JP5328685B2 - プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents
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Description
また、放電部と処理室の圧力差は、第一電極が有する細孔によって形成され、且つ細孔の内面が誘電体で被覆されているため、細孔通過時の活性粒子の消滅が抑制され、効率的に被処理材まで輸送される。
また、放電部で生じた活性粒子が細孔を通過する際に、圧力差により急速に拡散するため、別途シャワープレートなどを設置しなくても、大型の被処理材を均一性良く処理できる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るプラズマ処理装置の断面図である。
本発明の実施の形態1に係るプラズマ処理装置において、チャンバー1は、複数の貫通孔11を有する仕切り板2によって放電部3と処理室4とに隔てられている。放電部3にはガス供給手段5が、処理室4には真空ポンプ6がそれぞれ接続されている。
放電部3には一対の電極、すなわち第一電極7と第二電極8が、所定の距離の空隙9を介して対向して配置されている。そして、第一電極7は仕切り板2の放電部3に面する表面に重ねて配置されている。第一電極7には複数の細孔10が形成されている。
第二電極8の空隙9と反対側の表面には導電層12が形成され、導電層12には交流高電圧電源13が接続されている。
処理室4の内部にはサセプタ14が配置され、サセプタ14の上には被処理材である基板15が仕切り板2と平行になるように置かれている。
以下、図2を参照して実施の形態1に係るプラズマ処理装置の放電部3の構造を説明する。
第二電極8は円盤形状の1枚のアルミナセラミックにより構成され、空隙9に対して反対側の面の、外縁部を除いた領域には導電層12が形成されている。
第一電極7は円盤形状の一枚のアルミナセラミックにより構成され、複数の細孔10が形成されている。
第一電極7と第二電極8の間には、図1において記載を省略した所定の厚さを有するスペーサー20が4箇所に配置され、空隙9の距離を決めている。
第一電極7は、仕切り板2に重ねて配置され、両者は気密接続されており、仕切り板2には、第一電極7に形成された細孔10と中心軸を同じくする位置に貫通孔11が形成されている。貫通孔11の孔径は、第一電極7に面する表面においては細孔10の孔径より大きく、第一電極7から遠ざかるに従ってその径が増加するテーパー構造となっている。
一般に大気圧近傍の誘電体バリア放電において、放電場の荷電粒子密度は、時間、空間平均値として109乃至1011(cm−3)である。また、大気圧近傍での電子の平均自由行程は1μm以下であり、放電場を通過した後の荷電粒子は、頻繁な粒子間衝突に伴う再結合により急速に消滅する。従って本実施の形態1に係るプラズマ処理装置においては、放電場を出たガスが細孔10を通過するまでの間に、荷電粒子密度が大幅に減少する。
大気圧近傍の誘電体バリア放電では、窒素分子が高エネルギー電子と衝突して解離されることで、N原子が生成される。生成されたN原子は空間再結合や、電極や輸送部壁面での表面再結合により消滅する。放電場では、N原子の生成と消滅が同時に進行し、両者の釣り合いによって正味のN原子発生密度が決まる。一般に大気圧近傍の誘電体バリア放電では、最大で1015(cm−3)程度のN原子を発生できる。
一方、放電場から取り出されたN原子密度は、空間再結合、及び表面再結合に伴い時間と共に減少する。従って、放電場と処理室が分離したリモートプラズマプロセスによる窒化処理においては、N原子の空間再結合と表面再結合を抑制し、高い密度で基板に照射することが重要となる。
図3の破線で示すとおり、圧力が1.0×105Paにおいては、初期密度1×1015(cm−3)から100ミリ秒後にはN原子密度が20分の1程度まで減少する。従って、大気圧においてリモートプラズマプロセスを実施する場合、基板15に到達する前にN原子密度が大幅に減少し、極めて効率の悪いプロセスとなる。
一方、図3の実線で示すとおり、圧力が1.0×103Paにおいては、100ミリ秒の間にN原子密度に大きな減衰は生じない。これは、減圧下では式(1)の窒素分子密度が少ないためである。つまり、実施の形態1に係るプラズマ処理装置のように、処理室4を減圧することで、N原子の空間再結合を抑制し、効率的に輸送することができる。
誘電体バリア放電型のN原子発生装置の下流に、所定の断面積のガス流路を有する表面損失評価装置を取り付け、N原子の減衰速度を比較した。ガス流路の形状は、幅20mm、高さ1mmとし、流路を構成する材料を変え、ガス流方向に複数箇所でN原子密度を測定することで、N原子の減衰速度を比較した。
この実験において、例えば「G.Oinuma他著,「Method for real−time measurement of nitrogen atom density in atmospheric pressure post−discharge flows」,J.Phys.D:Appl.Phys.41,155204,2008」に示されたNO混合による間接測定法を用いてN原子密度を測定した。
一方、式(2)から明らかなように、固体表面に到達するN原子数も、表面再結合速度に大きく影響する。つまり、N原子を含むガスが、狭い流路を長距離輸送される場合、壁面に到達するN原子数が増加し、表面再結合速度が大幅に増大することになる。従って、表面再結合を抑制するには、接ガス面に適切な材料を選択すると共に、壁面に到達するN原子数を、極力少なくする流路形状を構成することが重要である。
また、基板処理に有用なN原子の空間再結合を抑制し、効率的に輸送することができる。
また、第一電極7、及び第二電極8の放電に接する部分と、細孔10をいずれも誘電体で形成したことにより、N原子の表面再結合を抑制し、効率的なN原子発生と輸送が可能となる。
また、ガス流のコンダクタンスを細孔10で制限し、放電部3と処理室4の圧力差に伴う応力は、仕切り板2によって保持される構造により、N原子と壁面の接触が極力抑制され、効率的なN原子輸送が可能となる。以上の効果により、基板15を処理する際の荷電粒子によるダメージを抑制し、高速かつ高効率な窒化処理が可能となる。
また、減圧下ではラジカルの空間再結合速度やクエンチング反応速度が低減されることも、一般的に成り立つ事象である。従って、荷電粒子を抑制し、ラジカルのみを効率的に活用するリモートプラズマプロセスを実現するという目的において、本発明はいかなるガス種にも用いることができる。中でも、原子状窒素、原子状水素、原子状酸素などの原子状ラジカルは、大気圧近傍の放電で比較的高い密度で発生し、処理対象に照射することで酸化、窒化、還元、親水化、洗浄など様々な効果を発揮するため、本発明の適用が有効である。
従って、上記の範囲において、供給するガス種、発生させるラジカル種、処理対象や処理目的などに応じて、適切な圧力を選択することが好ましい。
供給ガス流量と圧力の関係は、式(3)によって決まる。ここで、Q(Pa・m3/s)は供給ガスの質量流量、C(m3/s)は系のコンダクタンス、PH(Pa)は放電部3の圧力、PL(Pa)は処理室4の圧力である。
一方、細孔10の間隔を広げるほど、また仕切り板2と基板15の間隔を狭くするほど、ラジカルのフラックスは不均一化し、局所的な処理が可能となる。
また、仕切り板2に形成された貫通孔11の孔径は、細孔10の孔径と比べて、同じがそれ以上とする。これにより、ラジカルが仕切り板2の表面に接触して、表面再結合により消滅する量を抑制できる。また、貫通孔11は必ずしもテーパー状としなくてもよく、任意の形状を選択することができる。
また、スペーサー20の材料に制限は無いが、耐スパッタリング性能に優れる誘電体を用いることが、金属コンタミネーション抑制の観点から好ましい。また、スペーサー20の数は必ずしも4個である必要は無く、一定の空隙長を保持し且つガス流路を確保できれば、その数、形状は任意に決定することができる。
また、電源の周波数は、安定に放電を形成できる範囲で任意に選択することができるが、1kHz以上100MHz以下であることが望ましい。周波数が1kHz以下だと、高い放電電力を投入する際に印加電圧を高くする必要が生じ、電源コストの増加や、絶縁距離増加に伴う装置の大型化などの問題が生じる。一方、周波数を100MHz以上とすると、アーク放電が形成されやすく、局所的に高いエネルギーが投入され、電極の破損を引き起こしやすくなる。
また、金属等材料の表面に誘電体を被覆することでも、電極を形成することができる。誘電体の被覆方法として、セラミックの溶射、ガラスライニング、CVD(Chemical Vapour Deposition)やPVD(Physical Vapour Deposition)による表面のコーティング等が挙げられる。
図6は、本発明の実施の形態2に係るプラズマ処理装置の仕切り板2、第一電極7、第二電極8を示す斜視図である。
本発明の実施の形態2に係るプラズマ処理装置において、第二電極8の表面に形成された導電層12の一部に隙間31を有する点が実施の形態1に係るプラズマ処理装置と異なる。以下、図6を用いて実施の形態2に係るプラズマ処理装置を説明する。第二電極8の空隙9と反対側表面に形成された導電層12は、第二電極2と第一電極7とを重ね合わせたとき第一電極7の細孔10の中心軸が延びる位置を中心に、細孔10の孔径より大きい径の円形の隙間31を有する。
なお、本実施の形態2に係るプラズマ処理装置において、隙間31の大きさは、空隙長や放電ガス種や圧力などを考慮し、放電が仕切り板2に拡がらない大きさとする。
図7は、本発明の実施の形態3に係るプラズマ処理装置の仕切り板2、第一電極7、第二電極8を示す斜視図である。なお、第二電極8は、その構造を明確にするために、円盤の手前側半分は垂直方向に部分切断した図を示している。
本発明の実施の形態3に係るプラズマ処理装置は、導電層12が第二電極8の内部に埋設されている点が実施の形態1及び2に係るプラズマ処理装置と異なる。
以下、図7を用いて実施の形態3に係るプラズマ処理装置を説明する。導電層12は、第二電極8の内部に埋設されており、且つ、第二電極2と第一電極7とを重ね合わせたとき第一電極7の細孔10の中心軸が延びる位置を中心に、細孔10の孔径より大きい径の円形の隙間31を有する。第二電極8には、図7には記載を省略したが、その一部に導電層12を露出させた給電部が形成されており、該給電部に、同じく図7には記載を省略した交流高電圧電源13を接続する。
なお、実施の形態3に係るプラズマ処理装置においては、細孔10と中心軸を同じくする位置に、導電層の隙間31を形成している。一方、仕切り板2との間で異常放電が生じない条件や、少量の金属コンタミネーションが問題とならない条件においては、隙間31は必ずしも必要ではない。
図8は、本発明の実施の形態4に係るプラズマ処理装置の仕切り板2を示す断面図である。
実施の形態4に係るプラズマ処理装置は、金属で形成される仕切り板2の、貫通孔11の内面と処理室側の表面の少なくとも一部が絶縁膜51で覆われる点が実施の形態1乃至3に係るプラズマ処理装置と異なる。以下、図8を参照して、実施の形態4に係るプラズマ処理装置を説明する。
仕切り板2には、第一電極7に形成された細孔10と中心軸を同じくする位置に貫通孔11が形成されている。貫通孔11の孔径は、第一電極側表面においては細孔10の孔径より大きく、第一電極から離れるに従って径が増加するテーパー構造となっている。仕切り板2の貫通孔11の内面、及び第一電極7と反対側の表面が、絶縁膜51によりコーティングされている。
なお、実施の形態4に係るプラズマ処理装置の絶縁膜51は、例えば金属の仕切り板2の表面へのセラミックの溶射、ガラスライニング、CVDやPVD等により形成できるが、金属表面に絶縁膜を形成しうる手法であればこれらに限定されるものではない。
図9は、本発明の実施の形態5に係るプラズマ処理装置の仕切り板2、第一電極7、第二電極8を示す斜視図である。なお、第一電極7は、その構造を明確にするために、円盤の手前側半分は垂直方向に部分切断した図を示している。
実施の形態5に係るプラズマ処理装置は、接地導電層41が第一電極7の内部に埋設されており、仕切り板2が誘電体材料からなる点が実施の形態1に係るプラズマ処理装置と異なる。
実施の形態1乃至4に係るプラズマ処理装置においては、仕切り板2が、第一電極7の空隙9と反対側の面に接地電位を与える役目を担っており、従って電気的に接地した金属材料で形成する必要があった。一方、本実施の形態5に係るプラズマ処理装置においては、第一電極7が電気的に接地された接地導電層41を内包しているため、仕切り板2によって接地電位を与える必要がない。
また、仕切り板2により接地電位を与える必要が無いため、仕切り板2の形状とは関係なく、放電領域を形成できる。これにより、貫通孔11の寸法を大きくでき、仕切り板2の加工精度、及び第一電極7との接合精度の要求が緩和される。
また、接地導電層41を電気的に接地し、かつ仕切り板2を金属で構成しても良い。この場合、貫通孔11におけるラジカル表面再結合の抑制と、仕切り板2と第二電極8間の異常放電抑制の効果は得られないが、仕切り板2により第一電極7に設置電位を与える必要がなくなる。これにより、仕切り板2の貫通孔11を大きくできるなどの効果が得られる。
図10は、本発明の実施の形態6に係るプラズマ処理装置の断面図である。
図10を用いて実施の形態6に係るプラズマ処理装置を説明する。第一電極7と第二電極8は空隙9を介して対向しており、空隙9の側面は絶縁体25によって密閉されている。第二電極8にはガス供給孔26が形成されており、ガス供給手段5によって放電部3に供給されたガスは、ガス供給孔26を通って空隙9に到達し、放電にさらされる。その他の部分は実施の形態1に係るプラズマ処理装置と同様である。
また、第一電極7と第二電極8を一体化できることから、装置構成が簡素化される。
また、第二電極8を通ってガスが空隙9に供給されるため、空隙9の外周部からガスを供給する場合と比べて、ガスが放電にさらされる時間が均一化され、発生するラジカル密度の面内均一性が向上する。
図11は、本発明の実施の形態7に係るプラズマ処理装置の断面図である。
本実施の形態7に係るプラズマ処理装置では、放電部3を独立のユニットとして構成する点が実施の形態1乃至6に係るプラズマ処理装置と異なる。以下、図11を用いて実施の形態7に係るプラズマ処理装置を説明する。本実施の形態7に係るプラズマ処理装置では、仕切り板2、第一電極7および第二電極8が放電ユニット40を構成する。放電ユニット40はそれ自身が独立しており、チャンバー1と切り離し可能な構造となっている。例えば仕切り板2を真空フランジにより構成することで、チャンバー1と放電ユニット40は、ガスケットやOリングによって接続する構造とする。
図12は、本発明の実施の形態8に係るプラズマ処理装置を示す断面図である。実施の形態8に係るプラズマ処理装置は、仕切り板の内部に冷媒流路を有する点が実施の形態1乃至7に係るプラズマ処理装置と異なる。以下、図12を用いて実施の形態8に係るプラズマ処理装置を説明する。
仕切り板2内に形成された冷媒流路50に冷媒を流通させ、仕切り板2を冷却することで放電に伴う第一電極7、及び第二電極8の温度上昇を抑制する。電極の温度上昇が抑制されることで、冷却しない場合と比べてラジカルの発生密度が高まる。
当該発明者等は、前述の表面損失評価装置を用いて、アルミナセラミック表面でのN原子表面再結合速度と、材料温度の関係を評価した。
図13は、大気圧におけるN原子減衰速度の材料温度依存性の実験結果を示す。
アルミナセラミックの温度上昇に伴い、N原子の表面再結合速度は単調に増加する結果となった。以上の実験結果から、実施の形態8に係るプラズマ処理装置によれば、冷媒流路50に冷媒を流通させることで仕切り板2を冷却し、第一電極7、及び第二電極8の温度上昇を抑制することにより、電極表面でのN原子の再結合が軽減され、ラジカルの発生密度が向上し、基板の処理速度、及び処理効率が向上する。
なお、前述の冷媒として、空気、水などが挙げられるが、冷媒流路50内を流通し、仕切り板2を冷却する機能を有するものであれば、これらに限定されるものではない。
図14は、本発明の実施の形態9に係るプラズマ処理装置の断面図である。
実施の形態1乃至8に係るプラズマ処理装置では、放電部3に一対の電極を配置したが、本実施の形態9に係るプラズマ処理装置においては、複数の対の電極を配置して、基板15の処理を行なう。
図14において、チャンバー1は、複数の貫通孔11を有する仕切り板2によって放電部3と処理室4とに隔てられている。放電部3にはガス供給手段5が、処理室4には真空ポンプ6がそれぞれ備えられている。放電部3には一対の電極が二組、すなわち第一電極7(a)と第二電極8(a)、及び第一電極7(b)と第二電極8(b)が、所定の距離だけ離間して空隙9(a)、9(b)を介して対向して配置されている。
チャンバー1と仕切り板2、及び仕切り板2と第一電極7(a)、7(b)は、それぞれ気密接続され、またチャンバー1と仕切り板2はいずれも電気的に接地されている。
第二電極8(a)、8(b)の空隙9(a)、9(b)と反対側の表面には導電層12(a)、12(b)が形成され、交流高電圧電源13に対して並列に接続されている。
処理室4の内部にはサセプタ14が配置され、サセプタ14の上には被処理材である基板15が仕切り板2と平行な面に置かれている。
また、一枚の大型電極を用いた場合、放電に伴う温度分布により破損する可能性が高まることや、取り回しの悪さなどといった問題が生じる。
なお、実施の形態9に係るプラズマ処理装置では、二対の電極を用いたが、本実施の形態を用いる上で、電極の対の数に制限はない。また、それぞれの電極形状は任意に決めることができ、たとえば正方形型や長方形型の電極を採用することで、広い面積の仕切り板に隙間無く配置でき、均一な基板処理が実現できる。
図15は、本発明の実施の形態10に係るプラズマ処理装置の断面図である。
本実施の形態10に係るプラズマ処理装置は、複数の被処理材61(a)〜61(c)を1台のプラズマ処理装置により一度に処理するものである。
以下、図15を参照して、実施の形態10に係るプラズマ処理装置を説明する。
実施の形態10に係るプラズマ処理装置では、被処理材が一枚の基板ではなく、3枚の被処理材61(a)、61(b)、61(c)で示す複数の処理対象物である。
また、仕切り板2に形成される貫通孔11は、被処理材61(a)〜61(c)の近傍に開口部を有し、被処理材61(a)〜61(c)に集中的にラジカルを照射する構造となっている。
また、被処理材61(a)〜61(c)の数、形状などに応じて、細孔10及び貫通孔11の配置、数量を決めることで、一台のプラズマ処理装置により複数の被処理材61(a)〜61(c)の処理を一括して行うことができる。
図16は、本発明の実施の形態11に係るプラズマ処理装置の断面図である。
本実施の形態11に係るプラズマ処理装置は、仕切り板2と基板15の間に中空構造のシャワープレート72を配置し、放電部3からラジカルを供給すると共に、シャワープレート72を通じて原料ガスを供給するものである。
以下、図16を用いて実施の形態11に係るプラズマ処理装置を説明する。
放電部3でラジカルを発生させ、細孔10及び貫通孔11を通って処理室4に供給することは、実施の形態1に係るプラズマ処理装置と同様である。本実施の形態11に係るプラズマ処理装置では、仕切り板2と基板15の間にシャワープレート72を配置する。シャワープレート72は中空構造となっており、その内部を通って、原料ガス供給手段71から供給される原料ガスを、基板15に向けて放出する。同時に、放電部3から供給されるラジカルは、シャワープレート72を通過して基板方向に照射される。シャワープレート72と基板15の間では、放電部3から供給されるラジカルと、シャワープレートから供給される原料ガスが反応し、基板15に作用する。
また、放電部3に希ガスを供給し、放電で生じた希ガスの励起種と原料ガスを反応させ、基板15を洗浄、改質することも可能である。
前述の通り誘電体バリア放電は、原理的にいかなるガスであっても安定な放電が形成できることから、上記のガス種以外にも、放電ガスと原料ガスの組み合わせにより、多種多様な基板処理が実施できる。
図17は、本発明の実施の形態12に係るプラズマ処理装置の断面図である。
本実施の形態12に係るプラズマ処理装置は、チャンバー1と仕切り板2をフレキシブル材料80で接続したものである。
以下、図17を参照して、実施の形態12を説明する。
実施の形態12に係るプラズマ処理装置では、チャンバー1と仕切り板2をフレキシブル材料80で接続し、仕切り板2が少なくとも一方向に動作可能となっている。
また、貫通孔11の開口部を、基板15におけるラジカルを照射したい部位に沿って動かすことで、所望の部位のみの選択的なプラズマ処理が可能となる。
Claims (9)
- 内部に一対の電極を有する放電部が、複数の貫通孔を有する金属性の仕切り板を介して内部に被処理材を設置する処理室に接続され、
前記一対の電極のうち第一電極は、前記仕切り板に重ね合わせて気密接続されるとともに前記複数の貫通孔にそれぞれ連なる細孔が設けられた誘電体であり、
前記一対の電極のうち第二電極は、前記第一電極と所定の空隙を介して対向配置され、前記空隙と反対側表面の少なくとも一部に導電層を有する誘電体であり、
前記放電部に接続されたガス供給手段から前記放電部にガスが供給されて前記放電部の圧力が大気圧近傍に維持され、
前記処理室に接続された真空ポンプにより前記処理室からガスが排気されて前記処理室の圧力が前記放電部の圧力より低く維持され、
前記仕切り板を接地電位にするとともに導電層に電圧を印加することで前記空隙に誘電体バリア放電を発生させて、前記誘電体バリア放電により生じた活性粒子を前記処理室に供給して前記被処理材を処理する
ことを特徴とするプラズマ処理装置。 - 前記貫通孔の孔径は、前記細孔の孔径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
- 前記仕切り板は、前記貫通孔の内面と前記処理室側の表面の少なくとも一部が、絶縁膜で覆われていることを特徴とする請求項1または2に記載のプラズマ処理装置。
- 前記第二電極は、1つ以上のガス供給孔を有し、
前記空隙の外周部が絶縁体で覆われることで前記空隙が外周から閉鎖されてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。 - 前記仕切り板、前記第一電極および前記第二電極が一つの放電ユニットを形成し、
前記放電ユニットと前記処理室はそれぞれ独立の真空気密構造を有し、
前記放電ユニットと前記処理室が着脱可能な構造を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプラズマ処理装置。 - 前記仕切り板の内部に冷媒流路が形成され、
前記冷媒流路に冷媒を流通させることで前記仕切り板を冷却する機構を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のプラズマ処理装置。 - 前記仕切り板と前記被処理材の間にガス供給手段がさらに設けられてなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
- 前記仕切り板が少なくとも一方向に動作可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
- 内部に一対の電極を有する放電部が、複数の貫通孔を有する金属性の仕切り板を介して内部に被処理材を設置する処理室に接続され、
前記一対の電極のうち第一電極は、前記仕切り板に重ね合わせて気密接続されるとともに前記複数の貫通孔にそれぞれ連なる細孔が設けられた誘電体であり、
前記一対の電極のうち第二電極は、前記第一電極と所定の空隙を介して対向配置され、前記空隙と反対側表面の少なくとも一部に導電層を有する誘電体であり、
前記放電部に接続されたガス供給手段と、
前記処理室に接続された真空ポンプと
を備えたプラズマ処理装置に適用されるプラズマ処理方法であって、
前記ガス供給手段から前記放電部にガスを供給し、前記放電部の圧力を大気圧近傍に維持するステップと、
前記真空ポンプにより前記処理室からガスを排気し、前記処理室の圧力を前記放電部の圧力より低く維持するステップと、
前記仕切り板を接地電位にするとともに導電層に電圧を印加することで前記空隙に誘電体バリア放電を発生させて、前記誘電体バリア放電により生じた活性粒子を前記処理室に供給して前記被処理材を処理するステップと
を備えることを特徴とするプラズマ処理方法。
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