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JP5344974B2 - 記録テープカートリッジ - Google Patents

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    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
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Description

本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テープが巻装されたリールを単一で収容してなる記録テープカートリッジ関する。
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体(データバックアップ)として使用される磁気テープ等の記録テープをリールに巻装し、そのリールをケース内に単一で収容してなる記録テープカートリッジが知られている。この記録テープの自由端部には、ドライブ装置の引出部材が係合して引き出すためのリーダー部材が取り付けられている。
リーダー部材としては、例えば略アレイ状とされたリーダーピンが知られており、このようなリーダーピンが、プラスチック(カーボンファイバーなどによる繊維強化プラスチックを含む)やステンレス鋼によって製造されていることは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3952101号公報
しかしながら、ステンレス鋼で製造されたリーダーピンは、強度、剛性、耐食性、低摩擦性、耐摩耗性等に優れているが、その製造方法は、主に切削加工であり、1個加工するのに20秒〜60秒程度掛かってしまい、必ずしも生産性が高いとは言えず、かつ製造コストが高くなる場合もある。
また、プラスチック(カーボンファイバーなどによる繊維強化プラスチックを含む)で製造されたリーダーピンは、軽量であり、射出成形等によって製造できる(10秒〜20秒程度で1ショットの加工が可能である)ため、生産性が高いが、金属に比べ、強度、剛性に劣る場合がある。また、プラスチックの種類や相手材にもよるが、金属と比べると、低摩擦性、耐摩耗性にも劣る場合がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、強度、剛性、耐食性、低摩擦性、耐摩耗性に優れるとともに生産性に優れ、かつ安価に製造できるリーダーピンを備えた記録テープカートリッジを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカートリッジ、ケース内に収容された単一のリールに巻回されている記録テープと、亜鉛合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金の何れかのダイカストによって製造されるとともに、前記記録テープの自由端部が巻き付けられる本体部を備え、前記ケースに形成された開口からドライブ装置の引出部材によって引き出されるリーダーピンと、周方向の一部がスリット部とされた断面略「C」字状に形成され、前記本体部に巻き付けられた前記自由端部の外側から該本体部に嵌着されることで、前記自由端部を前記本体部とで押圧保持するテープ係止部材と、前記本体部の軸方向における一対のパーティングラインに相当する部位に形成され、前記テープ係止部材に覆われる平面部と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、プラスチック(カーボンファイバーなどによる繊維強化プラスチックを含む)でできたリーダーピンに比べ、強度、剛性、低摩擦性、耐摩耗性に優れ、かつ、ステンレス鋼でできたリーダーピンに比べ、生産性に優れ、更には、耐食性にも比較的優れるリーダーピンが安価に得られる。
したがって、記録テープカートリッジの製造コストを低減することができる。
また、記録テープをリーダーピンに固着する際に、その記録テープが、パーティングラインに形成されるバリ等で切断されてしまうことを防止することができる。
また、請求項に記載の記録テープカートリッジ、請求項1記載の記録テープカートリッジであって、前記リーダーピンは、両端にヘッド部を有し、該リーダーピンを製造した際に前記ヘッド部の一方に形成されたゲート跡が突出しないようにするための切欠部が、少なくとも前記一方のヘッド部に形成されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、リーダーピンがケースに保持される際に、ゲート跡が邪魔にならないようにできる。
また、請求項に記載の記録テープカートリッジ、請求項1又は請求項2に記載の記録テープカートリッジであって、前記リーダーピンの表面が、ニッケルメッキ加工又は硬質クロムメッキ加工されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、低摩擦性、耐摩耗性に更に優れたリーダーピンが得られる。
また、請求項に記載の記録テープカートリッジ、請求項1又は請求項2に記載の記録テープカートリッジであって、前記リーダーピンの表面が、ニッケルメッキ加工又はクロムメッキ加工又はクロメート処理されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、耐食性に更に優れたリーダーピンが得られる。
以上のように、本発明によれば、強度、剛性、耐食性、低摩擦性、耐摩耗性に優れるとともに生産性に優れ、かつ安価に製造できるリーダーピンを備えた記録テープカートリッジを提供することができる。
リーダーピンを備えた記録テープカートリッジの概略斜視図 リーダーピンの概略斜視図 リーダーピンを製造するための固定側の金型を示す概略斜視図 リーダーピンを製造するための可動側の金型を示す概略斜視図 可動側の金型から押し出された直後のリーダーピンを示す概略斜視図 金型から押し出されたリーダーピンのヘッド部を拡大して示す概略斜視図 パーティングラインに相当する部位を減肉した後のリーダーピンの概略断面図 テープ係止部材によって記録テープが取り付けられる前のリーダーピンを示す概略分解斜視図 (A)テープ係止部材によって記録テープが取り付けられた後の本実施形態に係るリーダーピンを示す概略断面図、(B)テープ係止部材によって記録テープが取り付けられた後の比較例に係るリーダーピンを示す概略断面図
以下、本発明に係る実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図1において、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を矢印FRで示し、それを記録テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。そして、矢印FRと直交する矢印RI方向を右方向(右側)とする。また、矢印FR方向及び矢印RI方向と直交する方向を矢印UPで示し、それを記録テープカートリッジ10の上方向(上側)とする。まず最初に、記録テープカートリッジ10について簡単に説明する。
図1で示すように、この記録テープカートリッジ10は、略矩形箱状のケース12を有している。このケース12は、樹脂製の上ケース14と下ケース16とが、それぞれ天板14Aの周縁に立設された周壁14Bと、底板16Aの周縁に立設された周壁16Bとを互いに当接させた状態で、ビス止め等によって接合されて構成されている。そして、このケース12の内部には、樹脂製のリール20が1つだけ回転可能に収容されるようになっている。
このリール20は、軸心部を構成する有底円筒状のリールハブ22と、その下端部に設けられる下フランジ26と、その上端部に設けられる上フランジ24とで構成されており、リールハブ22の外周面に、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTが巻回され、上フランジ24及び下フランジ26によって、その巻回された記録テープTの幅方向の端部が保持されるようになっている。
また、リールハブ22の底壁の下面には、リールギア(図示省略)が環状に形成されており、下ケース16の略中央部には、そのリールギアを外部に露出するためのギア開口(図示省略)が穿設されている。そして、このギア開口から露出されるリールギアが、ドライブ装置の回転シャフト(図示省略)に形成された駆動ギア(図示省略)に噛合されて回転駆動されることにより、ケース12内において、リール20がケース12に対して相対回転可能とされている。
また、ケース12の右壁12Aには、リール20に巻装された記録テープTを引き出すための開口18が形成されており、この開口18から引き出される記録テープTの自由端部には、ドライブ装置の引出部材(図示省略)によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン30が固着されている。
図2で詳細に示すように、このリーダーピン30は、円柱状とされた本体部31の軸方向両端部に、厚板状のヘッド部34が一体に設けられており、このヘッド部34の軸方向内側における本体部31の所定位置には、薄板状のフランジ部32が所定間隔を隔てて一体に設けられている。
そして、このフランジ部32間における本体部31に、記録テープTの自由端部が固着される構成になっており、フランジ部32とヘッド部34との間が、ドライブ装置の引出部材のフック等が係止される環状溝部33となっている。
また、図1で示すように、ケース12の開口18の内側、即ち上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面には、ケース12内においてリーダーピン30を位置決めして保持する上下一対のピン保持部19が設けられている。
このピン保持部19は、記録テープTの引き出し側が開放された略半円形状をしており、直立状態のリーダーピン30のヘッド部34は、その開放側からピン保持部19内に出入可能とされている。なお、このヘッド部34のピン保持部19に接触する外面34A(図2参照)は略球面形状に形成されている。
また、ピン保持部19の近傍には、板バネ(図示省略)が固定配置されるようになっており、この板バネの二股状の先端部が、リーダーピン30のヘッド部34の周面34B(図2参照)にそれぞれ係合して、そのリーダーピン30をピン保持部19に保持するようになっている。そして、リーダーピン30がピン保持部19に出入する際には、板バネの先端部が適宜弾性変形してリーダーピン30の移動を許容するようになっている。
また、その開口18は、ドア28によって開閉される。このドア28は、開口18を閉塞可能な大きさの略矩形板状に形成され、その開口18を閉塞する方向へ、図示しない付勢部材により付勢されている。そして、ドア28の前端部には、開閉操作用の凸部28Aが外方に向かって突設されている。この凸部28Aが、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填に伴い、そのドライブ装置の開閉部材(図示省略)と係合するようになっており、これによって、ドア28が付勢部材の付勢力に抗して開放されるようになっている。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次に、本実施形態に係るリーダー部材の一例であるリーダーピン30について詳細に説明する。図3〜図5で示すように、このリーダーピン30は、金属合金のダイカストによって製造されるようになっている。すなわち、このリーダーピン30は、亜鉛合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金のうちの何れかの金属合金を材料とし、図3、図4で示す金型40によって製造されるようになっている。
金型40は、金属製の鋳型で、図3で示す固定側であるコア42と、図4で示す可動側であるキャビティ44とで構成されており、図示しない移動機構により、キャビティ44がコア42に対して接近移動及び離隔移動するように構成されている。そして、コア42及びキャビティ44の合わせ面42A、44Aには、リーダーピン30を成形するための凹部46、48がそれぞれ形成されている。
したがって、例えば亜鉛合金のリーダーピン30を製造する場合には、コア42の合わせ面42Aにキャビティ44の合わせ面44Aを合わせて型締めし、溶融した亜鉛合金を凹部46、48内に圧入する。そして、リーダーピン30の形状が形成された後、キャビティ44をコア42から離隔させる。
すると、そのリーダーピン30(後述するオーバーフロー部36やランナー38を含む)は、キャビティ44側に固定された状態でコア42から取り出され、その後、図5で示すように、キャビティ44に設けられている複数の押出ピン49により押し出されて(突き出されて)、キャビティ44から取り出される。そして、後述するオーバーフロー部36やランナー38が除去され、後述する所定の加工(ッキ等)が施されることで、図2で示すような製品としてのリーダーピン30が製造される。
ここで、リーダーピン30(後述するオーバーフロー部36やランナー38を含む)をキャビティ44から取り出すときには、製品としてのリーダーピン30の形状が押出ピン49によって損なわれないように(押出ピン49が押圧することにより、段差等の突き出し跡が、製品としてのリーダーピン30に形成されないように)、その押出ピン49が押し出す(突き出す)箇所は、リーダーピン30のヘッド部34に一体に接合されているオーバーフロー部(被突き出し部)36とされている。
つまり、金属合金のダイカストでリーダーピン30を製造する場合には、図6で示すように、ヘッド部34の外面34Aにおける周縁部近傍(角部近傍)に、所定の大きさのオーバーフロー部36が2個ずつ略左右対称に接合された形状に成形されることが望ましく、そのうちの1つ(これがゲートGになる)は、溶融した亜鉛合金を圧入させる経路によってできたランナー38(図5参照)に接合されている。
各オーバーフロー部36は、図6で示すように、押出ピン49で押し出される方向の板厚D1が比較的厚くなるように形成されており、押出ピン49で押し出されるときのオーバーフロー部36の剛性が確保されるようになっている。つまり、各オーバーフロー部36は、押出ピン49で押し出される方向に加えられる力に対しては強度があり、押出ピン49で押し出されるときの押圧力に充分に耐え得る形状(厚さ)に形成されている。
また、各オーバーフロー部36は、押出ピン49で押し出される方向から見て、ヘッド部34の外面34Aに接合される接合部36A側が鋭角に尖った略楔型形状に形成されており、その押出ピン49で押し出される方向と直交する方向における接合部36Aの板厚D2が極力薄くなるように形成されている。
これにより、各オーバーフロー部36が、ヘッド部34の外面34Aから簡単に除去(切断)可能となっている。つまり、各オーバーフロー部36における接合部36Aは、押出ピン49で押し出される方向と直交する方向から加えられる力に対しては脆弱な形状となっており、その方向から加えられる力によって簡単に切断(除去)されるようになっている。
また、リーダーピン30のヘッド部34の外面34Aにおいて、各オーバーフロー部36の接合部36Aが接合されている部位を含む周縁部の一部(角部を含む)には、そのヘッド部34を減肉させるような切欠部35が所定の大きさ(深さ)で形成されている。すなわち、各切欠部35内に、各オーバーフロー部36の接合部36Aが接合される構成になっている。
これにより、各オーバーフロー部36が除去(切断)されてできた跡(ゲートGの跡も含む)が、リーダーピン30のヘッド部34の外面34Aから突出しないようにできる構成である。つまり、これにより、リーダーピン30がケース12のピン保持部19に保持される際に、ゲートGの跡が邪魔にならないようにできる構成である。
なお、この切欠部35は、リーダーピン30のヘッド部34において、少なくともオーバーフロー部36(ゲートGを含む)が接合される場合に形成される。換言すれば、この切欠部35は、リーダーピン30のヘッド部34において、オーバーフロー部36が接合されない場合には形成しなくてもよい。
また、こうしてできたリーダーピン30の表面(本体部31の周面31Aやヘッド部34の周面34B等)には、その軸方向に沿ってパーティングライン(図示省略)が形成される。そして、このパーティングラインには、図9で示すように、バリ39が形成されたり、コア42とキャビティ44の加工寸法差や、コア42とキャビティ44が相対的に位置ずれして型締めされたときには、段差エッジ29が形成されたりする。
したがって、図2、図7で示すように、このリーダーピン30は、そのパーティングラインに相当する部位が僅かに減肉されるようになっている。つまり、このリーダーピン30は、少なくとも記録テープTが固着されるフランジ部32間の本体部31のパーティングラインに相当する部分が、軸方向に沿って所定量H(H=0.005mm〜0.04mm、好ましくはH=0.01mm〜0.03mm)だけ平坦にカットされ、その部位に平面部31Bが形成されるようになっている。
ここで、図8、図9で示すように、記録テープTの自由端部は、リーダーピン30の本体部31に巻き付けられ、その外側から断面視略「C」字状とされたテープ係止部材としての樹脂製のクリップ37で、そのクリップ37の弾性力により押圧保持されることによって係止(固着)される。
したがって、図9(B)で示すように、本体部31のパーティングラインに相当する部位に、減肉された平面部31Bが形成されていない比較例に係るリーダーピンの場合には、記録テープTの自由端部が、クリップ37に押圧保持されることで、その本体部31のパーティングラインに形成されるバリ39や段差エッジ29によりダメージを受けたり、切断されたりするおそれがある。
しかしながら、図9(A)で示すように、本実施形態に係るリーダーピン30の場合には、その本体部31のパーティングラインに相当する部位に、減肉された平面部31Bが形成されているため、リーダーピン30の本体部31に巻き付けられる記録テープTの自由端部が、クリップ37によって押圧保持されても、その平面部31Bのパーティングラインに形成された(残された)バリ39や段差エッジ29によってダメージを受けたり、切断されたりするのが防止される。
なお、図2で示すリーダーピン30は、フランジ部32と環状溝部33のパーティングラインに相当する部分も同様にカットされ、それぞれ平面部32A、33Aが形成されているが、これらの部分には平面部32A、33Aを形成しなくてもよい。但し、板バネが係合するヘッド部34の周面34Bのパーティングラインに相当する部位には、減肉された平面部34Cを形成することが望ましい。
これによれば、リーダーピン30のヘッド部34の周面34Bに係合する板バネの先端部の係合不良が抑制又は防止されるとともに、そのヘッド部34のパーティングラインに相当する部位の外径(軸方向に直交する方向の直径)が、バリ39や段差エッジ29によって大きくなり、ピン保持部19内へのヘッド部34の挿入力及び離脱力にバラツキが生じるのを軽減することができる。
以上のような構成のリーダーピン30において、次に、上記以外の作用効果について説明する。上記したように、このリーダーピン30は、亜鉛合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金のうちの何れかの金属合金を材料として、ダイカスト製法により(金型40により)製造されている。
ここで、上記金属合金は、熱伝導率がプラスチックよりも大きく、比熱がプラスチックよりも小さいことから、2秒〜10秒で1ショットの加工が可能である。つまり、上記金属合金のダイカストによって製造するリーダーピン30の場合は、ステンレス鋼を切削加工して製造するリーダーピン(図示省略)の場合よりも、その生産性を向上させることができる。
しかも、このリーダーピン30は、亜鉛合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金のうちの何れかの金属合金を材料とすることから、安価に製造でき、金属で製造されることから、プラスチック(カーボンファイバーなどによる繊維強化プラスチックを含む)でできたリーダーピン(図示省略)よりも強度、剛性、低摩擦性、耐摩耗性に優れる。そして、上記金属合金で製造されるリーダーピン30は、耐食性においても比較的優れる。
特に、銅合金を材料とした場合には、耐食性、低摩擦性、耐摩耗性に優れ、亜鉛合金を材料とした場合には、ダイカスト時の寸法精度に優れるとともに、金型40の耐久性の点でも優れ、リサイクル性にも優れる。また、アルミニウム合金やマグネシウム合金を材料とした場合には、より軽量に製造できるため、記録テープカートリッジ10が落下衝撃を受けた際に、リーダーピン30に掛かる慣性力が小さくなり、リーダーピン30がピン保持部19から外れ難くなる。
つまり、亜鉛合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金のうちの何れかの金属合金を材料としてダイカスト製法によって製造された本実施形態に係るリーダーピン30は、生産性と各種特性のバランスが良好であり、かつ安価に製造することができる。したがって、このリーダーピン30を採用することにより、記録テープカートリッジ10の製造コストを低減することができる。
なお、こうしてできたリーダーピン30の表面を、ニッケルメッキ加工又は硬質クロムメッキ加工することが望ましい。これにより、リーダーピン30の低摩擦性、耐摩耗性を更に向上させることができる。また、このリーダーピン30の表面を、ニッケルメッキ加工又はクロムメッキ加工或いはクロメート処理してもよい。これにより、リーダーピン30の耐食性を更に向上させることができる。
以上、本実施形態に係る記録テープカートリッジ10におけるリーダー部材とその製造方法について、図面に示す実施例を基に説明したが、本実施形態に係る記録テープカートリッジ10におけるリーダー部材とその製造方法は、図示の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。
例えば、上記実施例では、リーダー部材の一例として、両端にヘッド部34を有するリーダーピン30について説明したが、本実施形態に係るリーダー部材は、これに限定されるものではなく、記録テープTの自由端部に固着されたリーダーテープ(図示省略)の先端部に取り付けられる、ヘッド部のないリーダーピン(図示省略)や、SDLTに採用されている「バックル」と呼ばれるリーダー部材(図示省略)等にも適用が可能である。
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
18 開口
20 リール
30 リーダーピン(リーダー部材)
31 本体部
32 フランジ部
33 環状溝部
34 ヘッド部
35 切欠部
36 オーバーフロー部
38 ランナー
40 金型
42 コア
44 キャビティ
49 押出ピン
T 記録テープ

Claims (4)

  1. ケース内に収容された単一のリールに巻回されている記録テープと、
    亜鉛合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金の何れかのダイカストによって製造されるとともに、前記記録テープの自由端部が巻き付けられる本体部を備え、前記ケースに形成された開口からドライブ装置の引出部材によって引き出されるリーダーピンと、
    周方向の一部がスリット部とされた断面略「C」字状に形成され、前記本体部に巻き付けられた前記自由端部の外側から該本体部に嵌着されることで、前記自由端部を前記本体部とで押圧保持するテープ係止部材と、
    前記本体部の軸方向における一対のパーティングラインに相当する部位に形成され、前記テープ係止部材に覆われる平面部と、
    を有することを特徴とする記録テープカートリッジ
  2. 前記リーダーピンは、両端にヘッド部を有し、該リーダーピンを製造した際に前記ヘッド部の一方に形成されたゲート跡が突出しないようにするための切欠部が、少なくとも前記一方のヘッド部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録テープカートリッジ
  3. 前記リーダーピンの表面が、ニッケルメッキ加工又は硬質クロムメッキ加工されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録テープカートリッジ
  4. 前記リーダーピンの表面が、ニッケルメッキ加工又はクロムメッキ加工又はクロメート処理されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録テープカートリッジ
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