栓し(ここで固形物:空気の体積比は43:57であった)た。これを60℃のオーブンに入れ時々振蕩しながら25時間加熱した。外観上ヨウ素は完全に消失した。重量増加から計算したヨウ素吸着量は147重量%(対ポリビニルアセタール)であった。次にグリセリン70重量%水溶液(グリセリンは実施例5と同様)を調製しビーカーに入れた。前記ヨウ素を吸着した裁断片のうち一部をピンセットでつまんでグリセリン水溶液に浸漬し、不織布で過剰のグリセリン液を拭いとった(工程(c’))。重量増加から計算したグリセリン付着量は15.8重量%(対ヨウ素吸着後の裁断片)であった。20mlのガラス製バイアル瓶にグリセリンを含浸しない未処理の裁断片(比較例5)とグリセリンを含浸した裁断片((参考例6))各5個を入れて密封したものをそれぞれ2個準備し、各1個は40℃のオーブンに入れ、各1個は室温で保存した。8ヶ月後ヨウ素放出速度を測定した。結果を表5に示した。
実施例5と同様の、グリセリン12.8重量%を含有するポリビニルアセタールスポンジ10.3g(裁断片145個)とヨウ素15.5gを400mlのバイアル瓶に入れて密栓し混合した。これを60℃のオーブンに入れ時々振蕩しながら25時間加熱した。外観上ヨウ素は完全に消失した。重量増加から計算したヨウ素吸着量は162.5重量%(対ポリビニルアセタール)であった。次にグリセリン50重量%水溶液を調製しシャーレに入れた。前記ヨウ素を吸着した裁断片のうち一部をピンセットでつまんでグリセリンを付着させ、次いで空のシャーレの底にこすりつけてグリセリンをスポンジの内部に浸透させ、不織布で過剰のグリセリン液を拭いとった(工程(d))。重量増加から計算したグリセリン付着量は12.6重量%(対ヨウ素吸着後の裁断片)であった。20mlのバイアル瓶に工程(d)を施した裁断片と、ヨウ素吸着処理までで終了した裁断片各5個を入れて密封したものをそれぞれ2個準備し、各1個は40℃のオーブンに入れ、各1個は室温で保存した。8ヶ月後ヨウ素放出速度を測定した。結果を表6に示した。
Claims (4)
- (a)アセタール化度55〜80モル%のポリビニルアセタール系多孔質体に、該多孔質体に対して1〜50重量%のグリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコールからなる群より選択される1種以上の湿潤剤を含浸させる工程、(b)前記多孔質体に対して10〜400重量%の固体ヨウ素を、前記含浸後の多孔質体とともに容器内に密閉する工程、(c)容器内を30〜100℃で加熱してヨウ素を吸着させる工程、とを有することを特徴とするヨウ素迅速放出材の製造方法。
- (d)前記工程(c)の後、ヨウ素吸着後の多孔質体に対して1〜100重量%のグリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコールからなる群より選択される1種以上の湿潤剤をさらに含浸させる工程、を有することを特徴とする請求項1記載の製造方法。
- 前記工程(b)において、固形物の体積(多孔質体及び固体ヨウ素の総体積):空気層の体積比が10:90〜65:35で容器内に密閉することを特徴とする請求項1又は2に記載の製造方法。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の製造方法により得られるヨウ素迅速放出材のヨウ素放出速度が、0.07〜3mg/secであることを特徴とするヨウ素迅速放出材。
(ヨウ素放出速度:ヨウ素迅速放出材0.5gを、100mlバイアル瓶(内径約35mm、高さ約120mm)に入れ、室温下で水100mlを加えて密栓し、10秒間静置した後、直ちに該ヨウ素迅速放出材を取り出し、接触開始から10秒以内に放出されたヨウ素濃度を測定して求めた値と定義する。)
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