JP5292351B2 - メッセージキュー管理システム及びロックサーバ及びメッセージキュー管理方法及びメッセージキュー管理プログラム - Google Patents
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また、第2の従来技術として、ネットワーク故障、サーバ故障のいずれにも対応したロックサービスがある。この技術は、ファイルにロックをかけるオペレーションを行うことでネットワーク故障、サーバ故障、クライアント故障のいずれに対しても対応が可能な技術である(例えば、非特許文献2,3参照)。
クライアント1は、
全てのマスタ候補に対して接続要求を送信し、該マスタ候補からセッションIDを取得し、該セッションIDに対するキュー操作要求を行う手段と、
セッションIDの送信元の該マスタ候補から所定の時間内にメッセージを受信できない場合には、全てのマスタ候補に該セッションIDを送信することにより再接続要求を送信する手段と、を有し、
ロックサーバ300は、
キュー及び該キューの情報を格納したデータベース309と、
セッション情報を格納したセッション情報記憶手段304と、
マスタは常に一台であることを保証する多数決プロトコルであるPaxosを用いて自装置がマスタか否かを判定するマスタ調整手段301と、
マスタ調整手段301の結果、マスタが交代した場合には、データベース309内に予め複製されていたキューの情報及びクライアント1からの再接続要求によって有効なセッションの確認を行い、キューに対する操作の途中状態を復元し、自装置がマスタになれば非マスタにデータ複製を要求し、自装置がマスタでなければマスタからのデータ復元要求に応じて、自装置内にデータを複製するレプリケーション手段307と、
クライアント1から接続要求受信後、該クライアントに対してセッションIDを送信し、セッション情報記憶手段304に該クライアント1の情報と共にセッションIDを格納するセッション管理手段303と、
クライアント1が故障した場合は、セッション情報記憶手段304からセッションIDに対応する全てのキューを取得し、該全てのキューのレコードにセッションIDが存在する場合は、該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する自動アンマーク手段3031と、を有する。
削除待ちのセッション情報を格納した削除待ちセッション記憶手段と、
を更に有し、
レプリケーション手段307は、
自装置が以前マスタではなかった場合は、セッション情報記憶手段304からマスタ交代前のセッション情報を読み込んで、削除待ちセッション記憶手段に格納し、該セッション情報記憶手段のセッション情報を削除し、所定の時間が経過後、該削除待ちセッション記憶手段にセッションがある場合には、該削除待ちセッション記憶手段からセッションIDを取得し、該セッション情報記憶手段の該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する第1のセッション制御手段と、
クライアント1からの再接続要求に対しては、削除待ちセッション情報記憶手段から該再接続要求に該当するセッションIDを削除し、該セッションIDを該セッション情報記憶手段に追加し、該セッションIDを該クライアントに送信する再接続要求処理手段と、該クライアントからの要求が該接続要求及び該再接続要求以外であれば、要求内容に応じてデータベース309内のキューに対する処理を行い、レプリカとして動作するロックサーバに送信する要求処理手段と、を含む第2のセッション制御手段と、を含む。
クライアント1からの要求がキューのプッシュ操作要求である場合は、取得したキューID、キー、及びキー値を用いてデータベース309のキューに対してプッシュ操作を行うプッシュ手段と、
クライアント1からの要求がキューのポップ操作要求である場合は、取得したキューIDに基づいてデータベース309のキューについてポップ操作を行うポップ手段と、
クライアント1からの要求が削除要求である場合は、取得したキューID、キーを用いてデータベース309のキューについて削除操作を行う削除手段と、
クライアント1からの要求が、キューに対する操作の途中状態の復元のための要求であるマーク要求である場合は、キューIDとセッションIDを取得し、データベース309から該キューIDに該当するキューの先頭レコードを取得し、該レコードにセッションIDが設定されていなければ、取得した該セッションIDを設定するマーク手段と、
クライアント1からの要求が、キューに対する操作の途中状態を復元しない要求であるアンマーク要求である場合は、キューIDとキーを取得し、データベース309から該キューIDに該当するレコード一覧から該キーに対応するレコードを取得して、該レコードのセッションIDを削除するアンマーク手段と、を含む。
キュー及び該キューの情報を格納したデータベースと、
セッション情報を格納したセッション情報記憶手段と、
マスタは常に一台であることを保証する多数決プロトコルであるPaxosを用いて自装置がマスタか否かを判定するマスタ調整手段と、
マスタ調整手段の結果、マスタが交代した場合には、データベース内に予め複製されていたキューの情報及びクライアントからの再接続要求によって有効なセッションの確認を行い、キューに対する操作の途中状態を復元し、自装置がマスタになれば非マスタにデータ複製を要求し、自装置がマスタでなければマスタからのデータ復元要求に応じて、自装置内にデータを複製するレプリケーション手段と、
クライアントから接続要求受信後、該クライアントに対してセッションIDを送信し、セッション情報記憶手段に該クライアントの情報と共にセッションIDを格納するセッション管理手段と、
クライアントが故障した場合は、セッション情報記憶手段からセッションIDに対応する全てのキューを取得し、該全てのキューのレコードにセッションIDが存在する場合は、該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する自動アンマーク手段と、を有する。
削除待ちのセッション情報を格納した削除待ちセッション記憶手段と、
を更に有し、
レプリケーション手段は、
自装置が以前マスタではなかった場合は、セッション情報記憶手段からマスタ交代前のセッション情報を読み込んで、削除待ちセッション記憶手段に格納し、該セッション情報記憶手段のセッション情報を削除し、所定の時間が経過後、該削除待ちセッション記憶手段にセッションがある場合には、該削除待ちセッション記憶手段からセッションIDを取得し、該セッション情報記憶手段の該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する第1のセッション制御手段と、
クライアントからの再接続要求に対しては、削除待ちセッション情報記憶手段から該再接続要求に該当するセッションIDを削除し、該セッションIDを該セッション情報記憶手段に追加し、該セッションIDを該クライアントに送信する再接続要求処理手段と、該クライアントからの要求が該接続要求及び該再接続要求以外であれば、要求内容に応じてデータベース内のキューに対する処理を行い、レプリカとして動作するロックサーバに送信する要求処理手段と、を含む第2のセッション制御手段と、を含む。
第2のセッション制御手段の要求処理手段は、
クライアントからの要求がキューのプッシュ操作要求である場合は、取得したキューID、キー、及びキー値を用いてデータベースのキューに対してプッシュ操作を行うプッシュ手段と、
クライアントからの要求がキューのポップ操作要求である場合は、取得したキューIDに基づいてデータベースのキューについてポップ操作を行うポップ手段と、
クライアントからの要求が削除要求である場合は、取得したキューID、キーを用いてデータベースのキューについて削除操作を行う削除手段と、
クライアントからの要求が、キューに対する操作の途中状態の復元のための要求であるマーク要求である場合は、キューIDとセッションIDを取得し、データベースから該キューIDに該当するキューの先頭レコードを取得し、該レコードにセッションIDが設定されていなければ、取得した該セッションIDを設定するマーク手段と、
クライアントからの要求が、キューに対する途中状態を復元しない要求であるアンマーク要求である場合は、キューIDとキーを取得し、データベースから該キューIDに該当するレコード一覧から該キーに対応するレコードを取得して、該レコードのセッションIDを削除するアンマーク手段と、を含む。
クライアントは、
全てのマスタ候補となるロックサーバに対して接続要求を送信し、該マスタ候補からセッションIDを取得し、該セッションIDに対するキュー操作要求を行うステップと、
セッションIDの送信元の該マスタ候補から所定の時間内にメッセージを受信できない場合には、全てのマスタ候補に該セッションIDを送信することにより再接続要求を送信するステップと、を行い、
ロックサーバは、
マスタは常に一台であることを保証する多数決プロトコルであるPaxosを用いて自装置がマスタか否かを判定するマスタ調整ステップと、
マスタ調整ステップの結果、マスタが交代した場合には、データベース内に予め複製されていたキューの情報及びクライアントからの再接続要求によって有効なセッションの確認を行い、キューに対する操作の途中状態を復元し、自装置がマスタになれば非マスタにデータ複製を要求し、自装置がマスタでなければマスタからのデータ復元要求に応じて、自装置内にデータを複製するレプリケーションステップと、
クライアントから接続要求受信後、該クライアントに対してセッションIDを送信し、セッション情報記憶手段に該クライアントの情報と共にセッションIDを格納するセッション管理ステップと、
クライアントが故障した場合は、セッション情報記憶手段からセッションIDに対応する全てのキューを取得し、該全てのキューのレコードにセッションIDが存在する場合は、該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する自動アンマークステップと、を行う。
自装置が以前マスタではなかった場合は、
セッション情報を格納したセッション情報記憶手段からマスタ交代前のセッション情報を読み込んで、削除待ちのセッション情報を格納した削除待ちセッション記憶手段に格納し、該セッション情報記憶手段のセッション情報を削除し、所定の時間が経過後、該削除待ちセッション記憶手段にセッションがある場合には、該削除待ちセッション記憶手段からセッションIDを取得し、データベースの該セッションIDに該当するクライントが保持していたキューの途中状態を無効化する第1のセッション制御ステップと、
クライアントからの再接続要求に対しては、削除待ちセッション情報記憶手段から該再接続要求に該当するセッションIDを削除し、該セッションIDを該セッション情報記憶手段に追加し、該セッションIDを該クライアントに送信し、
クライアントからの要求が該接続要求及び該再接続要求以外であれば、要求内容に応じてデータベース内のキューに対する処理を行い、他のロックサーバに送信する第2のセッション制御ステップと、を含む。
クライアントからの要求がキューのプッシュ操作要求である場合は、取得したキューID、キー、及びキー値を用いてデータベースのキューに対してプッシュ操作を行い、
クライアントからの要求がキューのポップ操作要求である場合は、取得したキューIDに基づいてデータベースのキューについてポップ操作を行い、
クライアントからの要求が削除要求である場合は、取得したキューID、キーを用いてデータベースのキューについて削除操作を行い、
クライアントからの要求が、キューに対する操作の途中状態の復元のための要求であるマーク要求である場合は、キューIDとセッションIDを取得し、データベースから該キューIDに該当するキューの先頭レコードを取得し、該レコードにセッションIDが設定されていなければ、取得した該セッションIDを設定するマーク操作を行い、
クライアントからの要求が、キューに対する途中状態を復元しない要求であるアンマーク要求である場合は、キューIDとキーを取得し、データベースから該キューIDに該当するレコード一覧から該キーに対応するレコードを取得して、該レコードのセッションIDを削除するアンマーク操作を行う。
同図に示す「クライアント」とは、ロックサーバ300から見た通信相手を指し、図2に示すクライアント端末10のみならず、分散ファイルマスタのプライマリサーバ100、バックアップサーバ200、ワーカ20のいずれかを指すものとする。
キュー制御部308のキューに対するプッシュ操作を図11に示す。
次に、キュー制御部307のポップ操作を図12に示す。
次に、キュー制御部308のデリート操作を図13に示す。
次に、キュー制御部308のマーク操作を図14に示す。ここで「マーク操作」とは、キューに対する途中状態の復元を指す。
次に、キュー制御部308のアンマーク操作を図15に示す。ここで、「アンマーク操作」とは、キューに対する途中状態の復元を行わず、クライアント1が故障した際に、キュー内のエントリが永久に残留する問題を解決するものである。
なお、上記のロックサーバ300の処理をプログラムとして構築し、これらのコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることも可能である。
10 クライアント端末
20 ワーカ
100 プライマリサーバ
200 バックアップサーバ
300 ロックサーバ
301 マスタ調整手段
302 マスタ管理部
303 セッション管理部
304 セッション一覧記憶部
305 削除待ちセッション一覧記憶部
306 要求処理部
307 レプリケーション手段、レプリケーション部
309 データベース
Claims (10)
- ネットワーク・コンピュータ・クラスタ環境での、複数のクライアント端末、複数のワーカ、プライマリサーバ、バックアップサーバ、マスタまたはレプリカの動作モードを有する複数のロックサーバを含む大規模分散処理システムにおいて、該クライアント端末、該ワーカ、該プライマリサーバ、該バックアップサーバをクライアントとし、該クライアントと該複数のロックサーバからなるメッセージキュー管理システムであって、
前記クライアントは、
全てのマスタ候補に対して接続要求を送信し、該マスタ候補からセッションIDを取得し、該セッションIDに対するキュー操作要求を行う手段と、
前記セッションIDの送信元の該マスタ候補から所定の時間内にメッセージを受信できない場合には、全てのマスタ候補に該セッションIDを送信することにより再接続要求を送信する手段と、を有し、
前記ロックサーバは、
キュー及び該キューの情報を格納したデータベースと、
セッション情報を格納したセッション情報記憶手段と、
マスタは常に一台であることを保証する多数決プロトコルであるPaxosを用いて自装置がマスタか否かを判定するマスタ調整手段と、
前記マスタ調整手段の結果、マスタが交代した場合には、前記データベース内に予め複製されていたキューの情報及び前記クライアントからの再接続要求によって有効なセッションの確認を行い、キューに対する操作の途中状態を復元し、自装置がマスタになれば非マスタにデータ複製を要求し、自装置がマスタでなければマスタからのデータ復元要求に応じて、自装置内にデータを複製するレプリケーション手段と、
前記クライアントから前記接続要求受信後、該クライアントに対してセッションIDを送信し、前記セッション情報記憶手段に該クライアントの情報と共にセッションIDを格納するセッション管理手段と、
前記クライアントが故障した場合は、前記セッション情報記憶手段からセッションIDに対応する全てのキューを取得し、該全てのキューのレコードにセッションIDが存在する場合は、該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する自動アンマーク手段と、
を有することを特徴とするメッセージキュー管理システム。 - 削除待ちのセッション情報を格納した削除待ちセッション記憶手段と、
を更に有し、
前記レプリケーション手段は、
前記自装置が以前マスタではなかった場合は、前記セッション情報記憶手段からマスタ交代前のセッション情報を読み込んで、前記削除待ちセッション記憶手段に格納し、該セッション情報記憶手段のセッション情報を削除し、所定の時間が経過後、該削除待ちセッション記憶手段にセッションがある場合には、該削除待ちセッション記憶手段からセッションIDを取得し、該セッション情報記憶手段の該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する第1のセッション制御手段と、
前記クライアントからの再接続要求に対しては、前記削除待ちセッション情報記憶手段から該再接続要求に該当するセッションIDを削除し、該セッションIDを該セッション情報記憶手段に追加し、該セッションIDを該クライアントに送信する再接続要求処理手段と、該クライアントからの要求が該接続要求及び該再接続要求以外であれば、要求内容に応じて前記データベース内のキューに対する処理を行い、レプリカとして動作するロックサーバに送信する要求処理手段と、を含む第2のセッション制御手段と、
を含む請求項1記載のメッセージキュー管理システム。 - 前記第2のセッション制御手段の前記要求処理手段は、
前記クライアントからの要求がキューのプッシュ操作要求である場合は、取得したキューID、キー、及びキー値を用いて前記データベースのキューに対してプッシュ操作を行うプッシュ手段と、
前記クライアントからの要求がキューのポップ操作要求である場合は、取得したキューIDに基づいて前記データベースのキューについてポップ操作を行うポップ手段と、
前記クライアントからの要求が削除要求である場合は、取得したキューID、キーを用いて前記データベースのキューについて削除操作を行う削除手段と、
前記クライアントからの要求が、キューに対する操作の途中状態の復元のための要求であるマーク要求である場合は、キューIDとセッションIDを取得し、前記データベースから該キューIDに該当するキューの先頭レコードを取得し、該レコードにセッションIDが設定されていなければ、取得した該セッションIDを設定するマーク手段と、
前記クライアントからの要求が、キューに対する操作の途中状態を復元しない要求であるアンマーク要求である場合は、キューIDとキーを取得し、前記データベースから該キューIDに該当するレコード一覧から該キーに対応するレコードを取得して、該レコードのセッションIDを削除するアンマーク手段と、
を含む請求項2記載のメッセージキュー管理システム。 - ネットワーク・コンピュータ・クラスタ環境での、複数のクライアント端末、複数のワーカ、プライマリサーバ、バックアップサーバ、マスタまたはレプリカの動作モードを有する複数のロックサーバを含む大規模分散処理システムにおいて、該クライアント端末、該ワーカ、該プライマリサーバ、該バックアップサーバをクライアントとするシステムにおけるロックサーバであって、
キュー及び該キューの情報を格納したデータベースと、
セッション情報を格納したセッション情報記憶手段と、
マスタは常に一台であることを保証する多数決プロトコルであるPaxosを用いて自装置がマスタか否かを判定するマスタ調整手段と、
前記マスタ調整手段の結果、マスタが交代した場合には、前記データベース内に予め複製されていたキューの情報及び前記クライアントからの再接続要求によって有効なセッションの確認を行い、キューに対する操作の途中状態を復元し、自装置がマスタになれば非マスタにデータ複製を要求し、自装置がマスタでなければマスタからのデータ復元要求に応じて、自装置内にデータを複製するレプリケーション手段と、
前記クライアントから接続要求受信後、該クライアントに対してセッションIDを送信し、前記セッション情報記憶手段に該クライアントの情報と共にセッションIDを格納するセッション管理手段と、
前記クライアントが故障した場合は、前記セッション情報記憶手段からセッションIDに対応する全てのキューを取得し、該全てのキューのレコードにセッションIDが存在する場合は、該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する自動アンマーク手段と、
を有することを特徴とするロックサーバ。 - 削除待ちのセッション情報を格納した削除待ちセッション記憶手段と、
を更に有し、
前記レプリケーション手段は、
前記自装置が以前マスタではなかった場合は、前記セッション情報記憶手段からマスタ交代前のセッション情報を読み込んで、前記削除待ちセッション記憶手段に格納し、該セッション情報記憶手段のセッション情報を削除し、所定の時間が経過後、該削除待ちセッション記憶手段にセッションがある場合には、該削除待ちセッション記憶手段からセッションIDを取得し、該セッション情報記憶手段の該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する第1のセッション制御手段と、
前記クライアントからの前記再接続要求に対しては、前記削除待ちセッション情報記憶手段から該再接続要求に該当するセッションIDを削除し、該セッションIDを該セッション情報記憶手段に追加し、該セッションIDを該クライアントに送信する再接続要求処理手段と、該クライアントからの要求が該接続要求及び該再接続要求以外であれば、要求内容に応じて前記データベース内のキューに対する処理を行い、レプリカとして動作するロックサーバに送信する要求処理手段と、を含む第2のセッション制御手段と、
を含む請求項4記載のロックサーバ。 - 前記第2のセッション制御手段の前記要求処理手段は、
前記クライアントからの要求がキューのプッシュ操作要求である場合は、取得したキューID、キー、及びキー値を用いて前記データベースのキューに対してプッシュ操作を行うプッシュ手段と、
前記クライアントからの要求がキューのポップ操作要求である場合は、取得したキューIDに基づいて前記データベースのキューについてポップ操作を行うポップ手段と、
前記クライアントからの要求が削除要求である場合は、取得したキューID、キーを用いて前記データベースのキューについて削除操作を行う削除手段と、
前記クライアントからの要求が、キューに対する操作の途中状態の復元のための要求であるマーク要求である場合は、キューIDとセッションIDを取得し、前記データベースから該キューIDに該当するキューの先頭レコードを取得し、該レコードにセッションIDが設定されていなければ、取得した該セッションIDを設定するマーク手段と、
前記クライアントからの要求が、キューに対する途中状態を復元しない要求であるアンマーク要求である場合は、キューIDとキーを取得し、前記データベースから該キューIDに該当するレコード一覧から該キーに対応するレコードを取得して、該レコードのセッションIDを削除するアンマーク手段と、
を含む請求項5記載のロックサーバ。 - ネットワーク・コンピュータ・クラスタ環境での、複数のクライアント端末、複数のワーカ、プライマリサーバ、バックアップサーバ、マスタまたはレプリカの動作モードを有する複数のロックサーバを含む大規模分散処理システムにおいて、該クライアント端末、該ワーカ、該プライマリサーバ、該バックアップサーバをクライアントとし、該複数のロックサーバのうちのいずれかをマスタとするメッセージキュー管理方法であって、
前記クライアントは、
全てのマスタ候補となる前記ロックサーバに対して接続要求を送信し、該マスタ候補からセッションIDを取得し、該セッションIDに対するキュー操作要求を行うステップと、
前記セッションIDの送信元の該マスタ候補から所定の時間内にメッセージを受信できない場合には、全てのマスタ候補に該セッションIDを送信することにより再接続要求を送信するステップと、を行い、
前記ロックサーバは、
マスタは常に一台であることを保証する多数決プロトコルであるPaxosを用いて自装置がマスタか否かを判定するマスタ調整ステップと、
前記マスタ調整ステップの結果、マスタが交代した場合には、データベース内に予め複製されていたキューの情報及び前記クライアントからの再接続要求によって有効なセッションの確認を行い、キューに対する操作の途中状態を復元し、自装置がマスタになれば非マスタにデータ複製を要求し、自装置がマスタでなければマスタからのデータ復元要求に応じて、自装置内にデータを複製するレプリケーションステップと、
前記クライアントから接続要求受信後、該クライアントに対してセッションIDを送信し、前記セッション情報記憶手段に該クライアントの情報と共にセッションIDを格納するセッション管理ステップと、
前記クライアントが故障した場合は、前記セッション情報記憶手段からセッションIDに対応する全てのキューを取得し、該全てのキューのレコードにセッションIDが存在する場合は、該セッションIDを空欄として該セッション情報記憶手段を更新する自動アンマークステップと、
を行うことを特徴とするメッセージキュー管理方法。 - 前記レプリケーションステップにおいて、
前記自装置が以前マスタではなかった場合は、
セッション情報を格納したセッション情報記憶手段からマスタ交代前のセッション情報を読み込んで、削除待ちのセッション情報を格納した削除待ちセッション記憶手段に格納し、該セッション情報記憶手段のセッション情報を削除し、所定の時間が経過後、該削除待ちセッション記憶手段にセッションがある場合には、該削除待ちセッション記憶手段からセッションIDを取得し、前記データベースの該セッションIDに該当するクライントが保持していたキューの途中状態を無効化する第1のセッション制御ステップと、
前記クライアントからの再接続要求に対しては、前記削除待ちセッション情報記憶手段から該再接続要求に該当するセッションIDを削除し、該セッションIDを該セッション情報記憶手段に追加し、該セッションIDを該クライアントに送信し、
前記クライアントからの要求が該接続要求及び該再接続要求以外であれば、要求内容に応じて前記データベース内のキューに対する処理を行い、他の前記ロックサーバに送信する第2のセッション制御ステップと、
を含む請求項7記載のメッセージキュー管理方法。 - 前記第2のセッション制御ステップにおいて、
前記クライアントからの要求がキューのプッシュ操作要求である場合は、取得したキューID、キー、及びキー値を用いて前記データベースのキューに対してプッシュ操作を行い、
前記クライアントからの要求がキューのポップ操作要求である場合は、取得したキューIDに基づいて前記データベースのキューについてポップ操作を行い、
前記クライアントからの要求が削除要求である場合は、取得したキューID、キーを用いて前記データベースのキューについて削除操作を行い、
前記クライアントからの要求が、キューに対する操作の途中状態の復元のための要求であるマーク要求である場合は、キューIDとセッションIDを取得し、前記データベースから該キューIDに該当するキューの先頭レコードを取得し、該レコードにセッションIDが設定されていなければ、取得した該セッションIDを設定するマーク操作を行い、
前記クライアントからの要求が、キューに対する途中状態を復元しない要求であるアンマーク要求である場合は、キューIDとキーを取得し、前記データベースから該キューIDに該当するレコード一覧から該キーに対応するレコードを取得して、該レコードのセッションIDを削除するアンマーク操作を行う、
請求項8記載のメッセージキュー管理方法。 - 請求項4乃至6のいずれか1項に記載のロックサーバを構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのメッセージキュー管理プログラム。
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