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JP5252899B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

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JP5252899B2
JP5252899B2 JP2007310839A JP2007310839A JP5252899B2 JP 5252899 B2 JP5252899 B2 JP 5252899B2 JP 2007310839 A JP2007310839 A JP 2007310839A JP 2007310839 A JP2007310839 A JP 2007310839A JP 5252899 B2 JP5252899 B2 JP 5252899B2
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Description

本発明は、自動車のステアリングシャフトの回転をロックする電動ステアリングロック装置に関する。
この種の従来の電動ステアリングロック装置としては、特許文献1に開示されたものがある。この電動ステアリングロック装置100は、図15に示すように、コイルばね101により自動車のステアリングシャフト102の方向に付勢され、ステアリングシャフト102に対して嵌合可能なロック部材103と、モータ104に駆動連結され、カム溝105を有する回転体106と、回転体106の回転に伴いカム溝105に沿って移動することによりロック部材103をロック位置とロック解除位置との間において移動させるピン107と、ピン107の動作に連動すると共に、コイルばね108によりロック部材103の方向に付勢されるロックストッパ109とを備えている。ロックストッパ109は、ピン107の動作に連動すると共にロック部材103がロック解除位置からロック位置へ移動した状態においてロック部材103の一部分に係合することにより当該ロック部材103のロック解除方向への移動を規制する。
上記構成において、駐車時にモータ104を施錠方向に回転させると、該モータ104の駆動力により回転体106は施錠方向に回転すると共に、ピン107が回転体106の回転に伴ってカム溝105を揺動することにより、ロック部材103はロック解除位置からロック位置へ移動し、ロックストッパ109によりロック部材103のロック解除方向への移動が規制される。その結果、ロック部材103の先端がステアリングシャフト102に嵌合し、ステアリングシャフト102の回転が阻止されるので、自動車は操縦不能な状態となる。
その後、モータ104を解錠方向に回転させると、該モータ104の駆動力により回転体106は解錠方向に回転すると共に、ピン107が回転体106の逆回転に伴ってカム溝105内を揺動することにより、ロックストッパ109によるロック部材103の移動規制が解除されて、ロック部材103はロック位置からロック解除位置へ移動する。その結果、ステアリングシャフト102との嵌合が解除されるので、ステアリングシャフト102の回転が自由となり、自動車は操縦可能な状態となる。
特開2006−44573号公報
しかしながら、従来の電動ステアリングロック装置100では、駐車時にロック部材103でステアリングシャフト102の回転を阻止し、自動車を操縦不能な状態に保つことにより、駐車中における車両盗難を防止しているが、電動ステアリングロック装置100のカバー等に小さな貫通穴を開け、この貫通穴を介してロック部材103を直接操作してロック解除位置側に移動させる行為(いわゆるソフトアタック)により、ステアリングシャフト102の施錠状態が強制的に解除されて、駐車中の自動車が盗まれるという懸念があった。
そこで、本発明は、施錠時にステアリングシャフトに嵌合するロック部材の解錠方向への移動を阻止でき、駐車中における車両盗難を防止することができる電動ステアリングロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、駆動源の駆動により解錠方向及び施錠方向に回転する回転体と、この回転体に設けられた第1カム部及び第2カム部と、前記第1カム部に追従してステアリングシャフトの回転を阻止するロック位置と前記ステアリングシャフトの回転を許容するロック解除位置との間で変位するロック部材とをハウジング及びカバーによって形成される部品収容室内に収容をする電動ステアリングロック装置において、付勢手段によって付勢されることで、前記第2カム部に追従しつつ、板状の前記ロック部材と係脱自在に該ロック部材の板厚方向に沿って摺動するレバー部材を備え、前記回転体の回転軸の軸方向と、該ロック部材の移動する方向と、該レバー部材の移動する方向とが、それぞれ互いに直交するように配置され、該レバー部材は、前記ロック部材が前記ロック解除位置に位置した状態で、前記ロック部材の移動を許容する待機位置に位置し、前記ロック部材が前記ロック位置に位置した状態で、前記ロック部材のロック解除位置側への移動を阻止する保持位置に位置することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の電動ステアリングロック装置であって、前記ロック部材の移動方向と直交する方向に沿って延びるロック保持係合溝を該ロック部材に設けると共に、前記ロック部材が前記ロック位置に、前記レバー部材が保持位置に、それぞれ位置した状態で、前記ロック保持係合溝に係合する係合片を前記レバー部材に設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載の電動ステアリングロック装置であって、前記ロック部材が出入り自在に挿入される貫通穴を前記ハウジングに設けたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2記載の電動ステアリングロック装置であって、前記レバー部材が、前記カバーで覆われていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1または請求項2記載の電動ステアリングロック装置であって、前記回転体が、ドライブユニットハウジング及びドライブユニットカバーから形成されるドライブユニット室に収容されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、駆動源の駆動により解錠方向及び施錠方向に回転する回転体と、この回転体に設けられた第1カム部及び第2カム部と、前記第1カム部に追従してステアリングシャフトの回転を阻止するロック位置と前記ステアリングシャフトの回転を許容するロック解除位置との間で変位するロック部材とをハウジング及びカバーによって形成される部品収容室内に収容をする電動ステアリングロック装置において、付勢手段によって付勢されることで、前記第2カム部に追従しつつ、板状の前記ロック部材と係脱自在に該ロック部材の板厚方向に沿って摺動するレバー部材を備え、前記回転体の回転軸の軸方向と、該ロック部材の移動する方向と、該レバー部材の移動する方向とが、それぞれ互いに直交するように配置され、該レバー部材は、前記ロック部材が前記ロック解除位置に位置した状態、および前記ロック位置に位置した状態で、前記ロック部材のロック解除位置側への移動を阻止する保持位置に位置し、前記ロック部材が前記ロック解除位置と前記ロック位置との間を移動する際には、前記ロック部材の移動を許容する待機位置に位置することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6記載の電動ステアリングロック装置であって、前記ロック部材の移動方向と直交する方向に沿って延びるロック保持係合溝と解除保持係合溝とを該ロック部材に設けると共に、前記ロック部材が前記ロック位置、または前記ロック解除位置に、前記レバー部材が保持位置に、それぞれ位置した状態で、前記ロック保持係合溝、または前記解除保持溝に係合する係合片を前記レバー部材に設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ロック解除時に駆動源の駆動により回転体が解錠方向に回転すると、回転体に設けられた第1カム部及び第2カム部が連動し、第2カム部に追従してレバー部材がロック部材の移動を許容する待機位置に移動すると共に、第1カム部に追従してロック部材がロック位置からロック解除位置へ変位する。その結果、ステアリングシャフトの回転が許容されるので自動車が操縦可能な状態となる。一方、ロック時に駆動源の駆動により回転体が施錠方向に回転すると、第1カム部に追従してロック部材がロック解除位置からロック位置へ変位すると共に、第2カム部に追従してレバー部材がロック部材のロック解除位置側への移動を阻止する保持位置に移動する。その結果、ロック部材によりステアリングシャフトの回転が阻止されるので自動車が操縦不能な状態となる。これにより、施錠時にステアリングシャフトに嵌合するロック部材に対してレバー部材が係合するので、ロック部材を解錠方向へ強制的に引き出そうとしてもロック部材の解錠方向への移動を阻止でき、駐車中における車両盗難を防止することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、ロック解除時に回転体に設けられた第2カム部に追従してレバー部材がロック部材の移動を許容する待機位置に移動すると共に、ロック部材のロック保持係合溝からレバー部材の係合片が離脱するので、第1カム部に追従してロック部材がロック位置からロック解除位置へ移動可能となる。一方、ロック時に第1カム部に追従してロック部材がロック解除位置からロック位置へ変位すると共に、第2カム部に追従してレバー部材が保持位置に移動すると、レバー部材の係合片がロック部材のロック保持係合溝に係合するのでロック部材のロック位置からロック解除位置への移動が阻止される。
請求項3の発明によれば、請求項1及び請求項2の発明の効果に加え、カバーに設けた貫通穴にロック部材を出入り自在に挿入されているので、ロック部材を強固に支持することができ、外部からロック部材を操作して強制的に解錠しようとする破壊行為から保護することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1及び請求項2の発明の効果に加え、レバー部材がカバーで覆われているので、外部からレバー部材を操作して強制的に解錠しようとする破壊行為から保護することができる。
請求項5の発明によれば、請求項1及び請求項2の発明の効果に加え、ウォームホイールがドライブユニット室に収容され、ドライブユニットハウジング及びドライブユニットカバーにより覆われているので、外部からウォームホイールを取り外すことを阻止でき、強制的に解錠しようとする破壊行為から保護することができる。
請求項6の発明によれば、施錠時にステアリングシャフトに嵌合するロック部材に対してレバー部材が係合するので、ロック部材を解錠方向へ強制的に引き出そうとしてもロック部材の解錠方向への移動を阻止でき、駐車中における車両盗難を防止することができる。
また、解錠時にロック解除位置に位置するロック部材に対してレバー部材が係合するので、車両走行中などの解錠状態が維持されなければならない状態でのロック部材の施錠方向への移動を阻止するフェールセーフ機能を備えることができる。
請求項7の発明によれば、請求項6の発明の効果に加え、施錠状態から解錠状態へ、および解錠状態から施錠状態へ変わる際に、回転体に設けられた第2カム部に追従してレバー部材がロック部材の移動を許容する待機位置に移動すると共に、ロック部材のロック保持係合溝、または解除保持位置からレバー部材の係合片が離脱するので、第1カム部に追従してロック部材がロック位置からロック解除位置、またはロック解除位置からロック位置へ移動可能となる。一方、ロック時、およびロック解除時に第1カム部に追従してロック部材がロック解除位置、またはロック位置へ変位すると共に、第2カム部に追従してレバー部材が保持位置に移動すると、レバー部材の係合片がロック部材のロック保持係合溝、または解除保持溝に係合するのでロック部材のロック位置からロック解除位置への移動が阻止される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明の第1実施形態を示し、図1は電動ステアリングロック装置1の平面図、図2は電動ステアリングロック装置1の正面図、図3は図1のA線に沿う断面図、図4は図1のB−B線に沿う断面図、図5は図1のC−C線に沿う断面図、図6は図2のD−D線に沿う断面図、図7はステアリングロック装置1に設けられるロック部材11の正面図である。なお、図3〜図6の各(a)は施錠時の状態を示す断面図、図3〜図6の各(b)はレバー部材の作動開始時の状態を示す断面図、図3〜図6の各(c)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、図3〜図6の各(d)は解錠時の状態を示す断面図である。
図1〜図7に示すように、電動ステアリングロック装置1は、互いに組み付けされ、内部に部品収容室を形成するカバー2及びハウジング3と、この部品収容室内に収容され、その内部に更にドライブユニット室を形成するドライブユニットハウジング4及びドライブユニットカバー5と、このドライブユニット室内に配置される駆動源であるモータ6と、このモータ6の回転軸6aに固定されたウォームギア7と、このウォームギア7に噛み合い、ドライブユニット室内で回転自在に支持されたウォームホイール8と、このウォームホイール8の一方面に一体に設けられた第1カム部9と、ウォームホイール8の他方面に一体に設けられた第2カム部10と、第1カム部9に追従して、図3(a)のa矢印方向に摺動するロック部材11と、第2カム部10に追従して、図3(a)のb矢印方向に摺動するレバー部材12と、部品収容室に配置された回路基板(図示せず)とを主な構成部品として備えている。
第1カム部9のカム面は、図5に示すように、ロック部材11をロック位置とするロック位置エリア9a(下死点エリア)と、ロック部材11をロック解除位置とするロック解除位置エリア9b(上死点エリア)と、これらの間の昇降エリア9cとに区分される。同様に、第2カム部10のカム面も、図3に示すように、レバー部材12を保持位置とする保持位置エリア10aと、レバー部材12を待機位置とする待機位置エリア10bと、これらの間の昇降エリア10cとに区分される。
ロック部材11は、図7に示すように、フラット板状で、且つ、切欠きによってバネ受け面13aが形成されたフラットロッド部13と、このフラットロッド部13の上方より水平方向に突出されたカム係合部14と、フラットロッド部13の下端に設けられたシャフト係止突起15とから構成されている。フラットロッド部13の一方の側面には、ロック部材11の移動方向と直交する方向に延びるロック保持係合溝16が設けられている。フラットロッド部13は、ハウジング3の貫通穴3aに出入り自在に挿入されると共に上下動自在に支持されている。そして、ロック部材11は、シャフト係止突起15がハウジング3に設けた貫通穴3aより外部に突出し、ステアリングシャフト(図示せず)の回転を阻止するロック位置(図3〜図5の各(a)の位置)とステアリングシャフト(図示せず)の回転を許容するロック解除位置(図3〜図5の各(d)の位置)との間で変位する。バネ受け面13aとカバー2との間にはコイルばね17が介在され、このバネ力によってロック部材11が第1カム部9を押圧する方向(施錠方向)に付勢されている。
レバー部材12は、一端が第2カム部10と係合し、水平方向に移動自在に設けられるフラットプレート部18と、このフラットプレート部18の一方側より直角に折り曲げられ、ロック部材11がロック位置に移動されるとロック保持係合溝16に係合する係合片19とから構成されている。レバー部材12は、ロック部材11の移動を許容する待機位置(図3〜図6の各(d)の位置)と、係合片19がロック部材11のロック保持係合溝16に係合し、ロック部材11のロック位置側への移動を阻止する保持位置(図3〜図6の各(a)の位置)との間で移動する。ロック部材11は、ハウジング3に形成される挿入穴3bに移動自在に挿入されると共に、コイルばね20(付勢手段)によって第2カム部10の方向に付勢されている。
次に、上記電動ステアリングロック装置1の動作を説明する。図3〜図6の各(a)に示すロック部材11の施錠時には、第1カム部9のロック位置エリア9aにロック部材11のカム係合部14が係合することにより、ロック部材11のシャフト係止突起15がハウジング3から突出して図示しない自動車のステアリングシャフトに嵌合するので、ステアリングシャフトの回転が阻止される結果、自動車が操縦不能な状態に保たれる。このとき、第2カム部10の保持位置エリア10aにレバー部材12の一端が係合することによって、レバー部材12が保持位置に移動し、レバー部材12の係合片19がロック部材11のロック保持係合溝16に挿入されるので、ロック部材11のロック解除位置側への移動が阻止される。
次いで、モータ6の解錠方向への回転を開始すると、回転軸6a及びウォームギア7を介してウォームホイール8が回転駆動されるので、図3〜図6の各(b)に示すように、第2カム部10の昇降エリア10cにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が保持位置から待機位置の方向への移動を開始する。なお、このとき、依然としてレバー部材12の係合片19がロック部材11のロック保持係合溝16に挿入されているので、ロック部材11のロック解除位置側への移動が阻止される。
さらに、モータ6が解錠方向へ回転すると、図3〜図6の各(c)に示すように、第1カム部9の昇降エリア9cにロック部材11のカム係合部14が係合することにより、ロック部材11がロック位置からロック解除位置の方向への移動を開始する。このとき、依然としてロック部材11のシャフト係止突起15がハウジング3から突出してステアリングシャフトに嵌合している。同時に、第2カム部10の待機位置エリア10bにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が待機位置まで移動し、レバー部材12の係合片19がロック部材11のロック保持係合溝16から離脱するので、ロック部材11のロック解除位置側への移動が許容される。
次いで、モータ6が解錠方向へさらに回転すると、図3〜図6の各(d)に示す解錠状態となり、ロック部材11の移動が許容されると共に、第1カム部9のロック解除位置エリア9bにロック部材11のカム係合部14が係合することにより、ロック部材11がロック解除位置まで移動してシャフト係止突起15がハウジング3内に後退し、ステアリングシャフトの回転が許容されるので、自動車が操縦可能な状態にある。
次いで、再びロック状態に戻る際、モータ6の駆動によりウォームホイール8が施錠方向に回転すると、第1カム部9に追従してロック部材11がロック解除位置からロック位置へ変位すると共に、第2カム部10に追従してレバー部材12がロック部材11のロック解除位置側への移動を阻止する保持位置に移動する。その結果、ステアリングシャフトの回転が阻止されるので自動車が操縦不能な状態となる。
以上、本発明では、施錠時にロック部材11がステアリングシャフトに嵌合すると共に、レバー部材12の係合片19がロック部材11のロック保持係合溝16に係合することにより、ロック部材11の解錠方向への移動を阻止できるので、カバー2やハウジング3等に小さな貫通穴を開けて、外部からロック部材11を直接操作してロック解除位置側に移動させる行為(いわゆるソフトアタック)からロック部材11を保護することができ、駐車中にステアリングシャフトの施錠状態が強制的に解除されて自動車が盗まれることを防止できる。また、ハウジング3に設けた貫通穴3aにロック部材11を出入り自在に挿入し、ロック部材11を強固に支持することにより、外部からロック部材11を操作して強制的に解錠しようとする破壊行為から保護することができ、この点でも駐車中における防盗性(車両盗難を防止する性能)を向上できる。さらに、万一、施錠時にロック部材11を施錠方向に付勢するコイルばね17が取り外された場合であっても、ロック部材11の自重によりロック部材11がロック位置に保持されるので、この点でも駐車中における防盗性を向上できる。
この実施形態では、レバー部材12がハウジング3で覆われているので、外部からレバー部材12を操作して強制的に解錠しようとする破壊行為から保護することができる。
この実施形態では、ウォームホイール8がドライブユニット室に収容され、ドライブユニットハウジング4及びドライブユニットカバー5により覆われると共に、ロック部材11とドライブユニットハウジング4とに挟まれているので、外部からウォームホイール8を取り外すことを阻止でき、外部からウォームホイール8を操作して強制的に解錠しようとする破壊行為から保護することができる。また、ウォームホイール8はモータ6の回転軸6aに固定されたウォームギア7に噛み合っているので、モータ6の停止時にウォームホイール8のセルフロック機能が働くことにより、ウォームホイール8の解錠方向への回転が阻止される。したがって、ロック部材11によるステアリングシャフトの施錠状態が保持されるので、駐車中における防盗性を向上できる。
図8〜図14は本発明の第2実施形態を示し、図8は電動ステアリングロック装置1Aの平面図、図9は電動ステアリングロック装置1Aの正面図、図10図8のE−E線に沿う断面図、図11図8のF−F線に沿う断面図、図12図9のG−G線に沿う断面図、図13図9のH−H線に沿う断面図、図14はステアリングロック装置1Aに設けられるロック部材11Aの正面図である。なお、図10図13の各(a)は施錠時の状態を示す断面図、図10図13の各(b)はロック部材11Aの作動開始時の状態を示す断面図、図10図13の各(c)は解錠時の状態を示す断面図である。また。図8図14において前述した図1〜図7に示すものと同様のものには同一符号を付し詳しい説明を省略する。
図8図14に示すように、電動ステアリングロック装置1Aは、互いに組み付けされ、内部に部品収容室を形成するハウジング3及びカバー2と、この部品収容室内に収容され、その内部に更にドライブユニット室を形成するドライブユニットハウジング4及びドライブユニットカバー5と、このドライブユニット室内に配置される駆動源であるモータ6と、このモータ6の回転軸6aに固定されたウォームギア7と、このウォームギア7に噛み合い、ドライブユニット室内で回転自在に支持されたウォームホイール8と、このウォームホイール8の一方面に一体に設けられた第1カム部9と、ウォームホイール8の他方面に一体に設けられた第2カム部10Aと、第1カム部9に追従して上下動(図10(a)のa矢印方向)するロック部材11Aと、第2カム部10Aに追従して水平方向(図10(a)のb矢印方向)にスライドするレバー部材12と、部品収容室に配置された回路基板(図示せず)とを主な構成部品として備えている。
第2カム部10Aのカム面は、図10に示すように、レバー部材12を保持位置とする保持位置エリア(上死点)10aと、レバー部材12を待機位置とする待機位置エリア(下死点)10bと、これらの間に配置される昇降エリア10c、10dとに区分される。
ロック部材11Aは、図14に示すように、フラット板状で、且つ、切欠きによってバネ受け面13aが形成されたフラットロッド部13Aと、このフラットロッド部13Aの上方より水平方向に突出されたカム係合部14と、フラットロッド部13Aの下端に設けられたシャフト係止突起15とから構成されている。フラットロッド部13Aの一方の側面には、ロック部材11の移動方向と直交する方向に延びる2つのロック保持係合溝16、16Aが所定距離をおいて設けられている。そして、ロック部材11Aは、シャフト係止突起15がカバー2に設けた貫通穴3aより外部に突出し、ステアリングシャフト(図示せず)の回転を阻止するロック位置(図10図13の各(a)の位置)とステアリングシャフト(図示せず)の回転を許容するロック解除位置(図10図13の各(c)の位置)との間で変移する。バネ受け面13aとハウジング3との間にはコイルばね17が介在され、このバネ力によってロック部材11Aが第1カム部9を押圧する方向(施錠方向)に付勢されている。
レバー部材12は、一端が第2カム部10Aと係合し、水平方向に移動自在に設けられるフラットプレート部18と、このフラットプレート部18の一方側より直角に折り曲げられ、ロック部材11Aがロック位置に移動されるとロック保持係合溝16に係合すると共に、ロック部材11Aがロック解除位置に移動されたとき、もう1つの解除保持係合溝16Aに係合する係合片19とから構成されている。
次に、上記電動ステアリングロック装置1Aの動作を説明する。図10図13の各(a)に示すロック部材11Aの施錠時には、第1カム部9のロック位置エリア9aにロック部材11Aのカム係合部14が係合することにより、ロック部材11Aのシャフト係止突起15がカバー2から突出して図示しない自動車のステアリングシャフトに嵌合するので、ステアリングシャフトの回転が阻止される結果、自動車が操縦不能な状態に保たれる。このとき、第2カム部10Aの保持位置エリア10aにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が保持位置に移動して係合片19がロック部材11Aの一方のロック保持係合溝16に挿入されるので、ロック部材11Aのロック解除位置側への移動が阻止される。
次いで、モータ6の解錠方向への回転を開始すると、回転軸6a及びウォームギア7を介してウォームホイール8が回転駆動されるので、第2カム部10Aの一方の昇降エリア10cにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が保持位置から待機位置の方向へ移動する。次いで、図10図13の各(b)に示すように、第2カム部10Aの待機位置エリア10bにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が待機位置まで移動して係合片19がロック部材11Aのロック保持係合溝16から離脱するので、ロック部材11Aのロック解除位置側への移動が許容される。また、第1カム部9の昇降エリア9cにロック部材11Aのカム係合部14が係合することにより、ロック部材11Aがロック位置からロック解除位置の方向への移動を開始する。
さらに、モータ6が解錠方向へ回転し、第2カム部10Aの他方の昇降エリア10dにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が待機位置から保持位置の方向へ移動する。次いで、図10図13の各(c)に示す解錠状態となると、第1カム部9のロック解除位置エリア9bにロック部材11Aのカム係合部14が係合することにより、ロック部材11Aがロック解除位置まで移動してシャフト係止突起15がカバー2内に後退し、ステアリングシャフトの回転が許容されるので、自動車が操縦可能な状態にある。このとき、第2カム部10Aの保持位置エリア10aにレバー部材12の一端が係合することにより、レバー部材12が保持位置に移動して係合片19がロック部材11Aの他方の解除保持係合溝16Aに挿入されるので、ロック部材11Aのロック解除位置側への移動が阻止される。
次いで、図10図13の各(c)に示す解錠状態から再びロック状態に戻る際、モータ6の駆動によりウォームホイール8が施錠方向に回転すると、第2カム部10Aに追従してレバー部材12が保持位置から待機位置の方向へ移動すると共に、第1カム部9に追従してロック部材11Aがロック解除位置からロック位置へ変移した後、図10図13の各(a)に示すロック部材11Aの施錠状態となる。このとき、レバー部材12が保持位置に移動して係合片19がロック部材11Aのロック保持係合溝16に挿入されるので、ロック部材11Aのロック解除位置側への移動が阻止される。
以上、本発明では、前述した第1実施形態の効果に加えて、車両走行中に何らかの原因でロック部材11Aの誤動作によりステアリングシャフトがロックされることを阻止できるので、自動車が操縦不能で危険な状態となることを防止でき、いわゆる自動車のフェールセーフ性能の向上を図ることができる。
この第2実施形態では、第2カム部10Aの駆動で直線運動をするレバー部材12によりロック部材11Aの移動が阻止するようにしたので、回動するレバー部材によりロック部材の移動が阻止するものと比べて、省スペース化を図ることができると共に、ロック部材11Aの動作が比較的単純であることから、ロック部材11Aの動作タイミングを取りやすく設計が容易である。
なお、本実施形態では、ロック部材11Aにロック保持係合溝16とは別に解除保持溝16Aを設け、係合片19をロック保持係合溝16と解除保持溝16Aとにそれぞれ係合することで、ロック部材11Aをロック位置、またはロック解除位置に保持する構成としているが、ロック部材に1つの係合溝を形成しつつ、レバー部材にロック保持係合片と解除保持係合片とを形成し、係合溝と各係合片とがロック位置、またはロック解除位置で係合する構成としても同様の作用効果を得られる。
本発明の第1実施形態を示し、電動ステアリングロック装置の平面図である。 本発明の第1実施形態を示し、電動ステアリングロック装置の正面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図1のA−A線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はレバー部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(d)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図1のB−B線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はレバー部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(d)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図1のC−C線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はレバー部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(d)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図2のD−D線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はレバー部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(d)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、ステアリングロック装置に設けられるロック部材の正面図である。 本発明の第2実施形態を示し、電動ステアリングロック装置の平面図である。 本発明の第2実施形態を示し、電動ステアリングロック装置の正面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図8のE−E線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図8のF−F線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図9のG−G線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図9のH−H線に沿う断面図で、(a)は施錠時の状態を示す断面図、(b)はロック部材の作動開始時の状態を示す断面図、(c)は解錠時の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、ステアリングロック装置に設けられるロック部材の正面図である。 従来例の電動ステアリングロック装置の説明図である。
符号の説明
1,1A 電動ステアリングロック装置
2 カバー
3 ハウジング
3a 貫通穴
3b 挿入穴
4 ドライブユニットハウジング
5 ドライブユニットカバー
6 モータ(駆動源)
8 ウォームホイール(回転体)
9 第1カム部
10,10A 第2カム部
11,11A ロック部材
12 レバー部材
16 ロック保持係合溝
16A 解除保持係合溝
19 係合片

Claims (7)

  1. 駆動源の駆動により解錠方向及び施錠方向に回転する回転体と、この回転体に設けられた第1カム部及び第2カム部と、前記第1カム部に追従してステアリングシャフトの回転を阻止するロック位置と前記ステアリングシャフトの回転を許容するロック解除位置との間で変位するロック部材とをハウジング及びカバーによって形成される部品収容室内に収容をする電動ステアリングロック装置において、
    付勢手段によって付勢されることで、前記第2カム部に追従しつつ、板状の前記ロック部材と係脱自在に該ロック部材の板厚方向に沿って摺動するレバー部材を備え、
    前記回転体の回転軸の軸方向と、該ロック部材の移動する方向と、該レバー部材の移動する方向とが、それぞれ互いに直交するように配置され、
    該レバー部材は、前記ロック部材が前記ロック解除位置に位置した状態で、前記ロック部材の移動を許容する待機位置に位置し、前記ロック部材が前記ロック位置に位置した状態で、前記ロック部材のロック解除位置側への移動を阻止する保持位置に位置することを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 請求項1記載の電動ステアリングロック装置であって、
    前記ロック部材の移動方向と直交する方向に沿って延びるロック保持係合溝を該ロック部材に設けると共に、
    前記ロック部材が前記ロック位置に、前記レバー部材が保持位置に、それぞれ位置した状態で、前記ロック保持係合溝に係合する係合片を前記レバー部材に設けたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電動ステアリングロック装置であって、
    前記ロック部材が出入り自在に挿入される貫通穴を前記ハウジングに設けたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  4. 請求項1または請求項2記載の電動ステアリングロック装置であって、
    前記レバー部材が、前記ハウジングで覆われていることを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  5. 請求項1または請求項2記載の電動ステアリングロック装置であって、
    前記回転体が、ドライブユニットハウジング及びドライブユニットカバーから形成されるドライブユニット室に収容されていることを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  6. 駆動源の駆動により解錠方向及び施錠方向に回転する回転体と、この回転体に設けられた第1カム部及び第2カム部と、前記第1カム部に追従してステアリングシャフトの回転を阻止するロック位置と前記ステアリングシャフトの回転を許容するロック解除位置との間で変位するロック部材とをハウジング及びカバーによって形成される部品収容室内に収容をする電動ステアリングロック装置において、
    付勢手段によって付勢されることで、前記第2カム部に追従しつつ、板状の前記ロック部材と係脱自在に該ロック部材の板厚方向に沿って摺動するレバー部材を備え、
    前記回転体の回転軸の軸方向と、該ロック部材の移動する方向と、該レバー部材の移動する方向とが、それぞれ互いに直交するように配置され、
    該レバー部材は、前記ロック部材が前記ロック解除位置に位置した状態、および前記ロック位置に位置した状態で、前記ロック部材のロック解除位置側への移動を阻止する保持位置に位置し、前記ロック部材が前記ロック解除位置と前記ロック位置との間を移動する際には、前記ロック部材の移動を許容する待機位置に位置することを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  7. 請求項6記載の電動ステアリングロック装置であって、
    前記ロック部材の移動方向と直交する方向に沿って延びるロック保持係合溝と解除保持係合溝とを該ロック部材に設けると共に、
    前記ロック部材が前記ロック位置、または前記ロック解除位置に、前記レバー部材が保持位置に、それぞれ位置した状態で、前記ロック保持係合溝、または前記解除保持溝に係合する係合片を前記レバー部材に設けたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
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