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JP5410335B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、色覚障害者にも視認することができる発光装置に関する。
従来、光源として用いられてきた蛍光灯又は白熱灯などに比べて、省電力かつ長寿命であるという理由で、LEDが光源として注目を浴びており、各種インジケータ、照光スイッチ、バックライト光源、イルミネーション光源、アミューズメント機器の装飾など、広い分野で使用されるようになった。
このようなLED(発光装置)は、用途に合わせて、青色、緑色、赤色、白色など所要の色を発光することができる。また、1つのパッケージで複数の色を発光することができる発光装置についても開発が進められている。
例えば、リードの一端にチップ台(ボンディング領域)を設け、そのチップ台に青色LEDチップ、赤色LEDチップ及び緑色LEDチップを搭載し、各LEDチップを透明エポキシ樹脂で保護した砲弾型のLEDランプが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−235624号公報
特許文献1に開示された三色LEDランプでは、各LEDチップに流れる電流を個別に制御することで、様々な発光色を得ることができる。健常者であれば、これらの様々な色を認識することができるものの、色覚障害者にとっては、認識しにくい、あるいは認識することができない色が存在する。
色覚障害の大多数は、赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害(第1色盲)か、緑視物質の遺伝子に変異を生じた第2色覚障害(第2色盲)であり、赤視物質又は緑視物質のどちらの機能が失われても、緑〜赤の波長域で色の差を感じにくいという似た症状になるため、赤緑色覚障害と総称されている。
赤緑色覚障害は、緑〜赤の波長域において、明度が類似した色を見分けること(対象物の色識別)が困難になっている。特に、光の波長域において、黄緑〜黄の波長域を中心に左右(短波長側と長波長側)の色がほぼ同一に見えており、「緑と赤」、「黄緑と黄」の差を区別して認識することが困難となっている。このため、色覚障害者にも認識することができる色を発光する発光装置が望まれていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、色覚障害者にも認識することができる発光装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る発光装置は、ドミナント波長が600〜615nmの範囲の橙色光を発する橙色発光素子と、ドミナント波長が500〜510nmの範囲の青緑色光を発する青緑色発光素子と、前記橙色発光素子及び青緑色発光素子を封止する封止部とを備え、xy色度図において前記橙色光の点及び青緑色光を結ぶ線分が、赤色の点及び緑色の点を結ぶ混同色線と平行にならないようにしてあることを特徴とする。
発明に係る発光装置は、第1発明において、青色光を発する青色発光素子をさらに備え、前記封止部は、前記青色発光素子を封止してあることを特徴とする。
発明に係る発光装置は、第発明において、前記青色発光素子は、ドミナント波長が455〜475nmの範囲であることを特徴とする。
第1発明にあっては、橙色光を発する橙色発光素子と、青緑色光を発する青緑色発光素子と、橙色発光素子及び青緑色発光素子を封止する封止部とを備える。赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害を有する色覚障害者の比視感度曲線によれば、赤色(例えば、620nm程度の波長)に比較して橙色(例えば、607nm程度の波長)の場合が、約3〜4倍感度がよいので、色覚障害者は、赤色を認識しにくい、あるいは認識することができない場合でも、橙色は認識しやすい。橙色発光素子を備えることにより、赤色発光素子を備える場合よりも視認性を向上させることができる。
また、赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害又は緑視物質の遺伝子に変異を生じた第2色覚障害を有する色覚障害者は、色の区別が困難な色同士が存在する混同色線が、色度図において緑色から赤色に亘って存在する。青緑色発光素子と橙色発光素子とを1つのパッケージとする(封止部で封止する)ことで、緑色に代えて青緑色、赤色に代えて橙色の光を発することができ、発光装置から放射する光は、混同線上にないため、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
また、橙色発光素子は、ドミナント波長(人間が目で見たときに感じる単波長に相当)が600〜615nmの範囲であり、青緑色発光素子は、ドミナント波長が500〜510nmの範囲である。ドミナント波長が600〜615nmであれば、従来の赤色発光素子(620nm)と異なる色を発光することができる。また、ドミナント波長が500〜510nmであれば、従来の緑色発光素子(520nm)と異なる色を発光することができる。これにより、赤色の発光を避けるとともに、色度図において赤色から緑色に亘って存在する混同色線から離れた位置での発光色が可能となり、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
発明にあっては、青色光を発する青色発光素子をさらに備え、封止部は、青色発光素子を封止してある。これにより、色度図において、橙色、青緑色及び青色の3点を結んだ三角形の内部の任意の色を発光することができる。この場合、当該三角形の一辺は、橙色と青緑色とを結んだ直線となり、色度図において、赤色から緑色を結ぶ直線にほぼ近似する混同線から離れるとともに傾きが異なる(混同色線と平行ではない)ので、色覚障害者にとって視認しやすい様々な色を発光することができる。また、赤色に代えて橙色の光を発することができるので、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
発明にあっては、青色発光素子は、ドミナント波長が455〜475nmの範囲である。これにより、色覚障害者にとって視認しやすい様々な色を発光することができる。
第1発明によれば、橙色発光素子を備えることにより、赤色発光素子を備える場合よりも視認性を向上させることができる。また、緑色に代えて青緑色、赤色に代えて橙色の光を発することができ、発光装置から放射する光は、混同線上にないため、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
第2発明によれば、赤色の発光を避けるとともに、色度図において赤色から緑色に亘って存在する混同色線から離れた位置での発光色が可能となり、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
第3発明によれば、色覚障害者にとって視認しやすい様々な色を発光することができる。また、赤色に代えて橙色の光を発することができるので、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
第4発明によれば、色覚障害者にとって視認しやすい様々な色を発光することができる。
第5発明によれば、橙色発光素子を備えることにより、赤色発光素子を備える場合よりも視認性を向上させることができる。
第6発明によれば、赤色の発光を避けて、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
本実施の形態に係る発光装置の構成の一例を示す平面図である。 図1のII−II線断面図である。 第1色覚障害(第1色盲)の混同線の一例を示す説明図である。 第2色覚障害(第2色盲)の混同線の一例を示す説明図である。 従来の発光ダイオードの発光色の一例を示す説明図である。 本実施の形態の発光装置の発光色の一例を示す説明図である。 本実施の形態の発光装置の発光色の他の例を示す説明図である。 実施の形態2の発光装置の構成の一例を示す平面図である。 図8のIX−IX線断面図である。 実施の形態2の発光装置の発光色の一例を示す説明図である。 実施の形態3の発光装置の発光色の一例を示す説明図である。 実施の形態4の発光装置の発光色の一例を示す説明図である。
実施の形態1
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係る発光装置50の構成の一例を示す平面図であり、図2は図1のII−II線断面図である。発光装置50は、例えば、発光ダイオードモジュールである。図1において、1はセラミック又はガラスエポキシ樹脂等からなる矩形状の基板である。基板1の一側面には、適長離隔して、外部回路に接続するための電極11、31、21を設けている。また、基板1の前述の一側面と反対側の面には、電極11、31、21に対応させて電極12、32、22を設けている。電極11、12、電極31、32、及び電極21、22それぞれは一対をなし、一方には所定の電圧が印加され、他方は接地レベルに接続される。
基板1の中央付近には、橙色光を発する橙色発光素子としての橙色LEDチップ10、青緑色光を発する青緑色発光素子としての青緑色LEDチップ20、青色光を発する青色発光素子としての青色LEDチップ30を実装してある。橙色LEDチップ10は、金線13により電極11、12にボンディングされている。青緑色LEDチップ20は、金線23により電極21、22にボンディングされている。青色LEDチップ30は、金線33により電極31、32にボンディングされている。
橙色LEDチップ10は、AlIGaP系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長(人間が目で見たときに感じる単波長に相当)が600nm〜615nmの範囲である。また、青緑色LEDチップ20は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が500nm〜510nmの範囲である。また、青色LEDチップ30は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が455nm〜475nmの範囲である。なお、基板1の形状、基板1上の各LEDチップの配置や個数は一例であって、図1の例に限定されるものではない。
図2に示すように、基板1の上側外周には、各LEDチップを封止するための封止部2を枡状に周設してある。封止部2の内側側面は、各LEDチップからの光を反射する反射部3を形成している。封止部2の内側は、光透過性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)40などを充填してあり、光透過性樹脂40により、基板1上に実装された橙色LEDチップ10、青緑色LEDチップ20、青色LEDチップ30を封止している。
封止用の光透過性樹脂40としては、例えば、エポキシ樹脂、あるいは、エポキシ樹脂にシリコーン樹脂を混合したものを用いることができる。また、封止用樹脂は、液体状でもよく、粉末状の固体であってもよい。
また、橙色LEDチップ10、青緑色LEDチップ20、及び青色LEDチップ30を備えるので、各LEDチップに流れる電流を調整することにより、色温度を調整することが可能となる。なお、予め各LEDチップに適宜の抵抗素子を直列に接続して発光ダイオードモジュールとしてパッケージ化することで、各LEDチップに流れる電流は、適宜設定することができ、所望の発光色を得ることができる。
図3は第1色覚障害(第1色盲)の混同線の一例を示す説明図であり、図4は第2色覚障害(第2色盲)の混同線の一例を示す説明図である。第1色覚障害(第1色盲)は、赤視物質の遺伝子に変異を生じ、第2色覚障害(第2色盲)は、緑視物質の遺伝子に変異を生じたものである。図3は、CIE1931xy色度図上で第1色覚障害者が同じ色に感じられる色をプロットしたものである。また、図4は、CIE1931xy色度図上で第2色覚障害者が同じ色に感じられる色をプロットしたものである。このプロットした点を結んだものが色覚障害者にとって同じ色に混同して見える色同士が存在する混同色線である。
図3、図4に示すように、xy色度図上には、多数の混同色線を引くことができる。図3、図4からわかるように、混同色線は、赤と緑軸にほぼ平行に存在し、放射状に分布している。図3に示すように、第1色覚障害(第1色盲)の場合は、各混同色線は赤色光の付近に交差する点があり、また、図4に示すように、第2色覚障害(第2色盲)の場合は、各混同色線は仮想の点で交差する。
図5は従来の発光ダイオードの発光色の一例を示す説明図である。図5に示すように、従来、赤色、橙色、黄色、緑色、白色、青緑色、青色など様々な単色を発光することができる発光ダイオードがある。これらの中で、赤色、橙色、黄色、緑色の各発光ダイオードが発する光それぞれは、xy色度図において、混同色線上又はその近傍に位置しているので、色覚障害者(第1色盲、第2色盲)には、すべて同じような色に見えるため異なる色と認識することが困難であった。
図6は本実施の形態の発光装置50の発光色の一例を示す説明図である。図6中、実線で示す三角形(点O、C、Bを頂点とする三角形)の範囲が、本実施の形態の発光装置50が発光できる色の範囲を示す。また、比較例として、破線で示す三角形(点R、G、Bを頂点とする三角形)の範囲が、従来の三色LED(赤色、緑色、青色の各LEDチップ)が発光できる色の範囲を示す。従来の赤色LEDは、例えば、波長が620nm付近であり、緑色LEDは、例えば、波長が520nm付近であり、青色LEDは、波長が470nm付近である。また、図6では、第1色覚障害(第1色盲)の場合の混同色線も記載している。
図6に示すように、従来の三色LEDの場合には、赤色LEDが発する赤色の点Rと、緑色LEDが発する緑色の点Gとを結ぶ直線RGが、混同色線とほぼ平行に存在するため、色覚障害者にとって、赤色LEDと緑色LEDから発せられる光を区別して見分けることが困難であった。
これに対して、本実施の形態の発光装置50では、1つのパッケージに、橙色LEDチップ10が発する橙色の点O、青緑色LEDチップ20が発する青緑色の点C、青色LEDチップ30が発する青色の点Bを頂点とする三角形の範囲内の色を発光する。そして、橙色LEDチップ10が発する橙色の点Oと、青緑色LEDチップ20が発する青緑色の点Cとを結ぶ直線OCは、混同色線とは平行にならず、混同色線から離れた位置の光を発するので、色覚障害者は、橙色LEDチップ10が発する橙色と、青緑色LEDチップ20が発する青緑色とを区別して認識することができる。また、色覚障害者は、青色LEDチップ30が発する光については問題なく認識することができるので、橙色LEDチップ10が発する橙色の点O、青緑色LEDチップ20が発する青緑色の点C、青色LEDチップ30が発する青色の点Bを頂点とする三角形の範囲内の色を認識することができる。
このように、xy色度図において、赤色の座標位置と緑色の座標位置とを結ぶ直線は、第1色覚障害(第1色盲)の混同色線とほぼ平行となる。そこで、xy色度図において、2つのLEDチップの発光色を示す座標位置を結ぶ直線が混同色線と平行にならないように、LEDチップの発光色を赤色及び緑色と異なる発光色とすることで、色覚障害者にも認識することができる発光色を得ることができる。
図7は本実施の形態の発光装置50の発光色の他の例を示す説明図である。図7は図6と異なり、第2色覚障害(第2色盲)の場合の混同色線を記載している。図7の場合も図6と同様に、橙色LEDチップ10が発する橙色の点Oと、青緑色LEDチップ20が発する青緑色の点Cとを結ぶ直線OCは、混同色線とは平行にならず、混同色線から離れた位置の光を発するので、色覚障害者は、橙色LEDチップ10が発する橙色と、青緑色LEDチップ20が発する青緑色とを区別して認識することができる。また、色覚障害者は、青色LEDチップ30が発する光については問題なく認識することができるので、橙色LEDチップ10が発する橙色の点O、青緑色LEDチップ20が発する青緑色の点C、青色LEDチップ30が発する青色の点Bを頂点とする三角形の範囲内の色を認識することができる。
このように、xy色度図において、赤色の座標位置と緑色の座標位置とを結ぶ直線は、第2色覚障害(第2色盲)の混同色線とほぼ平行となる。そこで、xy色度図において、2つのLEDチップの発光色を示す座標位置を結ぶ直線が混同色線と平行にならないように、LEDチップの発光色を赤色及び緑色と異なる発光色とすることで、色覚障害者にも認識することができる発光色を得ることができる。
また、赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害を有する色覚障害者の比視感度曲線によれば、赤色(例えば、620nm程度の波長)に比較して橙色(例えば、607nm程度の波長)の場合が、約3〜4倍感度がよいので、色覚障害者は、赤色を認識しにくい、あるいは認識することができない場合でも、橙色は認識しやすい。橙色LEDチップ10を備えることにより、赤色LEDを備える場合よりも視認性を向上させることができる。
赤色LEDのドミナント波長は、611nm〜631nmの範囲にあり、一般的なドミナント波長は、620nm付近である。赤色に代えて赤色とは異なる橙色の発光色を有する橙色LEDチップ10のドミナント波長は、第1色覚障害を有する色覚障害者の比視感度曲線での感度を高めつつ、赤色に近い発光色を得る必要があるので、600nm〜615nmの範囲内にあることが好ましい。
また、緑色LEDのドミナント波長は、515nm〜535nmの範囲にあり、一般的なドミナント波長は、520nm付近である。緑色に代えて緑色とは異なる青緑色の発光色を有する青緑色LEDチップ20のドミナント波長は、495nm〜510nmの範囲内であればよい。さらに、青緑色LEDチップ20のドミナント波長を500nm〜510nmの範囲内にすれば、xy色度図での橙色の座標位置と青緑色の座標位置とを結ぶ直線が混同色線と平行になることなく、緑色に近い発光色を得ることができる。
実施の形態2
上述の実施の形態1では、1つのパッケージに、橙色LEDチップ10、青緑色LEDチップ20、及び青色LEDチップ30の3つを実装する構成であったが、これに限定されるものではなく、2種類のLEDチップを実装する構成でもよい。
図8は実施の形態2の発光装置60の構成の一例を示す平面図であり、図9は図8のIX−IX線断面図である。図8に示すように、セラミック又はガラスエポキシ樹脂等からなる矩形状の基板1の一側面には、適長離隔して、外部回路に接続するための電極11、21を設けている。また、基板1の前述の一側面と反対側の面には、電極11、21に対応させて電極12、22を設けている。電極11、12、及び電極21、22それぞれは一対をなし、一方には所定の電圧が印加され、他方は接地レベルに接続される。
基板1の中央付近には、橙色発光素子としての橙色LEDチップ10、青緑色発光素子としての青緑色LEDチップ20を実装してある。橙色LEDチップ10は、金線13により電極11、12にボンディングされている。青緑色LEDチップ20は、金線23により電極21、22にボンディングされている。
橙色LEDチップ10は、AlIGaP系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が600nm〜615nmの範囲である。また、青緑色LEDチップ20は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が500nm〜510nmの範囲である。
図9に示すように、基板1の上側外周には、各LEDチップを封止するための封止部2を枡状に周設してある。封止部2の内側側面は、各LEDチップからの光を反射する反射部3を形成している。封止部2の内側は、光透過性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)40などを充填してあり、光透過性樹脂40により、基板1上に実装された橙色LEDチップ10、青緑色LEDチップ20を封止している。
図10は実施の形態2の発光装置60の発光色の一例を示す説明図である。図10に示すように、1つのパッケージに、橙色LEDチップ10及び青緑色LEDチップ20を備えることにより、橙色LEDチップ10が発する橙色の点Oと、青緑色LEDチップ20が発する青緑色の点Cとを結ぶ直線OCは、混同色線とは平行にならず、混同色線から離れた位置の光を発するので、色覚障害者は、橙色LEDチップ10が発する橙色と、青緑色LEDチップ20が発する青緑色とを区別して認識することができる。
赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害を有する色覚障害者の比視感度曲線によれば、赤色(例えば、620nm程度の波長)に比較して橙色(例えば、607nm程度の波長)の場合が、約3〜4倍感度がよいので、色覚障害者は、赤色を認識しにくい、あるいは認識することができない場合でも、橙色は認識しやすい。橙色LEDチップ10を備えることにより、赤色LEDを備える場合よりも視認性を向上させることができる。
また、赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害又は緑視物質の遺伝子に変異を生じた第2色覚障害を有する色覚障害者は、色の区別が困難な色同士が存在する混同色線が、色度図において緑色から赤色に亘って存在する。橙色LEDチップ10及び青緑色LEDチップ20を1つのパッケージとする(封止部で封止する)ことで、緑色に代えて青緑色、赤色に代えて橙色の光を発することができ、発光装置60から放射する光は、混同線上にないため、色覚障害者にとって色の差異が認識しやすくなる。
実施の形態3
上述の実施の形態2では、橙色LEDチップ10及び青緑色LEDチップ20を1つのパッケージとして封止する構成であったが、これに限定されるものではなく、例えば、橙色LEDチップ10及び青色LEDチップ30を1つのパッケージとして封止する構成でもよい。
図11は実施の形態3の発光装置の発光色の一例を示す説明図である。実施の形態3の発光装置は、1つのパッケージに、橙色LEDチップ10及び青色LEDチップ30を備える。赤視物質の遺伝子に変異を生じた第1色覚障害を有する色覚障害者の比視感度曲線によれば、赤色(例えば、620nm程度の波長)に比較して橙色(例えば、607nm程度の波長)の場合が、約3〜4倍感度がよいので、色覚障害者は、赤色を認識しにくい、あるいは認識することができない場合でも、橙色は認識しやすい。橙色LEDチップ10を備えることにより、赤色LEDを備える場合よりも視認性を向上させることができる。
また、橙色LEDチップ10は、ドミナント波長が600〜615nmの範囲であり、青色LEDチップ30は、ドミナント波長が455〜475nmの範囲である。ドミナント波長が600〜615nmであれば、従来の赤色LED(620nm)と異なる色を発光することができる。これにより、赤色の発光を避けて、色覚障害者にとって認識しやすくなる。
実施の形態4
実施の形態4は、青緑色LEDチップ20及び青色LEDチップ30を1つのパッケージとして封止する構成である。図12は実施の形態4の発光装置の発光色の一例を示す説明図である。従来の青色LEDと緑色LEDとを組み合わせた場合に比べて、美しい水色を再現することができる。
2 封止部(封止部)
10 橙色LEDチップ
20 青緑色LEDチップ
30 青色LEDチップ
40 光透過性樹脂(封止部)

Claims (3)

  1. ドミナント波長が600〜615nmの範囲の橙色光を発する橙色発光素子と、
    ドミナント波長が500〜510nmの範囲の青緑色光を発する青緑色発光素子と、
    前記橙色発光素子及び青緑色発光素子を封止する封止部と
    を備え
    xy色度図において前記橙色光の点及び青緑色光を結ぶ線分が、赤色の点及び緑色の点を結ぶ混同色線と平行にならないようにしてあることを特徴とする発光装置。
  2. 青色光を発する青色発光素子をさらに備え、
    前記封止部は、
    前記青色発光素子を封止してあることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記青色発光素子は、
    ドミナント波長が455〜475nmの範囲であることを特徴とする請求項に記載の発光装置。
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