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JP5429171B2 - 情報処理装置及びハングアップ原因調査用情報取得方法 - Google Patents

情報処理装置及びハングアップ原因調査用情報取得方法 Download PDF

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JP5429171B2 JP2010524634A JP2010524634A JP5429171B2 JP 5429171 B2 JP5429171 B2 JP 5429171B2 JP 2010524634 A JP2010524634 A JP 2010524634A JP 2010524634 A JP2010524634 A JP 2010524634A JP 5429171 B2 JP5429171 B2 JP 5429171B2
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Description

本発明は、プロセスのトレース情報及びメモリイメージ情報をハングアップ原因調査用情報として取得する情報処理装置及びハングアップ原因調査用情報取得方法に関する。
従来から、コマンドで指定したプロセスのトレース情報やエラー等によりプログラムが異常終了する場合に、 異常終了時のメインメモリの内容(メモリイメージ)をハードディスク等の外部記憶装置に出力するcoreダンプ機能を備えるOS(Operating System) がある。例えば、UNIX(登録商標)やLINUX(登録商標)では、truss コマンドを使用して、指定したプロセスのトレース情報を採取することができる。また、例えば、gcore コマンドを使用すれば、指定したプロセスのメモリイメージをcoreファイルとして生成することができる。
また、当該coreダンプ機能において採取されるメモリイメージを内容とするファイルはcoreファイルと呼ばれる。
なお、デバッグ用スイッチの状態に応じて、スナップショットダンプを実行するスナップショットダンプ処理方式が提案されている。
特開昭60−238946号公報
図5は、従来技術の具体例を説明する図である。図5の#1に示すように、情報処理装置(例えば、UNIXサーバ)に設けられたスイッチが押し下げられると、情報処理装置が、情報処理装置のOSに対してパニック指示の割り込みを通知する(図5の#2を参照)。パニック指示の割り込みは、OSに対してパニック処理の実行を指示する割り込みである。OSは、パニック指示の割り込みを受信すると、後述するパニック処理を呼び出す(図5の#3を参照)。そして、OSが、CPUにパニック処理を実行させる(図5の#4を参照)。パニック処理は、例えば、パニックメッセージ(情報処理装置が再起動されることを示すメッセージ)の表示/記録処理、ファイルシステムの同期処理、及び、カーネルダンプ処理である。カーネルダンプ処理は、カーネルが使用しているメモリ領域を取得する処理である。情報処理装置が備えるファームウェアを通じて、パニック指示の割り込みを通知するコマンドが実行された場合(図5の#5を参照)も、同様に、図5の#2、#3に示すように、OSに対するパニック指示の割り込み通知、パニック処理の呼び出しが実行された後、図5の#4に示すように、パニック処理が実行される。
従来、入力装置からの入力を受け付けなくなったり、出力装置に対して出力しなくなる等、システムがハングアップするというトラブルが発生した場合は、ハングアップが発生した原因を調査するために、図5を参照して説明したように、スイッチの押し下げやコマンドの実行を通じてカーネルダンプを行っていた。また、上記カーネルダンプと同様の手順に従って、実装メモリ全体を採取する全ダンプを行っていた。しかし、ユーザ空間で動作するプロセスがハングアップやループすることが原因で、システム全体がハングアップまたは操作不可となる場合は、ハングアップの原因を作ったプロセスのトレース情報やcoreファイルが採取できないため、ハングアップの原因の特定が困難であった。
全ダンプでは、ダンプファイルの容量が大きくなるため、ハングアップの原因を作ったプロセスの情報を特定して取り出すのに手間がかかる。また、ハングアップ時にメモリからスワップアウトされている部分は採取されない。カーネルダンプでは、ハングアップの原因を作ったプロセスのユーザ空間の情報は採取されない。
特に、システムのブート時やシャットダウン時に、特定のプロセスの処理が停止したことが原因で、情報処理装置のシステムの起動を行うブート処理や情報処理装置のシステムの遮断を行うシャットダウン処理が停止するようなトラブルが発生した場合は、該当システムにログインできず、また、コマンド操作を行うための端末が使用できない。従って、コマンド操作を行って該当プロセスのトレース情報やcoreファイルを採取することができず、調査が難航することが多い。また、ユーザが情報処理装置に備え付けられたスイッチを押下げすることによって、全ダンプ又はカーネルダンプを行う従来技術では、トラブルの原因となったプロセスが特定できたとしても、そのプロセスが停止している原因までは特定することは困難である。
従って、従来、情報処理装置にハングアップが発生した時に、ハングアップの原因を調査するために用いる情報であるハングアップ原因調査用情報を取得することが困難であった。
本発明は、情報処理装置にハングアップが発生した時に、プロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得する情報処理装置の提供を目的とする。
また、本発明は、情報処理装置にハングアップが発生した時に、プロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得するハングアップ原因調査用情報取得方法の提供を目的とする。
本情報処理装置は、ハングアップ発生時にプロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得する情報処理装置であって、前記ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力する指示入力手段と、前記取得指示が入力されたときに、予め第1の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第1の対象プロセスについて、トレース情報を取得するトレース情報取得手段と、前記取得指示が入力されたときに、予め第2の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第2の対象プロセスについて、メモリイメージ情報を生成するメモリイメージ情報生成手段とを備える。前記指示入力手段が、1個の前記取得指示を入力し、前記1個の前記取得指示に応じて、前記トレース情報取得手段が、前記第1の設定ファイルにおいて設定された前記第1の対象プロセスについてトレース情報を取得し、かつ、前記メモリイメージ情報生成手段が、前記第2の設定ファイルにおいて設定された前記第2の対象プロセスについてメモリイメージ情報を生成する。
また、本ハングアップ原因調査用情報取得方法は、情報処理装置のハングアップ発生時にプロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得するハングアップ原因調査用情報取得方法であって、前記情報処理装置が、1個のハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力し、前記情報処理装置が、前記1個の前記取得指示に応じて、予め第1の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第1の対象プロセスについて、トレース情報を取得し、かつ、予め第2の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第2の対象プロセスについて、メモリイメージ情報を生成する。
本情報処理装置及び本ハングアップ原因調査用情報取得方法は、1個のハングアップ原因調査用情報の取得指示が入力されると、この1個の取得指示に応じて、予め設定された第1及び第2の対象プロセスについて、トレース情報を取得し、かつ、メモリイメージ情報を生成する。従って、例えば、情報処理装置にハングアップが発生して、情報処理装置にログインできなくなった場合でも、1個の取得指示の入力により、予め設定された第1の対象プロセスのトレース情報と予め設定された第2の対象プロセスのcoreファイルとを取得することができる。特に、情報処理装置のブート時やシャットダウン時に、特定のプロセスの処理が停止したことが原因でブート処理やシャットダウン処理が停止するようなトラブルが発生した場合でも、第1の対象プロセスのトレース情報と第2の対象プロセスのcoreファイルとを取得することができる。その結果、情報処理装置に発生したハングアップの原因を容易に調査することが可能となる。
本実施形態の情報処理装置の構成例を示す図である。 情報取得部の機能ブロック図の例である。 本実施形態のハングアップ原因調査用情報取得処理フローの例を示す図である。 本実施形態のハングアップ原因調査用情報取得処理フローの他の例を示す図である。 従来技術の具体例を説明する図である。
符号の説明
1 情報処理装置
11 情報取得部
12 情報取得用スイッチ
13 サービスプロセッサ
14 メモリ
15 ディスク
16 CPU
21 割り込み処理部
22 パニック処理部
23 トレース情報取得処理部
24 coreファイル生成部
221 表示/記録部
222 ファイル同期処理部
223 カーネルダンプ処理部
224 再起動部
231 トレース情報設定ファイル
241 core設定ファイル
以下に、図面を参照しながら本実施形態の情報処理装置について説明する。図1は、本実施形態の情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置1は、ハングアップ発生時にプロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得するUNIXサーバ等のコンピュータ装置である。ハングアップ原因調査用情報は、ハングアップの原因を調査するために用いる情報である。図1では、情報処理装置1がUNIX系のサーバ装置である場合を例にとって説明する。また、本実施形態においては、後述するサービスプロセッサ13は、情報処理装置1がハングアップした場合であっても動作可能であることを前提とする。
情報処理装置1は、情報取得部11、情報取得用スイッチ12、サービスプロセッサ(Service Processor )13、メモリ14、ディスク15、CPU16を備える。情報取得部11は、OS(Operating System) が有する周知の機能(例えば、ファイル管理機能、メモリ管理機能、プロセス管理機能等)を有する。また、情報取得部11は、ハングアップ原因調査用情報の取得指示が入力されたときに、予めトレース情報設定ファイル231(図2を参照)において設定された、トレース情報の取得対象のプロセス(以下、第1の対象プロセス)についてトレース情報を取得するとともに、予めcore設定ファイル241(図2を参照)において設定された、coreファイルの生成対象のプロセス(以下、第2の対象プロセス)についてcoreファイルを生成する。ハングアップ原因調査用情報の取得指示は、例えば、後述する情報取得用スイッチ12が押し下げられることにより指示される。coreファイルは、生成対象プロセスのメモリイメージ情報である。
具体的には、情報取得部11は、メモリ14内のメモリ情報を参照して、第1の対象プロセスのトレース情報を取得するとともに、第2の対象プロセスのメモリイメージ情報を生成し、取得されたトレース情報と生成されたメモリイメージ情報とをディスク15に記憶する。
また、情報取得部11は、後述するサービスプロセッサ13によってハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドが実行されたときに、上記トレース情報設定ファイル231において設定された対象プロセスについてトレース情報を取得するとともに、上記core設定ファイル241において設定された対象プロセスについてcoreファイルを生成する。
情報取得用スイッチ12は、ハングアップ発生時に情報処理装置1のユーザによって押し下げられると、ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力する。ハングアップ原因調査用情報の取得指示の入力は、情報取得部11に対するパニック指示の割り込み通知である。パニック指示の割り込みは、情報取得部11に対して、後述するパニック処理、トレース情報の取得処理、coreファイルの生成処理の実行を指示する割り込みである。具体的には、情報処理装置1が備える所定の割り込み通知手段(図1では図示を省略)が、情報取得用スイッチ12が押し下げられたことを検知し、情報取得部11に対して、パニック指示の割り込みを通知する。
サービスプロセッサ13は、サーバ本体のCPUとは別に設けられたCPUと当該CPUにより実行されるファームウェアを有し、ハングアップ発生時に、ユーザの指定入力に従って、ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドをファームウェアにより実行する。具体的には、サービスプロセッサ13がハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドを実行すると、上記割り込み通知手段が、情報取得部11に対して、パニック指示の割り込みを通知する。メモリ14内にはメモリ情報が記憶されている。メモリ情報は、周知のように、情報処理装置1において実行されたプロセスの実行過程に関する情報を含む。ディスク15には、情報取得部11によって取得されたトレース情報と生成されたメモリイメージ情報とが記憶される。CPU16は、情報処理装置1が備える各処理部を制御する。
図2は、図1中の情報取得部の機能ブロック図の例である。情報取得部11は、割り込み処理部21、パニック処理部22、トレース情報取得処理部23、coreファイル生成処理部24を備える。
割り込み処理部21は、情報取得用スイッチ12が押し下げられることによって通知されたパニック処理の割り込みを受信し、後述するトレース情報取得処理部23、coreファイル生成処理部24、パニック処理部22を順次呼び出す。
パニック処理部22は、表示/記録部221、ファイル同期処理部222、カーネルダンプ処理部223、再起動部224を備える。パニック処理部22は、割り込み処理部21によって呼び出されると、パニックメッセージの表示/記録処理、ファイルシステムの同期処理、カーネルダンプ処理、情報処理装置1の再起動処理を実行する。パニックメッセージは、情報処理装置1が再起動されることを示すメッセージである。また、カーネルダンプ処理は、カーネルが使用しているメモリ領域を取得する処理である。表示/記録部221がパニックメッセージの表示/記録処理を実行し、ファイル同期処理部222がファイルシステムの同期処理を実行し、カーネルダンプ処理部223がカーネルダンプ処理を実行し、再起動部224が情報処理装置の再起動処理(いわゆるリブート処理)を実行する。
トレース情報取得処理部23は、割り込み処理部21によって呼び出されると、予めトレース情報設定ファイル231に設定されたトレース情報の取得期間と第1の対象プロセスを確認する。トレース情報取得処理部23は、上記第1の対象プロセスについて、上記取得期間分のトレース情報を取得し、取得されたトレース情報をディスク15に記憶する。coreファイル生成処理部24は、割り込み処理部21によって呼び出されると、予めcore設定ファイル241に設定された第2の対象プロセスについてcoreファイルを生成し、生成されたcoreファイルをディスク15に記憶する。
トレース情報設定ファイル231には、トレース情報の取得期間と第1の対象プロセスとが予め設定される。また、core設定ファイル241には、第2の対象プロセスが予め設定される。上記第1の対象プロセス又は第2のプロセスは、例えば、生存している全てのプロセス、実行中又は実行可能なプロセス、予め指定されたプロセスの識別情報(プロセスのID、プロセス名等)が示すプロセス、ブート処理/シャットダウン処理を実行するプロセスのうちのいずれかである。
以下に、トレース情報設定ファイル231における設定例について説明する。
第1の対象プロセスのトレース情報を30秒間採取する場合、トレース情報設定ファイル231において、トレース情報の取得期間が予め以下のように設定される。
truss-get-seconds=30;
第1の対象プロセスが生存している全てのプロセスである場合、トレース情報設定ファイル231において、予め以下のような設定がされる。
get-truss-process="all";
トレース情報取得部23は、上記設定内容を確認して、truss コマンドを実行し、生存している全てのプロセスについてトレース情報を取得する。
第1の対象プロセスが実行中又は実行可能なプロセスのみである場合、トレース情報設定ファイル231において、予め以下のような設定がされる。
get-truss-process="run";
トレース情報取得部23は、上記設定内容を確認して、truss コマンドを実行し、実行中又は実行可能なプロセスについてトレース情報を取得する。
第1の対象プロセスが、プロセスIDが1と7であるプロセスである場合、トレース情報設定ファイル231において、予め以下のような設定がされる。
get-truss-process="1,7";
トレース情報取得部23は、上記設定内容を確認して、truss コマンドを実行し、プロセスIDが1と7であるプロセスについてトレース情報を取得する。
第1の対象プロセスが、プロセス名が"init"であるプロセスである場合、トレース情報設定ファイル231において、予め以下のような設定がされる。
get-truss-process="init"
トレース情報取得部23は、上記設定内容を確認して、truss コマンドを実行し、プロセス名が"init"であるプロセスについてトレース情報を取得する。
第1の対象プロセスが、ブート処理/シャットダウン処理を実行するプロセスである場合、トレース情報設定ファイル231において、予め以下のような設定がされる。
get-truss-process="shutdown";
トレース情報取得部23は、上記設定内容を確認して、truss コマンドを実行し、ブート処理/シャットダウン処理を実行するプロセスについてトレース情報を取得する。
なお、プロセスのトレース情報を取得しない場合、トレース情報設定ファイル231において予め以下のような設定がされる。
get-truss-process="none";
次に、core設定ファイル241における設定例について説明する。
第2の対象プロセスが生存している全てのプロセスである場合、core設定ファイル241において、予め以下のような設定がされる。
get-core-process="all";
coreファイル生成部24は、上記設定内容を確認して、gcore コマンドを実行し、生存している全てのプロセスについてcoreファイルを生成する。
第2の対象プロセスが実行中又は実行可能なプロセスのみである場合、core設定ファイル241において、予め以下のような設定がされる。
get-core-process="run";
coreファイル生成部24は、上記設定内容を確認して、gcore コマンドを実行し、実行中又は実行可能なプロセスについてcoreファイルを生成する。
第2の対象プロセスが、プロセスIDが1と7であるプロセスである場合、core設定ファイル241において、予め以下のような設定がされる。
get-core-process="1,7";
coreファイル生成部24は、上記設定内容を確認して、gcore コマンドを実行し、プロセスIDが1と7であるプロセスについてcoreファイルを生成する。
第2の対象プロセスが、プロセス名が"init"(他の全てのプロセスを起動するプロセス)である場合、core設定ファイル241において、予め以下のような設定がされる。
get-core-process="init"
coreファイル生成部24は、上記設定内容を確認して、gcore コマンドを実行し、プロセス名が"init"であるプロセスについてcoreファイルを生成する。
第2の対象プロセスが、ブート処理/シャットダウン処理を実行するプロセスである場合、core設定ファイル241において、予め以下のような設定がされる。
get-core-process="shutdown";
coreファイル生成部24は、上記設定内容を確認して、gcore コマンドを実行し、ブート処理/シャットダウン処理を実行するプロセスについてcoreファイルを生成する。
なお、プロセスのcoreファイルを生成しない場合、core設定ファイル241において予め以下のような設定がされる。
get-core-process="none";
図3は、本実施形態のハングアップ原因調査用情報取得処理フローの例を示す図である。まず、情報処理装置1が備える情報取得用スイッチ12が押し下げられると、情報取得用スイッチ12が、ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力する(ステップS1)。具体的には、情報処理装置1が備える所定の割り込み通知手段が、情報取得用スイッチ12が押し下げられたことを検知して、情報取得部11が備える割り込み処理部21に対してパニック処理の割り込みを通知する。
次に、情報取得部11が備えるトレース情報取得部23が割り込み処理部21から呼び出されて、予めトレース情報設定ファイル231において設定された第1の対象プロセスについてトレース情報を取得する(ステップS2)。
次に、情報取得部11が備えるcoreファイル生成部24が割り込み処理部21から呼び出されて、予めcore設定ファイル241において設定された第2の対象プロセスについてcoreファイルを生成する(ステップS3)。
次に、情報取得部11が備えるパニック処理部22が割り込み処理部21から呼び出されて、パニックメッセージの表示/記録処理、ファイルシステムの同期処理、カーネルダンプ処理を実行した後、情報処理装置1を再起動させる(ステップS4)。
図4は、本実施形態のハングアップ原因調査用情報取得処理フローの他の例を示す図である。まず、サービスプロセッサ13がハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドを実行する(ステップS11)。ステップS11においてハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドが実行されると、情報処理装置1が備える所定の割り込み通知手段が割り込み処理部21に対してパニック処理の割り込みを通知する。
次に、情報取得部11が備えるトレース情報取得部23が割り込み処理部21から呼び出されて、予めトレース情報設定ファイル231において設定された第1の対象プロセスについてトレース情報を取得する(ステップS12)。
次に、情報取得部11が備えるcoreファイル生成部24が割り込み処理部21から呼び出されて、予めcore設定ファイル241において設定された第2の対象プロセスについてcoreファイルを生成する(ステップS13)。
次に、情報取得部11が備えるパニック処理部22が割り込み処理部21から呼び出されて、パニックメッセージの表示/記録処理、ファイルシステムの同期処理、カーネルダンプ処理を実行した後、情報処理装置1を再起動させる(ステップS14)。
本情報処理装置及び本ハングアップ原因調査用情報取得方法によれば、例えば、情報処理装置にハングアップが発生して、情報処理装置にログインできなくなった場合でも、予め設定された対象プロセスのトレース情報やcoreファイルを取得することができる。その結果、情報処理装置に発生したハングアップの原因を容易に調査することが可能となる。

Claims (8)

  1. ハングアップ発生時にプロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得する情報処理装置であって、
    前記ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力する指示入力手段と、
    前記取得指示が入力されたときに、予め第1の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第1の対象プロセスについて、トレース情報を取得するトレース情報取得手段と、
    前記取得指示が入力されたときに、予め第2の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第2の対象プロセスについて、メモリイメージ情報を生成するメモリイメージ情報生成手段とを備え、
    前記指示入力手段が、1個の前記取得指示を入力し、
    前記1個の前記取得指示に応じて、前記トレース情報取得手段が、前記第1の設定ファイルにおいて設定された前記第1の対象プロセスについてトレース情報を取得し、かつ、前記メモリイメージ情報生成手段が、前記第2の設定ファイルにおいて設定された前記第2の対象プロセスについてメモリイメージ情報を生成する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1又は第2の設定ファイルにおいて予め設定される対象プロセスが、生存している全てのプロセス、実行中又は実行可能なプロセス、予め指定されたプロセスの識別情報が示すプロセス、ブート処理又はシャットダウン処理を実行するプロセスのうちのいずれかである
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記指示入力手段が、前記ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するスイッチである
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記指示入力手段が、前記ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドを実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置のハングアップ発生時にプロセスのトレース情報とプロセスのメモリイメージ情報とをハングアップ原因調査用情報として取得するハングアップ原因調査用情報取得方法であって、
    前記情報処理装置が、1個のハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力し、
    前記情報処理装置が、前記1個の前記取得指示に応じて、予め第1の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第1の対象プロセスについて、トレース情報を取得し、かつ、予め第2の設定ファイルにおいて設定されたトレース情報を取得する第2の対象プロセスについて、メモリイメージ情報を生成する
    ことを特徴とするハングアップ原因調査用情報取得方法。
  6. 前記第1又は第2の設定ファイルにおいて予め設定される対象プロセスが、生存している全てのプロセス、実行中又は実行可能なプロセス、予め指定されたプロセスの識別情報が示すプロセス、ブート処理又はシャットダウン処理を実行するプロセスのうちのいずれかである
    ことを特徴とする請求項5記載のハングアップ原因調査用情報取得方法。
  7. 前記情報処理装置が備えるスイッチが、前記ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力する
    ことを特徴とする請求項5記載のハングアップ原因調査用情報取得方法。
  8. 前記情報処理装置が備えるコマンド実行手段が、前記ハングアップ原因調査用情報の取得指示を入力するコマンドを実行する
    ことを特徴とする請求項5記載のハングアップ原因調査用情報取得方法。
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