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JP5308404B2 - 歯車研削方法 - Google Patents

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JP5308404B2 JP2010136812A JP2010136812A JP5308404B2 JP 5308404 B2 JP5308404 B2 JP 5308404B2 JP 2010136812 A JP2010136812 A JP 2010136812A JP 2010136812 A JP2010136812 A JP 2010136812A JP 5308404 B2 JP5308404 B2 JP 5308404B2
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Description

本発明は、被加工歯車を研削する際に、砥石における切り込み方向の初回切り込み位置を適切に設定するようにした歯車研削方法に関する。
従来から、歯車を研削仕上げする方法として、歯車の歯面を砥石より総形で仕上げる成形研削法が提供されている。このような成形研削では、先ず、歯車との間で歯合わせを行った砥石を、歯車の径方向に移動させて、初回切り込み位置上に設定された加工開始位置に位置決めし、次いで、この砥石を、歯車の回転軸方向(初回切り込み位置上)に移動させて、歯車の1歯または1溝を研削するようにしている。そして、初回(1周目)の全歯または全溝の研削が完了すると、砥石を、初回切り込み位置から所定の切り込み量の分だけ歯車の径方向内側に移動させた後、再度、歯車の1歯または1溝を研削するようにしている。次いで、このような研削動作を繰り返し行って、歯車を最終切り込み位置まで研削することにより、歯車が研削仕上げされる。
また、歯車を研削仕上げする方法として、歯車の歯面をねじ状砥石より仕上げる創成研削法が提供されている。このような創成研削では、ねじ状砥石と歯車とを噛み合わせた状態で、これらを同期回転させることにより、歯車が研削仕上げされる。
従って、創成研削においても、成形研削と同様に、研削前に歯合わせを行って、初回切り込み位置上に設定された加工開始位置に位置決めする必要がある。そして、このような歯車研削方法は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2008−110445号公報
上記従来の歯車研削方法においては、歯車を回転させた状態で、その全歯の左右両歯面の回転位相を検出し、これらの検出結果に基づいて歯合わせを行って、ねじ状砥石を初回切り込み位置上の加工開始位置に位置決めするようにしている。
一般に、歯車に対して熱処理を施すと、当該歯車に、その熱応力によって歪みが生じてしまう。このため、砥石の初回切り込み位置によっては、成形研削及び創成研削に関わらず、砥石が、加工開始直後に、歯車の歪みの影響により、その歯面に深く切り込み過ぎてしまうことがある。このように、砥石の切り込みが過大になると、砥石が研削焼けを起こし易くなり、加工精度の低下を招くおそれがある。
また、砥石が深く切り込み過ぎないように、その初回切り込み位置を設定することも考えられるが、歯車の歪みが大きくなると、成形研削の場合には、初回切り込み位置上で研削を行う砥石が、歯面に接触しない空振り(エアカット)状態となることがある。これにより、砥石が空振りした分の研削動作が無駄となり、加工時間のロスを招くおそれがある。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、砥石の初回切り込み位置を適切に設定することにより、加工精度の向上を図ることができる歯車研削方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る歯車研削方法は、
被加工歯車のワーク回転軸周りの回転と、砥石における被加工歯車の径方向への切り込み及びワーク回転軸方向への送りとを制御することによって、当該被加工歯車を前記砥石により研削する歯車研削方法において、
被加工歯車の所定の歯の左右両歯面上に、測定点を設定し、
前記測定点におけるワーク回転軸周りの回転位相を検出し、
検出された前記回転位相に基づいて、予め設定された基準インボリュート歯面と前記測定点及び前記所定の歯以外のその他全ての歯の左右両歯面上における前記測定点と対応した対応点との間の歯厚の偏差量を求め、
最も大きな前記偏差量に基づいて、前記砥石の初回切り込み位置を設定する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る歯車研削方法は、
前記初回切り込み位置から段階的に切り込んだ最終切り込み位置までの各切り込み位置と前記偏差量とに基づいて、前記各切り込み位置ごとに、前記砥石が前記左歯面及び前記右歯面と接触するか否かを判定し、
前記各切り込み位置において前記砥石が接触しないと判定された前記左歯面及び前記右歯面の当該各切り込み位置では、前記砥石に対して、ワーク回転軸方向への送りを与えない
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る歯車研削方法は、
前記所定の歯は、被加工歯車の周方向等角度間隔に配置される歯とする
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る歯車研削方法は、
前記測定点は、前記所定の歯の左右両歯面上における歯たけ方向中央部の歯幅方向中央部及び歯幅方向両側部に設定した3点とする
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る歯車研削方法は、
前記測定点は、前記所定の歯の左右両歯面上に格子状に設定した9点とする
ことを特徴とする。
従って、本発明に係る歯車研削方法によれば、予め設定された基準インボリュート歯面からの被加工歯車における歯厚の偏差量に基づいて、砥石の初回切り込み位置を設定することにより、加工開始直後における砥石の切り込みが過大にならず、当該砥石の研削焼けを防止することができるので、加工精度の向上を図ることができる。
本発明の一実施例に係る歯車研削方法が適用される歯車研削盤の概略図である。 所定のワーク左右両歯面上のそれぞれに格子状に設定された測定点を示した図である。 測定点及びこれと対応した対応点ごとの偏差量近似曲線を示した図である。
以下、本発明に係る歯車研削方法について、図面を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、歯車研削盤1には、回転テーブル21が鉛直なワーク回転軸C周りに回転可能に支持されている。そして、この回転テーブル21の上面には、ワーク(被測定歯車、被加工歯車)Wが着脱可能に取り付けられている。従って、回転テーブル21を駆動させることにより、ワークWをワーク回転軸C周りに回転させることができる。
また、歯車研削盤1には、砥石ヘッド11が回転テーブル21と対向するように設けられている。そして、この砥石ヘッド11は、前後、左右、上下の直交3軸方向を示すX軸,Y軸,Z軸方向に移動可能で、且つ、水平な砥石旋回軸A周りに旋回可能に支持されている。
砥石ヘッド11の正面には、砥石駆動用モータ12及びアーバ支持部13が設けられており、これらの砥石駆動用モータ12とアーバ支持部13との間には、砥石アーバ14が砥石回転軸B周りに回転可能に支持されている。そして、砥石アーバ14の外周部には、ワークWを研削するための成形研削用の砥石15が着脱可能に装着されている。
更に、砥石ヘッド11の正面には、門形をなす測定ヘッド16が、アーバ支持部13を上下に跨ぐように回動可能に支持されており、この測定ヘッド16の先端部には、接触式センサである測定子17が設けられている。
従って、砥石ヘッド11を駆動させることにより、砥石15を、X軸,Y軸,Z軸方向に移動させることができると共に、砥石旋回軸A周りに旋回させることができる。即ち、砥石ヘッド11を砥石旋回軸A周りに旋回させることにより、砥石15の取付位置(取付角度)をワークWのねじれ角に応じて調整することができる。また、砥石駆動用モータ12を駆動させることにより、砥石15を砥石回転軸B周りに回転させることができる。
更に、測定ヘッド16を駆動させることにより、測定子17を、砥石ヘッド11の正面と対向した退避位置と、砥石ヘッド11の正面から前方に遠ざかった測定位置との間で回動させることができる。そして、測定子17を測定位置に配置させた状態で、砥石ヘッド11を駆動させることにより、当該測定子17を、X軸,Y軸,Z軸方向に移動させることができる。即ち、砥石ヘッド11を駆動させることにより、測定子17をワークWの歯Waの左歯面WL及び右歯面WRに接触させることができる(図2参照)。
そして、歯車研削盤1には、当該歯車研削盤1全体を統合的に制御するNC装置30が設けられている。このNC装置30は、例えば、砥石ヘッド11、砥石駆動用モータ12、測定ヘッド16、回転テーブル21等に接続されている。
これにより、NC装置30においては、入力されたワーク(歯車)諸元や加工(研削)条件に基づいて、ワークWのワーク回転軸C周りの回転と、砥石15におけるX軸方向(ワークWの径方向)への切り込み及びZ軸方向(ワーク回転軸C方向)への送りとを制御することにより、砥石15によるワークWの研削を可能としている。
なお、詳細は後述するが、図2及び図3に示すように、上述した研削加工前におけるNC装置30においては、ワークWの所定の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上のそれぞれに測定点(P1〜P9)を設定した後、これらの測定点におけるワーク回転軸C周りの回転位相に基づいて、所定の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上に設定された測定点、及び、所定の歯Wa以外のその他全ての歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上における測定点と対応した対応点(Q1〜Q9)に対する、基準インボリュート歯面からの歯厚の偏差量eを求めるようにしている。そして、測定点及び対応点おける歯厚の偏差量eの中で、最も大きな偏差量eに応じて、砥石15のX軸方向の初回切り込み位置X1を設定するようにしている。
ここで、測定子17を接触させる所定の歯Waとは、全ての歯Waではなく、ワークWの周方向等角度間隔に配置された複数の歯Waとなっている。本実施形態では、ワークWの周方向90°間隔に配置された4つの歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上のそれぞれに測定点を設定し、これらの測定点に対して、測定子17を接触させるようにしている。更に、後述する偏差量近似曲線の近似精度を考慮すると、測定子17を接触させる所定の歯Waは、ワークWの周方向等角度間隔に配置された少なくとも4つ以上の歯Waとすることが好ましい。
また、測定点は、所定の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上における、歯たけ方向中央部で、且つ、歯幅方向中央部に設定した測定点P5の1点とする。なお、歯Waの歪み度合いを考慮して、初回切り込み位置X1の設定精度を更に向上させたい場合には、測定点を多く設定しても構わない。
即ち、歯Waにおける歯幅方向(歯すじ方向)の歪み度合いを特に考慮したい場合には、例えば、測定点は、所定の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上における、歯たけ方向中央部の歯幅方向中央部及び歯幅方向両側部に設定した測定点P2,P5,P8の3点とする。
更に、歯Waにおける歯幅方向(歯すじ方向)及び歯たけ方向(歯形方向)の歪み度合いを特に考慮したい場合には、例えば、測定点は、所定の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上における、歯たけ方向中央部、歯たけ方向歯先部、歯たけ方向歯元部のそれぞれの歯幅方向中央部及び歯幅方向両側部に格子状に設定した測定点P1〜P9の9点とする。
なお、測定点P1〜9Pは、ワーク(歯車)諸元から求められた基準インボリュート歯面上における基準点(図示省略)に対応したものであって、対応点Q1〜Q9は、その測定点に更に対応したものとなっている。以下の説明では、測定点をP1〜P9の9点とし、対応点をそのP1〜P9と対応したQ1〜Q9とする場合について、詳細に説明する。
次に、歯車研削盤1の動作について、図1乃至図3を用いて詳細に説明する。
先ず、図1に示すように、歯切り後に熱処理が施されたワークWを、回転テーブル21に取り付けると共に、測定ヘッド16を駆動させ、その測定子17を測定位置に回動させる。
次いで、図2に示すように、測定子17をX軸,Y軸,Z軸方向に移動させると共に、ワークWをワーク回転軸C周りに回転させ、当該測定子17を、測定用とした4つの歯Waの右歯面WR上に設定された測定点P1〜P9に接触させる。これにより、各測定点P1〜P9におけるワーク回転軸C周りの回転位相が検出される
同様に、測定子17をX軸,Y軸,Z軸方向に移動させると共に、ワークWをワーク回転軸C周りに回転させ、当該測定子17を、先の測定で使用した4つの歯Waの左歯面WL上に設定された測定点P1〜P9に接触させる。これにより、各測定点P1〜P9におけるワーク回転軸C周りの回転位相が検出される。
なお、上述したように、測定点P1〜P9は、予め、格子状となるように設定されており、歯幅方向及び歯たけ方向において、それぞれ等間隔となるように配置されている。これにより、左歯面WL及び右歯面WRにおける歪み度合いを広範囲に捉えることができる。
そして、測定子17によって検出した、4つの左歯面WL上及び右歯面WR上に設定された測定点P1〜P9における回転位相を用いて、次数解析(例えば、フーリエ変換など)を行う。これにより、予め設定された加工目標値となる基準インボリュート左右両歯面(ここでは、図3に示した最終切り込み位置Xnに相当)と、4つの歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上に設定された測定点P1〜P9、及び、前記4つの歯Wa以外の非測定用としたその他全ての歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上における測定点P1〜P9と対応した対応点Q1〜Q9との間の歯厚の偏差量eが推定される。
この結果、測定点P1〜P9及びこの測定点P1〜P9と対応した対応点Q1〜Q9ごとに、それらの偏差量eを曲線で近似することができる。即ち、図3に示すような偏差量近似曲線を、4つの左歯面WL上に設定された測定点P1〜P9及びこれと対応した対応点Q1〜Q9ごとに9個、同様に、4つの右歯面WR上に設定された測定点P1〜P9及びこれと対応した対応点Q1〜Q9ごとに9個、合わせて18個得ることができる。
なお、図3に示した偏差量近似曲線は、全ての歯Waの右歯面WR上の測定点P5及び対応点Q5からなるものを代表して示している。但し、横軸のNは、歯Waの歯数を示しており、測定用の4つの歯Waは、r1番目、r2番目、r3番目、r4番目の歯であり、r1<r2<r3<r4で、r1、r2、r3、r4は1を超える正の整数となっている。
また、r1番目の歯Waの右歯面WR上に設定された測定点P5における偏差量をe(r1−p5)、r2番目の歯Waの右歯面WR上に設定された測定点P5における偏差量をe(r2−p5)、r3番目の歯Waの右歯面WR上に設定された測定点P5における偏差量をe(r3−p5)、r4番目の歯Waの右歯面WR上に設定された測定点P5における偏差量をe(r4−p5)とする。
次いで、18個全ての偏差量近似曲線から、偏差量eが最も大きくなるものを測定点P1〜P9及び対応点Q1〜Q9の中から選んだ後(ここでは、図3に示した、r1番目の歯Waにおける右歯面WR上に設定された測定点P5とする)、このr1番目の歯Waの右歯面WR上に設定された測定点P5における偏差量e(r1−p5)を、砥石15のX軸方向の移動量に換算する。
そして、前記移動量及び最終切り込み位置Xnに基づいて、砥石15のX軸方向の切り込み開始位置Xoが求められる。また、前記移動量及び最終切り込み位置Xn及び1回当たりの切り込み量ΔX(切り込み開始位置Xo及び切り込み量ΔXでも良い)に基づいて、切り込み回数と、初回切り込み位置X1、2回目の切り込み位置X2、これ以降の切り込み位置とが求められる。
即ち、切り込み開始位置Xoは、砥石15をワークWとの間で歯合わせを行った際に、当該砥石15が、X軸方向において位置決めされる位置であって、その刃面とr1番目の歯Waにおける右歯面WR上に設定された測定点P5とが接触する位置となる。また、砥石15は、初回切り込み位置X1から、所定の切り込み量ΔXずつ段階的にX軸方向の切り込みを行って、最終的に最終切り込み位置Xnまで切り込みを行うようになっており、各切り込み位置X1,X2,…,Xnにおいて、Z軸方向への送りが与えられるようになっている。
次いで、18個全ての偏差量近似曲線及び各切り込み位置X1,X2,…,Xnを用いて、偏差量eをX軸方向に換算した位置と各切り込み位置X1,X2,…,Xnとを比較して、各切り込み位置X1,X2,…,Xnごとに、砥石15と接触しない左歯面WL及び右歯面WRがあるか否かを判定する。このとき、各切り込み位置X1,X2,…,Xnにおいて、砥石15と接触しないと判定された左歯面WL及び右歯面WRが、同じ歯溝内で対向するものであった場合には、当該対向した左歯面WL及び右歯面WRが何番目の歯Waであるか、または、その対向した左歯面WL及び右歯面WRやこれらの歯溝の回転位相が記憶されるようになっている。
即ち、各切り込み位置X1,X2,…,Xnにおいて砥石15と接触しないと判定され、且つ、同じ歯溝内で対向した左歯面WL及び右歯面WRは、砥石15にZ軸方向への送りを与えても、当該砥石15が接触しない歯面となる。従って、そのような切り込み位置X1,X2,…,Xnでは、砥石15に対して、Z軸方向への送りを与えないようになっている(砥石15の研削動作を中止する)。
そして、測定子17による検出が完了すると、測定ヘッド16を駆動させ、その測定子17を退避位置に回動させる。
次いで、砥石15をX軸,Y軸,Z軸方向に移動させると共に、ワークWをワーク回転軸C周りに回転させ、砥石15とワークWとの間の歯合わせを行う。これにより、砥石15は、X軸方向において切り込み開始位置Xoに位置決めされることになる。
そして、切り込み開始位置Xoに配置された砥石15を、切り込み量ΔXの分だけX軸方向に移動させ、初回切り込み位置X1上に設定された加工開始位置に位置決めした後、Z軸方向に移動させる。これにより、加工開始位置に配置された砥石15が、初回切り込み位置X1上を移動することになり、同じ歯溝内で対向した左歯面WL及び右歯面WRが研削される。更に、ワークWをワーク回転軸C周りに1歯(1溝)分ずつ割り出しながら、各歯溝内の初回切り込み位置X1上に位置決めした砥石15に対して、Z軸方向への送りを与えることにより、1周目の研削が行われる。
このとき、初回切り込み位置X1が最も大きな偏差量e(r1−p5)に基づいて設定されているため、砥石15は、ワークWの歪みの影響により、その左歯面WL及び右歯面WRに深く切り込み過ぎることはない。また、同じ歯溝内で対向した左歯面WL及び右歯面WR右歯面WRの中で、初回切り込み位置X1において、砥石15と接触しないと記憶されたものに対しては、砥石15の研削動作が行われることがなく、当該砥石15は、次の歯溝内にスキップされる。
次いで、砥石15を、1週目研削時の初回切り込み位置X1から、更に、切り込み量ΔXの分だけX軸方向に移動させ、2回目の切り込み位置X2上に位置決めした後、Z軸方向に移動させる。これにより、砥石15が2回目の切り込み位置X2上を移動することになり、同じ歯溝内で対向した左歯面WL及び右歯面WRが再度研削される。更に、ワークWをワーク回転軸C周りに1歯(1溝)分ずつ割り出しながら、各歯溝内の2回目の切り込み位置X2上に位置決めした砥石15に対して、Z軸方向への送りを与えることにより、2周目の研削が行われる。
そして、上述したような動作を、砥石15が最終切り込み位置Xnに達するまで繰り返し行うことになるが、同じ歯溝内で対向した左歯面WL及び右歯面WR右歯面WRの中で、各切り込み位置X2,…,Xnにおいて、砥石15と接触しないと記憶されたものに対しては、砥石15の研削動作が行われることはなく、当該砥石15は、次の歯溝内にスキップされる。
なお、本実施形態では、本発明に係る歯車研削方法を、円盤状の砥石15を用いた成形研削に適用したが、ねじ状砥石を用いた創成研削にも適用可能である。また、上述した説明では、測定点P1〜P9及び対応点Q1〜Q9における歯厚の偏差量eは、基準インボリュート歯面に対する偏差量としているが、例えば、測定点P5を基準点とし、測定点P1〜P4,P6〜P9及び対応点Q1〜Q9における歯厚の偏差量を、測定点P5に対する偏差量としても構わない。
従って、本発明に係る歯車研削方法によれば、ワークWの所定の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上に設定された測定点P1〜P2における回転位相に基づいて、加工目標位置となる最終切り込み位置Xnと測定点P1〜P9及びこの測定点P1〜P9と対応した対応点Q1〜Q9との間における歯厚の偏差量eを求め、最も大きな偏差量eに基づいて、砥石15の初回切り込み位置X1を設定することにより、加工開始直後における砥石15の切り込みが過大にならず、当該砥石15の研削焼けを防止することができるので、加工精度の向上を図ることができる。
また、各切り込み位置X1,X2,…,Xnにおいて、同じ歯溝内で対向した左歯面WL及び右歯面WRにおけるそれぞれ偏差量eが、当該各切り込み位置X1,X2,…,Xnに達しない場合には、これらの左歯面WL及び右歯面WRを砥石15より研削しないようにしたことにより、砥石15が左歯面WL及び右歯面WRに接触しない空振り(エアカット)状態を無くすことができる。この結果、加工ロスを無くすことができるので、加工時間の短縮を図ることができる。
しかも、上述したように、砥石15の研削焼けの防止や、砥石15による加工時間の短縮を図ることができるので、砥石15の砥石寿命が向上し、当該砥石15のドレスインターバルの長期化を図ることができる。
また、測定用の歯Waを、全ての歯Waではなく、ワークWの周方向等角度間隔に配置された歯Waとすることにより、回転位相検出処理及び偏差量演算処理の簡素化を図ることができる。
更に、測定用の歯Waの左歯面WL上及び右歯面WR上に設定された測定点P1〜P9のうち、P5の1点、または、P2,P5,P8の3点、あるいは、P1〜P9の9点のいずれかを用いて、測定を行うことができるので、歯Waの歪み度合いに応じて、初回切り込み位置X1を高精度に、且つ、効率的に設定することができる。
本発明は、被加工歯車の歯面に対して、砥石による研削むらの発生を防止するようにした歯車研削方法に適用可能である。
1 歯車研削盤
11 砥石ヘッド
12 砥石駆動用モータ
13 アーバ支持部
14 砥石アーバ
15 砥石
16 測定ヘッド
17 測定子
21 回転テーブル
30 NC装置
W ワーク
Wa 歯
WL 左歯面
WR 右歯面
A 砥石旋回軸
B 砥石回転軸
C ワーク回転軸
P1〜P9 測定点
Q1〜Q9 対応点
e 偏差量
Xo 切り込み開始位置
X1 初回切り込み位置
X2 2回目の切り込み位置
Xn 最終切り込み位置
ΔX 切り込み量

Claims (5)

  1. 被加工歯車のワーク回転軸周りの回転と、砥石における被加工歯車の径方向への切り込み及びワーク回転軸方向への送りとを制御することによって、当該被加工歯車を前記砥石により研削する歯車研削方法において、
    被加工歯車の所定の歯の左右両歯面上に、測定点を設定し、
    前記測定点におけるワーク回転軸周りの回転位相を検出し、
    検出された前記回転位相に基づいて、予め設定された基準インボリュート歯面と前記測定点及び前記所定の歯以外のその他全ての歯の左右両歯面上における前記測定点と対応した対応点との間の歯厚の偏差量を求め、
    最も大きな前記偏差量に基づいて、前記砥石の初回切り込み位置を設定する
    ことを特徴とする歯車研削方法。
  2. 請求項1に記載の歯車研削方法において、
    前記初回切り込み位置から段階的に切り込んだ最終切り込み位置までの各切り込み位置と前記偏差量とに基づいて、前記各切り込み位置ごとに、前記砥石が前記左歯面及び前記右歯面と接触するか否かを判定し、
    前記各切り込み位置において前記砥石が接触しないと判定された前記左歯面及び前記右歯面の当該各切り込み位置では、前記砥石に対して、ワーク回転軸方向への送りを与えない
    ことを特徴とする歯車研削方法。
  3. 請求項1または2に記載の歯車研削方法において、
    前記所定の歯は、被加工歯車の周方向等角度間隔に配置される歯とする
    ことを特徴とする歯車研削方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の歯車研削方法において、
    前記測定点は、前記所定の歯の左右両歯面上における歯たけ方向中央部の歯幅方向中央部及び歯幅方向両側部に設定した3点とする
    ことを特徴とする歯車研削方法。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載の歯車研削方法において、
    前記測定点は、前記所定の歯の左右両歯面上に格子状に設定した9点とする
    ことを特徴とする歯車研削方法。
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