JP5268143B2 - 開封装置、包装容器及び包装容器の製造法 - Google Patents
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Description
第1は、包装充填機でウェブ状包装材料に直接、注ぎ口やスパウトの開口部を射出成型し、包装充填後に包装容器の注ぎ口やスパウトの開口部にキャップを装着する。第2は、開口部を別に成型して容器に熱溶着などによって取付ける。
第1で得られた開封装置は、射出成型でネジを有した注ぎ口を成型し、開封の際、プルリングを引上げスコアを破り、注ぎ口を開口すると共に、スクリューキャップで再封を可能とする。また、プルタブを備えた開口部を成型し、開封の際、プルタブを引上げてスコアを破り、注ぎ口を開口する。
さらに、アセプテック容器用では開口部成型後包材の滅菌が施されるために、滅菌工程を阻害しない、また、滅菌薬液の容器への残留のない形状が要求され、更に、開封するための掴み易い、かつ、簡単なプルリング、プルタブの構造の金型で設ける工夫が必要になる。
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線を有し、
プルタブが器壁面と、未覆部を介して一体化した部分を除くインジェクション成形体との接触面とで剥離可能に接合する、
ことを特徴とする。
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線と、
インジェクション成形体と基部で一体化され、把持部がインジェクション成形体の器壁外側に突出したプルリングと、を有する、
ことを特徴とする。
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線と、
弱め線の破断により形成された開口に嵌合される注出栓と、を有する、
ことを特徴とする。
上記の開封装置を容器の器壁に備える、
ことを特徴とする。
ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を形成し、
容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設し、
キャビティ・ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、
注出孔及び注出孔の外周近傍であって容器外面側を覆い、注出孔対応部分の少なくとも一部に未覆部及び把持部を有するプルタブを配置しながら、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化され、未覆部を介してプルタブと一体化したインジェクション成形体を成形して開封装置であって、
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線を有し、
プルタブが器壁面と、未覆部を介して一体化した部分を除くインジェクション成形体との接触面とで剥離可能に接合する開封装置を形成し、
ウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、包装材料の両縁部を重ねてオーバーラップを形成し、
オーバーラップで縦線方向に縦シールして縦シール帯域を形成し、
チューブ状包装材料内に内容物を充填し、
所定間隔毎に包装材料を横断方向に押圧し、横シールにより密封されて横シール帯域を形成し、
横シール帯域で切断して枕状予備成形体を得、
折り目線に沿って折り畳んで包装容器を製造する
ことを特徴とする。
ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を形成し、
容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設し、
キャビティ・ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、
注出孔と、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化されたインジェクション成形体とからなる開封装置であって、
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線と、
インジェクション成形体と基部で一体化され、把持部がインジェクション成形体の器壁外側に突出したプルリングと、を有する開封装置を形成し、
ウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、包装材料の両縁部を重ねてオーバーラップを形成し、
オーバーラップで縦線方向に縦シールして縦シール帯域を形成し、
チューブ状包装材料内に内容物を充填し、
所定間隔毎に包装材料を横断方向に押圧し、横シールにより密封されて横シール帯域を形成し、
横シール帯域で切断して枕状予備成形体を得、
折り目線に沿って折り畳んで包装容器を製造する
ことを特徴とする。
ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を形成し、
容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設し、
キャビティ・ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、
注出孔と、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化されたインジェクション成形体とからなる開封装置であって、
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線と、
弱め線の破断により形成された開口に嵌合される注出栓とを有する開封装置を形成し、
ウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、包装材料の両縁部を重ねてオーバーラップを形成し、
オーバーラップで縦線方向に縦シールして縦シール帯域を形成し、
チューブ状包装材料内に内容物を充填し、
所定間隔毎に包装材料を横断方向に押圧し、横シールにより密封されて横シール帯域を形成し、
横シール帯域で切断して枕状予備成形体を得、
折り目線に沿って折り畳んで包装容器を製造する
ことを特徴とする。
本発明の開封装置は、包装材料から成形された包装容器の器壁に穿孔された注出孔及び注出孔の外周近傍であって容器外面側を覆い、注出孔対応部分の少なくとも一部に未覆部及び把持部を有するプルタブと、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化され、未覆部を介してプルタブと一体化したインジェクション成形体とからなる。
プルタブは、注出孔対応部分の一部を覆っていないが(未覆部があるが)、この部分はインジェクション成形体が占め、インジェクション成形体が注出孔内部全体を占めかつ注出孔の包装材料縁部と一体化されるので、注出孔を完全に覆ってシールすることができる。
プルタブが引き上げられ、剥がされるとき、インジェクション成形体も引き上げられるが、注出孔の包装材料縁部と一体化されているので、インジェクション成形体の包装材料縁部近傍にストレスが発生する。このストレスによって、包装材料縁部に沿って注出孔内径側に形成されたインジェクション成形体の弱め線が破断する。
プルタブが器壁面と、未覆部を介して一体化した部分を除くインジェクション成形体との接触面とで剥離可能に接合するので、プルタブの把持部を用いて剥がすとき、プルタブが器壁面から容易に剥離し、インジェクション成形体からも部分的に剥離して、注出孔(弱め線の破断縁)を大きく開き、注ぎ出し飲用を可能にする。
インジェクション成形体は、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化するので、注出孔を完全に覆ってシールすることができる。
参考態様の開封装置は、プルリングを有し、このプルリングは、インジェクション成形体と基部で一体化され、把持部がインジェクション成形体の器壁外側に突出している。
インジェクション成形体の器壁外側に突出しているので、この把持部を容易に把持することができ、この把持部を持って容易に引き上げることができる。この引き上げのとき、インジェクション成形体が注出孔の包装材料縁部と一体化されているので、インジェクション成形体の包装材料縁部近傍にストレスが発生する。このストレスによって、包装材料縁部に沿って注出孔内径側に形成されたインジェクション成形体の弱め線が破断する。その結果、注出孔(弱め線の破断縁)を大きく開き、注ぎ出し飲用を可能にする。
インジェクション成形体は、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化するので、注出孔を完全に覆ってシールすることができる。
インジェクション成形体が平坦であるので、インジェクション成形体が包装/充填の工程で邪魔になることはない。
容器の開封のときに、インジェクション成形体に外部(手指、器具など)からストレスを加えると、注出孔の包装材料縁部で一体化されているので、包装材料縁部に沿って注出孔内径側にストレスが集中してインジェクション成形体に形成された弱め線が破断する。
この弱め線の破断により形成された開口に、注出栓を嵌合させることによって、内容液を容易に注出することができる。
弱め線の破断面は、凹凸があるにしても、紙繊維端面、不細工なケバ、紙繊維片、異物などがなく、衛生的で良好な飲用注ぎ口感を消費者に与える。
上記の開封装置を容器の器壁に備えるので、インジェクション成形体の弱め線の破断面には、紙端面や不細工なケバなどがなく、衛生的で、口当たり良好であって、好ましい注ぎ口感を消費者に与える。
包装容器であるので、カーボンフットプリントが低く、環境に優しい製品である。すなわち、「人間活動が(温室効果ガスの排出によって)地球環境を踏みつけた足跡」という、一般的に製品が販売されるまでの温室効果ガス排出量によりあらわされる量であり、上記の包装容器が低く、環境に優しい。
開封装置の形成は、ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を先ず形成する。
次いで、容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設する。
キャビティ・ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出するに際して、
注出孔及び注出孔の外周近傍であって容器外面側を覆い、注出孔対応部分の少なくとも一部に未覆部及び把持部を有するプルタブを配置しながら、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化され、未覆部を介してプルタブと一体化したインジェクション成形体を成形する。
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に弱め線を形成し、プルタブが器壁面と、未覆部を介して一体化した部分を除くインジェクション成形体との接触面とで剥離可能に接合する。
開封装置の形成は、ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を先ず形成する。
容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設する。
キャビティ・ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、注出孔と、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化されたインジェクション成形体とからなる開封装置を形成する。
この開封装置は、包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線と、インジェクション成形体と基部で一体化され、把持部がインジェクション成形体の器壁外側に突出したプルリングと、を有する。
開封装置の形成は、ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を先ず形成する。
次いで、容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設する。
キャビティ・ゲートから溶融樹脂をキャビティに射出して、注出孔と、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部と一体化されたインジェクション成形体とからなる開封装置を形成する。
この開封装置は、包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線と、
弱め線の破断により形成された開口に嵌合される注出栓とを有する。
図1は、この発明による開封装置の一実施例の平面図及び射出成型工程の断面図である。
図2は、参考態様の開封装置の射出成型工程の断面図である。
図3は、別の参考態様の開封装置の一実施例の一部断面図及び射出成型工程の断面図である。
図4は、この発明による包装容器を製造する包装充填装置例の概略斜視図である。
図5は、従来の包装容器を示す斜視図である。
引き続き、開封装置のインジェクション成形体形成用インジェクション成形装置41によって注出孔42に開封装置のインジェクション成形体43が形成される。
この開封装置43は、包装材料1から成形された包装容器14の器壁に穿孔された注出孔42及び注出孔の外周近傍であって容器外面側を覆い、注出孔対応部分の少なくとも一部に未覆部44及び把持部45を有するプルタブ46と、注出孔42内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部47と一体化され、未覆部44を介してプルタブ46と一体化したインジェクション成形体48とからなる。
この開封装置43は、包装材料縁部47に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に形成された弱め線49を有する。
プルタブ46が器壁面と、未覆部を介して一体化した部分を除くインジェクション成形体48との接触面とで剥離可能に接合する。
ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔42を先ず形成する。
次いで、容器内側に対応する注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型50を配設し、容器外側に対応する注出孔42の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型51を配設する。
キャビティ・ゲート52から溶融樹脂をキャビティに射出する。
注出孔42及び注出孔の外周近傍であって容器外面側を覆い、注出孔対応部分の一部に未覆部44及び把持部45を有するプルタブ46を配置しながら、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部47と一体化され、未覆部44を介してプルタブ46と一体化したインジェクション成形体48を成形する。
包装材料縁部に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体に弱め線49を形成し、プルタブ46が器壁面と、未覆部を介して一体化した部分を除くインジェクション成形体48との接触面とで剥離可能に接合する。
プルタブ46は、PEと剥離可能な面が容器外面PEに接するよう配置し、予め包装材料面の所定の場所に点付けなどで仮溶着するか、または、第2金型51の可動金型に挿填される。
この例では、プルタブ46のサイズは、注出孔内の被覆膜(PLH、メンブレン53)を覆い且つプルタブ46を引き剥がすために保持できるような保持部45長さとし、タブ先端は包装材料の外面PEに仮止めする。
メンブレンの上部の可動金型の第2金型51にキャビティがあるので、溶融PEはメンブレン53をキャビティの天井に向けて押上げ、メンブレンが伸び限界を超えると破断して、上部キャビティに流れ込む。
プルタブ46上部にキャビティを設け、プルタブ46の上側にPE樹脂が回りこむよう、上部キャビティには櫛状に未覆部44を設ける。溝の幅はタブが樹脂圧に負けて溝形状に追随できないよう細くする。
また、注出孔の包装材料縁部47(PLH)の周囲が溶融樹脂に覆われるよう、注出孔縁部47周囲に沿ってキャビティを設ける。
帯状包装積層材料1の縁部にストリップを接合する際、帯状包装積層材料とストリップとを挟んで、一方側に、プレッシャローラを配設して圧し、他方に、プレッシャローラによる圧力を受け、それに対向し、押さえ支持するようにカウンタローラを配設する。
枕状予備成形体21は、最終成形装置(図示せず)によって最終の形状に成形され、流動性食品を収容する包装容器14が完成する。
開封装置43の形成は、ウェブ状包装材料1を所定間隔ごとに穿孔して注出孔42を先ず形成する。
容器内側に対応する注出孔42の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型50を配設し、容器外側に対応する注出孔42の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型51を配設する。
キャビティ・ゲート52から溶融樹脂をキャビティに射出して、注出孔42と、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部47と一体化されたインジェクション成形体48とからなる開封装置43を形成する。
この開封装置43は、包装材料縁部47に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体43に形成された弱め線49と、インジェクション成形体43と基部52で一体化され、把持部53がインジェクション成形体43の器壁外側に突出したプルリング54とを有する。
開封装置43の形成は、ウェブ状包装材料1を所定間隔ごとに穿孔して注出孔42を先ず形成する。
次いで、容器内側に対応する注出孔42の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型50を配設し、容器外側に対応する注出孔42の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型51を配設する。
キャビティ・ゲート52から溶融樹脂をキャビティに射出して、注出孔52と、注出孔内部全体を占め、注出孔の包装材料縁部47と一体化されたインジェクション成形体48とからなる開封装置43を形成する。
この開封装置43は、包装材料縁部47に沿って注出孔内径側にインジェクション成形体48に形成された弱め線49を有する。
容器には、容器から内容物を飲む際に、弱め線の破断により形成された開口に嵌合される注出栓55を有する。
42・・ 注出孔
45 ・・ 把持部
46 ・・ プルタブ
47 ・・ 縁部
42 ・・ 注出孔
48 ・・ インジェクション成形体
49 ・・ 弱め線
Claims (3)
- 包装材料から成形された包装容器の器壁に穿孔された注出孔及び該注出孔の外周近傍であって該容器外面側を覆い、該注出孔対応部分の少なくとも一部に未覆部及び把持部を有するプルタブと、該注出孔内部全体を占め、該注出孔の該包装材料縁部と一体化され、該未覆部を介して該プルタブと一体化したインジェクション成形体とからなる開封装置であって、
該包装材料縁部に沿って該注出孔内径側に該インジェクション成形体に形成された弱め線を有し、
該プルタブが該器壁面と、該未覆部を介して一体化した部分を除く該インジェクション成形体との接触面とで剥離可能に接合する、
ことを特徴とする開封装置。 - 折り目線を有するウェブ状包装材料がチューブ状に成形され、該包装材料の両縁部が重ねられてオーバーラップが形成され、該オーバーラップで縦線方向に縦シールされて縦シール帯域が形成され、該チューブ状包装材料内に内容物が充填され、所定間隔毎に該包装材料が横断方向に押圧され、横シールにより密封されて横シール帯域が形成され、横シール帯域中間で切断されて枕状予備成形体が得られ、該折り目線に沿って折り畳むことにより形成される液体用包装容器であって、
請求項1記載の該開封装置を該容器の器壁に備える、
ことを特徴とする包装容器。 - 所定の折り目線を有するウェブ状包装材料が準備し、
該ウェブ状包装材料を所定間隔ごとに穿孔して注出孔を形成し、
容器内側に対応する該注出孔の内側を覆うように、所定のキャビティを有した第1金型を配設し、容器外側に対応する該注出孔の外側を覆うように、所定のキャビティを有する第2金型を配設し、
キャビティ・ゲートから溶融樹脂を該キャビティに射出して、
該注出孔及び該注出孔の外周近傍であって該容器外面側を覆い、該注出孔対応部分の少なくとも一部に未覆部及び把持部を有するプルタブを配置しながら、該注出孔内部全体を占め、該注出孔の該包装材料縁部と一体化され、該未覆部を介して該プルタブと一体化したインジェクション成形体を成形して開封装置であって、
該包装材料縁部に沿って該注出孔内径側に該インジェクション成形体に形成された弱め線を有し、
該プルタブが該器壁面と、該未覆部を介して一体化した部分を除く該インジェクション成形体との接触面とで剥離可能に接合する該開封装置を形成し、
該ウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、該包装材料の両縁部を重ねてオーバーラップを形成し、
該オーバーラップで縦線方向に縦シールして縦シール帯域を形成し、
該チューブ状包装材料内に内容物を充填し、
所定間隔毎に該包装材料を横断方向に押圧し、横シールにより密封されて横シール帯域を形成し、
横シール帯域で切断して枕状予備成形体を得、
該折り目線に沿って折り畳んで包装容器を製造する
ことを特徴とする包装容器の製造法。
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