JP5445924B2 - 軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 - Google Patents
軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5445924B2 JP5445924B2 JP2009209241A JP2009209241A JP5445924B2 JP 5445924 B2 JP5445924 B2 JP 5445924B2 JP 2009209241 A JP2009209241 A JP 2009209241A JP 2009209241 A JP2009209241 A JP 2009209241A JP 5445924 B2 JP5445924 B2 JP 5445924B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- soft magnetic
- magnetic
- crystal
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
ケイ素鋼板は、材料が安価で磁束密度が高いが、高周波の用途に対しては磁心損失が大きいという問題がある。作製方法上、アモルファス薄帯並に薄く加工することは極めて難しく、渦電流損失が大きいため、これに伴う損失が大きく不利であった。また、フェライト材料は飽和磁束密度が低く、温度特性が悪い問題があり、動作磁束密度が大きいハイパワーの用途には磁気的に飽和しやすいフェライトは不向きであった。
また、高透磁率かつ高飽和磁束密度の軟磁性成形体として、特許文献3に記載されるような超微細結晶を持つアモルファス合金を得た後に熱処理してナノ結晶化する技術も開示された。
Nb、Mo、Ta、Zr等、従来のナノ結晶系で用いられてきた元素には、A元素の偏析や熱拡散を抑える効果があり、多く含みすぎる場合、表面近傍のアモルファス層は得にくくなる。
ここで、粗大結晶粒層Cとは、母相組織の平均結晶粒径に対して1.5倍以上の部分を指すものとする。また、粗大結晶粒層Cの平均結晶粒径は、母相組織の平均結晶粒径の2倍以下とすることが好ましい。
結晶粒径の測定は、電子顕微鏡による組織写真で観察される組織の長径と短径の平均値を取ったものである。平均粒径とは、その結晶粒径を30個以上測定した値の平均値である。
結晶粒の体積分率VVは、線分法、すなわち顕微鏡組織中に任意の直線を想定しそのテストラインの長さをLt、結晶相により占められる線の長さLcを測定し、結晶粒により占められる線の長さの割合LL=Lc/Lt×100により求められる。ここで、結晶粒の体積分率VV=LLである。
前述の合金中に形成する微結晶粒は主にFeを主体とする体心立方構造(bcc)の結晶相であり、Si,B,AlやGe等が固溶しても良い。また、規則格子を含んでも良い。前記結晶相以外の残部は主にアモルファス相であるが、実質的に結晶相だけからなる合金も本発明に含まれる。一部にCu,Auを含む面心立方構造の相(fcc相)も存在する場合がある。
また、アモルファス相が結晶粒の周囲に存在する場合、抵抗率が高くなり、結晶粒成長の抑制により結晶粒が微細化され、より好ましい軟磁気特性が得られる。
上記合金において化合物相が存在しない場合により低い磁心損失を示すが化合物相を一部に含んでも良い。
A元素の量は5原子%を超えるとA元素同士が凝集し、熱拡散が起こりにくくなる。好ましくは3原子%以下とする。また、A元素は、上記の効果を得るために0.1原子%以上、さらには0.5原子%以上、さらには0.8原子%以上を添加することが好ましい。A元素は原料コストを考慮するとCuを選択することが好ましい。
特にBはアモルファスの形成を促進するために重要な元素であり添加することが好ましい。Bの濃度が10≦y≦20原子%であると、Feの含有量を高く維持しつつアモルファス相が安定に得られる。
また、Si、C、P、Al、Ge、Gaを添加すると、結晶磁気異方性の大きいFe−Bが析出開始する温度が高くなるため、熱処理温度を高温にできる。高温の熱処理を施すことで微結晶相の割合が増え、Bsが増加し、B−H曲線の角形性が改善される。また、試料表面の変質、変色を抑える効果がある。Si、C、P、Al、Ge、Gaの添加量は、0原子%超〜7原子%とすることが好ましい。特にSiはこの効果が顕著であり、好ましい。
但し、特に高い飽和磁束密度を得るためには、これらの元素の総量が1.8原子%以下とすることが好ましい。また、総量が1.0原子%以下とすることがさらに好ましい。
単ロール法などの超急冷法は、活性な金属を含まない場合は大気中あるいは局所Arあるいは窒素ガスなどの雰囲気中で行うことが可能であるが、活性な金属を含む場合はAr、Heなどの不活性ガス中、窒素ガス中あるいは減圧中、あるいはノズル先端部のロール表面付近のガス雰囲気を制御する。また、CO2ガスをロールに吹き付ける方法や、COガスをノズル近傍のロール表面付近で燃焼させながら合金薄帯製造を行う。
単ロール法の場合の冷却ロール周速は、15m/sから50m/s程度の範囲が望ましく、冷却ロール材質は、熱伝導が良好な純銅やCu−Be、Cu−Cr、Cu−Zr、Cu−Zr−Crなどの銅合金が適している。大量に製造する場合、板厚が厚い薄帯や広幅薄帯を製造する場合は、冷却ロールは水冷構造とした方が好ましい。
使用時に磁化する方向とほぼ垂直な方向に磁界を印加しながら熱処理した本発明の軟磁性薄帯は、従来の高飽和磁束密度の材料よりも低い磁心損失が得られる。
(実施例1)
液体急冷法で1300℃に加熱した合金溶湯を周速32m/sで回転する外径300mmのCu-Be合金単ロールに溶湯を噴出し、厚さ約20μmのFebalCu1.5Si4B14(原子%)の合金組成からなる薄帯を作製した。X線回折および透過電子顕微鏡(TEM)観察の結果、非晶質相中に微細結晶が体積分率で30%未満分散した組織であることが確認された。
この合金薄帯に熱処理を施した。熱処理のパターンは、300℃から最高温度までの平均昇温速度が100℃/min未満のものと、約200℃/minのものをそれぞれ行った。熱処理の保持温度は両方とも450℃で10分間とし、その後、放冷して本発明の軟磁性薄帯を得た。
図1は、熱処理時の300℃以上の平均昇温速度が100℃/min未満とした本発明の軟磁性薄帯(1−1)の透過型電子顕微鏡による薄帯表面近傍の組織写真である。図8にその模式図を示す。最表面から順に、ナノ結晶粒の結晶層A、アモルファス層B、母相組織Dの平均結晶粒径の約2倍に粗大化した結晶粒から成る粗大結晶粒層C、母相組織Dの構造から成る。母相組織Dは平均粒径が約25nmの微細結晶粒が80%以上存在していた。軟磁性薄帯(1−1)は熱処理の際に、300℃以上の平均昇温速度を100℃/min未満に制御することにより、表面近傍で粗大化した結晶粒の粗大結晶粒層Dが析出しやすくなる。また、図2には熱処理時の300℃以上の平均昇温速度が約200℃/minとした軟磁性薄帯(1−2)の試料の組織写真を示す。また、図9にその模式図を示す。この組織では最表面から順に、ナノ結晶粒の結晶層A、アモルファス相Bが見られ、次に粗大結晶粒層Cが僅かに見られる。さらにその内部側は母相組織Dが見られる。また、アモルファス層Bの領域も軟磁性薄帯(1−1)から比べると狭い。以上のように300℃以上の平均昇温速度を制御することにより表面近傍の層状構造を制御できる。
また、比較のために、液体急冷法で1300℃に加熱した合金溶湯を周速32m/sで回転する外径300mmのCu-Be合金単ロールに溶湯を噴出し、約20μmの組成式:FebalCu1.5Si4B14Nb5とFebalCu1.0B6Nb3.5である合金薄帯を作製した。これらの合金薄帯の表面を同様に観察したが、本願のようなアモルファス層は観察されず、図10に模式図を示すように、全体的にほぼ同じ大きさをもつナノ結晶合金であった。
図3には本発明の軟磁性薄帯(1−1)について最大磁場Bmが80A/mのB-H曲線を示す。また、同一組成で300℃以上の平均昇温速度が200℃/minの軟磁性薄帯(1−2)のB−H曲線を点線で示す。これらの軟磁性薄帯は実施例1の図1、2に示した試料である。昇温速度の遅い軟磁性薄帯(1−1)のB-H曲線は、昇温速度の速い軟磁性薄帯(1−2)よりも角形性が良好であり、Br/B80は約94%と高い値となる。また、低い磁場で、大きな磁束密度が得られる。昇温速度の速い軟磁性薄帯(1−2)では、角形性を示すBr/B80は67%程度で、低磁場では飽和しにくいものである。図4には上記の2試料の、Bmを800A/mとした場合のB-H曲線を示す。B800は、約1.8Tと同程度であるが、1.5T以上のB-H曲線におけるヒステリシスで大きな違いが現れる。熱処理時の昇温速度の遅い軟磁性薄帯(1−1)では、1.5T以上の500A/mの磁場領域までヒステリシスが存在する。一方、昇温速度の速い軟磁性薄帯(1−2)では、この磁束密度の領域ではヒステリシスが減少している。一般的には、ヒステリシスは損失であり少ないことが望まれるが、使用する磁場および磁束密度の領域によっては、角形性が重要となる場合がある。図3、4の比較から1.5T以上の領域でヒステリシスが発生することとマイナーループの角形性の間には密接な関係があることがわかる。以上のように、300℃度以上の平均昇温速度を制御することで、B−H曲線の形状を制御することが可能となる。
液体急冷法で厚さ約18μmのFebalCu1.35Si2B14合金薄帯を作製した。合金薄帯の製造条件は実施例1と同様であり、得られた合金薄帯は非晶質相中に微細結晶が体積分率で30%未満分散した組織であることが確認された。この合金薄帯に300℃での昇温速度が100℃/minより小さくなるように熱処理を施したところ、実施例1の軟磁性薄帯(1−1)と同様の組織を持つ軟磁性薄帯(2−1)が得られた。図5にこの軟磁性薄帯(2−1)のB−H曲線を示す。図3の軟磁性薄帯(1−1)と同様なB−H曲線となり、B80=1.7Tと大きなBが得られ、角形性も、Br/B80=94%と高い値を得た。
実施例3と同様にして、表1に示す合金組成(原子%で表す。以下の表も同様)の軟磁性薄帯を製造した。この軟磁性薄帯の角形比Br/B8000、Br/B80を示す。表1に示すように、本発明の軟磁性薄帯はアモルファス層が形成されている。また、熱処理の昇温速度を遅くしたNo.4-1〜4-12はBr/B80が90%以上の高い値を示し、角形性が良好であることがわかる。また、Br/B8000とBr/B80に5〜20%程度の開きがあり、マイナーループを描いている場合と、フルループを描く場合で角形性に違いが現れる。組織制御により、薄帯表面近傍に母相の平均結晶粒の約2倍の大きさの粗大結晶粒から成る層を析出させた場合には、B−Hループの形状が変わり、角形性が良くなる。表1に示すように、組成が同じ場合でも粗大結晶粒層の有無によって、角形性に大きな違いが現れる。このような現象を用いて、磁場領域の違いを利用したスイッチング素子として有望となる。
液体急冷法で厚さ約18〜20μmのFebalCu1.5Si4B14合金薄帯(表1:4-1)、およびFebalCu1.35Si2B14合金薄帯(表1:4-2)を作製した。合金薄帯の製造条件は実施例1と同様であり、得られた合金薄帯は非晶質相中に微細結晶が体積分率で30%未満分散した組織であることが確認された。この合金薄帯に300℃以上の平均昇温速度が100℃/minより小さくなるように熱処理を施したところ、実施例1の軟磁性薄帯(1−1)と同様の組織を持つ軟磁性薄帯が得られた。300℃以上の平均昇温速度が小さい場合、粗大結晶粒層の平均粒径は大きくなる傾向にある。
図6には本発明の軟磁性薄帯(表1:4−1、4−2)における皮相電力の磁場依存性P15/50、P15.5/50を示す。また、300℃以上の平均昇温速度が200℃/minの場合の同組成の軟磁性薄帯(表1:4−13)のデータも記載する。また、比較のために、方向性ケイ素鋼板およびFe系アモルファス材のデータも共に示す。
また、表2には、50Hzで1.5Tおよび1.55Tにおける鉄損P15/50,P15.5/50と皮相電力S15/50,S15.5/50を示す。低磁場においては、Fe系アモルファス材よりも皮相電力が大きいが、約1.5T以上1.7T未満の領域でFe系アモルファス材、ケイ素鋼板のいずれに対しても皮相電力が低くなる。特に本発明の軟磁性薄帯(4−2)ではP16/50=0.35、P16.5/50=0.41、S16/50=0.42、S16.5/50=0.53と1.6〜1.7Tの領域で、最も低い鉄損および皮相電力となる。また、粗大結晶粒層が存在する軟磁性薄帯4−1と、同組成で粗大結晶粒層が無い軟磁性薄帯4−13を比べると、粗大結晶粒層が存在する軟磁性薄帯4−1の方が、1.4〜1.6T近辺で皮相電力が低くなる。本発明薄帯はFe系アモルファス材よりも飽和磁束密度が約15%高く、飽和磁束密度が1.8T以上である。また、飽和性がケイ素鋼板よりも良好であるため、ケイ素鋼板よりも優れた皮相電力特性を示す領域が1.4T≦Bに存在し、軟磁性体として有望である。
Claims (6)
- 組成式:Fe100-x-yAxXy(但し、AはCuあるいはCu及びAuであり、XはB、Si、C、P、Al、Ge、Gaから選ばれた少なくとも一種の元素でBとSiを必須に含み、原子%で、1<x≦3、10≦y≦24)により表され、薄帯の内部に平均結晶粒径が60nm以下(0を含まず)の結晶粒が非晶質相中に体積分率で30%以上分散した母相組織と、前記薄帯の最表面に結晶組織からなる結晶層と、この結晶層の内部側にはアモルファス層が形成されてなり、さらに前記アモルファス層と母相組織との間に、母相組織の平均粒径に対して1.5倍以上の結晶粒を有する粗大結晶粒層を有し、磁場80A/mにおける磁束密度B80と、磁場印加後の残留磁束密度Brの比、Br/B80が、90%以上であることを特徴とする軟磁性薄帯。
- 請求項1に記載の軟磁性薄帯を用いた磁心。
- 請求項1に記載の軟磁性薄帯、または請求項2に記載の磁心を用いた磁性部品。
- 組成式:Fe100-x-yAxXy(但し、AはCuあるいはCu及びAuであり、XはB、Si、C、P、Al、Ge、Gaから選ばれた少なくとも一種の元素でBとSiを必須に含み、原子%で、1<x≦3、10≦y≦24)により表される合金溶湯を急冷することにより、平均粒径30nm以下(0を含まず)の結晶粒が非晶質相中に体積分率で0%超30%未満で分散した母相組織からなるFe基合金の軟磁性薄帯を作製する工程と、前記軟磁性薄帯に熱処理を行い平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質相中に体積分率で30%以上分散した母相組織と、薄帯の最表面に結晶組織からなる結晶層と、この結晶層の内部側にはアモルファス層が形成されてなり、前記アモルファス層と母相組織との間に、母相組織の平均粒径に対して1.5倍以上の結晶粒を有する粗大結晶粒層を有する組織となす熱処理工程を有し、前記熱処理は300℃以上からの平均昇温速度が100℃/min未満で450℃以下の保持温度まで昇温する工程を有することを特徴とする軟磁性薄帯の製造方法。
- Bは10原子%〜20原子%、Siは0原子%超〜7原子%の範囲で含むことを特徴とする請求項4に記載の軟磁性薄帯の製造方法。
- 前記保持温度が420〜450℃であることを特徴とする請求項4または5に記載の軟磁性薄帯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009209241A JP5445924B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009209241A JP5445924B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007074976A Division JP5445891B2 (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 軟磁性薄帯、磁心、および磁性部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009293132A JP2009293132A (ja) | 2009-12-17 |
JP5445924B2 true JP5445924B2 (ja) | 2014-03-19 |
Family
ID=41541567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009209241A Active JP5445924B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5445924B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102881437A (zh) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | 三信国际电器上海有限公司 | 一种用于检测剩余电流的电流互感器和剩余电流保护装置 |
JP6554278B2 (ja) * | 2014-11-14 | 2019-07-31 | 株式会社リケン | 軟磁性合金および磁性部品 |
CN112695186B (zh) * | 2020-12-18 | 2023-02-17 | 浙江晶芯磁业有限公司 | 低矫顽力微型软磁磁环的热处理方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3594123B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2004-11-24 | 日立金属株式会社 | 合金薄帯並びにそれを用いた部材、及びその製造方法 |
JP4771215B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2011-09-14 | 日立金属株式会社 | 磁心ならびにそれを用いた応用品 |
-
2009
- 2009-09-10 JP JP2009209241A patent/JP5445924B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009293132A (ja) | 2009-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5455041B2 (ja) | 軟磁性薄帯、その製造方法、磁性部品、およびアモルファス薄帯 | |
JP5455040B2 (ja) | 軟磁性合金、その製造方法、および磁性部品 | |
JP5316920B2 (ja) | 軟磁性合金、アモルファス相を主相とする合金薄帯、および磁性部品 | |
JP5445890B2 (ja) | 軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 | |
JP5445889B2 (ja) | 軟磁性合金、その製造方法、ならびに磁性部品 | |
KR101162080B1 (ko) | 연자성 박대, 자심, 자성 부품, 및 연자성 박대의 제조 방법 | |
JP5316921B2 (ja) | Fe基軟磁性合金、およびこれを用いた磁性部品 | |
JP5445891B2 (ja) | 軟磁性薄帯、磁心、および磁性部品 | |
JP5720674B2 (ja) | 初期超微結晶合金、ナノ結晶軟磁性合金及びその製造方法、並びにナノ結晶軟磁性合金からなる磁性部品 | |
CN102282633B (zh) | 软磁性合金薄带及其制造方法以及具有软磁性合金薄带的磁性部件 | |
JP4210986B2 (ja) | 磁性合金ならびにそれを用いた磁性部品 | |
JP6080094B2 (ja) | 巻磁心およびこれを用いた磁性部品 | |
JP2007270271A (ja) | 軟磁性合金、その製造方法ならびに磁性部品 | |
JP3719449B2 (ja) | ナノ結晶合金およびその製造方法ならびにそれを用いた磁心 | |
JP2008231534A5 (ja) | ||
JP4547671B2 (ja) | 高飽和磁束密度低損失磁性合金ならびにそれを用いた磁性部品 | |
JP5445924B2 (ja) | 軟磁性薄帯、磁心、磁性部品、および軟磁性薄帯の製造方法 | |
JP4310738B2 (ja) | 軟磁性合金並びに磁性部品 | |
JP4003166B2 (ja) | Co基磁性合金ならびにそれを用いた磁性部品 | |
JP2008150637A (ja) | 磁性合金、アモルファス合金薄帯、および磁性部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090910 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5445924 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |