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JP5419615B2 - 圧縮機 - Google Patents

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JP5419615B2 JP2009219958A JP2009219958A JP5419615B2 JP 5419615 B2 JP5419615 B2 JP 5419615B2 JP 2009219958 A JP2009219958 A JP 2009219958A JP 2009219958 A JP2009219958 A JP 2009219958A JP 5419615 B2 JP5419615 B2 JP 5419615B2
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Description

本発明は、圧縮機に関し、特にブタジエンゴムの製造プロセスなどにおいてブタジエンガスを圧縮するための工程に用いて好適な圧縮機に関する。
従来、ブタジエンゴムの製造プロセスなどにおいてブタジエンガスを圧縮する工程において圧縮機が用いれられている(下記特許文献1参照)。ブタジエンガスは、有毒であるため取扱には極めて注意を要し、圧縮機から外部へ漏れることは厳禁であり、規定の放出部でのみ外部へ放出しなければならない。当然、運転員の出入りがある圧縮機周辺に漏れることが無いようにする必要がある。
一方、ブタジエンガスは、温度が80℃を超えると重合反応を起して固着する。このため、90℃程度の温度となる放出部につながる軸受部及びブタジエンガスの非浸入領域のガスシール部にブタジエンガスが浸入した場合、ブタジエンガスは重合反応を起こして固着してしまう。
遠心圧縮機では、ガスによるシール装置をメンテナンスフリーの目的に導入する事が多くなっているが、ブタジエンガス向けの設備では上記課題がある。そして、ガスシール部等の回転部にブタジエンガスが固着すると圧縮機は振動トラブル他により運転停止の原因となるため、ブタジエンガスの固着により突然運転停止とならないように管理するため、頻繁に開放点検を実施する必要がある。
ところで、一般に1次シールガスにはプロセスガスを利用する。これはブタジエンガスが製造プロセスにおいて異ガスの混入により製品劣化を引起すため、同一シールガスの利用を好むためである。しかし、圧縮機の運転停止時には圧力不足となるため別ラインからシールガスを供給する必要がある。
圧縮機の運転停止及び運転開始時には、供給するシールガスを変更するする必要があり、ブタジエンガスは固着しやすいため、別ラインのシールガスの供給を確実に行うことが望ましい。そして、圧縮機の運転停止は、圧縮機の回転軸に設置された速度センサ(タコメータ)を用い、速度センサ(タコメータ)の値に基づきシールガスの切替を実施している。
特開2008−157077号公報
しかしながら、旧来の圧縮機本体の回転軸には、一般的には速度センサ(タコメータ)が設置されていないことが多く、新たに回転軸に速度センサ(タコメータ)を設置する場合、装置構成が複雑となり、製造コストが増大してしまうという問題がある。なお、安定的に運転した場合でもガスシール部には徐々にブタジエンガスが固着することが多いので、従来は、数カ月間隔で分解点検を行い、再運転迄に圧縮機をオーバホールする必要があった。
以上のことから、本発明は、速度センサ(タコメータ)が設置されていない場合であっても、定期点検のための停止・再起動によるシール部固着によるトラブルを未然防止し、オーバホール最小限或いは無しで再運転が可能な圧縮機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係る圧縮機は、
ケーシングと、
前記ケーシングに軸受部を介して回転可能に支持される軸体と、
前記軸体に取り付けられ回転して被圧縮流体を圧縮する羽根車と、
前記ケーシング内に固定され前記軸体側に向かって突起状をなし前記被圧縮流体と同成分の流体が供給されて前記被圧縮流体を軸封する軸封部と、
前記ケーシングに接続され該ケーシング内に次シールガスを供給する次シールガス供給手段と、
前記軸受部への前記被圧縮流体の流入を抑制するシール手段と、
前記ケーシングに接続され該ケーシング内の前記シール手段に次シールガスを供給する次シールガス供給手段と、
前記ケーシングに接続され該ケーシング内の前記1次シールガス及び前記2次シールガスを排気する排気手段と、
前記軸体の回転方向における位置を検出して信号を出力する位置検知手段と、
前記位置検知手段からの信号に基づき前記軸体の停止時間を算出し、前記軸体の停止直前に、前記被圧縮流体が前記軸受部へ流入しないように前記シール手段に高圧の前記2次シールガスを供給するよう制御する制御装置と
を備えたことを特徴とする
上記の課題を解決するための第2の発明に係る圧縮機は、第1の発明に係る圧縮機において、
前記制御装置は、前記位置検知手段からの信号に基づき前記軸体の回転数を算出し、所定の回転数に達した時点から所定の時間が経過した時点で高圧の前記2次シールガスを供給するよう制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、速度センサ(タコメータ)が設置されていない場合であっても、定期点検のための停止・再起動によるシール部固着によるトラブルを未然防止し、オーバホール最小限或いは無しで再運転が可能な圧縮機を提供することができる。
そして、上記特許文献1に係る圧縮機を用いることで安定運転時におけるブタジエンガスによる固着を防止することが可能となるので、本発明と上記特許文献1に記載の圧縮機とを併用することにより、簡易な設備によりメンテナンスフリーの圧縮機を実現することが可能となる。
本発明の実施例に係る圧縮機の構成を示した模式図である。 本発明の実施例に係る圧縮機の制御装置における制御の内容を示した図である。
以下、本発明に係る圧縮機を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。
以下、本発明に係る圧縮機の実施例について説明する。
はじめに、本実施例に係る圧縮機の構成について説明する。
図1に示すように、本実施例に係る圧縮機1は、圧縮機1の外殻を形成するケーシング11と、ケーシング11内に軸受部12,13を介して回転可能に支持される軸体14と、ケーシング11の径大な箇所に位置する軸体14に設置され回転することにより被圧縮流体を圧縮する羽根車10と、軸体14における羽根車10の近傍に径方向に向かって突出する台座24とを備えている。
本実施例に係る圧縮機1は、ケーシング11に接続されケーシング11内に被圧縮流体と同じ流体16を供給する第1の供給通路20と、ケーシング11内に設置され軸体14に向かって突起状をなし被圧縮流体を軸封する軸封部17a〜17d,18a〜18dと、台座24に向かって突起状をなし被圧縮流体の軸受部12,13側への流入を抑制する軸封部17eとを備えている。
第1の供給通路15は、具体的には、ケーシング11における羽根車10の近傍、すなわち、第3番目の軸封部17c,18cと第4番目の軸封部17d,18dとの間に接続されている。なお、本実施例においては、流体16として、例として、ブタジエンガスを供給する。
軸封部17a〜17d,18a〜18dは、ケーシング11内の軸受部12,13と羽根車10との間において軸体14の軸方向と同一方向に亘り、軸受部12,13側から羽根車10側に向かって第1番目の軸封部17a,18a、第2番目の軸封部17b,18b、第3番目の軸封部17c,18c、第4番目の軸封部17d,18dがそれぞれ配置される。
本実施例に係る圧縮機1は、ケーシング11に接続されケーシング11内に1次シールガスとして不活性ガス19を供給する第2の供給通路20と、圧縮機1の運転停止時に被圧縮流体が軸受部12,13側への流入を抑制するガスシール部29a,29bと、ケーシング11に接続されガスシール部29aとガスシール部29bとの間に2次シールガスとしてシールガス26を供給する第3の供給通路27とを備えている。
第2の供給通路20は、具体的には、ケーシング11における軸受部12,13の近傍、すなわち、第1番目の軸封部17a,18aよりも軸受部12,13側に接続されている。また、第3の供給通路27は、具体的には、ケーシング11におけるガスシール部29a,29bの近傍、すなわち、ガスシール部29aとガスシール部29bに接続されている。
本実施例に係る圧縮機1は、ケーシング11に接続されケーシング11内の不活性ガス19及びシールガス26を排気通路21を通じて排気する2台のポンプ22,23と、ポンプ22,23とケーシング11との間に排気通路21を流通するガスを貯蔵するタンク25とを備えている。なお、本実施例においては、ポンプ22,23を並列に配置する。
排気通路21は、具体的には、ケーシング11における第1の供給通路15からの流体16の供給位置と第2の供給通路20との間、すなわち、第2番目の軸封部17b,18bと第3番目の軸封部17c,18cとの間に接続されている。
上述したように第1の供給通路15、第2の供給通路20、第3の供給通路27及び排気通路21をケーシング11にそれぞれ接続することにより、流体16のケーシング11内への供給位置と軸受部12,13との間に排気通路21が配置されることになり、流体16が軸受部12,13側へ流出する前にポンプ22,23により排気通路21を通じてより確実にケーシング11内から排気される。
さらに、軸受部12,13の近傍に不活性ガス19を供給し、ガスシール部29a,29bの近傍にシールガス26を供給することにより、流体16の軸受部12,13への流入を防ぐことができる。
したがって、流体16の軸受部12,13への流入をより確実に防ぐことができる。なお、軸封部17,18と軸体14との隙間の大きさ、及び、ポンプ22,23の排気力の大きさはそれぞれ適宜調整されており、流体16の排気通路21への流入は抑制されている。
なお、本実施例においては、ポンプ22,23が並列に配置されるため、ポンプ22,23をそれぞれ個別に制御して、一方を運用機とし他方を予備機として用いることで圧縮機30を連続的に運用することができる。
また、本実施例においては、例として、2台のポンプ22,23を備える構成について説明したが、1台のポンプのみを備える構成としてもよく、このような構成とした場合であっても本実施例に係る圧縮機1と同様な作用効果を奏する。
また、本実施例においては、ポンプ22,23としては、摺動部のない排気装置であるダイヤフラム式のポンプを用いることは有効である。このようなポンプを用いることにより、排気通路21を通ってポンプ22,23内に流体16が流入したとしても、流体16とこのポンプ22,23の機外とを封止するための機構を別途設ける必要がないため、装置構成を簡略化することができるため、製造コストの増加を抑制することができる。
また、本実施例に係る圧縮機1は、タンク25によりポンプ22,23の作動によるケーシング11内の圧力変動を抑制することができるため、圧力変動に起因する軸受部12,13の潤滑油への混入、及び、流体16の排気通路21への混入を抑制することができる。これにより、流体16の品質の劣化を防止することができる。
また、本実施例においては、例として、タンク25を備える構成について説明したが、タンク25を備えない構成としてもよく、このような構成とした場合であっても本実施例に係る圧縮機1と同様な作用効果を奏する。
また、本実施例においては、流体16として、例として、ブタジエンガスを供給している。流体16としてブタジエンガスを供給した場合に不活性ガス19が供給され流体16が軸受部12,13へ流入を防ぐことができる。よって、流体16がブタジエンガスであっても、ブタジエンガスの重合反応によるポリマの発生に起因する軸受部12,13の性能が劣化することを防止することができる。
また、ケーシング11における第2の供給通路20よりも軸受部12,13近傍には、ガスシール部29aとガスシール部29bとの間にシールガス26を供給するための第3の供給通路27が接続されている。なお、本実施例においては、シールガス26に不活性ガスである窒素を用いたがこの他の不活性ガスを用いてもよい。これにより、軸受部12,13を潤滑する潤滑油の排気通路19への流入を防止することができる。
すなわち、本実施例に係る圧縮機1では、軸受部12,13側から羽根車10側に亘って、第3の供給通路27、第2の供給通路20、排気通路21、の順にて、ケーシング11に接続されている。なお、第1の供給通路15、第2の供給通路20、第3の供給通路27及び排気通路21とケーシング11との間には逆止弁28をそれぞれ設置する。
したがって、本実施例に係る圧縮機1によれば、被圧縮流体が流体16により軸封される。また、本実施例に係る圧縮機1によれば、ケーシング11内に不活性ガス19が供給され、この不活性ガス19がポンプ22,23により排気通路21を通じてケーシング11内から排気されるため、流体16の軸受部12,13への流入を防ぐことができる。
さらに、本実施例に係る圧縮機1によれば、ポンプ22,23により流体16もケーシング11内から排気されるため、この流体16の軸受部12,13への流入を防ぐことができる。また、本実施例に係る圧縮機1によれば、構造が簡易であるため、製造コストの増加を抑制することができる。
本実施例に係る圧縮機1は、軸体14の端部に設置され、軸体14の回転方向における位置を検出して信号を出力する位置検知手段である軸位置計(位相検知センサ)30を備えている。軸位置計(位相検知センサ)30は軸体14の端部に設置された周面にキー溝が形成された被測定部30aと、この被測定部30aのキー溝を検出する測定部30bとにより構成されている。なお、この軸位置計(位相検知センサ)30は一般的に圧縮機1に設置されているものであり、速度センサ(タコメータ)が設置されていない圧縮機1であっても軸位置計(位相検知センサ)30は設置されている。
本実施例に係る圧縮機1は、第3の供給通路27の一部がシールガス26を低圧に制御する低圧側通路35と、シールガス26を高圧に制御する高圧側通路36とに分岐している。低圧側通路35上には、シールガス26を所定の低圧に調節する低圧側制御弁31と、低圧側通路35を閉鎖する低圧側閉鎖弁33とを備えている。高圧側通路36上には、シールガス26を所定の高圧に調節する高圧側制御弁32と、高圧側通路36を閉鎖する高圧側閉鎖弁34とを備えている。そして、本実施例に係る圧縮機1は、軸位置計(位相検知センサ)30からの信号に応じ、低圧側閉鎖弁33と高圧側閉鎖弁34とを制御する制御装置2を備えている。
次に、本実施例に係る圧縮機1の制御装置2における制御の内容について説明する。
本実施例に係る圧縮機1の制御装置2は、軸位置計(位相検知センサ)30からの信号に基づき軸体14の回転数を算出し、所定の回転数に達した時点を基準時とし、さらに所定の時間が経過した時点で圧縮機1の運転が停止するものと判断し、圧縮機1が完全に停止する直前に低圧側閉鎖弁33を閉じ高圧側閉鎖弁34を開放して、ガスシール部29aとガスシール部29bとの間に高圧のシールガス26を供給するよう制御する。
具体的には、例えば、図2に示すように、軸体14の回転数が50[rpm]となった時点から、さらに1[min]が経過した時点で低圧側閉鎖弁33を閉じ高圧側閉鎖弁34を開放して、ガスシール部29aとガスシール部29bとの間に高圧のシールガス26を供給するよう制御する。
なお、本実施例に係る圧縮機1の制御装置2は、圧縮機1の運転時には高圧側閉鎖弁34を閉じ低圧側閉鎖弁33を開放して、ガスシール部29aとガスシール部29bとの間に低圧のシールガス26を供給するよう制御している。
これに対し、従来は、図2に示すように、軸体14の回転数に基づくことなく、シャットダウンから圧縮機1の運転が停止するまでの時間を経験的に算出し、例えば、シャットダウンから5[min]が経過した時点で低圧側閉鎖弁33を閉じ高圧側閉鎖弁34を開放するように制御していた。
しかし、従来は、シャットダウンから実際に圧縮機1の運転が停止するまでの時間と予測した停止時間との誤差が大きいため、圧縮機1のガスシール部29a,29b等の破損を防止するためには早目にシールガス26を供給する必要があるため、大量のシールガス26が無駄になってしまっていた。また、圧縮機1の運転中に高圧のシールガス26を供給してしまうとガスシール部29a,29bのシール性能が高圧ガスと回転軸による浮上力によりガスシール部のシール性能が劣化してしまうという問題もあった。
しかしながら、本実施例に係る圧縮機1においては、軸体14の回転数に基づき、圧縮機1が実際に停止するまでの時間により近い時点を基準時として判断するため、圧縮機1が実際に停止するまでの時間と予測した停止時間との誤差をより小さくすることができ、的確な時点でシールガス26を供給することができる。
このため、本実施例に係る圧縮機1によれば、必要なシールガス26の量を最小限に抑制しながら、流体1がガスシール部29a,29b等に固着することを確実に防ぐことができる。なお、基準時を判断する所定の回転数は低いほど誤差をより小さくすることができるため、軸位置計(位相検知センサ)30の計測精度の範囲内で基準時を判断する所定の回転数を低く設定することにより、より誤差を小さくすることができる。
以上説明したように、本実施例に係る圧縮機1によれば、速度センサ(タコメータ)30が設置されていない場合であっても、定期点検のための停止・再起動によるシール部固着によるトラブルを未然防止し、オーバホール最小限或いは無しで再運転が可能な圧縮機を提供することができる。
そして、上記特許文献1に係る圧縮機を用いることで安定運転時におけるブタジエンガスによる固着を防止することが可能となるので、本実施例に係る構成と上記特許文献1に記載の圧縮機とを併用することにより、簡易な設備によりメンテナンスフリーの圧縮機1を実現することが可能となる。
本発明は、例えば、被圧縮流体を軸封して当該流体の軸受部への流入を防止する圧縮機に利用することができ、特に、所定環境下で重合反応してポリマを生じさせるブタジエンガスなどを圧縮する圧縮機に利用することができる。
1 圧縮機
2 制御装置
10 羽根車
11 ケーシング
12,13 軸受部
14 軸体
15 第1の供給通路
16 流体
17,18 軸封部
19 不活性ガス
20 第2の供給通路
21 排気通路
22,23 ポンプ
24 台座
25 タンク
26 シールガス
27 第3の供給通路
28 逆止弁
29 ガスシール部
30 軸位置計(位相検知センサ)
31 低圧側制御弁
32 高圧側制御弁
33 低圧側閉鎖弁
34 高圧側閉鎖弁
35 低圧側通路
36 高圧側通路

Claims (2)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングに軸受部を介して回転可能に支持される軸体と、
    前記軸体に取り付けられ回転して被圧縮流体を圧縮する羽根車と、
    前記ケーシング内に固定され前記軸体側に向かって突起状をなし前記被圧縮流体と同成分の流体が供給されて前記被圧縮流体を軸封する軸封部と、
    前記ケーシングに接続され該ケーシング内に次シールガスを供給する次シールガス供給手段と、
    前記軸受部への前記被圧縮流体の流入を抑制するシール手段と、
    前記ケーシングに接続され該ケーシング内の前記シール手段に次シールガスを供給する次シールガス供給手段と、
    前記ケーシングに接続され該ケーシング内の前記1次シールガス及び前記2次シールガスを排気する排気手段と、
    前記軸体の回転方向における位置を検出して信号を出力する位置検知手段と、
    前記位置検知手段からの信号に基づき前記軸体の停止時間を算出し、前記軸体の停止直前に、前記被圧縮流体が前記軸受部へ流入しないように前記シール手段に高圧の前記2次シールガスを供給するよう制御する制御装置と
    を備えた
    ことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記制御装置は、前記位置検知手段からの信号に基づき前記軸体の回転数を算出し、所定の回転数に達した時点から所定の時間が経過した時点で高圧の前記2次シールガスを供給するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
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