JP5317354B2 - ピリミジルインドリン化合物 - Google Patents
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Description
(1)一般式(I):
pは、1または2であり、
R1は、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、アミノ基またはモノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基であり、
置換基群αは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルコキシ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、アミノ基、モノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基および置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基からなる群であり、
置換基群βは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6アルコキシ基からなる群であり、
mは、0〜3の整数であり、
R2は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
nは、0〜4の整数であり、
R3は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R4およびR5は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R6は、-C(O)O-R6a、-C(O)-R6bまたは-S(O)2-R6cであり、
R6aは、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基であり、
R6bは、水素原子、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、アミノ基、モノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基であり、
R6cは、C1〜C6アルキル基であり、
R7は、水素原子、ハロゲン原子またはC1〜C6アルキル基である〕
で表される化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(2)R1が、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、アミノ基またはモノもしくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基である前記(1)に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(3)R1が、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基または置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキルである、前記(1)または(2)に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(4)mが0である、前記(1)〜(3)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(5)mが1であり、R2が、ハロゲン原子である、前記(1)〜(3)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(6)nが0である、前記(1)〜(5)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(7)nが1であり、R3がハロゲン原子である、前記(1)〜(5)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(8)R4が水素原子である、前記(1)〜(7)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(9)R5が、水素原子、C1〜C6アルキル基またはC1〜C6アルコキシ基である、前記(1)〜(8)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(10)R5が、水素原子またはC1〜C6アルコキシ基である、前記(1)〜(9)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(11)R6が-C(O)O-R6aである、前記(1)〜(10)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(12)R6aが、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基または置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基である、前記(1)〜(11)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(13)R6が-C(O)-R6bである、前記(1)〜(10)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(14)R6bが、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基または置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基である、前記(1)〜(10)いずれか1項または前記(13)に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(15)R6bが、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基である、前記(1)〜(10)いずれか1項または前記(13)もしくは(14)に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(16)R6が-S(O)2-R6cである、前記(1)〜(10)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(17)R6cがC1〜C4アルキル基である、前記(1)〜(10)いずれか1項または前記(16)に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(18)R7が、水素原子、フッ素原子またはC1〜C3アルキル基である、前記(1)〜(17)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(19)一般式(II):
R1は、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、アミノ基またはモノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基であり、
置換基群αは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルコキシ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、アミノ基、モノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基および置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基からなる群であり、
置換基群βは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6アルコキシ基からなる群であり、
mは、0〜3の整数であり、
R2は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
nは、0〜4の整数であり、
R3は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R4およびR5は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R6aは、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基であり、
R7は、水素原子、ハロゲン原子またはC1〜C6アルキル基である〕
で表される化合物またはその薬学的に許容され得る塩;
(20)以下からなる群より選択される化合物:
イソプロピル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロペンチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
1-エチルプロピル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロプロピルメチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
3-フリルメチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
1-シクロプロピルエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2-フルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2-ジフルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
1-(6-{[1-(3-メチルブタノイル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン;
イソプロピル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソプロピル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
sec-ブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロプロピルメチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2-ジフルオロエチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-[(6-{5-[(2-フルオロエチル)スルホニル]インドリン-1-イル}ピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(プロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(プロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(シクロブチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;および
イソプロピル シス-3-フルオロ-4-[6-(5-メタンスルホニル-2,3-ジヒドロ-インドール-1-イル)-ピリミジン-4-イルオキシ]-ピペリジン-1-カルボキシラート;
(21)前記(1)〜(20)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を有効成分として含有する医薬組成物;
(22)1型糖尿病、2型糖尿病または糖尿病関連疾患を治療および/または予防するための、前記(21)に記載の医薬組成物;
(23)肥満を治療および/または予防するための、前記(21に記載の医薬組成物;
(24)医薬組成物を製造するための、前記(1)〜(20)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩の使用;
(25)医薬組成物が1型糖尿病、2型糖尿病または糖尿病関連疾患を治療および/または予防するための組成物である、前記(24)に記載された使用;
(26)医薬組成物が肥満を治療および/または予防するための組成物である、前記(24)に記載された使用;
(27)前記(1)〜(20)いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩の薬理的な有効量を哺乳動物に投与することを含む、疾病を治療および/または予防する方法;
(28)疾病が1型糖尿病、2型糖尿病または糖尿病関連疾患である、前記(27)に記載の方法;
(29)疾病が肥満である、前記(27)に記載の方法;ならびに
(30)哺乳動物がヒトである前記(27)〜(29)いずれか1項に記載の方法;
を提供する。
Aly:アリル基
Bn:ベンジル基
Bu:ブチル基
cBu:シクロブチル基
cHp:シクロヘプチル基
cHx:シクロヘキシル基
cPn:シクロペンチル基
cPr:シクロプロピル基
Et:エチル基
Ety:エチニル基
Fur:フリル基
Hx:n-ヘキシル基
iBu:イソブチル基
iPr:イソプロピル基
Me:メチル基
NPn:2,2-ジメチル-1-プロピル基
Ph:フェニル基
Pn:n-ペンチル基
Prpe:プロペニル基
Pyr:ピリジル基
sBu:sec-ブチル基
tBu:tert-ブチル基
R2のカラムにおいて「-」はmが0であることを示し、R3のカラムにおいて「-」はnが0であることを示す。
[A法]
A−1工程は、化合物(1)を、塩基の存在下にて、化合物(2)と反応させて化合物(3)を製造する工程である。
A−2工程は、A−1工程で得られる化合物(3)を、パラジウム触媒を用いたブッフバルト・ハートウィッグ反応により、化合物(4)と反応させて一般式(I)で表される化合物を製造する工程である。
[B法]
B−1工程は、化合物(5)を酸の存在下にて、化合物(1)と反応させた後、酸化剤の存在下にて酸化して化合物(6)を製造する工程である。
B−2工程は、B−1工程で得られる化合物(6)を塩基の存在下にて、化合物(2)と反応させて化合物(7)を製造する工程である。
[C法]
[D法]
(i)ジエチルホスホリルシアニドなどのリン酸エステル類と下記塩基との組合せ;
(ii)1,3-ジシクロヘキシルカルボジイミド、1,3-ジイソプロピルカルボジイミド、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(WSC)などのカルボジイミド類;これらのカルボジイミド類と下記塩基との組合せ;これらのカルボジイミド類とN-ヒドロキシスクシンイミドなどのN-ヒドロキシ化合物との組合せ;
(iii)1,1’-カルボニルジイミダゾ−ル(CDI)などのイミダゾール類;
(iv)塩化4-(4,6-ジメトキシ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-4-メチルモルホリニウム(DMT-MM);ならびに
(v)O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウム ヘキサフルオロホスフェート(HATU)、O-ベンゾトリアゾール-1-イル-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウム ヘキサフルオロホスフェート(HBTU)などのホスフェート類;
が挙げられ、好ましくは、DMT-MMである。
[E法]
[F法]
Boc基の除去は、C法のBoc基の除去と同様に行うことができる。
[G法]
硫化ナトリウム九水和物(1.84g、7.66mmol)の水(2.8mL)溶液に、インドリン-5-イルチオシアナート(文献J. Med. Chem., 1998年, 41巻, p.1598に記載された化合物,1.33g、7.55mmol)のエタノール(14mL)溶液を加え、50℃で2時間攪拌した。反応液にヨウ化イソブチル(1.2mL、10.4mmol)のエタノール(2.4mL)溶液を加え、50℃で2時間攪拌した。反応液に水を加え、エーテルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=90:10−80:20−55:45、V/V)で精製し、標記茶色油状化合物(0.65g、収率:41%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.20 (1H, s), 7.12-7.10 (1H, m), 6.55 (1H, d, J=8Hz), 3.80 (1H, brs), 3.57 (2H, t, J=8Hz), 3.01 (2H, t, J=8Hz), 2.66 (2H, d, J=7Hz), 1.82-1.72 (1H, m), 0.99 (6H, d, J=7Hz).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、ヨードエタンを用いて同様に反応を行い、標記褐色油状化合物(125mg、収率:61%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:7.08 (1H, s), 6.97 (1H, d, J=8Hz), 6.43 (1H, s), 5.63 (1H, s), 3.42 (2H, td, J=8Hz, 1Hz), 2.89 (2H, t, J=8Hz), 2.71 (2H, q, J=7Hz), 1.12 (3H, t, J=7Hz).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、2-ヨードプロパンを用いて同様に反応を行い、標記褐色油状化合物(109mg、収率:50%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:7.08 (1H, s), 6.99 (1H, d, J=8Hz), 6.43 (1H, d, J=8Hz), 5.69 (1H, brs), 3.42 (2H, t, J=9Hz), 3.05 (1H, sept, J=6Hz), 2.89 (2H, t, J=8Hz), 1.14 (6H, d, J=6Hz).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、1-ヨードプロパン(122μL、1.25mmol)を用いて同様に反応を行い、標記茶色油状化合物(151mg、収率:69%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:7.07 (1H, s), 6.97 (1H, d, J=8Hz), 6.42 (1H, d, J=8Hz), 5.62 (1H, brs), 3.42 (2H, t, J=8Hz), 2.88 (2H, t, J=8Hz), 2.68 (2H, t, J=7Hz), 1.47 (2H, dt, J=14Hz, 7Hz), 0.92 (3H, t, J=7Hz).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、1-クロロ-3-ヨードプロパン(344μL、3.20mmol)を用いて同様に反応を行い、標記淡黄色油状化合物(51.3mg、収率:28%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.20 (1H, m), 7.12 (1H, m), 6.56 (1H, d, J=8Hz), 3.65 (2H, t, J=6Hz), 3.58 (2H, t, J=8Hz), 3.02 (2H, t, J=9Hz), 2.89 (2H, t, J=7Hz), 1.99 (2H, m, J=6Hz).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、ヨードシクロペンタン(457μL、3.95mmol)を用いて同様に反応を行い、標記無色油状化合物(311mg、収率:40%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.35-7.06 (2H, m), 6.54 (1H, m), 3.82 (1H, brs), 3.57 (2H, m), 3.01 (2H, m), 2.76 (1H, m), 2.00-1.16 (8H, m).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、ベンジル(2-ヨードエチル)エーテル(文献Tetrahedron Lett., 1987年, 28巻, p.3091に記載された化合物、962mg、3.67mmol)を用いて同様に反応を行い、標記淡緑色油状化合物(338mg、収率:48%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.36-7.25 (5H, m), 7.20 (1H, m), 7.12 (1H, m), 6.53 (1H, d, J=8Hz), 4.51 (2H, s), 3.80 (1H, brs), 3.64-3.53 (4H, m), 3.03-2.93 (4H, m).
参考例1に記載された方法のヨウ化イソブチルの代わりに、ブロモシクロブタンを用いて同様に反応を行い、粗生成物を得た。得られた粗生成物を分取HPLC[Inertsil ODS-3(30mmi.d.×250mm);GLサイエンス、水:アセトニトリル=95:5−0:100(グラジェント)]で精製して、無色油状化合物として5-[(シクロプロピルメチル)チオ]インドリン(less polar、81.4mg:収率13%)、および、無色油状化合物として5-(シクロブチルチオ)インドリン(polar、62.9mg、収率:10%)を得た。
5-[(シクロプロピルメチル)チオ]インドリン
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.24 (1H, s), 7.16 (1H, d, J=8Hz), 6.57 (1H, d, J=8Hz), 3.58 (2H, t, J=8Hz), 3.02 (2H, t, J=8Hz), 2.70 (2H, d, J=7Hz), 1.04-0.95 (1H, m), 0.55-0.50 (2H, m), 0.20-0.16 (2H, m).
5-(シクロブチルチオ)インドリン
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.16 (1H, s), 7.08 (1H, d, J=8Hz), 6.57 (1H, d, J=8Hz), 3.86 (1H, brs), 3.69-3.56 (3H, m), 3.02 (2H, t, J=8Hz), 2.32-2.24 (2H, m), 2.07-1.97 (2H, m), 1.91-1.87 (2H, m).
6-フルオロインドリン(600mg、4.37mmol)、および、チオシアン酸カリウム(1.28g、13.1mmol)のメタノール(13.2mL)溶液に、0℃で臭素(235μL、9.19mmol)の飽和臭化ナトリウム−メタノール(3.0mL)溶液を加え、1.5時間攪拌した。0℃で反応溶液に水を加え、炭酸ナトリウムで中和後、エタノールにて3回抽出した。有機層を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=19:1−4:1、V/V)で精製して、無色油状化合物を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:7.07 (1H, s), 6.28 (1H, d, J=11Hz), 5.91 (1H, brs), 3.49-3.43 (2H, m), 2.87 (2H, t, J=8Hz), 2.29 (3H, s).
6-メトキシインドリン(文献J. Med. Chem., 2004年, 47巻, p.5451に記載された化合物、1.29g、8.65mmol)を用いて、参考例9に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(535mg、収率:32%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:6.93 (1H, s), 6.20 (1H, s), 5.56 (1H, brs), 3.71 (3H, s), 3.41 (2H, t, J=8Hz), 2.83 (2H, t, J=8Hz), 2.22 (3H, s).
参考例1にて製造した5-(イソブチルチオ)インドリン(0.65g、3.13mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液に二炭酸ジ(tert-ブチル)(790μL、3.44mmol)およびトリエチルアミン(620μL、4.44mmol)を加え、室温で18時間攪拌した。反応液に飽和重曹水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=90:10−80:20、V/V)で精製し、淡黄色油状化合物を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:7.43-7.40 (2H, m), 6.71-6.57 (1H, m), 3.59-3.55 (1H, m), 3.04-3.00 (4H, m), 2.00-1.90 (1H, m), 0.95 (6H, d, J=7Hz).
参考例6にて製造した5-(シクロペンチルチオ)インドリン(311mg、1.42mmol)を用いて、参考例11に記載された方法と同様に反応を行い、N-Bocインドリン中間体を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.55-7.50 (2H, m), 6.60 (1H, d, J=9Hz), 4.41 (1H, s), 3.70 (2H, t, J=9Hz), 3.44 (1H, m), 3.09 (2H, t, J=9Hz), 2.02 (2H, m), 1.88 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.58 (2H, m).
参考例7にて製造した5-{[2-(ベンジルオキシ)エチル]チオ}インドリン(338mg、1.18mmol)を用いて、参考例12に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(316mg、収率:65%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.54-5.48 (2H, m), 7.34-7.17 (5H, m), 6.57 (1H, d, J=7Hz), 4.54 (1H, s), 4.42 (2H, s), 3.82 (2H, t, J=6Hz), 3.64 (2H, t, J=9Hz), 3.38 (2H, t, J=6Hz), 3.00 (2H, t, J=9Hz).
参考例5にて製造した5-[(3-クロロプロピル)チオ]インドリン(230mg、1.01mmol)のジクロロメタン(10mL)溶液に、トリエチルアミン(283μL、2.02mmol)、二炭酸ジ(tert-ブチル)(331mg、1.52mmol)を加え、室温で40分間撹拌した。反応溶液にジメチルアミノピリジン(25mg、0.245mmol)を加え、室温で1.5時間撹拌した。反応溶液に二炭酸ジ(tert-ブチル)(110mg、0.504mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで2回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=49:1−4:1、V/V)で精製して、無色油状化合物を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.97 (1H, brs), 7.71 (1H, dd, J=7Hz,1Hz), 7.64 (1H, d, J=1Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.62 (2H, t, J=6Hz), 3.23 (2H, t, J=7Hz), 3.17 (2H, t, J=9Hz), 2.19 (2H, m), 1.58 (9H, s).
参考例5にて製造した5-[(3-クロロプロピル)スルホニル]インドリン(80.2mg、0.223mmol)のTHF(5mL)溶液に、-78℃で、カリウムヘキサメチルジシラジド(0.5Mトルエン溶液、892μL、0.446mmol)を加え、室温まで昇温しながら1時間撹拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=7:3、V/V)で精製して、白色粉状化合物を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:7.58-7.50 (2H, m), 6.61 (1H, m), 4.16 (1H, s), 3.70 (2H, t, J=8Hz), 3.09 (2H, t, J=7Hz), 2.42 (1H, m), 1.28 (2H, m), 0.98 (2H, m).
参考例8にて製造した5-[(シクロプロピルメチル)チオ]インドリン(81.4mg、0.396mmol)を用いて、参考例11と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(57mg、収率:59%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:7.51 (1H, brs), 7.42 (1H, s), 7.41 (1H, d, J=9Hz), 6.57 (1H, d, J=8Hz), 3.57 (2H, t, J=8Hz), 3.04 (2H, d, J=7Hz), 3.01 (2H, t, J=9Hz), 0.86-0.77 (1H, m), 0.45-0.42 (2H, m), 0.12-0.09 (2H, m).
参考例8にて製造した5-(シクロブチルチオ)インドリン(62.9mg、0.306mmol)を用いて、参考例11と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(57.0mg、収率:69%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:7.37 (1H, s), 7.36 (1H, d, J=7Hz), 6.55 (1H, d, J=8Hz), 6.42 (1H, brs), 3.87 (1H, quint, J=8Hz), 3.56 (2H, t, J=8Hz), 3.00 (2H, t, J=9Hz), 2.29-2.21 (2H, m), 2.11-2.04 (2H, m), 1.92-1.77 (2H, m).
1-アセチルインドリン-5-スルホニルクロリド(273mg、1.05mmol)のジクロロメタン(10mL)溶液に、ジベンジルアミン(302μL、1.57mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。反応溶液にトリエチルアミン(441μL、3.15mmol)を加え、室温20分間で撹拌した。反応溶液にトリエチルアミン(147μL、1.05mmol)、および、ジベンジルアミン(100μL、0.521mmol)を加え、室温で終夜撹拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:酢酸エチル=1:1、V/V;(ii)酢酸エチル]で精製して、白色粉状化合物を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:7.54 (1H, d, J=8Hz), 7.49 (1H, s), 7.25-7.18 (6H, m), 7.13-7.05 (4H, m), 6.58 (1H, dd, J=8Hz,1Hz), 4.28 (4H, s), 4.18 (1H, brs), 3.69 (2H, td, J=8Hz,1Hz), 3.06 (2H, t, J=8Hz).
2,4-ジクロロピリミジン(1.22g、8.19mmol)、および、5-メチルチオインドリン(文献J. Med. Chem., 1998年, 41巻, p.1598に記載された化合物、1.63g、9.86mmol)のアセトン(12mL)、および、水(3mL)混合溶液に濃塩酸(810μL、9.86mmol)を加え、80℃で1.5時間攪拌した。反応液に飽和重曹水を加え、析出物を濾取し、得られた粗生成物を水、ジイソプロピルエーテルで洗浄して、黄色粉状化合物を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.67 (1H, s), 8.63 (1H, d, J=9Hz), 7.83 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.77 (1H, m), 6.68 (1H, s), 4.13 (2H, t, J=9Hz), 3.37 (2H, t, J=9Hz), 3.06 (3H,s).
参考例2にて製造した5-(エチルチオ)インドリン(120mg、0.669mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(122mg、収率:56%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.69 (1H, s), 8.59 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (2H, brs), 7.11 (1H, s), 4.17 (2H, t, J=9Hz), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.23 (2H, q, J=7Hz), 1.10 (3H, t, J=7Hz).
参考例4にて製造した5-(プロピルチオ)インドリン(148mg、0.766mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(125mg、収率:49%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.69 (1H, s), 8.59 (1H, d, J=9Hz), 7.76-7.73 (2H, m), 7.11 (1H, s), 4.17 (2H, t, J=9Hz), 3.34-3.30 (2H, m), 3.24-3.20 (2H, m), 1.61-1.51 (2H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz).
参考例3にて製造した5-(イソプロピルチオ)インドリン(100mg、0.517mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(63mg、収率:38%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.69 (1H, s), 8.60 (1H, d, J=9Hz), 7.71 (1H, d, J=9Hz), 7.70 (1H, s), 7.11 (1H, s), 4.18 (2H, t, J=9Hz), 3.37-3.31 (3H, m), 1.16 (6H, d, J=7Hz).
参考例9にて製造した6-フルオロ-5-(メチルチオ)インドリン(250mg、1.36mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(289mg、収率:65%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.73 (1H, s), 8.40 (1H, d, J=13Hz), 7.68 (1H, d, J=7Hz), 7.16 (1H, s), 4.20 (2H, t, J=9Hz), 3.32 (3H, s), 3.32-3.26 (2H, m).
6-クロロ-5-(メチルチオ)インドリン(文献J. Med. Chem., 1997年, 40巻, p.3494に記載された化合物、380mg、1.90mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(454mg、収率:69%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.76 (1H, s), 8.67 (1H, s), 7.89 (1H, s), 7.15 (1H, s), 4.19 (2H, t, J=9Hz), 3.32 (3H, s), 3.31-3.29 (2H, m).
参考例10にて製造した6-メトキシ-5-(メチルチオ)インドリン(532mg、2.72mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(421mg、収率:43%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.70 (1H, s), 8.40 (1H, s), 7.63 (1H, s), 7.10 (1H, s), 4.16 (2H, t, J=9Hz), 3.97 (3H, s), 3.21 (2H, t, J=9Hz), 3.19 (3H, s).
5-メチルチオインドリン(文献J. Med. Chem., 1998年, 41巻, p.1598に記載された化合物、454mg、2.75mmol)および4,6-ジクロロ-2-メチルピリミジン(672mg、4.12mmol)を用いて、参考例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(223mg、収率:25%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.64 (1H, d, J=9Hz), 7.83 (1H, d, J=9Hz), 7.76 (1H, s), 6.51 (1H, s), 4.11 (2H, t, J=9Hz), 3.35 (2H, t, J=9Hz), 3.05 (3H, s), 2.66 (3H, s).
以下の実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(1.04g、2.19mmol)の酢酸エチル(10mL)懸濁液に、4N塩酸−酢酸エチル溶液(20mL)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液を濾過し、得られた粗生成物を酢酸エチルで洗浄して、標記白色粉状化合物(898mg、収率:等量的)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.96 (2H, brs), 8.56-8.53 (2H, m), 7.75-7.73 (2H, m), 6.28 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 6.28 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.29 (2H, t, J=9Hz), 3.27-3.23 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.15-3.10 (2H, m), 2.19-2.14 (2H, m), 1.95-1.87 (2H, m).
以下の実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(630mg、1.33mmol)の酢酸エチル(3.15mL)懸濁液に、0℃で4N塩酸−酢酸エチル溶液(9.45mL)を加え、1時間攪拌した。減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣に1N水酸化ナトリウム水溶液(20mL)を加え、析出物を濾取し、水で洗浄して、標記白色粉状化合物(489mg、収率:99%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.73 (2H, s), 6.20 (1H, s), 5.15-5.10 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.14 (3H, s), 2.97-2.94 (2H, m), 2.56 (2H, t, J=10Hz), 1.95-1.93 (2H, m), 1.53-1.45 (2H, m).
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(103mg、0.275mmol)のTHF(2.06mL)溶液に、1,1’-カルボニルジイミダゾール(67.0mg、0.413mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下にて、反応液の溶媒を留去し、残渣に水を加えて攪拌し、析出物を濾取し、水で洗浄して、標記白色粉状化合物(105mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.05 (1H, s), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=7Hz), 7.49 (1H, s), 7.04 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.39-5.35 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.74 (2H, m), 3.49-3.44 (2H, m), 3.30-3.27 (2H, m), 3.15 (3H, s), 2.13-2.07 (2H, m), 1.83-1.75 (2H, m).
以下の実施例30にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(2.58g、5.58mmol)を用いて参考例28に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(1.72g、収率:79%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=9Hz), 7.68 (1H, s), 6.21 (1H, s), 5.15-5.10 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.30-3.26 (3H, m), 3.22 (2H, q, J=7Hz), 2.96 (2H, dt, J=13Hz, 4Hz), 2.57 (2H, td, J=11Hz, 1Hz), 1.97-1.94 (2H, m), 1.49 (2H, t, J=9Hz, 4Hz), 1.10 (3H, t, J=7Hz).
参考例30にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(1.96g、5.05mmol)を用いて、参考例29に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(1.98g、収率:81%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.56 (1H, s), 8.05 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 7.49 (1H, s), 7.04 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.40-5.35 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.74 (2H, m), 3.49-3.44 (2H, m), 3.29 (2H, t, J=9Hz), 3.21 (2H, q, J=7Hz), 2.13-2.08 (2H, m), 1.83-1.75 (2H, m), 1.10 (3H, t, J=7Hz).
実施例36にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(プロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(1.19g、2.37mmol)を用いて、参考例27に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(1.07g、収率:等量的)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.96 (2H, brs), 8.56-8.54 (2H, m), 7.71-7.68 (2H, m), 6.28 (1H, s), 5.36-5.30 (1H, m), 6.28 (1H, s), 5.36-5.30 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.31-3.08 (8H, m), 2.19-2.14 (2H, m), 1.99-1.87 (2H, m), 1.60-1.50 (2H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz).
参考例32にて製造した1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]-5-(プロピルスルホニル)インドリン塩酸塩(450mg、1.03mmol)のTHF(9.00mL)溶液に、トリエチルアミン(286μL、2.05mmol)、および、1,1’-カルボニルジイミダゾール(249mg、1.54mmol)を加え、室温で3時間攪拌した。減圧下にて反応液の溶媒を留去し、残渣に水を加えて攪拌し、析出物を濾取し、水で洗浄して、標記白色粉状化合物(291mg、収率:57%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.05 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 7.49 (1H, s), 7.05 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.40-5.34 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.80-3.74 (2H, m), 3.49-3.43 (2H, m), 3.31-3.27 (2H, m), 3.21-3.18 (2H, m), 2.14-2.07 (2H, m), 1.84-1.76 (2H, m), 1.60-1.51 (2H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz).
参考例33にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(プロピルスルホニル)インドリン(180mg、0.363mmol)のエチレングリコール(3.6mL)溶液に、2N水酸化ナトリウム水溶液(363mL、0.726mmol)を加え、100℃で2.5時間攪拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去して、標記白色粉状化合物(106mg、収率:73%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, d, J=9Hz), 8.53 (1H, s,), 7.69 (1H, d, J=6Hz), 7.68 (1H, s), 6.21 (1H, s), 5.18-5.11 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.21-3.17 (4H, m), 2.99 (2H, dt, J=13Hz, 5Hz), 2.67-2.60 (2H, m), 2.00-1.95 (2H, m), 1.60-1.49 (4H, m), 0.91 (3H,t, J=7Hz).
以下の実施例32にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(イソプロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(272mg、0.541mmol)を用いて、参考例28に記載された方法と同様に反応を行い、白色粉状化合物を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.56 (1H, s), 8.05 (1H, s), 7.66 (1H, d, J=8Hz), 7.65 (1H, s), 7.49 (1H, s), 7.04 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.40-5.35 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.74 (2H, m), 3.49-3.44 (2H, m), 3.31-3.28 (3H, m), 2.13-2.07 (2H, m), 1.83-1.75 (2H, m), 1.16 (6H, d, J=7Hz).
以下の実施例25にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(イソブチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(2.08g、4.03mmol)を用いて、参考例30に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(1.60g、収率:95%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.70-7.69 (2H, m), 6.20 (1H, s), 5.15-5.10 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.13 (2H, d, J=7Hz), 2.98-2.94 (2H, m), 2.59-2.54 (2H, m), 2.03-1.93 (3H, m), 1.53-1.45 (2H, m), 0.97 (6H, d, J=6Hz).
参考例36にて製造した5-(イソブチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(900mg、2.16mmol)を用いて、参考例33に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(965mg、収率:88%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.05 (1H, s), 7.71 (1H, d, J=9Hz), 7.70 (1H, s), 7.49 (1H, s), 7.04 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.40-5.35 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.74 (2H, m), 3.49-3.44 (2H, m), 3.31-3.27 (2H, m), 3.13 (2H, d, J=6Hz), 2.13-2.07 (2H, m), 2.03-1.95 (1H, m), 1.83-1.77 (2H, m), 0.96 (6H, d, J=7Hz).
以下の実施例56にて製造したtert-ブチル 4-[(6-{5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]インドリン-1-イル}ピリミジン-4-イル]オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(1.36g、2.64mmol)を用いて、参考例30に記載された方法と同様に反応を行い、白色粉状化合物(621mg、収率:57%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s,), 7.69 (1H, d, J=8Hz), 7.68 (1H, s), 6.20 (1H, s), 5.16-5.09 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.17 (2H, d, J=7Hz), 2.96 (2H, dt, J=13Hz, 4Hz), 2.60-2.54 (2H, m), 1.98-1.92 (2H, m), 1.54-1.45 (2H, m), 0.88-0.79 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.09 (2H, m).
参考例38にて製造した5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(122mg、0.293mmol)を用いて、参考例33に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(121mg、収率:81%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.05 (1H, s), 7.70 (1H, d, J=8Hz), 7.69 (1H, s), 7.49 (1H, s), 7.04 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.40-5.35 (1H, m), 4.11 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.74 (2H, m), 3.49-3.44 (2H, m), 3.31-3.27 (2H, m), 3.18 (2H, d, J=7Hz), 2.12-2.08 (2H, m), 1.83-1.77 (2H, m), 0.87-0.80 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.10 (2H, m).
2,4-ジクロロ-3-メチルピリミジン(1.60g、9.82mmol)のTHF(20mL)溶液に、tert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラート(2.47g、12.3mmol)およびtert-ブトキシカリウム(1.42g、12.7mmol)を加え、2時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=80:20−60:40、V/V)で精製して、標記無色油状化合物(3.07g、収率:95%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.39 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 3.75-3.69 (2H, m), 3.75-3.69 (2H, m), 3.39-3.33 (2H, m), 2.23 (3H, s), 2.02-1.95 (2H, m), 1.80-1.72 (2H, m), 1.48 (9H, s).
2,4-ジクロロピリミジン(3.14g、15.6mmol)を用いて、参考例40に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(3.22g、収率:66%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.55 (1H, s), 6.76 (1H, s), 5.34-5.28 (1H, m), 3.79-3.75 (2H, m), 3.32-3.26 (2H, m), 2.02-1.96 (2H, m), 1.78-1.69 (2H, m), 1.48 (9H, s).
2,4-ジクロロピリミジン(4.19g、28.1mmol)を用いて、参考例40に記載された方法のtert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラートの代わりに、イソプロピル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラート(5.25g、28.1mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(5.88g、収率:70%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.55 (1H, s), 6.76 (1H, s), 5.35-5.31 (1H, m), 4.93 (1H, sept, J=6Hz), 3.81-3.79 (2H, m), 3.36-3.31 (2H, m), 2.01-1.96 (2H, m), 1.78-1.72 (2H, m), 1.26 (6H, d, J=6Hz).
2,4-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(302mg、1.50mmol)を用いて、参考例40に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(357mg、収率:69%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.27 (1H, s), 5.40-5.34 (1H, m), 3.91 (3H, s), 3.78-3.72 (2H, m), 3.39-3.33 (2H, m), 2.04-1.97 (2H, m), 1.48 (9H, s).
参考例41にて製造されたtert-ブチル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(397mg、1.27mmol)を用いて、実施例56に記載された方法の5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]インドリンの代わりに、参考例13にて製造した5-{[2-(ベンジルオキシ)エチル]スルホニル}インドリン(316mg、0.998mmol)を用いて同様に反応を行い、標記淡黄色油状化合物(486mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.53 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.74 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.63 (1H, m), 7.27-7.21 (3H, m), 7.18-7.13 (2H, m), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.32 (1H, m), 4.40 (2H, s), 3.99 (2H, t, J=9Hz), 3.85 (2H, t, J=6Hz), 3.81 (2H, m), 3.42 (2H, t, J=6Hz), 3.28 (2H, m), 3.16 (2H, t, J=9Hz), 2.01 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.48 (9H, s).
参考例41にて製造されたtert-ブチル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(185mg、0.591mmol)を用いて、実施例56に記載された方法の5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]インドリンの代わりに、参考例18にて製造した1-アセチル-N,N-ジベンジルインドリン-5-スルホンアミド(187mg、0.493mmol)を用いて同様に反応を行い、標記無色油状化合物(269mg、収率:83%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.52 (1H, d, J=8Hz), 8.51 (1H, s), 7.74 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.57 (1H, s), 7.25-7.20 (6H, m), 7.12-7.07 (4H, m), 5.98 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.31 (4H, s), 4.05 (2H, t, J=9Hz), 3.81 (2H, m), 3.33-3.22 (4H, m), 2.01 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.48 (9H, s).
水素化ナトリウム(鉱物油63%分散物、以下水素化ナトリウム(63%)という、281mg、7.38mmol)のTHF(15mL)懸濁液に、0℃でtert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラート(1.24g、6.16mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液に、参考例19にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(1.87g、6.04mmol)、および、THF(5mL)を加え、70℃で4時間攪拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:酢酸エチル=50:50、V/V;(ii)酢酸エチル]で精製し、得られた粗生成物を水、ジイソプロピルエーテルで洗浄して、標記白色粉状化合物(2.03g、収率:71%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.35-5.29 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.83-3.77 (2H, m), 3.33-3.25 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.03-1.97 (2H, m), 1.77-1.69 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 475 [M+H]+.
実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(188mg、0.396mmol)のジクロロメタン(1mL)溶液にトリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で2時間攪拌した。反応溶液を減圧下、溶媒を留去し、得られた残渣のジクロロメタン(2.5mL)溶液に、0℃で、クロロギ酸イソプロピル(68μL、0.60mmol)、および、トリエチルアミン(276μL、1.98mmol)を加え、室温で攪拌した。1.5時間後、反応液にクロロギ酸イソプロピル(100μL、0.878mmol)、および、トリエチルアミン(410μL、2.94mmol)を加え、さらに1時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:酢酸エチル=70:30−50:50、V/V;(ii)酢酸エチル]で精製して、標記白色粉状化合物(82.8mg、収率:45%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.36-5.30 (1H, m), 4.94 (1H, sept, J=6Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.87-3.80 (2H, m), 3.36-3.29 (4H, m), 3.06 (3H, s), 2.03-1.98 (2H, m), 1.78-1.70 (2H, m), 1.26 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 461 [M+H]+.
参考例27にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン塩酸塩(188mg、0.396mmol)のジクロロメタン(2mL)懸濁液に、ジイソプロピルエチルアミン(178μL、0.997mmol)、および、クロロギ酸(2-フルオロエチル)(33μL、0.350mmol)を0℃で加え、室温で80分間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:ジクロロメタン=1:1、V/V;(ii)ヘキサン:酢酸エチル:ジクロロメタン=2:1:2−1:1:1−2:2:1、V/V;(iii)酢酸エチル:ジクロロメタン=1:1、V/V]で精製して、標記白色粉状化合物(58.8mg、収率:38%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.99 (1H, d, J=1Hz), 5.38-5.35 (1H, m), 4.70-4.68 (1H, m), 4.58-4.56 (1H, m), 4.40-4.38 (1H, m), 4.33-4.31 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.88-3.82 (2H, m), 3.44-3.38 (2H, m), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.06-2.00 (2H, m), 1.82-1.74 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 465 [M+H]+.
参考例27にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン塩酸塩(224mg、0.545mmol)のエタノール(3mL)懸濁液に、3-ヒドロキシブタン酸(61μL、0.66mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(102μL、0.571mmol)、および、塩化4-(ジメトキシ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-4-メチルモルホリウム(235mg、0.849mmol)を加え、室温で3日間攪拌した。反応液に水を加え、ジクロロメタンで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣を薄層シリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=1:1、V/V)で精製し、得られた粗生成物をジイソプロピルエーテルで洗浄して、標記灰白色泡状化合物(174mg、収率:69%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, brs), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.99 (1H, brs), 5.42-5.37 (1H, m), 4.24-3.30 (9H, m), 3.04 (3H, s), 2.55-2.31 (2H, m), 2.08-2.00 (2H, m), 1.84-1.76 (2H, m), 1.24 (3H, d, J=7Hz);
MS (FAB) m/z: 461 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液に、0℃でジイソプロピルエチルアミン(93μL、0.53mmol)、および、クロロギ酸ベンジル(57μL、0.40mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。反応溶液に水を加え、ジクロロメタンで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1−1:1、V/V)で精製し、得られた粗生成物をジイソプロピルエーテルで洗浄して、標記白色粉状化合物(67.3mg、収率:50%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 7.38-7.37 (5H, m), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.37-5.31 (1H, m), 5.15 (2H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.89-3.82 (2H, m), 3.43-3.37 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.05-1.98 (2H, m), 1.80-1.72 (2H, m);
MS (CI) m/z: 509 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液に、0℃でジイソプロピルエチルアミン(186μL、1.07mmol)、および、クロロギ酸ブチル(51μL、0.40mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1−1:2、V/V)で精製して、標記白色粉状化合物(53.9mg、収率:43%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.36-5.31 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=7Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.87-3.80 (2H, m), 3.38-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.05-1.98 (2H, m), 1.79-1.71 (2H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 1.45-1.35 (2H, m), 0.95 (3H, t, J=7Hz);
MS (CI) m/z: 475 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸プロピル(45μL、0.40mmol)用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(58.6mg、収率:48%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 5.99 (1H, s), 5.37-5.32 (1H, m), 4.10-4.05 (4H, m), 3.05 (3H, s), 2.05-1.98 (2H, m), 1.80-1.63 (4H, m), 0.96 (3H, t, J=7Hz);
MS (CI) m/z: 461 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸メトキシエチル(46μL、0.40mmol)用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(79.6mg、収率:63%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, brs), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 5.99 (1H, s), 5.37-5.31 (1H, m), 4.28-4.25 (2H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.88-3.82 (2H, m), 3.64-3.61 (2H, m), 3.41-3.30 (4H, m), 3.41 (3H, s), 3.05 (3H, s), 2.05-1.98 (2H, m), 1.81-1.72 (4H, m);
MS (CI) m/z: 477 [M+H]+.
2-ブタノール(86mg、0.93mmol)のTHF(3.5mL)溶液に、tert-ブトキシカリウム(174mg、1.55mmol)を加え、室温で30分間攪拌した後に、参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)のTHF(3mL)溶液を加え、室温で2時間攪拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液飽と水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1−1:2、V/V)で精製して、標記白色泡状化合物(20.0mg、収率:14%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.59 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.80 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.73 (1H, d, J=2Hz), 5.99 (1H, d, J=1Hz), 5.37-5.32 (1H, m), 4.80-4.76 (1H, m), 4.08 (2H, t, J=9Hz), 3.87-3.82 (2H, m), 3.37-3.30 (4H, m), 3.05 (3H, s), 2.04-1.99 (2H, m), 1.79-1.71 (2H, m), 1.55 (2H, s), 1.24 (3H, d, J=6Hz), 0.93 (3H, t, J=7Hz);
MS (CI) m/z: 475 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりに2-シクロプロピルエタノール(56μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(44.7mg、収率:30%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.73-7.72 (1H, m), 5.99 (1H, s), 5.37-5.31 (1H, m), 4.18 (2H, t, J=7Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.88-3.81 (2H, m), 3.40-3.30 (4H, m), 3.05 (3H, s), 2.06-1.99 (2H, m), 1.80-1.73 (2H, m), 1.58-1.53 (2H, m), 0.76-0.70 (1H, m), 0.49-0.45 (2H, m), 0.11-0.07 (2H, m);
MS (CI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりに(1-メチルシクロプロピル)メタノール(91μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(50.3mg、収率:33%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 5.99 (1H, d, J=1Hz), 5.38-5.32 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.90 (2H, s), 3.90-3.83 (2H, m), 3.41-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.06-2.00 (2H, m), 1.81-1.72 (2H, m), 1.14 (3H, s), 0.51-0.48 (2H, m), 0.37-0.34 (2H, m);
MS (CI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに2,2-ジフルオロエタノール(76.5mg、0.933mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(105mg、収率:70%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 5.99 (1H, s), 5.97 (1H, tt, J=55Hz, 4Hz), 5.38-5.34 (1H, m), 4.30 (2H, td, J=14Hz, 4Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.85-3.79 (2H, m), 3.45-3.40 (2H, m), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.06-1.99 (2H, m), 1.82-1.75 (2H, m);
MS (CI) m/z: 483 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりにシクロヘプタノール(149μL、1.24mmol)を用いて同様に反応を行い、粗生成物を得た。得られた粗生成物を分取HPLC[Inertsil ODS-3(30mmi.d.×250mm)、GLサイエンス、水:アセトニトリル=95:5−0:100(グラジェント)]で精製して、標記白色粉状化合物(18.0mg、収率:8%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.80 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.73 (1H, brs), 5.99 (1H, s), 5.36-5.32 (1H, m), 4.90-4.85 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.87-3.83 (2H, m), 3.37-3.30 (4H, m), 3.05 (3H, s), 2.03-2.00 (2H, m), 1.95-1.89 (2H, m), 1.75-1.45 (12H, m);
MS (CI) m/z: 515 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりにシクロヘキサノール(131μL、1.24mmol)を用いて同様に反応を行い、粗生成物を得た。得られた粗生成物を分取HPLC[Inertsil ODS-3(30mmi.d.×250mm)、GLサイエンス、水:アセトニトリル=95:5−0:100(グラジェント)]で精製して、標記白色粉状化合物(22.2mg、収率:11%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.36-5.31 (1H, m), 4.73-4.67 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.87-3.81 (2H, m), 3.37-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.05-1.98 (2H, m), 1.90-1.84 (2H, m), 1.79-1.68 (4H, m), 1.55-1.25 (6H, m);
MS (FAB) m/z: 501 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりに1-シクロプロピルエタノール(90μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(56.1mg、収率:37%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.37-5.31 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.88-3.82 (2H, m), 3.38-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.05-1.98 (2H, m), 1.79-1.71 (2H, m), 1.32 (3H, d, J=6Hz), 1.02-0.94 (1H, m), 0.54-0.39 (3H, m), 0.27-0.22 (1H, m);
MS (CI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりに2-フリルメタノール(81μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(18.0mg、収率:2%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, d, J=1Hz), 7.78 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 6.42-6.36 (2H, m), 5.97 (1H, d, J=1Hz), 5.36-5.30 (1H, m), 5.09 (2H, s), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.86-3.77 (2H, m), 3.40-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.05-1.86 (2H, m), 1.80-1.70 (2H, m);
MS (CI) m/z: 499 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりにジシクロプロピルメタノール(72μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(45.7mg、収率:29%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 5.99 (1H, s), 5.37-5.32 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.91-3.83 (3H, m), 3.38-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.05-1.99 (2H, m), 1.80-1.71 (2H, m), 1.11-1.04 (2H, m), 0.58-0.41 (6H, m), 0.36-0.30 (2H, m);
MS (FAB) m/z: 513 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりにDL-1-フェニルエタノール(113μL、0.933mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(60.5mg、収率:37%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.73 (1H, brs), 7.37-7.36 (5H, m), 5.98 (1H, s), 5.84 (1H, q, J=6Hz), 5.36-5.32 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.90-3.83 (2H, m), 3.44-3.30 (4H, m), 3.05 (3H, s), 2.04-1.99 (2H, m), 1.80-1.72 (2H, m), 1.56 (3H, d, J=6Hz);
MS (CI) m/z: 523 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに3-フリルメタノール(81μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(11.6mg、収率:7%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, brs), 7.48 (1H, brs), 7.41-7.40 (1H, m), 6.45 (1H, brs), 5.98 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 5.02 (2H, s), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.86-3.78 (2H, m), 3.40-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.05-1.97 (2H, m), 1.79-1.71 (2H, m);
MS (FAB) m/z: 499 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりにシクロペンチルメタノール(101μL、0.933mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(36.8mg、収率:24%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, d, J=1Hz), 7.78 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.72 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.98 (2H, d, J=7Hz), 3.86-3.81 (2H, m), 3.38-3.29 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.22 (1H, quintet, J=7Hz), 2.05-1.98 (2H, m), 1.79-1.64 (8H, m), 1.32-1.25 (2H, m);
MS (CI) m/z: 501 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(150mg、0.311mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の、2-ブタノールの代わりに1,3-ジフルオロプロパン-2-オール(72μL、0.93mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(65.8mg、収率:43%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.73 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, s), 5.39-5.33 (1H, m), 5.15 (1H, tt, J=20Hz, 5Hz), 4.70-4.57 (4H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.86-3.80 (2H, m), 3.45-3.39 (2H, m), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.06-2.00 (2H, m), 1.83-1.76 (2H, m);
MS (CI) m/z: 497 [M+H]+.
実施例30にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(154mg、0.315mmol)を用いて、実施例2に記載された方法のクロロギ酸イソプロピル、および、トリエチルアミンの代わりに、クロロギ酸イソブチル(130μL、1.00mmol)、および、ジイソプロピルエチルアミン(560μL、3.14mmol)を用いて同様に反応を行い、標記灰白色粉状化合物(94.2mg、収率:61%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.75 (1H, dd, J=8Hz, 2Hz), 7.68 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.36-5.32 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.88 (2H, d, J=6Hz), 3.88-3.82 (2H, m), 3.39-3.30 (4H, m), 3.10 (2H, q, J=7Hz), 2.05-1.99 (2H, m), 1.95 (1H, sept, J=7Hz), 1.79-1.72 (2H, m), 1.28 (3H, t, J=7Hz), 0.95 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(109mg、0.226mmol)のTHF(2.5mL)懸濁液に、シクロブタノール(90μL、1.15mmol)、および、tert-ブトキシカリウム(50mg、0.446mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:酢酸エチル=50:50、V/V;(ii)酢酸エチル]で精製し、得られた粗生成物をジイソプロピルエーテルで洗浄して、標記白色粉状化合物(34.6mg、収率:32%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.75 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.68 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.36-5.30 (1H, m), 4.98-4.91 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.85-3.80 (2H, m), 3.38-3.29 (4H, m), 3.10 (2H, q, J=7Hz), 2.39-2.31 (2H, m), 2.12−1.98 (4H, m), 1.81-1.55 (4H, m), 1.28 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(179mg、0.371mmol)を用いて、実施例23に記載された方法のシクロブタノールの代わりに、2-ブタノール(170μL、1.85mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(55.1mg、収率:30%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.75 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.68 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.37-5.31 (1H, m), 4.77 (1H, sext, J=6Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.87-3.82 (2H, m), 3.37-3.25 (4H, m), 3.10 (2H, q, J=7Hz), 2.04-1.99 (2H, m), 1.79-1.73 (2H, m), 1.66-1.52 (2H, m), 1.28 (3H, t, J=7Hz), 1.23 (3H, d, J=6Hz), 0.92 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’-(N,N-ジメチルアミノ)ビフェニル(37.2mg、0.0945mmol)の1,4-ジオキサン(7.5mL)溶液に、酢酸パラジウム(11.3mg、0.0503mmol)を加え、室温で10分間攪拌した溶液を、参考例41にて製造したtert-ブチル 4-[(6-クロロ-5-メチルピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(143mg、0.456mmol)、参考例11にて製造した5-イソブタンスルホニルインドリン塩酸塩(123mg、0.446mmol)および、炭酸カリウム(1.12g、8.10mmol)の1,4-ジオキサン(7.5mL)懸濁液に加え、100℃で1時間、120℃で1時間攪拌した。反応液をセライト(商品名)濾過して、濾液を10%塩酸、水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:酢酸エチル=50:50、V/V;(ii)酢酸エチル]と薄層シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1、V/V)で精製し、標記白色粉状化合物(12.6mg、収率:5%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.75 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.68 (1H, d, J=2Hz), 5.98 (1H, d, J=1Hz), 5.35-5.28 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.82-3.77 (2H, m), 3.33-3.25 (4H, m), 2.97 (2J, d, J=6Hz), 2.25-2.17 (1H, m), 2.03-1.97 (2H, m), 1.77-1.69 (2H, m), 1.48 (9H, s), 1.05 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 517 [M+H]+.
参考例40にて製造したtert-ブチル 4-[(6-クロロ-5-メチルピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(291mg、0.888mmol)、および、5-メタンスルホニルインドリン(162mg、0.821mmol)を用いて、実施例25に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(365mg、収率:91%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.43 (1H, s), 7.71-7.67 (2H, m), 6.70 (1H, d, J=8Hz), 5.40-5.34 (1H, m), 4.20 (2H, t, J=9Hz), 3.78-3.72 (2H, m), 3.42-3.35 (2H, m), 3.22 (2H, t, J=8Hz), 3.03 (3H, s), 2.05 (3H, s), 2.05-1.99 (2H, m), 1.84-1.76 (2H, m), 1.49 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
参考例32にて製造した1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]-5-(プロピルスルホニル)インドリン塩酸塩(199mg、0.453mmol)を用いて実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりにクロロギ酸イソブチルを用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(193mg、収率:85%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.75 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.68 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.37-5.31 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.88 (2H, d, J=7Hz), 3.88-3.81 (2H, m), 3.39-3.29 (4H, m), 3.07-3.03 (2H, m), 2.05-1.90 (3H, m), 1.80-1.69 (4H, m), 0.99 (3H, t, J=7Hz), 0.95 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 503 [M+H]+.
実施例26にて製造したtert-ブチル 4-({5-メチル-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(208mg、0.426mmol)を用いて、実施例2に記載された方法のトリエチルアミンの代わりに、ジイソプロピルエチルアミン(380μL、2.13mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(177mg、収率:88%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.43 (1H, s), 7.71-7.67 (2H, m), 6.70 (1H, d, J=8Hz), 5.42-5.36 (1H, m), 4.95 (1H, sept, J=6Hz), 4.19 (2H, t, J=8Hz), 3.81-3.76 (2H, m), 3.46-3.40 (2H, m), 3.22 (2H, t, J=8Hz), 3.03 (3H, s), 2.06-2.00 (2H, m), 2.05 (3H, s), 1.85-1.77 (2H, m), 1.27 (6H, d, J=6Hz);
MS (FAB) m/z: 475 [M+H]+.
参考例37にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(イソブチルスルホニル)インドリン(260mg、0.509mmol)を用いて、実施例23に記載された方法のシクロブタノールの代わりに2,2,2-トリフルオロエタノール(185μL、2.54mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(217mg、収率:79%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.75 (1H, dd, J=9Hz, 2Hz), 7.69 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.40-5.34 (1H, m), 4.54-4.47 (2H, m), 4.07 (2H, t, J=8Hz), 3.86-3.80 (2H, m), 3.48-3.42 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 2.97 (2H, d, J=7Hz), 2.26-2.16 (1H, m), 2.06-2.01 (2H, m), 1.84-1.77 (2H, m), 1.05 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 543 [M+H]+.
参考例20にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-5-(エチルスルホニル)インドリン(114mg、0.551mmol)を用いて、実施例1に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(79.0mg、収率:35%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=9Hz), 7.68 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.29-5.24 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.03 (2H, q, J=7Hz), 3.71 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.21 (2H, q, J=7Hz), 1.99-1.95 (2H, m), 1.60-1.53 (2H, m), 1.41 (9H, s), 1.10 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
参考例30にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(56.0mg、0.143mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸イソプロピル(20.0mg、0.158mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(65.0mg、収率:96%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=9Hz), 7.68 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.31-5.25 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.74 (2H, dt, J=14Hz, 6Hz), 3.30-3.18 (6H, m), 2.01-1.94 (2H, m), 1.62-1.54 (2H, m), 1.20 (6H, d, J=6Hz), 1.10 (3H, t, J=7Hz);
MS (FAB) m/z: 475 [M+H]+.
参考例22にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-5-(イソプロピルスルホニル)インドリン(60.0mg、0.178mmol)を用いて実施例1に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(84.0mg、収率:94%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.65 (1H, d, J=9Hz), 7.64 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.30-5.24 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.75-3.69 (2H, m), 3.41-3.25 (3H, m), 3.19-3.14 (2H, m), 1.99-1.95 (2H, m), 1.60-1.53 (2H, m), 1.41 (9H, s), 1.15 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 503 [M+H]+.
実施例32にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(イソプロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(80.0mg、0.159mmol)を用いて実施例28に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(64.0mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.66 (1H, d, J=9Hz), 7.65 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.31-5.25 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.78-3.72 (2H, m), 3.38-3.19 (5H, m), 2.01-1.96 (2H, m), 1.63-1.54 (2H, m), 1.20 (6H, d, J=6Hz), 1.16 (6H, d, J=7Hz);
MS (FAB) m/z: 488 [M+H]+.
参考例23にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-6-フルオロ-5-(メチルスルホニル)インドリン(286mg、0.873mmol)を用いて実施例1に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(141mg、収率:33%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.58 (1H, s), 8.38 (1H, d, J=13H), 7.62 (1H, d, J=8Hz), 6.28 (1H, s), 5.30-5.25 (1H, m), 4.12 (2H, t, J=9Hz), 3.73-3.69 (2H, m), 3.27-3.14 (7H, m), 1.99-1.95 (2H, m), 1.69-1.64 (2H, m), 1.38 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 492 [M+H]+.
実施例34にて製造したtert-ブチル 4-({6-[6-フルオロ-5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(86.0mg、0.175mmol)を用いて実施例28に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(56.0mg、収率:68%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.58 (1H, s), 8.37 (1H, d, J=13H), 7.62 (1H, d, J=7Hz), 6.28 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.12 (2H, t, J=9Hz), 3.74 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.25 (3H, s), 3.21-3.13 (2H, m), 2.00-1.94 (2H, m), 1.61-1.50 (2H, m), 1.41 (6H, d, J=6Hz);
MS (FAB) m/z: 479 [M+H]+.
参考例21にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-5-(プロピルスルホニル)インドリン(122mg、0.542mmol)を用いて実施例1に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(84.0mg、収率:46%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=9Hz), 7.68 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.27 (1H, sept, J=4Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.72 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.21-3.13 (4H, m), 2.00-1.94 (2H, m), 1.61-1.50 (4H, m), 1.41 (9H, s), 0.91 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 503 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(45.0mg、0.151mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸ネオペンチル(26mg、0.17mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(32.0mg、収率:54%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=9Hz), 6.24 (1H, s), 5.32-5.27 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.77 (2H, brs), 3.72 (2H, s), 3.30-3.22 (4H, m), 3.15 (3H, s), 2.02-1.99 (2H, m), 1.63-1.57 (2H, m), 0.91 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(49.0mg、0.162mmol)をもちいて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸フェニル(28mg、0.18mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(23.0mg、収率:36%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=9Hz), 7.39 (2H, t, J=7Hz), 7.23 (1H, t, J=8Hz), 7.14 (2H, d, J=8Hz), 6.27 (1H, s), 5.38-5.33 (1H, m), 4.11 (2H, t, J=9Hz), 3.95 (1H, brs), 3.81 (1H, brs), 3.50 (1H, brs), 3.37-3.27 (3H, m), 3.15 (3H, s), 2.09 (2H, brs), 1.73 (2H, brs);
MS (ESI) m/z: 495 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(47.0mg、0.154mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸イソブチル(23mg、0.17mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(30.0mg、収率:51%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.73 (1H, s), 7.72 (1H, d, J=9Hz), 6.24 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.79 (2H, d, J=6Hz), 3.79-3.74 (2H, m), 3.29-3.21 (4H, m), 3.15 (3H, s), 2.02-1.97 (2H, m), 1.87 (1H, sept, J=6Hz), 1.63-1.56 (2H, m), 0.90 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 475 [M+H]+.
実施例36にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(プロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(65.0mg、0.129mmol)を用いて、実施例28に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(42.0mg、収率:66%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=8Hz), 8.54 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=8Hz), 7.68 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.30-5.26 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.77-3.72 (2H, m), 3.32-3.18 (6H, m), 2.00-1.95 (2H, m), 1.62-1.51 (4H, m), 1.19 (6H, d, J=6Hz), 0.91 (3H, t, J=8Hz);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
3,3,3-トリフルオロプロピオン酸(63mg、0.50mmol)のジクロロメタン(1.9mL)溶液に、0℃で塩化オキザリル(65μL、0.74mmol)、および、1滴のDMFを加え、室温で3.5時間攪拌した後、反応溶液の溶媒を留去した。得られた残渣を酸クロリド化合物と称す。
実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(469mg、0.988mmol)のジクロロメタン(9.38mL)溶液に、0℃でトリフルオロ酢酸(2.35mL)を加え、室温で1時間攪拌した後、反応溶液の溶媒を留去した。得られた残渣の一部(150mg)および、ジイソプロピルエチルアミン(431μL、2.48mmol)のTHF(450μL)溶液に、0℃で先に製造した酸クロリド化合物のTHF(3.0mL)溶液を加え、室温で3時間攪拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液、水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣を分取用薄層シルカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:2、V/V)で精製して、標記白色泡状化合物(13mg、収率:11%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=9Hz), 6.25 (1H, s), 5.35-5.31 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.95-3.90 (1H, m), 3.74-3.66 (3H, m), 3.40-3.35 (1H, m), 3.30-3.25 (3H, m), 3.15 (3H, s), 2.06-1.96 (2H, m), 1.72-1.65 (1H, m), 1.61-1.54 (1H, m);
MS (FAB) m/z: 485 [M+H]+.
実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(145mg、0.306mmol)のジクロロメタン(2.90mL)溶液に、0℃でトリフルオロ酢酸(727μL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下にて溶媒を留去し、得られた残渣、および、ジイソプロピルエチルアミン(1.07mL、6.14mmol)のジクロロメタン(3.70mL)溶液に、0℃にて1-ブタンスルホン酸クロリド(72.0mg、0.461mmol)のジクロロメタン(1.85mL)溶液を加え、0℃にて1時間攪拌した後に、80℃で3時間攪拌した。減圧下にて溶媒を留去し、メタノールを加えて析出物を濾取し、得られた粗生成物をメタノールで洗浄して、標記白色粉状化合物(125mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=9Hz), 6.25 (1H, s), 5.29-5.22 (1H, m), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.49-3.43 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.21-3.15 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.08-3.04 (2H, m), 2.10-2.03 (2H, m), 1.78-1.62 (4H, m), 1.46-1.37 (2H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz);
MS (FAB) m/z: 495 [M+H]+.
参考例24にて製造した6-クロロ-1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(353mg、1.03mmol)を用いて、実施例1に記載された方法のtert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラートの代わりに、イソプロピル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラート(288mg、1.54mmol)を用いて同様の反応を行い、標記白色粉状化合物(446mg、収率:88%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.65 (1H, s), 8.60 (1H, s), 7.83 (1H, s), 6.27 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.11 (2H, t, J=9Hz), 3.74 (2H, dt, J=13Hz, 5Hz), 3.30 (3H, s), 3.29-3.18 (4H, m), 2.00-1.96 (2H, m), 1.61-1.55 (2H, m), 1.20 (6H, d, J=6Hz);
MS (FAB) m/z: 495 [M+H]+.
参考例29にて製造された1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(102mg、0.218mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、シクロプロピルメタノール(26μL、0.33mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(49.0mg、収率:48%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74-7.72 (2H, m), 6.24 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.86 (2H, d, J=7Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.33-3.20 (4H, m), 3.15 (3H, s), 2.01-1.98 (2H, m), 1.64-1.57 (2H, m), 1.14-1.06 (1H, m), 0.52-0.48 (2H, m), 0.28-0.25 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 473 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(50.0mg、0.134mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、塩化ベンゾイル(19μL、0.16mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(24.0mg、収率:38%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=7Hz), 7.46-7.45 (3H, m), 7.43-7.40 (2H, m), 6.24 (1H, s), 5.39-5.34 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.06 (1H, brs), 3.56 (1H, brs), 3.41 (1H, brs), 3.30-3.25 (3H, m), 3.15 (3H, s), 2.08 (1H, brs), 1.99 (1H, brs), 1.68 (2H, brs);
MS (ESI) m/z: 479 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(90.0mg、0.240mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸エチル(34μL、0.36mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(75.0mg、収率:70%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=7Hz), 6.24 (1H, s), 5.30-5.25 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=8Hz), 4.05 (2H, q, J=7Hz), 3.75 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.24 (2H, brs), 3.15 (3H, s), 2.01-1.96 (2H, m), 1.63-1.56 (2H, m), 1.19 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 447 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(250mg、0.668mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸2-クロロエチル(103μL、1.00mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(229mg、収率:71%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.73-7.72 (2H, m), 6.24 (1H, s), 5.33-5.27 (1H, m), 4.27 (2H, t, J=5Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.82 (2H, dd, J=6Hz, 5Hz), 3.80-3.74 (2H, m), 3.31-3.24 (4H, m), 3.15 (3H, s), 2.03-1.95 (2H, m), 1.66-1.57 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 481 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(70.0mg、0.187mmol)およびシクロプロピル酢酸(28.0mg、0.280mmol)のDMF(4.20mL)溶液に、室温にて塩化4-(4,4-ジメトキシ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-4-メチルモルホリニウム(72mg、0.262mmol)を加え、室温にて6時間攪拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[(i)ヘキサン:酢酸エチル=9:1、V/V;(ii)酢酸エチル]で精製して、標記白色泡状化合物(71.0mg、収率:84%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74-7.72 (2H, m), 6.24 (1H, s), 5.34-5.29 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.98-3.94 (1H, m), 3.75-3.70 (1H, m), 3.36-3.26 (3H, m), 3.22-3.17 (1H, m), 3.15 (3H, s), 2.28 (2H, d, J=7Hz), 2.04-1.95 (2H, m), 1.67-1.51 (2H, m), 1.00-0.92 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.11 (2H, m);
MS (FAB) m/z: 457 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(162mg、0.346mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、シクロペンタノール(94μL、1.04mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(104mg、収率:62%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74-7.72 (2H, m), 6.23 (1H, s), 5.30-5.25 (1H, m), 5.01-4.98 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.75-3.70 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.24-3.18 (2H, m), 3.15 (3H, s), 1.99-1.95 (2H, m), 1.82-1.77 (2H, m), 1.67-1.53 (8H, m);
MS (ESI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)を用いて、実施例48に記載された方法のシクロプロピル酢酸の代わりにシクロプロパンカルボン酸(32μL、0.40mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(61.0mg、収率:52%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74-7.72 (2H, m), 6.24 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.06-3.95 (2H, m), 3.52 (1H, brs), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.21 (1H, brs), 3.15 (3H, s), 2.09-1.96 (3H, m), 1.66 (1H, brs), 1.54 (1H, brs), 0.73-0.69 (4H, m);
MS (ESI) m/z: 443 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)を用いて、実施例42に記載された方法の1-ブタンスルホン酸クロリドの代わりに、イソブタンスルホン酸クロリド(54μL、0.40mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(117mg、収率:89%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74-7.72 (2H, m), 6.25 (1H, s), 5.28-5.23 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.46-3.42 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.18-3.14 (2H, m), 3.15 (3H, s), 2.93 (2H, d, J=7Hz), 2.17-2.03 (3H, m), 1.78-1.72 (2H, m), 1.05 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 495 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(170mg、0.363mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、シクロブタノール(86μL、1.1mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(109mg、収率:64%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=6Hz), 6.24 (1H, s), 5.30-5.25 (1H, m), 4.86-4.80 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.76-3.73 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.23 (2H, brs), 3.15 (3H, s), 2.27-2.22 (2H, m), 2.03-1.95 (4H, m), 1.71 (1H, q, J=10Hz), 1.63-1.51 (3H, m);
MS (FAB) m/z: 473 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(176mg、0.376mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、3-ペンタノール(122μL、1.13mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(93.0mg、収率:51%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=5Hz), 6.24 (1H, s), 5.32-5.27 (1H, m), 4.56-4.51 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.76 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.24 (2H, brs), 3.15 (3H, s), 2.01-1.97 (2H, m), 1.61-1.46 (6H, m), 0.85 (3H, d, J=7Hz), 0.84 (3H, d, J=7Hz);
MS (FAB) m/z: 489 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.267mmol)を用いて、実施例42に記載された方法の1-ブタンスルホン酸クロリドの代わりに、エタンスルホン酸クロリド(38μL、0.40mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(102mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=7Hz), 6.26 (1H, s), 5.28-5.24 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=8Hz), 3.49-3.45 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.21-3.16 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.09 (2H, q, J=7Hz), 2.08-2.03 (2H, m), 1.77-1.70 (2H, m), 1.23 (3H, t, J=6Hz);
MS (FAB m/z: 467 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(176mg、0.376mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、シクロブチルメタノール(107μL、1.13mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(136mg、収率:74%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, s), 8.54 (1H, d, J=9Hz), 7.74-7.71 (2H, m), 6.24 (1H, s), 5.31-5.25 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.98 (2H, d, J=7Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.24 (2H, brs), 3.15 (3H, s), 2.62-2.50 (1H, m), 2.03-1.96 (4H, m), 1.92-1.69 (4H, m), 1.63-1.54 (2H, m);
MS (FAB) m/z: 487 [M+H]+.
参考例16にて製造した5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]インドリン(55.0mg、0.201mmol)、参考例41にて製造したtert-ブチル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(76.0mg、0.241mmol)、炭酸カリウム(555mg、4.02mmol)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’-(N,N-ジメチルアミノ)ビフェニル(16.0mg、0.040mmol)の1,4-ジオキサン(10.0mL)懸濁液に、酢酸パラジウム(5.0mg、0.020mmol)を加え、窒素雰囲気下、1時間加熱還流した。反応溶液を濾過し、濾液に塩化アンモニウム水溶液を加えて酢酸で3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=9:1−3:2、V/V)で精製して、標記白色粉状化合物(102mg、収率:99%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.70 (1H, d, J=8Hz), 7.69 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.29-5.24 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.75-3.70 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.17 (2H, d, J=7Hz), 3.17 (2H, brs), 2.00-1.95 (2H, m), 1.60-1.53 (2H, m), 1.41 (9H, s), 0.87-0.80 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.10 (2H, m);
MS (FAB) m/z: 515 [M+H]+.
参考例17にて製造した5-(シクロブチルスルホニル)インドリン(55.0mg、0.208mmol)を用いて実施例56に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(73.0mg、収率:71%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.66 (1H, d, J=9Hz), 7.65 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.29-5.24 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.04-3.97 (1H, m), 3.75-3.70 (2H, m), 3.28 (2H, t, J=9Hz), 3.17 (2H, brs), 2.35-2.27 (2H, m), 2.15-2.08 (2H, m), 2.00-1.81 (4H, m), 1.60-1.53 (2H, m), 1.41 (9H, s);
MS (FAB) m/z: 515 [M+H]+.
参考例25にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-6-メトキシ-5-(メチルスルホニル)インドリン(200mg、0.589mmol)を用いて実施例1に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(184mg、収率:62%)を得た。
1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.38 (1H, s), 7.58 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.30-5.24 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.95 (3H, s), 3.72 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.22-3.12 (4H, m), 3.17 (3H, s), 2.00-1.94 (2H, m), 1.61-1.52 (2H, m), 1.41 (9H, s);
MS (FAB) m/z: 505 [M+H]+.
実施例58にて製造したtert-ブチル 4-({6-[6-メトキシ-5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(153mg、0.303mmol)を用いて、参考例28に記載された方法と同様に反応を行い、白色粉状化合物を得た。得られた化合物を用いて、実施例31に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(120mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.38 (1H, s), 7.58 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.95 (3H, s), 3.74 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.26-3.16 (4H, m), 3.17 (3H, s), 2.01-1.94 (2H, m), 1.61-1.54 (2H, m), 1.19 (6H, d, J=6Hz);
MS (FAB) m/z: 491 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(300mg、0.622mmol)を用いて、実施例12に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(233mg、収率:76%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=6Hz), 7.68 (1H, s), 6.25 (1H, tt, J=55Hz, 3Hz), 6.24 (1H, s), 5.33-5.28 (1H, m), 4.31 (2H, td, J=16Hz, 3Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.34-3.27 (4H, m), 3.21 (2H, q, J=7Hz), 2.03-1.99 (2H, m), 1.66-1.59 (2H, m), 1.10 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 497 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(300mg、0.622mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、2,2,2-トリフルオロエタノール(187mg、1.87mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(233mg、収率:58%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.34-5.29 (1H, m), 4.72 (2H, q, J=9Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.34-3.27 (4H, m), 3.21 (2H, q, J=7Hz), 2.04-1.99 (2H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 1.10 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 515 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(200mg、0.414mmol)を用いて、実施例19に記載された方法と同様に反応を行い、標記白泡状化合物(107mg、収率:50%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.73 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 7.65 (1H, s), 6.53 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.30-5.25 (1H, m), 4.94 (2H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.77-3.74 (2H, m), 3.30-3.19 (6H, m), 1.99-1.97 (2H, m), 1.62-1.56 (2H, m), 1.10 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 513 [M+H]+.
参考例30にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(200mg、0.515mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、イソ吉草酸クロリド(69μL、0.57mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(195mg、収率:80%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.34-5.29 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.00-3.95 (1H, m), 3.79-3.74 (1H, m), 3.37-3.16 (6H, m), 2.22 (2H, d, J=7Hz), 2.04-1.95 (3H, m), 1.65-1.49 (2H, m), 1.10 (3H, t, J=7Hz), 0.91 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 473 [M+H]+.
参考例33にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(プロピルスルホニル)インドリン(140mg、0.282mmol)を用いて、実施例61に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(89.0mg、収率:60%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.33-5.29 (1H, m), 4.72 (2H, q, J=9Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.36-3.26 (4H, m), 3.19 (2H, t, J=8Hz), 2.04-2.00 (2H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 1.59-1.51 (2H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 529 [M+H]+.
参考例32にて製造した1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]-5-(プロピルスルホニル)インドリン塩酸塩(200mg、0.456mmol)を用いて、実施例63に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(107mg、収率:48%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.34-5.29 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.00-3.95 (1H, m), 3.79-3.74 (1H, m), 3.37-3.26 (3H, m), 3.21-3.16 (3H, m), 2.22 (2H, d, J=7Hz), 2.04-1.95 (3H, m), 1.65-1.49 (4H, m), 0.91 (3H, t, J=6Hz), 0.90 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例35にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(プロピルスルホニル)インドリン(140mg、0.282mmol)を用いて、実施例61に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(136mg、収率:91%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.65 (1H, d, J=7Hz), 7.64 (1H, s), 6.25 (1H, s), 5.33-5.29 (1H, m), 4.72 (2H, q, J=9Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.37-3.27 (5H, m), 2.05-2.00 (2H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 1.16 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 529 [M+H]+.
参考例27にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン塩酸塩(150mg、0.365mmol)を用いて、実施例3に記載された方法のクロロギ酸(2-フルオロエチル)の代わりに、tert-ブチルアセチルクロリド(76μL、0.55mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(149mg、収率:86%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=7Hz), 6.24 (1H, s), 5.34-5.29 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 4.02-3.97 (1H, m), 3.85-3.80 (1H, m), 3.41-3.36 (1H, m), 3.29 (2H, t, J=9Hz), 3.22-3.17 (1H, m), 3.15 (3H, s), 2.26 (2H, s), 2.05-1.94 (2H, m), 1.66-1.50 (2H, m), 1.00 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 473 [M+H]+.
参考例33にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(プロピルスルホニル)インドリン(205mg、0.413mmol)を用いて、実施例44に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(145mg、収率:70%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.86 (2H, d, J=7Hz), 3.79-3.75 (2H, m), 3.30-3.18 (6H, m), 2.01-1.98 (2H, m), 1.64-1.51 (4H, m), 1.14-1.06 (1H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz), 0.52-0.48 (2H, m), 0.28-0.25 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
参考例35にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(イソプロピルスルホニル)インドリン(184mg、0.371mmol)を用いて、実施例44に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(72.0mg、収率:39%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.65 (1H, d, J=7Hz), 7.64 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.85 (2H, d, J=7Hz), 3.79-3.75 (2H, m), 3.34-3.22 (5H, m), 2.01-1.98 (2H, m), 1.64-1.56 (2H, m), 1.15 (6H, d, J=7Hz), 1.13-1.06 (1H, m), 0.52-0.48 (2H, m), 0.28-0.25 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
参考例30にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(101mg、0.260mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸(2-フルオロエチル)(28μL、0.29mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(108mg、収率:87%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.32-5.27 (1H, m), 4.61 (2H, dt, J=48Hz, 4Hz), 4.26 (2H, dt, J=30Hz, 4Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.77 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.30-3.19 (6H, m), 2.03-1.97 (2H, m), 1,65-1.58 (2H, m), 1.10 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 479 [M+H]+.
参考例34にて製造した1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]-5-(プロピルスルホニル)インドリン(103mg、0.256mmol)を用いて、実施例70に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(61.0mg、収率:48%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.69 (1H, d, J=7Hz), 7.68 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.32-5.27 (1H, m), 4.61 (2H, dt, J=48Hz, 4Hz), 4.26 (2H, dt, J=30Hz, 4Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.77 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.31-3.18 (6H, m), 2.02-1.99 (2H, m), 1,65-1.51 (4H, m), 0.91 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 493 [M+H]+.
参考例36にて製造した5-(イソブチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(101mg、0.242mmol)を用いて、実施例70に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(113mg、収率:92%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.71 (1H, d, J=6Hz), 7.70 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.32-5.27 (1H, m), 4.61 (2H, dt, J=48Hz, 4Hz), 4.26 (2H, dt, J=30Hz, 4Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.80-3.75 (2H, m), 3.30-3.26 (4H, m), 3.12 (2H, d, J=6Hz), 2.03-1.95 (3H, m), 1.65-1.58 (2H, m), 0.97 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 507 [M+H]+.
参考例36にて製造した5-(イソブチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(100mg、0.240mmol)を用いて、実施例31に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(119mg、収率:99%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.54 (1H, d, J=9Hz), 8.54 (1H, s), 7.71 (1H, d, J=7Hz), 7.70 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.30-5.25 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.74 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.30-3.20 (4H, m), 3.12 (2H, d, J=6Hz), 2.03-1.94 (3H, m), 1.62-1.55 (2H, m), 1.19 (6H, d, J=6Hz), 0.97(6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 503 [M+H]+.
参考例38にて製造した5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(150mg、0.360mmol)を用いて、実施例31に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(177mg、収率:98%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=7Hz), 8.54 (1H, s), 7.70 (1H, d, J=8Hz), 7.69 (1H, s), 6.23 (1H, s), 5.31-5.26 (1H, m), 4.78 (1H, sept, J=6Hz), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.74 (2H, dt, J=14Hz, 5Hz), 3.30-3.26 (2H, m), 3.24-3.20 (2H, m), 3.17 (2H, d, J=7Hz), 2.01-1.95 (2H, m), 1.62-1.55 (2H, m), 1.19 (6H, d, J=6Hz), 0.87-0.85 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.10 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
参考例38にて製造した5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(150mg、0.360mmol)を用いて、実施例70に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(182mg、収率:92%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.56 (1H, d, J=6Hz), 8.55 (1H, s), 7.70 (1H, d, J=8Hz), 7.69 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.32-5.27 (1H, m), 4.61 (2H, dt, J=48Hz, 4Hz), 4.26 (2H, dt, J=30Hz, 4Hz), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.79-3.75 (2H, m), 3.30-3.26 (4H, m), 3.17 (2H, d, J=7Hz), 2.03-1.98 (2H, m), 1,65-1.58 (2H, m), 0.87-0.85 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.10 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 505 [M+H]+.
参考例39にて製造した5-[(シクロプロピルメチル)スルホニル]-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(70.0mg、0.696mmol)を用いて、実施例61に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(99.0mg、収率:79%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.55 (1H, s), 7.70 (1H, d, J=8Hz), 7.69 (1H, s), 6.24 (1H, s), 5.34-5.29 (1H, m), 4.72 (2H, q, J=9Hz), 4.10 (2H, t, J=9Hz), 3.76 (2H, dt, J=14Hz, 4Hz), 3.30-3.26 (4H, m), 3.17 (2H, d, J=7Hz), 2.04-2.00 (2H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 0.87-0.85 (1H, m), 0.47-0.43 (2H, m), 0.13-0.10 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 541 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(114mg、0.304mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、メトキシアセチルクロリド(32μL、0.34mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(108mg、収率:79%)を得た。
1H-NMR(500MHz,DMSO-d6)δppm:8.55 (1H, s), 8.55 (1H, d, J=9Hz), 7.74 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=7Hz), 6.24 (1H, s), 5.35-5.30 (1H, m), 4.11-4.08 (4H, m), 3.95-3.90 (1H, m), 3.69-3.65 (1H, m), 3.29 (3H, s), 3.29-3.26 (4H, m), 3.15 (3H, s), 2.04-1.96 (2H, m), 1.69-1.52 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 469 [M+H]+.
参考例15にて製造した5-(シクロプロピルスルホニル)インドリン(30.3mg、0.136mmol)を用いて実施例56に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(63.2mg、収率:93%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.74 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.67 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.31 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=8Hz), 3.80 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=8Hz), 3.28 (2H, m), 2.45 (1H, m), 2.00 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.47 (9H, s), 1.33 (2H, m), 1.00 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
参考例12にて製造した5-(シクロペンチルスルホニル)インドリン(102mg、0.406mmol)を用いて、実施例56に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(189mg、収率:88%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.56 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=9Hz), 7.67 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.31 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.80 (2H, m), 3.47 (1H, m), 3.34-3.23 (4H, m), 2.11-1.95 (4H, m), 1.88 (2H, m), 1.81-1.66 (4H, m), 1.60 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 528 [M+H]+.
5-メチルスルフィニルインドリン(116mg、0.641mmol)を用いて、実施例56に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(146mg、収率:50%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.48 (1H, d, J=9Hz), 8.43 (1H, s), 7.50 (1H, s), 7.37 (1H, dd, J=9Hz,1Hz), 5.89 (1H, s), 5.26 (1H, m), 3.98 (2H, t, J=9Hz), 3.75 (2H, m), 3.28-3.18 (4H, m), 2.66 (3H, s), 1.95 (2H, m), 1.68 (2H, m), 1.43 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 459 [M+H]+.
5-メチルスルフィニルインドリン(329mg、1.79mmol)を用いて、実施例56に記載された方法のtert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラートの代わりに、参考例42にて製造したイソプロピル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(535mg、1.79mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(467mg、収率:59%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.42 (1H, d, J=9Hz), 8.36 (1H, s), 7.42 (1H, s), 7.31 (1H, dd, J=9Hz,1Hz), 5.83 (1H, s), 5.22 (1H, m), 4.83 (1H, m), 3.90 (2H, t, J=9Hz), 3.73 (2H, m), 3.24 (2H, m), 3.17 (2H, t, J=9Hz), 2.60 (3H, s), 1.91 (2H, m), 1.64 (2H, m), 1.16 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 445 [M+H]+.
5-メチルスルホニルインドリン(199mg、1.01mmol)を用いて、実施例56に記載された方法のtert-ブチル 4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシラートの代わりに、参考例43にて製造したtert-ブチル 4-[(6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(347mg、1.01mmol)を用いて同様に反応を行い、標記灰白色泡状化合物(431mg、収率:85%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.23 (1H, s), 7.73-7.70 (3H, m), 5.38 (1H, m), 4.34 (2H, t, J=8Hz), 3.79 (2H, m), 3.77 (3H, s), 3.36 (2H, m), 3.24 (2H, t, J=9Hz), 3.03 (3H, s), 2.04 (2H, m), 1.83 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 505 [M+H]+.
実施例82にて製造したtert-ブチル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(369mg、0.731mmol)を用いて実施例28に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(209mg、収率:58%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.23 (1H, s), 7.73-7.71 (3H, m), 5.39 (1H, m), 4.94 (1H, m), 4.34 (2H, t, J=8Hz), 3.83 (2H, m), 3.77 (3H, s), 3.40 (2H, m), 3.24 (2H, t, J=9Hz), 3.03 (3H, s), 2.05 (2H, m), 1.84 (2H, m), 1.27 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 491 [M+H]+.
参考例44にて製造したtert-ブチル 4-{[6-(5-{[2-(ベンジルオキシ)エチル]スルホニル}インドリン-1-イル)ピリミジン-4-イル]オキシ}ピペリジン-1-カルボキシラート(486mg、0.817mmol)のメタノール(10mL)および酢酸エチル(10mL)混合溶液に水酸化パラジウム(100mg)を加え、水素雰囲気下で19.5時間攪拌した。反応液をセライト(商品名)濾過し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=3:2−4:1、V/V)で精製して、標記白色泡状化合物(330mg、収率:80%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.61 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.76 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.70 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.99 (2H, m), 3.80 (2H, m), 3.36-3.23 (6H, m), 2.85 (1H, t, J=6Hz), 2.00 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 505 [M+H]+.
実施例84にて製造したtert-ブチル 4-[(6-{5-[(2-ヒドロキシエチル)スルホニル]インドリン-1-イル}ピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(43.1mg、0.0855mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液に-78℃で(ジエチルアミノ)硫黄三フッ化物(DAST、34μL、0.260mmol)を加え、-78℃で1時間、0℃に昇温しながらさらに30分間撹拌した。反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1−7:3、V/V)で精製して、標記白色泡状化合物(17.0mg、収率:39%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.59 (1H, d, J=8Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.77 (1H, d, J=9Hz, 2Hz), 7.70 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.81 (2H, dt, J=47Hz,5Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.80 (2H, m), 3.50 (2H, dt, J=22Hz, 5Hz), 3.35-3.23 (4H, m), 2.00 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 507 [M+H]+.
実施例84にて製造したtert-ブチル 4-[(6-{5-[(2-ヒドロキシエチル)スルホニル]インドリン-1-イル}ピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(49.9mg、0.0990mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液に、四塩化炭素(58μL、0.601mmol)、トリフェニルホスフィン(52mg、0.198mmol)を加え、室温で終夜撹拌した。減圧下にて、反応溶液の溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=9:1−7:3、V/V)で精製して、標記白色泡状化合物(32.3mg、収率:62%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.60 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.74 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.67 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.08 (2H, t, J=9Hz), 3.80 (2H, m), 3.74 (2H, t, J=7Hz), 3.51 (2H, t, J=7Hz), 3.36-3.23 (4H, m), 2.00 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 524 [M+H]+.
参考例45にて製造したtert-ブチル 4-[(6-{5-[(ジベンジルアミノ)スルホニル]インドリン-1-イル}ピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(269mg、0.410mmol)の濃硫酸(5mL)溶液を室温で終夜撹拌した。反応溶液に、0℃で、2N水酸化ナトリウム水溶液、二炭酸ジ(tert-ブチル)(1.1g、5.0mmol)を加え、室温で撹拌した。3時間後、THF(100mL)、二炭酸ジ(tert-ブチル)(1.1g、5.0mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1、V/V)で精製して、標記白色粉状化合物(151mg、収率:77%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.53 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J=1Hz), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.97 (1H, d, J=1Hz), 5.31 (1H, m), 4.72 (2H, s), 4.05 (2H, t, J=8Hz), 3.80 (2H, m), 3.33-3.24 (4H, m), 2.00 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 476 [M+H]+.
N,N-ジメチルインドリン-5-スルホンアミド(120mg、0.531mmol)、および、参考例42にて製造したイソプロピル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(79.6mg、0.266mmol)のアセトン(8mL)、および、水(2mL)混合溶液に、濃塩酸(235μL、2.66mmol)を加え、80℃で15時間撹拌した。反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1−1:1、V/V)で精製して、標記淡黄色粉状化合物(77.2mg、収率:59%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.55 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.63 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.57 (1H, s), 5.97 (1H, s), 5.33 (1H, m), 4.94 (1H, m), 4.05 (2H, t, J=9Hz), 3.83 (2H, m), 3.38-3.26 (4H, m), 2.70 (6H, s), 2.01 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.26 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 490 [M+H]+.
参考例42にて製造したイソプロピル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(239mg、0.800mmol)を用いて、実施例88に記載された方法のN,N-ジメチルインドリン-5-スルホンアミドの代わりに、インドリン-5-スルホンアミド(106mg、0.533mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(17.0mg、収率:7%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.53 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.97 (1H, s), 5.33 (1H, m), 4.94 (1H, m), 4.72 (2H, s), 4.05 (2H, t, J=9Hz), 3.83 (2H, m), 3.33 (2H, m), 3.30 (2H, t, J=9Hz), 2.01 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.26 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 462 [M+H]+.
参考例42にて製造したイソプロピル 4-[(6-クロロピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(214mg、0.714mmol)を用いて、実施例88に記載された方法のN,N-ジメチルインドリン-5-スルホンアミドの代わりにN-メチルインドリン-5-スルホンアミド(101mg、0.476mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(20.0mg、収率:9%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.55 (1H, d, J=8Hz), 8.51 (1H, s), 7.73 (1H, d, J=8Hz), 7.64 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.37 (1H, m), 4.94 (1H, m), 4.37 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=8Hz), 3.83 (2H, m), 3.38-3.28 (4H, m), 2.66 (3H, d, J=5Hz), 2.03 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.24 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 476 [M+H]+.
参考例26で製造される1-(6-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(67.3mg、0.203mmol)を用いて、実施例1に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(49.1mg、収率:72%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.60 (1H, d, J=9Hz), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.70 (1H, s), 5.79 (1H, s), 5.34 (1H, m), 4.04 (2H, t, J=9Hz), 3.77 (2H, m), 3.34-3.24 (4H, m), 3.03 (3H, m), 2.56 (3H, s), 1.98 (2H, m), 1.72 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(843mg、2.25mmol)を用いて、実施例63に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(961mg、収率:93%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.76 (1H, d, J=9Hz), 7.70 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.38 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 4.04 (1H, m), 3.76 (1H, m), 3.43 (2H, m), 3.30 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.25 (2H, d, J=7Hz), 2.13 (1H, m), 2.05 (2H, m), 1.76 (2H, m), 0.99 (6H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 459 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(133mg、0.356mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸4-フルオロフェニル(55μL、0.430mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(150mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.59 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.79 (1H, d, J=9Hz), 7.73 (1H, s), 7.12-7.01 (4H, m), 6.01 (1H, s), 5.41 (1H, m), 4.08 (2H, t, J=9Hz), 4.03-3.84 (2H, m), 3.64-3.43 (2H, m), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.10 (2H, m), 1.88 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 513 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(135mg、0.361mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸4-メトキシフェニル(65μL、0.437mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(166mg、収率:88%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.79 (1H, d, J=9Hz), 7.73 (1H, s), 7.03 (2H, d, J=9Hz), 6.88 (2H, d, J=9Hz), 6.01 (1H, s), 5.41 (1H, m), 4.08 (2H, t, J=9Hz), 4.03-3.85 (2H, m), 3.80 (3H, s), 3.63-3.43 (2H, m), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.09 (2H, m), 1.86 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 525 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(63.3mg、0.169mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、ジメチルカルバミン酸クロリド(19μL、0.206mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(66.1mg、収率:88%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, m), 5.98 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.55 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.13 (2H, m), 3.04 (3H, s), 2.85 (6H, s), 2.05 (2H, m), 1.79 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 446 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(118mg、0.316mmol)を用いて、実施例48に記載された方法のシクロプロピル酢酸の代わりに、3-フェニルプロピオン酸(90mg、0.602mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(150mg、収率:94%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.49 (1H, s), 7.77 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.70 (1H, s), 7.34-7.18 (5H, m), 5.97 (1H, s), 5.34 (1H, m), 4.05 (2H, t, J=9Hz), 3.98 (1H, m), 3.66 (1H, m), 3.49 (1H, m), 3.33 (1H, m), 3.29 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.99 (2H, t, J=8Hz), 2.67 (2H, t, J=7Hz), 2.03-1.87 (2H, m), 1.81-1.61 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 507 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(148mg、0.396mmol)を用いて、実施例48に記載された方法のシクロプロピル酢酸の代わりに、3-(4-メトキシフェニル)プロピオン酸(107mg、0.594mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(178mg、収率:84%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 7.15 (2H, d, J=9Hz), 6.84 (2H, d, J=9Hz), 5.98 (1H, s), 5.35 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 4.00 (1H, m), 3.79 (3H, s), 3.66 (1H, m), 3.47 (1H, m), 3.38-3.26 (3H, m), 3.04 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=8Hz), 2.63 (2H, t, J=7Hz), 2.04-1.89 (2H, m), 1.81-1.61 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 537 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(179mg、0.479mmol)を用いて、実施例48に記載された方法のシクロプロピル酢酸の代わりに、3-(4-フルオロフェニル)プロピオン酸(121mg、0.720mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(183mg、収率:73%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.49 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.71 (1H, s), 7.19 (2H, m), 6.98 (2H, m), 5.98 (1H, s), 5.36 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 4.00 (1H, m), 3.66 (1H, m), 3.48 (1H, m), 3.39-3.26 (3H, m), 3.04 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7Hz), 2.64 (2H, t, J=7Hz), 2.04-1.85 (2H, m), 1.81-1.62 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 525 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(112mg、0.299mmol)を用いて、実施例48に記載された方法のシクロプロピル酢酸の代わりに、3-シクロプロピルプロピオン酸(209mg、1.83mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(62.9mg、収率:44%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.38 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 4.03 (1H, m), 3.77 (1H, m), 3.50-3.38 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.48 (2H, t, J=8Hz), 2.12-1.96 (2H, m), 1.85-1.68 (2H, m), 1.56 (2H, m), 0.74 (1H, m), 0.45 (2H, m), 0.08 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 471 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(220mg、0.588mmol)を用いて、実施例48に記載された方法のシクロプロピル酢酸の代わりに、4,4,4-トリフルオロブタン酸(107mg、0.754mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(135mg、収率:46%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.73 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.40 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.98 (1H, m), 3.73 (1H, m), 3.52 (1H, m), 3.43 (1H, m), 3.32 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.65-2.46 (4H, m), 2.13-1.97 (2H, m), 1.88-1.73 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 499 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(78.1mg、0.209mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液にイソプロピルイソシアナート(31μL、0.315mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製して、標記白色粉状化合物(87.3mg、収率:91%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.71 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.33 (1H, m), 4.31 (1H, d, J=7Hz), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.99 (1H, m), 3.70 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.25 (2H, m), 3.04 (3H, s), 2.03 (2H, m), 1.77 (2H, m), 1.17 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 460 [M+H]+.
1-メチルシクロペンタノール(671mg、6.70mmol)のトルエン(30mL)溶液に1,1’-カルボニルジイミダゾール(1.09g、6.70mmol)を加え、室温で4.5時間撹拌した。反応溶液を減圧下、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1、V/V)で精製して、無色油状化合物(417mg)を得た。以下この化合物をイミダゾール化合物と称す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.71 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.80 (2H, m), 3.34-3.24 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.14 (2H, m), 2.00 (2H, m), 1.79-1.60 (8H, m), 1.59 (3H, s);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(47.7mg、0.128mmol)を用いて、実施例102に記載された方法の1-メチルシクロペンタノールの代わりに、1-フルオロ-2-プロパノールを用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(27.8mg、収率:45%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.35 (1H, m), 5.06 (1H, m), 4.44 (2H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.84 (2H, m), 3.38 (2H, m), 3.31 (2H, d, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.02 (2H, m), 1.77 (2H, m), 1.31 (3H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 479 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(300mg、0.640mmol)を用いて、実施例61に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(217mg、収率:68%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.37 (1H, m), 4.52 (2H, qd, J=9Hz,2Hz), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.83 (2H, m), 3.46 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.03 (2H, m), 1.81 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(430mg、0.881mmol)のジクロロメタン(10mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(2mL)を加え、室温で2時間攪拌した。反応溶液を減圧下、溶媒を留去して得られる残渣の一部(201mg)を用いて、実施例102に記載された方法の1-メチルシクロペンタノールの代わりに2-メチル-2-ブタノールを用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(50.4mg、収率:19%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.32 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.80 (2H, m), 3.31 (2H, d, J=9Hz), 3.29 (2H, m), 3.04 (3H, s), 2.00 (2H, m), 1.80 (2H, q, J=7Hz), 1.73 (2H, m), 1.45 (6H, s), 0.91 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+.
実施例1にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(430mg、0.881mmol)を用いて、実施例105に記載された方法の2-メチル-2-ブタノールの代わりに1-メチルシクロヘキサノールを用いて同様の反応を行い、標記白色粉状化合物(78.5mg、収率:34%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.33 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.84 (2H, m), 3.36-3.26 (4H, m), 3.04 (3H, s), 2.19 (2H, m), 2.02 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.62-1.23 (8H, m), 1.50 (3H, s);
MS (ESI) m/z: 515 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(180mg、1.60mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、4-メトキシベンジルアルコール(100μL、0.802mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(167mg、収率:81%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, d, J=1Hz), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.71 (1H, s), 7.32 (2H, m), 6.88 (2H, m), 5.97 (1H, s), 5.33 (1H, m), 5.08 (2H, s), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.84 (2H, m), 3.81 (3H, s), 3.37 (2H, m), 3.30 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.00 (2H, m), 1.75 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 539 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(170mg、0.363mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、4-フルオロベンジルアルコール(100μL、0.917mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色泡状化合物(50.4mg、収率:26%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, d, J=1Hz), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, m), 7.36 (2H, m), 7.05 (2H, m), 5.99 (1H, d, J=1Hz), 5.34 (1H, m), 5.11 (2H, s), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.84 (2H, m), 3.39 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.02 (2H, m), 1.76 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 527 [M+H]+.
参考例29にて製造した1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(240mg、0.513mmol)を用いて、実施例9に記載された方法の2-ブタノールの代わりに、2,2-ジフルオロシクロプロピルメタノール(199mg、1.84mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(194mg、収率:74%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, d, J-1Hz), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, m), 5.99 (1H, d, J=1Hz), 5.35 (1H, m), 4.28 (1H, m), 4.10-4.02 (3H, m), 3.83 (2H, m), 3.39 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.08-1.95 (3H, m), 1.77 (2H, m), 1.52 (1H, m), 1.23 (1H, m);
MS (ESI) m/z: 509 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(97.9mg、0.203mmol)を用いて、実施例44に記載された方法と同様の操作を行い、標記白色粉状化合物(44.1mg、収率:45%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.74 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.68 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.34 (1H, m), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.93 (2H, d, J=7Hz), 3.86 (2H, m), 3.37 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.10 (2H, q, J=7Hz), 2.03 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.28 (3H, t, J=7Hz), 1.15 (1H, m), 0.57 (2H, m), 0.29 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 487 [M+H]+.
参考例31にて製造した5-(エチルスルホニル)-1-(6-{[1-(1H-イミダゾール-1-イルカルボニル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)インドリン(130mg、0.269mmol)を用いて、実施例49に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(85.6mg、収率:64%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, s), 7.74 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.67 (1H, s), 5.98 (1H, s), 5.33 (1H, m), 5.12 (1H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.81 (2H, m), 3.37-3.27 (4H, m), 3.10 (2H, q, J=7Hz), 2.01 (2H, m), 1.86 (2H, m), 1.79-1.66 (6H, m), 1.60 (2H, m), 1.27 (3H, t, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 501 [M+H]+.
ベンジル rac-cis-4-ヒドロキシ-2-メチルピペリジン-1-カルボキシラート(文献J. Chem. Soc., Perkin Trans. 1, 1998年, 20巻, p.3365に記載された化合物、152mg、0.610mmol)のTHF(10mL)溶液に、水素化ナトリウム(63%)(49mg、1.23mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。反応溶液に、参考例19にて製造した1-(6-クロロピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン(227mg、0.733mmol)を加え、10.5時間撹拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=7:3−3:2、V/V)で精製して、標記白色粉状化合物(271mg、収率:85%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.78 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.71 (1H, m), 7.39-7.27 (5H, m), 5.96 (1H, s), 5.50 (1H, m), 5.15 (2H, d, J=2Hz), 4.49 (1H, m), 4.13-3.99 (3H, m), 3.39-3.25 (3H, m), 3.03 (3H, s), 2.05-1.95 (2H, m), 1.87-1.76 (2H, m) 1.33 (3H, d, J=7Hz);
MS (ESI) m/z: 523 [M+H]+.
実施例112にて製造したベンジル rac-cis-2-メチル-4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(271mg、0.519mmol)のメタノール(5mL)、および、酢酸エチル(5mL)混合溶液に水酸化パラジウム(300mg)を加え、水素雰囲気下で2時間攪拌した。反応液をセライト(商品名)濾過し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣のジクロロメタン(10mL)溶液に、0℃でジイソプロピルエチルアミン(447μL、2.63mmol)、クロロギ酸イソプロピル(218μL、1.56mmol)を加え、室温に昇温しながら30分撹拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=7:3〜3:2、V/V)で精製して、標記白色粉状化合物(39.8mg、収率:16%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.59 (1H, d, J=9Hz), 8.52 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.73 (1H, m), 5.97 (1H, s), 5.50 (1H, m), 4.95 (1H, m), 4.43 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=9Hz), 3.99 (1H, m), 3.35-3.24 (3H, m), 3.04 (3H, s), 2.02-1.94 (3H, m), 1.87-1.76 (1H, m), 1.30 (3H, d, J=7Hz), 1.26 (6H, dd, J=6Hz,1Hz);
MS (ESI) m/z: 475 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(518mg、1.39mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸アリル(220μL、2.08mmol)を用いて同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(522mg、収率:82%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.57 (1H, d, J=9Hz), 8.50 (1H, d, J=1Hz), 7.77 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.71 (1H, s), 5.99 (1H, s), 5.96 (1H, m), 5.34 (1H, m), 5.32 (1H, m), 5.22 (1H, m), 4.62 (2H, m), 4.06 (2H, t, J=9Hz), 3.85 (2H, m), 3.39 (2H, ddd, J=13Hz,9Hz,4Hz), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.02 (2H, m), 1.77 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 459 [M+H]+.
参考例28にて製造した5-(メチルスルホニル)-1-[6-(ピペリジン-4-イルオキシ)ピリミジン-4-イル]インドリン(408mg、1.09mmol)を用いて、実施例6に記載された方法のクロロギ酸ブチルの代わりに、クロロギ酸プロパルギル(159μL、1.63mmol)を用いて同様に反応を行い、標記淡黄色粉状化合物(338mg、収率:68%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.58 (1H, d, J=9Hz), 8.51 (1H, s), 7.79 (1H, dd, J=9Hz,2Hz), 7.72 (1H, d, J=1Hz), 5.99 (1H, s), 5.96 (1H, m), 5.35 (1H, m), 4.73 (1H, d, J=2Hz), 4.07 (2H, t, J=9Hz), 3.83 (2H, m), 3.42 (2H, ddd, J=13Hz,9Hz,4Hz), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 3.04 (3H, s), 2.48 (1H, t, J=2Hz), 2.02 (2H, m), 1.78 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 457 [M+H]+.
実施例80にて製造したtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(604mg、1.32mmol)を用いて、参考例32に記載された方法と同様に反応を行い、黄色油状化合物(511mg)を得た。得られた油状化合物の一部(293mg)を用いて、実施例61に記載された方法と同様の反応を行い、標記白色粉状化合物(103mg、収率:28%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.53 (1H, d, J=9Hz), 8.49 (1H, s), 7.57 (1H, s), 7.43 (1H, d, J=9Hz), 5.96 (1H, s), 5.39-5.34 (1H, m), 4.54-4.47 (2H, m), 4.04 (2H, t, J=9Hz), 3.85-3.79 (2H, m), 3.48-3.42 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 2.71 (3H, s), 2.06-1.99 (2H, m), 1.85-1.75 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 485 [M+H]+。
(117a)tert-ブチル シス-3-フルオロ-4-[6-(5-メタンスルホニル-2,3-ジヒドロ-インドール-1-イル)-ピリミジン-4-イルオキシ]-ピペリジン-1-カルボキシラート
前記(117a)にて製造した化合物(311mg、0.632mmol)に4規定塩酸酢酸溶液(10ml)を加え、室温で45分撹拌した。析出した固体をろ取し、酢酸エチルで洗浄して化合物(364.9mg)を得た。得られた化合物(130mg)のジクロロメタン(2mL)懸濁液に、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(108μL、1.13mmol)およびクロロギ酸イソプロピル(38μL、0.338mmol)を加え、室温で攪拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にて、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:2〜2:1、V/V)で精製し、得られた粗生成物をメタノールで洗浄して標記白色粉状化合物(85.7mg、収率:80%)を得た。
1H-NMR (400MHz,CDCl3)δppm:8.59 (1H, d, J=8.6Hz), 8.50 (1H, s), 7.79 (1H, d, J=8.6Hz), 7.73 (1H, s),6.08 (1H, s), 5.45-5.34 (1H, m), 4.95(1H, qu, J=5.9Hz), 4.91 (1H, d, J=47.7Hz), 4.33 (1H, brs),4.18-4.07 (1H, m),4.07 (2H, t, J=8.8Hz), 3.37-3.26 (1H, m), 3.32 (2H, t, J=8.8Hz), 3.15 (1H, brs), 3.05 (3H, s), 2.17-2.06 (1H, m), 1.96-1.88 (1H, m),1.27 (6H, d, J=5.9Hz).
実施例80にて製造されるtert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート (604mg,1.32mmol)を用いて、参考例32に記載された方法と同様に反応を行い、黄色泡状化合物(511mg)を得た。得られた油状化合物の一部(214mg)を用いて、実施例44に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(19.3mg,収率:8%)を得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3)δppm:8.53 (1H, d, J=9Hz), 8.49 (1H, s), 7.57 (1H, s), 7.43 (1H, d, J=8Hz), 5.95 (1H, s), 5.36-5.31 (1H, m), 4.04 (2H, t, J=9Hz), 3.93 (2H, d, J=7Hz), 3.88-3.83 (2H, m), 3.39-3.34 (2H, m), 3.31 (2H, t, J=9Hz), 2.71 (3H, s), 2.04-1.99 (2H, m), 1.79-1.73(2H, m), 1.17-1.11 (1H, m), 0.57-0.54 (2H, m),0.30-0.27 (2H, m);
MS (ESI) m/z: 457 [M+H]+。
(119a)tert-ブチル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート
5−メチルスルフィニルインドリン(276mg,1.52mmol)を用いて、実施例56に記載された方法のtert-ブチル 4-[(6-クロロピリミジン−4−イル)オキシ]ピペリジン−1−カルボキシラートの代わりに、参考例43にて製造されるtert-ブチル 4-[(6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート(576mg,1.68mmol)を用いて同様に反応を行い、黄色油状化合物を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.21 (1H, s), 7.77 (1H, d, J=9Hz), 7.55 (1H, s), 7.39 (1H, J=9Hz), 5.39-5.33 (1H, m), 4.32 (2H, t, J=9Hz), 3.81-3.74 (2H, m), 3.76 (3H, s), 3.39-3.32 (2H, m), 3.23 (2H, t, J=9Hz), 2.71 (3H, s), 2.07-2.02 (2H, m), 1.87-1.79 (2H, m), 1.48 (9H, s);
MS (ESI) m/z: 489 [M+H]+。
(119a)にて製造されるtert-ブチル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート(108mg,0.221mmol)を用いて、実施例28に記載された方法と同様に反応を行い、標記白色粉状化合物(80.1mg,収率:76%)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δppm:8.21 (1H, s), 7.77 (1H, d, J=9Hz), 7.55 (1H, s), 7.39 (1H, d, J=9Hz), 5.40-5.35 (1H, m), 4.94 (1H, sept, J=6Hz), 4.32 (2H, t, J=9Hz), 3.86-3.80 (2H, m), 3.76 (3H, s), 3.43-3.36 (2H, m), 3.24 (2H, t, J=9Hz), 2.71 (3H, s), 2.08-2.02 (2H, m), 1.88-1.80 (2H, m), 1.27 (6H, d, J=6Hz);
MS (ESI) m/z: 475 [M+H]+。
実施例で得られた化合物5g、乳糖90g、トウモロコシデンプン34g、結晶セルロース20gおよびステアリン酸マグネシウム1gをブレンダーで混合した後、打錠機で打錠することにより、錠剤が得られる。
2.0〜8.0mgの被検化合物を秤量した後、メノウ乳鉢に入れ、化合物を粉砕しながら、0.5%メチルセルロース溶液を加え、1mg/mlの懸濁液を調製した。マウスC57/BL6J(雄、6〜8週齢)を日本チャールスリバーから購入して、ゲージで9〜13週齢になるまで飼育し、試験実施日の前日17から18時に絶食を行った。試験実施日当日に尾静脈より採血後、先に調製した懸濁液を経口で投与した。投与30分後さらに尾静脈より採血(このときのプラズマ血清値をpre値とした)後20〜30%グルコース溶液を10ml/kgの用量で経口投与して、グルコース負荷を行った。グルコース負荷後、さらに15、30、60および120分の時点で尾静脈より採血を行った。採取した血液を遠心分離してプラズマを分離した。pre値、グルコース負荷後15、30、60および120分でのプラズマ血糖値をグルコローダーGXT(株式会社シノテスト)で測定しvehicle投与群に対する血糖値のAUC低下率(%)を算出した。なお、vehicle投与群に対しては、化合物の懸濁液の代わりに0.5%メチルセルロース溶液を投与した。
20〜50mgの被検化合物を秤量した後、メノウ乳鉢に入れ、化合物を粉砕しながら、0.5%メチルセルロース溶液を加え、2.5mg/mlの懸濁液を調製する。F344ラット(雄、5〜7週齢)を日本チャールスリバーから購入して、試験実施日の前日17から18時に絶食を行う。試験実施日当日にラットの体重を測定した後、被検化合物を10mg/kgの用量で経口投与し、投与後0.5、1、2、4、6、24時間後に尾静脈より採血を行う。採取した血液を遠心分離してプラズマを分離する。プラズマを除タンパク処理した後、液体クロマトグラフィー・質量分析機に供してプラズマ中の化合物濃度を算出する。
200mgの被検化合物を秤量した後、メノウ乳鉢に入れ、化合物を粉砕しながら0.5%メチルセルロース溶液を加え、7.5mg/mlの懸濁液を調製する。別の用量の懸濁液を調製する場合は、先に調製した懸濁液を順次0.5%メチルセルロース溶液を用いて稀釈し、目的の懸濁液を調製する。Zucker fatty ラットおよびZucker Diabetic Fattyラット(雄、8〜12週齢)を日本チャールスリバーから購入し、試験前に投与群間の基礎血糖値および体重が同じ水準になるように群を調整する。試験実施日の前日15から18時にラットを絶食させる。試験実施日当日に尾静脈より採血後、先に調製している懸濁液を経口で投与する。投与30分後さらに尾静脈より採血(このときのプラズマ血清値をpre値とする)後20%グルコース溶液を4ml/kgの用量で経口投与して、グルコース負荷を行った。グルコース負荷後、さらに30分、1、2および4時間の時点で尾静脈より採血を行う。採取した血液を遠心分離してプラズマを分離する。pre値、グルコース負荷後30分、1、2および4時間でのプラズマ血糖値をグルコローダーGXT(株式会社シノテスト)で測定し、vehicle投与群に対する血糖値のAUC低下率(%)を算出する。なお、vehicle投与群に対しては、化合物の懸濁液の代わりに0.5%メチルセルロース溶液を投与する。
Claims (26)
- 一般式(I):
pは、1または2であり、
R1は、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、アミノ基またはモノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基であり、
置換基群αは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルコキシ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、アミノ基、モノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基および置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基からなる群であり、
置換基群βは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6アルコキシ基からなる群であり、
mは、0〜3の整数であり、
R2は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
nは、0〜4の整数であり、
R3は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R4およびR5は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R6は、-C(O)O-R6a、-C(O)-R6bまたは-S(O)2-R6cであり、
R6aは、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基であり、
R6bは、水素原子、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、アミノ基、モノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基であり、
R6cは、C1〜C6アルキル基であり、
R7は、水素原子、ハロゲン原子またはC1〜C6アルキル基である〕
で表される化合物またはその薬学的に許容され得る塩。 - R1が、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、アミノ基またはモノもしくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基である請求項1に記載の化合物。
- R1が、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基または置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキルである、請求項1または2に記載の化合物。
- mが0である、請求項1〜3いずれか1項に記載の化合物。
- mが1であり、R2が、ハロゲン原子である、請求項1〜3いずれか1項に記載の化合物。
- nが0である、請求項1〜5いずれか1項に記載の化合物。
- nが1であり、R3がハロゲン原子である、請求項1〜5いずれか1項に記載の化合物。
- R4が水素原子である、請求項1〜7いずれか1項に記載の化合物。
- R5が、水素原子、C1〜C6アルキル基またはC1〜C6アルコキシ基である、請求項1〜8いずれか1項に記載の化合物。
- R5が、水素原子またはC1〜C6アルコキシ基である、請求項1〜9いずれか1項に記載の化合物。
- R6が-C(O)O-R6aである、請求項1〜10いずれか1項に記載の化合物。
- R6aが、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基または置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基である、請求項1〜11いずれか1項に記載の化合物。
- R6が-C(O)-R6bである、請求項1〜10いずれか1項に記載の化合物。
- R6bが、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基または置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基である、請求項1〜10いずれか1項または請求項13に記載の化合物。
- R6bが、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基である、請求項1〜10いずれか1項または請求項13もしくは14に記載の化合物。
- R6が-S(O)2-R6cである、請求項1〜10いずれか1項に記載の化合物。
- R6cがC1〜C4アルキル基である、請求項1〜10いずれか1項または請求項16に記載の化合物。
- R7が、水素原子、フッ素原子またはC1〜C3アルキル基である、請求項1〜17いずれか1項に記載の化合物。
- 一般式(II):
R1は、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、アミノ基またはモノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基であり、
置換基群αは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルコキシ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、アミノ基、モノ若しくはジ(C1〜C6アルキル)アミノ基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基および置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基からなる群であり、
置換基群βは、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6アルコキシ基からなる群であり、
mは、0〜3の整数であり、
R2は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
nは、0〜4の整数であり、
R3は、同一または異なって、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R4およびR5は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基であり、
R6aは、置換基群αより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC1〜C6アルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC3〜C7シクロアルキル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルキニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいC2〜C6アルケニル基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいアリール基、置換基群βより選択される置換基を1〜3個有していてもよいヘテロアリール基であり、
R7は、水素原子、ハロゲン原子またはC1〜C6アルキル基である〕
で表される化合物またはその薬学的に許容され得る塩。 - 以下からなる群より選択される化合物:
イソプロピル 4-({5-メチル-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソプロピル 4-({6-[5-(2-ヒドロキシ-エタンスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソプロピル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロブチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロペンチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
1-エチルプロピル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロプロピルメチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
3-フリルメチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
1-シクロプロピルエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2-フルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2-ジフルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
1-(6-{[1-(3-メチルブタノイル)ピペリジン-4-イル]オキシ}ピリミジン-4-イル)-5-(メチルスルホニル)インドリン;
イソプロピル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソプロピル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
sec-ブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロブチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロプロピルメチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2-ジフルオロエチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(エチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-[(6-{5-[(2-フルオロエチル)スルホニル]インドリン-1-イル}ピリミジン-4-イル)オキシ]ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(プロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(プロピルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(シクロブチルスルホニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
tert-ブチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
2,2,2-トリフルオロエチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;
イソプロピル シス-3-フルオロ-4-[6-(5-メタンスルホニル-2,3-ジヒドロ-インドール-1-イル)-ピリミジン-4-イルオキシ]-ピペリジン-1-カルボキシラート;
シクロプロピルメチル 4-({6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート;および
イソプロピル 4-({5-メトキシ-6-[5-(メチルスルフィニル)インドリン-1-イル]ピリミジン-4-イル}オキシ)ピペリジン-1-カルボキシラート。 - 請求項1〜20いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を有効成分として含有する医薬組成物。
- 1型糖尿病または2型糖尿病を治療および/または予防するための、請求項21に記載の医薬組成物。
- 肥満を治療および/または予防するための、請求項21に記載の医薬組成物。
- 医薬組成物を製造するための、請求項1〜20いずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩の使用。
- 医薬組成物が1型糖尿病または2型糖尿病を治療および/または予防するための組成物である、請求項24に記載された使用。
- 医薬組成物が肥満を治療および/または予防するための組成物である、請求項24に記載された使用。
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