JP5422812B2 - 無電解めっき用塗料組成物 - Google Patents
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Description
1. 以下の(1)〜(3):
(1)パラジウム粒子と分散剤との複合体、
(2)溶媒、及び
(3)バインダー樹脂
を含有する無電解めっき用塗料組成物であって、
前記複合体は、分散剤の存在下、パラジウムイオンを還元することによって得られ、
前記溶媒は、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド及びジメチルアセトアミドからなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、
前記バインダー樹脂が、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂及びポリイミド樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1種である
ことを特徴とする、無電解めっき用塗料組成物。
2. 前記バインダー樹脂の含有量が、前記複合体100質量部に対して102〜104質量部である、上記項1に記載の無電解めっき用塗料組成物。
3. 前記溶媒の含有量が、前記複合体100質量部に対して102〜106質量部である、上記項1又は2に記載の無電解めっき用塗料組成物。
4. 前記分散剤が、ヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基を有するブロック共重合体型高分子分散剤である、上記項1〜3のいずれかに記載の無電解めっき用塗料組成物。
5. 溶媒及びバインダー樹脂を含有する無電解めっき用塗料組成物の製造方法であって、
前記バインダー樹脂が、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂及びポリイミド樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1種であり、
前記溶媒は、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド及びジメチルアセトアミドからなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、
以下の(i)並びに(ii):
(i) 溶媒中に、パラジウムイオン及び分散剤を存在させる工程1、並びに
(ii) 前記パラジウムイオンと還元剤とを反応させることにより、前記パラジウムイオンを還元する工程2、
を順に含むことを特徴とする、無電解めっき用塗料組成物の製造方法。
6. 上記項1〜4のいずれかに記載の無電解めっき用塗料組成物を基材に対して塗布した後、無電解めっきを施すことによって得られる、被めっき物。
7. 前記塗布が、インクジェット印刷方式、グラビアオフセット印刷方式又はフレキソ印刷方式によるパターン印刷である、上記項6に記載の被めっき物。
8. 上記項1〜4のいずれかに記載の無電解めっき用塗料組成物を基材に塗布して塗膜を形成した後、無電解めっき液と接触させることにより、無電解めっき皮膜を形成する方法。
本発明の無電解めっき用塗料組成物は、以下の(1)〜(2):
(1)パラジウム粒子と分散剤との複合体、及び
(2)溶媒
を含有する無電解めっき用塗料組成物であって、前記複合体は、分散剤の存在下、パラジウムイオンを還元することによって得られることを特徴とする。本発明の無電解めっき用塗料組成物(以下、本発明の塗料組成物ともいう)は、従来の方法よりも簡便にかつ効率的に無電解めっき用塗膜を形成することが可能であり、しかも環境に対する悪影響が少なく、安全性が高い。また、上記無電解めっき用塗膜は、密着性及び外観皮膜に優れた無電解めっき皮膜を形成することができ、当該無電解めっき皮膜の析出速度にも優れる。
本発明の無電解めっき用塗料組成物は、パラジウム粒子(Pd粒子)と、分散剤との複合体を含有する(以下、この複合体をPd複合体ともいう)。
ポリカルボン酸系高分子分散剤は、サンノプコ(株)製ノプコサントK,R,RFA, ノプコスパース44-C, SNディスパーサント5020,5027,5029,5034,5045,5468 、花王(株)製デモールP,EP, ポイズ520,521,530,532A,等として販売されている。カルボキシル基を有するブロック共重合体型高分子分散剤は、ビックケミー・ジャパン(株) DISPERBYK180,187,191,194、 (株)日本触媒製アクアリックTL,GL,LSとして販売されている。また、ヒドロキシル基を有するブロック共重合体型高分子分散剤としては、ビックケミー・ジャパン(株)製DISPERBYK190,2010等として販売されている。
(原理) Pd複合体が形成する構造の内部は、溶媒を吸着するように包含している。このPd複合体の内部の溶媒は、本発明の塗料組成物中の溶媒よりも、乾燥速度が小さい。そのため、本発明の塗料組成物を基板に塗布すると、まず塗料組成物中の溶媒が乾燥することにより塗膜全体が形成され、その後に塗膜中に存在するPd複合体の内部の溶媒が乾燥することにより塗膜表面にクレーター状の凹凸を形成する。これにより、無電解めっき用塗膜(以下、単に塗膜ともいう)が形成される。この凹凸表面には、Pd粒子が多く存在する。このような原理で前記塗膜は形成されるため、以下の(a)及び(b):
(a) Pd粒子が塗膜表面に密集するように多く存在しているため、当該塗膜表面と無電解めっき液との反応性に優れ、
(b) 塗膜表面には前記凹凸が形成されているため、めっき皮膜と当該塗膜との間のアンカー効果に優れる、
という効果が奏されているものと考えられる。
本発明の塗料組成物は、溶媒(分散媒)を含有する。当該溶媒は、Pd複合体を分散させる。
無電解めっき用塗料組成物中のPd複合体の分散性を付与するという観点から、水及び/又は非プロトン性極性溶媒を含むことが好ましい。なお、溶媒は1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の塗料組成物は、バインダー樹脂を含有してもよい。バインダー樹脂を使用することにより、無電解めっき用塗膜をより強固に基材に密着させることができる。
本発明の塗料組成物の製造方法は、
(i)溶媒中に、パラジウムイオン及び分散剤を存在させる工程1、及び
(ii)前記パラジウムイオンと還元剤とを反応させる工程2、
を含む。前記製造方法によれば、無電解めっき用塗膜を形成することが可能な無電解めっき用塗料組成物を、環境に対する悪影響が少なく簡便にかつ効率的に製造することができる。当該無電解めっき用塗料組成物は、従来の方法よりも簡便にかつ効率的に無電解めっき用塗膜を形成することが可能であり、しかも環境に対する悪影響が少なく、安全性が高い。上記無電解めっき用塗膜は、密着性及び外観皮膜に優れた無電解めっき皮膜を形成することができ、当該無電解めっき皮膜の析出速度にも優れる。
≪本発明の被めっき物≫
本発明の被めっき物は、本発明の塗料組成物を基材に塗布した後、無電解めっきを行って無電解めっき皮膜を形成することにより得られる。被めっき物に形成される無電解めっき皮膜は、密着性に優れる。
3リットルフラスコにイオン交換水944.5gを入れ、当該イオン交換水に硝酸パラジウム5.0gを加えて、撹拌した。これにより、硝酸パラジウムを水に溶解させた。当該水溶液に、カルボキシル基を有するブロック共重合体型高分子分散剤(DISPERBYK194、ビックケミー・ジャパン社製、不揮発分53wt%)3.8gをさらに加えて、当該水溶液に溶解させた。この溶液を42℃になるまで加熱した後、撹拌しながらヒドラジン1水和物10.0gを加えた。この後、当該溶液を、室温下(23℃)で1時間撹拌した。溶液の温度は、ヒドラジン1水和物の添加後に53℃まで上昇したが、1時間撹拌した後の溶液の温度は40℃であった。この操作により、水溶液中のパラジウムイオンが還元された。この溶液を限外濾過フィルターAHP-1010(旭化成株式会社製)にて、還元されたPd複合体含有液と、無機塩含有液とを分離した。この操作により得られたPd複合体含有液に対して、上記分離した無機塩含有液と同じ質量分のイオン交換水を加えて、再度限外濾過フィルターで分離操作を行った。このイオン交換水補填操作及び分離操作を5回繰り返した。当該操作後に得られたPd複合体含有液の電気伝導率(導電率)は、28μS・cm-1であった。即ち、当該電気伝導率は30μS・cm-1以下であったので、この結果によって当該Pd複合体含有液から無機塩を除去できたことを確認した。なお、得られたPd複合体含有液に関して、TG/DTA分析でPd複合体含有率を調べたところ、550℃での残固形分から、Pd複合体含有率は1.2wt%であることがわかった。また、Pd粒子の平均粒子径は2〜10nmの範囲内であり、Pd複合体中のPd粒子と分散剤との質量比は、Pd粒子:分散剤=75:25であった。
DISPERBYK194に代えて、ヒドロキシル基を有するブロック共重合体型高分子分散剤DISPERBYK2010(ビックケミー・ジャパン社製、不揮発分40wt%)を用いた以外は上記製造例1と同様にして、Pd複合体含有液Bを得た。なお、Pd複合体含有液BのPd複合体含有率は1.4wt%であった。また、Pd粒子の平均粒子径は2〜10nmの範囲内であり、Pd複合体中のPd粒子と分散剤との質量比は、Pd粒子:分散剤=75:25であった。
上記Pd複合体含有液Aを遠心分離機にて、16時間、13000G荷重のかかる回転速度で回転させ、固形分を沈降させた。上澄み液をデカンテーションで除去した後、当該除去した上澄み液と同じ質量分のN-メチルピロリドンを加えた。この後、当該N-メチルピロリドン含有液を撹拌して、円沈管底部に溶け残りがないように、Pd複合体を分散させた。この液を遠心分離機にて、16時間、13000G荷重のかかる回転速度で回転させた。この操作により、固形分を沈降させるとともに、上澄み液を除去した。この操作を4回行った。この後、カールフィッシャー法にて、上記沈降させた固形分の含水率が1wt%以下になったことを確認した後、当該固形分に対してN-メチルピロリドンを加えることにより、Pd複合体含有率8wt%のPd複合体含有液C(分散媒:N-メチルピロリドン(NMP))を得た。また、Pd粒子の平均粒子径は2〜10nmの範囲内であり、Pd複合体中のPd粒子と分散剤との質量比は、Pd粒子:分散剤=80:20であった。
3リットルフラスコにイオン交換水936.8gを入れ、当該イオン交換水に硝酸パラジウム21.6gを加えて、撹拌した。これにより、硝酸パラジウムを水に溶解させた。当該水溶液に、DISPERBYK194(ビックケミー・ジャパン社製、不揮発分53wt%)40.0gを加えて、当該水溶液に溶解させた。この水溶液に対して、pH=9となるように水酸化ナトリウムを1.6g添加した。これにより、Pdイオン水溶液Dが得られた。なお、Pdイオンの濃度は1wt%であった。
以下の表1の通り、Pd複合体含有液A8.3wt%、ポリエステル樹脂水溶液(RZ-570、固形分25wt%、互応化学工業株式会社製)4.0wt%、及びイオン交換水87.7wt%を混合して無電解めっき用塗料組成物aを作製した。当該塗料組成物aをポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(SL-50、帝人デュポンフィルム株式会社製)上に、バーコーター#12を用いて塗布し、乾燥用オーブン内で105℃、5分間乾燥させた。これにより、参考例1の塗料組成物塗布フィルムを得た。
以下の表1の通り、Pd複合体含有液B7.1wt%、ポリエステル樹脂水溶液(RZ-570、固形分25wt%、互応化学工業株式会社製)4.0wt%、及びイオン交換水88.9wt%を混合して無電解めっき用塗料組成物bを作製した。その後、上記塗料組成物aに代えて、当該塗料組成物bを使用する以外は、上記参考例1と同様にして、参考例2の塗料組成物塗布フィルムを得た。
以下の表1の通り、参考例1と同様にして、無電解めっき用塗料組成物aを作製した。インクジェットプリンター(PX-A550、セイコーエプソン株式会社製)の黒インク用カートリッジから当該黒インクを抜き取り、洗浄した後、上記塗料組成物aを充填した。この塗料組成物aを充填したカートリッジを上記プリンター(PX-A550)にセットして、PETフィルム(SL-50、帝人デュポンフィルム株式会社製)上に、ラインアンドスペース300μm/300μmのパターンを印刷した。この後、室温(23℃)で30分乾燥させることにより、参考例3の塗料組成物塗布フィルムを得た。
以下の表1の通り、Pd複合体含有液C1.25wt%、ポリイミドインク(Q-IP-X0897、株式会社ピーアイ技術研究所製、固形分32wt%)3.13wt%及びシクロヘキサノン95.62wt%を混合して無電解めっき用塗料組成物cを作製した。当該塗料組成物cをポリイミドフィルム(カプトン200H、東レ株式会社製)上に、バーコーター#12を用いて塗布し、乾燥用オーブン内で105℃、5分間乾燥させた。この後、さらに乾燥オーブン内で300℃、5分間乾燥させた。これにより、実施例4の塗料組成物塗布フィルムを得た。
以下の表1の通り、Pd複合体含有液C25.0wt%、ポリイミドインク(Q-IP-X0897、株式会社ピーアイ技術研究所製、固形分32wt%)46.88wt%、シクロヘキサノン14.06wt%及びブチルセロソルブアセテート14.06wt%を混合して無電解めっき用塗料組成物dを作製した。当該塗料組成物dを、ドクターブレードを用いて、100μmピッチで形成されたグラビア印刷用凹版の細孔内に充填した。当該塗料組成物dを充填した部分の上に、転写用ブランケットゴムロール(A(0.6)SP11-1、株式会社金陽社製)を密着させて、当該塗料組成物dをロール上に転写した。この後、このブランケットゴムロールをPETフィルム(SL-50、帝人デュポンフィルム株式会社製)に密着させることにより、当該塗料組成物dをPETフィルム上に転写した。これにより、実施例5の塗料組成物塗布フィルムを得た。
以下の表1の通り、Pd複合体含有液C25.0wt%、ポリアミド樹脂(トーマイド558、株式会社T&K TOKA社)15.0wt%、トルエン15.0wt%、イソプロパノール15.0wt%、及びシクロヘキサノン30.0wt%を混合して無電解めっき用塗料組成物eを作製した。その後、上記塗料組成物dに代えて、当該塗料組成物eを使用する以外は、上記実施例5と同様にして、実施例6の塗料組成物塗布フィルムを得た。
以下の表1の通り、Pdイオン水溶液D10.0wt%、ポリエステル樹脂水溶液(RZ-570、固形分25wt%、互応化学工業株式会社製)4.0wt%、及びイオン交換水86.0wt%を混合して塗料組成物fを作製した。その後、上記塗料組成物aに代えて、当該塗料組成物fを使用する以外は、上記参考例1と同様にして、比較例1の塗料組成物塗布フィルムを得た。
上記得られた実施例4〜6、参考例1〜3及び比較例1の塗料組成物塗布フィルムを、無電解めっき浴に浸漬させることにより、めっき皮膜が析出するか否かを評価した。無電解銅めっき浴は、上村工業株式会社製 スルカップPSY(初期Cu濃度2.5g/l、浴容積 500ml 30℃ 15分)、無電解ニッケルめっき浴は上村工業株式会社製BEL801(初期Ni濃度6g/l、浴容積 500ml 65℃ 15分)を用いた。
Claims (8)
- 以下の(1)〜(3):
(1)パラジウム粒子と分散剤との複合体、
(2)溶媒、及び
(3)バインダー樹脂
を含有する無電解めっき用塗料組成物であって、
前記複合体は、分散剤の存在下、パラジウムイオンを還元することによって得られ、
前記溶媒は、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド及びジメチルアセトアミドからなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、
前記バインダー樹脂が、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂及びポリイミド樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1種である
ことを特徴とする、無電解めっき用塗料組成物。 - 前記バインダー樹脂の含有量が、前記複合体100質量部に対して102〜104質量部である、請求項1に記載の無電解めっき用塗料組成物。
- 前記溶媒の含有量が、前記複合体100質量部に対して102〜106質量部である、請求項1又は2に記載の無電解めっき用塗料組成物。
- 前記分散剤が、ヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基を有するブロック共重合体型高分子分散剤である、請求項1〜3のいずれかに記載の無電解めっき用塗料組成物。
- 溶媒及びバインダー樹脂を含有する無電解めっき用塗料組成物の製造方法であって、
前記バインダー樹脂が、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂及びポリイミド樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1種であり、
前記溶媒は、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド及びジメチルアセトアミドからなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、
以下の(i)並びに(ii):
(i) 溶媒中に、パラジウムイオン及び分散剤を存在させる工程1、並びに
(ii) 前記パラジウムイオンと還元剤とを反応させることにより、前記パラジウムイオンを還元する工程2、
を順に含むことを特徴とする、無電解めっき用塗料組成物の製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の無電解めっき用塗料組成物を基材に対して塗布した後、無電解めっきを施すことによって得られる、被めっき物。
- 前記塗布が、インクジェット印刷方式、グラビアオフセット印刷方式又はフレキソ印刷方式によるパターン印刷である、請求項6に記載の被めっき物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の無電解めっき用塗料組成物を基材に塗布して塗膜を形成した後、無電解めっき液と接触させることにより、無電解めっき皮膜を形成する方法。
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