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JP5442363B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体をX線CTスキャン(scan)する際に、X線照射出力を変調して被検体の一部のX線被曝量を低減するX線CT(Computed
Tomography)装置に関する。
被検体をX線CTスキャンする際に、体軸方向の所定の範囲における所定の投影角度範囲(スキャンの回転方向における範囲)において、X線照射出力を通常設定される所定のX線照射出力よりも小さくすることにより、被検体の一部、例えば放射線感受性の高い部位のX線被曝量を低減するX線CT装置が提案されている(例えば、特許文献1、要約等参照)。
特開2004−321587号公報
しかしながら、上記の体軸方向の所定の範囲および所定の投影角度範囲を、被検体との位置的関係において直感的に把握することができる手段については、これまで提案が成されていない。そのため、X線照射出力の抑制によりX線被曝量が低減される部位を容易に把握することができず、目的の部位に対してX線被曝量を的確に低減することが難しい。
本発明は、上記事情に鑑み、被検体の体軸方向の所定の範囲における所定の投影角度範囲において、X線照射出力を所定のX線照射出力よりも小さくするX線CTスキャンを行うに当り、X線照射出力を小さくする範囲を被検体との位置的関係において直感的に把握することができるX線CT装置を提供することを目的とする。
第1の観点では、本発明は、被検体をX線CTスキャンする際に、体軸方向の所定の範囲における所定の投影角度範囲において、X線照射出力を所定のX線照射出力よりも小さくするX線CT装置であって、前記被検体の正面像と、前記所定の投影角度範囲に対応する前記被検体の左右方向の範囲および前記体軸方向の所定の範囲を幾何学的に示す画像とを対応付けて表示する表示手段を備えているX線CT装置を提供する。
ここで、「投影角度」とは、X線管のX線焦点の回転角度位置であり、ビュー(view)角度あるいはガントリ(gantry)角度ともいう。
また、「所定のX線照射出力」とは、被検体の一部のX線被曝量を意図的に低減させるような条件を含まないスキャン条件によるX線照射出力であり、例えば、スキャン計画時に通常設定されるX線管の管電圧および管電流により定まるX線照射出力や、自動露出機構により決定される体軸方向の各位置における各投影角度でのX線照射出力などである。なお、上記被検体の一部は、例えば、放射線感受性の高い部位であり、具体的には、眼球、甲状腺、乳腺などが考えられる。
また、「被検体の正面像」とは、被検体を当該被検体の前後方向、すなわち腹背方向(AP方向)または背腹方向(PA方向)に撮影して得られた画像である。
また、「左右方向」とは、被検体の体軸方向および腹背方向または背腹方向に垂直な方向である。
「範囲を幾何学的に示す画像」とは、その範囲が視覚的に分かるように表現された画像であり、例えば、その範囲の境界位置に設けられる補助線、矢印、その範囲を覆うように設けられる網掛けなどを考えることができる。
なお、X線管の管電圧を一定とする条件下では、X線管の管電流を増減することによりX線照射出力を増減することができる。
第2の観点では、本発明は、前記所定の投影角度範囲に対応する前記左右方向の範囲が、撮像視野の輪郭を表す円周上における前記所定の投影角度範囲に対応する円弧の前記左右方向の範囲である上記第1の観点のX線CT装置を提供する。
ここで、「撮像視野」とは、X線源とX線検出器とを含むデータ(data)収集系の幾何学的な構造に基づいて定まる画像再構成可能な領域であり、いわゆるSFOV(Scan Field Of View)である。
第3の観点では、本発明は、前記表示手段が、前記所定の投影角度範囲に対応する前記左右方向の範囲と前記体軸方向の所定の範囲とが重なる矩形領域と実質的に同じ形状の図形を表す画像を、前記被検体の正面像と重ねて表示する上記第1の観点または第2の観点のX線CT装置を提供する。
ここで、「矩形領域と実質的に同じ形状」とは、その矩形領域を特定できる程度に類似した形状を含む意味である。
第4の観点では、本発明は、操作者からの操作による前記表示された画像の位置または形状の変更を受け付け、該画像の変更に基づいて前記体軸方向の所定の範囲および前記所定の投影角度範囲の少なくとも一方を変更する変更手段をさらに備えている上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
第5の観点では、本発明は、前記表示手段が、さらに、前記被検体の側面像と、前記所定の投影角度範囲に対応する前記被検体の前後方向の範囲および前記体軸方向の所定の範囲を幾何学的に示す画像とを対応付けて表示する上記第1の観点から第4の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
ここで、「被検体の側面像」とは、被検体を当該被検体の左右方向に撮影して得られた画像であり、いわゆるラテラル(Lateral)像である。
第6の観点では、本発明は、前記所定の投影角度範囲に対応する前記前後方向の範囲が、撮像視野の輪郭を表す円周上における前記所定の投影角度範囲に対応する円弧の前記前後方向の範囲である上記第5の観点のX線CT装置を提供する。
第7の観点では、本発明は、前記表示手段が、前記所定の投影角度範囲に対応する前記前後方向の範囲と前記体軸方向の所定の範囲とが重なる矩形領域と実質的に同じ形状の図形を表す画像を、前記被検体の側面像と重ねて表示する上記第5の観点または第6の観点のX線CT装置を提供する。
第8の観点では、本発明は、前記所定の投影角度範囲のうち、X線照射出力が目的の出力に向かって変化し始めてから該目的の出力に到達するまでの遷移角度区間を推定する推定手段をさらに備えており、前記表示手段が、前記推定された遷移角度区間を示す情報をさらに表示する上記第1の観点から第7の観点のX線CT装置を提供する。
第9の観点では、本発明は、前記被検体の正面像が、前記被検体をX線によりスカウトスキャン(scout scan)して得られた画像、前記被検体をX線CTスキャンして得られた画像、または、前記被検体を光学式撮影装置にて撮影して得られた画像である上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
ここで、「スカウトスキャン」とは、スキャン計画に用いる画像を取得するために、本スキャン前に行われるスキャンである。「スカウトスキャン」としては、例えば、X線管の回転角度位置すなわち投影角度を一定にして被検体または走査ガントリを体軸方向に移動させながら、本スキャンよりも低線量のX線ビーム(beam)を被検体に照射して投影データを収集するスキャンを考えることができる。また例えば、本スキャンよりも非常に低い線量のX線ビームによるヘリカルスキャン(helical scan)を考えることができる。
「被検体をX線CTスキャンして得られた画像」としては、例えば、過去の検査時や今回のスキャンの直前に実施された本スキャンにより得られた画像を考えることができる。
また、「光学式撮影装置にて撮影して得られた画像」としては、例えば、被検体からの反射光を受光して画像を生成するデジタルカメラ(digital camera)などにより得られた画像を考えることができる。
本発明のX線CT装置によれば、被検体の体軸方向の所定の範囲における所定の投影角度範囲において、X線照射出力を所定のX線照射出力よりも小さくするX線CTスキャンを行うに当り、被検体の正面像と、上記所定の投影角度範囲に対応する被検体の左右方向の範囲および上記体軸方向の所定の範囲を幾何学的に示す画像とを対応付けて表示するので、X線照射出力を小さくする範囲を被検体との位置的関係において直感的に把握することができる。
第一実施形態によるX線CT装置の構成を概略的に示す図である。 第一実施形態のX線CT装置に係る処理の流れを示すフローチャート(flow chart)である。 スカウトスキャンを説明するための図である。 モニタ(monitor)に表示されるスキャン計画画面の一例を示す図である。 管電流低減設定ウィンドウ(window)の表示例を示す図である。 第一実施形態による、第1および第2の図形と管電流低減スキャン範囲および管電流低減投影角度範囲との関係を示す図である。 第一実施形態において、管電流低減投影角度範囲を3π/2〜π/2の範囲として設定した場合における第1および第2の図形を示す図である。 管電流低減スキャン範囲における投影角度と管電流出力率との関係の一例を示す図である。 走査ガントリの回転部の回転速度が速いときの、管電流低減スキャン範囲における投影角度と管電流出力率との関係を示す図である。 第二実施形態による、第1および第2の図形と管電流低減スキャン範囲および管電流低減投影角度範囲との関係を示す図である。 第二実施形態において、管電流低減投影角度範囲を投影角度3π/2〜π/2の範囲として設定した場合における第1の図形および第2の図形を示す図である。 管電流低減設定ウィンドウの他の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
(第一実施形態)
図1は、第一実施形態によるX線CT装置の構成を概略的に示す図である。
X線CT装置100は、操作コンソール(console)1と、撮影テーブル10と、走査ガントリ20とを具備している。
操作コンソール1は、操作者からの入力を受け付ける入力装置2と、被検体の撮影を行うための各部の制御や画像を生成するためのデータ処理などを行う中央処理装置3と、走査ガントリ20で取得したデータを収集するデータ収集バッファ(buffer)5と、画像を表示するモニタ6と、プログラム(program)やデータなどを記憶する記憶装置7とを具備している。
撮影テーブル10は、被検体40を載せて走査ガントリ20の開口部Bに入れ出しするクレードル(cradle)12を具備している。クレードル12は、撮影テーブル10に内蔵するモータ(motor)で昇降および水平直線移動される。なお、ここでは、被検体40の体軸方向すなわちクレードル12の水平直線移動方向をz方向、鉛直方向をy方向、z方向およびy方向に垂直な水平方向をx方向とする。
走査ガントリ20は、回転部15と、回転部15を回転可能に支持する本体部20aとを有する。回転部15には、X線管21と、X線管21を制御するX線コントローラ(controller)22と、X線管21から発生したX線ビーム81をコリメート(collimate)して整形するコリメータ(collimator)23と、被検体40を透過したX線ビーム81を検出するX線検出器24と、X線検出器24の出力を投影データに変換して収集するDAS(Data Acquisition System)(データ収集装置ともいう)25と、X線コントローラ22,コリメータ23,DAS25の制御を行う回転部コントローラ26とが搭載される。本体部20aは、制御信号などを操作コンソール1や撮影テーブル10と通信する制御コントローラ29を具備する。回転部15と本体部20aとは、スリップリング(slip ring)30を介して電気的に接続されている。
なお、中央処理装置3およびモニタ6は、本発明における表示手段の一例である。また、中央処理装置3は、本発明における変更手段および推定手段の一例である。
これより、第一実施形態のX線CT装置に係る処理の流れについて説明する。
図2は、第一実施形態のX線CT装置に係る処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ(step)S1では、被検体40をスカウトスキャンして被検体40のスカウト画像を取得する。スカウトスキャンとは、例えば回転部15を静止させ、被検体40が載置されたクレードル12をz方向に水平移動させながらX線管21からX線ビームを被検体40に照射して、被検体40の投影データを得、この投影データを基に被検体40の透視像であるスカウト画像を得るものである。これにより、被検体40をx方向やy方向などの一方向に投影したスカウト画像が得られる。なお、超低線量のX線ビームによるヘリカルスキャンを行って得られた被検体40のCTボリュームデータ(volume data)である3次元画像、あるいはこの3次元画像をx方向やy方向に投影した画像をスカウト画像として取得してもよい。なお、このようなスカウト画像の代わりに、過去の検査時に同被検体40をスキャンして得られた3次元画像やその投影画像、X線を用いず、光学式撮影装置で被検体40を撮影して得られた画像などを取得してもよい。すなわち、このステップで準備すべき画像は、次のステップのスキャン計画に用いることができる画像であればいずれの画像であってもよい。
ここでは、図3に示すように、X線管21のX線焦点fを被検体40の真上にあたる投影角度θ=0(0°)に位置させてX線ビーム81を照射する第1のスカウトスキャンと、X線管21のX線焦点fを被検体40の真横にあたる投影角度θ=π/2(90°)に位置させてX線ビーム81を照射する第2のスカウトスキャンとを行う。これにより、被検体40の正面像である第1のスカウト画像と、被検体40の側面像である第2のスカウト画像とを取得する。
ステップS2では、管電流低減を含むスキャン計画の設定を行う。スキャン計画は、モニタ6に表示されるスキャン計画画面において行われる。
図4は、モニタに表示されるスキャン計画画面の一例を示す図である。スキャン計画画面51内には、「開始位置」欄61、「終了位置」欄62、「スライス(slice)厚」欄63、「管電圧」欄64、および「管電流」欄65が表示される。「開始位置」欄61および「終了位置」欄62は、スキャンの開始位置および終了位置を入力する欄である。「スライス厚」欄63は、スキャンにおけるスライス厚を入力する欄である。「管電圧」欄64および「管電流」欄65は、スキャン時にX線管21に与える管電圧および管電流を入力する欄である。また、スキャン計画画面内には、イメージエリア(image area)66があり、ここにステップS1にて取得されたスカウト画像の1つが表示される。なお、本例では、被検体40の側面像である第2のスカウト画像42が表示されるものとする。操作者はこのイメージエリア66に表示された第2のスカウト画像42を見ながらスキャン計画を進めてゆく。
「開始位置」欄61および「終了位置」欄62に値が入力されると、この入力値を基に、イメージエリア66の第2のスカウト画像42上に、被検体40の体軸方向すなわちz方向におけるスキャン開始位置を示す線zaとスキャン終了位置を示す線zbとを表示する。さらに「スライス厚」欄63に値が入力されると、この入力値を基に、画像化される断層画像の各スライスの中心位置であるイメージ位置をそれぞれ計算し、線za−zb区間内にこれらのイメージ位置を示す線ziを表示する。
さらに、操作者から所定の操作に応じて、スキャン計画画面51上に管電流低減設定ウィンドウを開いて表示する。操作者は、この管電流低減設定ウィンドウにおいて、管電流低減設定処理を行う。
ここで、管電流低減設定処理について説明する。本例によるX線CT装置100は、X線CTスキャンを行う際に、z方向の所定の範囲における所定の投影角度範囲において、X線管の管電流を通常設定される所定の管電流より小さくして、被検体40の一部、例えば眼球、甲状腺、乳腺などの放射線感受性の高い部位のX線被曝量を低減するものである。管電流低減設定処理は、このときの上記z方向の所定の範囲(以下、管電流低減スキャン範囲という)と、上記所定の投影角度範囲(以下、管電流低減投影角度範囲という)とを設定する処理である。なお、上記所定の管電流は、先に設定された所定のスキャン条件による管電流であり、本例では、「管電流」欄65に入力した管電流である。ちなみに、自動露出機構により、管電流をz方向、さらには投影角度θ方向に変調させる場合には、各z方向位置における各投影角度での変調時の管電流が上記所定の管電流となる。また、本例では、管電流低減投影角度範囲を、被検体40の前側の範囲、すなわち投影角度θが3π/2〜π/2の範囲であってx方向に対称な範囲とするが、これに限定されるものではない。
以下、管電流低減設定ウィンドウにおける設定・表示について説明する。
図5は、管電流低減設定ウィンドウの表示例を示す図である。この管電流低減設定ウィンドウ68内には、第1のスカウト画像41と、第2のスカウト画像42とが並べて表示されている。これらのスカウト画像上には、スキャン開始位置を示す線za、スキャン終了位置を示す線zb、イメージ位置を示す線ziがそれぞれ重ねて表示されている。
管電流低減スキャン範囲Rzと管電流低減投影角度範囲Rθとには、適当な範囲がそれぞれ初期設定されている。
第1のスカウト画像41上には、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するx方向の範囲Rxおよび管電流低減スキャン範囲Rzを幾何学的に示す画像である、範囲RxおよびRzを形状をもって示す第1の図形F1が、第1のスカウト画像41と位置的に対応付けて重ねて表示される。また、第2のスカウト画像42上にも、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するy方向の範囲Ryおよび管電流低減スキャン範囲Rzを幾何学的に示す画像である、範囲RyおよびRzを形状をもって示す第2の図形F2が、第2のスカウト画像42と位置的に対応付けて重ねて表示される。
なお、詳細は後述するが、操作者は、表示されている第1の図形F1あるいは第2の図形F2の位置または形状を、入力装置2を構成するマウス等を用いてインタラクティブ(interactive)に変更することができる。第1の図形F1あるいは第2の図形F2の位置または形状が変更されると、管電流低減スキャン範囲Rzおよび管電流低減投影角度範囲Rθは、その変更後の第1の図形F1あるいは第2の図形F2の位置または形状が示す範囲に変更される。
第1の図形F1および第2の図形F2の形状と、管電流低減スキャン範囲Rzおよび管電流低減投影角度範囲Rθとの関係について説明する。
図6は、第1の図形および第2の図形の形状と、管電流低減スキャン範囲および管電流低減投影角度範囲との関係を示す図である。図6において、ICは回転部15の回転中心であるアイソセンタ(iso-center)であり、ICのx方向およびy方向における座標値をゼロとする。
ここで、管電流低減スキャン範囲Rzがz方向の座標z1〜z2(za≦z1≦zb,za≦z2≦zb,z1<z2)の範囲であり、管電流低減投影角度範囲Rθが投影角度2π−θ1〜θ1(0<θ1≦π/2)の範囲であるものと想定する。
第1の図形F1は、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するx方向(左右方向)の範囲Rxと管電流低減スキャン範囲Rzとが重なる矩形領域と実質的に同じ形状の図形として表示される。つまり、第1の図形F1のz方向(図6では縦方向)の範囲は管電流低減スキャン範囲Rzを表し、第1の図形F1のx方向(図6では横方向)の範囲は管電流低減投影角度範囲Rθに対応するx方向の範囲Rxを表す。
また、第2の図形F2は、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するy方向(前後方向)の範囲Ryと管電流低減スキャン範囲Rzとが重なる矩形領域と実質的に同じ形状の図形として表示される。つまり、第2の図形F2のz方向(図6では横方向)の範囲は管電流低減スキャン範囲Rzを表し、第2の図形F2のy方向(図6では縦方向)の範囲は管電流低減投影角度範囲Rθに対応するy方向の範囲Ryを表す。
本例では、図6に示すように、管電流低減投影角度範囲Rθ(投影角度2π−θ1〜θ1,0<θ1≦π/2)に対応するx方向の範囲Rxは、アイソセンタICを中心とした撮像視野SFOVの輪郭を表す半径rの円周上における管電流低減投影角度範囲Rθに対応する円弧VBのx方向の範囲(座標x1〜−x1)である。また、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するy方向の範囲Ryは、図6に示すように、同円弧VBのy方向の範囲(座標y1〜r)である。
なお、このような第1の図形F1および第2の図形F2は、ビスマス(bismuth)等で形成されるX線防護シールド(shield)を仮想的に表したものに近く、操作者の感覚になじみ易い。
操作者は、ポインタ67によるドラッグアンドドロップ(drag and drop)機能等により、表示されている第1の図形F1をz方向に平行移動させたり、第1の図形F1の上端辺および下端辺を、それぞれ独立してz方向に移動させて図形のz方向の範囲(幅)を変更させたりすることができる。また、第1の図形F1の左端辺および右端辺を、左右の対称性を保持したまま、x方向に移動させて図形のx方向の範囲(幅)を変更させることができる。同様に、第2の図形F2をz方向に平行移動させたり、第2の図形F2の下端辺をy方向に移動させて図形のy方向の範囲(幅)を変更させたりすることができる。また、第2の図形F2の左端辺および右端辺をそれぞれ独立してz方向に移動させて図形のz方向の範囲(幅)を変更することができる。
第1の図形F1のx方向の範囲あるいは第2の図形F2のy方向の範囲が変更されると、これらの範囲に対応する円弧VBの範囲が求められ、さらに、この求められた円弧VBに対応する、回転方向での角度範囲が求められる。そして、この求められた角度範囲を、管電流低減投影角度範囲Rθとして設定する。
同様に、第1の図形F1のz方向の範囲あるいは第2の図形F2のz方向の範囲が変更されると、変更されたz方向の範囲を、管電流低減スキャン範囲Rzとして設定する。
これにより、管電流低減スキャン範囲Rzおよび管電流低減投影角度範囲Rθをそれぞれ所望の範囲に設定することができる。なお、第1の図形F1および第2の図形F2の一方の図形の位置や形状を変更して、管電流低減スキャン範囲Rzまたは管電流低減投影角度範囲Rθを変更すると、他方の図形の位置や形状が連動して表示変更される。
図7は、管電流低減投影角度範囲を投影角度3π/2〜π/2の範囲として設定した場合における第1の図形および第2の図形を示す図である。
以上が、管電流低減設定ウィンドウ68における設定・表示の説明であるが、設定されたスキャン範囲の中で複数の範囲について管電流低減設定を行いたい場合には、第1および第2のスカウト画像41,42上に第1および第2の図形F1,F2をその範囲の数だけ表示させ、これらの図形の位置や形状を変更しながら設定すればよい。
ステップS3では、ステップS2のスキャン計画によって設定された、管電流低減を含むスキャン条件に従ってスキャンを実施し、被検体40の投影データを収集する。スキャンは、例えば、スキャン開始位置zaからスキャン終了位置zbまでをアキシャルスキャン(axial scan)のフルスキャン(full scan)またはヘリカルスキャン(helical scan)であり、1回転当り1000ビュー程度の投影データを収集する。
図8は、管電流低減スキャン範囲Rzにおける投影角度θと管電流出力率kとの関係の一例を示す図である。管電流出力率kは、通常設定される管電流、すなわち設定されたスキャン条件において管電流低減設定をオフした場合の管電流を1としたときの、管電流低減設定をオンした場合の管電流の割合を示す値である。管電流低減投影角度範囲Rθ、すなわち投影角度θが2π−θ1〜θ1の範囲において、管電流出力率kは、1より小さいk1(例えば0.5)となり、それ以外の投影角度範囲においては、管電流出力率kは1となる。管電流出力率k1は、図示の如く一定であってもよいし、投影角度θによって変化させてもよい。
ステップS4では、収集された投影データを基に画像再構成し、被検体40の断層画像を得る。
ステップS5では、再構成された断層画像をモニタ6に表示する。
このような第一実施形態によれば、上記の管電流低減設定ウィンドウ68により、操作者は、管電流低減投影角度範囲Rθおよび管電流低減スキャン範囲Rzを、被検体40との位置的関係において直感的に把握しながら設定・確認することができる。その結果、X線照射出力の抑制によりX線被曝量が低減される部位を容易に把握することができ、目的の部位に対してX線被曝量を的確に低減することができる。
(第二実施形態)
図9は、走査ガントリの回転部の回転速度が速いときの、管電流低減スキャン範囲における投影角度と管電流出力率との関係を示す図である。図9において、実線Kは理想的な管電流出力率を表し、破線K′は実際の管電流出力率を表している。
X線管21の管電流の制御における応答速度には限界がある。そのため、走査ガントリ20の回転部15の回転速度が速くなると、管電流が目的の管電流に向かって変化し始めてからその目的の管電流に到達するまでに回転部15が回転する角度区間(以下、遷移角度区間という)Sθが大きくなり、無視できなくなる。そこで、図9に示すように、遷移角度区間Sθが、設定された管電流低減投影角度範囲Rθから外れないように、管電流を変化させるタイミングを調整する。また、このような場合、遷移角度区間Sθ、つまり管電流低減投影角度範囲Rθのうち実際の管電流出力率kが理想から外れる区間では、管電流が十分に低減されず、X線被曝量の低減を十分に行うことができない。そのため、操作者はこの点を把握して管電流低減投影角度範囲Rθを設定する必要がある。
そこで、第二実施形態では、回転部15の回転速度を基に、X線管21の管電流の制御における応答速度を考慮して遷移角度区間Sθを推定し、この遷移角度区間Sθを示す情報を第1および第2の図形F1,F2に付して表示する。
図10は、第二実施形態による、第1の図形および第2の図形の形状と、管電流低減スキャン範囲および管電流低減投影角度範囲との関係を示す図である。本例では、図10に示すように、第1の図形F1の中で遷移角度区間Sθに対応する領域F1bと、第2の図形F2の中で遷移角度区間Sθに対応する領域F2bとを、他の領域F1a,F2aと異なる色や模様で表示する。
図11は、第二実施形態において、管電流低減投影角度範囲を投影角度3π/2〜π/2の範囲として設定した場合における第1の図形および第2の図形を示す図である。
このような第二実施形態によれば、操作者は、遷移角度区間Sθを被検体との位置的対応関係において把握することができ、X線被曝量の低減が十分に成されない部分を考慮して、管電流低減投影角度範囲Rθを適切に設定することができる。例えば、遷移角度区間Sθが予想以上に大きいときは、X線被曝量の低減が十分に成されるよう、管電流低減投影角度範囲Rθを少し大きめに設定する。
なお、上記の各実施形態では、管電流低減設定ウィンドウ68において、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するx方向の範囲Rxおよび管電流低減スキャン範囲Rzを示す図形として、これらの範囲が重なる矩形領域と実質的に同じ形状の第1の図形F1を表示しているが、管電流低減投影角度範囲Rθに対応するx方向の範囲Rxを示す図形と、管電流低減スキャン範囲Rzを示す図形とを別々に表示してもよい。例えば、図12に示すように、管電流低減スキャン範囲Rz,管電流低減投影角度範囲Rθに対応するx方向の範囲Rxのそれぞれの範囲における両端に対応する補助線F1′a〜F1′dを表示するようにしてもよい。同様に、略矩形状の第2の形状F2の代わりに、管電流低減スキャン範囲Rz,管電流低減投影角度範囲Rθに対応するy方向の範囲Ryのそれぞれの範囲における両端に対応する補助線F2′a〜F2′dを表示するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、管電流低減設定ウィンドウ68において、被検体40の正面像と側面像の両方に対して、管電流低減スキャン範囲Rzおよび管電流低減投影角度Rθを示す図形を対応付けて表示しているが、このような表示を被検体40の正面像についてのみ行ってもよい。すなわち、第1のスカウト画像41および第1の図形F1を表示し、第2のスカウト画像42および第2の図形F2は表示しないようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、放射線感受性の高い部位のX線被曝量を低減するために、スキャンにおける投影角度に応じてX線管21の管電流を変化させているが、別の方法により実現させてもよい。例えば、投影角度に応じてX線管21の管電圧を変化させてもよい。また例えば、X線ビーム81の経路上にX線吸収率が可変のフィルタ(filter)を設置し、このフィルタを制御してX線ビーム81の線量を変化させてもよい。
また、上記の実施形態は、いずれもX線CT装置に係るものであるが、本発明は、X線CT装置とPETまたはSPECTとを組み合わせたPET−CT装置やSPECT−CT装置などにも適用可能である。
1 操作コンソール
2 入力装置
3 中央処理装置
5 データ収集バッファ
6 モニタ
7 記憶装置
10 撮影テーブル
12 クレードル
15 回転部
20 走査ガントリ
21 X線管
22 X線コントローラ
23 コリメータ
24 X線検出器
25 DAS
26 回転部コントローラ
29 制御コントローラ
30 スリップリング
40 被検体
41 第1のスカウト画像
42 第2のスカウト画像
68 管電流低減設定ウィンドウ
81 X線ビーム
100 X線CT装置
F1 第1の図形
F2 第2の図形

Claims (9)

  1. 被検体をX線CTスキャンする際に、体軸方向の所定の範囲における所定の投影角度範囲において、X線照射出力を所定のX線照射出力よりも小さくするX線CT装置であって、
    前記被検体の正面像と、前記所定の投影角度範囲に対応する前記被検体の左右方向の範囲および前記体軸方向の所定の範囲を幾何学的に示す画像とを対応付けて表示する表示手段を備えているX線CT装置。
  2. 前記所定の投影角度範囲に対応する前記左右方向の範囲は、撮像視野の輪郭を表す円周上における前記所定の投影角度範囲に対応する円弧の前記左右方向の範囲である請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記表示手段は、前記円弧の前記左右方向の範囲と前記体軸方向の所定の範囲とが重なる矩形領域と実質的に同じ形状の図形を表す画像を、前記被検体の正面像と重ねて表示する請求項1または請求項2に記載のX線CT装置。
  4. 操作者からの操作による前記表示された画像の位置または形状の変更を受け付け、該画像の変更に基づいて前記体軸方向の所定の範囲および前記所定の投影角度範囲の少なくとも一方を変更する変更手段をさらに備えている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  5. 前記表示手段は、さらに、前記被検体の側面像と、前記所定の投影角度範囲に対応する前記被検体の前後方向の範囲および前記体軸方向の所定の範囲を幾何学的に示す画像とを対応付けて表示する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  6. 前記所定の投影角度範囲に対応する前記前後方向の範囲は、撮像視野の輪郭を表す円周上における前記所定の投影角度範囲に対応する円弧の前記前後方向の範囲である請求項5に記載のX線CT装置。
  7. 前記表示手段は、前記所定の投影角度範囲に対応する前記前後方向の範囲と前記体軸方向の所定の範囲とが重なる矩形領域と実質的に同じ形状の図形を表す画像を、前記被検体の側面像と重ねて表示する請求項5または請求項6に記載のX線CT装置。
  8. 前記所定の投影角度範囲のうち、X線照射出力が目的の出力に向かって変化し始めてから該目的の出力に到達するまでの遷移角度区間を推定する推定手段をさらに備えており、
    前記表示手段は、前記推定された遷移角度区間を示す情報をさらに表示する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  9. 前記被検体の正面像は、前記被検体をX線によりスカウトスキャンして得られた画像、前記被検体をX線CTスキャンして得られた画像、または、前記被検体を光学式撮影装置にて撮影して得られた画像である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のX線CT装置。
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