JP5256903B2 - 磁気浮上システム - Google Patents
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Description
図3は従来技術を用いた磁気浮上システムの構成を示すブロック図である。
図3において、31は電流設定値、32は積分器、33は制御対象、34は状態オブザーバ、35はフィードバックゲインである。
次に、動作について説明する。
まず励磁電流I=0および目標位置の近傍で制御対象を線形近似する。この近似モデルを用いて状態オブザーバ34を構成し、そして状態オブザーバ34による推定した状態量を用いて状態フィードバック制御を行いながら、電流設定値と励磁電流との偏差を積分器32に入力する。
この磁気浮上システムは、状態オブザーバを用いて状態フィードバック制御を行うことで、目標位置の近傍で制御系の安定性が補償され、そして電流設定値を0とすることで、負荷荷重と永久磁石による浮上力とが釣り合い、励磁電流の定常値が0となるように制御することによって電力アンプ消費電力を低減できる。これをゼロパワー制御と称している。
このように、従来技術の磁気浮上装置は、状態オブザーバを用いた電流制御によって電力アンプ消費電力を低減するものである。
電気学会論文集D、126巻12号、2006年、p.1667−1677
従来の磁気浮上システムでは、目標位置の近傍の近似線形モデルを用いて制御系を構成したので、負荷荷重の変動などの要因で実際の浮上体が目標位置からずれた場合に状態オブザーバによる推定した浮上力が実際の浮上力と異なるため、制御系の安定性をすら保証できないという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、負荷荷重の変動があっても、厳密なモデルに基づいて浮上力と励磁電流を相互変換して浮上体位置の制御を行いながら、目標電流(0)と励磁電流をカット周波数が低いローパスフィルタに通させて得た定常励磁電流との偏差に基づいて位置指令を修正することにより、安定的に励磁電流の定常値が0となるようなゼロパワー制御を実現できる磁気浮上システムを提供することを目的とする。
本願発明は、固定部材と、この固定部材に対して空隙を介して非接触状態に保持される浮上体と、前記浮上体または前記固定部材のいずれか一方に配置される励磁コイルを有する電磁石と、前記励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流センサと、前記電磁石の磁束と磁路を共有するように配置される永久磁石と、前記電磁石の前記磁路における前記浮上体と前記固定部材との間の前記空隙を検出するギャップセンサと、目標位置と目標電流と浮上体位置および前記励磁電流に基づいて電圧指令を算出する電圧指令計算部と、前記電圧指令を増幅することにより前記励磁コイルに励磁電圧を与えるようにした電力増幅器とを備え、前記電圧指令計算部は、前記励磁電流をローパスフィルタに入力して定常励磁電流を算出し、前記目標電流と前記定常励磁電流との差信号を位置指令補正部に入力して位置指令補正信号を算出し、前記目標位置と前記位置指令補正信号を足し合わせた位置指令から前記浮上体位置を差し引いて得た位置偏差を位置制御部に入力して浮上力指令を算出し、前記浮上体位置および前記浮上力指令を浮上力/電流変換手段に入力して電流指令を算出し、前記電流指令と前記励磁電流との差信号を電流制御部に入力して前記電圧指令を算出するものである。
また、本願発明は、固定部材と、この固定部材に対して空隙を介して非接触状態に保持される浮上体と、前記浮上体または前記固定部材のいずれか一方に配置される励磁コイルを有する電磁石と、前記励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流センサと、前記電磁石の磁束と磁路を共有するように配置される永久磁石と、前記電磁石の前記磁路における前記浮上体と前記固定部材との間の前記空隙を検出するギャップセンサと、目標位置と目標電流と浮上体位置および前記励磁電流に基づいて電圧指令を算出する電圧指令計算部と、前記電圧指令を増幅することにより前記励磁コイルに励磁電圧を与えるようにした電力増幅器とを備え、前記電圧指令計算部は、前記励磁電流をローパスフィルタに入力して定常励磁電流を算出し、前記目標電流と前記定常励磁電流との差信号を位置指令補正部に入力して位置指令補正信号を算出し、前記目標位置と前記位置指令補正信号を足し合わせた位置指令から前記浮上体位置を差し引いて得た位置偏差を位置制御部に入力して浮上力指令を算出し、前記浮上体位置および前記励磁電流を電流/浮上力変換手段に入力して浮上力推定値を算出し、前記浮上力指令と前記浮上力推定値との差信号を浮上力制御部に入力して前記電圧指令を算出するものである。
また、本願発明は、前記目標電流が、0となるように制御されるものである。
また、本願発明は、前記位置指令補正部は、積分手段を含むものである。
また、負荷荷重の変動があっても、励磁電流の定常値が0となるようなゼロパワー制御を達成することができる。
図1において、100は電圧指令計算部であり、位置制御部1、浮上力/電流変換手段2、電流制御部3および位置指令補正部6を含んでおり、目標電流I*と励磁電流Iとの差信号を位置指令補正部6に入力して位置指令補正信号Gcを算出し、目標位置G*と位置指令補正信号Gcを足し合わせた位置指令Grから浮上体位置Gを差し引いて得た位置偏差を位置制御部1に入力して浮上力指令Frを算出し、浮上体位置Gと浮上力指令Frを浮上力/電流変換手段2に入力して電流指令Irを算出し、電流指令Irと励磁電流Iとの差信号を電流制御部3に入力して電圧指令Vrを算出する。4は電力増幅器であり、電圧指令計算部100から受けた電圧指令を増幅して励磁電圧を出力する。8は固定部材であり、移動しない。9は浮上体であり、浮上力により浮上される。固定部材8と浮上体9に対向してそれぞれ強磁性部材が設定され、磁路を形成する。励磁コイル7はこの磁路を通して電磁石となる。永久磁石11もこの磁路を共有するように配置される。5は電流センサであり、励磁コイル7に流れる励磁電流Iを検出する。10はギャップセンサであり、磁路における固定部材と浮上体とのギャップを検出して浮上体位置Gを算出する。また、12は負荷である。
以下、磁気浮上制御装置の原理について説明する。
制御系は以下説明するように3重制御を行っている。
まず、電流制御部3の調整により励磁電流Iを電流指令Irに追従させる(以下、電流マイナーループ制御と言う)。
次に、位置制御部1の調整により浮上体位置Gを位置指令Grに追従させる(以下、位置マイナーループ制御と言う)。ここで、制御系を安定させるため、浮上力/電流変換手段2では、浮上力FとギャップGおよび励磁電流Iとの関係を表す式(1)に基づいて式(2)のように位置制御部1の出力である浮上力指令Frを電流指令Irに変換する。
F=f(G,I) (1)
Ir=f−1(G,Fr) (2)
ただし、f(・)は一定な関数であり、磁気浮上装置の構造から導出するか、実験或いはシミュレーションで近似式を求める。
一般的に、電流マイナーループ制御の応答特性が位置マイナーループ制御の応答特性より遥かに高いので、位置マイナーループ制御を考察する場合に、式(3)のように電流指令Irを励磁電流Iと見做すことができる。
Ir≒I (3)
式(3)を式(2)に代入すると、式(4)となる。
I≒f−1(G,Fr) (4)
また式(4)を式(1)に代入すると、式(5)のように浮上力Fが浮上力指令Frに等しくなることは分かる。
F≒Fr (5)
すなわち、負荷荷重と関係なくほぼ浮上力指令Frの通りに浮上力Fを発生させることができる。
従って、図1における位置指令Grから浮上体位置Gまでのマイナー制御ループの近似等価ブロック線図を図5のように表すことができる。図5において、Mは負荷を含む浮上体全体の質量、52は浮上体全体のモデルである。
図5より、負荷荷重がある程度変わっても、位置制御部をPID制御で構成し、適切な制御パラメータを設定すれば、位置マイナーループ制御系の安定性が容易に保証される。
最後に、励磁電流Iをローパスフィルタ15に入力して定常励磁電流Ifを算出し、目標電流(0)と定常励磁電流Ifとの偏差に基づいて位置指令補正部6が位置指令補正信号Gcを算出し目標位置G*に足して位置指令Grとすることで、励磁電流I或いは電流指令Irが0となるように位置指令Grを修正する(以下、定常電流制御と言う)。
定常電流制御系のカット周波数およびローパスフィルタ15のカット周波数を位置マイナーループ制御系のカット周波数より十分小さく(5分の1以下)なるように位置指令補正部6およびローパスフィルタ15のパラメータを設定する。そうすると、定常電流制御系の特性を考察する際に、位置指令Grを浮上体位置G、浮上力指令Frを浮上体全体の重量Mgとみなすことができる。また、式(3)を考慮し、式(2)より、式(6)が成り立つ。
I=f−1(Gr,Mg) (6)
従って、図1の制御系の近似等価ブロック線図を図6のように表すことができる。図6において、62は位置指令Grから励磁電流Iまでの近似等価伝達関数である。
図6より、目標位置G*に一定な値に与え、また位置指令補正部6には積分手段を含ませれば、定常励磁電流Ifと目標位置I*(0)との定常偏差が0となり、すなわち、励磁電流Iの定常値が0となるゼロパワー制御を実現することができる。
以下、例を挙げてゼロパワー制御のメカニズムを説明する。
簡単のため、強磁性部材の磁気抵抗を無視し、磁路における固定部材と浮上体とのギャップを浮上体位置Gとすると、浮上力FとギャップGおよび励磁電流Iとの関係を式(7)のように表すことができる。
F=K(E+NI)2/G2 (7)
ただし、Eは永久磁石11の起磁力、Nは励磁コイル7の巻線のターン数、Kは定数である。
図4は浮上力FとギャップGおよび励磁電流Iとの関係の一例を示すグラフである。
図4において、線l0、線l1および線l2はそれぞれ励磁電流Iが0、負の電流I1および正の電流I2となる場合に浮上力Fと浮上体位置Gとの関係を表す。負荷荷重が一番よくなる値をM0gとすると、永久磁石による浮上力と負荷荷重M0gが釣り合うようになる浮上体位置G0を目標位置G*とする。
従って、負荷荷重がM0gである場合は、浮上体9が目標位置G*に到達すると、永久磁石による浮上力が負荷荷重と釣り合うため、励磁電流Iの定常値および定常励磁電流Ifが0となり、位置指令補正信号Gcも0となる。すなわち、浮上体9の状態がA0に留まる。この場合は、位置指令補正部6がなくても、ゼロパワー制御が実現されている。
また、負荷荷重がM1g(M1g<M0g)となる場合は、位置指令補正部6の制御ゲインが十分小さいので浮上体9の最初の移動期間において位置指令補正信号Gcも小さいため、位置指令Grがほぼ目標位置G*(G0)に等しいので、浮上体9がまず目標位置G*(G0)に到達する。この際に、浮上体9の状態はB1にあり、励磁電流Iの定常値が負の電流I1になっている。よって、目標電流I*(0)と定常励磁電流Ifとの偏差eIが正の値になる。一方、位置指令補正部6が積分手段を含んであるので、位置指令補正信号Gcが段々大きな正の値になり、位置指令GrがG0からG1へ変化する。浮上体9がG1に到達すると、永久磁石による浮上力が負荷荷重と釣り合うため、励磁電流Iが0となり、位置指令補正信号Gcが一定な値となる。すなわち、浮上体9の状態がA1に留まり、励磁電流Iの定常値が0となる。
また、負荷荷重がM2g(M2g>M0g)となる場合は、位置指令補正部6の制御ゲインが十分小さいので浮上体9の最初の移動期間において位置指令補正信号Gcも小さいため、位置指令Grがほぼ目標位置G*(G0)に等しいので、浮上体9がまず目標位置G*(G0)に到達する。この際に、浮上体9の状態はB2にあり、励磁電流Iの定常値および定常励磁電流Ifが正の電流I2になっている。よって、目標電流I*(0)と定常励磁電流Ifとの偏差eIが負の値になる。一方、位置指令補正部6が積分手段を含んであるので、位置指令補正信号Gcが段々大きな負の値になり、位置指令GrがG0からG2へ変化する。浮上体9がG2に到達すると、永久磁石による浮上力が負荷荷重と釣り合うため、励磁電流Iが0となり、位置指令補正信号Gcが一定な値となる。すなわち、浮上体9の状態がA2に留まり、励磁電流Iの定常値が0となる。
このように、励磁電流をフィードバックして電流マイナーループ制御行うと共に、浮上体位置をフィードバックして位置マイナーループ制御を行うことにより、浮上体を安定的に浮上させることができる。また、負荷荷重の変動があっても、目標電流(0)と励磁電流をカット周波数が低いローパスフィルタに通させて得た定常励磁電流との偏差に基づいて位置指令を修正することで、浮上体を、永久磁石による浮上力と負荷荷重とが釣り合う位置に浮上させることによって、励磁電流の定常値が0となるようなゼロパワー制御を達成することができる。
本実施例が第1実施例と異なる点は、電流マイナーループを構成するか、或いは浮上力マイナーループを構成するかと言うことである。第1実施例では、浮上力指令Frと浮上体位置Gを浮上力/電流変換手段2に入力して電流指令Irを算出し、電流指令Irと励磁電流Iとの偏差を電流制御部3に入力して電圧指令Vrを算出するように電流制御ループを構成する。一方、本実施例では、励磁電流Iと浮上体位置Gを電流/浮上力変換手段14に入力して式(8)のように浮上力Fの推定値Ffを算出し、浮上力指令Frと浮上力の推定値Ffとの偏差を浮上力制御部13に入力して電圧指令Vrを算出するように浮上力制御ループを構成する。
Ff=f(G,I) (8)
第1実施例と同じ理由で、励磁電流をフィードバックして浮上力マイナーループ制御行うと共に、浮上体位置をフィードバックして位置マイナーループ制御を行うことにより、浮上体を安定的に浮上させることができる。また、負荷荷重の変動があっても、目標電流(0)と励磁電流をカット周波数が低いローパスフィルタに通させて得た定常励磁電流との偏差に基づいて位置指令を修正することで、浮上体を、永久磁石による浮上力と負荷荷重とが釣り合う位置に浮上させることによって、励磁電流の定常値が0となるようなゼロパワー制御を達成することができる。
なお、各実施例の磁気浮上装置は、励磁コイルを固定部材側に、永久磁石を浮上体側に設置する例を示したが、永久磁石を固定部材側に、励磁コイルを浮上体側に、或いは励磁コイルと永久磁石を共に固定部材側または浮上体側のどちら一つ側に設置して構成するようにしても構わない。
また、位置指令補正部を常に機能させるようにしていたが、浮上体位置Gに基づいて位置指令補正部を機能させるかどうかの判断を取り入れることも考えられる。例えば、普段位置指令補正部を機能させなく、浮上体位置Gが目標位置の近傍に達してから初めて位置指令補正部を機能させる。
1 位置制御器
2 浮上力/電流変換手段
3 電流制御部
4 電力増幅器
5 電流センサ
6 位置指令補正部
7 励磁コイル
8 固定部材
9 浮上体
10 ギャップセンサ
11 永久磁石
12 負荷
13 浮上力制御部
14 電流/浮上力変換手段
15 ローパスフィルタ
31 電流設定値
32 積分器
33 制御対象
34 状態オブザーバ
35 フィードバックゲイン
52 浮上体全体のモデル
62 位置指令Grから励磁電流Iまでの近似等価伝達関数
Claims (4)
- 固定部材と、この固定部材に対して空隙を介して非接触状態に保持される浮上体と、前記浮上体または前記固定部材のいずれか一方に配置される励磁コイルを有する電磁石と、前記励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流センサと、前記電磁石の磁束と磁路を共有するように配置される永久磁石と、前記電磁石の前記磁路における前記浮上体と前記固定部材との間の前記空隙を検出するギャップセンサと、目標位置と目標電流と浮上体位置および前記励磁電流に基づいて電圧指令を算出する電圧指令計算部と、前記電圧指令を増幅することにより前記励磁コイルに励磁電圧を与えるようにした電力増幅器とを備え、
前記電圧指令計算部は、
前記励磁電流をローパスフィルタに入力して定常励磁電流を算出し、前記目標電流と前記定常励磁電流との差信号を位置指令補正部に入力して位置指令補正信号を算出し、前記目標位置と前記位置指令補正信号を足し合わせた位置指令から前記浮上体位置を差し引いて得た位置偏差を位置制御部に入力して浮上力指令を算出し、前記浮上体位置および前記浮上力指令を浮上力/電流変換手段に入力して電流指令を算出し、前記電流指令と前記励磁電流との差信号を電流制御部に入力して前記電圧指令を算出することを特徴とする磁気浮上システム。 - 固定部材と、この固定部材に対して空隙を介して非接触状態に保持される浮上体と、前記浮上体または前記固定部材のいずれか一方に配置される励磁コイルを有する電磁石と、前記励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流センサと、前記電磁石の磁束と磁路を共有するように配置される永久磁石と、前記電磁石の前記磁路における前記浮上体と前記固定部材との間の前記空隙を検出するギャップセンサと、目標位置と目標電流と浮上体位置および前記励磁電流に基づいて電圧指令を算出する電圧指令計算部と、前記電圧指令を増幅することにより前記励磁コイルに励磁電圧を与えるようにした電力増幅器とを備え、
前記電圧指令計算部は、
前記励磁電流をローパスフィルタに入力して定常励磁電流を算出し、前記目標電流と前記定常励磁電流との差信号を位置指令補正部に入力して位置指令補正信号を算出し、前記目標位置と前記位置指令補正信号を足し合わせた位置指令から前記浮上体位置を差し引いて得た位置偏差を位置制御部に入力して浮上力指令を算出し、前記浮上体位置および前記励磁電流を電流/浮上力変換手段に入力して浮上力推定値を算出し、前記浮上力指令と前記浮上力推定値との差信号を浮上力制御部に入力して前記電圧指令を算出することを特徴とする磁気浮上システム。 - 前記目標電流が、0となるように制御されることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気浮上システム。
- 前記位置指令補正部は、積分手段を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の磁気浮上システム。
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