[go: up one dir, main page]

JP5275393B2 - 積層型セラミックコンデンサ - Google Patents

積層型セラミックコンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP5275393B2
JP5275393B2 JP2011050213A JP2011050213A JP5275393B2 JP 5275393 B2 JP5275393 B2 JP 5275393B2 JP 2011050213 A JP2011050213 A JP 2011050213A JP 2011050213 A JP2011050213 A JP 2011050213A JP 5275393 B2 JP5275393 B2 JP 5275393B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal electrode
internal
internal electrodes
electrodes
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011050213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012009817A (ja
Inventor
アン・ヨン・ギュ
パク・ドン・ソク
パク・サン・ス
パク・ミン・チョル
イ・ビョン・ファ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2012009817A publication Critical patent/JP2012009817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5275393B2 publication Critical patent/JP5275393B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

本発明は、積層型セラミックコンデンサに関し、特に、各内部電極層がキャパシタンスを形成するように、その長さを調節して抵抗損失を減少させた積層型セラミックコンデンサに関する。
近年、電子装置の小型化に伴って、超小型積層セラミックコンデンサが要求されており、移動通信システム基地局の増幅回路のような分野で、信号損失を減らすために、インピーダンス整合(Impedance matching)、DC信号遮断などの用途に、損失の小さい積層型セラミックコンデンサが多く使用されている。
損失のないコンデンサが理想的ではあるが、実際、コンデンサは誘電損失と抵抗損失を有している。このような損失の大きさは、次のように品質係数(Quality factor、以下「Q」と称する)で示すことができ、損失が小さいほどQ値は大きくなる。
Q=1/(2πf・C・ESR)
ここで、fは周波数、Cはコンデンサの静電容量、ESRはコンデンサの等価直列抵抗(Equivalent Series Resistance)を示す。よって、高いQ値を有する積層型セラミックコンデンサを製造するためには、数百MHz以下の周波数領域では主に誘電体の損失を小さくする必要があり、数百MHzを超える周波数領域では主に内部電極の抵抗損失を減少させる必要がある。
米国特許第7,239,500 B2号公報
本発明の目的は、積層型セラミックコンデンサの内部電極の長さを調節して、内部電極の抵抗損失を減少させた積層型セラミックコンデンサを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の一実施形態による積層型セラミックコンデンサは、両面の最外郭層として提供されるカバー層及びその間に複数のセラミック層が積層されたセラミック焼結本体部と、セラミック焼結本体部の外部面にそれぞれ形成された第1及び第2の外部電極と、セラミック層を介して複数のセラミック層の積層方向に互いに隣接し、第1または第2の外部電極に電気的に連結された2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極を含む複数の第1及び第2の内部電極群と、を含み、同一内部電極群で、外側方向に位置する内部電極は隣接した中央方向に位置する内部電極に比べて、長さが短い。
更に、互いに対向する内部電極の間に、M個の対向面積を有する場合、m番目(1≦m≦M)対向面積をSmとするとき、下記の式(式4)を満足させる。
(式4)
=…=S =…=S
また、2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極は、隣接する他の内部電極群の少なくとも一つの内部電極に対向して配置され、内部電極においてn番目の内部電極の長さをLnとするとき、下記の式(式1)を満足させることが好ましい。
(式1)
<L<...<L=Ln+1>Ln+2>...>L2n(内部電極が2N個の場合)
<L<...<Ln+1>Ln+2>...>L2n+1(内部電極が2N+1個の場合)
そして、積層型セラミックコンデンサは、L=Ln+1の場合を除き、下記の式(式2)を満足させることが好ましい。
(式2)
|L−Ln+1|=d (但し、dは定数)
また、M個(2Nまたは2N+1個)の内部電極を有する内部電極群の内部電極は、下記の式(式3)を満足させることが好ましい。
(式3)
=L,L=LM−1,L=LM−2...
そして、互いに対向する内部電極群の互いに対向する内部電極の間に、M個の対向面積を有する場合、m番目(1≦m≦M)対向面積をSmとするとき、Smは0ではないことが好ましい。
そして、内部電極群の内部電極の幅が互いに異なることが好ましい。
また、N値を調節してESR値を調節することが好ましい。
本発明による積層型セラミックコンデンサによると、内部電極群を交互に配置し、内部電極群のそれぞれの内部電極が対向する内部電極群とキャパシタンスを形成して、電流の流れる経路を増加させて内部抵抗を減少させることができる。すなわち、内部電極群の内部電極の個数によって電流の流れる経路の数が変化して、ESRを調節することができる。
本発明の一実施形態による積層型セラミックコンデンサの断面図である。 本発明の別の実施形態による積層型セラミックコンデンサの断面図である。 本発明の別の実施形態による積層型セラミックコンデンサの断面図である。 本発明の別の実施形態による積層型セラミックコンデンサの断面図である。 本発明の一実施形態による図1の積層型セラミックコンデンサの分解斜視図である。 本発明の別の実施形態による図1の積層型セラミックコンデンサの分解斜視図である。 N値によるインピーダンス及びESR値を示すグラフである。 N値によるインピーダンス及びESR値を示すグラフである。
図1は、本発明の一実施形態による積層型セラミックコンデンサの断面図である。
図1を参照すると、本実施形態による積層型コンデンサ10は、複数の誘電体層が積層されて形成されたコンデンサ本体を含む。各誘電体層上には、第1及び第2の内部電極群200、300が形成される。第1及び第2の内部電極群200、300は各誘電体層を介して対向するように配置され、コンデンサ本体の両側端面に形成された第1及び第2の外部電極20、30にそれぞれ接続される。
一般的に、第1及び第2の外部電極20、30は、コンデンサ本体の両側面を金属ペーストに浸漬(dipping)する方式で製造されるため、隣接した他の面の一部領域にも延長されて形成される場合もある。このような外部電極のうち、コンデンサ本体の上下面に延長された領域は、プリント回路基板に内蔵される場合、導電性ビアホールまたは導電ラインに連結可能な領域として提供される。
本発明の一実施形態によると、積層型コンデンサ10は、誘電体層が積層された素子と、素子の外表面に形成された第1の外部電極と、第1の外部電極と電気的に絶縁された第2の外部電極とを含む。コンデンサ10は、それぞれ第1の外部電極に電気的に連結された、2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極を含む複数の内部電極群を含むことができる。また、コンデンサ10は、それぞれ第2の外部電極に電気的に連結された、2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極を含む複数の内部電極群を含むことができる。
それぞれの内部電極群は、同じ個数の内部電極を含んでもよく、内部電極群に含まれた内部電極の個数は2以上の自然数で表すことができる。
同一内部電極群で、外側に位置する内部電極は、中央方向に隣接して位置する内部電極に比べて長さが短い。
第1の外部電極に電気的に連結された複数の内部電極群と第2の外部電極に電気的に連結された複数の内部電極群は、交互に配置される。それぞれの内部電極は、隣接する内部電極群の内部電極に対向する対向面積(P)を有するように配置される。
また、内部電極群内部の各内部電極の長さと幅は、必ずしも同じものではなく、それぞれ異なる長さと幅を有してもよい。
また、内部電極においてn番目の内部電極の長さをLとするとき、積層型セラミックコンデンサは下記の式(式1)を満足する。
(式1)
<L<...<L=Ln+1>Ln+2>...>L2n(内部電極が2N個の場合)
<L<...<Ln+1>Ln+2>...>L2n+1(内部電極が2N+1個の場合)
すなわち、2N個の内部電極を有する内部電極群のn番目の内部電極の長さは、中間位置に向かって大きくなり、両方の外側に向かって小さくなる。すなわち、内部電極の長さは次第に大きくなり、中間値を頂点にまた小さくなって、ピラミッドの形を成す。
また、本発明の一実施形態による積層型セラミックコンデンサは、L=Ln+1の場合を除き、下記の式(式2)を満足することが好ましい。
(式2)
|L−Ln+1|=d (但し、dは定数)
内部電極群内で隣接する内部電極間の長さの差が一定であることが好ましい。
また、中央の内部電極を中心に両方の外側に位置する内部電極の長さが互いに対称を成すことが好ましい。すなわち、M(2Nまたは2N+1)個の内部電極を有する内部電極群の内部電極は、下記の式(式3)を満足することが好ましい。
(式3)
=L、L=LM−1、L=LM−2
これによって、内部電極群の内部電極は同じ間隔で配置されることができ、隣接した内部電極群の内部電極と同じ対向面積を有するように配置されることができる。
言い換えれば、互いに対向する内部電極群の互いに対向する内部電極の間にM個の対向面積を有する場合、m番目の対向面積をSとするとき、対向面積は0ではないことが好ましい。
≠0
対向面積が0である内部電極は、キャパシタンスを形成することができないため、これによって電流の流れる経路を形成できず、ESR低減効果にも寄与することができなくなる。また、下記の式(式4)を満足することが好ましい。
(式4)
=…=S=…=S
すなわち、それぞれの対向面積が互いに同一であることが好ましい。より具体的には、内部電極群の内部電極が有する対向面積Sによって形成されるそれぞれのキャパシタンスが同一であるとき、電流の流れが均一に分けられて、ESR減少効果が大きくなる。
図1を参照すると、第1の外部電極20に電気的に連結された第1の内部電極群200は、3個の内部電極201、202、203を含む。そして、第1の内部電極201の長さLと第3の内部電極203の長さLは同一である。そして、第2の内部電極202の長さLは、次の式を満足する。
<L>L
すなわち、第2の内部電極202の長さが最も長く、第1及び第3の内部電極201、203の長さは互いに同じであって、第2の内部電極202の長さより短い。また、第2の内部電極202の長さと隣接した第1及び第3の内部電極201、203の長さとの差(d)は互いに同一である。
同様に、第2の外部電極30に電気的に連結された第2の内部電極群300は、3個の内部電極301、302、303を含む。そして、第1の内部電極302の長さLが最も長く、第1及び第3の内部電極301、303の長さL、Lは互いに同じであって、第2の内部電極302の長さLより短い。また、第2の内部電極302の長さと隣接した第1及び第3の内部電極301、303の長さとの差(d)は互いに同一である。すなわち、次の式を満足する。
|L−L|=|L−L|=d
一方、第1の内部電極群200と第2の内部電極群300は互いに対向する面積を有する。第1の内部電極群200の第2及び第3の内部電極202、203は、第2の内部電極群300の第1及び第2の内部電極301、302と対向するように配置され、対向面積を有する。
図1を参照すると、第1の内部電極群の第3の内部電極203と第2の内部電極群の第2の内部電極302は、互いに対向するように配置され、対向面積Sを有する。そして、第1の内部電極群の第2の内部電極202は、第2の内部電極群の第2及び第1の内部電極302、301とそれぞれ対向するように配置され、対向面積S、Sを有する。
また、本発明の好ましい実施形態によると、対抗面積S、S、Sは、次のような式を満足する。
=S=S
すなわち、対向面積S、S、Sは互いに同一である。それぞれの対向面積は、個別のコンデンサの役割を果たす。より具体的に、内部電極群の内部電極が有する対向面積S、S、Sによって形成されるそれぞれのキャパシタンスが同一であるとき、電流の流れが均等に分けられて、ESR減少効果が大きくなる。
図2〜図4は、本発明の別の実施形態による積層型セラミックコンデンサの断面図である。
図2は、本発明の別の実施形態として、それぞれ4個(N=4)の内部電極を有する複数の内部電極群からなる積層型コンデンサの断面図である。
図2を参照すると、第1の外部電極20に電気的に連結された第1の内部電極群200は、4個の内部電極201、202、203、204を含む。第1の内部電極201の長さLと第4の内部電極204の長さLは同一である。そして、第2の内部電極202の長さLと第3の内部電極203の長さLは同一である。そして、4個の内部電極201、202、203、204は、次のような式を満足する。
<L=L>L
すなわち、中央の第2の内部電極202及び第3の内部電極203の長さが最も長く、第1及び第4の内部電極201、204の長さは互いに同じであり、第2の内部電極202及び第3の内部電極203の長さより短い。また、第1の内部電極201の長さと隣接した第2の内部電極202の長さとの差(d)及び第3の内部電極203の長さと隣接した第4の内部電極204の長さとの差(d)は同一であるが、この場合、偶数個の内部電極が存在するため、中央に位置する第2及び第3の内部電極202、203の長さは互いに同一である。
|L−L|=|L−L|=d(但し、LとLは同一である)
同様に、第2の外部電極30に電気的に連結された第2の内部電極群300は、4個の内部電極301、302、303、304を含む。そして、第2及び第3の内部電極302、303の長さL、Lが最も長く、第1及び第4の内部電極301、304の長さL、Lは互いに同一であり、第2及び第3の内部電極302、303の長さL、Lより短い。また、第1の内部電極301の長さと隣接した第2の内部電極302との長さの差(d)及び第3の内部電極303の長さと隣接した第4の内部電極304との長さの差(d)は同一であるが、中央に位置する第2及び第3の内部電極202、203の長さは互いに同一である。
図3は、本発明の別の実施形態として、それぞれ5個(N=5)の内部電極を有する複数の内部電極群からなる積層型コンデンサの断面図である。
図3を参照すると、第1の外部電極20に電気的に連結された第1の内部電極群200は、5個の内部電極201、202、203、204、205を含む。第3の内部電極203の長さが最も長く、第1の内部電極201の長さLと第5内部電極205の長さLは互いに同一である。そして、第2の内部電極202の長さLと第4の内部電極204の長さLは互いに同一である。そして、5個の内部電極201、202、203、204、205は次のような式を満足する。
<L<L>L>L
そして、それぞれの5個の内部電極201、202、203、204、205の長さL、L、L、L、Lは、次のような式を満足する。
|L−L|=|L−L|=|L−L|=|L−L|=d
すなわち、隣接する内部電極同士の長さの差は互いに同一であり、中央に向かうほど長くなって両方の外側に向かって小さくなるピラミッドの形を成す。
一方、図3を参照すると、第1の内部電極群200と第2の内部電極群300は互いに対向する面積を有する。第1の内部電極群200の第3、第4及び第5の内部電極203、204、205は、第2の内部電極群300の第1、第2及び第3の内部電極301、302、303と対向するように配置され、対向面積を有する。
第1の内部電極群の第5内部電極205と第2の内部電極群の第3の内部電極303は、互いに対向するように配置され、対向面積Sを有する。第1の内部電極群の第2の内部電極204は、第2の内部電極群の第3及び第2の内部電極303、302とそれぞれ対向するように配置され、対向面積S、Sを有する。第1の内部電極群の第3の内部電極203は、第2の内部電極群の第2及び第1の内部電極302、301とそれぞれ対向するように配置され、対向面積S、Sを有する。
それぞれの対向面積S、S、S、S、Sは、次の式を満足することが好ましい。
=S=S=S=S
図4は、本発明の別の実施形態として、それぞれ6個(N=6)の内部電極を有する複数の内部電極群からなる積層型コンデンサの断面図である。
図4を参照すると、第1の外部電極20に電気的に連結された第1の内部電極群200は、6個の内部電極201、202、203、204、205、206を含む。そして、6個の内部電極201、202、203、204、205、206は次のような式を満足する。
<L<L=L>L>L
そして、それぞれの6個の内部電極201、202、203、204、205、206の長さL、L、L、L、L、Lは、次のような式を満足する。
|L−L|=|L−L|=|L−L|=|L−L|=d(但し、LとLは同一である)
偶数個の内部電極は、中央に位置する第3及び第4の内部電極の長さは互いに同一であり、他の隣接する内部電極同士の長さの差は同一である。
図5は、図1の積層型セラミックコンデンサの分解斜視図である。
図5に示すように、積層型コンデンサのアレイには、複数の誘電体層それぞれに内部電極201、202、203、301、302、303が形成される。両方の最外側には、カバーの役割をする誘電体層が形成され、その間に第1の内部電極群200に相当する第1、第2及び第3の内部電極201、202、203及び第2の内部電極群300に相当する第1、第2及び第3の内部電極301、302、303が形成される。
それぞれの内部電極は同一幅を有してもよく、上述したように、第1、第2及び第3の内部電極の長さL、L、Lは次のような式を満足する。
<L>L
図6は、本発明の別の実施形態による図1の積層型セラミックコンデンサの分解斜視図である。
図6を参照すると、上述したように、積層型コンデンサのアレイには、複数の誘電体層それぞれに内部電極201、202、203、301、302、303が形成され、上記のような長さ条件を満足することができる。
しかし、本発明の別の実施形態の場合、それぞれの内部電極は相違する幅を有してもよい。一つの内部電極群に複数の内部電極が含まれる場合、内部電極の幅が減少しても、同一内部電極群内の他の内部電極に対して対向配置されることができるためである。よって、本発明の場合、内部電極は相違する幅を有してもよい。
図7及び図8は、N値によるインピーダンス及びESR値を示すグラフである。
図7及び図8を参照すると、N値が増加するによって、ESR値が減少することを確認できる。すなわち、積層型セラミックコンデンサの内部電極が内部電極群を形成するように構成し、対向する内部電極群とキャパシタンスを形成することで、電流の流れを分散させてESR値を減少させることができる。したがって、本発明によると、N値を調節することにより、ESR値を調節することができる。
10 積層型コンデンサ
20 第1の外部電極
30 第2の外部電極
200 第1の内部電極群
300 第2の内部電極群
201、301 第1の内部電極
202、302 第2の内部電極
203、303 第3の内部電極

Claims (7)

  1. 両面の最外郭層として提供されるカバー層及びその間に複数のセラミック層が積層されたセラミック焼結本体部と、
    前記セラミック焼結本体部の外部面にそれぞれ形成された第1及び第2の外部電極と、
    前記セラミック層を介して前記複数のセラミック層の積層方向に互いに隣接し、前記第1の外部電極に電気的に連結された2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極を含む複数の第1の内部電極群と、
    前記セラミック層を介して前記複数のセラミック層の積層方向に互いに隣接し、前記第2の外部電極に電気的に連結された2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極を含む複数の第2の内部電極群と、を含み、
    前記同一内部電極群で、外側方向に位置する内部電極は隣接した中央方向に位置する内部電極に比べて、長さが短く、
    互いに対向する内部電極の間に、M個の対向面積を有する場合、m番目(1≦m≦M)の対向面積をSmとするとき、下記の式(式4)を満足させる積層型セラミックコンデンサ。
    (式4)
    =…=S =…=S
  2. 前記2Nまたは2N+1(Nは1より大きい整数)個の内部電極は、隣接する他の内部電極群の少なくとも一つの内部電極に対向して配置され、
    前記内部電極においてn番目の内部電極の長さをLとするとき、下記の式(式1)を満足させる請求項1に記載の積層型セラミックコンデンサ。
    (式1)
    <L<...<L=Ln+1>Ln+2>...>L2n(内部電極が2N個の場合)
    <L<...<Ln+1>Ln+2>...>L2n+1(内部電極が2N+1個の場合)
  3. =Ln+1の場合を除き、下記の式(式2)を満足させる請求項1に記載の積層型セラミックコンデンサ。
    (式2)
    |L−Ln+1|=d (但しdは定数)
  4. M個(2Nまたは2N+1個)の内部電極を有する内部電極群の内部電極が、下記の式(式3)を満足させる請求項1に記載の積層型セラミックコンデンサ。
    (式3)
    =L,L=LM−1,L=LM−2...
  5. 前記互いに対向する内部電極群の互いに対向する内部電極の間に、M個の対向面積を有する場合、m番目(1≦m≦M)の対向面積をSmとするとき、Smは0ではない請求項1に記載の積層型セラミックコンデンサ。
  6. 内部電極群の内部電極の幅が互いに異なる請求項1に記載の積層型セラミックコンデンサ。
  7. 前記N値を調節してESR値を調節する請求項1に記載の積層型セラミックコンデンサ。
JP2011050213A 2010-06-24 2011-03-08 積層型セラミックコンデンサ Active JP5275393B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2010-0060148 2010-06-24
KR1020100060148A KR101101530B1 (ko) 2010-06-24 2010-06-24 적층형 세라믹 캐패시터

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012009817A JP2012009817A (ja) 2012-01-12
JP5275393B2 true JP5275393B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=45352363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011050213A Active JP5275393B2 (ja) 2010-06-24 2011-03-08 積層型セラミックコンデンサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8373964B2 (ja)
JP (1) JP5275393B2 (ja)
KR (1) KR101101530B1 (ja)
CN (1) CN102299003B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5276137B2 (ja) * 2011-04-13 2013-08-28 太陽誘電株式会社 積層型コンデンサ
KR101197921B1 (ko) * 2011-10-18 2012-11-05 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품
JP2014027255A (ja) * 2012-06-22 2014-02-06 Murata Mfg Co Ltd セラミック電子部品及びセラミック電子装置
KR101420517B1 (ko) * 2012-10-31 2014-07-16 삼성전기주식회사 적층 세라믹 캐패시터 및 이를 포함하는 인쇄회로기판
KR101376921B1 (ko) * 2012-12-11 2014-03-20 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 그 제조방법
KR20140080019A (ko) * 2012-12-20 2014-06-30 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 적층 세라믹 커패시터의 실장 기판
KR101452074B1 (ko) * 2012-12-27 2014-10-16 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 그 실장 기판
KR101565640B1 (ko) * 2013-04-08 2015-11-03 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 그 제조방법
JP6513328B2 (ja) * 2013-07-10 2019-05-15 太陽誘電株式会社 積層セラミックコンデンサ
KR20160013703A (ko) * 2014-07-28 2016-02-05 삼성전기주식회사 적층 커패시터, 그 제조 방법 및 그를 사용하는 전자기기
JP6380065B2 (ja) * 2014-12-09 2018-08-29 Tdk株式会社 積層セラミックコンデンサ
JP2016146469A (ja) * 2015-01-31 2016-08-12 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ、積層セラミックコンデンサの実装構造およびテーピング電子部品連
US10117333B2 (en) 2015-01-31 2018-10-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Multilayer ceramic capacitor, mounting structure of multilayer ceramic capacitor, and taped electronic component array
KR101785013B1 (ko) * 2016-03-23 2017-10-13 주식회사 모다이노칩 적층형 소자
US10607777B2 (en) 2017-02-06 2020-03-31 Avx Corporation Integrated capacitor filter and integrated capacitor filter with varistor function

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52105056A (en) 1974-09-20 1977-09-03 Liedtke Dieter Walter Hair curler made of plastic
JPS52105056U (ja) * 1976-02-06 1977-08-10
JPS6016411A (ja) * 1983-07-08 1985-01-28 株式会社村田製作所 積層磁器コンデンサ
JP2784863B2 (ja) 1992-08-31 1998-08-06 太陽誘電株式会社 積層コンデンサ
JPH10223470A (ja) * 1997-02-03 1998-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 積層セラミックコンデンサ
JPH11297566A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミック電子部品
US6816356B2 (en) * 2002-05-17 2004-11-09 Daniel Devoe Integrated broadband ceramic capacitor array
KR100586954B1 (ko) * 2004-03-30 2006-06-07 삼성전기주식회사 어레이 타입 적층 세라믹 캐패시터 및 그 형성 방법
JP4209879B2 (ja) 2005-09-30 2009-01-14 Tdk株式会社 積層コンデンサの製造方法
JP4049181B2 (ja) 2005-11-22 2008-02-20 株式会社村田製作所 積層コンデンサ
JP4358873B2 (ja) * 2007-03-30 2009-11-04 Tdk株式会社 積層コンデンサアレイ

Also Published As

Publication number Publication date
KR101101530B1 (ko) 2012-01-04
CN102299003A (zh) 2011-12-28
CN102299003B (zh) 2014-04-09
US20110317327A1 (en) 2011-12-29
KR20110139993A (ko) 2011-12-30
JP2012009817A (ja) 2012-01-12
US8373964B2 (en) 2013-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5275393B2 (ja) 積層型セラミックコンデンサ
US7019957B2 (en) Multilayer capacitor
US7508647B2 (en) Multilayer capacitor
US7466535B2 (en) Multilayer capacitor
JP2007317786A (ja) 積層コンデンサ
JP2008066682A (ja) 可変キャパシタ
US7623337B2 (en) Feedthrough multilayer capacitor having grounding terminal electrodes arranged on an outer surface thereof that are connected to another grounding terminal electrode through a through-hole conductor
JP2010034272A (ja) 積層コンデンサおよび積層コンデンサの等価直列抵抗値の調整方法
US8659873B2 (en) Multilayer capacitor
JP4539715B2 (ja) 積層コンデンサアレイ
US7619873B2 (en) Feedthrough multilayer capacitor
JP2001185449A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP5708245B2 (ja) 貫通型積層コンデンサ
JP6626966B2 (ja) 積層型コンデンサ
JPWO2015107810A1 (ja) ノイズフィルタ
US7948737B2 (en) Multilayer capacitor array
US8098477B2 (en) Feedthrough multilayer capacitor with capacitance components connected in parallel
US20160126003A1 (en) Multilayer inductor
KR20130012715A (ko) 적층형 세라믹 캐패시터
JP3511569B2 (ja) 積層コンデンサ
JP4952779B2 (ja) 積層コンデンサアレイ
JP5077180B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2018129435A (ja) 積層貫通コンデンサ及び電子部品装置
JP3104958U (ja) 低キャパシタンス積層可変抵抗器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5275393

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250