JP5410370B2 - 電磁弁及びその電磁弁を備えた蒸発燃料処理装置 - Google Patents
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Description
図13に示すように、電磁弁210は、第1弁部材250と第2弁部材270と第2弁座217と電磁駆動部(図示省略)とを備えている。第1弁部材250は、電磁駆動部により軸方向(図13において左右方向)に往復駆動される。また、第2弁部材270は第1弁座276及び連通路272を有する。また、第2弁部材270の連通路272は、第1通路300と第2通路302とを連通可能である。第2弁部材270の第1弁座276に第1弁部材250が着座することにより、第2弁部材270の連通路272が閉塞される。また、第2弁部材270は、第2弁座217に着座可能である。また、第2弁部材270を開弁方向(図13において左方)へ付勢するスプリング278が設けられている。
本発明の実施の形態1を説明する。説明の都合上、エンジン(内燃機関)の蒸発燃料処理装置の概要を説明した後、蒸発燃料処理装置に備えられた流量制御弁について説明する。図1は蒸発燃料処理装置を示す構成図である。
図1に示すように、蒸発燃料処理装置12は、自動車等の車両のエンジンシステム10に備えられている。エンジンシステム10は、エンジン14と、エンジン14に供給される燃料を貯留する燃料タンク15とを備えている。燃料タンク15には、インレットパイプ16が設けられている。インレットパイプ16は、その上端部の給油口から燃料を燃料タンク15内に導入するパイプであって、給油口にはタンクキャップ17が着脱可能に取付けられている。また、インレットパイプ16の上端部内と燃料タンク15内の気層部とは、ブリーザパイプ18により連通されている。
(1)車両の駐車中
車両の駐車中は、流量制御弁38が閉弁状態に維持される。したがって、燃料タンク15の蒸発燃料がキャニスタ34内に流入されることがない。また、キャニスタ34内の空気が燃料タンク15内に流入されることもない。このとき、パージ弁40及び切替弁41も閉弁状態に維持される。
車両の走行中において、ECU45は、所定のパージ条件が成立する場合に、キャニスタ34に吸着されている蒸発燃料をパージさせる制御を実行する。この制御では、切替弁41を開弁状態としてキャニスタ34を大気通路42を介して大気に連通させたまま、パージ弁40が開閉制御される。パージ弁40が開弁されると、エンジン14の吸気負圧がパージ通路32を介してキャニスタ34内に作用する。その結果、キャニスタ34内の蒸発燃料が、大気通路42から吸入される空気とともに吸気通路27に導入されることによりエンジン14で燃焼される。また、ECU45は、蒸発燃料のパージ中に限り、流量制御弁38を開弁状態とする。これにより、燃料タンク15のタンク内圧が大気圧近傍値に維持される。
車両の停車中において、リッドスイッチ46が操作されると、ECU45が流量制御弁38を開弁状態とする。この際、燃料タンク15のタンク内圧が大気圧より高圧であれば、流量制御弁38が開弁すると同時に、燃料タンク15内の蒸発燃料が、蒸発燃料通路31を通ってキャニスタ34内の吸着材に吸着される。これにより、蒸発燃料が大気に放出されることが防止される。これにともない、燃料タンク15のタンク内圧は大気圧近傍値に低下する。また、燃料タンク15のタンク内圧が大気圧近傍値にまで低下すると、ECU45は、リッド48のロックを解除する信号をリッドオープナー47に出力する。その信号を受けたリッドオープナー47がリッド48のロックを解除することにより、リッド48の開動作が可能となる。そして、リッド48が開けられ、タンクキャップ17が開けられた状態で、燃料タンク15への給油が開始される。なお、燃料タンク15のタンク内圧が大気圧近傍値に低下されてからタンクキャップ17が開けられるため、蒸発燃料が給油口から大気に放出されることが防止される。また、ECU45は、給油の終了(具体的にはリッド48が閉じられる)まで、流量制御弁38を開弁状態に維持する。このため、給油の際に、燃料タンク15内の蒸発燃料が蒸発燃料通路31を通ってキャニスタ34内の吸着材に吸着される。
図2に示すように、流量制御弁38は、弁機構部51と、弁機構部51を駆動するステップモータ53とを備えている。説明の都合上、ステップモータ53を説明した後、弁機構部51を説明する。なお、流量制御弁38は本明細書でいう「電磁弁」に相当する。
図3に示すように、弁機構部51は、前記連結ハウジング55の周壁部55bの下端部に同心状に結合された弁ハウジング70を備えている。弁ハウジング70は、内筒部71と外筒部72と上側の環状壁部73と下側の環状壁部74と第1接続管部75と第2接続管部76とを有している。内筒部71と外筒部72とは、連結ハウジング55と同心状で内外二重円筒状をなしている(図4参照)。
第3弁部材98は、円環板状をなし、弁室82(詳しくは連結ハウジング55の内部空間80)に同心状にかつ上下動可能(開閉可能)に嵌合されている。第3弁部材98は、前記弁ハウジング70の内筒部71の上端部(上側の環状壁部73の内周部)を第3弁座100として着座及び離座可能となっている。
また、第3弁部材98と前記連結ハウジング55の周壁部55bとの間には、第3流通路105が設定されている。第3流通路105は、連結ハウジング55の内部空間80を上下方向に連通する流通路である。
車両の駐車中にあっては、流量制御弁38(詳しくは弁機構部51)における第1弁部材96、第2弁部材97及び第3弁部材98が閉弁状態に維持される(図2及び図3参照)。すなわち、第1弁部材96は、第1スプリング118の付勢力により閉弁状態に維持されている。また、第2弁部材97は、第2スプリング112の付勢力により閉弁状態に維持されている。また、第3弁部材98は、第3スプリング103の付勢力により第1弁部材96の閉方向と逆方向を閉方向として閉弁状態に維持されている。また、ステップモータ53(図2参照)の作動軸67は、後退位置(上昇位置)にあり、作動軸67の作動板68が、第1弁部材96の第1連動軸部114及び第2弁部材97の第2連動軸部107から離れた位置にある。したがって、蒸発燃料処理装置12(図1参照)において、燃料タンク15内の蒸発燃料が蒸発燃料通路31を介してキャニスタ34内に流入されることがなく、また、キャニスタ34内の空気が燃料タンク15内に流入されることもない。なお、全弁部材96,97,98の閉弁時において、第1通路部87の内圧P1(燃料タンク15側の圧力)が第2通路部88の内圧P2(キャニスタ34側の圧力)に比して所定値以上大きくなったり、あるいは、所定値以上小さくなったりした場合における流量制御弁38の動作については後で説明する。
車両の走行中において、蒸発燃料通路31(図1参照)の燃料タンク15側からキャニスタ34側へ小流量の蒸発燃料を流すときは、ECU45から流量制御弁38のステップモータ53に第1段目の開弁信号が入力され、ロータ61が開弁方向に回転されると、作動軸67が後退位置(上昇位置)から第1段目の進出位置(下動位置)に移動される(図5参照)。これにともない、作動軸67の作動板68が、第1連動軸部114に当接して第1弁部材96を第1スプリング118の付勢に抗して押下げる。これにより、第1弁部材96が開弁されことで、弁ハウジング70の内部空間81と連結ハウジング55の内部空間80とが第1連通路116を介して連通される。このとき、作動軸67の作動板68は、第2弁部材97の第2連動軸部107に対して所定の間隔を隔てて離れている。
車両の走行中又は給油中において、蒸発燃料通路31(図1参照)の燃料タンク15側からキャニスタ34側へ大流量の蒸発燃料を流すときは、ECU45(図1参照)から流量制御弁38のステップモータ53に第2段目の開弁信号が入力され、ロータ61が開弁方向に回転されると、作動軸67が第1段目の進出位置よりも下側の第2段目の進出位置(下動位置)に移動される(図6参照)。これにともない、作動軸67の作動板68が、前記第1段目に続いて、第1弁部材96の第1連動軸部114に当接したまま、第2弁部材97の第2連動軸部107に当接し、両弁部材96,97を両スプリング118,112の付勢に抗して押下げる。これにより、第2弁部材97が開弁されることで、弁ハウジング70の内部空間81と連結ハウジング55の内部空間80とが第2連通路110を介して連通される。
A<B
の関係を満たすように設定されている。したがって、第1弁部材96の開弁によって小流量を制御し、また、第2弁部材97の開弁によって小流量の2倍以上の大流量を制御することができる。
全弁部材96,97,98の閉弁状態すなわち車両の駐車中(図2及び図3参照)において、第1通路部87の内圧P1(燃料タンク15側の圧力)が第2通路部88の内圧P2(キャニスタ34側の圧力)に比して所定値Pα以上大きくなった場合について説明する。なお、この場合の内圧P1から内圧P2を引いた差圧Paと所定値Pαとの関係は、
Pa=P1−P2
Pα<Pa
で表される。
全弁部材96,97,98の閉弁状態すなわち車両の駐車中(図2参照)において、第1通路部87の内圧P1(燃料タンク15側の圧力)が第2通路部88の内圧P2(キャニスタ34側の圧力)に比して所定値Pβ以上小さくなった場合について説明する。なお、この場合の内圧P2から内圧P1を引いた差圧Pbと所定値Pβとの関係は、
Pb=P2−P1
Pβ<Pb
で表される。
本発明の実施の形態2を説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図9は流量制御弁の弁機構部を示す断面図である。
図9に示すように、本実施の形態は、第1弁部材(符号、121を付す)と第2弁部材(符号、122を付す)との間に第3弁部材(符号、123を付す)を介装したものである。すなわち、実施の形態1(図3参照)における第3弁部材98及び第3スプリング103が省略されている。また、弁ハウジング70の内筒部71の上端部内には、円環状の仕切壁部125がフランジ状に形成されている。第2弁部材122は、仕切壁部125を第2弁座125(仕切壁部と同一符号を付す)として着座及び離座可能となっている。
本発明の実施の形態3を説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図10は流量制御弁の弁機構部を示す断面図である。
図10に示すように、本実施の形態では、実施の形態1(図3参照)における第3弁部材98のシール部材102が省略されている。また、前記弁ハウジング70の内筒部71の上端部内には、円環状の仕切壁部(符号、144を付す)がフランジ状に形成されている。第2弁部材97は、仕切壁部144を第2弁座144(仕切壁部と同一符号を付す)として着座及び離座可能となっている。
本発明の実施の形態4を説明する。本実施の形態は、前記実施の形態3に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図11は流量制御弁の弁機構部を示す断面図である。
図11に示すように、本実施の形態では、前記実施の形態3(図10参照)における第3弁部材98及び第3連通路152が省略されている。また、仕切壁部144の左端部上には、筒状部157が形成されている。筒状部157内は、連結ハウジング55の内部空間80と弁ハウジング70の内部空間81とを連通する第3連通路(符号、158を付す)となっている。筒状部157の下端部内には、円環状の第3弁座159が形成されている。筒状部157内には、第3弁座159に着座及び離座可能なボールからなる第3弁部材161が遊嵌状に嵌合されている。すなわち、第3弁部材161により第3連通路158が開閉される。また、第3弁部材161とその上方に対向する連結ハウジング55の上壁部55aとの間には、第3スプリング162が介装されている。第3スプリング162は、第3弁部材161を常に下方すなわち閉弁方向に付勢している。なお、第3スプリング162は本明細書でいう「第3付勢手段」に相当する。
本発明の実施の形態5を説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図12は流量制御弁の弁機構部を示す断面図である。
図12に示すように、本実施の形態は、実施の形態1(図3参照)における第3弁部材98及び第3スプリング103が省略されている。また、前記弁ハウジング70の内筒部71の上端部内には、円環状の仕切壁部(符号、164を付す)がフランジ状に形成されている。第2弁部材97は、仕切壁部164を第2弁座164(仕切壁部と同一符号を付す)として着座及び離座可能となっている。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明の電磁弁は、蒸発燃料処理装置12の流量制御弁38に限らず、どのような用途にも適用することができる。
15…燃料タンク
31…蒸発燃料通路
34…キャニスタ
38…流量制御弁(電磁弁)
53…ステップモータ(電磁駆動部)
68…作動板(作動部材)
70…弁ハウジング
87…第1通路部
88…第2通路部
94…流体通路
96…第1弁部材
97…第2弁部材
98…第3弁部材
103…第3スプリング(第3付勢手段)
110…第2連通路
112…第2スプリング(第2付勢手段)
116…第1連通路
118…第1スプリング(第1付勢手段)
121…第1弁部材
122…第2弁部材
123…第3弁部材
127…第2連通路
136…第1連通路
139…第3連通路
142…第3スプリング(第3付勢手段)
146…第2連通路
152…第3連通路
157…第3連通路
161…第3弁部材
162…第3スプリング(第3付勢手段)
166…第2連通路
Claims (6)
- 相互に連通する第1通路部と第2通路部を有する流体通路を形成する弁ハウジングと、
前記流体通路を開閉しかつ第1付勢手段の付勢力により前記第1通路部から前記第2通路部への流体の流れ方向に沿う方向を閉方向として付勢された第1弁部材と、
前記流体通路を開閉しかつ第2付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と同じ方向を閉方向として付勢された第2弁部材と、
前記第1弁部材及び前記第2弁部材を段階的に開く作動部材を有する電磁駆動部と、
前記流体通路を開閉しかつ第3付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と逆方向を閉方向として付勢された第3弁部材と
を備え、
前記第1通路部の内圧が前記第2通路部の内圧に比べて所定値以上大きくなった場合に、前記第3弁部材が前記第3付勢手段の付勢力に抗して開弁する構成とし、
前記第1弁部材と前記第2弁部材との間に第1弁部材により開閉される第1連通路が形成され、かつ、前記第2弁部材と前記第3弁部材との間に第2弁部材により開閉される第2連通路が形成されている
ことを特徴とする電磁弁。 - 相互に連通する第1通路部と第2通路部を有する流体通路を形成する弁ハウジングと、
前記流体通路を開閉しかつ第1付勢手段の付勢力により前記第1通路部から前記第2通路部への流体の流れ方向に沿う方向を閉方向として付勢された第1弁部材と、
前記流体通路を開閉しかつ第2付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と同じ方向を閉方向として付勢された第2弁部材と、
前記第1弁部材及び前記第2弁部材を段階的に開く作動部材を有する電磁駆動部と、
前記流体通路を開閉しかつ第3付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と逆方向を閉方向として付勢された第3弁部材と
を備え、
前記第1通路部の内圧が前記第2通路部の内圧に比べて所定値以上大きくなった場合に、前記第3弁部材が前記第3付勢手段の付勢力に抗して開弁する構成とし、
前記第1弁部材と前記第3弁部材との間に第1弁部材により開閉される第1連通路が形成され、かつ、前記第2弁部材と前記第3弁部材との間に第3弁部材により開閉される第3連通路が形成されている
ことを特徴とする電磁弁。 - 相互に連通する第1通路部と第2通路部を有する流体通路を形成する弁ハウジングと、
前記流体通路を開閉しかつ第1付勢手段の付勢力により前記第1通路部から前記第2通路部への流体の流れ方向に沿う方向を閉方向として付勢された第1弁部材と、
前記流体通路を開閉しかつ第2付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と同じ方向を閉方向として付勢された第2弁部材と、
前記第1弁部材及び前記第2弁部材を段階的に開く作動部材を有する電磁駆動部と、
前記流体通路を開閉しかつ第3付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と逆方向を閉方向として付勢された第3弁部材と
を備え、
前記第1通路部の内圧が前記第2通路部の内圧に比べて所定値以上大きくなった場合に、前記第3弁部材が前記第3付勢手段の付勢力に抗して開弁する構成とし、
前記弁ハウジングと前記第2弁部材との間に第2弁部材により開閉される第2連通路が形成され、かつ、前記弁ハウジングと前記第3弁部材との間に第3弁部材により開閉される第3連通路が形成されている
ことを特徴とする電磁弁。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載の電磁弁であって、
前記第1通路部の内圧が前記第2通路部の内圧に比べて所定値以上小さくなった場合に、前記第1弁部材及び前記第2弁部材の少なくとも一方の弁部材が当該付勢手段の付勢力に抗して開弁する構成としたことを特徴とする電磁弁。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の電磁弁であって、
前記第1弁部材により開閉される通路面積を、前記第2弁部材により開閉される通路面積よりも小さく設定したことを特徴とする電磁弁。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の電磁弁と、
燃料タンクとキャニスタとを連通しかつ前記電磁弁が介装される蒸発燃料通路と
を備え、
前記電磁弁の第1通路部が前記蒸発燃料通路の燃料タンク側に接続されているとともに前記電磁弁の第2通路部がキャニスタ側に接続されている
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
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