JP5245565B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
転写ローラは、通常金属製の軸芯の周囲に導電性を有する弾性材料の層を形成して、当該軸芯に必要な転写電圧を印加するようになっているが、導電性の弾性材料、特にイオン伝導体を含有させて導電性を確保した弾性材料は、温度による抵抗値の変動が大きく、良好な転写画像を得るために、軸芯に印加する転写電圧を頻繁に調整する必要がある。
加えて、シート間隔が最適転写電圧決定処理の実行に必要な時間以上である場合には、環境情報の温度変化が閾値未満であっても最適電圧決定処理を実行するため、生産性を低下させることなく前記最適転写電圧決定処理を実行し、良好な転写画像を確保できる。
これにより、転写電圧の影響が顕在化し難いテキスト等の画像の場合には、最適転写電
圧決定処理を行う頻度を少なくするような閾値を選択し、顕在化し易い写真等の画像の場
合には、最適転写電圧決定処理を行う頻度をより高くするような閾値を選択することで、
良好な転写画像を損なうことなく、生産性も向上させることが出来る。
これにより、例えば、高い画質を要求されない画像については、前記最適転写電圧決定
処理を行う頻度を低くするような閾値を選択することで、生産性を向上させることが可能
となる。
これにより、残りの画像形成回数が少ないにもかかわらず、最適転写電圧決定処理を実
行してジョブ発行者を待たせるという事態を回避することが出来る。
これにより、シートの種類によらず常に良好な転写画像が得られる。
これにより、生産性を低下させることなく前記最適転写電圧決定処理を実行し、良好な
転写画像を確保できる。
これにより、画像形成すべき画像の種類を容易に判定することが出来る。
<1>プリンタの全体構成
図1は、本発明の実施の形態に係るプリンタ100の全体構成を示す概略断面図であり、画像形成部10、給紙部20、転写部30、定着装置40、制御部50、および環境センサ71、72等を備える構成となっている。
以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各再現色をC、M、Y、Kと表し、各再現色に関連する構成部分の番号にこのC、M、Y、Kを添字として付加する。
作像部1Cは、感光体ドラム11Cと、その周囲に配設された帯電器12C、現像器13C、一次転写ローラ34C、および感光体ドラム11Cを清掃するためのクリーナ14Cなどを備えており、感光体ドラム11C上にC色のトナー像を作像する。なお、他の作像部3M〜3Kについても、トナーの色が異なる以外は作像部3Cと同様、帯電器12M〜12Kなどの構成を有するが、図面が煩雑になるのを防ぐため、それらの符号は表記していない。
光学部15は、レーザダイオードなどの発光素子を備え、制御部50からの駆動信号によりC〜K色の画像形成のためのレーザ光Lを発し、感光体ドラム11C〜11Kを露光走査する。
一次転写ローラ34C〜34Kにより作用する静電力により中間転写ベルト31上に各色のトナー像が順次転写されフルカラーのトナー像が形成され、さらに2次転写位置36方向に移動する。
また、制御部50は、外部の端末との通信や画像処理、上記各部の駆動制御などを実行する。
CPU51は、ROM53から必要なプログラムを読み出し、上記画像形成部10、給紙部20、転写部30、定着装置40の動作をタイミングを取りながら統一的に制御して、通信I/F部52が受信したプリントジョブのデータに基づくプリント動作を円滑に実行させる。また、環境センサ71の検出値を参照して、2次転写ローラ35に印加すべき転写電圧を決定する。詳しくは後述する。
<2>2次転写電圧制御の概要
1次転写ローラ34C〜34Kや2次転写ローラ35などの転写部材は、一般に導電性を有する弾性材料で形成されており、その抵抗値が温度や湿度などの周囲の環境条件、特に温度により変動することが知られている。
同グラフに示すように、印刷時間の経過に伴って駆動系のモータの発熱や、定着部の温度の影響により2次転写部の温度が徐々に上昇していき、この温度変化に伴って2次転写ローラ35の抵抗値が変動し、これにより2次転写測定電圧は、始めに大きく低下し、その後、緩やかに漸減している。
そこで、本実施の形態では、主に次のようにして適正な2次転写電圧を得るようにしている。
(a)最適転写電圧決定処理
2次転写ローラ35の抵抗値を指標する値を実測して、最適転写電圧を決定する処理である。
本実施の形態では、一例として、2次転写ローラ35の軸芯に定電流を印加し、当該ローラが1回転する間(本例では、800ms)間に所定のサンプリング間隔で2次転写ローラ35と中間転写ベルト31の駆動ローラ32の軸芯間の電圧を測定し、これを平均して得た電圧値を、2次転写ローラの抵抗値を指標する値とみなして、これと相関関係にある所定のテーブルを用いてATVC処理を行うようにしている。
上記「抵抗値を指標する値」の実測にはある程度の時間を要するため、機内温度が変化する度に、上記ATVC処理を実行するとすれば、画像形成の生産性の低下を招く。
そこで、本実施の形態では、所定の条件の下で当該ATVC処理の実行に代えて、温度変化量に応じた2次転写電圧補正を実行するようにしている。
以上のようにATVC処理と、転写電圧補正処理を併用することにより、生産性の低下を可及的に抑制しつつ、適正な2次転写電圧を印加して良好な転写画像を得ることができる。
(c)具体的な2次転写電圧制御の内容
図4は、本実施の形態において制御部50で実行される2次転写電圧制御の内容を示すフローチャートである。
図5に、この環境ステップを決定するためのテーブルを示す。同テーブルに示すように本実施の形態では、給紙口部の環境センサ71で検出した温度(℃)と相対湿度(%)の大きに応じて求められる絶対湿度の大きさを指標するものとして、1から8の8段階に分類している。
なお、ここで取得される2次転写電圧は、当該ATVC実行時点で適用されるべき最適な転写電圧であるが、後述する転写電圧補正処理における基準となる電圧なので、説明の便宜上、以下では「2次転写基準電圧」という。
(式1) 2次転写基準電圧(V)=2次転写モニタ電圧(V)x傾きa+オフセット値
上記式1において、傾きaとオフセット値は、予め実験を繰り返し、環境ステップのレベルごとに最適な2次転写基準電圧が得られるように求められている。
このようにATVC処理で決定された2次転写基準電圧は、EEPROM55内に格納される。
そして、ステップS3で決定された2次転写基準電圧と、上記Δtの値に基づき、次の式2に示す演算式により、補正2次転写電圧を算出する(転写電圧補正処理:ステップS5)。
(式2) 2次転写電圧(V)=2次転写基準電圧(V)+Δt(℃)x傾きs(V/℃)
ここで、図7は、傾きsの値を示すテーブルであり、そのときの2次転写基準電圧の値と、環境ステップのレベルに応じて、最適な補正量が得られるようにあらかじめ実験により求められ、ROM53内に格納されている。
制御部50は、上記2次転写基準電圧を2次転写ローラ35に印加するように制御して、上述した一連の動作によりシート上に画像を形成するジョブ実行プロセスを行わせ、ジョブが終了したか否かを確認する(ステップS6、S7)。
外部端末から受信したプリントジョブデータのヘッダには、印刷すべき頁数N1に関する情報が含まれており、制御部50は、画像形成の完了した頁数N2をカウントし、N1―N2の値が「0」であるか否かにより、ジョブ終了の判定をすることができる。
7:NO、ステップS8)。
シート間隔は、通常は一定であるが、例えばプリントデータがポストスクリプト形式で大量に送信されてきたような場合、メモリ容量やCPUの処理速度の関係から、次に画像形成すべき画像データをRIP展開するために時間を要する場合があり、この場合に制御部50は、次のシートへの画像形成を遅延させるべくタイミングローラ24による給紙のタイミングを遅らせるように給紙部20を制御する。
ジョブ終了間近であれば、ATVC処理の要否を判断せずにステップS5に戻って、補正により2次転写電圧を求めるようにする。残り3枚ぐらいの処理時間であれば、機内温度に大きな変動はなく、改めてATVC処理をしなくても演算のみによる補正処理で対応できると考えられるからであり、また、ジョブ発行者のもう少しでジョブが終了するとの期待を損なわないようにするためである。
画像パターン判定で判定される画像の種類は、例えば、テキスト画像とそれ以外の一般画像をいい、後者の一般画像には写真画像などが含まれる。画像パターン判定は、受信した画像データを分析する公知の様々な方法が用いられるが、本実施の形態では、より簡易な方法として、ドットカウントとエッジカウントの計数値により判定している。
テキスト画像の場合は、写真やイラストなどの一般画像と比較して、ドットカウント数が少なくエッジカウント数が多い傾向があるため、1頁分のドットカウント数、エッジカウント数をそれぞれCd、Ceとすると、例えば、Cd<a1、かつ、(Ce/Cd)>a2という条件式においてa1、a2の値を経験値や実験値で適当に定めることにより、画像の種類を判定できる。
そして、当該温度変化量Δtと閾値Taとを比較し、Δt≧Taの場合には(ステップS12:YES)、ステップS2に戻って、再度ATVC処理を実行する。
両テーブルとも、現在の2次転写電圧と環境ステップにより、2次転写ローラ35の抵抗値の変化量が異なるため、ATVC処理の再実行を決定するための閾値Taは、それらをパラメータとして決定されるように構成されている。
以上のような2転写電圧制御処理が、受け付けたプリントジョブが終了するまで、繰り返し行われ、ジョブが終了したと判定されたら(ステップS7:YES)、当該フローチャートを終了して、次にジョブの受付を待つ。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を考えることができる。
例えば、階調補正(γ補正)のため、画像データの濃度ヒストグラムが生成されている場合において、当該濃度ヒストグラムにおける濃度の分布が比較的分散しているような場合には一般画像の可能性が高く、反対に特定の濃度域に集中している場合にはテキスト画像と判断してもよいと考えられる。
すなわち、プリンタにおいて、例えば、解像度が高い高画質モードとそれよりも解像度の低い低画質モードでの印字が可能であり、コンピュータや画像形成装置のパネル等から画質モードが選択できる場合において、低画質モードが選択されている時には、Taが大きく設定されたテーブルを用いてATVC処理の実行頻度をより低くし、生産性を優先させる。一方、高画質モードが選択されている時には、Taが小さく設定されているテーブルを用いてATVCの実行頻度を高くし、2次転写不良を防止して画質の高さを確保する。
なお、ステップS10を省略する場合には、Taのテーブルとして、一般画像用のテーブルが用いられるのが望ましい。
(8)上記実施の形態においては、タンデム型カラープリンタについて説明したが、これに限らず、モノクロのプリンタでもよいし、4サイクル方式のカラー画像形成装置や、その他複写機、ファックス装置およびこれらの複合機など、およそ転写装置を備えた画像形成装置一般に適用されるものである。
100 タンデム型デジタルカラープリンタ
20 給紙部
30 転写部
31 中間転写ベルト
35 2次転写ローラ
40 定着装置
50 制御部
71 給紙口部環境センサ
72 2次転写ローラ部環境センサ
Claims (7)
- 転写部材に転写電圧を印加し、これにより生成される静電力により、像担持体上のトナー像を別の像担持体もしくは記録シートに転写する転写手段を備えた画像形成装置であって、
前記転写部材の抵抗値を指標する値を取得して最適転写電圧を決定する最適転写電圧決定処理を実行する最適転写電圧決定手段と、
装置内の温度と湿度のうち少なくとも温度を環境情報として取得する環境情報取得手段と、
前記環境情報に基づき、前記最適転写電圧を補正する転写電圧補正手段と、
前記環境情報のうちの温度が、前回の最適転写電圧決定処理時から所定の閾値以上変化した場合に、前記最適転写電圧決定手段に改めて前記最適転写電圧を決定させ、そうでない場合には、前記転写電圧補正手段により得られた補正転写電圧を暫定的な転写電圧とするように、前記転写手段を制御する制御手段と、
連続して複数枚の記録シートに画像形成する場合に、搬送されるシート間隔を判定するシート間隔判定手段と、を備え、
前記制御手段は、前記シート間隔が前記最適転写電圧決定処理の実行に必要な時間以上である場合には、前記環境情報の温度変化が前記閾値未満であっても前記最適転写電圧決定処理を実行させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 転写部材に転写電圧を印加し、これにより生成される静電力により、像担持体上のトナー像を別の像担持体もしくは記録シートに転写する転写手段を備えた画像形成装置であって、
前記転写部材の抵抗値を指標する値を取得して最適転写電圧を決定する最適転写電圧決定処理を実行する最適転写電圧決定手段と、
装置内の温度と湿度のうち少なくとも温度を環境情報として取得する環境情報取得手段と、
前記環境情報に基づき、前記最適転写電圧を補正する転写電圧補正手段と、
前記環境情報のうちの温度が、前回の最適転写電圧決定処理時から所定の閾値以上変化した場合に、前記最適転写電圧決定手段に改めて前記最適転写電圧を決定させ、そうでない場合には、前記転写電圧補正手段により得られた補正転写電圧を暫定的な転写電圧とするように、前記転写手段を制御する制御手段と、
画像形成すべき画像の種類を判定する画像判定手段と、を備え、
前記制御手段は、前記画像の種類によって異なる前記閾値を用いて、前記最適転写電圧決定手段による前記最適転写電圧決定処理の要否を判定する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 転写部材に転写電圧を印加し、これにより生成される静電力により、像担持体上のトナー像を別の像担持体もしくは記録シートに転写する転写手段を備えた画像形成装置であって、
前記転写部材の抵抗値を指標する値を取得して最適転写電圧を決定する最適転写電圧決定処理を実行する最適転写電圧決定手段と、
装置内の温度と湿度のうち少なくとも温度を環境情報として取得する環境情報取得手段と、
前記環境情報に基づき、前記最適転写電圧を補正する転写電圧補正手段と、
前記環境情報のうちの温度が、前回の最適転写電圧決定処理時から所定の閾値以上変化した場合に、前記最適転写電圧決定手段に改めて前記最適転写電圧を決定させ、そうでない場合には、前記転写電圧補正手段により得られた補正転写電圧を暫定的な転写電圧とするように、前記転写手段を制御する制御手段と、
複数の画像形成モードから一の前記画像形成モードの選択を受け付ける受付手段と、を備え、
前記制御手段は、選択された前記画像形成モードによって異なる前記閾値を用いて、前記最適転写電圧決定手段による前記最適転写電圧決定処理の要否を判定する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 転写部材に転写電圧を印加し、これにより生成される静電力により、像担持体上のトナー像を別の像担持体もしくは記録シートに転写する転写手段を備えた画像形成装置であって、
前記転写部材の抵抗値を指標する値を取得して最適転写電圧を決定する最適転写電圧決定処理を実行する最適転写電圧決定手段と、
装置内の温度と湿度のうち少なくとも温度を環境情報として取得する環境情報取得手段と、
前記環境情報に基づき、前記最適転写電圧を補正する転写電圧補正手段と、
前記環境情報のうちの温度が、前回の最適転写電圧決定処理時から所定の閾値以上変化した場合に、前記最適転写電圧決定手段に改めて前記最適転写電圧を決定させ、そうでない場合には、前記転写電圧補正手段により得られた補正転写電圧を暫定的な転写電圧とするように、前記転写手段を制御する制御手段と、
連続して画像形成が実行される場合において、残りの画像形成回数が所定の回数以内であるか否かを判定する残り回数判定手段と、を備え、
前記残りの画像形成回数が前記所定の回数以内であると判定された場合には、前記制御手段は、前回の前記最適転写電圧決定処理時から温度の変化量が前記閾値以上になっていたとしても、前記最適転写電圧決定手段に前記最適転写電圧決定処理を実行させない
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナー像を転写すべき前記記録シートの種類を取得する取得手段を備え、
前記転写電圧補正手段は、前記記録シートの種類に応じて異なる転写電圧補正処理を実行する
ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 入力された画像データに所定の処理を施し、前記所定の処理後の前記画像データに基づき前記像担持体に前記トナー像を作像する作像手段を備え、
前記シート間隔判定手段は、連続して画像形成すべき未処理の前記画像データを処理するのに要する時間を参照して、前記シート間隔の大きさを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像判定手段は、画像形成すべき1頁分の前記画像データにおける、トナーを付着すべきドット数と、当該トナーを付着すべきドットの立ち上がりもしくは立ち下がりの数をエッジ数として計数する計数手段を備え、
前記画像の種類の判断は、前記ドット数および前記エッジ数に基づき行われることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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