[go: up one dir, main page]

JP5263808B2 - 発電システム - Google Patents

発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP5263808B2
JP5263808B2 JP2007257737A JP2007257737A JP5263808B2 JP 5263808 B2 JP5263808 B2 JP 5263808B2 JP 2007257737 A JP2007257737 A JP 2007257737A JP 2007257737 A JP2007257737 A JP 2007257737A JP 5263808 B2 JP5263808 B2 JP 5263808B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
amount
unit
generation system
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007257737A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009089538A (ja
Inventor
浩史 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007257737A priority Critical patent/JP5263808B2/ja
Publication of JP2009089538A publication Critical patent/JP2009089538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5263808B2 publication Critical patent/JP5263808B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

本発明は、発電システムに関する。特に、商用電力系統に電力を供給する発電システムにおいて、一般の電気負荷に電力供給の必要性が生じた場合の供給の許可および禁止する技術に関する。
太陽電池や風力発電機などは、自然エネルギーを利用して直流電力を出力する、地球温暖化ガスを排出しないシンプルでクリーンなエネルギー源として知られている。特に、太陽電池を既存建造物の屋根や敷地内に設置する太陽光発電システムが、上記のようなエネルギー源として知られる。この発電システムでは、得られた直流電力を交流電力に変換して、商用電力系統に連系し、逆潮流して電力会社に発電した電力を売却する。
図5は、太陽光発電システムの一例を示す図である。図5を参照して、太陽光発電システム101は、太陽電池モジュール102と、直流電力を交流電力に変換する電力変換部103と、商用電力系統104と、電力変換部103と商用電力系統104とを接続するための分電盤105と、発電システム101の発電電力量を計量する計量部108とを備える。
発電システム101では、太陽日射がある場合、太陽電池モジュール102からの直流電力を電力変換部103により交流電力に変換し、分電盤105を介して商用電力系統104に逆潮流する。このようにして発電システムの管理者は、計量部108で計量された電力量をもとに発電した電力全てを電力会社に売却して利益を得ることができる。そして、たとえば、太陽光発電システムの設置費用を募っていた場合は、その利益を発電システムの出資者に還元する。
このような発電システムでは、発電した電力を全て電力会社に売却して利益を発電システムの出資者に還元することになる。しかし、発電システムの管理者に無断で、発電システム内で電気負荷を接続して電力が使用されると、本来電力会社へ売却する電力量が減り、売却による利益が減る恐れがある。また、発電システムが発電していないときに、電気負荷を発電システムに接続して電力を使用すると、商用電力系統からの電力を使用するので、発電システムから地球温暖化ガスが発生する恐れがある。
そこで、たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3および特許文献4では、盗電を防止するための装置が提案されている。これにより、発電システムの管理者に無断で電力が使用されることを防ぐことができる。また、商用電力系統からの電力を使用するのを防ぐことができるため、発電システムからの地球温暖化ガスの発生を抑えることができる。
特開平11−194140号公報 特開2003−21649号公報 実開平2−119369号公報 実用新案3097566号
しかしながら、特許文献1、特許文献3および特許文献4で提案されている技術では、発電システムに対し、物理的に電気負荷を接続できないように、接続部分に対し接続部分を覆うようなカバーを取り付けることが必要となる。また、特許文献2で提案されている技術では、電力を供給する各電力線に盗電を検知するための端子を取り付ける必要がある。このため、発電システムの管理者には取り付け作業の負担があった。
また、物理的に電気負荷を接続できないようにすると、どうしても電気負荷を接続して電力を使用しなければならないような緊急時においても、電力を使用することが困難になってしまう。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、発電システムの管理者に作業負担を強いることなく、無断で発電システム内に電気負荷を接続して電力を使用することを防止することができるような発電システムを提供することである。
本発明の1つの局面に従うと、発電システムは、直流電源である発電部と、発電部からの直流電流を交流電流に変換するための電力変換部と、電力変換部と商用電力系統とを接続するための接続部と、接続部に接続される電気負荷用コンセントに対し、余剰電力データの電力量値に応じて発電部からの電力供給を制御するための制御部とを備える。制御部は、余剰電力データを記録するための記憶部と、電気負荷用コンセントへの電力供給を許可または禁止する接続遮断部と、接続遮断部を制御する接続遮断指令部と、電気負荷用コンセントに接続された電気負荷の消費電力量を計量するための消費電力量計量部と、発電部による発電電力量と電気負荷の消費電力量とを比較するための電力量比較部とを含む。接続遮断指令部は、電気負荷用コンセントへの電力供給が電気負荷を利用するユーザに対して許可されているか否かを判断する。電気負荷用コンセントへの電力供給がユーザに対して許可されている場合に、電力量比較部は、発電電力量がゼロよりも大きいか否かを判断する。接続遮断指令部は、電力量比較部が、発電電力量がゼロよりも大きくないと判断したことに応じて、電気負荷用コンセントに電力を供給することを禁止するように接続遮断部に指示する。接続遮断指令部は、電力量比較部が、発電電力量がゼロよりも大きいと判断したことに応じて、電気負荷用コンセントに電力を供給することを許可するように接続遮断部に指示する。電力量比較部は、発電電力量がゼロよりも大きく、かつ、消費電力量計量部で計量された電気負荷の消費電力量よりも発電電力量の方が大きいと判断した場合に、発電電力量から消費電力量を減じた電力量を余剰電力データの電力量値に加算して記憶部に記録する。電力量比較部は、発電電力量がゼロよりも大きく、かつ、消費電力量よりも発電電力量の方が大きくなく、かつ、余剰電力データの電力量値がゼロよりも大きいと判断した場合に、消費電力量から発電電力量を減じた電力量を余剰電力データの電力量値から減算して記憶部に記録する。接続遮断指令部は、電力量比較部が、発電電力量がゼロよりも大きく、かつ、消費電力量よりも発電電力量の方が大きくなく、かつ、余剰電力データの電力量値がゼロよりも大きくないと判断したことに応じて、電気負荷用コンセントに電力を供給することを禁止するように接続遮断部にさらに指示する。
好ましくは、記憶部は、消費電力量計量部で計量された電気負荷の消費電力量を記憶し、記憶された消費電力量に基づいて代価を算出する。
好ましくは、直流電源は太陽電池である。
本発明によれば、発電システムの管理者に無断で発電システム内に電気負荷を接続して電力を使用することを防止することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについては詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態における発電システムを示した図である。
図1を参照して、本実施の形態に係る、太陽電池を直流電源とする発電システムについて説明する。
発電システム1は、太陽電池モジュール2と、太陽電池モジュール2からの直流電力を交流電力に交換するための電力変換部3と、電力変換部3と商用電力系統4とを接続する分電盤5と、発電システム1内で電気負荷9を接続して電力を使用する際に用いられる専用コンセント6と、分電盤5と専用コンセント6との間に接続され、専用コンセント6に電力を供給したり、供給を禁止したりする制御を行なう制御部7と、発電システム1が商用電力系統4に逆潮流する電力を計量する計量部8とを備える。なお、電力変換部3は、電力変換部3からの出力電力を検出するための交流電力検出部3aを含む。また、専用コンセント6には、スイッチ6aが設けられている。そして、専用コンセント6には電気負荷9のコンセントプラグ9aが差し込まれる。
図2は、専用コンセント6の正面および側面を示した図である。
図2を参照して、専用コンセント6には、図2に示すように突起状のスイッチ6aが設けられている。電気負荷9のコンセントプラグ9a(図1参照)が専用コンセント6に差し込まれると、突起状のスイッチ6aがコンセントプラグ9aに押されてスイッチ6aはオンする。一方、電気負荷9のコンセントプラグ9aが専用コンセント6から引き抜かれると、突起状のスイッチ6aがコンセントプラグ9aに押されないのでスイッチ6aは元の状態に戻ってオフする。
図1に戻って、発電システム1は、100枚の太陽電池モジュール2(たとえば、1枚あたり定格123W、開放電圧21.3V)が既存建造物の空きスペースである屋根や敷地内に出資者より提供された資金で設置されている。太陽電池モジュール2で発電した直流電力は、電力変換部3で交流電力(たとえば、最大約10kW)に変換される。そして、分電盤5を介した商用電力系統4に逆潮流され、電力会社に発電した電力を売却する。発電システム1の管理者は、発電電力を商用電力系統4に逆潮流する際に、発電電力を電力会社との契約により定められた計量部8で計量し、発電電力の売却により得られた利益を出資者に還元する。
図3は、制御部7の機能ブロック図である。
図3を参照して、制御部7の機能について説明する。
制御部7は、専用コンセント6に電気負荷9が接続されているか否かを検出するための電気負荷接続検出部10と、交流電力検出部3aからの信号を受信するための発電電力量受信部11と、専用コンセント6に接続された電気負荷9が消費する消費電力量を計量するための消費電力量計量部12と、発電電力量受信部11が受信した電力量と消費電力計量部12で計量された電力量とを比較するための電力量比較部13と、専用コンセント6と分電盤5とを接続または接続の解除を行なうための接続遮断部14と、電力量比較部13の比較結果に基づき余剰電力量を記憶するための余剰電力量記憶部15と、消費電力量計量部12で計量された消費電力量を記憶するための消費電力量記憶部16と、電力量比較部13および電気負荷接続検出部10からの信号に基づき、接続遮断部14に制御信号を送るための接続遮断指令部17と、発電電力量受信部11からの信号により発電電力の表示を行なうための表示部18とを含む。
余剰電力量記憶部15は、電力量比較部13が発電電力量と消費電力量とを比較した結果、発電電力量の方が大きいと判断した場合、その発電電力量から消費電力量を減じた電力量差(以下、「余剰電力量R1」と呼ぶ)を、記憶した電力量(以下、「余剰電力データ」と呼ぶ)に加算する。一方、消費電力量の方が大きいと判断した場合、その消費電力量から発電電力量を減じた電力量差(以下、「余剰電力量R2」と呼ぶ)を、余剰電力データから減算する。ここで、余剰電力量記憶部15は、上記のように電力量値を記憶してもよいし、電力量値以外に換算された値(たとえば、使用料金やポイントのような余剰電力量に準じたデータ)を記憶していてもよい。
発電システム1の管理者は、使用者が発電システム1に電気負荷を接続することを許可するかどうかを予め設定することができる。接続を許可しない場合は、電気負荷に電力の供給は行なわない。また、使用者が発電システム1の管理者から発電電力の使用をする許可をもらう方法として、許可用キーや許可用カードを利用する方法が考えられる。これにより、管理者に無断で発電システムの発電電力を使用することを防止することができる。
以下では、上記のような構成の発電システム1における動作を説明する。
発電システム1において、昼間時に太陽電池モジュール2に太陽光が当たっており日射強度が十分にある場合、電力変換部3は太陽電池モジュール2からの直流電力を交流電力に変換する。そして、発電電力は、分電盤5を介して商用電力系統4に逆潮流され、電力会社に売却される。この場合、管理者に許可された電気負荷9が接続されていると、発電した総電力量が総消費電力量を上まわる限り、発電電力または商用電力系統からの電力を電気負荷9に供給する。また、電気負荷9を接続した使用者は、消費した電力量に相当する代価を管理者に支払うようにする。
一方、夜間時や雨天時のように太陽電池モジュール2に太陽光が当たらない場合、発電システム1では発電せず、商用電力系統4に逆潮流しないので発電電力の売却による利益は得られない。この場合、管理者に許可された電気負荷9が接続されていても商用電力系統4からの電力供給は行なわない。
このような動作により、電力を消費したことによる売却益の減少を防ぐことができる。また、上述のように、発電システム1において、電力が発電されている場合に、総発電電力と総消費電力量とが相殺されるまで電力供給するようにすれば、商用電力系統からの電力を使用していても発電システム1からの地球温暖化ガスの発生は抑制することができる。
図4は、発電システム1の動作を示すフローチャートである。
図4を参照して、発電システム1の動作について具体的に説明する。なお、このフローチャートは、発電システム1の動作の一例に過ぎず、たとえば、ステップを入れ替えて実行するなどしてもよい。
まず、ステップS10において、接続遮断指令部17は、発電システム1の管理者が専用コンセント6のコンセントプラグ6aに電気負荷9を接続することを許可するように設定されているかどうか判定する。
許可されていないと判断すれば(ステップS10において、NO)、ステップS10の処理に戻る。
一方、許可されていると判断すれば(ステップS10において、YES)、ステップS12において、電気負荷接続検出部10は、専用コンセント6に電気負荷9が接続されているかどうかを判定する。上述のように、電気負荷9の接続は、専用コンセント6のスイッチ6aがオンされているかどうかで判定できる。
電気負荷が接続されていないと判断すれば(ステップS12において、NO)、ステップS12の処理に戻る。
一方、電気負荷が接続されていると判断すれば(ステップS12において、YES)、ステップS14において、電力量比較部13は、発電電力量受信部11が受信した発電電力量Pがゼロより大きいかどうかを判定する。
発電電力量Pがゼロより大きくないと判断すれば(ステップS14において、NO)、ステップS16において、接続遮断指令部17は、接続遮断部14に対し、分電盤5と電気負荷6との接続を遮断するよう制御信号を送る。そして、接続遮断部14は、分電盤5と電気負荷6との接続を遮断する。
一方、発電電力量Pがゼロより大きいと判断すれば(ステップS14において、YES)、ステップS18において、接続遮断指令部17は、接続遮断部14に対し、分電盤5と電気負荷6とを接続するように制御信号を送る。そして、接続遮断部14は、分電盤5と電気負荷6とを接続する。
次いで、ステップS20において、消費電力量計量部12は、消費電力量Qの計量を開始する。なお、消費電力量記憶部16は、計量した消費電力量Qを記憶する。
続いて、ステップS22において、電力量比較部13は、発電電力量Pと消費電力量Qとを比較し、発電電力量Pの方が消費電力量Qよりも大きいかどうかを判定する。
発電電力量Pの方が大きいと判断すれば(ステップS22において、YES)、ステップS24において、余剰電力量記憶部15は、記憶している余剰電力データに余剰電力量R1を加算した余剰電力データを記憶する。そして、ステップS12の処理に戻る。
一方、発電電力量Pの方が大きくないと判断すれば(ステップS22において、NO)、ステップS26において、電力量比較部13は、余剰電力量記憶部15が記憶している余剰電力データが示す電力量値がゼロより大きいかどうか判定する。
余剰電力データが示す電力量値がゼロより大きくないと判断すれば(ステップS26において、NO)、ステップS16の処理に進み、分電盤5と電気負荷9との接続を遮断する。
一方、余剰電力データが示す電力量値がゼロより大きいと判断すれば(ステップS26において、YES)、ステップS28において、余剰電力量記憶部15は、記憶している余剰電力データに余剰電力量R2を減算した余剰電力データを記憶する。そして、ステップS12の処理に戻る。
なお、消費電力量記憶部16で記憶された電気負荷9の総消費電力量については、専用コンセント6から電気負荷9のコンセントプラグ9aを抜いたときに、使用分の代価を支払うよう使用者に促す表示を表示部18に示すようにしてもよい。
また、たとえば、表示部18をLED(Light Emitting Diode)で構成し、発電電力量受信部11で発電電力量Pを受信した場合はLEDを点灯させ、受信しない場合はLEDを消灯させるようにしてもよい。
上述したように、本発明に係る発電システムによれば、発電システムの管理者に作業負担を強いることなく、無断で発電システム内に電気負荷を接続して電力を使用することを防止する。これにより、発電システムの管理者に無断で発電システム内に電気負荷を接続して電力を使用することを防ぐことができる。また、緊急時に電気負荷を接続して使用する場合は電気負荷の消費電力量を検出して使用者が使用分に対して代価を支払うことにより、発電システムの発電による利益が減少しないようにすることができる。さらに、発電システムから地球温暖化ガスの発生をできるだけ抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態における発電システムを示した図である。 専用コンセント6の正面および側面を示した図である。 制御部7の機能ブロック図である。 制御部7の処理を示すフローチャートである。 太陽光発電システムの一例を示す図である。
符号の説明
1 発電システム、2 太陽電池モジュール、3 電力交換部、4 商用電力系統、5 分電盤、6 専用コンセント、6a スイッチ、7 制御部、8 計量部、9 電気負荷、9a コンセントプラグ、10 電気負荷接続検出部、11 発電電力量受信部、12 消費電力量計量部、13 電力量比較部、14 接続遮断部、15 余剰電力量記憶部、16 消費電力量記憶部、17 接続遮断指令部、18 表示部、101 発電システム、102 太陽電池モジュール、103 電力変換部、104 商用電力系統、105 分電盤、108 計量部。

Claims (3)

  1. 直流電源である発電部と、
    前記発電部からの直流電流を交流電流に変換するための電力変換部と、
    前記電力変換部と商用電力系統とを接続するための接続部と、
    前記接続部に接続される電気負荷用コンセントに対し、余剰電力データの電力量値に応じて前記発電部からの電力供給を制御するための制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記余剰電力データを記録するための記憶部と、
    前記電気負荷用コンセントへの電力供給を許可または禁止する接続遮断部と、
    前記接続遮断部を制御する接続遮断指令部と、
    前記電気負荷用コンセントに接続された電気負荷の消費電力量を計量するための消費電力量計量部と、
    前記発電部による発電電力量と前記電気負荷の前記消費電力量とを比較するための電力量比較部とを含み、
    前記接続遮断指令部は、前記電気負荷用コンセントへの電力供給が電気負荷を利用するユーザに対して許可されているか否かを判断し、
    前記電気負荷用コンセントへの電力供給が前記ユーザに対して許可されている場合に、前記電力量比較部は、前記発電電力量がゼロよりも大きいか否かを判断し、
    前記接続遮断指令部は、前記電力量比較部が、前記発電電力量がゼロよりも大きくないと判断したことに応じて、前記電気負荷用コンセントに電力を供給することを禁止するように前記接続遮断部に指示し、
    前記接続遮断指令部は、前記電力量比較部が、前記発電電力量がゼロよりも大きいと判断したことに応じて、前記電気負荷用コンセントに電力を供給することを許可するように前記接続遮断部に指示し、
    前記電力量比較部は、前記発電電力量がゼロよりも大きく、かつ、前記消費電力量計量部で計量された前記電気負荷の前記消費電力量よりも前記発電電力量の方が大きいと判断した場合に、前記発電電力量から前記消費電力量を減じた電力量を前記余剰電力データの電力量値に加算して前記記憶部に記録し、
    前記電力量比較部は、前記発電電力量がゼロよりも大きく、かつ、前記消費電力量よりも前記発電電力量の方が大きくなく、かつ、前記余剰電力データの電力量値がゼロよりも大きいと判断した場合に、前記消費電力量から前記発電電力量を減じた電力量を前記余剰電力データの電力量値から減算して前記記憶部に記録し、
    前記接続遮断指令部は、前記電力量比較部が、前記発電電力量がゼロよりも大きく、かつ、前記消費電力量よりも前記発電電力量の方が大きくなく、かつ、前記余剰電力データの電力量値がゼロよりも大きくないと判断したことに応じて、前記電気負荷用コンセントに電力を供給することを禁止するように前記接続遮断部にさらに指示する、発電システム。
  2. 前記記憶部は、前記消費電力量計量部で計量された前記電気負荷の前記消費電力量を記憶し、記憶された消費電力量に基づいて代価を算出する、請求項1に記載の発電システム。
  3. 前記直流電源は太陽電池である、請求項1記載の発電システム。
JP2007257737A 2007-10-01 2007-10-01 発電システム Expired - Fee Related JP5263808B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007257737A JP5263808B2 (ja) 2007-10-01 2007-10-01 発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007257737A JP5263808B2 (ja) 2007-10-01 2007-10-01 発電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009089538A JP2009089538A (ja) 2009-04-23
JP5263808B2 true JP5263808B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=40662189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007257737A Expired - Fee Related JP5263808B2 (ja) 2007-10-01 2007-10-01 発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5263808B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7003734B2 (ja) 2018-02-28 2022-01-21 東ソー株式会社 ストロンチウムを含むバルク体及びその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011109777A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Panasonic Electric Works Co Ltd 給電制御システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09294334A (ja) * 1996-02-26 1997-11-11 Sanyo Electric Co Ltd 系統連系発電機
JP2001344014A (ja) * 2000-06-02 2001-12-14 Tempearl Ind Co Ltd 電力量計付給電装置
JP2007097310A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 系統連係システム
JP4999324B2 (ja) * 2005-12-16 2012-08-15 シャープ株式会社 発電システムおよび表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7003734B2 (ja) 2018-02-28 2022-01-21 東ソー株式会社 ストロンチウムを含むバルク体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009089538A (ja) 2009-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5891461B2 (ja) 電力制御装置及びそれを用いた電力制御システム
JP5353957B2 (ja) 電力供給システム
JP5438824B2 (ja) 電力制御装置及びそれを備える系統連系システム
US9343926B2 (en) Power controller
RU2340992C2 (ru) Устройство для покрытия пиковой нагрузки
JP5380413B2 (ja) 電力量演算装置,電力量演算サーバ,電力量演算システムおよび電力量演算方法
JP6195206B2 (ja) 電力供給システム、電力変換装置、計測点切替装置
JP5563949B2 (ja) 電力管理システム
JPH11178237A (ja) 家庭用電力供給システム
JP5602547B2 (ja) 系統連系方法、および系統連系システム
JP5551492B2 (ja) 電力供給システム
JP5263808B2 (ja) 発電システム
JP2011097795A (ja) 電力供給システム
JP4918624B1 (ja) 電力情報管理装置及び電力情報管理プログラム
JP6055198B2 (ja) 電力制御システム
JP6726029B2 (ja) 電力供給システム
JP2017175785A (ja) 蓄電システム、充放電制御装置、その制御方法、およびプログラム
JP2000287390A (ja) エネルギー貯蔵放出装置
JP2011030313A (ja) 集合住宅用自家発電電力運用装置及びその装置を用いた集合住宅用自家発電電力運用システム
JP5602546B2 (ja) 系統連系方法、および系統連系システム
JP2008043170A (ja) 電力供給システム、需用家群設備、およびその監視制御方法
JP6085785B2 (ja) 電力供給システム
JP6523120B2 (ja) 電力供給システム
JP2019168806A (ja) 管理システム
JP2008289250A (ja) 監視制御装置および方法、受電制御装置および方法、受電システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees