JP5308362B2 - シェービングカッタ歯形研削盤の歯形管理システム - Google Patents
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Description
そして、このシェービングカッタの歯形形状を、被加工歯車の狙い形状に対応した形状になるように再生するため、シェービングカッタをシェービングカッタ歯形研削盤に取り付けて研削加工することにより再生している。
(1)砥石によりシェービングカッタを研削する局面と、
(2)ドレッサ装置により砥石をドレッシングする局面とがある。
シェービングカッタ歯形研削盤において、ドレッサ装置によりドレッシングして所定形状の歯面が形成された砥石の形状が、シェービングカッタに転写される。つまり砥石によりシェービングカッタを研削することにより、シェービングカッタの刃付けが行われる。
このシェービングカッタを歯車シェービング盤に備え、被加工歯車をシェービング加工することにより、シェービングカッタの形状が被加工歯車に転写されることになる。
結局、歯形形状は、シェービングカッタ歯形研削盤の砥石→シェービングカッタ→被加工歯車という順序で転写されていく。
しかし、シェービング加工後の歯車の歯形形状が、目標とする歯形形状からずれていた場合には、このずれを解消するようにドレッシングをして砥石形状を修正しなければならない。
(1)シェービング加工した歯車を測定して、測定歯形形状データ(Dm)を得る。
(2)目標とする歯形形状を示す目標歯形形状データ(Do)と、シェービング加工後の測定歯形形状データ(Dm)との偏差(Do−Dm)である歯形形状誤差データ(ΔD)を求める。
(3)歯形形状誤差データ(ΔD)と目標歯形形状データ(Do)を基に、狙い歯形形状データ(Dc)を得る。
例えば、補正係数をαとした場合に、Dc=Do+α・ΔDという演算をして、狙い歯形形状データ(Dc)を得る。
(4)狙い歯形形状データ(Dc)をデータ変換演算して、シェービングカッタ歯形形状データ(ds)を得る。
(5)シェービングカッタ歯形形状データ(ds)で特定されるシェービングカッタの歯形形状を転写した砥石面形状となるように、ドレッシング装置の制御をして砥石をドレッシングする。
したがって、特許文献1に示す砥石形状の修正手法だけでは、シェービング加工後の歯車の歯形形状が、目標とする歯形形状からずれてしまうことがあった。特に、刃付けの回数が多くなった状態において、このような問題が大きくなってくる。
そして、修正した狙い歯形形状データ(Dc′)をデータ変換演算してシェービングカッタ歯形形状データ(ds)を求め、このシェービングカッタ歯形形状データ(ds)で特定されるシェービングカッタの歯形形状を転写した砥石面形状となるように、ドレッシング装置の制御をして砥石をドレッシングすることとなる。
このため、作業者の能力や熟練程度により修正程度が異なるため、修正した歯形形状データ(Dc′)のデータ値が異なってくる。この結果、作業者の能力や熟練程度によっては、シェービング加工後の歯車の歯形形状の精度にバラツキが生ずるおそれがあった。
したがって、熟練者でない者が、精度の良い歯車の歯形形状となった歯車をバラツキなく製造することは難しいことであった。
砥石でシェービングカッタを研削することによりこのシェービングカッタに刃付けをする一方、ドレッサ装置により前記砥石の砥石面をドレッシングすることにより前記砥石の砥石面形状を形成するシェービングカッタ歯形研削盤(30)に対する歯形管理システムであって、
シェービングカッタを用いてシェービング加工された歯車を測定して得た測定歯形形状を示す測定歯形形状データ(Dm)と歯車の目標歯形形状を示す目標歯形形状データ(Do)との偏差である歯形形状誤差データ(ΔD)を求める歯形形状誤差演算機能と、補正係数を含む予め決めた演算式に前記目標歯形形状データ(Do)と前記歯形形状誤差データ(ΔD)を適用することにより狙い歯形形状データ(Dcc)を求める狙い歯形形状演算機能と、前記狙い歯形形状データ(Dcc)で特定される歯車の歯形形状を転写した歯形形状となっているシェービングカッタの歯形形状を示すシェービングカッタ歯形形状データ(ds)を求めるシェービングカッタ歯形形状演算機能を有する演算部(10)と、
前記シェービングカッタ歯形形状データ(ds)で特定されるシェービングカッタの歯形形状を転写した砥石面形状となるように、前記ドレッサ装置による前記砥石に対するドレッシングを制御する制御手段(20)とを有し、
前記演算部(10)では、
刃付けに伴い前記シェービングカッタの外径及び歯厚が小さくなることを考慮して前記歯形形状誤差データ(ΔD)を調整する歯形形状誤差補正用の補正係数(α)と、刃付けに伴い前記シェービングカッタの外径及び歯厚が小さくなることを考慮してシェービングカッタと歯車との噛み合わせ位置を調整する噛み合わせ位置補正用の補正係数(β)とが、刃付け回数毎に設定されているデータベースが、シェービングカッタのカッタ諸元毎に設定されており、
前記狙い歯形形状データ(Dcc)を求めるときには、前記シェービングカッタ歯形研削盤(30)にて刃付けするシェービングカッタのカッタ諸元に対応したカッタ諸元のデータベースの中から、前記シェービングカッタの刃付け回数に応じた補正係数(α)及び補正係数(β)を取り込み、取り込んだ補正係数(α)及び補正係数(β)を用いて演算をすることを特徴とする。
前記演算部(10)では、
目標歯形形状データ(Do)と、歯形形状誤差データ(ΔD)と、取り込んだ補正係数(α)及び補正係数(β)を下式に適用して、狙い歯形形状データ(Dcc)を求めることを特徴とする。
Dcc=Do+α・ΔD+β
前記演算部(10)は、
前記データベースに設定されているカッタ諸元ではない新たなカッタ諸元となっているシェービングカッタに対しては、
既に設定されているカッタ諸元の各データベースを基に学習演算をして、新たなカッタ諸元用のデータベースを求めて設定することを特徴とする。
図1に示すように、パソコン10と、NC装置20と、ドレッサ装置を備えたシェービングカッタ歯形研削盤30と、歯車シェービング盤40と、歯車測定器50により、歯車加工システムが構成されている。そして、パソコン10とNC装置20により、本発明の実施例1に係るシェービングカッタ歯形研削盤の歯形管理システムが構築されている。
パソコン10は、演算処理プログラムと補正演算用データベースを有しており、補正演算用データベースを参照しつつ演算処理プログラムに従い演算処理をすることにより、シェービングカッタ歯形形状データdsを求めて出力する。
また、NC装置20は、シェービングカッタ歯形研削盤30の砥石によりシェービングカッタを研削する局面では、砥石の制御をする。
パソコン10には、図2に示すような、補正演算用データベースDB1〜DBmが予め記憶されている。各補正演算用データベースDB1〜DBmは、シェービングカッタのカッタ諸元(モジュール,歯数,圧力角,ねじれ角,歯幅など)が異なる各カッタ諸元ごとに設定したものである。つまり例えば、第1のカッタ諸元に対応して補正演算用データベースDB1を設定しており、第2のカッタ諸元に対応して補正演算用データベースDB2を設定しており、第mのカッタ諸元に対応して補正演算用データベースDBmを設定している。
このため、熟練した作業者が設定した補正係数をデータ化して得た各補正係数α11,α12・・・α1m及び各補正係数β11,β12・・・β1mを取り込んで、測定歯形形状データDmと目標歯形形状データDoを基に演算処理をし、シェービングカッタ歯形形状データdsを求めれば、この求めたシェービングカッタ歯形形状データdsは、刃付けに伴いシェービングカッタの外径及び歯厚が小さくなることに影響を受けることなく、最適なデータ値となる。
したがって、各補正演算用データベースDB2〜DBmの補正係数を取り込んで、測定歯形形状データDmと目標歯形形状データDoを基に演算処理をし、シェービングカッタ歯形形状データdsを求めれば、この求めたシェービングカッタ歯形形状データdsは、刃付けに伴いシェービングカッタの外径及び歯厚が小さくなることに影響を受けることなく、最適なデータ値となる。
なお、歯車諸元は、シェービングカッタのカッタ諸元に対応したものになっている。
シェービング加工後の第1の歯車諸元(モジュール,歯数,圧力角,ねじれ角,歯幅など)を有する被加工歯車が、歯車測定器50により測定され、この測定された歯車の測定歯形形状(図3の(B)参照)を示す測定歯形形状データDmが、パソコン10に入力される(ステップS1)。
(1)目標歯形形状データDoと測定歯形形状データDmとの偏差(Do−Dm)である歯形形状誤差データΔDを演算する。この歯形形状誤差データΔDは、目標歯形形状と測定歯形形状との誤差である歯形形状誤差(図3の(C)参照)を示すものとなる(ステップS2)。
(2)更に、補正演算用データベースDB1から、歯形形状誤差補正用の補正係数α及び噛み合わせ位置補正用の補正係数βを取り込む。例えば、刃付け回数が1回目であれば補正係数α11,β11が、刃付け回数が2回目であれば補正係数α12,β12が、同様に、刃付け回数がm回目であれば補正係数α1m,β1mを取り込む(ステップS3)。
ここでは、第1回目の刃付けであるとして、補正係数α11,β11を取り込むとして説明を続ける。
例えば、Dcc=Do+α11・ΔD+β11という演算をして、狙い歯形形状データDccを求める。
演算されたシェービングカッタ歯形形状データdsで表されるシェービングカッタの狙い歯形形状は、例えば図3の(D)において実線で示すものとなる。
図3の(D)において点線で示すものは、図3の(A)に示す歯車の目標歯形形状に対応したシェービングカッタの歯形形状である。結局、図3の(D)において点線で示すシェービングカッタの歯形形状を修正して、図3の(D)において実線で示すシェービングカッタの狙い歯形形状にしている。
なお、図3の(E)は、歯車の狙い歯形形状を示す。図3の(E)に示す歯車の狙い歯形形状は、図3の(D)において実線で示すシェービングカッタの狙い歯形形状を転写したものとなっている。
このシェービングカッタを用いて歯車シェービング盤40にて被加工歯車をシェービング加工することにより、刃付けをしてシェービングカッタの外径及び歯厚が研削に相当する分だけ小さくなったとしても、シェービング加工後の歯車の歯形形状が、目標とする歯形形状になる。
よって刃付けをしてシェービングカッタの外径及び歯厚が研削に相当する分だけ小さくなったとしても、パソコン10により求めたシェービングカッタ形状データdsで特定されるシェービングカッタの歯形形状を転写した砥石面形状となるように、砥石の砥石面のドレッシングをすれば、歯車シェービング盤40によりシェービング加工して得た被加工歯車の歯形形状が目標形状となる。
シェービング加工後の歯車諸元が第2〜第mのいずれかの歯車諸元(モジュール,歯数,圧力角,ねじれ角,歯幅など)を有する被加工歯車が、歯車測定器50により測定され、このとき測定された歯車の測定歯形形状(図3の(B)参照)を示す測定歯形形状データDmが、パソコン10に入力される。
このシェービングカッタを用いて歯車シェービング盤40にて被加工歯車をシェービング加工することにより、刃付けをしてシェービングカッタの外径及び歯厚が研削に相当する分だけ小さくなったとしても、シェービング加工後の歯車の歯形形状が、目標とする歯車形状になる。
よって刃付けをしてシェービングカッタの外径及び歯厚が研削に相当する分だけ小さくなったとしても、パソコン10により求めたシェービングカッタ形状データdsで特定されるシェービングカッタの歯形形状を砥石に転写した砥石面形状となるように、砥石の砥石面のドレッシングをすれば、歯車シェービング盤40によりシェービング加工して得た被加工歯車の歯形形状が目標形状となる。
更に実施例2では、データベースに記憶されていないカッタ諸元(例えば第m+1のカッタ諸元)を有するシェービングカッタを刃付けする場合に、この新カッタ諸元(例えば第m+1のカッタ諸元)に対応する補正演算用データベース(例えばデータベースDm+1)を、学習制御により演算して求める演算機能を有している。
例えばバックプロパゲーション(Backpropagation:誤差逆伝播法)による学習技術を用いて、補正演算用データベースDB1〜DBmを基に演算して、新カッタ諸元m+1に対応する補正係数を求める。
このようにして補正係数を求めた後、刃付け、シェービング加工、被加工歯車の測定をして、良好なシェービング加工ができることを確認したら、この補正係数を登録し、新たなカッタ諸元(例えば第m+1のカッタ諸元)に対応する補正演算用データベース(例えばデータベースDm+1)に登録することで、次回からこの補正係数が実施例1のように使用することができる。
20 NC装置
30 シェービングカッタ歯形研削盤
40 歯車シェービング盤
50 歯車測定器
Do 目標歯形形状データ
Dm 測定歯形形状データ
ds シェービングカッタ歯形形状データ
Claims (3)
- 砥石でシェービングカッタを研削することによりこのシェービングカッタに刃付けをする一方、ドレッサ装置により前記砥石の砥石面をドレッシングすることにより前記砥石の砥石面形状を形成するシェービングカッタ歯形研削盤(30)に対する歯形管理システムであって、
シェービングカッタを用いてシェービング加工された歯車を測定して得た測定歯形形状を示す測定歯形形状データ(Dm)と歯車の目標歯形形状を示す目標歯形形状データ(Do)との偏差である歯形形状誤差データ(ΔD)を求める歯形形状誤差演算機能と、補正係数を含む予め決めた演算式に前記目標歯形形状データ(Do)と前記歯形形状誤差データ(ΔD)を適用することにより狙い歯形形状データ(Dcc)を求める狙い歯形形状演算機能と、前記狙い歯形形状データ(Dcc)で特定される歯車の歯形形状を転写した歯形形状となっているシェービングカッタの歯形形状を示すシェービングカッタ歯形形状データ(ds)を求めるシェービングカッタ歯形形状演算機能を有する演算部(10)と、
前記シェービングカッタ歯形形状データ(ds)で特定されるシェービングカッタの歯形形状を転写した砥石面形状となるように、前記ドレッサ装置による前記砥石に対するドレッシングを制御する制御手段(20)とを有し、
前記演算部(10)では、
刃付けに伴い前記シェービングカッタの外径及び歯厚が小さくなることを考慮して前記歯形形状誤差データ(ΔD)を調整する歯形形状誤差補正用の補正係数(α)と、刃付けに伴い前記シェービングカッタの外径及び歯厚が小さくなることを考慮してシェービングカッタと歯車との噛み合わせ位置を調整する噛み合わせ位置補正用の補正係数(β)とが、刃付け回数毎に設定されているデータベースが、シェービングカッタのカッタ諸元毎に設定されており、
前記狙い歯形形状データ(Dcc)を求めるときには、前記シェービングカッタ歯形研削盤(30)にて刃付けするシェービングカッタのカッタ諸元に対応したカッタ諸元のデータベースの中から、前記シェービングカッタの刃付け回数に応じた補正係数(α)及び補正係数(β)を取り込み、取り込んだ補正係数(α)及び補正係数(β)を用いて演算をすることを特徴とするシェービングカッタ歯形研削盤の歯形管理システム。 - 請求項1において、
前記演算部(10)では、
目標歯形形状データ(Do)と、歯形形状誤差データ(ΔD)と、取り込んだ補正係数(α)及び補正係数(β)を下式に適用して、狙い歯形形状データ(Dcc)を求めることを特徴とするシェービングカッタ歯形研削盤の歯形管理システム。
Dcc=Do+α・ΔD+β - 請求項1または請求項2において、
前記演算部(10)は、
前記データベースに設定されているカッタ諸元ではない新たなカッタ諸元となっているシェービングカッタに対しては、
既に設定されているカッタ諸元の各データベースを基に学習演算をして、新たなカッタ諸元用のデータベースを求めて設定することを特徴とするシェービングカッタ歯形研削盤の歯形管理システム。
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