JP5332152B2 - 部屋予約管理システム、部屋管理装置及び装置プログラム - Google Patents
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Description
これらの予約方法としては、予約を行いたいと考える者が、自由に予約日時、時間帯などの予約情報を書き込むための予約表を用意しておき、利用者が予約情報を書き込んで予約を行ったり、通信端末から予約申込情報をサーバに送信して、予約情報データベースに登録されている予約状況情報に基づいて、予約の判定を行い、予約が取れたか否かの回答情報を通信端末に送信して予約管理などを行うなどしている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、複数の人間が共用で使用する部屋では、重要な内容を話し合う会議などが行われるが、これらの会議中に会議に関係のない第三者が間違えて入室してくることも考えられる。
会議室が複数用意されている場合には、部屋を間違えて入室してきたり、予約時間を間違えて入室してきたりなど、様々な理由で第三者が入室してくることが考えられる。
これらの第三者の入室を防止するために、部屋のドア施錠をロックして、会議に無関係な第三者の入室を防止する方法も考えられる。
しかしながら、その会議のメンバーが数十人以上である場合には、ドアを開けない状態で、ドアをノックした者がその会議の関係者であるのか否か判断しにくいために、一旦、ドアを開けてからその者を見て会議の関係者か確認するなどしなければならず、手間がかかるという問題がある。
また、本発明の部屋予約管理システムは、前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記施錠管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする。
また、部屋の予約がされ、その部屋が使用される場合には、入室可否を制御し、予約がされていない場合には、入室可否を制御しないので、真に入室管理を行いたい場合に、第三者の入室を入室拒否に制御することができ、セキュリティの向上に寄与する。
以下、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの構成の概要を説明する図、図2は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るICカードと通信端末及びサーバのシステム構成を説明する図、図3は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るサーバの予約状況情報データベースの登録内容を説明する図、図4は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る施錠管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図、図5は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの処理手順を説明するフローチャート図である。
尚、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの説明では、情報記憶媒体として、非接触方式のICカード3が用いられ、また、情報記憶媒体用のリーダライタとしては、通信端末用のICカードリーダライタ4と、施錠管理装置に備えられたICカードリーダライタ7が用いられている。
また、予約が取れたことを証明する予約証明情報は、ICカード3に書き込まれることで、その利用者2は、予約時間になった際に、予約した部屋の入口ドア9の前に行って、施錠管理装置に備えられたICカードリーダライタ7で、ICカード3に書き込まれた予約証明情報を読み取らせることで、予約された時間帯であることが確認されることで、入口ドア9の施錠状態がその後において、通常の状態では施錠された状態に切り替える。
したがって、予約時間以外の時間帯では、入口ドア9の施錠状態が開錠状態となっており、誰でも自由に部屋の使用が行えるようになっている。
なお、ここで施錠管理装置8は、入口ドア9の施錠を管理するものであるが、施錠管理装置8の代わりに、施錠を含むあらゆる方法により入室を管理可能な部屋管理装置を備え、部屋管理装置が部屋の入室を管理するものであってもよい。
また、サーバ6と通信可能に接続されている通信端末5は、1台である必要がなく、複数の通信端末5がサーバ6とそれぞれ通信可能に接続されていてもよい。
この通信端末5は、利用者2が部屋の予約を行う際に使用される。
まず、非接触用のICカード3は、記憶手段10、送受信手段11、制御手段12などが備えられている。
記憶手段10には、予めICカード3の使用者を特定することができる固有情報である社員ID情報が登録されている。
このICカード3は、利用者が会社員である場合には、社員証カードなどとしても利用するようにして、常時所持するカードとして用いることが好ましい。
ICカードリーダライタ4は、送受信手段11により、ICカード3に記憶された固有情報である社員ID情報を読み取り、また、通信端末5がサーバ6から受信した予約証明情報を、ICカード3の記憶手段10に書き込む機能を有している。
入力手段17により、利用者2が部屋の予約を行う際に、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、予約する時間帯を示す予約日時情報と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とを含む予約申込情報を入力する。
予約する部屋を特定する部屋特定情報としては、部屋番号などがあり、予約する時間帯を示す予約日時情報とは、予約する日付や、予約する時間帯であり、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とは、部屋を予約する利用者2が、その部屋で一緒に会議や打ち合わせなどを行う参加予定者を特定することができる社員の社員IDなどの固有情報をいう。
また、部屋の予約を行う利用者2の社員IDなどの固有情報は、利用者2のICカード3に記憶された固有情報である社員ID情報が使用されて、予約申込情報と共に送信される。
これにより、部屋の予約が取れた利用者は、自分のICカード3の記憶手段10に部屋の予約が取れたことを証明するための情報である予約証明情報を記憶させて、部屋の使用時にその予約証明情報を用いてその部屋の入口ドアを開けられるようにしてある。
予約状況情報データベース30には、図3に示すように、予約が取れた場合にそれらの予約証明情報が登録される。
これらの予約証明情報としては、部屋の予約を行った者のICカード3の記憶手段10から読み取られた固有情報である予約社員ID情報31、予約する部屋を特定する部屋特定情報である部屋番号情報32、予約する時間帯を示す予約日時情報33と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報であるその部屋の利用者メンバー社員ID情報34などが関係付けられて登録される。
予約状況情報データベース30に登録されている予約証明情報により、予約可能な部屋が複数ある場合には各部屋の予約状況を把握できるようにしてある。
予約判定手段25は、通信端末5から予約申込情報を受信した際に、予約状況情報データベース30に登録されている予約状況情報に基づいて、予約申込みがあった部屋が既に他の者によって予約済みになっていないか判定する。
予約証明情報登録手段24は、予約判定手段25で予約する部屋が予約可能である場合に、予約申込情報と予約者の予約社員ID情報とを予約状況情報データベース30に登録させる機能を有する。
また、予約証明情報送信手段27は、暗号化された予約証明情報を通信端末5に送信する機能を有する。
暗号化されて通信端末5に送信される予約証明情報は、予約する部屋を特定する部屋特定情報である部屋番号情報32、予約する時間帯を示す予約日時情報33と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報であるその部屋の利用者メンバー社員ID情報34などである。
このようにして、通信端末5に送信される予約証明情報は、ICカードリーダライタ4でICカード3の記憶手段10に書き込まれる。
この場合は、利用者メンバー社員が通信端末5からサーバ6に社員ID情報を送信して、予約証明情報の送信依頼を行い、その社員ID情報が予約状況情報データベース30に登録されている利用者メンバー社員IDと一致することを条件に、サーバ6から通信端末5に予約証明情報が送信され、自分のICカード3の記憶手段10に書き込むことができる。
但し、予約した部屋を使用する際に、最初にその部屋を予約した利用者が入室している場合には、その後に入室しようとする利用者メンバー社員は予約証明情報による照合を受けることなく入室できるので、予約証明情報をICカード3の記憶手段10に書き込む必要はない。
施錠管理装置8に備えられたICカードリーダライタ7は、ICカード3の送受信手段11と通信を行うための送受信手段35、記憶手段36、制御手段37、インターフェース(I/F)38などが備えられている。
ICカードリーダライタ7は、送受信手段11により、ICカード3に記憶された予約証明情報や社員ID情報を読み取る機能を有している。
また、施錠管理装置8には、復号手段39、日時計測手段40、判定手段41、施錠開閉手段42、記憶手段43、照合手段44、制御手段45、インターフェース(I/F)46、予約証明情報登録手段47、施錠状態切替手段48などが備えられている。
日時計測手段40は、常時、日時を計測しており、ICカードリーダライタ7でICカード3から情報が読み取られた際に、その日時を特定できるようにしてある。他には、ICカードリーダライタ7でICカード3から情報が読み取られた際に、電波などにより日時を取得することが考えられる。
判定手段41は、予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯が、日時計測手段40で計測されているその時の日時に入っているか否かを判定し、正しい場合には入室を許可する機能を有している。
また、予約証明情報登録手段47は、ICカードリーダライタ7でICカード3から情報が読み取られた予約証明情報を記憶手段43に書き込む機能を有する。
施錠開閉手段42は、条件に応じて、入口ドア9の施錠を開いたり、閉じたりさせる制御を行うもので、判定手段41の判定で入室が許可された場合と、照合手段44の照合で入室を許可された場合に、入口ドア9の施錠を開いて入室できるようにする。
また、施錠状態切替手段48は、通常状態では部屋の入口ドアの施錠を開錠状態としておいて、誰でも使用可能としておき、予約で部屋が使用される場合には特定の利用者以外には入室が行えないように施錠して入室管理を行えるように、施錠状態の切り替えを行う。
これにより、予約された時間帯は、予め予約した使用者以外には、入室できないようにできる。
まず、部屋の予約を行う利用者2は、通信端末5に備えられたICカードリーダライタ4にICカード3をセットする(ステップS1)。
次に、通信端末5の入力手段17から、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、予約日時情報と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とを含む予約申込情報を入力する(ステップS2)。
そして、通信端末5からサーバ6に予約申込情報を送信する(ステップS3)。
通信端末5は、ICカードリーダライタ4からICカード3の記憶手段10に、暗号化された予約証明情報を書き込む(ステップS5)。
読み取られた暗号化された予約証明情報を復号させる(ステップS7)。
そして、復号された予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯が、日時計測手段40で計測されているその時の日時に入っているか否かを判定される(ステップS8)。
この判定で正しいと判定された場合には、施錠開閉手段42からドアの施錠が開くように制御される(ステップS9)。
更に、入口ドアの施開錠状態を常時施錠状態となるように制御される(ステップS10)。
次に、予約証明情報を記憶手段に書き込んで登録する(ステップS11)。
以上の処理により、部屋の予約者が入室できる状態となり、その利用者が入室する。
会議などを行うためにその部屋に来た利用者メンバー社員は、施錠管理装置8のICカードリーダライタ7で、ICカード3に記憶された社員ID情報を読み取らせる(ステップS12)。
施錠管理装置8は、記憶手段43に登録されている予約証明情報に含まれている利用者メンバー社員ID情報との照合を行う(ステップS13)。
そして、照合一致された場合には、施錠状態切替手段48により常時施錠された状態に切り替えられ、更に、照合一致により、施錠開閉手段42からドアの施錠を開錠させるように制御される(ステップS14)。
次に、本発明を適用した部屋予約管理システムの第2実施形態について説明する。
なお、以降の説明及び図面において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する記載を適宜省略する。
図3に示した予約状況情報データベース30では、予約した部屋を特定する部屋特定情報及び予約した時間帯を示す予約日時情報に基づいて、部屋の利用者を登録していた。しかし、その場合には、部屋の利用者の全員に対して、予約した時間帯全てにおいて利用可能となるが、第2実施形態では、部屋を予約した時間帯の中で利用者ごとに部屋を利用可能な時間帯を指定することができる。
図6(a)に示す部屋情報は、部屋の予約を行った者のICカード3の記憶手段10から読み取られた固有情報である予約社員ID情報231と、予約する部屋を特定する部屋特定情報である部屋番号情報232と、複数の利用者メンバーが利用する予約する時間帯のうちの最初から最後の時間を示す最長の予約時間帯である部屋の予約時間帯を示す予約日時情報233と、利用者情報(図6(b))と関係付けるためにサーバ106(図7参照)により一意に設定される予約ID情報235とが関係付けられて登録される。
このように、利用者ごとに予約日時を有することで、例えば、面接などの時間ごとに面接される側の利用者が異なる場合でも、適切に予約した部屋への入室管理を行うことができる。よって、予約した部屋への入室を精緻に管理できる。
なお、図6で説明した予約状況情報データベース230は、理解を深めるために部屋情報と利用者情報とを別テーブルとしている。
図7は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムの構成の概要を説明する図、図8は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムの利用者追加の処理手順を説明するフローチャートである。
サーバ106は、部屋1外に設置された通信端末5Aの他、部屋1内の通信端末5Bと通信可能に接続されている。なお、ICカードリーダライタ4A及び4Bは、上述の第1実施形態のICカードリーダライタ4と、通信端末5A及び5Bは、上述の第1実施形態の通信端末5と、それぞれ同様の機能を有するものである。また、部屋1内の通信端末5B及びICカードリーダライタ4Bが備える構成には末尾にBを、部屋1外の通信端末5A及びICカードリーダライタ4Aが備える構成には末尾にAを、それぞれ付す。
図7に示すように部屋1内に通信端末5Bを備えることにより、予約した部屋1を利用中の利用者2が、部屋1の外に出ることなく追加利用者102を追加できるため、利用者の追加を容易に行うことができ、しかも、セキュリティを保つことができる。
まず、部屋1を利用中の複数の利用者2のうちの任意の一の利用者2は、通信端末5Bに備えられたICカードリーダライタ4Bに利用者2のICカード3をセットする(ステップS101)。
次に、利用者2は、通信端末5Bの入力手段17Bから、追加利用者102に関する予約の変更指示情報を入力する(ステップS102)。予約の変更指示情報は、例えば、予約されている部屋を特定する部屋特定情報と、追加利用者102が利用する時間帯を示す予約日時情報と、追加利用者102を特定する利用者特定情報である。
そして、通信端末5Bは、サーバ106に、ICカード3に記憶されICカードリーダライタ4Bで読み取られた利用者2の社員ID情報と共に、予約の変更指示情報を送信する(ステップS103)。
サーバ106は、検索して得られた予約状況情報データベース230の該当する予約証明情報に、追加利用者102の情報を追加する(ステップS105)。具体的には、図6(b)の予約状況情報データベース230の利用者情報に、利用者メンバー社員ID情報が追加利用者102の社員ID情報であって、予約日時情報が追加利用者102の利用時間である情報を追加する。
以上の処理により、利用者2が利用中の部屋1の予約に、利用者2により追加利用者102が追加される。
利用者2から連絡を受けた追加利用者102は、通信端末5Aに有するICカードリーダライタ4AにICカード3をセットする。そして、通信端末5Aの入力手段17Aからの入力により、送受信手段19Aを介してサーバ106に予約証明情報の送信指示情報を通信端末5Aが送信する(ステップS111)。すなわち、ICカード3に記憶されICカードリーダライタ4Aで読み取られた追加利用者102の社員ID情報と共に、予約証明情報の送信を依頼する。予約証明情報の送信依頼は、送信指示情報に基づき行われ、予約した部屋の番号や予約日などの情報を有する。
通信端末5Aは、ICカードリーダライタ4AからICカード3の記憶手段10に、受信した予約証明情報を書き込む(ステップS113)。
以上の処理により、追加利用者102のICカード3に部屋1の入室を許可する予約証明情報が書き込まれる。
追加利用者102は、予約された部屋1の入口ドア9に行き、施錠管理装置8のICカードリーダライタ7に、ICカード3に記憶された予約証明情報を読み取らせる(ステップS121)。その際、予約証明情報が暗号化されている場合には、施錠管理装置8は、読み取られた暗号化された予約証明情報を復号させる。
そして、予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯が、日時計測手段40で取得されているその時の日時に入っているか否かを判定する(ステップS122)。
この判定で、予約日時情報の時間帯がその時の日時に入っていると判定された場合(ステップS122:Y)には、施錠管理装置8は、予約証明情報を記憶手段43に記憶する(ステップS123)。他方、この判定で予約日時情報の時間帯がその時の日時に入っていないと判定された場合(ステップS122:N)には、施錠管理装置8は入室を拒否し(ステップS126)、本処理を終了する。入室を拒否するとは、例えば、施錠をした状態を保持して、部屋1の入口ドア9が開かないようにすることをいう。
この判定で、予約証明情報に追加利用者102の社員ID情報を含むと判定された場合(ステップS124:Y)には、施錠管理装置8は入室を許可し(ステップS125)、本処理を終了する。他方、この判定で予約証明情報に追加利用者102の社員ID情報を含んでいないと判定された場合(ステップS124:N)には、施錠管理装置8は入室を拒否し(ステップS126)、本処理を終了する。ここで、入室を許可するとは、例えば、施錠してある部屋1の入口ドア9を開錠することをいう。
以上の処理により、追加利用者102は、予約された部屋1に入室できる。
次に、本発明を適用した部屋予約管理システムの第3実施形態について説明する。
上述の第2実施形態では、利用者のいずれかが通信端末5から追加利用者を登録することが必要であったが、第3実施形態では、入室のためのチケットを予め用意することで、利用者が通信端末5から登録作業を行うことなく追加利用者を部屋に入室できる。
なお、以降の説明及び図面において、上述した第1実施形態又は第2実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する記載を適宜省略する。
なお、予約状況情報データベース330は、第1実施形態で説明した予約状況情報データベース30と比較してパスワード情報336を設けた他、利用者メンバー社員ID情報334に予約社員ID情報を含めた利用者全員の社員ID情報を有する構成としている。
当初の予約の際に、予め利用者が定めた任意の文字列であるパスワードを登録しておく。そして、登録したパスワードは、予約状況情報データベース330に登録されると共に、パスワードに紐付く入室チケットがサーバ206により発行される。発行された入室チケットは、パスワードと関係付けてサーバ206に登録される。入室チケットは、また、予約時に予約した部屋を利用する利用者のICカード3に、通信端末5からICカードリーダライタ4により予約証明情報と共に書き込まれる。その後、利用者が、施錠管理装置8のICカードリーダライタ7でICカード3に記憶された情報を読み取らせることで、施錠管理装置8の記憶手段43に、予約証明情報と共に入室チケットが記憶される。
次に、通信端末5の入力手段17から、追加利用者102は、利用者から入手したパスワードを入力する(ステップS202)。入力手段17から入力されたパスワードは、サーバ206に送信される。そして、サーバ206は、通信端末5から受信したパスワードに基づき、予約状況情報データベース330からパスワードが一致する予約証明情報を検索する(ステップS203)。
次に、サーバ206は、予約状況情報データベース330からパスワードが一致する予約証明情報が存在するか否かを判定する(ステップS204)。一致する予約証明情報が存在した場合(ステップS204:Y)には、サーバ206は、パスワードに紐付く入室チケットである入室許可情報を通信端末5に送信する(ステップS206)。他方、一致する予約証明情報が存在しない場合(ステップS204:N)には、サーバ206は、エラーである旨を通信端末5に送信し(ステップS205)、本処理を終了する。
通信端末5は、サーバ206から入室許可情報を受信し、ICカードリーダライタ4から追加利用者102のICカード3の記憶手段10に入室許可情報を書き込む(ステップS207)。ここで、入室許可情報とは、入室チケットのことであり、利用者情報が予約状況情報データベース330に予約証明情報として登録されていなくても、予約した部屋に入室できるキー情報である。この入室チケットは、予約証明情報と関連付けて登録されたパスワードと紐付いているため、予約証明情報ごと、すなわち予約単位で発行される。
そして、ICカード3の記憶手段10に記憶された入室許可情報と、施錠管理装置8の記憶手段43に記憶された入室許可情報とが一致するか否かを判定する(ステップS212)。入室許可情報が一致する場合(ステップS212:Y)には、施錠管理装置8は入室を許可し(ステップS213)、本処理を終了する。入室を許可するとは、例えば、施錠開閉手段42により入口ドアの施錠を開錠することをいう。他方、入室許可情報が一致しない場合(ステップS212:N)には、施錠管理装置8は入室を拒否し(ステップS214)、本処理を終了する。入室を拒否するとは、例えば、施錠開閉手段42により入口ドアの施錠を閉錠したままとすることをいう。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)上述の実施形態では、通信端末を利用してICカードに予約証明情報を書き込むことについて説明したが、書き込まれた予約証明情報は、通信端末や施錠管理装置のICカードリーダライタにより、過去分を消去する処理を行うことができる。ICカードの書込部は、安価に実現するために固定の場所とすることが多く行われており、容量が有限である。よって、通信端末のICカードリーダライタを用いてICカードに予約証明情報を書き込む際に、もしくは施錠管理装置のICカードリーダライタにICカードを読み込ませる際に、古い予約証明情報を消去することにより、ICカードの記憶手段を有効に活用することができる。
(2)上述の実施形態では、ICカードリーダライタは、ICカードと非接触で読み込み、及び書き込むものであるが、接触型のICカード及びICカードリーダライタであってもよい。また、カードの形態に限らず、携帯電話機や各種タグの形態でも構わない。
(3)上述の第2実施形態では、予約した部屋内に設置された通信端末を用いて追加利用者の登録を行うものであったが、予約した部屋内に通信端末を設置していない場合など、利用者が部屋の外に出た上で部屋の外に設置された通信端末を用いて追加利用者の登録を行ってもよい。
(4)上述の第3実施形態では、予め入室許可情報に関するパスワードが設定されていたが、パスワードの設定を、必要な際に行うようにしてもよい。その場合は、入室許可情報は、部屋を利用する利用者のICカードに予約証明情報と共に書き込むことにより、予め施錠管理装置の記憶手段に記憶しておき、予約した部屋の利用者であればパスワードの登録及び変更ができるようにすればよい。追加利用者が入室許可情報を得る方法は、上述の第3実施形態と同様である。
2 利用者
3 ICカード
4,7 ICカードリーダライタ
5 通信端末
6,106,206 サーバ
8 施錠管理装置
9 入口ドア
10,14,18,26,36,43 記憶手段
11,13,19,23,35 送受信手段
12,15,21,29,37,45 制御手段
16,22,46 インターフェース(I/F)
17 入力手段
20 予約証明情報書込手段
24 予約証明情報登録手段
25 予約判定手段
27 予約証明情報送信手段
28 暗号化手段
30,230,330 予約状況情報データベース
31,231,331 予約社員ID情報
32,232,332 部屋番号情報
33,233,243,333 予約日時情報
34,242,334 利用者メンバー社員ID情報
39 復号手段
40 日時計測手段
41 判定手段
42 施錠開閉手段
44 照合手段
47 予約証明情報登録手段
48 施錠状態切替手段
102 追加利用者
235,241 予約ID情報
336 パスワード情報
Claims (18)
- 通常状態では部屋の入口ドアの施錠を開錠状態としておき、予約で部屋が使用される場合には特定の複数の利用者以外には入室が行えないように施錠して入室管理を行えるようにした部屋予約管理システムであって、
前記複数の利用者の各々が使用する複数の情報記憶媒体と、前記情報記憶媒体用のリーダライタが備えられた通信端末と、前記通信端末と通信可能に接続されたサーバと、予約する部屋の入口ドアの施開錠状態を制御する前記情報記憶媒体用のリーダライタが備えられた施錠管理装置とが備えられ、
前記情報記憶媒体は、予め固有情報が記憶されており、更に、予約が取れた部屋を特定する部屋特定情報と、予約された時間帯を示す予約日時情報と、予約された部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを含む予約証明情報を記憶可能な記憶手段を有し、
前記通信端末は、
前記複数の利用者のうちの一人である予約者が部屋の予約をする際に、前記部屋特定情報と、前記予約日時情報と、前記利用者特定情報とを含む予約申込情報を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記通信端末に備えられたリーダライタで前記予約者の前記情報記憶媒体から読み取った固有情報とを前記サーバに送信する手段と、
前記サーバから部屋の予約が取れた場合に前記予約証明情報を受信した後、前記通信端末に備えられたリーダライタから前記予約者の前記情報記憶媒体に前記予約証明情報を書き込む手段と
を有し、
前記施錠管理装置は、
日時を計測する日時計測手段と、
前記予約者を含む前記複数の利用者が予約した部屋を使用する際に、前記施錠管理装置に備えられたリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻が、前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定でその時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記入口ドアの施開錠状態を前記予約者が入室可能なように一時的に開錠させ、その後前記入口ドアの施開錠状態を常時施錠状態となるように制御する手段と、
前記予約者を除く前記複数の利用者がその部屋を使用する際に、前記施錠管理装置に備えられたリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記施錠管理装置の記憶手段に記憶され、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻を予約証明情報に含む利用者特定情報とを照合する照合手段と、
前記照合手段により、前記利用者特定情報で特定される利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが一致する場合には、前記入口ドアの施開錠状態を一時的に開錠させる手段と、
を有し、
前記サーバは、
部屋毎の予約状況の情報を登録する予約状況情報データベースと、
前記通信端末から前記予約申込情報を受信した際に、前記予約状況情報データベースに登録された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合には、前記部屋特定情報と、前記予約日時情報と、前記利用者特定情報とを含む予約証明情報を前記通信端末に送信する手段と
を有することを特徴とする部屋予約管理システム。 - 前記サーバは、
前記予約状況情報データベースに、前記通信端末から受信した固有情報と関係付けて、前記部屋特定情報と、前記予約日時情報と、前記利用者特定情報とを予約証明情報として登録する手段と、
前記利用者特定情報で特定された利用者から前記予約証明情報の送信指示情報を受けた場合に、前記予約証明情報を前記利用者特定情報で特定された利用者の通信端末に送信する手段と
を有していることを特徴とする請求項1記載の部屋予約管理システム。 - 前記サーバの前記予約状況情報データベースは、前記部屋の利用者ごとに予約された時間帯を関連付けて登録しており、
前記照合手段は、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記施錠管理装置の記憶手段に記憶され、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻を前記部屋の利用者ごとの予約時間帯に含む利用者特定情報とを照合することを特徴とする請求項1又は2記載の部屋予約管理システム。 - 前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記施錠管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の部屋予約管理システム。
- 部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋の入室に使用する複数の情報記憶媒体と、前記情報記憶媒体のためのリーダライタが備えられた通信端末と、前記通信端末と通信可能に接続されたサーバと、予約する部屋への入室可否を制御する前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する部屋管理装置とが備えられ、部屋の予約及び入室を管理する部屋予約管理システムであって、
前記情報記憶媒体は、予め固有情報が記憶されており、更に、予約した部屋に関する予約証明情報を記憶する記憶手段を有し、
前記通信端末は、
部屋の予約に関する予約申込情報を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記通信端末のリーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られた固有情報とを前記サーバに送信する送信手段と、
前記サーバから部屋の予約が取れた場合に前記予約証明情報を受信した後、前記通信端末の前記リーダライタから前記予約者の情報記憶媒体に前記予約証明情報を書き込む書込手段と、
を有し、
前記部屋管理装置は、
日時を取得する日時計測手段と、
前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時計測手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御する入室制御手段と、
前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記部屋管理装置の記憶手段に記憶され、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
を有し、
前記部屋管理装置の前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合には、一時的に入室可能に制御し、
前記サーバは、
部屋毎の予約状況の情報を登録する予約状況情報データベースと、
前記固有情報と前記予約申込情報とを前記通信端末から受信した際に、前記予約状況情報データベースに登録された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合には、前記予約状況情報データベースに前記予約証明情報を登録する登録手段と、
を有することを特徴とする部屋予約管理システム。 - 前記サーバの前記登録手段は、前記予約状況情報データベースに、前記通信端末から受信した前記固有情報と前記予約申込情報とに基づき、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、前記予約日時情報と、予約した部屋の利用者を特定する利用者特定情報と、を前記予約証明情報として登録し、
前記サーバは、前記利用者特定情報に含まれる利用者の固有情報と共に前記予約証明情報の送信指示情報を前記通信端末から受信した際に、前記予約証明情報を前記通信端末に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項5記載の部屋予約管理システム。 - 前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記部屋管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする請求項5又は6記載の部屋予約管理システム。
- 前記サーバの前記予約状況情報データベースは、前記部屋の利用者ごとに予約された時間帯を関連付けて登録することを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の部屋予約管理システム。
- 前記通信端末の前記送信手段は、前記入力手段から入力された予約の変更指示情報と、前記通信端末のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報とを前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記通信端末から受信した前記変更指示情報と、前記固有情報とに対応する予約証明情報を前記予約状況情報データベースから検索し、前記変更指示情報に基づき前記予約状況情報データベースを更新する更新手段を有することを特徴とする請求項5から8のいずれかに記載の部屋予約管理システム。 - 前記サーバの前記予約状況情報データベースは、予約した部屋に入室できるキー情報を示す入室許可情報に関するパスワードを、前記予約証明情報に関連付けて予め登録しており、
前記部屋管理装置の記憶手段は、前記入室許可情報を、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と関連付けて予め記憶しており、
前記通信端末の前記送信手段は、前記入力手段から入力されたパスワードを前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記通信端末から受信したパスワードが前記予約状況情報データベースに登録されたパスワードに対応する場合には、前記パスワードに対応する前記入室許可情報を前記通信端末に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項5から9のいずれかに記載の部屋予約管理システム。 - 前記通信端末の前記入力手段は、予約した部屋に入室できるキー情報を示す入室許可情報に関するパスワードを入力し、
前記通信端末の前記送信手段は、前記入力手段から入力されたパスワードを追加するための認証追加指示情報と、前記通信端末のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報とを前記サーバに送信し、
前記サーバの前記登録手段は、前記通信端末から受信した前記認証追加指示情報と、前記固有情報とに対応する予約証明情報を前記予約状況情報データベースから検索し、前記パスワードを該当の予約証明情報に関連付けて登録し、
前記サーバは、前記通信端末から受信したパスワードが前記予約状況情報データベースに登録されたパスワードに対応する場合には、前記パスワードに対応する前記入室許可情報を前記通信端末に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項5から9のいずれかに記載の部屋予約管理システム。 - 前記通信端末は、前記通信端末のリーダライタから前記情報記憶媒体に前記入室許可情報を書き込む書込手段を有し、
前記部屋管理装置の前記入室制御手段は、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記入室許可情報と、前記部屋管理装置の前記記憶手段に記憶された入室許可情報とを照合した結果に応じて、入室可否を制御することを特徴とする請求項10又は11記載の部屋予約管理システム。 - 部屋の入室に使用する情報記憶媒体のためのリーダライタが備えられ、予約する部屋への入室可否を制御する部屋管理装置であって、
日時を取得する日時計測手段と、
前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に予約された部屋に関する予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時計測手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御する入室制御手段と、
前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記記憶手段に記憶され、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
を有し、
前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合には、一時的に入室可能に制御することを特徴とする部屋管理装置。 - 前記記憶手段が記憶する前記予約証明情報は、前記部屋の利用者ごとに予約された時間帯を有することを特徴とする請求項13記載の部屋管理装置。
- 前記記憶手段は、予約した部屋に入室できるキー情報を示す入室許可情報を、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と関連付けて予め記憶しており、
前記入室制御手段は、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記入室許可情報と、前記記憶手段に記憶された入室許可情報とを照合した結果に応じて、入室可否を制御することを特徴とする請求項13又は14記載の部屋管理装置。 - 前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と、前記日時計測手段により取得するその時点の日付とを比較し、所定の場合に、前記予約証明情報を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の部屋管理装置。
- 部屋の入室に使用する情報記憶媒体のためのリーダライタが備えられ、予約する部屋への入室可否を制御する部屋管理装置のコンピュータに実行させるための装置プログラムであって、
前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に予約された部屋に関する予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶手段に記憶するステップと、
前記記憶するステップにより前記予約証明情報が記憶された場合に、日時を取得し、その時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定するステップと、
前記判定するステップによる判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御するステップと、
前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記記憶手段に記憶され、取得したその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合するステップと、
前記照合するステップによる照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合には、一時的に入室可能に制御するステップと、
を実行させることを特徴とする装置プログラム。 - 予約した部屋に入室できるキー情報を示す入室許可情報を、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と関連付けて記憶するステップと、
前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記入室許可情報と、記憶された入室許可情報とを照合した結果に応じて、入室可否を制御するステップと、
を実行させることを特徴とする請求項17記載の装置プログラム。
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