JP5443280B2 - 不在着信履歴管理装置、および不在着信履歴管理装置の動作方法 - Google Patents
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Description
<概要>
図1は、本実施例の不在着信履歴管理装置による不在着信履歴の削除処理の一例を説明するための概念図である。この図にあるように、11時4分にA(電話番号:090−xxxx−yyyy)からの不在着信があった場合、例えば携帯電話に組み込まれた本実施例の不在着信履歴管理装置によって、その着信時間と相手方の電話番号とが不在着信履歴としてメモリなどに記録保持される。そしてその後6時間内に同じAからの着信が無かった場合、別の手段でAからの連絡があった、あるいは先の着信の連絡内容がさほど重要ではないなどと想定し、前記記録保持された11時4分のAからの不在着信履歴を削除する、という具合である。
図2は、本実施例の不在着信履歴管理装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本装置の機能ブロックは、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザ・インターフェース用アプリケーションなどが挙げられる。
図4は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、不在着信履歴管理装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して不在着信履歴の削除処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、本実施例の不在着信履歴管理装置は、同番号着信判断部、経過時間判断部、および削除部であり、またその他の各種演算処理を実行するための「CPU(中央演算装置)」(0401)と、「主メモリ」(0402)と、を備えている。また不在着信履歴保持部である「フラッシュメモリ」(0403)や、着信受付部である「アンテナ」(0404)および「ベースバンドLSI」(0405)、現在時刻取得部である「内蔵時計」(0406)なども備えている。また不在着信履歴があることを利用者に通知するための「ディスプレイ」や「通知用LED」、利用者からの入力操作を受付ける「入力デバイス」なども図示していないが備えていると良い。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行うよう構成されている。
つづいて「CPU」は現在時刻取得プログラムを解釈し、その解釈結果にしたがってCPUのクロックカウンタに応じて所定クロック間隔で「内蔵時計」から現在時刻を取得する。すると、「CPU」は続けて経過時間判断プログラムを解釈し、前記取得した現在時刻を「主メモリ」のアドレス2に格納するとともに、その現在時刻と、アドレス1に格納されているリミット時刻との大小比較処理を行う。そして、「CPU」による大小比較処理の結果、現在時刻を示す数値がリミット時刻を示す数値を超えているとの判断結果が出力されると、当該不在着信履歴に関する着信からの経過時間が所定時間を越えたものとして「CPU」は削除プログラムを解釈する。そして、その解釈結果にしたがって「フラッシュメモリ」の読書ドライブに対して当該不在着信履歴の削除命令を出力し、そこに記録されているその不在着信履歴が削除される、という具合である。
図5は、本実施例の不在着信履歴管理装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、電話の着信を受付け(ステップS0501)、さらにその受付けた着信が不在着信となった場合(ステップS0502)に、当該着信の発番号と着信時刻とを関連付けた不在着信履歴を不在着信履歴保持部に記録する(ステップS0503)。その後、前記不在着信履歴で示される発番号と同じ番号からの着信があるか否か判断する(ステップS0504)。また、現在時刻を取得し(ステップS0505)、前記取得した現在時刻と、前記不在着信履歴で示される着信時刻との差分時刻である経過時間(T)が所定の時間(N)を越えたか否か判断する(ステップS0506)。そしてステップS0504にて同じ番号からの着信が無いと判断され、かつ前記ステップS0505にて所定時間を経過していると判断された場合、その不在着信履歴を前記不在着信履歴保持部から削除する(ステップS0507)。なお、前記ステップS0503と、ステップS0504及びS0505とは、その処理順番が逆であっても良い。
以上のように本実施例の不在着信履歴管理装置によって、不在着信に履歴が残された着信に関して、所定時間内に再度同じ番号からの着信が無い場合に、その不在着信履歴を削除することができる。したがって、不在着信に後で返信をせずに例えばメールなどの別の手段での連絡が合った場合や、不在着信となった連絡の内容がさほど重要では無く相手方からの再度の電話による連絡がない場合などに、その不在着信履歴に応答するなどの無駄な手間が発生することを防ぐことができる。
なお、本実施例の不在着信履歴管理装置は、上記のよう削除される不在着信履歴に関して、その削除までの間に、例えば図6に示すように徐々に色を薄くするなど段階的に表示形態を変化させて利用者に不在着信がある旨を通知する機能をさらに備えていても良い。具体的には、本実施例の不在着信履歴管理装置は、図示しない「ディスプレイ部」と、「表示形態情報蓄積部」と、「表示形態情報取得部」と、「表示形態制御部」と、をさらに有すると良い。
また、前記経過時間判断部での経過時間の判断基準となる「所定の時間」に関しては、前述のように予めフラッシュメモリなどに記録されている時間を利用することになるが、この所定の時間自体は外部入力によって更新されるよう構成しても良い。具体的には、本実施例の不在着信履歴管理装置は、図示しない「所定時間情報入力受付部」と、「所定時間更新部」とをさらに有していても良い。
<概要>
本実施例は、上記実施例を基本として、さらに上記のような経過時間による不在着信履歴の削除の前に、当該不在着信の発呼側が所定の番号等を含む電話をかけることでその不在着信を任意に削除する機能を備えることを特徴とする不在着信履歴管理装置である。具体的には、例えばあるユーザαがユーザβにかけた電話が不在着信となった。しかし、その電話の内容は再度連絡を取る必要の無い些細なものであったので、ユーザαはユーザβの電話に残されたこの不在着信を早いうちに消去したいと考える。そこで、ユーザαは削除コードである「pppp」を付加したユーザβの電話番号を入力する。すると、ユーザβの電話機は、その着信に含まれる削除コードを確認しユーザαからの先の不在着信履歴を削除する、という具合である。
図8は、本実施例の不在着信履歴管理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「不在着信履歴管理装置」(0800)は、上記実施例と同様に、「着信受付部」(0801)と、「不在着信履歴保持部」(0802)と、「同番号着信判断部」(0803)と、「現在時刻取得部」(0804)と、「経過時間判断部」(0805)と、「削除部」(0806)と、からなる。また、図示しない「ディスプレイ部」と、「表示形態情報蓄積部」と、「表示形態情報取得部」と、「表示形態制御部」や、「所定時間情報入力受付部」と、「所定時間更新部」などを有していても良い。そして本実施例の特徴点は、さらに「サブアドレス判断部」(0807)と、「サブアドレス削除部」(0808)と、を有する点である。
図9は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、不在着信履歴管理装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用してサブアドレスを利用した不在着信履歴の削除処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、本実施例の不在着信履歴管理装置は、サブアドレス判断部およびサブアドレス削除部であり、またその他の各種演算処理を実行するための「CPU」(0901)と、「主メモリ」(0902)と、を備えている。また上記実施例と同様に「フラッシュメモリ」(0903)や、「アンテナ」(0904)および「ベースバンドLSI」(0905)、「内蔵時計」(0906)なども備えている。
図10は、本実施例の不在着信履歴管理装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。まず、上記実施例で説明したような処理の流れによって、不在着信履歴保持部に不在着信履歴が記録保持される。その後、この図にあるように電話の着信を受付ける(ステップS1001)と、その受付けた着信にサブアドレスが含まれているか否か判断する(ステップS1002)。そして、前記サブアドレスが含まれているとの判断結果である場合に、前記不在着信履歴保持部から当該着信に係る不在着信履歴を検索し(ステップS1003)、検索にヒットした不在着信履歴を削除する(ステップS1004)。
以上のように本実施例の不在着信履歴管理装置によって、経過時間による不在着信履歴の削除の前に、当該不在着信の発呼側が所定の番号等を含む電話をかけることでその不在着信を任意に削除することができる。
0201 着信受付部
0202 不在着信履歴保持部
0203 同番号着信判断部
0204 現在時刻取得部
0205 経過時間判断部
0206 削除部
Claims (5)
- 電話の着信を受付ける着信受付部と、
前記着信受付部で受付けた着信が不在着信となった場合に当該着信の発番号と着信時刻とを関連付けて不在着信履歴として保持する不在着信履歴保持部と、
前記不在着信履歴で示される発番号と同じ番号からの着信があるか否か判断する同番号着信判断部と、
現在時刻を取得する現在時刻取得部と、
前記取得した現在時刻と前記不在着信履歴で示される着信時刻との差分時刻である経過時間が所定の時間を越えたか否か判断する経過時間判断部と、
前記同番号着信判断部にて同じ番号からの着信が無いと判断され、かつ前記経過時間判断部にて所定時間を経過していると判断された場合にその不在着信履歴を前記不在着信履歴保持部から削除する削除部と、
を有する不在着信履歴管理装置。 - 前記着信受付部にて受け付けた着信に、当該着信に係る不在着信履歴の消去を示すサブアドレスが含まれているか否か判断するサブアドレス判断部と、
前記サブアドレスが含まれているとの判断結果である場合に、前記不在着信履歴保持部から、当該着信に係る不在着信履歴を削除するサブアドレス削除部と、
を有する請求項1に記載の不在着信履歴管理装置。 - 前記不在着信履歴保持部に保持されている不在着信履歴を表示するディスプレイ部と、
前記不在着信履歴保持部での保持時間に応じた不在着信履歴のディスプレイ部への表示形態を定める表示形態情報を蓄積する表示形態情報蓄積部と、
前記経過時間取得部で取得された経過時間に応じた表示形態情報を表示形態情報蓄積部から取得する表示形態情報取得部と、
前記取得した表示形態情報で示される表示形態で不在着信履歴が表示されるようディスプレイ部を制御する表示形態制御部と、
を有する請求項1または2に記載の不在着信履歴管理装置。 - 前記所定の時間を示す所定時間情報の入力を受付ける所定時間情報入力受付部と、
前記受付けた所定時間情報に基づいて前記所定の時間を更新する所定時間更新部と、
を有する請求項1から3のいずれか一に記載の不在着信履歴管理装置。 - 電話の着信を受付ける着信受付ステップと、
前記着信受付部で受付けた着信が不在着信となった場合に、当該着信の発番号と着信時刻とを関連付けた不在着信履歴を不在着信履歴保持部に記録する不在着信履歴記録ステップと、
前記不在着信履歴で示される発番号と同じ番号からの着信があるか否か判断する同番号着信判断ステップと、
現在時刻を取得する現在時刻取得ステップと、
前記取得した現在時刻と、前記不在着信履歴で示される着信時刻との差分時刻である経過時間が所定の時間を越えたか否か判断する経過時間判断ステップと、
前記同番号着信判断ステップにて同じ番号からの着信が無いと判断され、かつ前記経過時間判断ステップにて所定時間を経過していると判断された場合、その不在着信履歴を前記不在着信履歴保持部から削除する削除ステップと、
を計算機に実行させる不在着信履歴管理装置の動作方法。
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