JP5246814B2 - メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム - Google Patents
メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5246814B2 JP5246814B2 JP2011027208A JP2011027208A JP5246814B2 JP 5246814 B2 JP5246814 B2 JP 5246814B2 JP 2011027208 A JP2011027208 A JP 2011027208A JP 2011027208 A JP2011027208 A JP 2011027208A JP 5246814 B2 JP5246814 B2 JP 5246814B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- approval
- request
- delivery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
図1を参照すると、本発明の実施形態は、対象メールの発信者となるメールクライアント1と、誤配信防止装置2と、対象メールの受信者となるメールクライアント4を含む。
本実施形態は、特に以下の2点に特徴を有する。
・使用メールクライアントの汎用化装置
・保留メール承認時の詐称防止装置
◆使用メールクライアントの汎用化装置
本実施形態では以下の機能を実現することで、専用のメールクライアントを必要とせず、全ての一般的なメールクライアントで同等の機能を実現することができる。
・送信者が送信したメールが誤配信防止装置での保留対象かどうか判断するには、送信メールに設定されているRFC821で規定されている一般的なメールヘッダであるRCPT TOヘッダを使用する。
・保留中メールの特定に承認者が送信するメール本文中に記載される承認キーワードを使用することで、特別なクライアントシステムを必要とせず、安全に承認対象のメールを特定することができる。
・保留中メールを承認するか禁止するかの指示には、承認者が送信するメール本文中に記載される承認か禁止かを示す文字列を使用する。
・メールクライアント側で関連するメールをスレッド表示して参照するには、誤配信防止装置から通知するメールにもRFC822で規定されている一般的なメールヘッダであるReferencesヘッダとIn-Reply-Toヘッダを指定することで実現可能であるが、さらに、誤配信防止装置から通知するメールのSubjectヘッダの前部を対象送信メールのSubjectヘッダの内容と同じものとすることで、メールクライアントでSubject内容によるソートを行ったときに、関連するメールを全てまとめて確認することが可能となる。
(例)
それぞれのメールのSubjectヘッダを以下とすることで、ソート表示した場合に関連するメールのみをまとめて参照することができる。
Subject : 来週の打ち合わせの件
誤配信防止装置が送信する承認依頼メールのSubjectヘッダ (対象メールのSubjectヘッダ + 日付 + 承認依頼)
Subject : 来週の打ち合わせの件(2010年12月1日 12:34:56 承認依頼)
誤配信防止装置が送信する禁止結果の通知メールのSubjectヘッダ (対象メールのSubjectヘッダ + 日付 + 承認結果 -禁止)
Subject : 来週の打ち合わせの件(2010年12月1日 13:12:34 承認結果 -禁止)
誤配信防止装置が送信する承認結果の通知メールのSubjectヘッダ (対象メールのSubjectヘッダ + 日付 + 承認結果 - 承認)
Subject : 来週の打ち合わせの件(2010年12月2日 10:01:12 承認結果 - 承認)
◆保留メール承認時の詐称防止装置
承認者からの依頼回答メールを受信した誤配信防止装置では、以下の2段階の方法で承認者の正当性を確認することが可能となる。
・ユーザIDと、依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダの対応チェック
まず依頼回答メールに記述されている承認キーワードを復号化し、中に含まれるユーザIDを取り出す。次に、前記で取得されたユーザIDから対応するユーザ情報管理ディレクトリを決定する。承認手続きが送信者自身による自己承認の場合は、前記で決定されたユーザ情報管理ディレクトリに含まれるメールアドレス属性と依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダの内容を比較し、第三者による承認手続きの場合は、前記で決定されたユーザ情報管理ディレクトリに含まれる承認者メールアドレス属性に含まれるメールアドレスと依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダの内容を比較し、それぞれ比較結果が一致する場合には、次の承認キーワードと依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダの対応チェックを行う。一致しない場合には、配信を禁止する。
・承認キーワードと、依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダの対応チェック
前記と同様に、承認キーワードを復号化し、中に含まれるユーザIDを取り出す。次に、取り出されたユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリから、送信メール管理データベース格納場所を取得する。送信メール管理データベースから、依頼回答メールに記述されている承認キーワードに対応するレコードを取り出し、そこに登録されている承認者のメールアドレスを取り出す。ここで取り出された承認者のメールアドレスと、依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダのメールアドレスが一致するか比較することで承認者の正当性をチェックする。正当でなかったら配信を禁止する。
本実施形態による誤配信防止装置は、承認者を発信者自身とすることで、メールを外部に送信する際の自己承認の手段として利用することが出来る。
また、実施形態1では誤配信防止の承認者を一名のみとしていたが、図13の承認者メールアドレスF1に示すように、複数の承認者のメールアドレスを指定することができる。
承認者に承認依頼メールを送信する手段と、
前記承認依頼メールに対応することが想定されている依頼回答メールを受信する手段と、
前記依頼回答メールが所定の条件を満たす場合には、対象となっているメールの配信を承認する手段と、
を備え、
承認依頼メールには、承認キーワードを含め、
前記依頼回答メールに、該依頼回答メールに対応する承認依頼メールに含まれていた承認キーワードが含まれていなければ、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードは、少なくともユーザID及びメール固有情報を含み、前記依頼回答メールに含まれる前記承認キーワードに含まれるユーザIDにより特定される場所に格納されているメールの中から、前記依頼回答メールに含まれるメール固有情報により特定されるメールを対象となっているメールとして配信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1又は2に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認者が送信者である自己承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれるメールアドレス属性と前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至3の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
第三者による承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれる承認者メールアドレス属性に含まれるメールアドレスと前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至4の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリから送信メール管理データベース格納場所を取得し、送信メール管理データベースから前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに対応するレコードを取り出し、そこに登録されている前記承認者のメールアドレスと、前記依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダのメールアドレスが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至5の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードを暗号化する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至6の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認依頼メールの本体に前記承認キーワードを挿入する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至7の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本体から前記承認キーワードを検出する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至8の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本文に含まれる承認/禁止コマンドが禁止を表している場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記9に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本文に含まれる承認/禁止コマンドが禁止を表していて、前記依頼回答メールの本文に禁止の理由が記述されている場合には、前記禁止の理由を記述したメールを対象となっているメールの送信元に送信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至10の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
対象となっているメールの送信元に、対象となっているメールのMessage-IDをreferencesに記述した結果通知メールを送信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至11の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
指定されている場合には、対象となっているメールを前記承認依頼メールに添付し、更に、指定されている場合には、対象となっているメールの添付ファイルを前記承認依頼メールに添付する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至12の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
指定されている場合には、対象となっているメールの送信元に送る結果通知メールに対象となっているメールを添付し、更に、指定されている場合には、対象となっているメールの送信元に送る結果通知メールに対象となっているメールの添付ファイルを添付する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記1乃至13の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
別々の複数の送信元から受信した依頼回答メールを基に、対象となっているメールの配信を承認又は禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
承認者に承認依頼メールを送信するステップと、
前記承認依頼メールに対応することが想定されている依頼回答メールを受信するステップと、
前記依頼回答メールが所定の条件を満たす場合には、対象となっているメールの配信を承認するステップと、
を有し、
承認依頼メールには、承認キーワードを含め、
前記依頼回答メールに、該依頼回答メールに対応する承認依頼メールに含まれていた承認キーワードが含まれていなければ、対象となっているメールの配信を禁止するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記承認キーワードは、少なくともユーザID及びメール固有情報を含み、前記依頼回答メールに含まれる前記承認キーワードに含まれるユーザIDにより特定される場所に格納されているメールの中から、前記依頼回答メールに含まれるメール固有情報により特定されるメールを対象となっているメールとして配信するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15又は16に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記承認者が送信者である自己承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれるメールアドレス属性と前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至17の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
第三者による承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれる承認者メールアドレス属性に含まれるメールアドレスと前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至18の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリから送信メール管理データベース格納場所を取得し、送信メール管理データベースから前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに対応するレコードを取り出し、そこに登録されている前記承認者のメールアドレスと、前記依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダのメールアドレスが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至19の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記承認キーワードを暗号化するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至20の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記承認依頼メールの本体に前記承認キーワードを挿入するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至21の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記依頼回答メールの本体から前記承認キーワードを検出するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至22の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記依頼回答メールの本文に含まれる承認/禁止コマンドが禁止を表している場合には、対象となっているメールの配信を禁止するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記23に記載のメール誤配信防止方法であって、
前記依頼回答メールの本文に含まれる承認/禁止コマンドが禁止を表していて、前記依頼回答メールの本文に禁止の理由が記述されている場合には、前記禁止の理由を記述したメールを対象となっているメールの送信元に送信するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至24の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
対象となっているメールの送信元に、対象となっているメールのMessage-IDをreferencesに記述した結果通知メールを送信するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至25の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
指定されている場合には、対象となっているメールを前記承認依頼メールに添付し、更に、指定されている場合には、対象となっているメールの添付ファイルを前記承認依頼メールに添付するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至26の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
指定されている場合には、対象となっているメールの送信元に送る結果通知メールに対象となっているメールを添付し、更に、指定されている場合には、対象となっているメールの送信元に送る結果通知メールに対象となっているメールの添付ファイルを添付するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
付記15乃至27の何れか1に記載のメール誤配信防止方法であって、
別々の複数の送信元から受信した依頼回答メールを基に、対象となっているメールの配信を承認又は禁止するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。
承認者に承認依頼メールを送信する手段と、
前記承認依頼メールに対応することが想定されている依頼回答メールを受信する手段と、
前記依頼回答メールが所定の条件を満たす場合には、対象となっているメールの配信を承認する手段と、
を備え、
承認依頼メールには、承認キーワードを含め、
前記依頼回答メールに、該依頼回答メールに対応する承認依頼メールに含まれていた承認キーワードが含まれていなければ、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードは、少なくともユーザID及びメール固有情報を含み、前記依頼回答メールに含まれる前記承認キーワードに含まれるユーザIDにより特定される場所に格納されているメールの中から、前記依頼回答メールに含まれるメール固有情報により特定されるメールを対象となっているメールとして配信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29又は30に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認者が送信者である自己承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれるメールアドレス属性と前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至31の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
第三者による承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれる承認者メールアドレス属性に含まれるメールアドレスと前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至32の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリから送信メール管理データベース格納場所を取得し、送信メール管理データベースから前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに対応するレコードを取り出し、そこに登録されている前記承認者のメールアドレスと、前記依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダのメールアドレスが一致しない場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至33の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードを暗号化する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至34の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認依頼メールの本体に前記承認キーワードを挿入する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至35の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本体から前記承認キーワードを検出する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至36の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本文に含まれる承認/禁止コマンドが禁止を表している場合には、対象となっているメールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記37に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本文に含まれる承認/禁止コマンドが禁止を表していて、前記依頼回答メールの本文に禁止の理由が記述されている場合には、前記禁止の理由を記述したメールを対象となっているメールの送信元に送信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至38の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
対象となっているメールの送信元に、対象となっているメールのMessage-IDをreferencesに記述した結果通知メールを送信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至39の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
指定されている場合には、対象となっているメールを前記承認依頼メールに添付し、更に、指定されている場合には、対象となっているメールの添付ファイルを前記承認依頼メールに添付する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至40の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
指定されている場合には、対象となっているメールの送信元に送る結果通知メールに対象となっているメールを添付し、更に、指定されている場合には、対象となっているメールの送信元に送る結果通知メールに対象となっているメールの添付ファイルを添付する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
付記29乃至41の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
別々の複数の送信元から受信した依頼回答メールを基に、対象となっているメールの配信を承認又は禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。
2 誤配信防止装置
4 メールクライアント
21 承認依頼処理部
22 承認処理部
23 データ領域
111オリジナルメール(誤配信防止対象メール)
121 承認依頼メール
122 依頼回答メール
123 通知メール
Claims (9)
- 承認者に承認キーワードを含む承認依頼メールを送信する手段と、
前記承認依頼メールに対応することが想定されている依頼回答メールを受信する手段と、
前記依頼回答メールが前記承認キーワードを含み且つ所定の条件を満たす場合には、誤配信防止の対象となっている対象メールの配信を承認する手段と、
前記依頼回答メールに、該依頼回答メールに対応する承認依頼メールに含まれていた承認キーワードが含まれていなければ、前記対象メールの配信を禁止する手段と、
を備えることを特徴とするメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードは、更にユーザID及びメール固有情報を含み、
前記依頼回答メールに含まれる前記承認キーワードに含まれるユーザIDにより特定される場所に格納されているメールの中から、前記依頼回答メールに含まれるメール固有情報により特定されるメールを対象となっているメールとして配信する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 請求項1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認者が送信者である自己承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれるメールアドレス属性と前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、前記対象メールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 請求項1又は2の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
第三者による承認の場合であって、前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリに含まれる承認者メールアドレス属性に含まれるメールアドレスと前記依頼回答メールのメールヘッダに設定されているMAIL FROMヘッダとが一致しない場合には、前記対象メールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 請求項1乃至3の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードに含まれているユーザIDに対応するユーザ情報管理ディレクトリから送信メール管理データベース格納場所を取得し、送信メール管理データベースから前記依頼回答メールに記述されている前記承認キーワードに対応するレコードを取り出し、そこに登録されている前記承認者のメールアドレスと、前記依頼回答メールに設定されているMAIL FROMヘッダのメールアドレスが一致しない場合には、前記対象メールの配信を禁止する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 請求項1乃至4の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認キーワードを暗号化する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 請求項1乃至5の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記承認依頼メールの本体に前記承認キーワードを挿入する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 請求項1乃至6の何れか1に記載のメール誤配信防止装置であって、
前記依頼回答メールの本体から前記承認キーワードを検出する手段を更に備えることを特徴とするメール誤配信防止装置。 - 承認者に承認キーワードを含む承認依頼メールを送信するステップと、
前記承認依頼メールに対応することが想定されている依頼回答メールを受信するステップと、
前記依頼回答メールが前記承認キーワードを含み且つ所定の条件を満たす場合には、誤配信防止の対象となっている対象メールの配信を承認するステップと、
前記依頼回答メールに、該依頼回答メールに対応する承認依頼メールに含まれていた承認キーワードが含まれていなければ、前記対象メールの配信を禁止するステップと、
を有することを特徴とするメール誤配信防止方法であって、
前記承認キーワードは、更にユーザID及びメール固有情報を含み、
前記依頼回答メールに含まれる前記承認キーワードに含まれるユーザIDにより特定される場所に格納されているメールの中から、前記依頼回答メールに含まれるメール固有情報により特定されるメールを対象となっているメールとして配信するステップを更に有することを特徴とするメール誤配信防止方法。 - メール誤配信防止装置としてコンピュータを機能させるためのメール誤配信防止プログラムであって、
前記コンピュータを、
承認者に承認キーワードを含む承認依頼メールを送信する手段と、
前記承認依頼メールに対応することが想定されている依頼回答メールを受信する手段と、
前記依頼回答メールが前記承認キーワードを含み且つ所定の条件を満たす場合には、誤配信防止の対象となっている対象メールの配信を承認する手段と、
前記依頼回答メールに、該依頼回答メールに対応する承認依頼メールに含まれていた承認キーワードが含まれていなければ、前記対象メールの配信を禁止する手段と、
として機能させるためのメール誤配信防止プログラムであって、
前記承認キーワードは、更にユーザID及びメール固有情報を含み、
前記コンピュータを、
前記依頼回答メールに含まれる前記承認キーワードに含まれるユーザIDにより特定される場所に格納されているメールの中から、前記依頼回答メールに含まれるメール固有情報により特定されるメールを対象となっているメールとして配信する手段として更に機能させるためのメール誤配信防止プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011027208A JP5246814B2 (ja) | 2011-02-10 | 2011-02-10 | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011027208A JP5246814B2 (ja) | 2011-02-10 | 2011-02-10 | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013024894A Division JP5489255B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012168616A JP2012168616A (ja) | 2012-09-06 |
JP5246814B2 true JP5246814B2 (ja) | 2013-07-24 |
Family
ID=46972744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011027208A Expired - Fee Related JP5246814B2 (ja) | 2011-02-10 | 2011-02-10 | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5246814B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013102539A (ja) * | 2013-02-12 | 2013-05-23 | Nec System Technologies Ltd | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105450583B (zh) | 2014-07-03 | 2019-07-05 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种信息认证的方法及装置 |
CN105719183A (zh) | 2014-12-03 | 2016-06-29 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 定向转账方法及其装置 |
JP6840962B2 (ja) * | 2016-09-08 | 2021-03-10 | 日本電気株式会社 | メール装置、その情報処理方法、プログラム、およびメールシステム |
CN108734371A (zh) | 2018-02-12 | 2018-11-02 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种针对风控指令的处理方法、装置及设备 |
CN108563681B (zh) | 2018-03-07 | 2021-02-02 | 创新先进技术有限公司 | 一种内容推荐方法、装置、电子设备及系统 |
CN108632348B (zh) | 2018-03-19 | 2020-02-18 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种业务校验方法和装置 |
JP2021101296A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-08 | 株式会社富士通ビー・エス・シー | 情報処理装置およびメール判定方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3973548B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2007-09-12 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ネットワークシステム、ネットワーク接続確立方法、ネットワーク端末、コンピュータプログラム、およびプログラムを格納した記録媒体 |
JP2005092324A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Nec Soft Ltd | 利用者認証方法および認証管理装置 |
JP4857246B2 (ja) * | 2007-11-06 | 2012-01-18 | 株式会社日立製作所 | 承認装置、承認方法、及びプログラム |
JP5054660B2 (ja) * | 2008-05-27 | 2012-10-24 | 株式会社日立ソリューションズ | 電子メール保留システム |
-
2011
- 2011-02-10 JP JP2011027208A patent/JP5246814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013102539A (ja) * | 2013-02-12 | 2013-05-23 | Nec System Technologies Ltd | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012168616A (ja) | 2012-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5246814B2 (ja) | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム | |
US11722513B2 (en) | Using a measure of influence of sender in determining a security risk associated with an electronic message | |
US11044267B2 (en) | Using a measure of influence of sender in determining a security risk associated with an electronic message | |
CN1767507B (zh) | 用于确认入站消息的方法和系统 | |
WO2019199712A1 (en) | Mail protection system | |
WO2005065358A2 (en) | E-mail certification service | |
US20080244554A1 (en) | Method and system for updating digitally signed active content elements without losing attributes associated with an original signing user | |
US11128588B2 (en) | Apparatus, method and computer-readable recording medium storing computer program for restricting electronic file viewing utilizing antivirus software | |
CN100423515C (zh) | 电子邮件管理系统及方法 | |
CN112785240B (zh) | 电子邮件的处理方法、装置、计算机可读介质及电子设备 | |
CN111193750A (zh) | 基于区块链的邮箱加密方法、解密方法和处理方法 | |
US10397198B2 (en) | Information communication system, information communication program, and information communication method | |
US10200345B2 (en) | Electronic mail sender verification | |
WO1999060749A1 (fr) | Systeme de partage d'informations | |
JP2009015766A (ja) | ユーザ端末、アクセス管理システム、アクセス管理方法、およびプログラム | |
CN104394064A (zh) | 一种新型电子邮件在传递过程中限制转发的方法与系统 | |
JP5489255B2 (ja) | メール誤配信防止装置、メール誤配信防止方法及びメール誤配信防止プログラム | |
JP4262181B2 (ja) | メール配送システム、メール配送方法、メール配送プログラムおよびメール中継装置 | |
CN104394065A (zh) | 一种新型邮件系统实现阅后即毁的系统及方法 | |
JP2015011561A (ja) | メールシステム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JPWO2006059383A1 (ja) | 電子メール送信方法、電子メール送信プログラム及び電子メール承認プログラム、電子メール送信装置及び電子メール承認装置、並びに電子メール送信システム | |
JP6129243B2 (ja) | 情報処理装置、電子ファイル閲覧制限方法、コンピュータプログラムおよび情報処理システム | |
JP4728902B2 (ja) | セキュアメール配信システム、セキュアメール配信装置、セキュアメール配信方法、及びプログラム | |
JP4523359B2 (ja) | アクセス制御システム、アクセス制御方法およびアクセス制御プログラム | |
JP4282090B2 (ja) | チケット制閉鎖型メール転送システムおよび方法ならびにプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5246814 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |