JP5271626B2 - Static structure of door lock device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両に設けたドアを施解錠するドアロック装置の静震構造に関する。 The present invention relates to a static earthquake structure of a door lock device that locks and unlocks a door provided on a vehicle.
車輌のドアロック装置には、ドアを閉成位置においてロックし、そのロックを、モータなどの駆動源を備えた電動装置によって解除するものがある(特許文献1)。この種のドアロック装置では、ドア閉成時に、車輌本体側のストライカと係合するフックが電動駆動機構によってストライカ保持位置(ストライカ引込方向)へ回動されると、ラチェットレバー(ポール)がフック(ラッチ)に係合して、ストライカ解放方向へのフック(ラッチ)の回動が規制されてロック状態となる。ドアを開くときは、電動駆動機構あるいは手動の操作系によってラチェットレバーをフックとの係合解除(アンラッチ)方向へ回動させると、ストライカ解放方向に回動付勢されたフックが回動してストライカとの係合を解除し、ドアを開くことが可能となる。
従来のドアロック装置では、ドア閉鎖時に、ストライカがフックに当接し、フックをロック位置方向に回動させて、ロック位置まで回動したときにラチェットレバーがフックに噛み合う(係合する)が、そのときの振動が、ラチェットレバー、ラチェットレバーの軸を介して、フック、ラチェットレバーの軸の両端を支持している一対のベースプレートに伝達されてベースプレートが振動し、いわゆるビリビリ音などの異音を発生していた。 In the conventional door lock device, when the door is closed, the striker comes into contact with the hook, the hook is rotated in the lock position direction, and the ratchet lever is engaged (engaged) with the hook when rotated to the lock position. The vibration at that time is transmitted to the pair of base plates that support both ends of the hook and ratchet lever shaft via the ratchet lever and the ratchet lever shaft, and the base plate vibrates, so that abnormal noise such as so-called chattering noise is generated. It has occurred.
また、従来は、ストライカによりフックが全閉位置に達したときに、ストライカによって押圧されて弾性変形したクッションゴムがカバーとフックとを圧接することによりカバーの振動を防止する構造となっている。しかし、フックが全閉位置以外に位置するときはクッションゴムが元の形状に戻り、カバーを押圧する力が減少するので、カバーの振動を防止できなかった。 Conventionally, when the hook reaches the fully closed position by the striker, the cushion rubber that is pressed and elastically deformed by the striker presses the cover and the hook to prevent the cover from vibrating. However, when the hook is located at a position other than the fully closed position, the cushion rubber returns to its original shape, and the force for pressing the cover is reduced, so that vibration of the cover cannot be prevented.
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、ドアロック装置の振動を防止できるドアロック装置の静震構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a stationary structure for a door lock device that can prevent vibration of the door lock device.
本発明のドアロック装置の静震構造は、車両本体に対して開閉可能なドアを全閉状態で保持するドアロック装置において、上記ドアと車両本体の一方に固定されるベースプレート及び他方に固定されるストライカと、上記ベースプレートに、ストライカの保持位置と解放位置に回動可能に支持され、ストライカ解放位置へ付勢されたフックと、上記ベースプレートに、上記フックに設けた係合部の回動軌跡上に進出するラッチ位置と、該フックの係合部の回動軌跡上から退避するアンラッチ位置とに回動可能に支持されたラチェットレバーと、上記ストライカの進入溝を有し、上記フック及びラチェットレバーを上記ベースプレートとの間に保持するフレームと、上記フレームを上記ベースプレートとの間に挟持する第二プレートと、上記第二プレートと上記フレームとの間に保持される緩衝部材と、を備え、上記緩衝部材は、上記第二プレートと上記フレームとの間に位置する第1クッション部と、上記ストライカ進入溝内に位置する第2クッション部とを有すること、及び、上記第1クッション部は、組み立てられた際に上記第二プレートに当接し、主に弾性圧縮される突起を有すること、を特徴とする。 According to another aspect of the present invention, there is provided a static lock structure for a door lock device in which a door that can be opened and closed with respect to a vehicle body is held in a fully closed state, and is fixed to a base plate fixed to one of the door and the vehicle body. A striker, a hook that is supported by the base plate so as to be pivotable to a striker holding position and a release position, and biased to the striker release position, and a pivot locus of an engagement portion provided on the hook on the base plate. A ratchet lever supported pivotally at a latch position that advances upward and an unlatching position retracted from the pivot locus of the engaging portion of the hook; and an entrance groove for the striker, the hook and the ratchet a frame for holding between the base plate of the lever, and a second plate for clamping the frame between the base plate, said first Comprising a cushioning member which is held between the plate and the frame, and the cushioning member includes a first cushion portion located between the second plate and the frame, located in the striker groove It has a 2nd cushion part, and the said 1st cushion part contact | abuts to said 2nd plate when assembled, It has the protrusion mainly elastically compressed, It is characterized by the above-mentioned.
上記ラチェットレバーは、ばね部材によって常時アンラッチ位置からラッチ位置方向に回動付勢されていて、上記緩衝部材は、上記ラチェットレバーがアンラッチ位置からラッチ位置に回動する過程でラチェットレバーに設けられた当接部に当接し、ラチェットレバーをラッチ位置に保持する緩衝突部を備えることが好ましい。ラチェットレバーがラッチ位置まで回動してフックに係合する際の衝撃が緩和され、異音等の発生も防止できる。 The ratchet lever is always urged to rotate from the unlatched position to the latch position by a spring member, and the buffer member is provided on the ratchet lever in the process of rotating the ratchet lever from the unlatched position to the latched position. It is preferable to provide a buffer protrusion that contacts the contact portion and holds the ratchet lever in the latch position. The impact when the ratchet lever is rotated to the latch position and engaged with the hook is alleviated, and the occurrence of abnormal noise can be prevented.
以上の本発明によれば、ストライカが衝突する際の衝撃を緩衝する緩衝部材が、フック、ラチェットレバーなどの可動部材を保持するプレートと、緩衝部材及び可動部材を保持するフレームとが緩衝部材を弾性圧縮させた状態保持されるので、フックやラチェットレバーの振動がプレートに伝わってもプレートの振動は緩衝部材によって吸収されるので、全体として振動が抑制され、異音の発生も抑制される。 According to the present invention described above, the buffer member that cushions the impact when the striker collides is the plate that holds the movable member such as the hook and the ratchet lever, and the buffer member and the frame that holds the movable member are the buffer member. Since the elastically compressed state is maintained, even if the vibration of the hook or ratchet lever is transmitted to the plate, the vibration of the plate is absorbed by the buffer member, so that the vibration is suppressed as a whole, and the generation of abnormal noise is also suppressed.
図示実施形態に基づき、本発明のドアロック装置を説明する。図に示すドアロック(ドアクロージャー)装置10は、後部ドア110側(アウタパネル111とインナパネル112の間)に取り付けられており、後部ドア110を開閉可能に支持する車両本体100側(フレーム101)には、ドアロック装置10に対して係脱するストライカS(図10、図13)が設けられている。なお、ドアロック装置10とストライカSの位置関係は、これと逆にすることも可能である。図13において、符号102はバンパー、符号113は、車輌外からドアロック装置10をアンロック動作させるためのスイッチ、符号114はドアロック装置10と車輌本体100側に搭載された制御装置とを接続するケーブルである。
The door lock device of the present invention will be described based on the illustrated embodiment. A door lock (door closure)
図1、図2及び図3に示すように、ドアロック装置10は、ストライカSに係合するラッチ機構10Rと、このラッチ機構10RとストライカSの係合を解除駆動するラッチ解除機構としての電動装置10Pとを備え、ラッチ機構10Rと電動装置10Pとが連結されている。図2には電動装置10Pの分解斜視図、図3にはラッチ機構10Rの分解斜視図を示してある。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the
「ラッチ機構10R」
ラッチ機構10Rは、後部ドアに対して固定的に取り付けられるベースプレート11と、ベースプレート11に対して中間フレーム21を挟んで固定されるともに、電動装置10Pに連結固定するための、第二プレートとして上部プレート31を備えている。この実施形態では、ベースプレート11及び上部プレート31は金属で形成されていて、中間フレーム21は合成樹脂で形成されている。
"
The
ベースプレート11には、ストライカSが進入可能なストライカ進入溝11aが形成され、ストライカ進入溝11aを挟んで位置する軸穴11b、11cに対して、軸ピン12と軸ピン13が挿通されている。軸ピン12は、フック14に形成した軸穴14aに挿通され、フック14は、軸ピン12を中心として回動可能に支持されている。軸ピン13はラチェットレバー15に形成した軸穴15aに挿通され、ラチェットレバー15は、軸ピン13を中心して回動可能に支持されている。
In the
図3、図4に示すように、フック14は、軸穴14aを中心とする略半径方向に向けて形成されたストライカ保持溝14bを備えている。このストライカ保持溝14bは、一対の第1脚部14cと第2脚部14dの間に形成されている。第2脚部14dの先端部付近には、ストライカ保持溝14bに臨む側にラチェットレバー係合段部(係合部)14eが形成されている。第1脚部14cのストライカ保持溝14bを規制するとともに、開放された後ドアを閉じる際にストライカSが衝突する面に、ストライカSが衝突した際に撓んで衝撃を緩衝する緩衝アーチ部14gが形成されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
フック14は、図10に示すロック位置(ストライカ保持位置)と図11、図12に示すロック解除位置(ストライカ解除位置)の間で回動可能であり、トーションばね16によって、ロック解除位置(ストライカ解除位置)(図10ないし図12における反時計方向)に向けて回動付勢されている。トーションばね16は、軸ピン12を囲むコイル部と、フック14のばね掛け突起14h及び中間フレーム21に係合(当接)する端部からなる一対のばね端部を備えている。
The
図5に示すように、ラチェットレバー15は、軸穴15aを中心として揺動自在に形成され、先端面がラチェットレバー係合段部14eに係合してフック14のストライカ解除位置方向の回転を規制してストライカ保持位置(ロック状態)に保持するフック係合突起15bと、側面がオープンレバー45の解除突部45dに押圧されてラチェットレバー係合段部14eとの係合を解除する方向に回動付勢されるオープン突起15cを備えている。
As shown in FIG. 5, the
ラチェットレバー15は、軸穴15aが軸ピン13に揺動自在に嵌合され、軸穴15aの軸心を中心としてフック係合突起15bを該フック14のラチェットレバー係合段部14eの移動軌跡上に位置させる(ラチェットレバー係合段部14eと係合可能な)ラッチ位置(図10)と、フック係合突起15bをラチェットレバー係合段部14eの移動軌跡上から退避させる(ラチェットレバー係合段部14eと係合しない)アンラッチ位置(図11、図12)の間で回動可能に形成され、トーションばね(ラッチ付勢手段)17によって、アンラッチ位置からラッチ位置方向(図10ないし図12における時計方向)に回動付勢されている。トーションばね17は、軸ピン13を囲むコイル部と、ラチェットレバー15のばね掛け突起15d及び中間フレーム21に係合(当接)する一対のばね端部を備えている。
The
中間フレーム21には、ストライカSが進入可能な、ベースプレート11のストライカ進入溝11aに対応するストライカ進入溝21aが形成され、軸穴11b、11cと対向する位置に軸穴21b、21cが形成されていて(図6)、これらの軸穴21b、21cに軸ピン12、13が挿通される。この中間フレーム21には、ベースプレート11との間に、フック14及びラチェットレバー15を回動自在に収容する空間が形成されている。
The
この中間フレーム21にはさらに、ラチェットレバー15フック14のばね掛け突起14hが挿通され、フック14の揺動を許容するとともに回動範囲を規制する円弧穴21dと、ラチェットレバー15のばね掛け突起15dが挿通され、ラチェットレバー15の揺動を許容するとともに回動範囲を規制する円弧穴21eが形成されている。
Further, a
トーションばね16、17は、中間フレーム21と上部プレート31との空間内に配置されている(図10)。トーションばね16の一方の端部はフック14のばね掛け突起14hに係合され、他方の端部が中間フレーム21の内壁に当接して、フック14をアンロック方向に回動付勢している。トーションばね17の一方の端部はラチェットレバー15のばね掛け突起15dに係合し、他方の端部が中間フレーム21の内壁に係合して、ラチェットレバー15をアンラッチ方向に回動付勢している。
The
中間フレーム21のストライカ進入溝21aを規制する一方の側壁は、ストライカ進入口側から奥方向に延びる板ばね部21fによって規制されている。この板ばね部21fはストライカ進入溝21aの幅を狭める方向に撓んでいて、ストライカ進入溝21aにストライカSが進入したときには、ストライカSが摺接してストライカSをストライカ進入溝21aの他方の側壁との間で挟圧する。
One side wall that regulates the
ストライカ進入溝21aの最深部には、ストライカSの進入離脱方向と直交する横方向に広がるクッション収納凹部21gが形成されている。このクッション収納凹部21gには、ストライカ進入溝21aに進入して来たストライカSに当接して衝撃を吸収する緩衝部材としてのクッションゴム23が挿入される。
At the deepest portion of the
クッションゴム23は、クッション収納凹部21gに嵌合される第1クッション部23aと、第1クッション部23aからストライカ進入溝21a内に延びて、先端部がストライカSの当たり面となる第2クッション部23bと、第1クッション部23aから、板ばね部21fの撓みを許容する、ストライカ進入溝21aとは反対側に設けられた遊び空間21h内に延びた第3クッション部23cと、中間フレーム21に形成されたクッションゴム係合穴21iに係合されるフック部23dを有する(図7、図8)。
The
フック部23dは、ラチェットレバー15がトーションばね17の回動付勢力によりラッチ位置方向に回転運動する際にばね掛け突起15dと衝突して衝撃を吸収する。この衝撃吸収により、ドア閉鎖持にフック14がロック位置(ストライカ保持位置)まで回転してラチェットレバー15がラッチ位置まで回転する際の衝撃が緩衝される。ここで、フック部23dはラチェットレバー15がラッチ位置に回動停止する際の衝撃を緩和する緩衝突部を構成し、ばね掛け突起15dは緩衝突部に当接する当接部を構成している。
When the
また、ラチェットレバー15は、ドアを開放する際に一旦オープン方向に回動されるが、フック14がアンロック位置方向に回動した後にトーションばね17の付勢力によりラッチ位置方向に回転し、その際、ばね掛け突起15dがフック部23dに衝突して停止する。以上の通りラチェットレバー15は、ラッチ位置方向に回転して停止する際にばね掛け突起15dがフック部23dに衝突して停止するので、衝突及び停止時の衝撃が吸収されて、異音を発生することがない。
The
このクッションゴム23には、上面に複数(二列)の突条23eが突設されている。この突条23eは、組み立てられた際に上部プレート31に当接し、圧縮されるように形成されている。つまりクッションゴム23が中間フレーム21のクッション収納凹部21gに収納され、さらにベースプレート11と上部プレート31との間に配置され、組み立てられたときに、第1クッション部23a及び突条23eは上部プレート31と中間フレーム21によって挟圧され、弾性圧縮される。この主に弾性圧縮された突条23e及び第1クッション部23aの弾性復元力によって、上部プレート31と中間フレーム21は、ガタつくこと無く固定される。
クッションゴム23の素材は弾性を有すればよく、さらに衝撃や振動吸収性が高い素材が好ましい。
The
The material of the
中間フレーム21の上部には、上記クッションゴム23、トーションばね16、17を覆うように上部プレート31が固定される。ラチェットレバー15この上部プレート31にも、ベースプレート11、中間フレーム21のストライカ進入溝11a、21aと同様のストライカ進入溝31aが形成されていて、さらにベースプレート11の軸穴11b、11c、中間フレーム21の軸穴21b、11cを挿通された軸ピン12、13の先端部が嵌合する軸穴31b、31cが形成されている(図1、図3)。これらの軸穴31b、31cに、軸穴11b、21b、軸穴11c、21cを貫通した軸ピン12、13の先端が挿入されて、潰し、カシメ加工等により固定される。
An
さらに上部プレート31には、電動装置10Pと連結するための屈曲突片31d及び屈曲突片31dにねじ挿通穴31eが形成されている。このねじ挿通穴31eを貫通し、さらにカバー51の挿通穴51aを貫通して、ケース41のボス41aに形成されたネジ穴にねじ込まれたねじ33によって、上部プレート31がケース41、カバー51に固定される。なお、屈曲突片31dは、カバー51に形成された連結溝51b内に挿入固定される。ケース41及びカバー51は、通常、合成樹脂で形成される。
Further, the
「電動装置10P」
電動装置10Pは、構造体としてのケース41内に、電動部材としてのモータ42が収納固定されている。モータ42の軸にはウォーム42aが装着されている。このウォーム42aは、ウォームホイール43に噛み合っている。ウォームホイール43は、回転軸43aがケース41に形成された軸穴41bに回動自在に挿入されている。回転軸43aはウォームホイール43の両面から延びている。このウォームホイール43の表側には、偏芯カム43bが突設されている。この偏心カム43bの外周面に、オープンレバー45の先端部に形成されたカム摺接端部45bが摺接する。
"
In the
ケース41内には、ウォームホイール43よりもラッチ機構10Rとの連結部側の中央付近にボス41dが突設されている。このボス41dに、オープンレバー45の軸穴45aが嵌合され、オープンレバー45が揺動自在に軸支される。オープンレバー45の一方の先端部には、偏心カム43bに摺接するカム接触端部45bと、車両内からオープンレバー45を操作するための手動操作屈曲片45cが形成されている。オープンレバー45の他方の端部には、ラチェットレバー15のオープン突起15cに当接し、ラチェットレバー15をストライカ解除方向に回動させる解除突部45dが形成されている。このオープンレバー45は、オープン突起15cがラチェットレバー15をストライカ解除方向に回動させるようにトーションばね46によって回動付勢されている。トーションばね46はボス41cを囲むコイル部と、オープンレバー45及びケース41に係合する端部からなる一対のばね端部を備えている。
In the
さらにケース41内には、後部ドアのカーテシスイッチを構成する、第1、第2カーテシスイッチ接片47、48を備えている。第1カーテシスイッチ接片47は、ばね部47bの端部47aがフック14の検知部14fに接触可能な位置まで延びている。第1カーテシスイッチ接片47の端部47aは、フック14がストライカ保持位置にあるときは検知部14fによって押圧され、ばね部47bが撓んで、ばね部47bが第2カーテシスイッチ接片48の接点48aから離反するように形成されている。そうして、フック14がストライカ保持位置からストライカ解放位置方向に回転すると、端部47aが検知部14fを押しながらフック14の回転に従ってばね部47bが復元方向に戻り、ばね部47bが第2カーテシスイッチ接片48の接点48aに接触し、ストライカ解放位置では接触状態を維持している。一方、フック14がストライカ解放位置からストライカ保持位置方向に回転すると、第1カーテシスイッチ接片47は端部47aが検知部14fに押圧され、ばね部47bが撓んで、途中でばね部47bが接点48aから離反し、ストライカ保持位置では完全に離反している。これらの第1、第2カーテシスイッチ接片47、48は、図示しない後部ドア開放検知回路に接続されていて、第1、第2カーテシスイッチ接片47、48の接離によって、後部ドア(フック14)のオープンが検知される。なお、図1、図2、図9において、符号41iは、電動装置10Pと車輌に搭載された制御ユニットとを接続するコネクタである。
Further, the
このケース41には、カバー51がはめ込み固定される。そのカバー51には、上部プレート31とケース41をねじ33によって固定するための穴51aと、上部プレート31の屈曲突片31dが嵌る連結溝51bと、オープンレバー45の手動操作屈曲片45cが突出し、オープンレバー45のラッチ、アンラッチ方向の回動を許容する円弧状長穴51cが形成されている。穴51aは、連結溝51bの略中央位置であって、カバー51をケースにはめ込んだときに、軸穴41bと合致する位置に形成されている。
A
なお、ケース41の外周壁41eには複数箇所に係合穴41hが形成され、カバー51のはめ込み壁51gには係合穴41hと対応する位置にはめ込み突起51hが突設されている。ケース41とカバー51は、これらの係合穴41h及びはめ込み突起51hとの係合によって密着状態で嵌合される。
さらにこのケース41には、円弧状長穴51cの上方を覆うように、樋状または庇状のリブ51dが、連結溝51bの上方を覆うように、樋状または庇状のリブ51eが形成されている。このドアロック装置10が装着された後部ドアが完全に閉じたれた状態において、円弧状長穴51cを覆うリブ51dは、水がカバー51の表面を伝わって流れてきても、水がリブ51dとカバー51との境界部に集まり、この境界部に沿って下方に流れて、円弧状長穴51cの端部よりも外方から滴下するように形成されている。さらに下方のリブ51eは、上方のリブ51dに導かれて滴下した水や、リブ51d外からケース41の表面を伝わって流れてきた水を受けて、上部プレート31の外方まで導いて、ラッチ機構10Rの外方に滴下させるように形成されている。
Further, the
以上のように本実施形態のドアロック装置は、カバー51の表面に樋状または庇状のリブ51d、51eを設けたので、ドア内に水が浸入し、カバー51表面に滴下しても、円弧状長穴51cから電動装置10P内への浸入、及びラッチ機構10R内への浸入をリブ51d、51eが防ぐので、錆の発生、漏電、可動部の動作不良を防止できる。
リブ51d、51eのカバー51からの突出量、形状は、カバー51の形状、円弧状長穴51cの位置、形状、さらにドアロック装置10が装着される後部ドアの形状等に応じて設定される。
As described above, since the door lock device of the present embodiment is provided with the bowl-shaped or bowl-shaped
The protruding amount and shape of the
次に、このドアロック装置10の動作を図9乃至図12を参照して説明する。図9は電動装置10Pをカバー51を取り除いて、ロック状態を示す正面図、図10乃至図12はラッチ機構10Rを上部プレート31を取り除いて、図10はロック状態、図11はロック解除動作(オープンレバー作動)状態、図12はアンロック状態を示す平面図である。
Next, the operation of the
図9、図10に示したロック状態では、ストライカSを、フック14のストライカ保持溝14bの第1脚部14c側の側面と第2クッション部23bとの間に、第2クッション部23b(及び第1クッション部23a)を圧縮した状態で保持している。このフック14は、ラチェットレバー係合段部14eにラチェットレバー15のフック係合突起15bが係合して、フック14がストライカ解放方向に回動するのを阻止されている。
第1カーテシスイッチ接片47は、端部47aが検知部14fに押されてばね部47bが撓み、第2カーテシスイッチ接片48の接点48aから離反している。
In the locked state shown in FIGS. 9 and 10, the striker S is moved between the
The first courtesy
このロック状態から、モータ42がロック解除方向に回動すると、ウォームホイール43が図9の時計方向に回動して、オープンレバー45のカム接触端部45bが偏心カム43bによって押され、時計方向に回動する。したがって、オープンレバー45の解除突部45dがラチェットレバー15のオープン突起15cをオープン(アンラッチ、反時計)方向に押圧してラチェットレバー15をオープン方向に回動させる。ラチェットレバー15がオープン方向に回動すると、ラチェットレバー15のフック係合突起15bがフック14のラチェットレバー係合段部14eから外れてフック14を自由状態(アンラッチ)にする。すると、ストライカSは、第1、第2クッション部23a、23bによって弾性的にオープン方向に付勢されていて、フック14はトーションばね16によってロック(ラッチ)解除方向に回動付勢されているで、フック14がオープン方向に回動して、ストライカSがストライカ保持溝14bから抜け出る(図11参照)。これによりドアロック装置10はロック解除状態となり、後部ドアは自由に開放可能になる。
When the
モータ42はさらにロック解除方向に回動して、ウォームホイール43が1回転したときに停止する。ウォームホイール43が1回転すると、オープンレバー45はロック状態と同一の位置に戻る(図12)。しかし、フック14はオープン位置まで回転して停止しているので、ラチェットレバー15は、トーションばね17の回動付勢力によってロック方向に回動し、フック係合突起15bがフック14の第2脚部14dの外周面に当接して停止した、アンロック状態になっている。また、このアンロック状態では、フック14が第1カーテシスイッチ接片47の端部47aから離反しているので、ばね部47bは第2カーテシスイッチ接片48の接点48aに接触している。
The
このアンロック状態で後部ドアが閉じられると、ストライカSは、まずフック14の緩衝アーチ部14gに衝突し、フック14をロック方向に回動させながら、ストライカ保持溝14bに進入し、ストライカ進入溝21aに沿って進む。フック14はロック方向に、第2脚部14dの外周面がラチェットレバー15のフック係合突起15bと摺接しながらロック回動する。
When the rear door is closed in this unlocked state, the striker S first collides with the buffer
ストライカSが第2クッション部23bに衝突し、第2クッション部23b、第1クッション部23aを圧縮するまで進むと、ラチェットレバー15のフック係合突起15bがフック14のラチェットレバー係合段部14eに係合する位置まで回動する。一方、ストライカSは第2クッション部23bに衝突し、第2クッション部23b及び第1クッション部23bを弾性圧縮して停止し、第1、第2クッション部23a、23bの弾性復元力によってストライカ進入溝21aから出る方向に押されるが、フック14はラチェットレバー係合段部14eがラチェットレバー15のフック係合突起15bに係合してロック解除方向の回転が阻止されているので、ストライカSはその位置に保持される。つまり、図10のロック状態となる。
When the striker S collides with the
また、このロック状態において、第1カーテシスイッチ接片47は、端部47aが検知部14fに押されてばね部47bが撓み、第2カーテシスイッチ接片48の接点48aから離反している。
Further, in this locked state, the first courtesy
以上の通り図示実施形態によれば、可動部品であるフック14の振動は、ラチェットレバー15、軸ピン16、17を介してベースプレート11、上部プレート31に伝えられるが、中間フレーム21及び上部プレート31がクッションゴム23を圧縮した状態で固定されるので、ラチェットレバー15を震源とする振動は、クッションゴム23で吸収され、減衰されて上部プレート31に伝達されるので、上部プレート31は殆ど振動せず、ドアロック装置10からビリビリ音などの異音の発生を防止できる。また本発明の実施形態によれば、ドア閉鎖の際にストライカSの衝撃を緩衝するクッションゴム23が異音発生防止部材を兼ねているので、新たな部品が不要であり、組み立て工程も増えず、コストダウンを図ることもできる。
As described above, according to the illustrated embodiment, the vibration of the
以上、図示実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、図示実施形態はいわゆるミニバンの後部ドアロック装置に適用したものであるが、本発明はミニバン以外の車種、後部ドア以外のドアにも適用が可能である。 Although the present invention has been described based on the illustrated embodiments, the present invention is not limited to these embodiments. For example, although the illustrated embodiment is applied to a so-called minivan rear door lock device, the present invention can also be applied to vehicle types other than minivans and doors other than rear doors.
S ストライカ
10 ドアロック装置
10P 電動装置
10R ラッチ機構
11 ベースプレート
11a ストライカ進入溝
11b 11c 軸穴
12 軸ピン
13 軸ピン
14 フック
14a 軸穴
14b ストライカ保持溝
14c 第1脚部
14d 第2脚部
14e ラチェットレバー係合段部
14f 検知部
14g 緩衝アーチ部
14h ばね掛け突起
15 ラチェットレバー
15a 軸穴
15b フック係合突起
15c オープン突起
15d ばね掛け突起(当接部)
16 トーションばね
17 トーションばね
21 中間フレーム(フレーム)
21a ストライカ進入溝
21b 21c 軸穴
21d 21e 円弧穴
21f 板ばね部
21g クッション収納凹部
21h 遊び空間
21i クッションゴム係合穴
23 クッションゴム(緩衝部材)
23a 第1クッション部
23b 第2クッション部
23c 第3クッション部
23d フック部(緩衝突部)
23e 突条(突起)
31 上部プレート(第二プレート)
31a ストライカ進入溝
31b 31c 軸穴
31d 屈曲突片
33 ねじ
41 ケース
41a ボス
41b 軸穴
41c ボス
41d ボス
41e 外周壁
41h 係合穴
42 モータ
42a ウォーム
43 ウォームホイール
43a 回転軸
43b 偏芯カム
45 オープンレバー
45a 軸穴
45b カム摺接端部
45c 手動操作屈曲片
45d 解除突部
46 トーションばね
47 第1カーテシスイッチ接片
47a 端部
47b ばね部
48 第2カーテシスイッチ接片
48a 接点
51 カバー
51a 穴
51b 連結溝
51c 円弧状長穴
51d 51e リブ
51g はめ込み壁
51h 突起
16
21a
23a
23e ridge (protrusion)
31 Upper plate (second plate)
31a
Claims (2)
上記ドアと車両本体の一方に固定されるベースプレート及び他方に固定されるストライカと、
上記ベースプレートに、ストライカの保持位置と解放位置に回動可能に支持され、ストライカ解放位置へ付勢されたフックと、
上記ベースプレートに、上記フックに設けた係合部の回動軌跡上に進出するラッチ位置と、該フックの係合部の回動軌跡上から退避するアンラッチ位置とに回動可能に支持されたラチェットレバーと、
上記ストライカの進入溝を有し、上記フック及びラチェットレバーを上記ベースプレートとの間に保持するフレームと、
上記フレームを上記ベースプレートとの間に挟持する第二プレートと、
上記第二プレートと上記フレームとの間に保持される緩衝部材と、
を備え、
上記緩衝部材は、
上記第二プレートと上記フレームとの間に位置する第1クッション部と、上記ストライカ進入溝内に位置する第2クッション部とを有すること、及び、
上記第1クッション部は、組み立てられた際に上記第二プレートに当接し、主に弾性圧縮される突起を有すること、を特徴とするドアロック装置の静震構造。 In a door lock device that holds a door that can be opened and closed with respect to a vehicle body in a fully closed state,
A base plate fixed to one of the door and the vehicle body and a striker fixed to the other;
A hook that is rotatably supported by the striker holding position and the release position and urged to the striker release position by the base plate,
A ratchet that is rotatably supported on the base plate at a latch position that advances on a rotation locus of an engagement portion provided on the hook and an unlatching position that retreats from the rotation locus of the engagement portion of the hook. Lever,
A frame having an entrance groove for the striker, and holding the hook and ratchet lever between the base plate ;
A second plate for sandwiching the frame with the base plate ;
A cushioning member which is held between the second plate and the frame,
With
The buffer member is
Having a first cushion portion located between the second plate and the frame; and a second cushion portion located in the striker entry groove; and
The first cushion portion has a protrusion that abuts against the second plate when assembled and is mainly elastically compressed, and has a static vibration structure for a door lock device.
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