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JP5341108B2 - 目標ノードからの予測情報に基づくハンドオーバ - Google Patents

目標ノードからの予測情報に基づくハンドオーバ Download PDF

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Description

本書で記述する実施形態は、一般にワイヤレスネットワークに関し、詳細には、ワイヤレスネットワーク内の目標ノードからの予測情報に基づいてハンドオーバの決定を行うことに関する。
通常、ハンドオーバでの許可制御は、ユーザ装置(UE)の無線ベアラのサービス品質(QoS)要件と目標セルのリソース状況とに基づいて目標セルによって行われる。このために、セルラー標準は、無線ベアラ情報が1つのセルから他のセルへ伝達されることを可能にする、基地局間の、および/または、関連する無線ネットワーク制御装置間の信号メッセージを規定している。QoS保証のない(すなわち、保証されたビットレート(Guaranteed Bit Rate(GBR))のない)無線ベアラについては、目標セルは許可制御を行わない。実際、非GBR無線ベアラは、常に、ハンドオーバの時点で目標セルによって許可され、その後は、ベストエフォートに基づいて(すなわち、無線、トランスポート、ハードウェア/ソフトウェア、および/または、その他のタイプのリソースを予約せずに)扱われる。
例えば、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN)では、ハンドオーバの準備の間、進化型ノードB(eNB)とも呼ばれるソース(ハンドオーバ元)基地局は、無線ベアラ固有の無線リソース管理(Radio Resource Management(RRM))情報を目標基地局(eNB)へX2インタフェースで伝達することができる。無線ベアラ固有のRRM情報には、特定のユーザ装置(UE)の過去および現在の無線リソース利用に関する情報が含まれてもよい。
しかし、ターゲット(ハンドオーバ先)となる目標基地局は、新たに到着するUEの実際のリソース需要を考慮していないし、ベストエフォートサービスについてリソースを予約することもしていない。従って、この典型的ないわゆる「ベストエフォート」という枠組みは、知覚されるQoSと提供される無線リソースとが、目標基地局にハンドオーバされるUEについて最大化されないという意味で、実際にはベストエフォートではない。これは、目標基地局が、UEの無線ベアラに関連して利用可能な信号伝達された(現在標準化されたQoSパラメータに限定されてもよい)QoSパラメータを使用するからである。
従って、ソース基地局が、特定のUEに関連する進行中のセッションについて適切なサービスレベルを提供できない目標セルにUEを方向付けることがある。例えば、UEが非GBR(ベストエフォート)サービスを利用している場合、豊富なリソースを持つ別の目標セルがUEを収容することができた場合でさえ、リソースが少ない目標セルがハンドオーバ用に選択されることがある。
本発明の目的は、上記の不利点の少なくとも一部を克服して、ハンドオーバ処理を向上させることである。
本書で記述する実施形態には、ハンドオーバの後でUEがソースノードで現在受けているのと同じサービス品質をUEが目標ノードで受ける可能性を予測するシステムおよび/または方法が含まれてもよい。ソースノードは、関連する無線ベアラパラメータよりきめ細かい情報を提供する、個別のUEについての現在のアクティビティおよびリソース利用の情報(UE固有RRM情報と呼ばれる)を収集してもよい。この利点は、最大(またはピーク)ビットレートがGBRよりも大きい(MBR>GBR)非GBRベアラとGBRベアラとの両方に適用可能であってもよい。後者の場合、実際にサポートされるビットレートに関してソースセルと目標セルとの間に大きな差があってもよい(例えば、ソースセルがMBRに近く、他方、目標セルがGBRに近くてもよい)。
目標ノードは、無線ベアラ固有のRRM情報だけから目標ノードが得ることができる情報よりも、UEの実際のリソース要件に関するもっと正確な情報ともっときめ細かい情報とを有する可能性がある。目標ノードは、この情報を用いて、ハンドオーバの後で新たなセル(すなわち、目標ノードによって提供されるセル)で同じQoSをUEが受ける可能性を示す予測をソースノードに提供することができる。また、目標ノードは、ハンドオーバの準備が失敗した場合に備えて、ハンドオーバフィードバック情報を提供してもよい。従って、ソースノードのハンドオーバの決定が、ハンドオーバの時点でもう使われていない可能性があった背景負荷情報によってだけでなく、目標ノードのリソース状況についての最新情報によっても助けられてよい。
一実施形態では、ソースノードは、ベストエフォート(非GBR)のアプリケーションまたは弾力的な(MBR>GBR)アプリケーションを実行しているUEに積極的に警告を送信することができる。警告は、目標ノードは最小ビットレートおよびQoSに責任を持つことはできるが、知覚されるQoSの劣化がハンドオーバの実行後に発生しそうであることを示してもよい。例えば、UEは、アプリケーションレイヤに対するレイヤ間信号の中でこの情報を用いることもできる。結果として、UEは、ハンドオーバの前の所定の時期に再構成すること(そして、新たなリソース状況に適合すること)によって、リソースの問題を持つセルの中でサービスを受け続ける可能性が高まってもよい。
例示的な一実施形態では、無線リソース管理(RRM)情報を収集し、ユーザ装置(UE)についてハンドオーバが開始されることになると判断し、そして、ハンドオーバが開始されることになるという判断に応じて、RRM情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを送信するためのソースノードを、本書で記述するシステムが含んでもよい。システムはさらに、ソースノードからハンドオーバリクエストメッセージを受信し、ハンドオーバリクエストメッセージの受信に応じて、目標ノードの現在のネットワーク情報を識別し、RRM情報と識別された現在のネットワーク情報とに基づいてUEについてのハンドオーバフィードバック情報を生成し、そして、ハンドオーバレスポンスメッセージをソースノードへ送信するための目標ノードを含んでもよい。前記ハンドオーバレスポンスメッセージは、生成されたハンドオーバフィードバック情報を含んでもよい。生成されたハンドオーバフィードバック情報は、ハンドオーバに関する決定を行う際にソースノードを支援してもよい。
本書で記述するシステムおよび方法が実装されうる例示的なネットワーク100の図である。 図1のUEの例示的な実装の図である。 図2のUEの例示的なコンポーネントの図である。 図1の進化型ノードB(eNB)の例示的なコンポーネントの図である。 図1のeNBに関連しうる例示的なコンピュータ可読媒体の図である。 図1のMobility Management Entity(MME)/Gateway(GW)の例示的なコンポーネントの図である。 ハンドオーバを行う例示的なプロセスのフローチャートである。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 図7に関する上記の処理の例の図である。 ハンドオーバを行う別の例示的なプロセスのフローチャートである。
下記の詳細記述では、添付の図面を参照する。異なる図面における同じ参照番号は、同じかまたは類似する要素を特定することがある。また、下記の詳細記述は、本発明を限定しない。
本書で記述する諸実施形態は、ワイヤレスネットワークにおけるハンドオーバを向上させる。一実施形態では、UEについてのハンドオーバが開始されることになると判断することに応じて、ソースノードが、RRM情報を目標ノードに転送してもよい。目標ノードは、目標ノードに関連する現在のネットワーク情報と共にRRM情報を用いて、UEについてのハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい。目標ノードは、ハンドオーバフィードバック情報をソースノードに転送してもよい。ソースノードは、そのハンドオーバフィードバック情報を、UEで現在実行されているサービスが、ハンドオーバの後、新たなセル(すなわち、目標ノードによってサポートされるセル)でも同レベルのQoSで維持されることができる可能性の予測として用いてもよい。
図1は、本書で記述するシステムおよび方法が実装されうる例示的なネットワーク100の図である。図示するように、ネットワーク100は、ユーザ装置(UE)110と、Evolved Universal Terrestrial Access Network(E−UTRAN)120と、Evolved Packet Core(EPC)130とを含んでもよい。図1に示すコンポーネントの数は、話を簡単にするために提供されている。実際には、ネットワーク100が、図1に示すもの以外に追加のコンポーネント、および/または、別のコンポーネントを含んでもよい。
UE110は、E−UTRAN120との間でトラヒック(例えば音声および/またはデータ)を送受信することができる1つ以上のデバイスを含んでもよい。一実施形態では、UE110は、例えば、ワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ等を含んでもよい。
E−UTRAN120は、UE110が通信できる、例えば、第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(TS)36.300で定義されるようなネットワークを含んでもよい。図示するように、E−UTRAN120は、(集合的に「eNB 122」と呼ばれる)進化型ノードB(eNB)のグループ122−1乃至122−2を含んでもよい。話を簡単にするために、2つのeNB 122を示した。実際には、もっと多くのeNBが存在してもよい。
(基地局とも呼ばれる)eNB 122は、UE110から無線インタフェースを介してトラヒック(例えば音声および/またはデータ)を受信して、無線インタフェースを介してUE110にトラヒック(例えば音声および/またはデータ)を送信するような1つ以上のデバイスを含んでもよい。一実施形態では、eNB 122−1は、X2インタフェースを介してeNB 122−2と通信してもよい。
EPC130は、E−UTRAN120からトラヒック(例えばパケット交換トラヒック)を受信して、前記トラヒックを別のネットワークに、例えばインターネットのようなPublic Data Network(PDN)に転送し、そして、その他方のネットワークからトラヒックを受信して、前記トラヒックをE−UTRAN120に転送するようなネットワークを含んでもよい。図示するように、EPC130は、 Entities(MME)/Gateway(GW)のグループ132−1乃至132−2(集合的に「MME/GW 132」と呼ばれる)を含んでもよい。話を簡単にするために、2つのMME/GW 132を示した。実際には、もっと多くのMME/GWが存在してもよい。
各MME/GW132−1乃至132−2は、1つのMMEと1つのGWとを含んでもよい。MMEは、UE110の移動性を管理する1つ以上のデバイスを含んでもよい。MMEは、さらに、認証および許可と、アイドルモードのUEの追跡および到達可能性交渉およびセキュリティ交渉と、Network−Architecture Specific(NAS)信号とを行う1つ以上のデバイスを含んでもよい。GWは、eNB122からの/へのトラヒックを受信/転送する1つ以上のデバイスを含んでもよい。GWは、さらに、外部のPDNへのインタフェースとして動作する1つ以上のデバイスを含んでもよい。MME/GW132−1およびMME/GW132−2は、S1インタフェースを介してeNB122−1およびeNB122−2と通信してもよい。
図2は、UE110の例示的な実装の図である。図2に示す例では、UE110は、携帯電話として実装される。UE110は、マイクロフォン210と、スピーカ220と、入力要素のグループ230と、ディスプレイ240とを含んでもよい。
マイクロフォン210が、UE110のユーザからの可聴情報を受信してもよい。スピーカ220が、UE110のユーザに可聴情報を提供してもよい。入力要素230は、制御ボタンおよび/またはキーパッドを含んでもよい。制御ボタンは、UE110に1つ以上の操作を行わせるためにユーザがUE110と対話することを可能にしてもよい。例えば、制御ボタンが、UE110に情報を送信させるために用いられてもよい。キーパッドは、標準の電話キーパッドを含んでもよい。ディスプレイ240は、視覚情報をユーザに提供してもよい。例えば、ディスプレイ240が、UE110へのテキスト入力と、および/または、他のデバイス、例えばeNB122−1から受信したテキストおよび/または画像と、および/または、着信または発信される呼に関する情報と、または、テキストメッセージと、メディアと、ゲームと、電話帳と、アドレス帳と、現在時刻等を、表示してもよい。
図2は、UE110の例示的なコンポーネントを示すが、他の実装では、図2に示すものと較べて、UE110のコンポーネントがより少なくてもよいし、異なってもよいし、追加されてもよい。さらに別の実装では、UE110の1つ以上のコンポーネントが、UE110の1つ以上の他のコンポーネントによって行われると記述したタスクを行ってもよい。
図3は、図2のUE110の例示的なコンポーネントの図である。図示するように、UE110は、アンテナ310と、通信部320と、処理ロジック330と、メモリ340と、入力デバイス350と、出力デバイス360と、バス370とを含んでもよい。
アンテナ310は、無線で無線周波数(RF)信号を送信および/または受信するための1つ以上のアンテナを含んでもよい。アンテナ310は、例えば、RF信号を通信部320から受信してRF信号を無線でeNB122−1へ送信し、RF信号を無線でeNB122−1から受信してRF信号を通信部320に提供してもよい。
通信部320は、例えば、処理ロジック330からのベースバンド信号をRF信号に変換しうる送信器、および/または、RF信号をベースバンド信号に変換しうる受信器を含んでもよい。あるいは、通信部320は、送信器と受信器との両方の機能を行う通信部を含んでもよい。通信部320は、RF信号の送信および/または受信のためにアンテナ310に接続してもよい。
処理ロジック330は、プロセッサと、マイクロプロセッサと、特定用途向け集積回路(ASIC)と、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)と、その他を含んでもよい。処理ロジック330は、UE110とそのコンポーネントの操作を制御してもよい。
メモリ340は、処理ロジック330によって使用されうるデータと命令とを記憶するために、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)と、リード・オンリー・メモリ(ROM)と、および/または、別のタイプのメモリとを含んでもよい。入力デバイス350は、UE110にデータを入力するためのメカニズムを含んでもよい。例えば、入力デバイス350は、例えばマイクロフォン210と、入力要素230と、ディスプレイ240とのような入力メカニズムを含んでもよい。出力デバイス360は、音声と、動画と、および/またはハードコピー形式としてデータを出力するためのメカニズムを含んでもよい。例えば、出力デバイス360は、スピーカ240と、ディスプレイ240と、その他を含んでもよい。バス370は、UE110の各種のコンポーネントを相互接続して、それらのコンポーネントが相互に通信することを可能にしてもよい。
図3は、UE110の例示的なコンポーネントを示しているが、他の実装においては、UE110は、図3に示すものと較べて、コンポーネットがより少なくてもよいし、異なってもよいし、追加されてもよい。さらに別の実装では、UE110の1つ以上のコンポーネントが、UE110の1つ以上の他のコンポーネントによって行われると記述したタスクを行ってもよい。
図4は、eNB122−1の例示的なコンポーネントの図である。eNB122−2も、同様に構成されてもよい。図示するように、eNB122−1は、アンテナ410と、通信部420と、処理システム430と、インタフェース440とを含んでもよい。
アンテナ410は、1つ以上の指向性アンテナおよび/または全方向性アンテナを含んでもよい。通信部420は、アンテナ410に関連付けられてもよく、アンテナ410を介して、例えばネットワーク100のようなネットワークにおいてシンボルのシーケンスを送信および/または受信するための通信部回路構成を含んでもよい。
処理システム430は、eNB122−1の操作を制御してもよい。また、処理システム430は、通信部420とインタフェース440とを介して受信した情報を処理してもよい。図示するように、処理システム430は、処理ロジック432とメモリ434とを含んでもよい。理解されるであろうが、処理システム430は、図4に示すものと較べて、追加のコンポーネントおよび/または異なるコンポーネントを含んでもよい。
処理ロジック432は、プロセッサと、マイクロプロセッサと、ASICと、FPGAと、その他を含んでもよい。処理ロジック432は、通信部420とインタフェース440とを介して受信した情報を処理してもよい。処理には、例えば、データ変換と、前方誤り訂正(FEC)と、レート適応と、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)拡散/不拡散と、四相位相変調(QPSK)と、その他が含まれてもよい。加えて、処理ロジック432は、制御メッセージおよび/またはデータメッセージを生成して、これらの制御メッセージおよび/またはデータメッセージが、通信部420および/またはインタフェース440を介して送信されるようにしてもよい。また、処理ロジック432は、通信部420および/またはインタフェース440から受信した制御メッセージおよび/またはデータメッセージを処理してもよい。メモリ434は、処理ロジック432によって使用されうるデータと命令とを記憶するために、RAMと、ROMと、および/または、別のタイプのメモリを含んでもよい。
インタフェース440は、eNB122−1が、有線接続および/またはワイヤレス接続によって他のデバイスへデータを送信して他のデバイスからデータを受信することを可能にするような1つ以上のラインカードを含んでもよい。図示するように、インタフェース440は、eNB122−1が、例えばMME/GW132−1および/または132−2のようなMME/GWと通信することを可能にするようなS1インタフェースと、eNB122−1が、例えばeNB122−2のような別のeNBと通信することを可能にするようなX2インタフェースとを含んでもよい。
eNB122−1は、例えばメモリ434のようなコンピュータ可読媒体に含まれるソフトウェア命令を処理ロジック432が実行するのに応じて、一定の操作を行ってもよい。コンピュータ可読媒体とは、1つ以上の物理的および/または論理的メモリデバイスとして定義されてもよい。ソフトウェア命令は、別のコンピュータ可読媒体から、または、別のデバイスから、インタフェース440を介してメモリ434に読み込まれてもよい。メモリ434に含まれるソフトウェア命令が、本書で記述するプロセスを処理ロジック432に行わせてもよい。あるいは、本書で記述するプロセスを実装するため、ソフトウェア命令の代わりに、または、ソフトウェア命令と組み合わせて、ハードウェア回路構成が用いられてもよい。従って、本書で記述する実施形態は、ハードウェア回路構成とソフトウェアとのいずれかの特定の組み合わせに限定されない。
図4は、eNB122−1の例示的なコンポーネントを示すが、他の実装では、図4に示すものと較べて、eNB122−1のコンポーネントがより少なくてもよいし、異なってもよいし、追加されてもよい。さらに別の実装では、eNB122−1の1つ以上のコンポーネントが、eNB122−1の1つ以上の他のコンポーネントによって行われると記述したタスクを行ってもよい。
図5は、eNB122−1に関連付けられてもよい例示的なコンピュータ可読媒体500および530を示す図である。理解されるであろうが、同様のコンピュータ可読媒体がeNB122−2に関連付けられてもよい。2つのコンピュータ可読媒体について以下に記述するけれども、理解されるであろうが、コンピュータ可読媒体500および530は、eNB122−1でローカルに(例えばメモリ434の中に)記憶される追加のコンピュータ可読媒体、または、1つ以上の異なる位置、そして場合によってはリモートな位置に記憶される追加のコンピュータ可読媒体を含んでもよい。
図示するように、コンピュータ可読媒体500は、下記の例示的なフィールド、すなわち、UE識別子フィールド510と、Radio Resource Management(RRM) Information(INFO)フィールド520との中にエントリのグループを維持してもよい。コンピュータ可読媒体500は、図5に示すもの以外に、追加の情報、または、別の情報を維持してもよい。
UE識別子フィールド510は、eNB122−1に関連するUE、例えばUE110を識別する一連の文字列を記憶してもよい。一実施形態では、一連の文字列は、そのUEについて一意であってもよい。例えば、文字列は、ネットワークアドレスに対応してもよい。RRM INFOフィールド520は、フィールド510で識別されたUEについてeNB122−1によって取得されたRRM情報を記憶してもよい。一実施形態では、RRM情報は、特定のUEの過去および/または現在の無線リソース利用に関する情報を含んでもよい。例えば、RRM情報は、UEの定期的なアップリンク/ダウンリンクのトラヒックと、受信/送信電力レベルと、時間軸および/または周波数軸における用いられたリソースブロックと、適用された間欠受信/送信(DRX)設定と、用いられた無線リソースと、知覚されたUEのサービス品質とに関する情報、および/または、UEについてハンドオーバ予測を判断する際に目標eNBにとって有用でありうるような他のタイプの情報を含んでもよい。
コンピュータ可読媒体530は、下記の例示的なフィールド、すなわち、Radio Bearer(RB)識別子フィールド540と、RRM INFOフィールド550との中にエントリのグループを維持してもよい。コンピュータ可読媒体530は、図5に示すもの以外に、追加の情報、または、別の情報を維持してもよい。
RB識別子フィールド540は、eNB122−1に関連する無線ベアラを識別する一連の文字列を記憶してもよい。一実施形態では、一連の文字列は、eNB122−1に関するその無線ベアラについて一意であってもよい。RRM INFOフィールド550は、フィールド510で識別された無線ベアラについてeNB122−1によって取得されたRRM情報を記憶してもよい。一実施形態では、RRM情報は、アクティビティレベルと、Transmission Time Interval(TTI)毎の用いられた無線リソースブロックと、リソースブロック毎の用いられた電力レベルとに関する情報、および/または、UEについてハンドオーバ予測を判断する際に目標eNBにとって有用でありうるような他のタイプの情報を含んでもよい。
図6は、MME/GW132−1の例示的なコンポーネントの図である。MME/GW132−2が、同様に構成されてもよい。図示するように、MME/GW132−1は、処理システム610とインタフェース620とを含んでもよい。
処理システム610は、MME/GW132−1の操作を制御してもよい。また、処理システム610は、インタフェース620を介して受信した情報を処理してもよい。図示するように、処理システム610は、処理ロジック612とメモリ614とを含んでもよい。理解されるであろうが、処理システム610は、図6に示すもの以外に追加のコンポーネント、および/または、別のコンポーネントを含んでもよい。
処理ロジック612は、プロセッサと、マイクロプロセッサと、ASICと、FPGAと、その他を含んでもよい。処理ロジック612は、インタフェース620を介して受信した情報を処理してもよい。加えて、処理ロジック612は、制御メッセージおよび/またはデータメッセージを生成して、これらの制御メッセージおよび/またはデータメッセージが、インタフェース620を介して送信されるようにしてもよい。また、処理ロジック612は、インタフェース620から受信した制御メッセージおよび/またはデータメッセージを処理してもよい。メモリ614は、処理ロジック612によって使用されうるデータと命令とを記憶するために、RAMと、ROMと、および/または、別のタイプのメモリを含んでもよい。
インタフェース620は、MME/GW132−1が、有線接続および/またはワイヤレス接続によって他のデバイスへデータを送信して他のデバイスからデータを受信することを可能にするような1つ以上のラインカードを含んでもよい。図示するように、インタフェース620は、MME/GW132−1が、例えばeNB122−1およびeNB122−2のようなeNBと通信することを可能にするようなS1インタフェース622を含んでもよい。理解されるであろうが、インタフェース620は、図6に示すもの以外に、追加のインタフェースを含んでもよい。例えば、インタフェース620は、別のネットワーク、例えばPDNと通信するためのインタフェースを含んでもよい。
MME/GW132−1は、例えばメモリ614のようなコンピュータ可読媒体に含まれるソフトウェア命令を処理ロジック612が実行するのに応じて、一定の操作を行ってもよい。ソフトウェア命令は、別のコンピュータ可読媒体から、または、別のデバイスから、インタフェース620を介してメモリ614に読み込まれてもよい。メモリ614に含まれるソフトウェア命令が、本書で記述するプロセスを処理ロジック612に行わせてもよい。あるいは、本書で記述するプロセスを実装するため、ソフトウェア命令の代わりに、または、ソフトウェア命令と組み合わせて、ハードウェア回路構成が用いられてもよい。従って、本書で記述する実施形態は、ハードウェア回路構成とソフトウェアとのいずれかの特定の組み合わせに限定されない。
図6は、MME/GW132−1の例示的なコンポーネントを示すが、他の実装では、図6に示すものと較べて、MME/GW132−1のコンポーネントがより少なくてもよいし、異なってもよいし、追加されてもよい。さらに別の実装では、MME/GW132−1の1つ以上のコンポーネントが、MME/GW132−1の1つ以上の他のコンポーネントによって行われると記述したタスクを行ってもよい。
図7は、ハンドオーバを行うための例示的なプロセスのフローチャートである。一実施形態では、図7に記述する処理が、(例えば、1つ以上の保証されたビットレートのない(non−Guaranteed Bit Rate(非GBR))無線ベアラか、または、サポートされる最大ビットレート(Maximum Bit Rate(MBR))が保証されたビットレートを上回るような1つ以上のGBR無線ベアラを介して、UE110にサービス提供するソースeNBとしての)eNB122−1と、(例えば目標eNBとしての)eNB122−2とによって行われてもよい。別の実施形態では、以下に記述する例示的なプロセスの一部または全部が、eNB122を含むかまたはeNB122を除く、別のデバイスまたはデバイスの組み合わせによって行われてもよい。
例示的なプロセスは、ソースeNB122−1がRRM情報(ブロック705)を収集することによって開始されてもよい。一実施形態では、ソースeNB122−1は、UE110に固有のRRM情報と、ソースeNB122−1に関連する無線ベアラに固有のRRM情報を収集してもよい。例えば、ソースeNB122−1は、ソースeNB122−1に関連するセルの中にUE110が留まっている間、UE110についてのRRM情報を収集してもよい。UE固有のRRM情報は、例えば、UE110の過去および/または現在の無線リソースの利用を含んでもよい。例えば、RRM情報は、UE110の定期的なアップリンク/ダウンリンクのトラヒックと、受信/送信電力レベルと、時間軸および/または周波数軸における用いられたリソースブロックと、適用されたDRX設定と、用いられた無線リソースと、知覚されたUE110のサービス品質とに関する情報、および/または、UE110についてハンドオーバ予測を判断する際に目標eNBにとって有用でありうるような他のタイプの情報を含んでもよい。無線ベアラ固有のRRM情報は、例えば、UE110に関連する無線ベアラのアクティビティレベルと、無線ベアラについてのTTI毎の用いられた無線リソースブロックと、リソースブロック毎の用いられた電力レベルとに関する情報、および/または、UE110についてハンドオーバ予測を判断する際に目標eNBにとって有用でありうるような他のタイプの情報を含んでもよい。ソースeNB122−1は、UE固有のRRM情報をコンピュータ可読媒体、例えばコンピュータ可読媒体500の中に記憶してもよい。ソースeNB122−1は、さらに、無線ベアラ固有のRRM情報をコンピュータ可読媒体、例えばコンピュータ可読媒体530の中に記憶してもよい。
ソースeNB122−1が、UE110についてハンドオーバが開始されるべきだと判断してもよい(ブロック710)。一実施形態では、ソースeNB122−1が、測定報告に基づいてハンドオーバが開始されるべきだと判断してもよい。例えば、ソースeNB122−1が、UE110に、測定を行って、測定報告を生成し、測定報告をソースeNB122−1に送信するよう、命令してもよい。他の実施形態では、ソースeNB122−1が、他の情報に基づいてUE110についてハンドオーバが開始されるべきだと判断してもよい。
UE110についてハンドオーバが開始されるべきだと判断することに応じて、ソースeNB122−1が、ハンドオーバリクエストメッセージを作成してもよい(ブロック715)。ハンドオーバリクエストメッセージは、UE110に関するRRM情報(例えば、UE固有のRRM情報および/または無線ベアラ固有のRRM情報)を含んでもよい。一実施形態では、ハンドオーバリクエストメッセージは、3GPP TS36.423に定義されたHANDOVER REQUESTメッセージを含んでもよい。RRM情報は、例えば、HANDOVER REQUESTメッセージのUE History Information Element(IE)の中に提供されてもよい。一旦作成されると、ソースeNB122−1は、ハンドオーバリクエストメッセージを目標eNB122−2へ転送してもよい(ブロック715)。ソースeNB122−1は、ハンドオーバリクエストメッセージをX2インタフェースで転送してもよい。
目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエストを受信してもよく(ブロック720)、そして、それに応じて、目標eNB122−2についての現在のネットワーク情報を識別してもよい(ブロック725)。一実施形態では、現在のネットワーク情報は、目標eNB122−2の現在のリソース状況、例えば、目標eNB122−2の現在の容量状況および/または現在の負荷状況に関する情報を含んでもよい。
目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエストで受信されたRRM情報に基づいて、かつ、目標eNB122−2についての識別された現在のネットワーク情報に基づいて、UE110についてのハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい(ブロック730)。ハンドオーバフィードバック情報は、例えば、受信されたRRM情報と目標eNB122−2についての識別された現在のネットワーク情報とに基づいて、目標eNB122−2がソースeNB122−1と同じアクティビティレベルをUE110についてサポートできないことがあるというインジケーション(指標)を含んでもよい。一実施形態では、指標は、劣化レベルとして提供されてもよい。例えば、「1」は、性能の劣化のリスクが小さいことを示してもよく、「2」は、性能の劣化のリスクが中程度であることを示してもよく、「3」は、性能の劣化のリスクが大きいことを示してもよく、その場合、ソースeNB122−1は、できればUE110のアクティビティレベルを修正するように強く忠告される。加えて、ハンドオーバフィードバック情報は、ソースeNB122−1によって提供されるものより少ない無線リソースを受信してもよい無線ベアラを識別してもよい。また、ハンドオーバフィードバック情報は、目標eNB122−2が(例えば、サポートされるパケット遅延、スループット等に関して)サポートしうるアクティビティを示してもよい。
目標eNB122−2が、ハンドオーバレスポンスメッセージを作成してもよい(ブロック735)。ハンドオーバレスポンスメッセージは、ハンドオーバフィードバック情報を含んでもよい。一実施形態では、ハンドオーバレスポンスメッセージは、3GPP TS36.423に定義されたHANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージとして作成されてもよい。ただし、HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージの形式は、目標eNB122−2によって生成されたハンドオーバフィードバック情報を含むように修正されてもよい。例えば、System Architecture Evolution(SAE)Bearers Admitted List IEの中の各ベアラについて、目標eNB122−2は、ハンドオーバフィードバック情報を含むHandover(HO)Evaluation Assistance Data IEを含んでもよい。あるいは、ハンドオーバフィードバック情報は、Target−eNB−to−Source−eNB Transparent Container IEの中に含まれてもよい。(HO Evaluation Assistance Data IEをSAE Bearers Admitted List IEの一部として含む)修正されたHANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージと、HO Evaluation Assistance Data IEとの例示的な形式を、以下の表1と表2とに、それぞれ示す。
Figure 0005341108
Figure 0005341108
HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージを作成する代わりに、目標eNB122−2が、ハンドオーバリクエストメッセージを受信するのに応じて別のタイプのメッセージを作成してもよい。例えば、目標eNB122−2が、3GPP TS36.331によって定義されたMobility制御情報を含むハンドオーバレスポンスメッセージを作成してもよい。(ハンドオーバフィードバック情報を含む)Mobility制御情報の例示的な形式を以下の表3に示す。
Figure 0005341108
目標eNB122−2は、ハンドオーバレスポンスメッセージをソースeNB122−1へ転送してもよい(ブロック735)。目標eNB122−2は、ハンドオーバレスポンスメッセージをX2インタフェースで転送してもよい。
ソースeNB122−1が、ハンドオーバレスポンスメッセージを受信してもよい(ブロック740)。ソースeNB122−1は、ハンドオーバフィードバック情報を識別するためにハンドオーバレスポンスメッセージを解析してもよい。ソースeNB122−1は、受信されたハンドオーバフィードバック情報に基づいて複数の動作を行ってもよい。例えば、ソースeNB122−1は、目標eNB122−2から受信したハンドオーバフィードバック情報に基づいて、ハンドオーバの準備が整っている別の目標eNBの方が、ハンドオーバに適していると判断してもよい(ブロック745)。結果として、ソースeNB122−1は、別の、より適した方の目標eNBにUE110をハンドオーバしてもよい。
別の例として、ソースeNB122−1は、UE110がソースeNB122−1と通信するためのスケジューリングストラテジーを、目標eNB122−2のリソース容量にUE110を適合させるように修正してもよい(ブロック750)。その後、UE110は、修正されたスケジューリングストラテジーに従ってソースeNB122−1と通信してもよい。目標eNB122−2へのハンドオーバが行われる場合、UE110に関連するユーザは、性能の劣化に気づかなくてもよい。
別の例として、ソースeNB122−1が、UE110に1つ以上の進行中のサービスを再構成させるために、コマンドをUE110に送信してもよい(ブロック755)。例えば、ユーザデバイス110が現在オンラインゲームをするのに使用されていると想定する。ソースeNB122−1は、(例えばリソースの消費を減らす目的で)UE110に1つ以上のゲームの設定を再構成させるために、コマンドをUE110に送信してもよい。従って、UE110は、(例えばリソースの消費を減らす目的で)UE110で実行中のアプリケーションの1つ以上の特性を再構成するために、UE110のプロトコルスタックの低位レイヤ(例えば、無線通信を扱うプロトコルスタックの部分)がプロトコルスタックの高位レイヤ(例えば非アクセス層/サービスレイヤ)と対話するような動作を行ってもよい。目標eNB122−2へのハンドオーバが行われる場合、UE110に関連するユーザは、性能の劣化に気づかなくてもよい。
別の例として、ソースeNB122−1が、劣化警告をUE110へ送信してもよい(ブロック760)。例えば、サービスの劣化が近づいていることをユーザに警告するために、ソースeNB122−1がメッセージをUE110上に表示させてもよい。メッセージはさらに、ユーザが体験するであろう性能の劣化の量を減らす目的でユーザが行いうる1つ以上の動作、例えばUE110で現在実行中のアプリケーションの1つ以上の特性を変更すること、を含んでもよい。
理解されるであろうが、ソースeNB122−1が、上記の動作を組み合わせて行ってもよい。また、ソースeNB122−1が、上記の動作への追加の動作または代わりの動作を行ってもよい。
(例えばブロック720でハンドオーバリクエストメッセージを受信することに応じて)ハンドオーバリクエストが引き受けられないと目標eNB122−2が判断する場合、目標eNB122−2は、ハンドオーバ準備失敗メッセージをソースeNB122−1へ送信してもよい。ハンドオーバ準備失敗メッセージは、生成されたハンドオーバフィードバック情報を含んでもよい。一実施形態では、ハンドオーバ準備失敗メッセージは、HO Evaluation Assistance Data IEを含む、HANDOVER PREPARATION FAILUREメッセージとして作成されてもよい。(HO Evaluation Assistance Data IEを含む)修正されたHANDOVER PREPARATION FAILUREメッセージの例示的な形式を、以下の表4に示す。
Figure 0005341108
図8A乃至11Cは、図7に関して上述した処理の例である。下記の例ではそれぞれ、UE110が現在ソースeNB122−1によってサポートされており、かつ、ソースeNB122−1はUE110についてのハンドオーバが開始されることになると判断すると想定する。
図8Aに示す第1の例800では、ソースeNB122−1が、見込まれる目標eNBにハンドオーバリクエスト805を送信してもよい。ソースeNB122−1が、見込まれる目標eNB(例800では目標eNB122−2および目標eNB122−3と表示される)にハンドオーバリクエスト805を送信してもよい。ハンドオーバリクエスト805は、RRM情報(例えば上記のUE固有のRRM情報および無線ベアラ固有RRM情報)を含んでもよい。目標eNB122−2および122−3は、ハンドオーバリクエスト805を受信し、そして、ハンドオーバリクエスト805に含まれたRRM情報に基づいて、ハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい。例800では、目標eNB122−2へのハンドオーバが行われたならば恐らくUE110の性能が劣化するリスクが大きいだろうということを示すハンドオーバフィードバック情報を生成すると想定する。また、目標eNB122−3は、目標eNB122−3へのハンドオーバが行われたならば恐らくUE110の性能が劣化するリスクが小さいだろうということを示すハンドオーバフィードバック情報を生成すると想定する。目標eNB122−2は、図8Bに示すように、自分のフィードバック情報を含むハンドオーバレスポンス810をソースeNB122−1に送信してもよい。また、目標eNB122−3も、自分のフィードバック情報を含むハンドオーバレスポンス815をソースeNB122−1に送信してもよい。ハンドオーバレスポンス810および815を受信するのに応じて、ソースeNB122−1が、目標eNB122−2と目標eNB122−3との両方へのハンドオーバが可能であるけれども、UE110のユーザによって経験される性能の劣化が恐らく少ないであろうから、目標eNB122−3の方が優先するであろうと判断してもよい。従って、図8Cに示すように、ソースeNB122−1が、UEに目標eNB122−3との通信825を開始させるために、ハンドオーバコマンド820をUE110に送信してもよい。
図9Aに示す第2の例900では、ソースeNB122−1が、ハンドオーバリクエスト905を目標eNB122−2に送信してもよい。ハンドオーバリクエスト905は、RRM情報(例えば上記のUE固有RRM情報および無線ベアラ固有RRM情報)を含んでもよい。目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエスト905を受信し、そして、ハンドオーバリクエスト905に含まれたRRM情報に基づいて、ハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい。例900では、目標eNB122−2へのハンドオーバが行われたならば恐らくUE110の性能が劣化するリスクが大きいだろうということを示すハンドオーバフィードバック情報を生成すると想定する。目標eNB122−2は、フィードバック情報を含むハンドオーバレスポンス910をソースeNB122−1に送信してもよい。ハンドオーバレスポンス910を受信するのに応じて、ソースeNB122−1は、UE110がソースeNB122−1と通信するためのスケジューリングストラテジーを修正してもよい。修正されたスケジューリングストラテジーは、UE110が目標eNB122−2で受けるであろう通信性能にUE110を適合させるための、ソースeNB122−1による試みであってもよい。UE110は、修正されたスケジューリングストラテジーに従ってソースeNB122−1と通信してもよい915。ソースeNB122−1は、図9Cに示すように、(例えば修正されたスケジューリングストラテジーを用いて)UEに目標eNB122−2との通信を925開始させるためにハンドオーバコマンド920をUE110に送信してもよい(図9B)。
図10Aに示す第3の例1000では、ソースeNB122−1が、ハンドオーバリクエスト1005を目標eNB122−2へ送信してもよい。ハンドオーバリクエスト1005は、RRM情報(例えば上記のUE固有RRM情報および無線ベアラ固有RRM情報)を含んでもよい。目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエスト1005を受信し、そして、ハンドオーバリクエスト1005に含まれたRRM情報に基づいて、ハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい。例1000では、目標eNB122−2へのハンドオーバが行われたならば恐らくUE110の性能が劣化するリスクが大きいだろうということを示すハンドオーバフィードバック情報を目標eNB122−2が生成すると想定する。目標eNB122−2は、フィードバック情報を含むハンドオーバレスポンス1010をソースeNB122−1へ送信してもよい。ハンドオーバレスポンス1010を受信するのに応じて、ソースeNB122−1は、1つ以上の進行中のサービスをUE110に再構成させるためのコマンドを含むハンドオーバコマンド1015をUE110へ送信してもよい。例えば、ソースeNB122−1が、例えばアプリケーションによるリソースの消費を減少させるために、UE110で現在実行中の1つ以上のアプリケーションの設定を、UE110に変更させてもよい。代案として、ハンドオーバコマンドは、UE110に1つ以上の進行中のサービスを再構成させるためのコマンドとは別であってもよい。コマンド1015に応じて、UE110が、1つ以上の進行中のサービスを再構成して、図10Bに示すように(例えば再構成された進行中のサービスを用いて)目標eNB122−2との通信1020を開始してもよい。
図11Aに示す第4の例1100では、ソースeNB122−1が、ハンドオーバリクエスト1105を目標eNB122−2へ送信してもよい。ハンドオーバリクエスト1105は、RRM情報(例えば上記のUE固有RRM情報および無線ベアラ固有RRM情報)を含んでもよい。目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエスト1105を受信し、そして、ハンドオーバリクエスト1105に含まれたRRM情報に基づいて、ハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい。例1100では、目標eNB122−2へのハンドオーバが行われたならば恐らくUE110の性能が劣化するリスクが大きいだろうということを示すハンドオーバフィードバック情報を目標eNB122−2が生成すると想定する。目標eNB122−2は、フィードバック情報を含むハンドオーバレスポンス1110をソースeNB122−1へ送信してもよい。ハンドオーバレスポンス1110を受信するのに応じて、ソースeNB122−1は、劣化警告およびハンドオーバコマンド1115をUE110へ送信してもよい。代案として、ハンドオーバコマンドは、劣化警告とは別であってもよい。劣化警告は、図11Bに示すように、メッセージ1120をUE110に関連するユーザに表示させてもよい。メッセージ1120は、性能の劣化の可能性が高いことを示してもよく、そして、例えば、性能の劣化の可能性を低下させるためにユーザが行いうる1つ以上の動作を示してもよい。ハンドオーバコマンドに応じてUE110は、図11Cに示すように(例えば、ユーザが1つ以上の動作を行う前または後に)、目標eNB122−2との通信1125を開始してもよい。
理解されるであろうが、上記の技術は、他のハンドオーバシナリオにも同様に適用できる。例えば、図12は、ハンドオーバを行うための別の例示的なプロセスのフローチャートである。一実施形態では、図12に記述する処理が、MME/GW132−1およびeNB122−2(例えば目標eNBとして)によって行われてもよい。別の実施形態では、以下に記述する例示的なプロセスの一部または全部が、MME/GW132−1およびeNB122−2を含むかまたは除く、別のデバイスまたは複数のデバイスの組み合わせによって行われてもよい。
例示的なプロセスは、MME/GW132−1が、ソースeNB(ソースeNB122−1であると想定される)からUE(UE110と想定される)についてのハンドオーバリクエストメッセージを受信することで始まってもよい(ブロック1205)。一実施形態では、ハンドオーバリクエストメッセージは、RRM情報(例えばUE固有RRM情報および無線ベアラ固有RRM情報)を含んでもよい。ハンドオーバリクエストメッセージは、例えば、3GPP TS36.413に定義されたHANDOVER REQUIREDメッセージを含んでもよい。MME/GW132−1は、SIインタフェースでハンドオーバリクエストメッセージを受信してもよい。
MME/GW132−1は、RRM情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを、目標eNB122−2へ送信してもよい(ブロック1210)。一実施形態では、ハンドオーバリクエストメッセージは、3GPP TS36.413に定義されたHANDOVER REQUESTメッセージを含んでもよい。MME/GW132−1は、ハンドオーバリクエストメッセージをS1インタフェースで転送してもよい。
目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエストメッセージを受信してもよく(ブロック1215)、そして、それに応じて、目標eNB122−2についての現在のネットワーク情報を識別してもよい(ブロック1220)。一実施形態では、現在のネットワーク情報は、目標eNB122−2の現在のリソース状況、例えば目標eNB122−2の現在の容量状況および/または現在の負荷状況に関する情報を含んでもよい。
目標eNB122−2は、ハンドオーバリクエストの中で受信されたRRM情報に基づいて、かつ、目標eNB122−2についての識別された現在のネットワーク情報に基づいて、UE110についてのハンドオーバフィードバック情報を生成してもよい(ブロック1225)。ハンドオーバフィードバック情報は、例えば、受信されたRRM情報と目標eNB122−2についての識別された現在のネットワーク情報とに基づいて、目標eNB122−2がソースeNB122−1と同じアクティビティレベルをUE110についてサポートできないことがあるという指標を含んでもよい。一実施形態では、指標は、劣化レベルとして提供されてもよい。例えば、「1」は、性能の劣化のリスクが小さいことを示してもよく、「2」は、性能の劣化のリスクが中程度であることを示してもよく、「3」は、性能の劣化のリスクが大きいことを示してもよく、その場合、ソースeNB122−1は、できればUE110のアクティビティレベルを修正するように強く忠告される。加えて、ハンドオーバフィードバック情報は、ソースeNB122−1によって提供されるものより少ない無線リソースを受信してもよい無線ベアラを識別してもよい。また、ハンドオーバフィードバック情報は、目標eNB122−2が(例えば、サポートされるパケット遅延、スループット等に関して)サポートしうるアクティビティを示してもよい。
目標eNB122−2が、ハンドオーバレスポンスメッセージを作成してもよい(ブロック1230)。ハンドオーバレスポンスメッセージは、ハンドオーバフィードバック情報を含んでもよい。一実施形態では、ハンドオーバレスポンスメッセージは、3GPP TS36.413に定義されたHANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE(ハンドオーバリクエスト肯定応答)メッセージとして作成されてもよい。HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージの形式は、目標eNB122−2によって生成されたハンドオーバフィードバック情報を含むように、上述したやり方と同様のやり方で修正されてもよい。
目標eNB122−2は、ハンドオーバレスポンスメッセージをMME/GW132−1へ転送してもよい(ブロック1230)。目標eNB122−2は、ハンドオーバレスポンスメッセージをS1インタフェースで転送してもよい。
MME/GW132−1が、ハンドオーバレスポンスメッセージを受信してもよい(ブロック1235)。それに応じて、MME/GW132−1は、ハンドオーバレスポンスメッセージの内容に基づいてハンドオーバコマンドを作成してもよい(ブロック1240)。一実施形態では、ハンドオーバコマンドが、3GPP TS36.413に定義されたHANDOVER COMMANDメッセージとして作成されてもよい。HANDOVER COMMANDメッセージの形式は、目標eNB122−2によって生成されたハンドオーバフィードバック情報を含むように、HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージに関して上述したやり方と同様のやり方で修正されてもよい。MME/GW132−1は、ハンドオーバコマンドをソースeNB122−1へ送信してもよい(ブロック1240)。MME/GW132−1からハンドオーバコマンドを受信した時点で、ソースeNB122−1は、図7に関して上述した1つ以上の動作を行ってもよい。
本書で記述する実施形態には、ハンドオーバの後でUEがソースノードで現在受けているのと同じサービス品質をUEが目標ノードで受ける可能性を予測するシステムおよび/または方法が含まれてもよい。ソースノードは、関連する無線ベアラパラメータよりもきめ細かい情報を提供する、個別のUEについての(UE固有RRM情報と呼ばれる)現在のアクティビティおよびリソース利用の情報を収集してもよい。この利点は、最大(またはピーク)ビットレートがGBRよりも大きい(MBR>GBR)非GBRベアラとGBRベアラとの両方に適用可能であってもよい。結果として、目標ノードは、無線ベアラ固有のRRM情報だけから目標ノードが得ることができる情報よりも、UEの実際のリソース要件に関するもっと正確な情報ともっときめ細かい情報とを有することができる。目標ノードは、この情報を用いて、ハンドオーバの後で新たなセル(すなわち、目標ノードによって提供されるセル)で同じQoSをUEが受ける可能性を示す予測をソースノードに提供することができる。また、目標ノードは、ハンドオーバの準備が失敗した場合に備えて、ハンドオーバフィードバック情報を提供してもよい。従って、ソースノードのハンドオーバの決定が、ハンドオーバの時点でもう使われていない可能性があった背景負荷情報によってだけでなく、目標ノードのリソース状況についての最新情報によっても助けられてよい。
一実施形態では、ソースノードは、ベストエフォート(非GBR)のアプリケーションまたは弾力的な(MBR>GBR)アプリケーションを実行しているUEに積極的に警告を送信することができる。警告は、目標ノードは最小ビットレートおよびQoSに責任を持つことはできるが、知覚されるQoSの劣化がハンドオーバの実行後に発生しそうであることを示してもよい。例えば、UEは、アプリケーションレイヤに対するレイヤ間信号の中でこの情報を用いることもできる。結果として、UEは、ハンドオーバの前の所定の時期に再構成すること(そして、新たなリソース状況に適合すること)によって、リソースの問題を持つセルの中でサービスを受け続ける可能性が高まってもよい。
本書で記述した実施形態は、図解と記述とを提供するが、網羅的であることや、開示されたまさにその形態に実装を限定することは意図されていない。修正形態や変形形態が、上記の教示内容に照らして実行できるし、あるいは、実施形態の実践から得られることもある。例えば、上記の技術は、ハンドオーバの実行の間に目標ノードからソースノードにハンドオーバフィードバック情報を提供することに関するものだが、他の実施形態では、ハンドオーバフィードバック情報が、(例えば再交渉プロセスの一部として)他の時間帯に提供されてもよい。
図7および12に関して一連のブロックを記述してきたが、ブロックの順序が、他の実施形態で修正されてもよい。また、非依存のブロックは、並行して行われてもよい。
上記の例示的な実施形態は、図に示した実施形態において多くの異なる形のソフトウェア、ファームウェア、およびハードウェアとして実装されてもよい。本書で記述した例示的な実施形態を実装するのに用いられる実際のソフトウェアコードまたは特別な制御ハードウェアは、本発明を限定するものではない。従って、例示的な実施形態の操作および振る舞いは、特定のソフトウェアコードに関係なく記述されたものであり、本書の記述に基づいて例示的な実施形態を実装するためにソフトウェアおよび制御ハードウェアを設計することは可能であろうということが理解される。
さらに、本発明の一定の部分が、1つ以上の機能を実行する「ロジック」として実装されてもよい。このロジックは、例えば特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、プロセッサまたはマイクロプロセッサのようなハードウェア、あるいはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとを含んでもよい。
諸機能の特定の組み合わせが、請求項で列挙されたり、および/または明細書で開示されたりしているけれども、これらの組み合わせは、本発明を限定することを意図していない。実際、これらの諸機能の多くは、具体的に請求項で列挙されたり、および/または明細書で開示されたりしていないやり方で組み合わせられてもよい。
強調されるべきだが、この明細書で用いられる場合の「備える/備えている(comprises/comprising)」という用語は、述べられた機能、整数、ステップまたはコンポーネントの存在を明記すると考えられるが、1つ以上の他の機能、整数、ステップ、コンポーネントの存在または追加を除外していない。
本願の記述で用いられる要素、動作、または命令はいずれも、そのように明示的に記述されない限り、本発明にとって重要不可欠とか必須であると解釈されてはならない。
また、本書では、冠詞「a」は、1つ以上の項目を含むことが意図される。1つの項目だけが意図される場合、「1つの」という用語または同様の言葉が用いられる。さらに、「に基づいて」という句は、他に明示的に述べない限り、「に、少なくとも部分的に、基づいて」を意味することが意図される。

Claims (35)

  1. ユーザ装置にサービスを提供するソースノードとターゲットノードとを備えるシステムにおいて実行される方法であって、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、前記ソースノードによってサービスが提供されている各ユーザ装置についての現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを収集することによって、リソースの実使用量について示す無線リソース管理情報を保持するステップと、
    ハンドオーバを開始すると決定するステップと、
    前記無線リソース管理情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを前記ターゲットノードへ送信するステップと、
    前記ターゲットノードにおいて前記ハンドオーバリクエストメッセージを受信すると、前記ターゲットノードについての現在のネットワーク情報を特定するステップと、
    前記ターゲットノードについて特定された前記現在のネットワーク情報と、前記無線リソース管理情報とに基づいて前記ユーザ装置についてのハンドオーバフィードバック情報を生成するステップと、
    前記生成されたハンドオーバフィードバック情報を含むハンドオーバレスポンスメッセージを前記ソースノードへ送信するステップと、
    前記ソースノードにおいて前記ハンドオーバレスポンスメッセージを受信すると、前記生成されたハンドオーバフィードバック情報に基づいてハンドオーバ関連アクションを実行するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記無線リソース管理情報には、
    ユーザ装置の固有の情報、または
    無線ベアラの固有の情報
    の1つ以上が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ装置の固有の情報には、
    前記ユーザ装置の現在におけるアクティビティレベルに関する情報と、
    前記ユーザ装置が使用している無線リソースに関する情報と、
    前記ユーザ装置のサービス品質に関する情報と
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記無線ベアラの固有の情報には、
    無線ベアラの現在におけるアクティビティレベルに関する情報と、
    無線ベアラが使用している無線リソースに関する情報と、
    前記無線ベアラによって提供されているサービス品質に関する情報と
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記ソースノードは、
    ビットレートが保証されていない無線ベアラと、
    ビットレートが保証された無線ベアラであって、該無線ベアラについての最大ビットレートがビットレート保証値よりも大きい、該無線ベアラと
    のうち少なくとも1つを介して前記ユーザ装置へサービスを提供し、
    前記無線リソース管理情報を保持するステップは、
    前記ビットレートが保証されていない無線ベアラと、前記ビットレートが保証された無線ベアラとの少なくとも1つに関連した無線リソース管理情報を保持するステップ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記システムは、
    モビリティ管理エンティティ
    をさらに備え、
    前記ハンドオーバリクエストメッセージを送信するステップと、前記ハンドオーバレスポンスメッセージを送信するステップとが、S1インタフェースを介して、前記モビリティ管理エンティティによって実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記ハンドオーバレスポンスメッセージは、
    第1の情報要素を有したハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、
    第2の情報要素を有したハンドオーバ準備失敗メッセージと
    のうちいずれか一方を有し、
    前記第1の情報要素および前記第2の情報要素には、前記生成されたハンドオーバフィードバック情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ハンドオーバレスポンスメッセージには、ハンドオーバ先の進化型ノードBからハンドオーバ元の進化型ノードBへのトランスペアレントコンテナが含まれており、
    前記ハンドオーバ先の進化型ノードBからハンドオーバ元の進化型ノードBへのトランスペアレントコンテナには、前記生成されたハンドオーバフィードバック情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記生成されたハンドオーバフィードバック情報には、
    前記ユーザ装置についての前記ソースノードが提供しているアクティビティレベルと同等のアクティビティレベルを前記ターゲットノードがサポートしていないことを示すインジケーションと、
    前記ソースノードによって提供されている無線リソースよりも少ない無線リソースしか特定の無線ベアラが受信できないことを示すインジケーションと、
    前記ターゲットノードがサポートできるアクティビティレベルを示すインジケーションと
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記ハンドオーバ関連アクションを実行するステップは、
    他のターゲットノードとの通信を前記ユーザ装置に開始させる第1コマンドを送信するステップと、
    前記ユーザ装置によって使用されているスケジューリングストラテジーを修正して、前記ターゲットノードによって使用されているスケジューリングストラテジーに整合させるステップと、
    継続中のサービスを前記ユーザ装置に再構成させる第2コマンドを送信するステップと、
    前記ターゲットノードへとハンドオーバするとサービスが低下することを警告するための第3コマンドを送信するステップと
    のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. ソースノードとターゲットノードとを備えるシステムであって、
    前記ソースノードは、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、前記ソースノードによってサービスが提供されている各ユーザ装置についての現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを収集することによって、リソースの実使用量について示す無線リソース管理情報を収集し、
    ユーザ装置についてハンドオーバを開始すると決定し、
    前記ユーザ装置についてハンドオーバを開始すると決定すると、前記無線リソース管理情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを送信し、
    前記ターゲットノードは、
    前記ソースノードから前記ハンドオーバリクエストメッセージを受信し、
    前記ハンドオーバリクエストメッセージを受信したことに応じて、前記ターゲットノードについての現在のネットワーク情報を特定し、
    前記特定された現在のネットワーク情報と、前記無線リソース管理情報とに基づいて前記ユーザ装置についてのハンドオーバフィードバック情報を生成し、
    前記ソースノードがハンドオーバに関連した決定を行うことを支援する前記ハンドオーバフィードバック情報を含むハンドオーバレスポンスメッセージを前記ソースノードへ送信する
    ことを特徴とするシステム。
  12. 前記無線リソース管理情報には、
    ユーザ装置の固有の情報、または
    無線ベアラの固有の情報
    の1つ以上が含まれていることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 前記ユーザ装置の固有の情報には、
    前記ユーザ装置の現在におけるアクティビティレベルに関する情報と、
    前記ユーザ装置が使用している無線リソースに関する情報と、
    前記ユーザ装置のサービス品質に関する情報と
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 前記無線ベアラの固有の情報には、
    無線ベアラの現在におけるアクティビティレベルに関する情報と、
    無線ベアラが使用している無線リソースに関する情報と、
    前記無線ベアラによって提供されているサービス品質に関する情報と
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  15. 前記ソースノードは、
    ビットレートが保証されていない無線ベアラと、
    ビットレートが保証された無線ベアラであって、該無線ベアラについての最大ビットレートがビットレート保証値よりも大きい、該無線ベアラと
    のうち少なくとも1つを介して前記ユーザ装置へサービスを提供することを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  16. 前記ソースノードは、X2インタフェースを介して前記ハンドオーバリクエストメッセージを送信し、
    前記ターゲットノードは、X2インタフェースを介して前記ハンドオーバレスポンスメッセージを送信することを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  17. 前記ハンドオーバレスポンスメッセージは、
    第1の情報要素を有したハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、
    第2の情報要素を有したハンドオーバ準備失敗メッセージと
    のうちいずれか一方を有し、
    前記第1の情報要素および前記第2の情報要素には、前記生成されたハンドオーバフィードバック情報が含まれていることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  18. 前記ハンドオーバレスポンスメッセージには、ハンドオーバ先の進化型ノードBからハンドオーバ元の進化型ノードBへのトランスペアレントコンテナが含まれており、
    前記ハンドオーバ先の進化型ノードBからハンドオーバ元の進化型ノードBへのトランスペアレントコンテナには、前記生成されたハンドオーバフィードバック情報が含まれていることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  19. 前記生成されたハンドオーバフィードバック情報には、
    前記ユーザ装置についての前記ソースノードが提供しているアクティビティレベルと同等のアクティビティレベルを前記ターゲットノードがサポートしていないことを示すインジケーションと、
    前記ソースノードによって提供されている無線リソースよりも少ない無線リソースしか特定の無線ベアラが受信できないことを示すインジケーションと、
    前記ターゲットノードがサポートできるアクティビティレベルを示すインジケーションと
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  20. 前記ソースノードは、
    他のターゲットノードとの通信を前記ユーザ装置に開始させる第1コマンドを送信する手段と、
    前記ユーザ装置によって使用されているスケジューリングストラテジーを修正して、前記ターゲットノードによって使用されているスケジューリングストラテジーに整合させる手段と、
    継続中のサービスを前記ユーザ装置に再構成させる第2コマンドを送信する手段と、
    前記ターゲットノードへとハンドオーバするとサービスが低下することを警告するための第3コマンドを送信する手段
    のうち少なくとも1つの手段有することを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  21. ネットワークにおいてハンドオーバ元となる進化型ノードBであって、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、前記進化型ノードBと連携している少なくとも1つのユーザ装置または前記ユーザ装置と関連付けられている無線ベアラについての現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを含む、リソースの実使用量を示す無線リソース管理情報を記憶する記憶装置と、
    処理ロジック部と
    を備え、
    前記処理ロジック部は、
    前記ユーザ装置についてハンドオーバを開始すると決定し、
    前記ハンドオーバを開始すると決定すると前記無線リソース管理情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを生成し、
    X2インタフェースを介して前記ハンドオーバリクエストメッセージを、ハンドオーバ先となる進化型ノードBへ送信し、
    前記ハンドオーバリクエストメッセージを前記ハンドオーバ先となる進化型ノードBへ送信したことに応じて、前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBがハンドオーバに関連した決定を行うことを支援する前記無線リソース管理情報を含む、ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、ハンドオーバ準備失敗メッセージとのいずれか一方を、前記X2インタフェースを介して受信し、
    前記ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、ハンドオーバ準備失敗メッセージとのいずれか一方に含まれていた前記無線リソース管理情報に基づいてハンドオーバに関連した決定を実行することを特徴とする進化型ノードB。
  22. 前記無線リソース管理情報には、前記ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、ハンドオーバ準備失敗メッセージとのいずれか一方の情報要素が含まれていることを特徴とする請求項21に記載の進化型ノードB。
  23. 前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBは、前記ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージを受信し、
    前記ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージに含まれている、ハンドオーバ先となる進化型ノードBからハンドオーバ元となる進化型ノードBへのトランスペアレントコンテナに、前記無線リソース管理情報が含まれていることを特徴とする請求項21に記載の進化型ノードB。
  24. 前記処理ロジック部は、前記ハンドオーバに関連した決定を実行する際に、
    他のターゲットノードとの通信を前記ユーザ装置に開始させる第1コマンドを送信する手段と、
    前記ユーザ装置によって使用されているスケジューリングストラテジーを修正して、前記ターゲットノードによって使用されているスケジューリングストラテジーに整合させる手段と、
    継続中のサービスを前記ユーザ装置に再構成させる第2コマンドを送信する手段と、
    前記ターゲットノードへとハンドオーバするとサービスが低下することを警告するための第3コマンドを送信する手段
    のうち少なくとも1つの手段有することを特徴とする請求項21に記載の進化型ノードB。
  25. ネットワークにおいてハンドオーバ先となる進化型ノードBであって、
    指示を記憶する記憶装置と、
    前記指示を実行する処理ロジック部と
    を備え、
    前記処理ロジック部は、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、当該ユーザ装置に関連した現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを含む、リソースの実使用量を示す無線リソース管理情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを、ハンドオーバ元となる進化型ノードBから受信し、
    前記ハンドオーバリクエストメッセージを受信すると、前記ハンドオーバ先となる進化型ノードBにおける現在のリソース使用状況を特定し、
    前記特定されたリソース使用状況と、前記無線リソース管理情報とに基づいて、ハンドオーバフィードバック情報を生成し、
    前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBがハンドオーバに関連した決定を実行することを支援する前記ハンドオーバフィードバック情報を含む、ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、ハンドオーバ準備失敗メッセージとのいずれか一方を前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBに送信することを特徴とする進化型ノードB。
  26. 前記生成されたハンドオーバフィードバック情報には、
    前記ユーザ装置についての前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBが提供しているアクティビティレベルと同等のアクティビティレベルを前記ハンドオーバ先となる進化型ノードBがサポートしていないことを示すインジケーションと、
    前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBによって提供されている無線リソースよりも少ない無線リソースしか特定の無線ベアラが受信できないことを示すインジケーションと、
    前記ハンドオーバ先となる進化型ノードBがサポートできるアクティビティレベルを示すインジケーションと
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項25に記載の進化型ノードB。
  27. 前記ハンドオーバ先となる進化型ノードBは、前記生成されたハンドオーバフィードバック情報を、
    ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージと、ハンドオーバ準備失敗メッセージとのうちいずれか一方の情報要素、または、
    前記ハンドオーバリクエスト肯定応答メッセージに含まれる、前記ハンドオーバ先となる進化型ノードBから前記ハンドオーバ元となる進化型ノードBへのトランスペアレントコンテナ
    に搭載することを特徴とする請求項25に記載の進化型ノードB。
  28. ソースノードとターゲットノードとを備えたネットワークにおける管理エンティティ装置であって、
    指示を記憶する記憶装置と、
    前記指示を実行する処理ロジック部と
    を備え
    前記処理ロジック部は、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、前記ターゲットノードに対するハンドオーバを考慮している当該ユーザ装置に関連した現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを含む、リソースの実使用量を示す無線リソース管理情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを前記ターゲットノードへ送信し、
    前記ハンドオーバリクエストメッセージを前記ターゲットノードへ送信したことに応じて、前記ソースノードが前記ユーザ装置に提供しているサービス品質と同等のサービス品質を前記ターゲットノードが提供する尤度を示す予測情報を含んだハンドオーバレスポンスメッセージを前記ターゲットノードから受信し、
    前記予測情報を含んだハンドオーバコマンドを前記ソースノードへ供給することを特徴とする管理エンティティ装置。
  29. 前記予測情報には、
    前記ユーザ装置についての前記ソースノードが提供しているアクティビティレベルと同等のアクティビティレベルを前記ターゲットノードがサポートしていないことを示すインジケーションと、
    前記ソースノードによって提供されている無線リソースよりも少ない無線リソースしか特定の無線ベアラが受信できないことを示すインジケーションと、
    前記ターゲットノードがサポートできるアクティビティレベルを示すインジケーションと
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項28に記載の管理エンティティ装置。
  30. ターゲットノードと、ベストエフォートタイプのアプリケーションと融通性のあるアプリケーションとの少なくとも一方を実行しているユーザ装置に対してサービスを提供しているソースノードとを備えたシステムにおいてハンドオーバをアシストする方法であって、
    前記ソースノードが実行するステップとして、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、前記ソースノードによってサービスが提供されている各ユーザ装置についての現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを収集することによって、リソースの実使用量について示す無線リソース管理情報を保持するステップと、
    ハンドオーバを開始すると決定するステップと、
    前記無線リソース管理情報を含むハンドオーバリクエストメッセージを前記ターゲットノードへ送信するステップと、
    前記ユーザ装置についてのハンドオーバフィードバック情報を含んだハンドオーバレスポンスメッセージを前記ターゲットノードから受信するステップと、
    前記ハンドオーバレスポンスメッセージを受信すると、前記ハンドオーバフィードバック情報に基づいて、ハンドオーバに関連したアクションを実行するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  31. 前記ハンドオーバフィードバック情報には、
    前記ユーザ装置についての前記ソースノードが提供しているアクティビティレベルと同等のアクティビティレベルを前記ターゲットノードがサポートしていないことを示すインジケーションと、
    前記ソースノードによって提供されている無線リソースよりも少ない無線リソースしか特定の無線ベアラが受信できないことを示すインジケーションと、
    前記ターゲットノードがサポートできるアクティビティレベルを示すインジケーションと
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記ハンドオーバに関連したアクションを実行するステップは、
    他のターゲットノードとの通信を前記ユーザ装置に開始させる第1コマンドを送信するステップと、
    前記ユーザ装置によって使用されているスケジューリングストラテジーを修正して、前記ターゲットノードによって使用されているスケジューリングストラテジーに整合させるステップと、
    継続中のサービスを前記ユーザ装置に再構成させる第2コマンドを送信するステップと、
    前記ターゲットノードへとハンドオーバするとサービスが低下することを警告するための第3コマンドを送信するステップと
    のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  33. ターゲットノードと、ベストエフォートタイプのアプリケーションと融通性のあるアプリケーションとの少なくとも一方を実行しているユーザ装置に対してサービスを提供しているソースノードとを備えたシステムにおいてハンドオーバをアシストする方法であって、
    前記ターゲットノードが実行するステップとして、
    ユーザ装置がビットレートを保証されていない無線ベアラとビットレートを保証された無線ベアラとのどちらかを使用する場合に、前記ターゲットノードに対するハンドオーバを考慮している当該ユーザ装置に関連した現在のアクティビティを示す情報とリソースの使用状況を示す情報とを含む、リソースの実使用量を示す無線リソース管理情報を含んだハンドオーバリクエストメッセージを前記ソースノードから受信するステップと、
    前記ハンドオーバリクエストメッセージを受信したことに応じて、前記ターゲットノードについての現在のネットワーク情報を特定するステップと、
    前記現在のネットワーク情報と、前記無線リソース管理情報とに基づいて前記ユーザ装置についてのハンドオーバフィードバック情報を生成するステップと、
    前記生成されたハンドオーバフィードバック情報を含むハンドオーバレスポンスメッセージを前記ソースノードへ送信するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  34. 前記無線リソース管理情報には、
    ユーザ装置の固有の情報、または
    無線ベアラの固有の情報
    の1つ以上が含まれていることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 前記ハンドオーバフィードバック情報には、
    前記ユーザ装置についての前記ソースノードが提供しているアクティビティレベルと同等のアクティビティレベルを前記ターゲットノードがサポートしていないことを示すインジケーションと、
    前記ソースノードによって提供されている無線リソースよりも少ない無線リソースしか特定の無線ベアラが受信できないことを示すインジケーションと、
    前記ターゲットノードがサポートできるアクティビティレベルを示すインジケーションと
    のうち少なくとも1つが含まれていることを特徴とする請求項33に記載の方法。
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