JP5410328B2 - 光学投影安定化装置、光学投影安定化方法およびプログラム - Google Patents
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Description
例えば、プログラムと超高速度カメラと組み合わせたプロジェクタ・カメラシステムがある(例えば、非特許文献1参照)。これによると、人の形状を精密に、その形状が滑らかな3次元形状を復元することができる。この方法では、事前にプロジェクタ、スクリーンおよび超高速度カメラの三者の間でキャリブレーションを行う必要がある。
また、スクリーンは平面であると仮定すると、プロジェクタによってスクリーン上に投影された点の3次元座標は、投影点P(s) j=(X(s) j,Y(s) j,0)、j=1、2、・・・Nとして表現することができる。
これらプロジェクタから照射される参照点p(p) j、スクリーン上の投影点P(s) j、およびカメラで観測した画像座標p(c) jの間には、それぞれ平面射影変換(ホモグラフィ)と呼ばれる射影関係が成立する。
よって、プロジェクタ面上の任意の参照点p(p) jが与えられれば、平面射影変換Hpcを用いて、カメラで観測される画像座標p(c) jと対応付けることができるため、プロジェクタとカメラの両方をキャリブレーションしたことになる。
このように、プロジェクタ、スクリーンおよびカメラの三者の平面射影変換を利用して、プロジェクタとカメラのキャリブレーションを行うことができる。
この方法は、プロジェクタの内部パラメータ(アスペクト比、焦点距離、キーストーンなど)を既知として、スクリーンとカメラ間の平面射影変換を複数プロジェクタによって形成される投影像に基づき計算し、カメラの内部パラメータ、並びに、スクリーンに対する外部パラメータ(姿勢、位置)を推定するものである。
例えば、プロジェクタ、スクリーンおよびカメラの平面射影変換に着目して、プロジェクタにセットされる参照点座標とカメラで観測される画像座標間の位置合わせや、複数のプロジェクタを使ってカメラの内部パラメータとスクリーンに対する相対的なカメラ姿勢と位置を推定することができる。
例えば、表示デバイスとしての携帯型プロジェクタあるいはプロジェクタを使ったゲームでは、人がその表示デバイスを保持してスクリーンや壁などに映像を投影するため、人の手の動きや体の動きによって、プロジェクタの手振れや位置ずれが生じる。このようなアプリケーションでは、上記のキャリブレーションを用いたとしても、人の動きに対して逐次キャリブレーションすることはできず、常に画像がぶれて投影されるという問題があった。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る光学投影安定化システムの一例を示す概略図である。
図1に示す通り、光学投影安定化システムは、プロジェクタ1と、スクリーン2と、カメラ3と、光学投影安定化装置4とを含む。
なお、プロジェクタ座標系とは、プロジェクタ座標系に対するローカルな座標系であって、プロジェクタ1の位置と姿勢を表す座標である。
また、スクリーン2に投影される投影点は、点P(s) j=(X(s) j,Y(s) j,0)j=1、2、・・・Nでの3次元座標で示される。
このスクリーン2上には、予めプロジェクタ1とスクリーン2の間の基準状態での平面射影変換を求めるためのターゲット点が決められており、点P(q) j=(X(q) j,Y(q) j,0)j=1、2、・・・Nとする。
図2に示す通り、格子パターンなどの幾何模様を描いた薄い平面板をスクリーン2に置き、各格子点をターゲット点とする。なお、この格子パターンは、黒で示す格子部分のx方向およびy方向の長さdと、白抜きで示す枠部分のx方向およびy方向の長さdとが同一である。
図3に示す通り、光学投影安定化装置4は、制御点推定部41と、平面射影制御部42と、平面射影変換式記憶部43とを含む。
センサ5は、例えば、プロジェクタ1に取り付けられたあるいは内蔵したジャイロセンサや赤外線センサであって、プロジェクタ1の外部パラメータを得て、制御点推定部41に出力する。このセンサ5は、外部パラメータとして、世界座標系での位置(Tx,Ty,Tz)をプロジェクタ1の位置として得て、プロジェクタ座標系における投影中心O’をローカル座標系での原点とした直交座標系XYZにおいて,それぞれの軸周りの回転角ψ,ω,θをプロジェクタ1の姿勢として得る。つまり、センサ5は、スクリーン2に対するプロジェクタ1の位置と、プロジェクタ1の姿勢を示す情報を、外部パラメータとして得る。
なお、センサ5は、プロジェクタ1と同期している必要はなく、逐次的にこれらのセンシングしたデータを出力するものとする。
ここで、プロジェクタ1が静止していれば、プロジェクタ1から放たれる2次元座標p(r) j=(x(r) j,y(r) j)、j=1、2、・・・Nは、以下の式(4)に示す射影関係に基づき、キャリブレーションによって得られたスクリーン上のターゲット点P(q) j=(X(q) j,Y(q) j,0)と同一位置に投影される。
この光学投影安定化装置4には、プロジェクタ1とスクリーン2(あるいはプロジェクタ1とカメラ3)の位置関係を説明するために、世界座標系(Xw,Yw,Zw)と、ローカルな座標系であるプロジェクタ座標系が設定されている。
例えば、図1に示すように、世界座標系(Xw,Yw,Zw)の原点をスクリーン2上のある点Oとし、スクリーン2平面に沿って水平あるいは垂直方向をそれぞれXw軸あるいはYw軸と、原点Oからプロジェクタ1に向う方向をZw軸と、それぞれ定義する。
つまり、光学投影安定化装置4は、以下に示す式(9)の平面射影変換の関係を利用して、元のターゲット点の3次元座標(X(q) j,Y(q) j,0)と同一の位置に、プロジェクタ1がターゲット点を投影するように、プロジェクタ1が移動後の制御点の2次元座標(x(t) j,y(t) j)を得る。
そして、平面射影制御部42は、2次元座標P(t) j=(X(t) j,Y(t) j)をプロジェクタ1から出力する全ての画素へ拡張すれば、画像や映像へ容易に応用することができる。
前者の前提については、例えば、図2に示すように、格子パターンなどの幾何模様を描いた薄い平面板をスクリーン2上に置き、各格子をターゲット点とする。ここでは、各格子の間隔dが分かっているので、原点Oを(0,0,0)として各格子点の3次元座標を与えることができる。あるいは、スクリーン2に設置したターゲット点の位置をレーザ計測などによって測り、各3次元座標を与えることもできる。
スクリーン1上のターゲット点の3次元座標P(q) j=(X(q) j,Y(q) j,0)は、カメラ3が撮像した画像データ中の画像座標p(q) j=(x(q) j,y(q) j)、j=1、2、・・・Nとして得ることができる。
これにより、その平面射影変換Hscは、以下に示す式(14)で表わすことができる。
このターゲット点の3次元座標P(S) jは、式(2)に示すようにカメラ3により撮像される画面内において画像座標p(c) j=(x(c) j,y(c) j)、j=1、2、・・・Nとして観測される。
一般的に、スクリーン2上の既知のターゲット点P(q) jと、プロジェクタ1により投影されたサンプル点の3次元座標P(s) jは異なるので、カメラ3で撮影された画面内におけるターゲット点とサンプル点の画像座標も異なる。
ただし、同じスクリーン2上の3次元座標を同じカメラ3で観測しているので、ターゲット点の3次元座標P(s) jとその画像座標p(c) jの間は、先に求めた平面射影変換Hscで関係付けることができる。よって、スクリーン上のターゲット点の3次元座標P(s) jは、以下に示す式(15)に従って、得ることができる。
次に、ターゲット点P(q) jへ投影されるように、プロジェクタ1にセットするサンプル点の2次元座標を求める。
これにより、プロジェクタ1にセットした2次元座標p(r) jとスクリーン2上の既知の参照点P(q) jが対応付けたことになる。
図4に示す通り、センサ5によって、プロジェクタ1の位置や姿勢の変化がセンシングされ、プロジェクタ1の位置や姿勢の変化量を示す外部パラメータが制御点推定部41に入力される(ステップST11)。制御点推定部41は、この外部パラメータに基づき、プロジェクタ1の位置や姿勢が変化したか否かを判断する(ステップST12)。
例えば、図4の処理フローを開始する初期状態として、プロジェクタ1の位置と姿勢をセンサ5によって得て、その状態を制御点推定部41の内蔵する記憶部に記憶しておく。
次いで、平面射影制御部42は、ステップST14において算出された平面射影変換H(t)、並びに、平面射影変換式記憶部43から与えられる平面射影変換Hspに基づき、式(9)、(13)の関係に従い、スクリーン2上の3次元座標(X(q) j,Y(q) j,0)から,2次元座標(x(r) j,y(r) j)へ補正変換する(ステップST16)。
3次元座標(X(q) j,Y(q) j,0)を式(9)に代入して(x(r) j,y(r) j)を得るとき、プロジェクタ1から出力できる2次元座標かどうかを照合する(ステップST17)。プロジェクタ1から出力できない2次元座標であるならば、平面射影制御部42は、何も処理をおこなわず、次の3次元座標を処理する。
プロジェクタ1から出力できる2次元座標が得られたならば、その2次元座標の原画像に該当する画素値を取り出し、一時的にデータベース内、あるいはメモリ上に格納する(ステップST18)。この処理を全ての対象の3次元座標について行った後に、一時的に格納した画像をプロジェクタ1から投影する。この投影された画像あるいは映像は、初期状態での位置と姿勢から放たれる画像または映像と同様な状態で投影される。
投影が終了すると、再び、ステップST11の外部パラメータの入力の待機状態を解除し、センサ5からの外部パラメータの入力を受け付け、上記の処理を繰り返す。
また、上記の実施例では、単眼のプロジェクタの系の例で説明したが、プロジェクタが複数あってもよく、同様の処理により、各プロジェクタから出力する投影像を制御し、安定的にスクリーン上に投影することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る光学投影安定化装置について説明する。
図5に示す通り、本実施形態に係る光学投影安定化装置401は、スクリーン1上の既知のターゲット点とプロジェクタ1によってスクリーンに投影されたサンプル点を、カメラ3を通してそれぞれ画像として観測するための画像入力部45を備える。
また、光学投影安定化装置401は、スクリーン2上のターゲット点の座標とカメラ3によって観測した座標との間の平面射影変換と、プロジェクタ1に設定したサンプル点の座標とプロジェクタ1によりスクリーン2上へ投影された点をカメラ3によって観測して得た座標との間の平面射影変換を事前に推定し、スクリーン2上の既知のターゲット点へプロジェクタから投影されるサンプル点が一致するようにサンプル点の2次元座標を補正する事前校正部44とを備える。
図6に示す通り、スクリーン2上に、例えば図2に示すような格子を置き、スクリーン2上におけるターゲット点を設定する(ステップST21)。このターゲット点は、必ずしも市松模様に限定されるものではなく、ターゲット点の3次元座標が何らかの手段によって測ることができればよい。本例では、格子間隔が一定で横方向と縦方向の寸法が事前に分かっているとする。ある格子点を原点とすると、図2では縦横方向の格子間隔はdであるので、各格子点の3次元座標(X(q) j,Y(q) j,0)を容易に与えることができる。あるいは、このスクリーン2上におけるターゲット点P(q) j=(X(q) j,Y(q) j,0)の座標値(実空間での物理的な3次元位置)をレーザ計測やメジャーなどを使って予め測ってもよい。
そして、このスクリーン2に置かれた格子パターンをカメラ3で撮影し、ステップST22では、画像入力部45が、カメラ3から出力された画像データに対してエッジ検出などの画像処理をすることで、市松模様の各格子点の2次元座標p(q) j=(x(q) j,y(q) j)を得る。
この処理によって、プロジェクタ1がスクリーン2へ投影する基準の位置と姿勢を決めた(事前にキャリブレーションした)ことになり、これ以降は、第1実施形態で説明した手順によって、プロジェクタの位置と姿勢についてセンサ5を使って計測すれば、その位置と姿勢に合わせて、プロジェクタ1から放つ2次元座標を平面射影的に補正するため、画像または映像を常に静止した状態と同様に安定してスクリーン上に投影することができる。
また、平面射影変換Hspの算出は、スクリーン2がプロジェクタ1の前に設置された時点で、スクリーン2とプロジェクタ1との間を事前に校正するものである。スクリーン2が固定されているとすれば、スクリーン2とプロジェクタ1との間を一度だけ校正しておけばよい。校正後は、プロジェクタ1に付随するセンサ5によってプロジェクタ1の位置と姿勢を得て、平面射影変換の式を変更していくことで投影像を安定させることができる。
スクリーン2を動かした場合(位置と姿勢が変わる)には、基準座標系が崩れてしまうため、再び平面射影変換Hspの算出を行う必要があるが、それ以外の場合は、一度求めた平面射影変換Hspを記憶部に記憶しておき、記憶した平面射影変換Hspを随時読み出して用いればよく、平面射影変換Hspを算出し直す必要はない。
例えば、スクリーン2を壁として平面射影変換Hspを求めて投影像を安定化したとする。一度プロジェクタ1のスイッチを切った後に再度同じ壁に映像を投影する場合には、平面射影変換Hspを算出し直す必要はなく、前回の校正で得られた平面射影変換Hspを利用できる。
なお、プロジェクタ1のスイッチを切った後に、床に投影しようとする場合には、スクリーン2を動かした場合に相当し基準座標系が崩れてしまうため、再び平面射影変換Hspの算出が必要となる。
プロジェクタなどの光学投影装置からスクリーンなどの投影面上に画像または映像を安定的に投影するための投影安定化装置であって、プロジェクタから放たれるサンプル点が投影面上に投影されるときの空間座標において、サンプル点と空間座標間の平面射影に基づき、プロジェクタ面と投影面との間の対応付けを行う手段(事前校正手段)と、ある基準となる座標系において光学投影装置の位置または姿勢をセンシングデバイスなどによって得て、その位置または姿勢を使って投影面上のサンプル点の空間座標を算出する手段(制御点推定手段)と、該制制御点推定手段から得た空間座標と基準とする空間座標間の平面射影変換を推定し、その平面射影変換と事前校正手段で得た平面射影変換を使って、プロジェクタから放出する2次元座標の平面射影を補正する手段(平面射影制御手段)と、を備えることを特徴とする光学投影安定化装置である。
なお、そのキャリブレーション作業の後、プロジェクタからはユーザに提供するためのコンテンツ(例えば、映像や画像)が映し出されているとする。この間、プロジェクタが何らかの原因で、既にキャリブレーションした位置と姿勢(以下、基準位置という)から多少動いた場合、上記のキャリブレーション法を適用するには、スクリーン上に参照点を映し出す必要がある。しかしながら、コンテンツに重複して参照点をスクリーンに投影することは、画像品質の面で妨げとなるという問題があった。
本発明に係る光学投影安定化装置は、上述の構成により、これらの問題を解決することができる。
Claims (5)
- 投影対象に光を投影する光学投影装置における前記投影対象に対する投影を安定化させる光学投影安定化装置であって、
第1の位置及び姿勢の状態にある前記光学投影装置から出射される制御点の光が前記投影対象上において予め決められている基準点に投影され、前記第1の位置及び姿勢の状態にある前記光学投影装置が前記第1の位置及び姿勢の状態と異なる第2の位置及び姿勢の状態に変化した場合、当該変化量に基づき、前記第2の位置及び姿勢の状態で前記光学投影装置から出射される制御点の光が投影される前記投影対象上の第2投影点の位置を求める制御点推定手段と、
前記第1の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置と前記投影対象との位置関係に対応する第1の平面射影変換と、前記第1の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記制御点の光による前記投影対象上の第1投影点と前記第2の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記制御点の光による前記投影対象上の前記第2投影点との位置関係に対応する第2の平面射影変換とに基づき、前記第2の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置と前記投影対象との位置関係に対応する第3の平面射影変換を算出し、算出した前記第3の平面射影変換に基づき、前記第2の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記制御点の光の出射位置を補正する平面射影制御手段と、
を備えることを特徴とする光学投影安定化装置。 - 前記投影対象において決められているターゲット点と異なる位置にサンプル点が投影された際、前記投影対象上の前記サンプル点の位置と、前記第1の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記サンプル点の出射位置との位置関係に基づき、前記第1の平面射影変換を得る事前校正手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光学投影安定化装置。
- 前記投影対象において決められているターゲット点と異なる位置にサンプル点が投影された際、前記投影対象上の前記ターゲット点と前記投影対象上の前記サンプル点を撮像装置が撮像した画像データに基づき、前記投影対象上の前記サンプル点の位置を求め、求めた前記投影対象上の前記サンプル点の位置と、前記第1の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記サンプル点の出射位置との位置関係に基づき、前記第1の平面射影変換を得る事前校正手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光学投影安定化装置。
- 投影対象に光を投影する光学投影装置における前記投影対象に対する投影を安定化させる光学投影安定化方法であって、
第1の位置及び姿勢の状態にある前記光学投影装置から出射される制御点の光が前記投影対象上において予め決められている基準点に投影され、前記第1の位置及び姿勢の状態にある前記光学投影装置が前記第1の位置及び姿勢の状態と異なる第2の位置及び姿勢の状態に変化した場合、当該変化量に基づき、前記第2の位置及び姿勢の状態で前記光学投影装置から出射される制御点の光が投影される前記投影対象上の第2投影点の位置を求める工程と、
前記第1の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置と前記投影対象との位置関係に対応する第1の平面射影変換と、前記第1の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記制御点の光による前記投影対象上の第1投影点と前記第2の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記制御点の光による前記投影対象上の前記第2投影点との位置関係に対応する第2の平面射影変換とに基づき、前記第2の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置と前記投影対象との位置関係に対応する第3の平面射影変換を算出し、算出した前記第3の平面射影変換に基づき、前記第2の位置及び姿勢の状態の前記光学投影装置から出射される前記制御点の光の出射位置を補正する工程と、
を備えることを特徴とする光学投影安定化方法。 - コンピュータを、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の各手段として機能させるためのプログラム。
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