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JP5421675B2 - シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の変速操作を行うためのシフトレバー装置に関するものである。
二つの部品を相互に連結する構造として、一方の部品に爪を形成し、他方の部品に前記爪が引っ掛けられる引っ掛け部を形成する技術が開示されている(特許文献1参照)。そして、引っ掛け部から爪が外れることを防止する専用の部材が設けられ、この専用の部材と引っ掛け部との間に爪が狭持されている。
特開2004−106776号公報
しかしながら、従来の構造においては、引っ掛け部から爪が外れることを防止するために専用の部材を新たに設けているため、その分コストが高くなるとともに、装置全体の重量が嵩むといった問題があった。この問題は、前記構造をシフトレバー装置に適用した場合にも、共通して当てはまる問題である。
そこで、本発明では、爪の外れを防止する専用の部材を新たに設けることなく、二つの部品を良好に連結することで、コストの削減や軽量化を図ることができるシフトレバー装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、ベースブラケットに対して揺動自在に支持されるレバー本体と、前記レバー本体が挿入される挿入孔が形成された操作ノブと、前記レバー本体が挿入される貫通孔が形成され、前記レバー本体の揺動に伴って揺動するレバーカバーと、を備えたシフトレバー装置であって、前記操作ノブ又は前記レバーカバーのいずれか一方に、保持爪が設けられるとともに、前記操作ノブ又は前記レバーカバーのいずれか他方に、前記保持爪が引っ掛けられる引っ掛け部が設けられ、前記保持爪又は前記引っ掛け部のいずれか一方は、可撓性を有するとともに、前記保持爪又は前記引っ掛け部のいずれか他方と前記レバー本体との間に持され、前記シフトレバー装置を組立てた状態で、前記保持爪又は前記引っ掛け部のいずれか一方のうち、前記保持爪の上部側及び下部側に対応する部位が前記レバー本体に接触するように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、可撓性を有する保持爪又は引っ掛け部のいずれか一方が、保持爪又は引っ掛け部のいずれか他方とレバー本体との間に狭持されていることによって、レバー本体が、引っ掛け部から保持爪が外れることを防止する機能を兼ねるため、保持爪の外れを防止する新たな部材を別個に用意する必要がなくなり、操作ノブとレバーカバーとを良好に連結しつつ、コストを削減することができるとともに、軽量化を図ることができる。
本発明によれば、爪の外れを防止する専用の部材を新たに設けることなく、二つの部品を良好に連結することで、コストの削減や軽量化を図ることができる。
本実施形態に係るシフトレバー装置を車室側から見た状態を示す斜視図である。 図1のA部拡大図である。 図2のX−X線断面図である。 レバー本体、操作ノブ及びレバーカバーの構成を示す縦断面図である。 図3に示すシフトレバー装置の上部側の構成を示す部分拡大縦断面図である。 (a)〜(c)は、操作ノブがレバーカバーに組み付けられる工程を示す部分拡大縦断面図である。 第一の変形例に係る操作ノブ及びレバーカバーの構成を示す部分拡大縦断面図である。 第二の変形例に係る操作ノブ及びレバーカバーの構成を示す部分拡大縦断面図である。 第三の変形例に係る操作ノブ及びレバーカバーの構成を示す部分拡大縦断面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下、前後上下左右は、車両Vを基準とする。また、左右方向は、車幅方向と同義である。
図1に示すように、本実施形態に係るシフトレバー装置1は、自動変速機(図示省略)のレンジを変更するための操作装置であり、運転席S1と助手席S2との間に配設されるフロアコンソールFCに設けられている。また、図2に示すように、シフトレバー装置1の近傍には、パーキングスイッチPSやサイドブレーキSBなどが配設されている。
シフトレバー装置1は、図3に示すように、シフトレバー2と、レバーカバー3と、エスカッションカバー4と、ベースブラケット5と、を主に備えている。
シフトレバー2は、運転者が変速操作を行うための部材である。シフトレバー2は、図3及び図4に示すように、レバー本体21と、このレバー本体21の上端に取り付けられた操作ノブ22と、から主に構成されている。
レバー本体21は、シフトレバー2の揺動軸となる部材である。レバー本体21は、後記するレバーカバー3の保持爪33が、操作ノブ22の引っ掛け部22dに引っ掛かった状態を保持する機能を兼ねる。レバー本体21は、断面視円形状を呈し、図3に示すように、そのほぼ中央部が揺動中心Cとなるようにベースブラケット5に対して揺動自在に軸支されている。レバー本体21の上端中央には、図3及び図4に示すように、ねじ穴21aが形成されている。このねじ穴21aには、レバー本体21を操作ノブ22に締着するためのねじNが螺合される。また、レバー本体21の下端には、コイルばねなどの弾性体により付勢されたディテントプランジャ(図示省略)が設けられている。なお、このディテントプランジャは、シフトレバー2に節度感を付与するためにディテントブロック(図示省略)とセットになって設けられるものであり、弾性体によって常時ディテントブロック側に付勢されることによりディテントブロックに弾接している。
操作ノブ22は、運転者が変速操作を行う際に把持する部材である。操作ノブ22は、図3及び図4に示すように、上側に位置するインジケータ設置部22aと、下側に位置し、かつレバー本体21が挿入される挿入孔22bと、インジケータ設置部22aと挿入孔22bとを連通し、ねじNの頭部が着座する着座部22cと、操作ノブ22の底面からレバーカバー3側(下側)に向かって突出形成された一対の引っ掛け部22d,22dと、を有する。
インジケータ設置部22a内には、図3に示すように、レバーカバー3側(下側)から順に、LED10と、レンズ11と、インジケータ12と、ガラス13と、が配置されている。なお、インジケータ12には、例えば、Pレンジ(パーキングポジション)、Rレンジ(リバースポジション)、Nレンジ(ニュートラルポジション)、Dレンジ(ドライブポジション)、Lレンジ(ローポジション)などのシフトレバー2のポジションが表示されるようになっている。挿入孔22bは、レバー本体21に対応する形状に形成されている。
一対の引っ掛け部22d,22dは、図3及び図4に示すように、同一の形状及び大きさに形成され、互いに離間して対向配置されている。引っ掛け部22dは、図5に示すように、板状を呈し、その内面(径方向内側の面)には、レバーカバー3の保持爪33に摺接(接触)する受け面22eが形成されている。また、引っ掛け部22dの先端側には、レバーカバー3の保持爪33が引っ掛けられる矩形状の掛止孔22fが水平方向に貫通形成されている。受け面22eは、鉛直方向に沿って延在する鉛直面22gと、鉛直面22gの先端から下側に向かうにつれて外側へ傾斜する傾斜面22hと、から構成されている。掛止孔22fの被係合面22iは、水平面に形成されている。
レバーカバー3は、図3に示すように、エスカッションカバー4に略一定の間隙をもって保持されており、レバー本体21の揺動に伴って揺動する。レバーカバー3は、その外側面が球面に形成されている。レバーカバー3は、図4及び図5に示すように、上方に開口し、かつ操作ノブ22の下端側が嵌め入れられる凹部31と、この凹部31の底壁31aに貫通形成され、かつレバー本体21が挿入される貫通孔32と、この貫通孔32の縁部から下側に向かって突出形成され、かつ互いに離間して対向する一対の保持爪33,33と、この保持爪33よりも外側に位置し、かつ引っ掛け部22dが挿通される挿通孔34と、を有する。
凹部31は、断面視円形状を呈し、図5に示すように、その内周面が操作ノブ22の外周面に面接触するととともに、その底壁31aが操作ノブ22の底面に面接触している。貫通孔32は、断面視矩形状を呈し、その内面が、操作ノブ22の挿入孔22bの内面と面一に形成されている。
保持爪33は、板状を呈し、樹脂材料で形成されており、可撓性(弾力性)を有する。保持爪33は、レバー本体21と引っ掛け部22dとの間に狭持され、その内面(半径方向内側の面)は、レバー本体21の外周面に当接している。保持爪33は、支持部33aと、支持部33aの外面から外側に向かって突出形成された爪部33bと、から構成されている。
支持部33aは、初期状態において、シフトレバー2の軸方向に沿った形状に形成され、引っ掛け部22dに押圧された状態において、内側に撓むように構成されている(図6参照)。爪部33bは、掛止孔22fに引っ掛かる部位であり、その係合面33cが水平面に形成され、掛止孔22fの被係合面22iに係合(面接触)している。また、爪部33bの接触面33dは、係合面33cの先端から上側に向かうにつれて内側(中心側)へ傾斜する傾斜面に形成され、操作ノブ22の傾斜面22hに適合する形状に形成されている(図6(a)参照)。挿通孔34は、断面視矩形状を呈し、凹部31の底壁31aに貫通形成されている。
エスカッションカバー4は、図2及び図3に示すように、フロアコンソールFCのコンソールパネルCPから露出した状態で、その適所がコンソールパネルCPにビス留めで固定されている。エスカッションカバー4には、図3に示すように、シフトレバー2が挿通されるとともに、レバーカバー3の一部が露出する開口部4aが貫通形成されている。
ベースブラケット5は、レバー本体21を揺動自在に軸支する部材である。すなわち、ベースブラケット5には、図3に示すように、車幅方向に延在する軸部51が軸支されており、この軸部51を介して、レバー本体21がベースブラケット5に揺動可能に支持されている。なお、ベースブラケット5には、シフトレバー2にディテントプランジャを介して節度感(ディテント荷重)を付与し、かつシフトレバー2の位置を維持するためのディテントブロックなどが設けられている。
次に、レバー本体21、操作ノブ22及びレバーカバー3の組み付け工程の一例について、図4及び図6を参照して説明する。
まず、操作ノブ22をレバーカバー3の凹部31に上方から嵌め入れるとともに、操作ノブ22の引っ掛け部22dをレバーカバー3の挿通孔34に挿通する(図4参照)。このとき、引っ掛け部22dの鉛直面22gが、支持部33aの外面に摺接しながら、引っ掛け部22dが、レバーカバー3の挿通孔34内に挿入されていく(図6(a)参照)。
そして、引っ掛け部22dをレバーカバー3の挿通孔34内に挿入していくと、傾斜面22hに接触面33dが接触するが、支持部33aの復元力(初期状態に戻ろうとする力)に抗して、引っ掛け部22dを下方に押し込むことによって、支持部33aが内側へ撓んで(内側に押し曲げられ)、爪部33bも内側に移動する(図6(b)参照)。さらに、傾斜面22hが接触面33dを乗り越えると、支持部33aが復帰して、爪部33bが掛止孔22f内に入るとともに、爪部33bの係合面33cが掛止孔22fの被係合面22iに係合して、爪部33bが掛止孔22fに引っ掛けられる(図6(c)参照)。
以上の工程を経て、操作ノブ22がレバーカバー3に固定される。
次に、レバー本体21を、レバーカバー3の貫通孔32及び操作ノブ22の挿入孔22bに下方から挿入する(図4参照)。そして、操作ノブ22のインジケータ設置部22a側からレバー本体21のねじ穴21aにネジNを螺入して、ネジNを締めこむ。
以上の工程を経て、レバー本体21が操作ノブ22に固定される。
そして、レバーカバー3に下向きの荷重が加わったとき、保持爪33には、内側へ変形しようとする力が作用するが、保持爪33の内面に沿ってレバー本体21を設けることによって、保持爪33の変形が阻止されるため、掛止孔22fから爪部33bが外れることを確実に阻止することができる。
以上説明した本実施形態に係るシフトレバー装置1によれば、レバー本体21が、掛止孔22fから爪部33bが外れることを防止する機能を兼ねるため、爪部33bの外れを防止する新たな部材を別個に用意する必要がなくなり、操作ノブ22とレバーカバー3とを良好に連結しつつ、コストを削減することができるとともに、軽量化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、 本実施形態では、シフトレバー装置1を自動車に適用したが、これに限定されることなく、シフトレバー装置が搭載された他の装置に適用してもよい。
また、本実施形態では、フロアコンソールFCに設けられるシフトレバー装置1に本発明を適用しているが、これに限定されることなく、例えば、運転席S1及び助手席S2の前方に配設されるインストルメントパネルの中央下部に設けられるシフトレバー装置に本発明を適用してもよい。
また、本実施形態では、引っ掛け部22dに掛止孔22fが貫通形成され、この掛止孔22fにレバーカバー3の保持爪33が引っ掛けられているが、これに限定されることなく、保持爪33を引っ掛けることが可能であれば、どのような構成であってもよい。例えば、引っ掛け部22dに凹部を形成し、この凹部に保持爪33を引っ掛けても構わない。
また、図7乃至図9に示すように、操作ノブ22及びレバーカバー3の構成を変更してもよい。なお、図7は、操作ノブ及びレバーカバーの第一の変形例を示す部分拡大縦断面図である。また、図8は、操作ノブ及びレバーカバーの第二の変形例を示す部分拡大縦断面図である。さらに、図9は、操作ノブ及びレバーカバーの第三の変形例を示す部分拡大縦断面図である。
図7に示すように、第一の変形例は、操作ノブ22に保持爪22jを形成し、レバーカバー3に引っ掛け部35を形成した点と、引っ掛け部35が可撓性を有する点と、引っ掛け部35がレバー本体21と保持爪22jとの間に狭持されている点とが、前記した実施形態と異なっている。
図7に示すように、一対の保持爪22j,22jは、板状を呈し、互いに離間して対向している。保持爪22jは、支持部22kと、支持部22kの内面(径方向内側の面)から内側に向かって突出形成された爪部22lと、から構成されている。
爪部22lの係合面22mは、水平面に形成され、掛止孔35bの被係合面35cに係合している。また、爪部22lの内面には、レバーカバー3の引っ掛け部35に摺接する受け面22nが形成されている。
一対の引っ掛け部35,35は、板状を呈し、互いに離間して対向している。引っ掛け部35は、樹脂材料で形成されており、可撓性を有する。すなわち、引っ掛け部35は、初期状態において、シフトレバー2の軸方向に沿った形状に形成され、保持爪22jに押圧された状態において、内側に撓むように構成されている。また、引っ掛け部35は、レバー本体21と保持爪22jとの間に狭持され、その内面(径方向内側の面)が、レバー本体21の外周面に当接している。
引っ掛け部35の外面(径方向外側の面)には、操作ノブ22を挿入した際に受け面22nと接触する接触面35aが形成されている。また、引っ掛け部35の先端側には、操作ノブ22の保持爪22jが引っ掛けられる矩形状の掛止孔35bが水平方向に貫通形成されている。掛止孔35bの被係合面35cは、水平面に形成されている。
以上説明した第一の変形例に係るシフトレバー装置1によっても、前記した実施形態と同等の作用効果を奏することができる。
次に、図8を参照して、第二の変形例について説明する。図8に示すように、第二の変形例は、引っ掛け部22dが可撓性を有する点と、引っ掛け部22dがレバー本体21と保持爪33との間に狭持されている点とが、前記した実施形態と異なっている。
図8に示すように、一対の引っ掛け部22d,22dは、板状を呈し、互いに離間して対向している。引っ掛け部22dは、樹脂材料で形成されており、可撓性を有する。すなわち、引っ掛け部22dは、初期状態において、シフトレバー2の軸方向に沿った形状に形成され、保持爪33に押圧された状態において、内側に撓むように構成されている。また、引っ掛け部22dは、レバー本体21と保持爪33との間に狭持され、その内面が、レバー本体21の外周面に当接している。
引っ掛け部22dの外面には、操作ノブ22を挿入した際に受け面33eと接触する接触面22oが形成されている。また、引っ掛け部22dの先端側には、レバーカバー3の保持爪33が引っ掛けられる矩形状の掛止孔22fが水平方向に貫通形成されている。掛止孔22fの被係合面22iは、水平面に形成されている。
一対の保持爪33,33は、板状を呈し、互いに離間して対向している。保持爪33は、支持部33aと、支持部33aの内面から内側に向かって突出形成された爪部33bと、から構成されている。
爪部33bの係合面33cは、水平面に形成され、掛止孔22fの被係合面22iに係合している。また、保持爪33の内面には、操作ノブ22の引っ掛け部22dが摺接する受け面33eが形成されている。
以上説明した第二の変形例に係るシフトレバー装置1によっても、前記した実施形態と同等の作用効果を奏することができる。
次に、図9を参照して、第三の変形例について説明する。図9に示すように、第三の変形例は、操作ノブ22に可撓性を有する保持爪22jを形成し、レバーカバー3に引っ掛け部35を形成した点と、操作ノブ22の保持爪22jがレバー本体21と引っ掛け部35との間に狭持されている点とが、前記した実施形態と異なっている。
図9に示すように、一対の保持爪22j,22jは、板状を呈し、互いに離間して対向している。保持爪22jは、樹脂材料で形成されており、可撓性を有する。すなわち、保持爪22jは、初期状態において、シフトレバー2の軸方向に沿った形状に形成され、引っ掛け部35に押圧された状態において、内側に撓むように構成されている。また、保持爪22jは、レバー本体21と引っ掛け部35との間に狭持され、その内面が、レバー本体21の外周面に当接している。
保持爪22jは、支持部22kと、支持部22kの外面から外側に向かって突出形成された爪部22lと、から構成されている。
爪部22lの係合面22mは、水平面に形成され、掛止孔35bの被係合面35cに係合している。また、保持爪22jの外面には、操作ノブ22を挿入した際に受け面35dと接触する接触面22oが形成されている。
一対の引っ掛け部35,35は、板状を呈し、互いに離間して対向している。引っ掛け部35の内面には、操作ノブ22の保持爪22jが摺接する受け面35dが形成されている。また、引っ掛け部35の先端側には、操作ノブ22の保持爪22jが引っ掛けられる矩形状の掛止孔35bが水平方向に貫通形成されている。掛止孔35bの被係合面35cは、水平面に形成されている。
以上説明した第三の変形例に係るシフトレバー装置1によっても、前記した実施形態と同等の作用効果を奏することができる。
1 シフトレバー装置
2 シフトレバー
21 レバー本体
22 操作ノブ
22b 挿入孔
22d 引っ掛け部
22e 受け面
22f 掛止孔
22i 被係合面
3 レバーカバー
31 凹部
32 貫通孔
33 保持爪
33a 支持部
33b 爪部
33c 係合面
33d 接触面
34 挿通孔
4 エスカッションカバー
5 ベースブラケット
V 車両
C 揺動中心

Claims (4)

  1. ベースブラケットに対して揺動自在に支持されるレバー本体と、
    前記レバー本体が挿入される挿入孔が形成された操作ノブと、
    前記レバー本体が挿入される貫通孔が形成され、前記レバー本体の揺動に伴って揺動するレバーカバーと、
    を備えたシフトレバー装置であって、
    前記操作ノブ又は前記レバーカバーのいずれか一方に、保持爪が設けられるとともに、
    前記操作ノブ又は前記レバーカバーのいずれか他方に、前記保持爪が引っ掛けられる引っ掛け部が設けられ、
    前記保持爪又は前記引っ掛け部のいずれか一方は、可撓性を有するとともに、前記保持爪又は前記引っ掛け部のいずれか他方と前記レバー本体との間に持され
    前記シフトレバー装置を組立てた状態で、前記保持爪又は前記引っ掛け部のいずれか一方のうち、前記保持爪の上部側及び下部側に対応する部位が前記レバー本体に接触するように設けられていることを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 前記引っ掛け部は、前記操作ノブと前記レバーカバーとの組付け時に、前記保持爪に接触する受け面を備え、
    前記受け面は、下方に向かうにつれて外側に傾斜する傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載のシフトレバー装置。
  3. 前記操作ノブには、前記引っ掛け部が一体で設けられるとともに、
    前記レバーカバーには、前記保持爪が一体で設けられ、
    前記保持爪は、可撓性を有するとともに、前記シフトレバー装置を組立てた状態で、前記引っ掛け部と前記レバー本体との間に挟持され、
    前記操作ノブは、前記レバー本体の上端にねじにより取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシフトレバー装置。
  4. 前記レバーカバーは、前記保持爪に対し径方向外側に前記引っ掛け部を挿通する挿通孔を有することを特徴とする請求項3に記載のシフトレバー装置。
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