JP5268105B2 - 2相ステンレス鋼およびその製造方法 - Google Patents
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このような観点から、希少元素を極力低減し、かつ容易に微細結晶粒組織を作製できる2相ステンレス鋼の開発が望まれる。
ここで、フェライト相のアスペクト比が0.4以上であると、フェライト相のピン止め効果が小さくなって、オーステナイト相の結晶粒粗大化抑制効果が十分に得られておらず、オーステナイト相の結晶粒径のバラツキが大きくなる。このため、本発明の2相ステンレス鋼では、フェライト相のアスペクト比が0.4未満を満たしていることが必要とされる。
CはCr、Moと結合し、M6C、M7C3及びM23C6タイプの炭化物を形成することで、粒界でのピン止め効果に寄与する。またオーステナイト相に対しては、固溶強化能を向上させる作用をもつ。これらの作用のために、Cを極力積極添加する。しかし炭素を過剰に含有させると、安定化処理時に粒界へ析出するCr炭化物が多くなり、粒界を脆弱化させ、延性を低下させる。したがってCの添加量は、0.10%以下に限定する。なお、上記作用を十分に得るためにはCの下限を0.01%とするのが望ましく、また、上記と同様の理由でCの上限を0.05%とするのが望ましい。
Siは耐酸化性、耐食性、強度を高める上で必須元素であると同時に、金属間化合物の析出による結晶粒微細化に寄与する。しかし過剰な添加は、製造性を劣化させるとともに、金属間化合物の粗大化による脆化をもたらす。したがって含有量は、2.0%以下の範囲に限定する。なお、上記作用を十分に得るためにはSiの下限を0.4%とするのが望ましく、また、上記と同様の理由でSiの上限を1.0%とするのが望ましい。
Mnは脱酸剤として添加されるとともに、MnS等の析出物を生成させることで、結晶粒の微細化に寄与する。しかし、過剰な含有は、加工性、耐食性を劣化させる。したがって含有量は2.0%以下とする。なお、上記作用を十分に得るためにはMnの下限を0.5%とするのが望ましく、また、上記と同様の理由でMnの上限を1.5%とするのが望ましい。
Niは、オーステナイト相安定化元素であるが、過剰な添加は原料コストの増大を招く。したがって含有量は、7.0〜15.0%とする。なお、上記と同様の理由でNiの上限を13.0%とするのが望ましい。
Crは、耐食性向上のため、16.0%以上の添加が必要である。またフェライトの生成を促進させることで、オーステナイト相の粗大化抑制に寄与する。しかし過剰な添加は、熱間加工性も著しく低下する。したがって含有量は、16.0〜28.0%とする。望ましくは18.0〜26.0%である。
Moはマトリックスへの固溶強化に寄与する元素であるとともに、Mo2C等の析出物を生成させることで、結晶粒の微細化に寄与するが、偏析性の強い元素であり大型鋼塊製造には不適な元素である。したがって、含有量は2.0〜5.0%とする。望ましくは2.0〜4.0%の範囲である。
Nは耐食性を向上させる元素であり、フェライト体積率をコントロールする上でも有用な元素であり、所望により添加される。しかし、多量に含有させるとブローホールの原因になるため、含有量は0.2%以下とする。望ましくは0.16%以下である。
2相ステンレス鋼の製造に際し、冷間圧延での圧下率を80%以上にする。これにより焼鈍前のフェライト相のアスペクト比を小さくして、焼鈍時にフェライト相のピン止め効果によりオーステナイト相の粗大化を阻止してオーステナイト相を実質的に5μm以下にする結晶粒微細化が達成される。冷間圧延での圧下率が80%未満では、結晶粒の微細化が十分でなく、オーステナイト相を実質的に5μm以下にすることが難しくなる。同様の理由で冷間圧延圧下率は90%以上が望ましい。なお、実質的に5μm以下とは、希に5μmを越えるものを除いて結晶粒径が5μm以下であることを意味しており、さらには全ての結晶粒径において5μm以下であるのが望ましい。
上記圧下率を80以上%にし、さらにフェライト体積率を30%以上に制御することでフェライト相のアスペクト比を0.40%未満にして、上記ピン止め効果を確実なものにすることができる。アスペクト比が0.40%未満であると、オーステナイト相の結晶粒粗大化の抑制効果が小さくなる。
冷間圧延後には、靭性の改善を目的に焼鈍熱処理を行う。焼鈍温度の設定によりオーステナイト相:フェライト相の体積比を調整することができる。焼鈍条件はオーステナイト相の再結晶が生じ、結晶粒粗大化が起きない条件であれば良いが、例えば900〜1050℃の温度範囲とすることができる。
焼鈍時には、昇温過程において0.3℃/秒まで焼鈍速度を遅くしても結晶粒成長を抑制することができる。これにより肉厚20mm〜150mmの大型部材においても微細で結晶粒径にバラツキの少ない材料を作製することができる。
好適には、質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Ni:5.0〜15.0%、Cr:18.0〜28.0%、Mo:5%以下を含有し、さらに所望によりN:0.20%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成に調整して鋼を溶製する。但し、本発明としては、2相ステンレス鋼の組織を得られるものであればよく、上記組成に限定をされるものではない。
また、上記鋼の溶製方法は、常法により行うことができ、その製造方法が特に限定されるものではない。
熱間鍛造後には、溶体化処理を施すことができる。熱処理条件としては、例えば1050〜1200℃の加熱温度、1〜3時間の保持時間が例示される。
上記溶体化処理後には、圧縮率80%以上の冷間圧延を行う。一パスまたは複数パスで圧延を行うことにより、所定形状とする。この際のパス数は本発明としては特に限定されない。冷間圧延後の2相ステンレス鋼では、好適には、フェライト相のアスペクト比が0.40未満になっている。
本発明の2相ステンレス鋼は、原子力装置用部材、クラッド鋼板及び配管用部材等の強度、延性、耐食性を必要とする素材に好適であり、特に冷間圧延後の焼鈍処理においても、結晶粒の粗大化を防止できる材料として好適である。
表1に示す組成(残部:不純物)を有する4つの合金を真空誘導溶解炉により溶製し、25kg鋼塊を得た。得られた鋼塊を、熱間鍛造(加熱温度1250℃)により厚さ30mm×120mm×Lの板材とした。各供試材について、1050℃×3hの溶体化処理を施し、20mm×20mm×Lの材料に切断した。これを圧下率70%及び90%で冷間圧延し、冷間圧延材とした。さらに、これらに950℃〜1300℃で焼鈍処理を実施し、各種フェライト相体積率を変化させた合金を作製した。
なお950℃まで昇温した後は、オーバーシュートを防止するため、1分間保持した。SUS316L鋼では昇温速度9.3℃/秒以上になると、結晶粒径が急激に増加した。一方でFe−22Cr−12Ni材では、0.3℃/秒の昇温速度においても、図2(b)で認められるような棒状組織が観察された。なおその際のオーステナイト相の結晶粒径は昇温速度によらず、1μm程度と非常に微細であることが明らかとなった。つまり棒状組織となったフェライト相はオーステナイト相の長時間組織安定性を維持する上で有効であることが明らかになった。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Ni:7.0〜15.0%、Cr:16.0〜28.0%、Mo:2.0〜5.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、オーステナイト相とフェライト相を含み、該フェライト相の体積率が30〜60%であって、該フェライト相のアスペクト比が0.40未満、前記オーステナイト相の結晶粒径が5μm以下であることを特徴とする2相ステンレス鋼。
- 前記組成に、質量%で、さらにNを0.20%以下含有することを特徴とする請求項1記載の2相ステンレス鋼。
- 肉厚が20〜150mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の2相ステンレス鋼。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の組成を有するステンレス鋼に、圧下率80%以上で冷間圧延を行ってフェライト相のアスペクト比を0.40未満とし、その後、0.3℃/秒以上の昇温速度で加熱してオーステナイト相の再結晶が生じ、かつ該相の結晶粒成長が生じない900〜1050℃の温度で焼鈍を行ってオーステナイト相の結晶粒径を5μm以下にすることを特徴とする2相ステンレス鋼の製造方法。
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