JP5400719B2 - 送気送液装置 - Google Patents
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Description
(内視鏡の全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係る内視鏡の概略構成を示す全体構成図である。同図に示す内視鏡1は、体腔内の被写体像を電子像として取り出す電子内視鏡であり、術者が所要の操作を行うための操作部10と、体腔内に挿入される挿入部20と、プロセッサ装置等に接続するための接続部30と、を含んで構成される。
図2は、図1に示す先端部26の先端面26aの構造を示す平面図である。同図に示す先端面26aは、略円形状の平面形状を有しており、先端面26aの外周寄りの位置に配置され、観察対象部位を観察するための観察窓50と、観察窓50をはさんだ両側であり、外周寄りの位置に配置され、該観察対象部位に照明光を照射する一対の照明窓52,54と、鉗子入口12(図1参照)から挿入された処置具の出口となる鉗子出口56と、観察窓50に対して洗浄液及び空気を吹き付けるためのノズル58が配置されている。
図3は、先端部26の内部構造を示す断面図(図2における観察窓50の中心とノズル58の中心を結んだ断面線に沿う断面図)である。同図に示すように、観察窓50はカバーガラス100と一体に構成されており、カバーガラス100の内側には、対物レンズ102等を含む対物光学系103が配置されている。カバーガラス100は対物光学系103の一部を構成するレンズとすることができ、一般に平凹レンズが用いられる。
次に、本発明の第1実施形態に係る合流管について説明する。図4は、合流管110の概略構造を示す斜視図である。同図に示す合流管110は、送気チューブ116(図3参照、第1の流体管)と連通する送気管路112(第1の連通部)と、送液チューブ118(第2の流体管)と連通する送液管路114(第2の連通部)とを含み、さらに、送気管路112と送液管路114とを合流させた合流部115が含まれる。送気管路112は、屈曲形状を有する屈曲形状部112aと、略直線形状を有する直線形状部112bとを有し、送液管路114は屈曲形状を有する屈曲形状部114aと、略直線形状を有する直線形状部114bとを有している。すなわち、送気管路112及び送液管路114は、合流部115に対して屈曲した形状を有している。
図10〜12には、送気チューブ116及び送液チューブ118の固定方法を例示する。図10は、糸状の固定部材130を用いて、送気管路112と送気チューブ116及び送液管路114と送気チューブ116との接合部分を糸巻きにより固定する方法を示す。また、図11(a)〜(c)は、ダブルルーメン構造のチューブに対応する中空形状を有する接合部材132を用いた固定方法を図示する。さらに、図12は、送気チューブ116及び送液チューブ118の端部にフランジ134を取り付ける固定方法を図示する。なお、図12に図示したフランジ134を取り付ける態様は、送気チューブ116及び送液チューブ118に個別のチューブを用いる場合にも有効である。
図13(a),(b)は、挿入部20の先端を上下左右に湾曲操作するための湾曲部24の概略構造を説明図である。図13(a)は、先端部26と湾曲部24の接続部分を湾曲部24から見た平面図であり、図13(b)はワイヤの固定構造を模式的に図示した説明図である。なお、図13(b)において、内部に配置される信号線108、送気チューブ116、送液チューブ118等の図示は省略されている。
次に、本発明の第2実施形態に係る内視鏡の送気送液装置について説明する。なお、先に説明した第1実施形態と同一又は類似する部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係る内視鏡の送気送液装置について説明する。なお、先に説明した第1、第2実施形態と同一又は類似する部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
次に、本発明の実施形態に係る第1変形例について説明する。図18(a)は、本変形例に係る先端部426の構造を模式的に表した図であり、図18(b)は図18(a)を先端面426aの反対側から見た図である。
上記に詳述した発明の実施形態についての記載から把握されるとおり、本明細書は少なくとも以下に示す発明を含む多様な技術思想の開示を含んでいる。
Claims (14)
- 内視鏡に設けられ、第1の流体を送る第1の流体管と、
前記第1の流体管とともに内視鏡に設けられ、第2の流体を送る第2の流体管と、
前記内視鏡の挿入部の円筒形状を有する先端部に設けられ、前記第1の流体管と連通する第1の連通部、及び前記第2の流体管と連通する第2の連通部、前記第1の連通部と前記第2の連通部とを合流させた合流部を具備し、前記第1の連通部及び前記第2の連通部は屈曲した形状を有し、かつ、前記第1の連通部と前記第2の連通部との接合部分において、前記第1の連通部の中心軸、前記第2の連通部の中心軸と互いに異なる平面に中心軸が存在する構造を有する合流管と、
を備えたこと特徴とする送気送液装置。 - 請求項1に記載の送気送液装置において、
前記合流管は、前記合流部の中心軸が、前記第1の連通部の前記合流部と反対側の基端側における中心軸、及び前記第2の連通部の前記合流部と反対側の基端側における中心軸と平行となる構造を有することを特徴とする送気送液装置。 - 請求項1に記載の送気送液装置において、
前記合流管は、前記合流部の中心軸が、前記第1の連通部の基端側における中心軸と所定の角度をなす斜め方向となる構造を有するとともに、前記第2の連通部の基端側における中心軸と所定の角度をなす斜め方向となる構造を有することを特徴とする送気送液装置。 - 請求項3に記載の送気送液装置において、
前記合流管は、前記第1の連通部の基端側における中心軸と、前記第2の連通部の基端側における中心軸と、が所定の角度をなす斜め方向となる構造を有することを特徴とする送気送液装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の送気送液装置において、
前記第2の連通部は、前記第1の連通部をはさんで前記第1の連通部との接合部の反対側に基端側の端が配置されることを特徴とする送気送液装置。 - 内視鏡に設けられ、第1の流体を送る第1の流体管と、
前記第1の流体管とともに内視鏡に設けられ、第2の流体を送る第2の流体管と、
前記内視鏡の挿入部の円筒形状を有する先端部に設けられ、前記第1の流体管と連通する第1の連通部、及び前記第2の流体管と連通する第2の連通部、前記第1の連通部と共通の中心軸を有し、前記第1の連通部と前記第2の連通部とを合流させた合流部を具備する合流管と、
を備え、
前記第2の連通部は、前記第1の連通部との接合面を有し、前記第1の連通部の周方向の成分を有する方向に屈曲させた形状を有する屈曲形状部と、
前記屈曲形状部と連通し、前記第1の連通部と平行に配置された直管形状部と、
を含むことを特徴とする送気送液装置。 - 請求項6に記載の送気送液装置において、
前記合流管は、前記第1の連通部と前記第2の連通部との接合面におけるだ円形状の縁部の二点を結ぶ線分のうち最長の線分、及び前記第1の連通部の中心軸が存在する面に、前記第2の連通部の中心軸が存在しない構造を有することを特徴とする送気送液装置。 - 請求項6又は7に記載の送気送液装置において、
前記第2の連通部は、第1の連通部との接合面における中心軸が、当該接合面における法線の方向とずれている構造を有することを特徴とする送気送液装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の送気送液装置において、
前記先端部は、基端側の面に開口を有し、前記合流管の形状に対応する形状を有する第1の凹部が設けられることを特徴とする送気送液装置。 - 請求項9に記載の送気送液装置において、
前記先端部は、先端面に開口が設けられ、円筒形状を有し、前記第1の凹部と連通する第2の凹部が設けられることを特徴とする送気送液装置。 - 請求項9に記載の送気送液装置において、
前記先端部は、側面に開口が設けられ、円筒形状を有し、前記第1の凹部と連通する第2の凹部が設けられることを特徴とする送気送液装置。 - 請求項10に記載の送気送液装置において、
前記第2の凹部は、前記先端面に第1の流体及び前記第2の流体を供給するためのノズル部が配設されることを特徴とする送気送液装置。 - 請求項1乃至12のいずれかに記載の送気送液装置において、
前記先端部と連結される軟性部を備え、
前記第1の流体管及び前記第2の流体管は、前記軟性部の内部に配置される部分は可塑性を有する部材を用いたチューブにより構成されることを特徴とする送気送液装置。 - 請求項10又は12に記載の送気送液装置において、
前記先端面は、前記先端部の中心軸と所定の角度をなす斜め方向であることを特徴とする送気送液装置。
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