JP5404586B2 - 組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 - Google Patents
組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5404586B2 JP5404586B2 JP2010265675A JP2010265675A JP5404586B2 JP 5404586 B2 JP5404586 B2 JP 5404586B2 JP 2010265675 A JP2010265675 A JP 2010265675A JP 2010265675 A JP2010265675 A JP 2010265675A JP 5404586 B2 JP5404586 B2 JP 5404586B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- replica film
- transfer
- specimen
- tissue
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
以下に、本発明の第1実施形態に係る組織転写器具、組織転写方法及び組織観察方法について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、組織転写器具を用いて供試体の組織を転写し、組織を転写した組織転写器具の表面を顕微鏡で観察する。本実施形態に適用可能な供試体は金属製であり、例えば、鋼管または鋼板などからなる。観察対象となる金属組織の大きさは、1μmから100μm程度とされる。
組織転写器具は、レプリカフィルム1及び転写補助器具2から構成されている。
組織観察をしたい供試体3は、予めその表面を鏡面に研磨し、硝酸またはピクリン酸などの薬品でエッチングし粒隗を露出させる。エッチングを深くすれば、炭化物そのものを採取することもできる。
樹脂を塗布した後、手で触れても樹脂が手につかない程度まで硬化させて組織転写器具とする。
溶媒を揮発乾燥させた後、供試体3に貼り付けたレプリカフィルム1を、転写補助器具2が付いた状態で剥がし取る。
図5は、ボイラー管台部への適用例を示す図である。ボイラー管台部8は、圧力容器(大径管肉厚部)に小径管を植込み溶接で保持された部材である。ボイラー管台部8の溶接部の境界は、典型的に3次元的に曲面を有した部位である。当該部位は、従来の方法においてレプリカフィルム1を貼り付ける際に最も気泡が入る部位である。一方、本実施形態を適用した場合、転写補助器具2の上からレプリカフィルム1を押付けることができるため、正確に、且つ、短時間でレプリカを採取することが可能である。
以下に、本発明の第2実施形態に係る組織転写方法及び組織観察方法について説明する。なお、特に説明のない構成及び工程については、第1実施形態と同様とする。図9に、本実施形態に係る組織転写方法を説明する図を示す。
本実施形態では、供試体23の転写したい部分の形状に対応した面を有する転写補助器具22形成させた後、供試体23の組織をレプリカフィルム11に転写し、組織を転写したレプリカフィルム21の表面を顕微鏡で観察する。
その後、転写補助器具22を基材上に形成する(図9(b)参照)。本実施形態において、基材は供試体23とされる。樹脂を適宜調製して、供試体23の組織を転写したい部分に密着塗布する。手で触れても手につかない程度まで樹脂を硬化させた後、供試体23から剥ぎ取り、転写補助器具22とする(図9(c)参照)。本実施形態における転写補助器具22は、上記方法で型取りすることで、供試体23の組織を転写したい面の形状に対応した面形状を有する弾性体となる。転写補助器具22は、供試体23に脱着可能な接着性を有する。
2,22 転写補助器具
3,11,23,33 供試体
4 ノズル
5 溶媒
6 手指,治具
7 顕微鏡観察用の台板
8 ボイラー管台部
9 タービン翼植込み部
10 管内面
31 気泡
Claims (6)
- レプリカフィルムの一方の面を供試体に接触させ、前記一方の面に前記供試体の組織を転写する方法であって、
2成分系付加反応硬化型のビニルシリコーン系樹脂を基材上に密着塗布して硬化させることにより、弾性体であり、且つ、前記レプリカフィルムまたは前記供試体に脱着可能に接着できる転写補助器具を形成する工程と、
前記レプリカフィルムを、前記一方の面を供試体の転写したい部分に向けて貼り付ける工程と、
前記転写補助器具を前記他方の面側から前記レプリカフィルムに押しつける工程と、
を備えた組織転写方法。 - 前記転写補助器具を形成する工程が、
前記基材を組織が転写される前の前記レプリカフィルムとし、該レプリカフィルムの他方の面上に、樹脂を密着塗布して硬化させることにより、前記レプリカフィルムに接する面が顕微鏡の光を反射する光沢を有する弾性体を形成するステップを含む請求項1に記載の組織転写方法。 - 転写補助器具を形成する工程が、
前記基材を供試体とし、前記供試体の転写したい部分に樹脂を密着塗布して硬化させ、硬化した転写補助器具を基材から脱離させるステップを含む請求項1に記載の組織転写方法。 - レプリカフィルムの一方の面を供試体に接触させ、前記供試体の組織を前記一方の面に転写して供試体の組織を観察する方法であって、
前記供試体の組織を転写する前に、前記レプリカフィルムの他方の面上に樹脂を密着塗布して硬化させることにより、前記レプリカフィルムに接する面が顕微鏡の光を反射する光沢を有する弾性体であり、且つ、前記レプリカフィルムに脱着可能に接着できる転写補助器具を形成する工程と、
供試体の転写したい部分に前記一方の面を向けて前記レプリカフィルムを貼り付ける工程と、
前記転写補助器具を前記他方の面側から前記レプリカフィルムに押しつける工程と、
前記供試体の組織を転写した後に、前記レプリカフィルムの他方の面に転写補助器具を備えたまま、前記レプリカフィルムの一方の面を顕微鏡にて観察する工程と、
を備える供試体の組織観察方法。 - 供試体の組織を転写可能なレプリカフィルムと、
少なくとも一方の面が顕微鏡の光を反射する光沢を有する弾性体からなる転写補助器具と、
を備え、
前記転写用補助器具が、樹脂を、組織が転写される前の前記レプリカフィルム上に密着塗布して硬化させることによって形成され、
前記レプリカフィルム上に、前記転写補助器具が前記一方の面を前記レプリカフィルムに向けて脱着可能に接着される組織転写器具。 - レプリカフィルムの一方の面を供試体に接触させ、前記一方の面に前記供試体の組織を転写する方法であって、
樹脂を基材上に密着塗布して硬化させることにより、弾性体であり、且つ、前記レプリカフィルムまたは前記供試体に脱着可能に接着できる転写補助器具を形成する工程と、
前記レプリカフィルムを、前記一方の面を供試体の転写したい部分に向けて貼り付ける工程と、
前記転写補助器具を前記他方の面側から前記レプリカフィルムに押しつける工程と、
を備え、
前記転写補助器具を形成する工程が、
前記基材を組織が転写される前の前記レプリカフィルムとし、該レプリカフィルムの他方の面上に、樹脂を密着塗布して硬化させることにより、前記レプリカフィルムに接する面が顕微鏡の光を反射する光沢を有する弾性体を形成するステップを含む組織転写方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010265675A JP5404586B2 (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | 組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010265675A JP5404586B2 (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | 組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012117849A JP2012117849A (ja) | 2012-06-21 |
JP5404586B2 true JP5404586B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=46500861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010265675A Active JP5404586B2 (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | 組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5404586B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106769310A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 天津新星科能源技术有限公司 | 一种现场金相复型检验装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04127032A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-28 | Babcock Hitachi Kk | レプリカによる表面形状観察法およびその器材 |
FR2722001B1 (fr) * | 1994-06-30 | 1996-08-02 | Snecma | Procede de caracterisation non destructif de l'etat de surface d'une piece |
JP3035159B2 (ja) * | 1994-07-11 | 2000-04-17 | 三菱重工業株式会社 | レプリカ採取装置 |
JPH09288048A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-11-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レプリカ採取装置 |
JPH10227727A (ja) * | 1997-02-14 | 1998-08-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 組織転写方法 |
JP5314613B2 (ja) * | 2010-02-05 | 2013-10-16 | 三菱重工業株式会社 | レプリカ採取装置及びレプリカ採取方法 |
-
2010
- 2010-11-29 JP JP2010265675A patent/JP5404586B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106769310A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 天津新星科能源技术有限公司 | 一种现场金相复型检验装置 |
CN106769310B (zh) * | 2016-12-23 | 2019-05-24 | 天津新星科能源技术有限公司 | 一种现场金相复型检验装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012117849A (ja) | 2012-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5151104B2 (ja) | 電子部品の製造方法 | |
JP4637053B2 (ja) | ペリクルおよびペリクル剥離装置 | |
US11511442B2 (en) | Gripping apparatus and method of producing a gripping apparatus | |
WO2016133054A1 (ja) | ペリクルフレーム把持装置及びペリクルフレーム把持方法 | |
JP6210882B2 (ja) | 組織分割装置、細胞分取装置、細胞分取システム、組織表示システム、組織分割方法および細胞分取方法 | |
CN102262049A (zh) | 面板框胶强度检测方法与检测设备 | |
JP5404586B2 (ja) | 組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 | |
TWI423382B (zh) | 防塵薄膜組件剝離用夾具及剝離方法 | |
JP2008197131A (ja) | 偏光板の剥離装置及び剥離方法 | |
JP2010283098A (ja) | 板状部材の支持部材 | |
JP5134612B2 (ja) | 微物採取用具 | |
CN105223055B (zh) | 用于透射电镜的原位拉伸试样及其制备方法 | |
US9090461B2 (en) | Temporary optical wave diffusion-promoting film adhered to lidded MEMS wafer for testing using interferometer | |
JPH10227727A (ja) | 組織転写方法 | |
JP6245080B2 (ja) | 走査型プローブ顕微鏡を用いた異物除去方法 | |
JP2011095661A (ja) | ペリクル | |
US20210347092A1 (en) | Methods and systems for making tilted and curved structures with high aspect ratios | |
JP5314613B2 (ja) | レプリカ採取装置及びレプリカ採取方法 | |
CN208921515U (zh) | 一种金相复型工具 | |
Ferguson | Improved gecko inspired dry adhesives applied to the packaging of MEMS | |
JP7408120B2 (ja) | 機能性フィルムのワークへの貼付方法及びそのワークの剥離方法並びにそれに用いる貼付装置 | |
Fazio | Mechanical properties and MEMS applications of carbon-infiltrated carbon nanotube forests | |
JP5775374B2 (ja) | 欠陥修正装置および欠陥修正方法 | |
JP2007212397A (ja) | 検体検査具 | |
JP2015141189A (ja) | コンクリート供試体用の記録票 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131029 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5404586 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |