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JP5292971B2 - 軸受アダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに取り付けて用いられる軸受アダプタに関するものである。
従来より、モータのシャフト(モータシャフト)を高速で回転駆動させることにより、このモータシャフトに連結された負荷装置の作動を試験するための装置が種々考えられている。このような試験装置においては、例えば軸受やステータコア等のように、摩擦や熱を発生する部品が組み込まれているため、それらの部品にはモータの回転駆動中に潤滑油を供給する必要がある。そこで、モータや負荷装置には、径方向外方から潤滑油を供給するための油路(供給路)がそれぞれ設けられていた(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような構成では、各供給路から潤滑油を別々に供給する必要があるため、構造が複雑化するだけでなく、潤滑油供給の作業負担も増大していた。
そこで本出願人は、モータから負荷装置までに亘ってシャフトを延ばし、このシャフトに油路を形成することで、モータ側における1箇所に給油すれば装置全体に潤滑油を供給することができるようにした回転装置を提案している(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−040835公報 特願2007−131565出願明細書
ところで、上述した特許文献2に開示されている回転装置では、そのケーシングが全体として中心軸を略水平に保った状態で設置される概略円筒形状をなしている。そのため、この回転装置は給油については非常に簡便に行うことができるものの、ケーシング内の潤滑油を廃棄する場合には、複数箇所に排油口を設けたり、ケーシングを傾けて排油口に潤滑油を集めるなどしなければ、潤滑油を廃棄することができなかった。
また、この種の装置には、モータシャフトのトルクを計測するトルクメータが設けられるが、モータシャフトの高速回転時には、振動を低減することやトルクメータによる計測値の精度をより向上させることが課題とされていた。これらを実現するためには、シャフトの軸端のオーバーハング(シャフトの軸端のモータからの持ち出し長さ)を可能な限り短くすることや、シャフトのラジアル方向への負荷要因による撓みを小さくすることや、トルクメータと負荷装置との間には他の部材を挟まないことが望ましいといえる。しかしながら、特許文献2に記載の装置では、シャフトにトルクメータを直接取り付け、このトルクメータと負荷装置の間にカップリングや負荷装置の軸受等の部材が介在した構成となっており、またトルクメータを内蔵するモータ側の負荷装置の構造もやや複雑となる。また、トルクメータ自体も負荷装置と共にシャフトのラジアル方向への負荷要素の一つとなっている。そこでシャフトのオーバーハングをさらに短くしたり、シャフトのラジアル方向への負荷要素となる部材を軽量化することができれば、高速回転時の振動を低減し、またトルクメータの精度をより向上することができると考えられる。
以上のような問題に鑑みて、本発明は、回転装置内の潤滑油の廃棄や供給を簡便化しつつ、振動の低減やトルクメータによる計測精度向上を実現できるようにするための軸受アダプタを提供しようとするものである。
すなわち本発明に係る軸受アダプタは、モータシャフトを回転駆動する駆動部を有するモータの回転性能を試験する試験装置に適用され、負荷装置が連結され且つ当該負荷装置とともにモータシャフトにより駆動される負荷部を構成するトルクメータと、モータとの間に取り付けられるものであり、モータシャフトと同期して回転するシャフトと、このシャフトとモータシャフトとを接続する入力側アダプタと、シャフトの回転を前記負荷部に伝達する出力側アダプタと、シャフトを回転可能に支持する軸受部と、これらシャフト、入力側アダプタ、出力側アダプタ及び軸受部を収容するケーシングとを具備し、シャフトの軸方向を略水平に保った状態で設置されるケーシングの少なくとも底部の内側の面を、負荷部側よりもモータ側が低位となるように傾斜又は湾曲させて形成するとともに、このケーシングの底部におけるモータ側の隅部に、ケーシング内部に供給された潤滑油を排出する排油口を形成していることを特徴とするものである。
ここで、本発明の軸受アダプタのモータとは反対側に出力側アダプタを介して接続される負荷部には、例えばトルクメータや負荷装置等のモータシャフト及びシャフトのラジアル方向への負荷要素となり得る装置や部品が該当する。
このような軸受アダプタをモータに装着した場合、少なくともこの軸受アダプタにおいては、注入された潤滑油は、ケーシングの底部側における傾斜又は湾曲した内側の面に沿ってモータ側の隅部に流れて集まり、その隅部に形成した排油口から排出できるため、潤滑油の廃棄の利便性が向上する。また、ケーシングの底部の内側の面と共に外側の面も同様の傾斜又は湾曲形状とすれば、ケーシングの負荷部側の重量を削減して、負荷要素の荷重を減らし、トルクメータの精度向上の一助とすることができる。また、トルクメータをモータや軸受アダプタに内蔵させず、別部材とすることができるため、モータと共に軸受アダプタの構造の簡素化を図ることもできる。さらに、軸受アダプタに設けられる出力側アダプタにトルクメータを接続し、さらにそのトルクメータに負荷装置を接続するという構成を採用することも可能となるため、シャフトのオーバーハングを短くすることができるので、高速回転時のアンバランスによる振動を低減し、またシャフトのラジアル方向への負荷を小さくして撓みを低減したり、トルクメータと負荷装置との間に他の部品を極力存在させないようにすることで、トルクメータの精度をさらに向上することもできる。
このような本発明の軸受アダプタにおいて、ケーシングの底部におけるモータ側に潤滑油を集め易くし、さらにケーシングにおける負荷部側の重量を低減できる効率の良いケーシングの形状を得るには、ケーシングを、モータ側から負荷部側に向けて漸次先細となる断面形状とすることが望ましい。
また、上述のような軸受アダプタの構成を有効に利用して潤滑油を軸受アダプタ内に流通させるには、シャフトに、潤滑油を流通させる油路を形成し、この油路をケーシングの内部空間に連通させることが有効である。
この場合、モータシャフトがその軸心に沿って潤滑油を流通させる油路を形成したものであれば、軸受アダプタに、モータシャフトの油路にシャフトの油路を連通させるオイルアダプタを更に設けることで、モータ及び軸受アダプタの油路がつながるため、例えばモータ側においてモータシャフトにのみ潤滑油を供給すれば、その潤滑油を軸受アダプタ内にまで流すことができるため、潤滑油の供給の利便性も向上する。
さらに、軸受アダプタのケーシングに形成される排油口を、モータに形成された潤滑油の排出口と連通させる場合には、潤滑油の廃棄も軸受アダプタの排油口のみから行うことができるため、潤滑油の廃棄の利便性、作業性をさらに向上することができる。
本発明によれば、モータと負荷部との間に介在させた軸受アダプタを、ケーシングの底部におけるモータ側に潤滑油が集まるようにその内側の面を傾斜又は湾曲させた形状としているため、軸受アダプタ内の潤滑油の廃棄の便を向上することが可能である。また、このような形状によりケーシングの負荷部側の重量を低減することで、シャフトに作用するラジアル方向の負荷を削減し、例えば出力側アダプタに接続される負荷要素の一つであるトルクメータの精度を向上することができる。またこのように、出力側アダプタにトルクメータを接続し、さらにトルクメータに負荷装置を接続する場合には、シャフトのオーバーハングを低減しつつ、トルクメータと負荷装置との間に存在する部品点数を削減して、高速回転時の振動を低減することやトルクメータの精度をさらに向上することも可能である。さらにまた、モータ及び軸受アダプタとトルクメータとを別部材とすることもできるので、軸受アダプタ自体の構造の簡易化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に主要部を背面から見た状態の外観を斜視図で示すこの実施形態に係る軸受アダプタ3は、モータの回転性能を試験する試験装置1に適用され、モータ2とトルクメータ4との間に取り付けられるものである。トルクメータ4には、図示しない負荷装置がさらに連結されるが、トルクメータ4及び負荷装置は、本発明における負荷部を構成するものである。モータ2は、台座5に載置され固定されている。図2はこの試験装置1の背面図、図3は図2におけるA−A線断面図、図4は同B−B線断面図、図5は図4におけるC−C線端面図、図6は図3の特に主要部を拡大して示す断面図、図7はこの試験装置1を破断して示す模式的な斜視図である。以下、各部について具体的に説明する。
モータ2は、例えばエンジンを模したダイナモ装置からなるものであり、図1、図3、図4に示すように、円筒形状のケーシング21内に回転可能なモータシャフト22を備えている。ケーシング21の長手方向両端部には、前カバー(図示省略)及び後カバー23が装着してあり、この後カバー23の中央部にモータシャフト22の端部を貫通させて若干突出させている。さらに、後カバー23には、モータシャフト22を支持する軸受部231を前方に向けて形成し、この軸受部231に複数のダンパ(例えばスクイズフィルムダンパ)232を設けている。モータシャフト22の他方の端部は、前述した前カバーの近傍に設けられた適宜の軸受部で支持されている。
また、モータシャフト22には、図示しないがその外周面に円筒状の永久磁石を固定して設け、さらに永久磁石の径方向外方にコイルを有する円筒状のステータコアが設けられている。また、図3に示すように、モータシャフト22には、径方向中央部に長手方向に延びるスラスト油路221を形成し、さらにこのスラスト油路221の適宜の位置とケーシング21内部とを連通するように複数のラジアル油路222を形成することで、外部から注入した潤滑油を、モータシャフト22を通じてモータ2の内部に行き渡るようにしている。
軸受アダプタ3は、内部機構部品を収容するケーシング31と、シャフト32と、このシャフト32をモータシャフト22に連結する入力側アダプタ33と、シャフト32をトルクメータ4に連結する出力側アダプタ34とを主として有している。
ケーシング31は、各図に示すように、中空の略円錐台形をなす胴部311の一端部をモータ2のケーシング21と略同径の取付端部312を一体に形成したものであり、この取付端部312を図示しないボルト等によりモータ2の後カバー23に強固に取り付けている。これら胴部311と取付端部312は、何れもモータ2側の径が大きく、トルクメータ4側に向けて先細に漸次径が小さくなるように傾斜させた形状をなしている。
モータシャフト22の端部は、このフランジ部312の近傍まで延出させてあり、モータシャフト22の端部とシャフト32の端部とを、入力側アダプタ33によって連結している。ここで、シャフト32は、モータシャフト22と同様に径方向中央部に長手方向に延びるスラスト油路321を形成した中空の部材であり、モータシャフト22のスラスト油路221とシャフト32のスラスト油路321とを概略円筒形状のオイルアダプタ35で接続することで、このオイルアダプタ35によってもシャフト32をモータシャフト22に連結するようにしている。入力側アダプタ33は、内アダプタ331と外アダプタ332とから構成されている。内アダプタ331は、一端部にモータシャフト22の端部を嵌合させ、他端部にオイルアダプタ35を挿入させて、オイルアダプタ35を介してスラスト油路221,321を連通させる部材である。外アダプタ332は、内アダプタ331とシャフト32を内嵌させて連結する筒状の部材である。また、モータシャフト22と同じく、シャフト32にもスラスト油路321とケーシング31の内部空間とを連通させるラジアル油路322を複数形成しており、モータシャフト22のスラスト油路221、オイルアダプタ35、シャフト32のスラスト油路321,ラジアル油路322を流通させた潤滑油が、軸受アダプタ3においてはケーシング31の取付端部312における底部に斜め下方を向けて形成された排油口313を経て外部へ排出されるようにしている。また、モータ2のケーシング21の底部に連通させて、後カバー23に軸受アダプタ3側に向けて延び、軸受アダプタ3のケーシング31における排油口313に連通する排出口233が形成されており、モータ2のケーシング21内に流通された潤滑油も、軸受部3の排油口313から一括して排出できるようにしている。なお、図示しないが、各ラジアル油路222,322には潤滑油を噴出させる噴射ノズルを装着している。
また、ケーシング31の他端部には、内カバー36及び外カバー37の2つのカバーを図示しないボルト等で強固に取り付けている。内カバー36には、シャフト32を挿通させて支持する筒状の軸受部361がケーシング31内に挿入されるように形成してあり、この軸受部361には複数のOリング362を設けている。外カバー37は、中央部でシャフト32を貫通させ突出させた状態で、内カバー36と共にケーシング31を閉止するリング状の部材である。そして、外カバー37から突出するシャフト32の端部には、トルクメータ4を連結するためのフランジ部34を固定して取り付けている。このフランジ部34は、本発明における出力側アダプタに相当する部材である。フランジ部34は、シャフト32の先端部における外周に固定して嵌着される筒状の基端部341と、トルクメータ4を固定するリング状の取着部342とを一体に形成したものである。基端部341の外周面の一部には、後述する理由により、図5、図6、図7に示すように、平坦面341aを形成している。
トルクメータ4は、各図に示すように、フランジ部34の取着部342にボルト等で固定される第1円盤部41と、トルクメータ4に図示しない負荷装置を連結するための供試体アダプタ6を固定して取り付ける第2円盤部42とを、一定距離だけ離間させて対向配置した状態で一体に形成したものである。詳述しないが、第1円盤部41及び第2円盤部42には、エンコーダリングその他のトルクメータとして必要な部品が装備されている。
ここで、トルクメータ4を校正する場合には、モータシャフト22、シャフト32及びトルクメータ4の回転を停止させる必要がある。そのために本実施形態では、軸受アダプタ3の外カバー37における外壁面に、シャフト32の先端部に取り付けたフランジ部34の基端部341に沿った溝371を形成し、この溝371に沿って進退動作するように板状の軸ロック部材38を装着している。この軸ロック部材38は、先端部が二股に分かれており、トルクメータ4の校正時に溝371内に進出することで、フランジ部34の基端部341における平坦面341aに係合してシャフト32の回転を完全に停止させ、モータ2の駆動時には溝371から退出してシャフト32を回転させるように構成したものである。
上述したような試験装置1に適用される本実施形態の軸受アダプタ3は、以上に説明したように、モータ2とトルクメータ4とは別体としてそれらの間に介在させて用いられるものであり、モータシャフト22に対して入力側アダプタ33やオイルアダプタ35によりシャフト32を接続し、さらにこのシャフト32を独自の軸受部361により回転可能に支持させて、シャフト32を出力側アダプタであるフランジ部34を介してトルクメータ4に接続するようにしている。そして、ケーシング21を先細の傾斜形状としてモータ2側の底部がトルクメータ4側の底部よりも低位となるようにして、底部のモータ2側に潤滑油の排油口313を形成しているため、軸受アダプタ3のケーシング31内部に供給された潤滑油を自然に排油口313へと流すことができるため、潤滑油の廃棄を簡便なものとし、それに要する作業を簡易化することができる。さらに、この排油口313には、モータ2のケーシング21に連通された排出口233が連通しているので、モータ2の内部に供給された潤滑油も同様に、1箇所の排油口313から廃棄することができる。
また、軸受アダプタ3におけるケーシング31を上述のようにモータ2側からトルクメータ4側に向けて先が窄まる傾斜形状とすることにより、ケーシング31のトルクメータ4側の重量を軽量化して、シャフト32に作用するラジアル方向への負荷を小さくすることができる。さらにモータシャフト22の両端部はモータ2内で軸受部231等により支持させた構成としつつシャフト32のトルクメータ4側へのオーバーハングを短く設定することで、アンバランスを小さくしてモータシャフト22及びシャフト32の高速回転時における振動を低減することが可能である上に、トルクメータ4及びそれに供試体アダプタ6を介して接続される負荷装置を含む負荷要因によるシャフト32のラジアル方向への撓みを小さくすることができるので、トルクメータ4による計測精度を従来のものよりも向上することが可能である。また、トルクメータ4と負荷装置との間には、供試体アダプタ6は必須の部品として必要であるものの、その他の機構部品を存在させないようにすることができるため、この点でもトルクメータ4の精度を向上することができるまた、軸受アダプタ3はモータ2とは別体の装置となり、これらの内部にトルクメータを内蔵させるというような複雑な構造を回避できることから、試験装置1の構成要素となる各装置の製造やメンテナンスを簡易化することも可能である。
また、モータ2のモータシャフト22と軸受アダプタ3のシャフト32の内部にはそれぞれ長手方向に延びるスラスト油路221,321が形成されており、これらのスラスト油路221,321がオイルアダプタ35により連通されていることから、モータ2側からモータシャフト22のスラスト油路221に注入した潤滑油を、オイルアダプタ35を通じて軸受アダプタ3のスラスト油路321にも供給することができるため、試験装置1全体における潤滑油の注入箇所を削減することができ、廃油の容易かのみならず、構造の簡易化や潤滑油注入の手間の低減を図ることもできる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば軸受アダプタ3のケーシングを先細の湾曲形状とするなど、各部の具体的構成については上記実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る軸受アダプタを適用した試験装置の主要部を示す後方斜視図。 同試験装置を示す背面図。 図2における概略的なA−A線断面図。 図2における概略的なB−B線断面図。 図4における概略的なC−C線断面図。 図2において特に軸受アダプタの周辺部を示す概略的な拡大断面図。 図2において特に軸受アダプタの周辺部を示す概略的な斜視断面図。
符号の説明
1…試験装置
2…モータ
3…軸受アダプタ
4…トルクメータ
22…モータシャフト
221…油路(スラスト油路)
222…油路(ラジアル油路)
31…ケーシング
32…シャフト
33…入力側アダプタ
34…出力側アダプタ(フランジ部)
35…オイルアダプタ
233…排出口
313…排油口
321…油路(スラスト油路)
322…油路(ラジアル油路)
361…軸受部

Claims (5)

  1. モータシャフトを回転駆動する駆動部を有するモータの回転性能を試験する試験装置に適用され、負荷装置が連結され且つ当該負荷装置とともに前記モータシャフトにより駆動される負荷部を構成するトルクメータと、前記モータとの間に取り付けられる軸受アダプタであり、
    前記モータシャフトと同期して回転するシャフトと、当該シャフトと前記モータシャフトとを接続する入力側アダプタと、前記シャフトの回転を前記負荷部に伝達する出力側アダプタと、前記シャフトを回転可能に支持する軸受部と、前記シャフト、前記入力側アダプタ、前記出力側アダプタ、及び前記軸受部を収容するケーシングとを具備し、
    前記シャフトの軸方向を略水平に保った状態で設置される前記ケーシングの少なくとも底部の内側の面を、前記負荷部側よりもモータ側が低位となるように傾斜又は湾曲させて形成するとともに、当該ケーシングの底部における前記モータ側の隅部に、当該ケーシング内部に供給された潤滑油を排出する排油口を形成していることを特徴とする軸受アダプタ。
  2. 前記ケーシングを、前記モータ側から前記負荷部側に向けて漸次先細となる断面形状としている請求項1に記載の軸受アダプタ。
  3. 前記シャフトに、潤滑油を流通させる油路を形成し、当該油路を前記ケーシングの内部空間に連通させている請求項1又は2の何れかに記載の軸受アダプタ。
  4. 前記モータシャフトがその軸心に沿って潤滑油を流通させる油路を形成したものである場合、当該モータシャフトの油路に前記シャフトの油路を連通させるオイルアダプタを更に具備している請求項3に記載の軸受アダプタ。
  5. 前記排油口を、前記モータに形成された潤滑油の排出口と連通させている請求項1乃至4の何れかに記載の軸受アダプタ。
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